JPH0350381A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火時期制御装置

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JPH0350381A
JPH0350381A JP18666189A JP18666189A JPH0350381A JP H0350381 A JPH0350381 A JP H0350381A JP 18666189 A JP18666189 A JP 18666189A JP 18666189 A JP18666189 A JP 18666189A JP H0350381 A JPH0350381 A JP H0350381A
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JP
Japan
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signal
crank angle
pressure
ignition
cylinder
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Pending
Application number
JP18666189A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Inoue
知之 井上
Satoru Okubo
悟 大久保
Toshio Iwata
俊雄 岩田
Akira Izumi
出水 昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to US07/552,811 priority patent/US5070842A/en
Priority to DE4023208A priority patent/DE4023208C2/de
Publication of JPH0350381A publication Critical patent/JPH0350381A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、内燃機関の点火時期制御装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来における内燃機関の点火時期制御装置としては、例
えば特開昭57−59060号や特開昭57−5906
1号等に示すものがあり、第8図にその全体構成図を示
す。図において、■はエアクリーナ、2は吸入空気量を
計測するエアフローメータ、3はスロットル弁、4は吸
気マニホールド、5はシリンダ、6は機関の冷却水温を
検出する水温センサ、7はクランク角センサ、8は排気
マニホールド、9は排気センサ、10はインジェクタ、
11は点火プラグ、12は制御部、13は点火装置であ
る。
上記構成において、クランク角センサ7は例えばクラン
ク角の基準位置毎(4気筒機関では180度毎、6気筒
機関では120度毎)に基準位置パルスを出力し、また
単位角度毎(例えば1度毎)に単位パルスを出力する。
制御部12によりこの基準パルスが入力された後の単位
角パルスの数を計算することによって、そのときのクラ
ンク角を知ることができる。又、単位角パルスの周波数
又は周期を計測することによって、機関の回転速度を知
ることができる。なお、クランク角センサ7はディスト
リビュータ内に設けられている。
制御部12は例えばCPU、RAM、ROM及び入出力
インタフェースなどからなるマイクロコンピュータで構
成され、エアフローメータ2がら与えられる吸入空気量
信号s1、水温センサ6がら与えられ水温信号s2、ク
ランク角センサ7から与えられるクランク角信号S3、
排気センサ9から与えられる空燃比信号s4及び図示し
ないスロットル全閉信号などを入力され、これらの信号
に応した演算を行って点火時期及び燃料噴射量を算出し
、その点火時期に点火するように点火装置13に点火信
号S7を出力し、点火プラグ11を駆動するとともに、
駆動信号s5を出力してインジェクタ10を所定の空燃
比となるよう駆動する。
上記した点火時期演算は、機関回転数Nと吸入空気量Q
とに応じた基本点火時期を予めマツプとして記憶してお
き、そのときの機関回転数Nと吸入空気量Qとに応じて
マツプ値を読み出し、さらに水温等による補正量を加算
あるいは乗算して点火時期を求めるものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来の点火時期制御装置においては、機関特性
の経時変化、製造上のバラツキなどにょって点火時期マ
ツプの設定時と実使用■、5におりるMBT点(Min
imum Advance for l1est To
rque)が異なった場合、最大トルクが得られる点火
時期に制御できないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するために成された
ものであり、経時変化、製造上のバラツキとは無関係に
、自動的に常に最大トルクが得られる点火時期に制御す
ることができる内燃機関の点火時期制御装置を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る内燃機関の点火時期制御装置は、シリン
ダ内圧力上昇割合を検出する手段と、クランク角を検出
する手段と、上記両検出信号を入力されてシリンダ内圧
力上昇割合が最大となるクランク角を演算する手段と、
この演算値を平均化する手段と、この平均値を目標値と
比較し、その偏差がなくなるように点火時期を制御する
手段を備えたものである。
〔作 用〕
この発明においては、シリンダ内圧力上昇割合が最大と
なるクランク角を演算し、このクランク角の平均値が予
め設定した目標値と一致するように点火時期をフィード
バック制御する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第1
図はこの実施例の主要構成を示し、1〜13で示す部分
は従来と同様である。14はシリンダ5内圧力を検出す
る圧力センサである。この圧力センサ14は点火プラグ
11の座金の代りに用いられており、シリンダ5内圧力
の変化を電気信号として取り出すものである。制御部1
2はエアフローメータ2から与えられる吸入空気量信号
S1、水温センサ6から与えられる水温信号s2、クラ
ンク角センサ7から与えられるクランク角信号S3、排
気センサ9から与えられる空燃比信号S4、圧力センサ
14から与えられる圧力信号s6及び図示しないスロッ
トル全閉信号を入力され、それらの信号に応じて演算を
行って点火時期を算出し、この点火時期に点火するよう
に点火装置13に点火信号S7を出力し、点火プラグ1
1を駆動する。
第2図W、(Blは圧力センサ14の平面図及び縦断正
面図を示し、14Aは圧電素子、1413はマイナス電
極、14Cはプラス電極である。又、第3図は圧力セン
サ14の取付は図であり、シリンダヘッド15に点火プ
ラグ11によって締め付けられている。
第4図はシリンダ5内圧力のクランク角1度当り上昇割
合が最大となるクランク角θ(dP/dθ)maxと機
関の出力トルクとの関係を示したものであり、Δのカー
ブは回転数300Orpm 、吸気圧−200m m 
If gの場合を示し、○のカーブは回転数1500r
pm 、吸気圧−400mmHHの場合を示す。図から
明らかなように、出力トルクが最大となるθ(dP/d
θ)maには負荷や回転数によらずにほぼ一定となり、
この例では出力トルクが最大となるθ(dP/dθ)m
ax はΔTDC8°となっている。以後、出力トルク
が最大となるθ(dP/dθ)maxをθMBT と呼
ぶ。
第5図は点火時期とθ(dP/dθ)max との関係
を示し、図から明らかなように、点火時期とθ(dP/
dθ)maxは対応関係にあり、点火時期を制御するこ
とによりθ(dP/dθ)maxを制御することができ
る。従って、θ(dP/dθ)maxがθMBTとなる
ように点火時期を制御すれば、常に最大トルクが得られ
ることが判る。
次に、第6図のフローチャートを用いて、θ(dP/d
θ)maxを求める処理について説明する。
このフローチャートはクランク角センサ7からの1度毎
パルスによって起動される割り込みルーチンであり、起
動されるとステップ100では基準パルスが入力された
後の1度毎パルスの数を計算することにより、そのとき
のクランク角θを求める。ステップ101では、ステッ
プ100で得たクランク角θが燃焼TDC前の01度か
ら燃焼TDC後の02度までの範囲(θ1.θ2はθ(
dP/dθ)maxの取り得る範囲などを考慮して予め
定めておく。)にあるか否かを判断し、YESであれば
ステップ102でシリンダ5内圧力P(θ)のA/D値
を読込んだ後、ステップ103に進む。Noであればメ
インルーチンに戻り、次の1度毎パルスを待つ。
ステップ103ではクランク角θが01度か否かを判定
し、θ1であればステップ104でP(θ)のA/D値
を用いてP、=P(θ)、八P1−0としてメモリに記
憶し、メインルーチンに戻る。01度でなければステッ
プ105で02度か否かの判断を行い、02度でなけれ
ばステップ106に進み、ΔP z ”” P (θ)
−P、を計算し、メモリに記憶するとともにステップ1
07に進む。θ2であればステップ108でθ(dr’
/dθ)mayの演算完了フラグをセットし、メインル
ーチンにリターンする。
ステップ107ではΔP2≧ΔP1か否かを判断し、Y
ESであればステップ109でΔP、−ΔP2として八
P1の内容を更新し、メインルーチンにリターンする。
NOであれば圧力上昇割合が最大となったと判断できる
ので、ステップ110でθ(dP/dθ)max−〇 
としてメモリに記憶し、メインルーチンにリターンする
。これまでの処理により燃焼TDC前の01度から燃焼
TDC後の02度の範囲における、シリンダ5内圧力の
クランク角1度当り上昇割合が最大となるクランク角θ
(dP/dθ)maxを求めることができる。
次に、第7図のフローチャートを参照して、θ(dP/
dθ)maxを用いた点火時期制御について説明する。
この第7図のフローは、第6図のフローでθ(dP/d
θ)mayが求められ、θ(dP/dθ)mayの演算
完了フラグがセットされる毎に実行されるフローであり
、ステップ200では機関回転数Nと吸入空気量Qを読
み込む。ステップ201では予め記憶された基本点火時
期マツプをN、Qに応じて読み出し、基本点火時期θ。
を求める。ステップ202ではフィードバック制御に必
要な誤差信号θe−θr−〇(dP/dθ)maxを計
算しくθ(dP/dθ)maxの目標値θrは通常θM
BTの値を予め設定しており、)、θ(dP/dθ)m
ayの演算完了フラグをリセットする。ステップ203
では誤差信号θeを比例積分演算し、フィードバック修
正量θ7.を計算する。ステップ204では、最終的な
点火時期θ、9をマツプから読み出した基本点火時期θ
。とフィードバック修正量θ1.の和として求める。こ
の最終的な点火時期θ、9に点火するように点火装置1
3に点火信号S7を出力し、点火プラグ11を駆動して
混合気に点火する。
なお、上記実施例では、シリンダ5内圧力の上昇割合と
して単位クランク角当りの値であるdP/dθを用いた
が、単位時間当りの値である旧1/dLを用いても同様
の制御をすることができる。これはクランク角θ、回転
数N及び時間tの間にはθ=6Ntの関係があるので(
θは度、Nはrpm、  tは5ee)、機関回転数N
が変化しなLJればdθ−6N tl Lが成立し、(
dr’/dθ)max = (dP / d t) m
ay / (6N )  となり(dP/dθ)max
の代りに(dP / d t) mayを用いることが
できるからである。又、シリンダ5内圧力の上昇割合が
最大となるクランク角θ(dP / d t)maxを
プログラムフローで求める場合を示したが、例えば筒内
圧の微分波形に対しピーク値ホルト回路などを用いるこ
とによって、回路的にθ(dP/dθ)mayを求める
こともできる。又、θ(dP/dθ)maxの制御目標
値θrを最大トルクが得られる値に設定したが、高負荷
においてはノッキング領域に入ってしまうこともある。
そこで、目標値θrを予めマツプとしてノッキングが発
生しない範囲で最大トルクが得られる値に設定しておき
、機関回転数Nと吸入空気itQ等に応じて読み出すよ
うにしてもよい。さらに、シリンダ5内圧力の絶対値が
測定できる場合について説明したが、圧力の変化割合が
測定できる場合にはより好都合となることは明らかであ
る。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、シリンダ内圧力上昇割
合が最大となるクランク角θ(dP/dθ)maxを演
算し、この演算値の平均値を目標値と比較してその偏差
をなくすように点火時期を制御しており、経時変化、製
造上のバラツキ等とは無関係に自動的に常に最大トルク
が得られる点火時期に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明装置の構成図、第2図囚、(B)はこ
の発明による圧力センサの平面図及び縦断正面図、第3
図はこの発明による圧力センサの取付状態図、第4図は
この発明によるシリンダ内圧力1 上昇割合最大のクランク角と出力トルクとの関係図、第
5図はこの発明による点火時期とシリンダ内圧力上昇割
合最大のクランク角との関係図、第6図はこの発明によ
るシリンダ内圧力」二昇割合最大のクランク角を求める
フローチャート、第7図はこの発明による点火時期制御
のフローチャー1・、第8図は従来装置の構成図である
。 1・・・エアクリーナ、2・・・エアフローメータ、5
・・・シリンダ、6・・・水温センサ、7・・・クラン
ク角センサ、11・・・点火プラグ、12・・・制御部
、13・・・点火装置、14・・・圧力センサ。 なお、図中同一符号は同−又は+U当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内燃機関のシリンダ内圧力上昇割合を検出する手段と、
    機関のクランク角を検出する手段と、上記両検出信号を
    入力され、シリンダ内圧力上昇割合が最大となるクラン
    ク角を演算する手段と、この演算値を平均化する手段と
    、上記平均値を目標値と比較し、その偏差がなくなるよ
    うに点火時期を制御する手段を備えたことを特徴とする
    内燃機関の点火時期制御装置。
JP18666189A 1989-07-19 1989-07-19 内燃機関の点火時期制御装置 Pending JPH0350381A (ja)

Priority Applications (3)

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JP18666189A JPH0350381A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 内燃機関の点火時期制御装置
US07/552,811 US5070842A (en) 1989-07-19 1990-07-16 Apparatus for controlling ignition timing in internal combustion engine
DE4023208A DE4023208C2 (de) 1989-07-19 1990-07-19 Vorrichtung zur Steuerung des Zündzeitpunktes bei einer Hubkolben-Brennkraftmaschine

Applications Claiming Priority (1)

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JP18666189A JPH0350381A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 内燃機関の点火時期制御装置

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JPH0350381A true JPH0350381A (ja) 1991-03-04

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JP18666189A Pending JPH0350381A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 内燃機関の点火時期制御装置

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