JPH03504212A - 少なくとも二つの反応合成成分を低圧で混合する混合ヘッドにより発泡材混合物特に断熱材料を放出する方法,その方法を実施するための混合ヘッド及びその方法によって生産される断熱材 - Google Patents

少なくとも二つの反応合成成分を低圧で混合する混合ヘッドにより発泡材混合物特に断熱材料を放出する方法,その方法を実施するための混合ヘッド及びその方法によって生産される断熱材

Info

Publication number
JPH03504212A
JPH03504212A JP1505435A JP50543589A JPH03504212A JP H03504212 A JPH03504212 A JP H03504212A JP 1505435 A JP1505435 A JP 1505435A JP 50543589 A JP50543589 A JP 50543589A JP H03504212 A JPH03504212 A JP H03504212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mixing
insulation
mixing head
sealing
stirrer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1505435A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0817968B2 (ja
Inventor
プリグニツツ,ヘルベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE8806267U external-priority patent/DE8806267U1/de
Priority claimed from EP19880110528 external-priority patent/EP0314874B1/de
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH03504212A publication Critical patent/JPH03504212A/ja
Publication of JPH0817968B2 publication Critical patent/JPH0817968B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 少なくとも二つの反応合成成分を低圧で混合する混合ヘッドにより発泡材混合物 特に断熱材料を放出する方法、その方法を実施するための混合ヘッド及びその方 法によって生産される断熱材適用範囲 本発明に係る方法、適当な混合ヘッド並びにそれによって生産された断熱材は、 絶縁材料が生産される所ならばどこでも使用することができ、且つ絶縁及び密封 層を形成するために大きな屋根のある領域を提供しようとする場合に使用するこ とができる。
本発明は、内部で攪拌器が高速で回わる一本のチューブから成る少なくとも二つ の反応合成成分を低圧で混合する混合ヘッドにより発泡材混合物特に断熱材料を 放出する方法、その方法を実施するための混合ヘッド及びその方法によって生産 される断熱材に関する。
1景弦迷 低圧で生産される発泡材であるポリウレタン混合物用の混合ヘッドは公知である 。混合ヘッドの助けにより、該混合ヘッドの下側を通過する基板上に発泡材を散 布するために、非常に多くの欠点を有する、極めて広範囲に変動する方法と装置 が使用されている。発泡材料混合物は高い粘性を有するために、基板の移動方向 に対し横方望流量を達成するのには不十分である。例えば、魚の尾の形をした放 出ノズルが使用される。圧搾空気の助けにより発泡材料混合物が放出される方式 の小径チューブが使用されることもある。発泡材料混合物を放出するこれら総て の方式は、混合作業に大変な努力が要求されても、希望通りの成功を納めること ができないか、或いは圧搾空気による放出の場合の如く保健上危険を伴う。
目的、解決手 、+1点 本発明の目的は、上述の諸欠点が最早存在せず且つ発泡材料の放出が質的に変動 がなく、準備中も中断することなく且つ総ての要求に適合し得る方法で発泡材料 の放出を行なうことのできる、冒頭で述べた種類の方法と装置を提供することに ある。
この技術的課題を解決するために、冒頭で述べた種類の方法が提案されており、 それによれば、反応のため準備できた混合物は遠心力で放出されて、完全に反応 が行われ且つ発泡するように基板上に散布される。
提案された本方法は、発泡材混合物が高い粘性を有し且つ上述の諸欠点を回避し ながら最も単純な方法で最低の放出量の時でさえも、基板上への発泡材混合物の 均一な散布を可能ならしめる。
好適装置は、混合ヘッドが機械フレーム内部に配置され、該混合ヘッドが放出口 の形成された下端とは反対の位置に設置された上端に蓋状の密封体が設けられて いるケース状の混合チューブから成っており、密封体内には軸受が設置されてい て駆動装置によって駆動され得る軸が支承されており、該軸上には放出口の領域 内まで延びた攪拌体が装着されていて該軸は混合チューブ全体に亘って真直ぐに 延びるように構成されており、上記軸受の下側の軸部分には隙間状の間隔を置い て円筒状の外形を持つ上記の攪拌体が装着されており、上記密封体には上記隙間 状の間隔内に連通ずる第一の供給路が設けられており、そして上記混合チューブ には該混合チューブの内壁と攪拌体表面との間に構成された混合用空間内に連通 ずる第二の供給路が設けられている点に特徴を有する。
例えば、積層機械で、より幅の広い又はより幅の狭い発泡付要素を作る必要があ る場合は、混合ヘッドを垂直方向に調整することにより達成され得る。この場合 、適用されるべき発泡材混合物の円錐体は遠心力で形成されて、より広い又はよ り狭い領域を覆う。
又、混合ヘッドを垂直位置から僅かな角度だけ傾けて水平方向へ僅かに移動させ ることにより、例えば傾斜パネルの生産に必要である如き、走行方向に対して横 方向に異なる厚さの発泡付塗布を達成することも可能である。
(例えばI 000 n++nを越えて)より広い塗布幅が必要となる場合には 、混合ヘッドを基板の走行方向に対して横方向へ往復動させずに二つの混合ヘッ ドを横に並べて配置することが可能である。
混合空間での遠心作用によって混合ヘッドと軸の外側軸受付近へそれ自身とは反 応しない発泡材料の一合成成分を運んで、そこでのみ該合成成分と接触して反応 を起こさせるようにすることによって、軸受の汚染が回避され、混合ヘッド全体 が連続運転可能に保持される。
便宜上、螺旋溝を遮断して次の混合処理を遂行する攪拌器の額縁状溝は、攪拌器 の端に達するようには構成されるべきでない。それによって、速度が大きいか材 料の放出量が少ないためにコンベヤーの上記螺旋溝が完全に満たされない場合に 、反応すべき混合材又は空気が攪拌器の下部に達してここで汚染が行われるのを 回避することができる。
装置の別の好適例は請求の範囲4乃至13において特徴付けられている。かかる 装置によって、数平方米の大面積を同時に覆うことを可能にする屋根用の絶縁及 び密封層として使用されるべき断熱材を提供することが可能である。その断熱材 は基板上に接着又は積層された絶縁材の複数の細長片より成っている。
平らな屋根特に所謂非絶縁屋根の場合には、絶縁体上に数層の密封体を重ねるこ とが知られている。絶縁材の製造業者は、I m X 0.5 mの規格寸法を 持つ絶縁要素を、既に使用された絶縁要素から成る既に敷設された材料の上に接 着されるべき二辺に突起を有する単一の密封層で形成することで、この多層使用 を単純化することを試みて来た。それによって、屋根ふき作業を簡素化し、絶縁 材を大気の影響から保護しようとした。尚、上記要素の使用のため重なりは余り にも少なく外部から湿気が浸透して来る恐れが生じたため、(少なくとも)実際 には複数の密封層を使用することが必要であった。
更に簡素化し且つ作業を迅速化するために、lomに及ぶ長さの対応した幅を持 つウェブから成るウェブロールが生産され、このウェブは発泡材の細長片に接着 され、巻き上げられて10mに及ぶ長さのウェブを形成することが可能なように された。これらのウェブロールは、幅が1m、長さが5mになるようにされて、 −回の作業で5平方米の屋根面積を覆うことができるようにされた。
各要素を余りにも短い区分づつ覆うのを避けるため5mは要求される最短の長さ であった。
これらのウェブロールは、より大きな面積を覆うことのできる大きなユニットを 形成するように絶縁材の細長片を巻き上げることを可能にしている。この場合に は、密封用ウェブとして標準のアスファルトを含む屋根ふき用ウェブが使用され る。然しなから、ロールを巻きほどいた時、密封用ウェブはその担持体ウェブ内 に多数の縮みしわを持っていて、仕上げた平屋根に漏洩の心配を生じさせる十分 な原因となっていた。それは、追加的に何回か少なくとも一回の追加の屋根ぶき ウェブが用いられる理由である。
現在でさえ、3%又はそれ以上の勾配を持つ平屋根の場合には、一層の断熱層上 に少なくとも二層の密封層を敷設することが必要である。勾配が3%以下又は零 の場合には、手際の良い仕上げがなされているものとして、断熱層上に三枚の密 封ウェブ又はアスファルトを含むシートが必要となろう。勾配零の屋根でも一層 でよいとされている非常に高品質のプラスチックシートでも、断熱層上には保証 のために、断熱層の接合部において敷設されたシートが破損したり引き伸ばされ たりするのを保護する一枚の追加の基板ウェブが必要である。然しなから、形式 の如何に拘らず、ウェブロールに設置された担持体ウェブはシートの保護用とし て認められている。
多層の屋根密封方式の更に別の重大な欠点は、平屋根上に気泡が形成されるとい う心配である。これは密封層間に接着されていない点があることに原因がある。
密封層を重ねるか密封層を断熱材上に載置するとき包含されるほんの僅かな水蒸 気が、接着されていない各点において気泡又は水泡を形成する結果である。
形成された気泡は、例えば太陽光の放射により蒸気圧が著しく上昇して、しばし ば破裂するが、大気圧以上の蒸気圧は100℃以上において生じ得るに過ぎない 。塗布層での気泡の形成は、ゲイールサック(Gay−Lussac)の法則に より接合されていない各点に閉じ込められた空気の体積膨張により、可能である に過ぎない。この法則によれば、空気の塊は絶対温度と同様にふるまう。それは 、接着又は溶着により各密封層間の結合が、幾層かが一体となり且つ完全な結合 が生じるような具合に行われない場合には、各密封層間の空気の膨張を避けるこ とができない理由であるが、幾層かが一体となり且つ完全な結合が行われるよう にすることは不可能である。二枚のウェブが一体に融合される溶着ウェブの使用 により多くの事項が改善された。上に載置された層又は密封層が総て一体となる ように接合された場合のみ、かかる気泡の形成は回避できる。
現在では更に別の要求が出されている。平屋根の場合、新しい建物又は改修され た古い建物において、降雨後屋根の上に水が残らないようにするという要求が強 まっている。必然的に、より多く傾斜した屋根が作られるようになっている。
これは、多くの新しい建物において、傾斜した被履物として重いコンクリート或 いは軽量のコンクリートを使用することによって従来方法で行っている。これに より、勾配はつけられるが、断熱材と密封材が使用される時これ以外の配慮は要 求されない。
上記以外の場合には、断熱材は多く楔形で供給され而もポリスチレンの場合これ は非常に大きい。特に1%乃至3%の勾配の場合には、各種の要求がなされてい る。
これは、主として、傾斜全体がどんな形の場合でも裁断するか或いは各部片を組 立てることによって、予め製作された図面に従い工場で作られる。従って、ウェ ブ状の構造により一回の作業でより大きい表面の材料要素を製造することが可能 で且つ一度に数平方米の大面積を覆うことが可能な断熱材を提供することが望ま しい。
屋根面積に対してたった一枚の屋根ふき要素として使用することができ、大面積 の上に一回の作業で敷設することができ、予め傾斜片を使用することなしに屋根 の傾斜を構成するように使用することもでき、造作(ず9個々の組立ての必要性 、縮みじわ及び気泡の発生といった公知の方法による諸欠点を回避し得る、屋根 用の断熱材及び密封層を提供することが望ましい。
特に、断熱材が絶縁及び密封層として構成されるような方法で、密封層としての 適当なシートウェブ上に絶縁材の細長片を積層して、敷設された特別の密封層を 使用する必要がなく、而も絶縁材の細長片が矩形又は楔状の断面を有するように なる、方法及び装置で、断熱材を絶縁及び密封層として提供することが可能であ る。
この場合、楔形のウェブロールの縦方向に対する横方向の傾斜角を1%、2%又 は3%の勾配に対応するようにするのが好ましい。
このような断熱材により、追加の密封用ウェブを使用する必要なしに、必要な断 熱密封層を備えた屋根を提供することができる。それにより労力と材料の両方を 決定的に節約することができ、同時に熟練工の活動を減らしても間違いの可能性 を少なくすることができるので、屋根ぶきの質が改善される。
好適実施例によれば、この場合、積層材をプラスチックシートで構成することが でき、一方他の好適実施例によれば、積層材を金属箔で構成することができる。
この場合、基本的な事柄は、かかる積層材により、断熱材が適切な断熱効果を発 揮するように屋根の部分に適用され、同時にその断熱材が敷設後大気の影響から 保護されるように重合領域内で容易に結合することのできる密封層が設置される ことを保証するということである。この場合、好適実施例によれば、断熱材はポ リウレタンの細長片より成り、また他の好適実施例によれば、断熱材として発泡 ポリスチレン粒子又は押出し成形されたポリスチレンが使用されている。この構 造の断熱材細長片は固い発泡材料の形をなしていて最良の断熱効果を発揮し、好 ましくは、この断熱材は敷設状態で間にどんな隙間もできないように並設される ように製造され使用されるべく構成される。
この場合、断熱材には、層状組織に対向する表面に複数の拡散溝が形成されてい る。これらの溝は、層状組織に対向する表面上に、球状、リブ状1円錐台状又は その他の幾何学的形状を有する複数の突起を規則正しく配列することにより、構 成されてもよい。
断熱材の本来の安定性を増大させるために、特に最も苛酷な諸要求に応するため に、断熱材及び/又は積層材に安定用又は補強用の織物を付設するのが好ましい 。
本発明の各種の利点及び好適実施態様は請求の範囲の従属項において特徴付けら れている。
図面の簡単な説明 以下、図面に従って本発明の詳細な説明する。
第1図は縦断面における混合ヘッドの概略図、第2図は発泡材の放出部を有する 機械フレーム内に駆動手段を有する第1図による混合ヘッドの概略図、第3図は 垂直面から旋回して横方向に傾けられた混合ヘッドの第2図と同様の概略図、 第4図は下方から見た断熱材の部分図、第5図は断熱材の第4図における線v− ■に沿う縦断面図、 第6図は斜面を形成するための平屋根に突出して並列に配置されている断熱材の 断面図である。
元日のB な脱B び 日を   る  の 法第1図乃至第3図において、図 示されていない合成成分A及びBから成る発泡材の混合物を放出する混合ヘッド が示されている。このような混合ヘッドは機械フレーム11内に取付けられてい て、駆動手段12によって駆動され、一方合成成分A及びBは図示されていない 供給装置管路を経て供給される。
混合ヘッド10は下端部14において放出開口15を形成している混合チューブ 13から成っており、一方その上端部16は密封体で閉塞せしめられ、混合チュ ーブ13がこの密封体に固着されている。
放出開口15の領域内では、混合チューブが特殊な放出円錐形状Kを混合合成成 分A及びBから成る発泡材に与える面取り部15aを具備している。
捩れに耐えるように駆動手段12に固着されている密封体17の内部には、浮動 軸19が支持されている軸受18が配設されている。軸受18の下方では軸19 と攪拌器本体20とが混合チューブ13の放出開口15の領域内まで延びながら 、軸19が攪拌器本体20を担持している。この場合、攪拌器本体20が軸19 .に取付けられている長手方向のきり孔120が攪拌器本体20に設けられてい る。軸19は、この場合肩部19aを備えており、一方長手方向きり孔120に は段20aが設けられていて、攪拌器本体20が肩部19aと段20aによって 形成されている限界停止部まで軸19に押圧され得るようにしている。
円筒状に構成されている攪拌器自身は二つの部分21゜22を有しており、上部 21は攪拌器本体20の表面20aに配設されているマンドレル23を具備して 、例えば切頭円筒形を有し、一方第二の部分22は搬送ねじ24として構成され ていて、搬送ねじ24の螺旋溝25を通して材料A、Bを搬送する。
軸の長手方向りに、突出して回転する外側リム!21aを具備している攪拌器本 体20の円板状上部終端面121と、対向して配置されていて軸受18を支持し ている密封体17との間には、隙間状の空間26が形成されていて、隙間状の空 間26及び/又はこれを限定する回転リム121aの領域内で終わる第一の供給 路が密封体17内に形成され、この供給路を通して合成成分Aがこの領域に供給 される。回転リム121aの下方では、攪拌器本体20の表面206に、マンド レルを有する部分21の手前で、マンドレル23の高さによって予め決められて いる混合チューブ13の内壁13aからの距離を有し、且つ第一混合空間27を 形成しているマンドレルのない領域21aが設けられている。この領域へ、遠心 力のために隙間状空間26に充填された合成成分Aが移送される。同時に、第二 の供給路が混合チューブI3の内壁13aの混合空間27の領域内で終わってい て、合成成分Bを供給する。これは、合成成分A及びBが混合空間27内で混合 されるが、実際の混合はマンドレル23によって行われるからである。合成成分 A及びBは供給路28.29を経て加圧状態で供給されるので、混合空間27で 作られ且つマンドレル23によって十分に混合された合成成分混合物は、搬送ね じ24内に搬送されて螺旋溝25により受は入れられる。
合成成分A及びBに対すると同様に、様々な原因と影響力に適応するように、隙 間状空間の間隔の大きさは、同じか又は異なる厚みの一つ以上の円板30を軸1 9に押圧して肩部19aにもたせてから、攪拌器本体20を取付けて軸19のナ ツト31によりねじで固定すれば、調整又は変更せしめることができる。円板3 0に当接することになる段20aにより、攪拌器本体の長手方向の移動が得られ るので、隙間状空間26の大きさはそれ相当に大きくして調整できる。
搬送ねじ24の多数の螺旋溝25はねじ24における中断部132により接続さ れていて、その結果、搬送ねじ24の螺旋溝25間で軸の長手方向りに延びてい る一個又は数個の接続部があるようになっている。これらは額縁状溝32の形で 構成されてもよい。この場合、放出開口15の領域内では、螺旋溝25が中断部 132又は額縁状溝32によって接続されないようにもなっている。
外壁13bでは、混合チューブ13がワイパー33として混合チューブ13を囲 んでいるリングを放出開口領域15内で具備している。ワイパー33は、軸の長 手方向りにおいて混合チューブ13又は混合チューブ13の外壁13bに移動可 能に取付けられており、図面において、ワイパー33の作動位置が符号Iで、ワ イパー33の休止位置が符号■で示されている。
第2図に示されているように、発泡材温合物の混合及び反応合成成分A及びBは 攪拌器20と、発生する遠心力と、面取り部分15aとにより放出されて放出円 錐形状Kを呈する。放出は、これにより材料が混合ヘッドlOの下方に位置する か又は移動せしめられることになり、面取り部15aがある半径範囲を有する放 出された材料が急角度の分散円錐形状Kを呈するようにすることも可能である。
はぼ矩形状の泡の放出が符号34で示されており、混合ヘッド10が第2図に示 されている位置をとる時このようになる。混合ヘッドが第3図に示されているよ うに垂直線に対しである角度で軸の長手方向に旋回して、横方向に移動せしめら れると、発生した泡134は第3図にも示されているように勾配Stを有するこ とになる。これにより、楔状横断面を有する発泡材及び断熱材の細長片を形成す ることも可能である。
新規な方法を実施するための装置を主として構成されている前記の混合ヘッドは 、前記及び図示の実施例に限定されるものではない。放出開口の構造におけるば かりでなく、攪拌器表面の混合部材の形式における変更は、合成成分A及びBが 先ず混合ヘッドへ別々に供給されて汚染のない空間内で混合されるという点にあ る基本的な教示が実現される場合の他の形式の調整装置のように、本発明の範囲 内にある。
第9図乃至第6図において、適宜に作られた断熱材が符号100で示されており 、これは密封層としてのシートウェブ150と、絶縁材40として示されており 、これは密封層としてのシートウェブ150と、絶縁材40としてその上に載置 されている断熱材140の細長い片とから成っている。この場合、シートウェブ 150は、断熱材140の細長片に比べて、重ね合せ部51.52の役目をし、 且つ縦及び横方向縁部に各々配設されている突出縁部を具備している。断熱材ウ ェブ(第6図に示されている)の並列配置において、関連する重ね合せ部51. 52は既設の絶縁ウェブ上に載置され、互いに接着せしめられて外気の影響を全 く受けないようなっている。断熱材140の細長片は、この場合、絶縁材40か ら成っていて、ポリウレタン又はポリスチレンが選ばれる。ガラス繊維や岩綿片 の使用も可能である。この場合には、絶縁材40が安定繊維を備えているように している。
更に、断熱材140の細片のシートウェブ150から離れて向かい合っている側 に、規則的に配置されている球状突起部41が設けられていて、拡散溝42を構 成している。これは平らな突起物の形で構成されており、覆われる屋根と断熱材 100との間で除湿区域が作られ、そこで分圧比が生じて、大気の分圧比に対す る関係のために建物表面から湿気を確実に除くことになるような他の適当な形状 及び配置にすることも可能である。
図示の組立体により、特に幅が広く規則的な蒸気拡散路が設けられていて一定の 除湿が確実に行われるようになっている。この場合、金属箔60が単層密封積層 板50の反対側にある面の絶縁材40に接着されており、−力積層材はプラスチ ック板、金属箔、接着ウェブ又は瀝青密封ウェブの形で構成されている。
絶縁材40又は断熱材140の細長片がウェブの長手方向において均一な横断面 ををし、ウェブの横方向において楔状に立ち上がっている。適当な傾斜を形成す るために、1%、2%又は3%の勾配が与えられているが、所要の中間の勾配を 与えるように調節することも可能である。
密封積層板50は織物によって補強されている材料53又は不織布を加圧してプ ラスチック板に(−たものから成っていてもよく、何れの場合にも密封積層板5 0が、断熱材細長片140の接着をより良くするために、ポリエステルの不織布 又は織物、ガラス繊維又は黄麻等のような有機繊維をその表面に付設するように している。
なるべくならば、断熱材140の細長片が積層機械の織糸の形で接着され、連続 して形成されて切断絶縁材40にするとよく、この場合、絶縁材40がパネルに 作られて、断熱材の細長片が切断される時、パネルは切断されずに断熱材の細長 片の接続部が広い領域に渡って接着されたままになっているようにすることが可 能である。
F/G、3 L F/G、6 国際調査報告 −゛A□1°PCT/F、P 89100471国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.反応させるため用意された混合物が、遠心力により放出されて基板上に散布 され、該基板上で完全に反応して発泡せしめられるようにしたことを特徴とする 、内部で撹拌器が高速回転するチューブからなっている、少なくとも二つの反応 成分を低圧で混合するための混合ヘッドにより、特に断熱材用発泡材料の混合物 を放出する方法。 2.撹拌器が装着された軸の外側軸受に近接した、それ自体では反応しない混合 物の一合成成分(A)のみが、上記軸に近接した混合空間内へ導かれて、最初に 放出された上記合成成分(A)と反応する別の合成成分(B)と混合せしめられ るべく遠心力の作用で上記混合空間から更に運ばれ、早期の反応や軸受の汚染, 加熱又は破損を避けるために軸受が互いに反応する上記成分とは接触しないよう になっていることを特徴とする、請求の範囲1に記載の方法。 3.混合ヘッド(10)は、機械のフレーム(11)の内部に設置されていて、 放出口(15)を設けた下端(14)とは反対側の上端(16)に蓋状の密封体 (17)を有する筒状の混合チューブ(13)から成り、軸受(18)は、上記 密封体(17)内に設置されていて、駆動手段(12)により回転される軸受( 19)を宙に浮いた状態に支持しており、該軸は、上記放出口(15)の位置ま で延びている撹拌器本体(20)を装着していて混合チューブ(13)全体に亘 って延びており、上記軸受(18)の下側には隙間状の空間(26)を置いて円 筒状の外形を有する撹拌器本体(20)が軸着されており、上記密封体(17) には第一の供給路(28)が穿設されており、更に上記混合チューブ(13)に は該混合チューブの内壁(13a)と撹拌器表面(20b)との間に形成された 混合空間(27)に末端を臨ませた第二の供給路(29)が穿設されていること を特徴とする、請求の範囲1又は2に記載の方法を実施するための混合ヘッド。 4.撹拌器本体(20)は、その表面(20b)の第一区画(21)に数列のマ ンドレル(23)を、第二区画(22)に混合された合成成分(A,B)を放出 するための搬送ねじ(24)を夫々装備していることを特徴とする、請求の範囲 3に記載の混合ヘッド。 5.第一供給路(28)を介して供給される合成成分(A)が遠心力の作用でそ こから排除される隙間状の空間(26)は、軸(19)の肩部(20a)と撹拌 器本体の縦孔(120)内に設けられた段(20a)との間に種々の厚さの円板 (30)を交換可能に設置することにより、垂直方向に可変であることを特徴と する、請求の範囲3又は4に記載の混合ヘッド。 6.内部で撹拌器が回転する混合チューブ(13)の放出口(15)には、混合 された合成成分(A,B)から成る混合物を特殊な円錐形をなすように放出させ る面取部(15)が形成されていることを特徴とする、請求の範囲3乃至5の何 れかに記載の混合ヘッド。 7.駆動手段(12)の速度が制御されるようになっていることを特徴とする、 請求の範囲3乃至6の何れかに記載の混合ヘッド。 8.駆動手段(12)の振動数が制御されるようになっていることを特徴とする 、請求の範囲7に記載の混合ヘッド。 9.撹拌器本体(20)の表面(20b)に、ねじ(24)が数条の溝を有する ように形成されていることを特徴とする、請求の範囲3乃至8の何れかに記載の 混合ヘッド。 10.撹拌器本体(20)の表面(20b)上を回わる螺旋溝(25)は、互い に間隔を置くように配置されていて軸の長さ方向(L)に延びている多数の額縁 状溝(32)により少なくとも部分的に連結されていることを特徴とする、請求 の範囲3乃至9の何れかに記載の混合ヘッド。 11.撹拌器本体(20)の表面(20b)上にある額縁状溝(32)は撹拌器 本体(20)の放出口側の端までは延びておらず、且つ放出口(15)の領域内 に臨む搬送ねじ(24)の螺旋溝(25)は額縁状溝によって連結されてはいな いことを特徴とする、請求の範囲10に記載の混合ヘッド。 12.特に軸の長さ方向しに対して垂直の位置(S)から横方向及び垂直方向に 調節可能に機械フレーム(11)内に設置されていることを特徴とする、請求の 範囲3乃至11の何れかに記載の混合ヘッド。 13.混合チューブ(13)の外壁(13b)には、ワイパー(33)として、 該混合チューブ(13)を包囲し且つ該混合チューブ(13)に対して軸の長手 方向(L)へ移動可能のリングが設けられていることを特徴とする、請求の範囲 3乃至12の何れかに記載の混合ヘッド。 14.複数の絶縁材細長片(140)が、密封層(150)としての適宜のシー トウエブ上に、断熱及び密封層として断熱材が形成されるように積層されて、敷 設されたとき追加の密封ウエブを使用する必要が全くないようにされ、且つ上記 絶縁材細長片(140)が矩形又は楔状の横断面を有していることを特徴とする 、基板上に接着された絶縁材特に請求の範囲1に記載の方法によって放出された 発泡材料混合物で作られた複数の細長片から成っている、一度に数平方米の大面 積を完全に覆うことができるようなウエブロール状の特に屋根用の絶縁及び密封 層状断熱材。 15.模形状のウエブロール(R)の縦方向に対する横方向への傾斜角が、1% ,2%又は3%の勾配に対応していることを特徴とする、請求の範囲14に記載 の断熱材。 16.積層材(50)はプラスチックシート,金属箔又はアスファルトを含む密 封ウエブから成っていることを特徴とする、請求の範囲14又は15に記載の断 熱材。 17.絶縁材細長片(140)はポリウレタンから成っていることを特徴とする 、請求の範囲14乃至16の何れかに記載の断熱材。 18.絶縁材細長片(140)は発泡ポリスチレン粒子又は押出し成形されたポ リスチレン又はガラス繊維又は岩綿から成っていることを特徴とする、請求の範 囲14乃至16の何れかに記載の断熱材。 19.絶縁材細長片(140)は積層機械で撚糸状に接合され、次に切断された 絶縁材(40)として形成されることを特徴とする、請求の範囲14乃至18の 何れかに記載の断熱材。 20.上記絶縁材(40)は絶縁材細長片(140)の形に切断されて接合され ることを特徴とする、請求の範囲14乃至19の何れかに記載の断熱材。 21.上記絶縁材(40)には安定化用の織物(23)が装備されていることを 特徴とする、請求の範囲14乃至20の何れかに記載の断熱材。 22.上記絶縁材(40)の単層の密封用積層(50)とは反対側の表面に拡散 溝(42)が設けられていることを特徴とする、請求の範囲14乃至21の何れ かに記載の断熱材。 23.上記絶縁材(40)の単層の密封用積層(50)とは反対側の表面に金属 箔が接着されていることを特徴とする、請求の範囲14乃至22の何れかに記載 の断熱材。 24.上記密封用積層(50)は織物(53)で補強された材料又はプラスチッ クシート内に不織布を圧入したものから成っていることを特徴とする、請求の範 囲14乃至23に記載の断熱材。 25.複数のパネルの形で製造されて、絶縁材細長片(140)が切断された場 合、該パネルは完全には切断されないで大面積に積層されるように絶縁材細長片 (140)の連結部が残るようになっていることを特徴とする、請求の範囲14 乃至24の何れかに記載の断熱材。 26.密封用積層(50)は、絶縁材細長片(140)の接着を良くするために 、表面に例えばポリエステル又はガラス繊維又は黄麻等の如き有機繊維の不織布 又は織物が付設されていることを特徴とする、請求の範囲14乃至25の何れか に記載の断熱材。
JP1505435A 1988-05-11 1989-04-28 少なくとも二つの反応合成成分を低圧で混合する混合ヘッド Expired - Lifetime JPH0817968B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE8806267.8 1988-05-11
DE8806267U DE8806267U1 (de) 1987-11-05 1988-05-11 Wärmedämmaterial als Dämm- und Dichtschicht für Dachflächen
EP19880110528 EP0314874B1 (de) 1987-11-05 1988-07-01 Verfahren zum Austragen eines Schaumstoffgemisches, insbesondere für ein Wärmedämmaterial, vermittels eines Mischkopfes für mindestens zwei reaktive Komponenten im Niederdruckverfahren
EP8806267.8 1988-07-01
EP88110528.2 1988-07-01
PCT/EP1989/000471 WO1989010826A1 (en) 1987-11-05 1989-04-28 Mixing head for distributing a mixture of foamed material, a heat insulator in particular, and heat insulator thus obtained

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03504212A true JPH03504212A (ja) 1991-09-19
JPH0817968B2 JPH0817968B2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=25953040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1505435A Expired - Lifetime JPH0817968B2 (ja) 1988-05-11 1989-04-28 少なくとも二つの反応合成成分を低圧で混合する混合ヘッド

Country Status (7)

Country Link
JP (1) JPH0817968B2 (ja)
CN (1) CN1028214C (ja)
CA (1) CA1327875C (ja)
EG (1) EG18771A (ja)
HU (1) HU211781B (ja)
MY (1) MY106414A (ja)
RU (1) RU2070856C1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007016785A1 (de) * 2007-04-05 2008-10-09 Hennecke Gmbh Verfahren zur Herstellung von Formteilen mit einer Schicht aus Polyurethan
CN102886332B (zh) * 2011-07-21 2015-06-03 苏州工业园区拓朴环保净化有限公司 双头式智能动态点胶机
AT512679B1 (de) * 2012-04-05 2013-12-15 Inova Lisec Technologiezentrum Vorrichtung zum Mischen
AT516946B1 (de) * 2015-07-03 2016-10-15 Sonderhoff Eng Gmbh Mischvorrichtung
CN113232317B (zh) * 2021-04-04 2022-06-17 宁波大学 一种制备微纳尺度梁结构的电射流三维打印装置及方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3362919A (en) * 1965-02-04 1968-01-09 Pittsburgh Plate Glass Co Process for foaming thermoset organic materials
JPS51148765A (en) * 1975-06-06 1976-12-21 Upjohn Co Fluid component mixing nozzle

Also Published As

Publication number Publication date
EG18771A (en) 1994-06-30
MY106414A (en) 1995-05-30
JPH0817968B2 (ja) 1996-02-28
HU211781B (en) 1995-12-28
CA1327875C (en) 1994-03-22
CN1028214C (zh) 1995-04-19
HUT56754A (en) 1991-10-28
RU2070856C1 (ru) 1996-12-27
CN1045056A (zh) 1990-09-05
HU893637D0 (en) 1991-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3733232A (en) Method for making building sheathing elements
EP1815079B1 (en) Prefabricated roofing system panel and method of making such panels
US5735092A (en) Composite roofing members having improved dimensional stability and related methods
US4087296A (en) Method for applying membrane-covered rigid foam to building surface
US4614013A (en) Method of forming a reinforced structural building panel
US8555589B2 (en) Roofing system
US20160303825A1 (en) Peel and stick waterproofing material
US4696847A (en) Insulating and impervious roofing panels
CA2343511A1 (en) Joint closure system for foamboards
US11274437B2 (en) Draining construction framework and methods for same
JPH03504212A (ja) 少なくとも二つの反応合成成分を低圧で混合する混合ヘッドにより発泡材混合物特に断熱材料を放出する方法,その方法を実施するための混合ヘッド及びその方法によって生産される断熱材
CN1017365B (zh) 作为屋顶隔热和密封层的隔热材料
KR101601078B1 (ko) 발포우레탄 샌드위치 패널 제조시설
US5207047A (en) Method and apparatus for discharging a foamed material mixture, and the thermal insulation material produced thereby
US4766024A (en) Roofing system
US20070264465A1 (en) Method for the Production of a Web of Insulating Material Made of Mineral Fibres and Web of Insulating Material
US3061502A (en) Method of producing weatherproof insulating panels
WO1989010826A1 (en) Mixing head for distributing a mixture of foamed material, a heat insulator in particular, and heat insulator thus obtained
CA3178777A1 (en) Draining construction framework and methods for same
WO2014127173A2 (en) Method and process to produce and attach air spacers
DE2839767A1 (de) Verfahren zur herstellung einer waermegedaemmten unterkonstruktion bei geschalten steildaechern
US20070130862A1 (en) Roofing system and apparatus for applying rolled roofing material
BG99996A (bg) Метод за производство на многослойно платно от минерални влакна и устройство за осъществяване на метода
DK146947B (da) Pladeformet isolationselement og fremgangsmaade til fremstilling af samme
KR20170138131A (ko) 단열재 제조장치