JPH03503589A - 改善された低電圧プログラマブル圧縮器 - Google Patents
改善された低電圧プログラマブル圧縮器Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
改善された低電圧プログラマブル圧縮器発明の利用分野
本発明は音声信号処理の分野に関するものであり、特に補聴器に適したプログラ
マブル低電圧圧縮回路(コンプレッサー)又は伸長回路(エキスパンダー)(以
下、両者を音声処理装置と呼ぶ)に関する。
発明の背景
音声圧縮器(即ち、コンプレッサー)と伸長器(即ち、エクスバンダー)は、音
声信号のダイナミックレンジを修正するために使用されるよく知られた装置であ
る。音声コンプレッサー又はエクスバンダーは、次の2つの部分を有すると考え
られる。一方の部分は電子制御の可変損失素子装置又は利得調節装置であり、他
方はその装置の利得を入力(又は出力)信号の指定関数として制御するための制
御信号を発生する関連回路を有する制御システムである。音声信号のダイナミッ
クレンジの制御は、適用装置においては重要であることが多い。所望の信号のダ
イナミックレンジは利用可能な音声回路の処理能力を超えることがしばしば生じ
る。電話システムでは、多くの場合、音声信号が多重化され、結果として信号対
雑音比は低下してしまう。それゆえ、より高範囲のダイナミックレンジを有する
信号が電話チャネルを通過できるように、受信方向で音声信号を多重化及び伸長
する前に、音声信号のダイナミックレンジを圧縮することが望ましい。
音声コンプレッサーに関するもう1つの応用として、難聴者用装置がある。多く
の場合、難聴者の耳の応答特性は。
感度と周波数応答に関して正常な人のそれと大いに異なっている。研究では、音
声圧縮を行なう補聴器を用いたが感音性難聴者の音節了解度を改善できることが
判明した。難聴者用音声コンプレッサーの使用については、「補聴器における圧
縮:1分析、検査、及び勧告」とするウォーカーとディリッンによる報告書NA
Lレポート磁90において広範囲にわたって分析されており、これはオーストラ
リア連邦保健省2國立音響学研究所により1982年6月に発表されている。
利用者各個人の欠陥を補うか、又は9例えば非常に静かな環境若しくは非常にさ
れがしい環境などの各種の状況のもとで、正常な聴力を模擬するための、補聴器
の特性を調整するために、音声コンプレッサを使用することもできる。
例えば、多−くの場合、難聴の人は高周波数域に対して聴力の低下を知覚する。
それゆえ、コンプレッサーの利得を音声信号の周波数の関数として変更すること
が望まれる。非常にされがしい環境においては、補聴器の利得を低くすることと
が望まれ、静かな環境では、その装置の利得を高くすることが望まれる。音声コ
ンプレッサーは、容易にこの両者の機能を満足させることができる。この概念は
、ビルチュア、E、、r感音性難聴の言語了解度を向上させる信号処理」、米国
音響学会誌、53巻、pp、1646−1657を参照することにより更に理解
できる。
音声コンプレッサーは、2つの範鴫に区分特徴づけることができる。もし制御信
号がコンプレッサーの入力信号から注出されるならば、そのコンプレッサーはフ
ィードフォワードタイプと言われる。もし制御信号がコンプレッサーの出力信号
から注出されるならば、そのコンプレッサーはフィードバックタイプと言われる
。フィードフォワード構成は、関連利得制御電気回路機構のダイナミックレンジ
は。
入力信号のそれに等しいことを要求する。この構成の利点は1回路が本質的に安
定していることである。フィードバック構成では、利得制御信号が既に圧縮され
ている出力信号をサンプルするので、信号をより広範囲にわたって正確に処理で
きる。しかしながら、フィードバックコンプレッサーの場合は不安定性が度々問
題となる。
コンプレッサーのトボロギーでは、過去において多くの変化がなされてきた。コ
ンプレッサー又はエクスパンダ−(圧伸器即ちコンパンダ−)の1例として、最
初に電話システムに適合したシグネティクスNE570がある。また。
他のコンプレッサーの例として、ブラックマーによって発明され、 「信号コン
バンダーシステム」と題するアメリカ合衆国特許?!lL4,112.254で
開示されたものがある。
音声圧縮の利点が4鷹されてきたとは言え、上記各システムは比較的固定した圧
縮比を有するコンプレッサーを使用するか、又は比較的高電圧をコンプレッサー
電気回路機構に印加できる用途に限定されている。今日の補聴器産業の傾向は、
非常に小さなパッケージに入る補聴器装置を設計することに向けられており、今
日のモデルの中には真穴に取り付けるに十分小さいものもある。従来の代表的補
聴器は、比較的低い給電電圧を有し、且つ、制限された電流供給能力しかもたな
い小さな電池1つによって特に作動できるように構成されているので、音声圧縮
の利点は以前は補聴器では利用できなかった。本発明以前は、 1.2 V電池
により作動する連続的可変圧縮比を有するプログラマブルコンプレッサーは、製
造が非常に困難であると判断されていた。
発明の概要
簡単に述べると1本発明は連続的に圧縮比を可変できる゛ コンプレッサーを考
慮したもので、コンプレッサーの利得が広い範囲にわたってプログラマフルに制
御でき、そのコンプレッサーは1.1vの低電源から給電される。本低電圧コン
プレッサーは、音声信号を入力する手段と第1と第2の制御ターミナルを有する
可変損失素子から構成され、可変損失素子の利得は第1と第2の制御ターミナル
から流れる電流比によって制御される。可変損失素子に接続された制御回路は、
第1と第2の制御ターミナルから流れる電流の大きさを制御する。制御回路は、
入力信号のエンベロープのプラスの最高点に関する信号を生成する入力手段1こ
接続したピーク検出器を含んでいる。更に、制御回路はピーク検出器に接続した
電圧−電流変換器を含んでおり、電圧−電流変換器は、上記ピーク検出器手段の
電圧出力が増加するにつれて、第1の制御ターミナルから流れる電流の大きさを
増加させる。更に1本発明は非常に広範囲にわたりコンプレッサーの利得と圧縮
比をプログラマブルに制御する手段を含んでいる。本発明の別の側面では、エク
ス、(ンダーは、コンプレッサーを簡単に再プログラムすることにより、コンポ
ーネントを付は加えなくとも構成ができる。
従って1本発明の目的は低電圧電池で作動するプログラマブル音声コンプレッサ
ーを提供することである。
本発明の他の目的は、音声信号を伸長又は圧縮するのに使用されるプログラマブ
ル回路構造を提供することである。
更に本発明の他の目的は、集積回路上に容易に製造できる連続的可変圧縮比を有
するプログラマブルコンプレッサーを提供することである。
更に本発明の他の目的は、連続的可変圧縮比及び可変的利得を有するプログラマ
ブルコンプレッサーを提供することである。
更に本発明の他の目的は、プログラマブルコンプレッサー構造を提供して、最大
入力信号に対して最大信号処理能力を与えることである。
図面の簡単な説明
上記目的は下記説明と添付図面により十分理解される。
第1図は、8話システムに適用されている従来技術の可変損失素子の概略図であ
る。
第2A図乃至第2D図は、圧縮又は伸長機能を提供する本発明のいくつかの実施
例のブロック図である。
第3図は2本発明によるプログラマブル圧縮比特徴を説明するブロック図である
。
第4図は1本発明による可変損失素子又は可変利得回路の概略図である。
第5図は、第4図の回路の更に詳細な概略図である。
第6図は1本発明のコンプレッサーによって処理された音声信号のエンベロープ
を検出するのに使用されるピーク検出器の概略図である。
第7図は、第3図に関連して説明された電圧−電圧ログ変換器の概略図である。
第8図は、第3図に関連して説明された制御回路基準電流発生器の概略図である
。
第9図は、第8図の基準電流発生器に基準電圧を供給するために使用される電圧
レギュレータ回路のブロック図である。
第10図は、第9図のプレレギュレータ回路の概略図である。
第11図は、第9図のバンドギャップ基準器と演算増幅器の概略図である
第12図は9本発明の各種回路により使用される電流源基準発生器の概略図であ
る。
第13図は、第3図に関連して説明された圧縮システムの利得をプログラマブル
に制御する回路の実施例の概略図である。
第14図は、第3図に関連して説明された圧縮システムの利得をプログラマブル
に制御する回路のもう一つの実施例の概略図である。
第15図は1本発明のプログラム制御システムにより提供される各種連続的可変
圧縮比に関する入力レベルの関数として利得を表示するグラフである。
発明を実施するための最良の形態
コンプレッサー又はエクスパンダ−は、可変的利得回路 。
又は可変損失素子及び入力信号と出力信号との間の所望の関係に基づいて可変損
失素子の利得を変化させる制御回路から構成されている。本発明の場合、可変的
利得回路又は可変損失素子は、伝達関数が線形である電流乗算器である。
従来の技術の可変損失素子の一例が第1図に示されている。
この装置は、上に引用されたシグネティクスNE572であり、フィードバック
タイプコンプレッサーに主に使用されている。回路100では、入力信号が抵抗
器104を介して差動増幅器102に入力されている。差動増幅器102はエミ
ッタを共通に接続されたトランジスター106及び108を備えている。トラン
ジスター106のベースとコレクタは共に接続しており、これにより入力信号を
整流するダイオードを形成している。この共通接続点は、演算増幅器110の非
反転入力点に接続されている。演算増幅器110の反転入力点は接地端子125
に接続されている。
回路100の出力点は、トランジスター114及び116を含む差動ペア112
から構成されている。トランジスター108及び114のベース端子は互いに共
通に接続されている。この共通接続点は、演算増幅器110の出力点に接続され
ている。電流シンク118と120は、差動ペア102と112のエミッタ及び
基準ターミナル122の間に接続されている。電流源124と126は、それぞ
れ電源入力ターミナル123と各トランジスター114と116のコレクタの間
にそれぞれ配置されている。電流源124は、出力が電流源126の出力に関連
する可変電流源である。電流源128は、電源入力ターミナル123及びトラン
ジスター106のコレクタ/ベース接続点の間に接続されている。可変利得回路
タイプに関して云えば、コンプレッサーは可変損失素子100を演算増幅器のフ
ィードバックループ中に配置して形成されているので、不安定になる傾向がある
。この装置の電流利得は、差動ペア102の固定電流工2に関連して差動ベア1
12の出力電流■、を変化させることにより制御される。回路は、2つのエミッ
タ結合形ペア102と112間のベース−エミッタ電圧を同じに維持する(ネガ
ティブフィードバックを有する)演算増幅器110の入力とトランジスター10
6により形成された入力ダイオード間の仮想接地に依存している。
入力端子130に現われる信号が増加し、入力端子130からの流出電流は演算
増幅器110の入力端において電流源128に発生した電流と加算され、演算増
幅器110はそれに対する入力に応じて出力電圧を減少させる。この減少電圧は
、トランジスター114のベース電圧を低くする。これにより順番に電流源12
4と126は出力端子132に比較的低い電流を生じさせる。同様にして、端子
130における入力電流が減少すると、電流源124と126は出力端子132
に比較的高い電流を生じさせる。それゆえ9回路100の電流消費量は、入力電
流の関数として変化する。
回路100の電流利得をOdBから20dBに変化するためには、利得制御信号
(■、)において20dBの変化が要求される。この結果、この回路100の電
力消費は利得制御信号■、の関数として増加する。これに加えて、この回路は適
正な動作を行なうためには比較的高電圧(例えば5ボルト)を要する。
次に更に詳しく述べるように2本発明は入出力差動セルの電流比を独立に又は反
対方向に変化させることにより。
回路100に改良を加えている。コンプレッサーとして使用する時は、入力差動
ペアの静止電流を増加することによって電流利得を20dBの減少を達成できる
ので、入力差動ペアを流れる電流は出力差動ペアを流れる電流より206Bほど
大きくなる。同じ回路は、出力差動ペアの静止電流を増加させることによってエ
クスバンダーとしても使用される。こうして、不安定電気回路機構の追加を避け
ることにより安定した能率的な動作が行なえる。回路100と異なり1本発明の
トボロギーによりコンプレッサーは連続的可変圧縮比で調節もできるのである。
第2A図乃至第2D図には2本発明の可変損失素子を組み込んだコンプレッサー
又はエクスバンダーのいくつかの実施例を詳述した一連のブロック図が示されて
いる。コンプレッサーとエクスパンダーはフィードフォワード又はフィードバッ
ク構成の中で構成できる。コンプレッサーとエクスパンダーは2つの主要なコン
ポーネントから構成されている。それは、可変的利得回路又は可変損失素子、及
び入出力信号間の理想的関係に基づく可変的利得回路の利得を制御する制御回路
である。次に更に詳しく説明するように2本発明のコンプレッサーの作動は、2
つの電流信号■aとIbによって制御される。特に可変損失素子の利得は。
Ib/Ia比により設定される。
第2A図は、フィードフォワードコンプレッサー200のブロック図である。コ
ンプレッサー200は制御回路204に接続した可変損失素子202を備えてい
る。制御回路204は、ピーク検出器206と電圧−電流変換器208を含む。
制御電流1aとlbは、可変損失素子の差動入出力ステージ中に流れる相対電流
を制御するために用いられる。本発明の好ましい実施例では1両方の電流はコン
プレッサーの作動中に制御される。回路200では、制御電流1bは固定電流と
して表わされる。可変損失素子の利得はIa対1bの比により制御されるので、
制御電流1bのレベルを一定にしている間に望ましい結果がIaを制御すること
により得られる。コンプレッサー200では、11圧−電流変換器208が制御
電流1aの電流の大きさを制御するために用いられる。電圧−電流変換器208
を制御するのに用いられる電圧は、入力ターミナル212と電圧−電流変換器2
08の間に接続されているピーク検出器2゜6から抽出される。この結果、電圧
−電流変換器208により設定された電流レベルの大きさは音声久方信号のピー
ク電圧レベルに関連付けられる。゛本発明の好ましい実施例においては、可変損
失素子は線形伝達関数を有する可変利得電流増幅器である。それゆえ、可変損失
素子202の入力点に位置した抵抗器210は、入力ターミナル212に現われ
る電圧を可変損失素子によって処理された電流信号に変換する。同様に、抵抗器
214は、可変損失素子により生じた出力電流信号を出力端子216に生じる電
圧信号に変換する。
コンプレッサー200の全体的作動を次に説明する。
Y一端子216に現われる出力信号の電圧エンベロープ(包路線)
X一端子212に現われる入力信号の電圧エンベロープIb/Ia−可変損失素
子200の利得である。
この前提のもとに。
Y−(Ib/Ia)X
が成立する。
もしピーク検出器が入力信号の正のエンベロープを検出するならば、その結果は
、Xの定数倍である。もしIa力(この検出電圧に比例するならば。
Ia−kX
それゆえ。
Y−(I b/kX)*X−1b/に
となる。
こうして、Yは入力信号から独立しており1回路(よりミタ又はコンプレッサー
として機能している。
第2B図は、第2A図の回路を少し修正したもので、修・ 正回路220は、エ
クスノくンダーとして機能する。この実施例では、制御電流1aは一定レベルに
維持され、制御電流!bは電流変換器208への電圧によって制御される。
上に述べたように、ピーク検出器206は入力信号のピークエンベロープを検出
し、電圧−電流変換器208の電流レベルの大きさを設定する信号を生ずる。こ
の実施例で(嘘。
Ibは入力電圧に比例するので1次の関係式で定義されるようなエクスパンダー
が得られる。
IB−KX
と仮定すると。
Y−(I B/IA)*X= (KX’ )/I aとなる。
それゆえ、この回路動作は伸長比2を有するエクスパンダ−である。
第2C図では1回路230は8aフイードバツクコンプレツサーとして構成され
る。この実施例では、ピーク検出器が回路230の出力に接続され、IE圧−電
流変換器208が制御電流1aを制御するため使用される。この実施例では、I
aはターミナル216の出力電圧に比例しているので1次の関係式で定義される
ようなコンプレッサーが得Y −1b * (X/k Y)
それゆえ。
Y−、/TT下71了*Jx
この回路動作は、圧縮比2を有するコンプレッサーである。
第2D図を参照すると2本発明の実施例は制御電流IAとIBの両方を制御する
のに適した制御電流242の使用を熟慮していることがわかる。制御回路242
は、ピーク検出器206の出力とターミナル246−252に接続した複数のプ
ログラマブル制御信号に応答する。本発明のコンプレッサー制御回路242の更
に詳細な図が第3図に示されている。
第3図を参照すると0本発明のコンプレッサーのプログラマブル制御の特徴を詳
述するためのブロック図が示されている。本発明のこの態様では、プログラマブ
ル連続可変圧縮比及びプログラマブル利得を有するコンプレッサーが提供される
。この構成300では、複数のプログラミング信号と複数の制御信号が可変損失
素子202を制御する。
上に述べたように、可変損失素子202の利得は、制御電流1aとlbの比によ
って設定される。人間の耳の応答は実質的に対数的なので、コンプレッサーの利
得を対数ステップで調節することが望ましい。それゆえ、圧縮伝達関数は実質的
に対数的である。このことは、可変損失素子202に適用される前に所定制御信
号を処理するログ(log)変換器を使用することにより達成されることを意味
している。
本発明のこの態様で使用される制御信号は、端子304に接続されたピーク検出
器206の出力電圧vp、入力端子306に接続された基準信号発生器326の
出力電圧v2μA、及び入力端子308,312,310.及び314にそれぞ
れ与えられた複数の選定可能プログラミング信号IPI−IF5である。入力端
子308,312,310゜及び314に入力されたプログラミング信号は、シ
ステム300の望ましい利得と圧縮比を設定するために使用される。信号V、は
、可変損失素子202に与えられる前に対数的に変換される線形信号である。特
に+Vtは、電圧−電圧ログ変換器324に与えられ、この変換器324は音声
入力信号のビーク包路線の線形表示を関連した対数の信号、即ちV、ログ、に変
換する。
プログラミング信号IPI−IP4のそれぞれはこれらの信号を線形に関連した
電圧信号に変換する電流−電圧変換器即ち、抵抗器328−334を介して与え
られている。
ログ変換器324の出力は電圧加算器336と338によりそれぞれ抵抗器32
8と332の出力と結合される。抵抗器330の出力は電圧加算器340により
基準信号発生器321の出力と結合される。抵抗器334の出力は電圧加算器3
42により基準信号発生器326の出力と加算される。加算器336と340の
出力は、それぞれ指数電圧−電流変換器344と346に与えられ、これら変換
器は、加算器336と340により生じた加算された電圧信号を可変損失素子2
02を制御するのに使用される指数電流信号に変換する。特に、指数電圧−電流
交換器344と346の出力は、電流加算器348によって結合されて、電流加
算器348の出力は可変損失素子制御信号Iaを制御するのに使用される。加算
器338と342の出力は、指数電圧−電流変換器350と352に与えられる
。指数電圧−電流変換器350と352の出力は、電流加算器354に与えられ
る。電流加算器354の出力は、可変損失素子制御信号Ibを制御するのに使用
される。
動作について説明すると、コンプレッサー300の静止(最小)電流は、基準信
号発生器326によって信号V2μ人出力に設定される。本発明の好ましい実施
例では、接地したエミッタを有する所定のエミッタ領域及び信号■2μAが与え
られるベースを有するトランジスターは、約V2μA低下する。それゆえ、要求
される電流低下容量に依存して、2μAに接続したトランジスターの相対サイズ
は変化する。更に、コンプレッサー制御信号IPI−IP4は、 0.87μA
増加する。この制御電流を32dBの範囲を超えて構成300の利得を変化させ
るため2進シーケンスを用いて増加させることができる。望ましい利得と圧縮比
を供給するために加算器336,338,340.及び342は種々の制御信号
を結合する。第13図と第14図に関して更に十分述べたように、抵抗器328
,332,330、及び334は約9にΩなので、この0.67μ^増分は可変
損失素子の利得の2dB変化量に相当する。本発明は1発明のこの態様を達成す
るため、動作領域で導通状態になるトランジスターの対数特性に依存している。
トランジスターのコレクタ電流は、ベース電圧の線形的増加と共に指数関数的に
増加することが知られている。それゆえ、トランジスターは指数電圧−電流変換
器344−352として使用され、そのトランジスターのベース電圧は変換器へ
の入力であり、そのトランジスターのコレクタ電流は変換器の出力である。プロ
グラミング電流IP1−IP4が線形的に増加するにつれて、利得が対数的に増
加する特性を使用するところに本発明の利点がある。
上記のように、制御信号v2μAは、可変損失素子202の入出力差動セルの各
々から流れ出る静止電流を設定するだめに使用される。もし他の制御及びプログ
ラミング信号の全部がなければ、Iaは指数電圧−電流変換器346によって0
.2μ^に設定され、Ibは指数電圧−電流変換器352によって0.4μAに
設定される。各変換器の電流オフセットは、変換器346と352を有するトラ
ンジスターの相対サイズにより制御される。本発明の好ましい実施例では、指数
電圧−電流変換器346と350は同一サイズのトランジスターであり、各トラ
ンジスターはログ変換器324と基準信号発生器326の出カドランシスターの
サイズの10分の1である。指数電圧−電流変換器352は346と350の2
倍の大きさのトランジスターであり、指数電圧−電流交換器344は変換器34
6と350の5倍の大きさのトランジスターである。次に詳述するように1本発
明では、プログラマブル比率と本明細書に説明されている利得制御機能を提供す
るために各種トランジスターのサイズ比が定められる。この関係で4つのトラン
ジスターエミッタ領域比率(即ち2面積比率)は重要である。
これらの比率としてはv−■ログ変換器324の出カドランシスター領域と指数
v−■変換器344から構成されるトランジスター領域の比率、V−Vログ変換
器324の出カドランシスター領域と指数V−1変換器350から構成されるト
ランジスター領域の比率、基準信号発生器326の出カドランシスター領域と指
数電圧−電流変換器346から構成されるトランジスター領域の比率、基準信号
発止器326の出カドランシスター領域、 QR,に対する指fiV−Iim器
352のトランジスター領域の比率がある。
もLll−14が指数V−1変換器344,346,350、及び352のそれ
ぞれから構成されるトランジスターに流れるコレクタ電流として定義されるなら
ば、可変損失素子202の利得は次のようになる。
利得−(I3+14)/ (11+12)=Ib/Iaここで、I3と11は電
圧V、に比例し、I2と14は固定基準V2μAに比例する。エミッタ領域比率
は電流■1−14を制御しているので、可変損失素子の利得もエミッタ領域比率
を用いて表わされる。指数V−1変換器344.346,350.及び352か
ら構成されるトランジスターの工゛ミッタ領域に関連する4つのパラメータKl
−に4は、指数V−I変換器344−Q1.指数V−1変換器346−Q2.指
数V−I変換器350−Q3. 及び指数V−1変換器352−Q4としたとき
、以下の通り定義可変損失素子利得は次のように定義できる。
利得−(K3i+に4/Kl i+に2)それゆえ、コンプレッサー利得はプロ
グラミング電流又はエミッタ領域比率を変化させることによって制御できる。
上式において、変数1は、プログラミング電流がコンプレッサー制御回路の領域
比率を有効に修正する使用プログラミング電流を表わしている。
それゆえ、もし、端子ターミナル304に信号が存在しないならば、可変損失素
子202の利得は一定である。しかしながら、■、が増加するにつれて、変換器
344と350のサイズが異なっているのでIaはIbより速い割合で増加する
。同様に、制御信号I、1−I、4が増加するにつれて、可変損失素子の利得は
電流1b/Iaの所望比率を制御することによって変化する。制御信号1.1−
1.4の増加は、Ibに比例してIaを変化させることにより、構成300の圧
縮比をも制御する。こうして、利得と圧縮比を広範囲にわたって制御できる。制
御電流13をゼロと仮定すると、非常に小さな信号レベルでは、電流■1は無視
できるので、可変損失素子の利得は14/12の比により実質的に制御される。
入力信号が増加するにつれて。
工1は12に等しくなる点まで増加して、その結果、利得は実質的に14/(1
1+12)になるか、又は低レベルではその半分になる。更に入力信号vpが増
えると、その利得はIA/11に近づき回路はソフトリミッタとして機能する。
制御電流■3がゼロでないと仮定すると、11とI3がI2とI4を上回ってい
るような高レベルでは、利得はI3/11に近づく。言いかえると、高入力信号
レベルでの利得の降下はI3の存在によって引き止められる。各種制御信号の詳
細な関係と利得と圧縮比に関する効果については、第13図と第14図に関連し
て次に更に述べる。
第4図は可変損失素子202の概略図であり、この素子202は互いにエミッタ
を接続した状態で配置された差動ベア402と404を含む差動セル405と4
07によって構成されている。
差動ベア402はトランジスター406と408により形成されており、差動ベ
ア404はそれぞれトランジスター410と412により形成されている。更に
、差動ベア402と404の各々は、それぞれ電流ミラー回路414と416に
接続される。電流ミラー回路414は、ベースを共通に接続されると共に、電源
入力端子425にエミッタを接続されたトランジスター418と420により形
成されている。電流ミラー回路416は、ベースを共通に接続されると共に、電
源入力端子425にエミッタを接続されたトランジスター422と424により
形成されている。
各トランジスター420と424はベースとコレクタを共通にして配置されてい
るので、ダイオードとして機能する。
トランジスター420と424のコレクタから流出する電流は、電流ミラー回路
におけるベース/エミッタ電圧を与え、結果として装置の相対サイズにより定ま
るトランジスター418と422のコレクタにミラー電流を生じさせる。
言いかえると、トランジスター420と418は同一サイズを有している場合、
トランジスター420のコレクタに流れる電流は、トランジスター418のコレ
クタに流れる電流と1:1の関係を有している。この基本原則は、下記の全ての
電流ミラー回路で使用されており、電流ミラーベアにおいてダイオード接続され
たトランジスターは以後電流ミラー基準トランジスターと呼ぶ。
回路400では、差動セル405と407がベア構成で接続されている。特に、
トランジスター408と410のベースは共通に接続され、トランジスター40
6と412のベースも共通に接続されている。別の言い方をすると。
差動セル405の反転入力端子は、差動増幅器407の非反転入力端子に接続さ
れ、その逆もまた同様に接続されている。演算増幅器426は、その反転入力端
子がトランジスター406と418の共通コレクタ接続点に接続されると共に、
非反転入力端子がトランジスター408と410の共通ベース接続点に接続され
た状態で配置されている。
更に、トランジスター408と410の共通ベース接続点は基準電位源430に
接続されている。演算増幅器426の出力端子は、トランジスター408と41
0の共通ベース接続点に接続されている。
可変損失素子202の入力信号は、端子412に与えられている。抵抗器410
は、入力電圧を電流に変換する。
本発明の興味ある一態様は、抵抗器410を流れる入力電流がトランジスター4
06と418のコレクタに並列に加えられるという事実にある。それゆえ、正の
入力電流が直接トランジスター406のコレクタ電流に加算される(その逆も同
様である)。差動増幅器405と407のベア接続によって9等しいベース/エ
ミッタ電圧がトランジスター206,212.及び208,210に生じる。そ
の結果、差動ベア404のコレクタ電流比は差動ベア402のコレクタ電流比に
等しくなる。
演算増幅器426から、トランジスター406と408を介して負帰還が行なわ
れる。トランジスター406及び408は、低インピーダンスの入力電流合流節
点を与えると共にトランジスター408と410の適切なベースバイアス電流を
与える。不動作状態即ち静止状態(Iin−0)では、差動ベア402と404
には、平衡した電流1cl−1c2とIc4−1c5が流れる。入力電流が増加
するにつれて、増加した電流jclは、トランジスター406のコレクタに注入
されて、トランジスター406のベース/エミッタ電圧が増加する。一方Ic2
とトランジスター408のベース/エミッタ電圧は減少する。同様に、Ic5と
トランジスター410のベース/エミッタ電圧が増加する一方、Ic4とトラン
ジスター412のベース/エミッタ電圧は減少して、出力端子416に出力電流
を生じる。
出力電流の入力電流に対する比、即ち電流利得は、差動増幅器402と404の
共通エミッタ接点から流れ出た合計電流量の比率によって決定される。別の言い
方をすると。
可変損失素子400の電流利得は、差動ベア402と404の各共通エミッタ接
点で生じた静止電流1bとIaの比率によって決定される。別の言い方をすると
、可変損失素子400の電流利得は、差動ベア402と404の各共通エミッタ
接点に接続されたトランジスター432と434における静止コレクタ電流1a
とIbの比率によって決定される。
トランジスター432と434の静止コレクタ電流は。
各ベース電圧により制御される。もしIaがrbに等しいいならば1回路400
の電流利得は1である。もしIaがIbより小さいならば、利得は1より大きく
なり、その逆も同様である。トランジスター432と434の各ベース電圧は、
電圧源436と438によって制御できる。いくつかの装置では、電圧源438
が一定の基準電圧を供給する。電圧源436は、制御電圧(V cont)を生
じる可変電圧源であってもよい。それゆえ、トランジスター432と434の相
対的ベース/エミッタ電圧及び各電流1aとIbはv cantを変化させるこ
とによって制御されてもよい。
この制御電圧は、入力端子411に接続された整流器/フィルタの組み合わせ(
図示せず)から導びかれてもよい。
制御電圧は、単に整流器の出力極性を選択することによって簡単にプラス又はマ
イナスとすることができ、これによって、圧縮機能又は伸長機能を提供できる。
もし、 vcontがプラスの極性を有しているときには1回路400はコンプ
レッサーとして機能する。もしv contがマイナスの極性を冑しといるとき
には9回路400はエクスパングーとして機能する。こうして1回路400は、
単に整流器の極性を変更するだけで、圧縮又は伸長を行なうことができる。
もちろん、可変損失素子400も、 Vcontを一定レベルに維持することに
より固定利得装置としても動作させることができる。
本発明は、−120■■から+120g+Vの範囲で小振幅の線形DC電圧を制
御することにより、80dBの範囲という大きな電流利得範囲を与える。それゆ
え1回路400の感度は0.334 dB/■Vの範囲にある。これは、電流シ
ンクトランジスター432と434のベース/エミッタ電圧を制御するため制御
電圧を使用することによって達成される。これにより上に述べたように、動作領
域において、トランジスターのコレクタ電流とベースエミッタ電圧間の指数関係
を利用できる。
回路400では、可変損失素子は、2つの差動増幅器間のベース/エミッタ電圧
を同じに維持するため、演算増幅器110の入力間の仮想接地(及びマイナスの
フィードバック)に依存して、その入力をダイオードに加える。対照的に2本発
明は、直接に接続することによってベース/エミッタ電圧を同一に維持して、適
正ベース電流バイアスを確立するために演算増幅器426の周囲の負帰還を利用
する。回路400の入力信号が、差動セル405と407のベア接続によって出
力ミラー電流と等しい電流ミラー回路に加えられるので、電流消費量は入力端子
412の信号レベルに関係なく一定に保たれる。
本発明の別の態様として、入力信号の大きさが増えるにつれて、利得減少が生じ
る。上記のように1回路400は出力ステージより入力ステージに大きな電流を
流すことによって利得減少を達成する。この動作、及び入力電流ミラー回路の動
作の結果として、最大電流が利用できる点に入力信号が入力されるので、可変損
失素子は最大入力信号(最小利得)に対する最大信号処理能力を示す。更に1回
路400の利得は、入力出力差動増幅器に各電流を流すことにより制御されるの
で、同一回路が付随的な別の電気回路を加えることなくコンプレッサー又はエク
スパングーとして使用される。回路400は、 1.1 V程度の低電圧で正確
に動作する可変損失素子構造を与える。この低電圧動作の結果として2回路40
0は補聴器及び他の低電圧用途に十分に適用できる。
第5図を参照すると、改良した低電圧性能を有する回路400の詳細な概略図が
示されている。第5図に示された実施例では、可変損失素子202は調整可能利
得回路として示されている。明確にするため、第4図の要素と同一機能を与える
要素は、同一の名称を付する。上に述べたように1回路500は、差動増幅器4
05と407を含んでおり、それぞれ電流ミラー回路414と416に接続され
ている。差動増幅器405と407のペア接続は、第4図に関して説明された接
続と同一である。演算増幅器426は。
その反転入力端子がトランジスター418と406の共通コレクタ接点に接続さ
れたその非反転入力端子がトランジスター406と412の共通ベース接点及び
基準電位430に接続された状態で配置されている。
演算増幅器426は、トランジスター506と508から構成される差動ベア5
02によって形成されている。これらのトランジスターは、トランジスター51
8及び520とを含む電流ミラー回路514に結合されており、トランジスター
518及び520のベースは互いに共通に接続され、且つ、エミッタは電源入力
端子425に接続されている。トランジスター520のベースとコレクタは共に
接続しており、これによりダイオード部分即ち、電流ミラーペア514用の電流
ミラー基準トランジスターを形成している。PNP)ランシスター522は、演
算増幅器426の出力ステージを形成しており、PNPトランジスター522の
ベースは、トランジスター506と518の共通コレクタ接続点に接続されてい
る。PNPトランジスター522のエミッタは電力入力ターミナル425に接続
されており、そのコレクタは、トランジスター508と510の共通ベース接続
点に接続されている。演算増幅器426の構成はよく知られており、その動作は
通常の技術者によって容易に理解される。回路500の機能は、第2図に関連し
て説明された増幅器426の機能的動作と同一である。
演算増幅器426の基準電流は、電流ミラー構成のNPNトランジスター542
と544を含む基準電流発生器540によって供給される。トランジスター54
2と544のベースは共に接続され、且つ、エミッタは接地端子435に接続さ
れている。トランジスター544のコレクタはトランジスター506と508の
共通エミッタ接続点に接続されており、それによって、差動ペア増幅器502用
の電流シンクを構成している。基準電流発生器540の電流シンク容量は、接地
端子435に接続されたエミッタおよび抵抗器534を介して電源入力端子42
5に接続されたベースとコレクタを有するトランジスター542によって制御さ
れる。トランジスター542は接地に固定されているので、一定の電圧低下が抵
抗器534間に生じ、結果として、トランジスター534には一定の電流が流れ
トランジスター542に流入する。トランジスター542はトランジスター54
4とミラー関係にあり、この関係で演算増幅器426に静止電流が流れる。
上に述べたように1回路500の利得は電流1aとIb比によって制御される。
Iaはトランジスター344と345のコレクタに流れ込み、Ibはトランジス
ター350と352のコレクタに流れ込む。これらのトランジスターは、順番に
第3図の回路によって制御される。この電流は種々の方法で制御できる。
本発明の低電圧動作態様は、第5図を奈照することによって認識される。回路5
00は1.1ボルト程度の低電圧で作動することができる。この低電圧作動の結
果として、補聴器のような用途に十分適合できる。回路500の最小動作電圧は
2回路500の全トランジスターを適正領域で動作させるのに必要な直列全電圧
降下によって決定される。
回路500は、3つの臨界的な直列電圧降下を有する。その1つはトランジスタ
ー420のベース/エミッタ電圧で・ あり、他はトランジスター408のコレ
クタ/エミッタ電圧であり、更にトランジスター432のコレクタ/エミッタ電
圧である。低バイアス電流では、動作領域のトランジスターは0.65ボルトの
ベース/エミッタ電圧及び0.15ボルトのコレクタ/エミッタ電圧を必要とす
る。それゆえ1回路500は1.1ボルト程度の低電源電圧で確実に作動する。
実際1回路500は、 0.95ボルトの低電源電圧で作動している。
本発明に適したピーク検出器の概略図が第6図に示されている。ピーク検出器2
06は、音声入力信号の正のピークエンベロープに関連したAC電圧を発生する
。特に、ピーク検出器206は音声入力信号の正のピークエンベロープに従う制
御信号V、を発生する。回路600は、端子602において音声入力信号を受信
する。音声入力信号は。
コンデンサ606を介して差動増幅器605の非反転入力端子に交流結合されて
いる。この音声信号は、更に端子212で可変損失素子202に結合されている
。差動増幅器605はエミッタを共通に接続された構成のトランジスター610
と612を備えた差動ペア604を含んでいる。
トランジスター610のベースは、差動増幅器605の非反転入力を構成してい
る。差動ベア604は、トランジスター616及び618を含む電流ミラー回路
614に結合されており、トランジスター616及び618のベースは共に接続
され、エミッタは電源入力端子425に接続されている。トランジスター618
のベースとコレクタは共に接続されており、電流ミラー回路614の基準トラン
ジスターを構成している。差動増幅器605の出力ステージは。
トランジスター616と610のコレクタに接続されたベース及び電源入力端子
425に接続されたエミッタを有するトランジスター620を備えている。
ピーク検出器600の出力ステージは、エミッタを共通に接続されたトランジス
ター626と628により形成された差動ベア624を含むバッファ差動増幅器
623を有している。差動ベア624は、トランジスター630及び632によ
って形成された電流ミラー回路629と結合されており、トランジスター630
及び632のベースは互いに接続され、且つ、エミッタは電源入力端子425に
接続されている。トランジスター632のベースとコレクタは互いに接続されて
、電流ミラー回路629の基準トランジスターを形成する。バッファ差動増幅器
623の出力ステージはトランジスター634及び636によって形成され2両
トランジスターのベースはトランジスター626と630の共通コレクタ接続点
に接続され、他方、トランジスター634及び636のエミッタは電源入力端子
425に接続されている。ピーク検出器600の出力電圧■、は。
ピーク検出器出力端子640に接続されているトランジスター634のコレクタ
に発生する。更に、トランジスタ634のコレクタはトランジスター628のベ
ースに接続されて、バッファ差動増幅器623用帰還回路を形成している。トラ
ンジスター636のコレクタは、ターミナル641に接続されて2次に述べるル
ープ利得制御信号を生成する。
差動増幅器605と623のエミッタ電流は、それぞれトランジスター644と
646により制御され、トランジスター644及び646のコレクタは、差動ペ
ア604及び624の各共通エミッタ接続点にそれぞれ接続され、ベースは互い
に共通に接続され、且つ、エミッタは接地基準端子435に接続されている。更
に、トランジスター644と646の共通ベース接続点は、トランジスター64
4及び646のベース/エミッタ電圧を与える電流電圧基準端子v10μAに結
合され、トランジスター644及び646は10μAの電流をそのコレクタを通
して流出させる。
差動増幅器605の出力は、差動増幅器623の非反転入力に接続される。入出
力差動増幅器605と623は。
トランジスター612と626のベース間に配置した抵抗器652を介して共に
接続される。差動増幅器605の帰還が、出カドランシスター620のコレクタ
に更に接続されている抵抗器652により与えられている。
ピーク検出器206の動作は、抵抗器652の共通接点及びトランジスター62
6とバイアス電圧基準端子658のベース間に並列に接続されているコンデンサ
654と抵抗器656に基づいて行なわれる。動作中、トランジスター626の
ベースに流れる小ベースバイアス電流によっていくらか修正された抵抗器656
により設定された時定数に対して、コンデンサ654は入力信号のピークに等し
い電圧を蓄積する蓄積コンデンサとして機能する。コンデンサ654は2人カタ
ーミナル602に現われる正の電圧により低い電圧を初期的に蓄積する。コンデ
ンサ654に蓄積された電圧が端末602に現われる入力電圧より低い時は、端
末602に現われた比較的高い電圧がトランジスター610を強制的に導通状態
にする。これは更に順番にトランジスター620を強制的に導通状態にし、コン
デンサ654を急速に充電する。コンデンサ654に蓄積された電圧が端子60
2に現われる電圧を超えると、トランジスター610が強制的に導通状態から非
導通状態になり、これに関連して電流ミラートランジスターが強制的に飽和状態
となる。こうして、出カドランシスター620は作動しなくなる。この状態で、
漏洩抵抗器656はコンデンサ654を放電して、そこに蓄積された電圧を端子
602の入力電圧より低い電圧まで下げる。この放電モードでの減少率は、抵抗
器656とコンデンサ654の値に主として依存している。バッファ差動増幅器
623は、コンデンサ654と出力端子640間に高インピーダンス源を与える
ことにより、コンデンサ654の放電率を下げる。それゆえ。
出力端子640に現われる信号V、は、入力信号の正のピークエンベロープに対
応して入力端子602に現われる入力電圧の整流されたものである。
第7図を参照すると、第3図に関連して説明された電圧−電圧ログ変換器324
の概略図が示されている。電圧−電圧ログ変換器は、ピーク検出器600の線形
出力信号V、を、対応する対数的に関連付けられた電圧レベルに変換するために
使用される。回路700の入力は、端子640のピーク検出器600に接続され
る。抵抗器702は、入力端子640とトランジスター708のベースである差
動増幅器705の入力の合流節点間に接続される。抵抗器702は、端子640
の電圧信号を電圧−電圧ログ変換器700によって処理されるV、に比例した電
流信号に変換する。差動増幅器705は、エミッタを共通に接続したトランジス
ター708と710から構成されるトランジスター706の差動ベアを含んでい
る。トランジスター710のベースは、抵抗器725を介して端子723の一定
基準電圧V850に接続される。基準電圧V850は、約850ミリボルトであ
る。差動ベア706は、トランジスター712と714を含む電流ミラー回路7
15に接続される。
トランジスター712と714のベースは互いに接続されて、エミッタは電源入
力端子425に接続される。トランジスター714のベースとコレクタは互いに
接続されて。
電流ミラーペア715の基準トランジスターを形成する。
差動増幅器705の出力ステージは、トランジスター716を備え、そのベース
はトランジスター708と712の共通コレクタ接続点に接続され、そのエミッ
タは電源入力端子425に接続されている。差動増幅器705の周波数補償が、
トランジスター716のベースとコレクタ間に直列に接続されている抵抗器72
1とコンデンサ719によって与えられている。トランジスター716のコレク
タは。
電圧−電圧ログ変換器700の出力信号(V、ログ)を発生させて、出力端子7
20に供給する。トランジスター719は電圧−電圧ログ変換器700の入出力
点間に配置され、このトランジスターのベースは出力端子720に接続され、そ
のエミッタは接地端子435に接続され、そのコレクタは抵抗器702とトラン
ジスター708のベースとの共通接続点に接続される。
電圧−電圧ログ変換器324の対数伝達関数は、抵抗器702の差動増幅器70
5.及びトランジスター722と728の相互作用によって定まる。増加電圧が
端子704に現われると、出カドランシスター716は増加出力電流を発生する
。これにより順番にダイオード構成のトランジスター728のベース/エミッタ
電圧を増加させる。トランジスター728上のベース/エミッタ電圧が増加する
ので2 トランジスター722には本質的に抵抗器702を通って流れる全電流
を通過させる。それゆえ、トランジスター722のベースにおける電圧は、対数
的に抵抗器702を通って流れる電流に関係し、それは線形的に端子640の電
圧V、と関連付けられる。差動増幅器705の静止電流は電流トランジスター7
26によって制御される。トランジスター726は、接地基準端子235に接続
したエミッタ、差動ベア706の共通エミッタ接続点に接続したコレクタ、及び
抵抗器730を通って電流源基準端子v10μAに接続されたベースを有してい
る。
更に1本発明は回路の利得特性と安定性を向上させる手段を含んでいる。上に説
明された回路700は、高レベル人力信号で不安定になるか、飽和する傾向があ
るかもしれない。しかしながら、電圧−電圧ログ変換器324の利得を低信号レ
ベルで比較的高く設定することが望ましい。それゆえ、電圧−電圧ログ変換器3
24は1回路600のトランジスター636によって発生したループ利得制御信
号を利用する。ループ利得制御信号は、端子641で電圧−電圧ログ変換器32
4に入力される。ループ利得制御信号は、トランジスター734と736によっ
て形成される電流ミラー回路732を制御するために使用される。トランジスタ
ー734は、ベースとコレクタとを共通に接続されるので、電流ミラー回路73
2用基準トランジスターを形成する。トランジスター734と736のベースは
、共通に接続されて、トランジスター734と736のエミッタは接地基準端子
235に接続されている。電流ミラートランジスター736のコレクタは、抵抗
器730の共通接続点と電流シンクトランジスター726のベースとに接続され
ている。ループ利得制御信号は、ピーク電圧信号V、と同じエンベロープを有す
る正の状態信号である。非常に低い信号レベルでは、ループ利得制御信号レベル
は低すぎて。
電流ミラー回路732を動作されることができない。しかしながら、ループ利得
信号のレベルが上がるにつれて、電流ミラートランジスター736は導通し始め
て、基準電流を電流シンクトランジスター726から流れ出し、差動増幅器70
5の利得を減少させる。それゆえ、差動増幅器の利得は高信号レベルで減少し、
その結果全入力信号レベルで安定して作動する。
第8図を参照すると1本発明の基準電流発生器の概略図が示されている。基準電
流発生器326は、コンプレッサー300の(低レベル)利得を確立するために
使用される低インピーダンス、低雑音電圧v2μAを発生する。本発明の実施例
では、基準電流発生器は、基準電圧を発生する電圧レギュレータであり、それに
接続したベースと接地基準端子435に接続したエミッタを有するトランジスタ
ーが2μ基準電流を発生させる。回路800は、共通エミ・ツタ構成のトランジ
スター804と806からなる差動ベア802を組み込んだ差動増幅器803を
含んでいる。トランジスター804のベースは、差動増幅器803の非反転入力
を構成している。トランジスター806のベースは差動増幅器803の反転入力
を構成している。差動ペア802は、トランジスター810及び812を含む電
流ミラー回路808に結合され、これらトランジスター810及び゛ 812の
ベースは共通に接続されると共にエミッタは電源端子425に接続されている。
トランジスター810のベースとコレクタは互いに接続されており、この装置は
電流ミラーベア808の基準トランジスターを形成している。
差動増幅器803の出力ステージはトランジスター814を有し、そのトランジ
スター814のベースは、トランジスター804と812の共通コレクタ接続点
に接続され。
他方、エミッタは電源入力端子425に接続されている。
差動増幅器803への入力信号は、端子818で基準発生器326に接続された
調整電圧[V850から抽出される。■850電圧源は、第9図乃至第11図に
関連して更に詳しく説明されている。差動増幅器803の非反転入力は、抵抗器
820と822により形成された電圧除算器を通して調整電圧源入力端子818
に接続されている。トランジスター804のベースは、抵抗器82′4を通して
抵抗器820と822の共通接続点に接続されている。抵抗器824は、トラン
ジスター804のベースにおけるインピーダンスを増加させる。抵抗器820と
822は、抵抗器820間に約50i+Vの電圧が生じるように選択される。
差動増幅器803の反転入力は、抵抗器826を通して調整電圧v850入力端
子818に接続される。トランジスター828は、抵抗器826とトランジスタ
ー806のベースとの共通接続点に接続されたコレクタを有している。
トランジスター828のエミッタは接地端子435に接続され、トランジスター
828のベースは、抵抗器830を通して出カドランシスター814のコレクタ
に接続されている。差動増幅器803の静止電流は、電流シンクトランジスター
832により設定される。電流シンクトランジスター832のエミッタは抵抗器
836を通して接地端子435に接続され、コレクタは差動ベア802の共通エ
ミッタ接続点に接続されると共に、ベースは端子838で電流源基準電圧VIO
μAに接続されている。
上記のように、端子818に現われる基準電圧は、約850mVに調整される。
抵抗器820と822により形成された抵抗分圧器は、抵抗器820の両端で約
50mV電圧降下を生じさせるために配置されているので、トランジスター81
4と828により与えられる帰還により、その回路が調整されると、抵抗器82
6間に同一電圧が発生する。
それゆえ、50mV電圧が抵抗器826の両端に生じる。約2μA電流がトラン
ジスター828のコレクタに流れ込むように抵抗器826が選ばれており、この
2μ^電流レベルに対応してトランジスター828のベース/エミッタ電圧を確
立する。トランジスター828のベース/エミッタ電圧は、V2μAで示された
基準電圧として使用され、この基準電圧はトランジスター842とミラー関係に
ある。
トランジスター842のベース及びコレクタは、抵抗器830を通してトランジ
スター828のベースに接続され。
エミッタは接地端子435に接続されている。更に、トランジスター842の共
通ベース/コレクタ接続点は、基準電流発生器326の出力端子を有する端子3
06に接続されている。
差動増幅器803の静止電流は、電流シンクトランジスター832により制御さ
れており、トランジスター832の電流シンク容量は、端子838に接続した基
準電圧v10μAにより制御される。端子838に現われた基準電圧は、トラン
ジスター832の電流シンク容量を約10μAに設定するが、抵抗器836によ
り約2μAまで減少される。
更に、差動増幅器803は安定化手段を含んでいる。しかしながら、差動増幅器
803は固定電圧入力信号を処理するので、差動増幅器803の安定化は、電圧
−電圧ログ変換器700に関して使用される安定化技術よりいくら簡単である。
基準電流発生器回路800では、安定化は、トランジスター828に関して電流
ミラー基準トランジスターを形成するトランジスター842によって与えられる
。
トランジスター842と828は、10/16の非を有する相対的面積を有して
いる。このように、トランジスター842と828の相対的サイズの差により与
えられる増加したフィードバック量によって差動増幅器803の利得を減少させ
ることができ、これによって、安定化が達成される。
本発明の基準電流発生器と他の回路により使用された基準電圧v850は、第9
図のブロック図形式で示された電圧レギュレータによって発生する。本発明の動
作中、未調整電源電圧は、出力信号発生によって50mV程度、また。
電池電圧変化のため200■V程度変化する。このため、低電池電圧と高入力信
号レベルでは好ましくない歪及び不安定が生じる。それゆえ、このゆがみを減少
するか取り除くため、クリティカル回路を電源から隔離することが望ましい。多
くの回路又は本発明では、電源入力と接地間に1つのベース/エミッタ電圧降下
と2つのコレクタ/エミッタ降下が与えられる。上に述べたように1動作領域で
動作する小規模集積回路トランジスターの代表的ベース/エミッタ電圧降下は約
0.65ボルトであり1代表的コレクタ/エミッタ降下は約0.15ボルトであ
る。電圧レギュレータ900は、各種差動エミッタ結合ペアに対しては0.65
ボルト、そして関連電流シンクトランジスターに対しでは0.2Vの電圧を供給
するのに十分な約0,85ボルトの基準電圧を発生する。
第9図を基準すると、V850m!圧レギュレータがブロック図で示されている
。電圧レギュレータシステム900は、[池904に接続されたブレ(前 )レ
ギュレータを含んでいる。プレレギュレータ902は、バンドギャップ電圧基準
906と出力差動増幅器908に加える前に電池電圧の変動を減少させる。調整
出力電圧v850は出力端子910に発生される。更に、電圧レギュレータ90
0は。
抵抗器912とトランジスター914とによって構成されるスイッチ手段を含ん
でいる。電圧がトランジスター914のベースに加えられると、抵抗器912は
トランジスター914を介して接地端子435に接続され、プレレギュレータ9
02及び電圧レギュレータ900を動作状態にすることができる。調整電位を必
要としない時間において。
この特徴は電圧レギュレータ900を動作状態にするために備えられており、こ
うして制限された電池電力を保存する手段を提供している。トランジスター91
4のベース端子916は、スイッチ(図示せず)によって手動的に、又は出願中
の特許出願随 に記述されたように自動的に制御することができる
。電圧レギュレータ900の全回路は接地端子435に結合されている。
プレレギュレータ902の詳細概略図は第10図に示されている。プレレギュレ
ータ902は接地端子435に接続したエミッタ及びベースとコレクタを接続し
て配置されたトランジスター1002を含んでいる。トランジスター1002の
共通ベース/コレクタ接続点は、抵抗器1008を通して電源入力端子425に
接続されている。トランジスター1002間に生じた電圧は次式で定義される。
Vt、”Vbe−26>4! * (V、p−Vb−/R1008> 1 、
) mVこの式において。
Vm、−電池電源電圧
1、−トランジスター1002の飽和電流2代表的には10−10μA
上記対数関数の値は約26であり、Xに対する関数fI11(8)の感度は、約
1/1−(−、なので、ダイオード接続のトランジスター1002に関する電圧
変動は、電源端子425に供給される電圧の電圧変動の約1/28である。トラ
ンジスター1002間に現われる電圧は、トランジスター1012のベースに接
続され、トランジスター1012のエミッタは抵抗器1014を介して接地端子
435に接続されている。トランジスター1012は、トランジスター1002
に対して12:1の領域比(即ち1面積比)を有する比較的大きいトランジスタ
ーである。抵抗器1014は。
トランジスター1012におけるコレクタ電流対ベース/エミッタ電圧の関係を
線形にするため備えである。抵抗器1014がないならば、コレクタ電流の変化
率は、トランジスター1012を流れるコレクタ電流の変化率と同様である。こ
れは、これらコレクタ電流が線形的に関連付けられているからである。トランジ
スター1002の出力電流の入力端子に対する感度は次式で定義される。
1、、l /11.−1/ (1+47.Jl/J2)この式において、Jlは
トランジスター1002の電流密度であり、J2はトランジスター1012の電
流密度である。トランジスター1002と1012の電流が名目と等しく、また
、A2/AIがトランジスター1002と1012の相対領域(面積)を表わす
場合、Jl/J2−A2/AIが成立し、トランジスター1002.1012及
び抵抗器1014の組み合わせ部分は−10,8dBの電流利得感度を与える。
この4つのステージがプレレギュレータ902内に備えられている。第2のステ
ージは、トランジスター1016.1018.及び抵抗器1020によって形成
されている。トランジスター1016は、電源入力端子425に接続されたエミ
ッタ及び互いに接続されたベースとコレクタを有している。更に、トランジスタ
ー1016の共通ベース/コレクタの接続点は、トランジスター1012のコレ
クタに接続されている。トランジスター1018のベースは、トランジスター1
016のベースに接続され。
また、トランジスター1018のエミッタは抵抗器1020を介し電源入力端子
425に接続されている。上に述べたように、第2のステージは約−10,8d
Bの電流利得を与えて、このステージの出力点に与えられる総合的電流利得は約
−22dBである。トランジスター1018のコレクタによって形成される第2
ステージの出力点は、抵抗器1021を介して第3ステージの入カドランシスタ
ー1022に接続されている。トランジスター1022.1024. と抵抗器
1026は、プレレギュレータ902の第3ステージを形成している。トランジ
スター1022は、接地端子435に接続されたエミッタ、及びトランジスター
1018のコレクタに接続したベースを備えている。抵抗器1021は、トラン
ジスター1022のベースとコレクタ間に配置されている。トランジスター10
24は、トランジスター1022のコレクタに接続されたベース、及び抵抗器1
026を介して接地端子435に接続したエミッタを有している。抵抗器102
1は、プレレギュレータ902に対して電流変化へのゼロ感度を与える手段を構
成している。
トランジスタ1018から流出する電流が増加するにつれて、抵抗器1021の
両端間の電圧降下は増加する。これiニーヨリ、トランジスター1024のベー
ス/エミ・ツタ電圧が低下し、コレクタ電流も低下する。この低下は、トランジ
スター1022のベース/エミッタ電圧の上昇によって均衡することになる。抵
抗器1021の値がトランジスター1022のエミッタ抵抗に等しくなるように
、抵抗器1021が選定されている。それゆえ、第3のステージが均衡状態にあ
る時、トランジスター1024のコレクタ電流の変化は、トランジスター102
2のコレクタ電流及び温度の広い範囲にわたって、約ゼロとなる。均衡状態にお
いて、第3ステージでは電流変化がほとんど完全に無視できる状態になる。プレ
レギュレータ902の第4と最終ステージは、トランジスター1028.103
0.1036゜1042、及び抵抗器1034.1038によって形成される。
トランジスター1028のエミッタは、電源入力端子425に接続され、ベース
及びコレクタは互いに接続されている。トランジスター1028の共通ベース/
コレクタ接続点はトランジスター1024のコレクタに接続されている。トラン
ジスター1028.1030,1036゜1042のベースは、互いにベースを
共通に接続されている。トランジスター1030のエミッタは1抵抗器1034
を介して電源入力端子425に接続されている。トランジスター1036のエミ
ッタは抵抗器1038を介して電源入力端子425に接続されている。トランジ
スター1042のエミッタは、直接電源入力端子425に接続されている。トラ
ンジスター1028は、電流ミラー基準トランジスターとして機能して、トラン
ジスター1028のベース/エミッタ電圧は関連したベース/エミッタ電圧をト
ランジスター1030.1036.1042間に発生させる。
抵抗器1034と1038は、トランジスター1028に対して相対的にトラン
ジスター1034と1036のベース/エミッタ電圧を減少させて、抵抗器10
14,1020.1026ど同じ利得線形化機能をも与える。抵抗器1034と
1038の値及びトランジスター1030.1036.1042の領域(面積)
が、それぞれ端子1032゜1040.1044に所望の電流出力を生じさせる
ために選択される。端子1032に生じた調整電流はバンドギャップ電圧源90
6によって使用されて、端子1040に生じた電流は演算増幅器908によって
使用される。トランジスター1042のコレクタは、演算増幅器908の出力ス
テージに接続されている。
第11図を基準すると、レギュレータ900の残部が詳しく示されている。明確
にするため、第9図と第10図の回路と同じ機能を与える要素には同一の参照番
号が付される。回路1100はバンドギャップ電圧源906と電圧レギュレータ
908を含んでいる。バンドギャップ電圧源即ち基準器906は195■■の基
準電圧を発生させるために使用され、この195mVの基準電圧は演算増幅器9
08により処理されて1本発明の各種回路により使用される85011vの基準
電圧を生じさせる。バンドギャップ電圧基準器906は、R,J、 ワイドラ
ー、 「新型リニアICは1ボルトレベルで作動する」エレクトロニクス、19
75年3月29日、p、155によって初めて公開された構成であることはよく
知られている。それは、電流と温度変動に連動しない基準電圧を生じる。バンド
ギャップ電圧基準器は。
電流源端子1032と接地基準端子435間に直列に配置されている抵抗器11
14と1116を含んでおり、バイアストランジスター1118に使用される電
圧分割器を形成している。トランジスター1118は、接地基準端子435に接
続されたエミッタ、抵抗器1114と1116の共通接続点に接続されたベース
、及び抵抗器1120を介して電流源端子1032に接続されたコレクタを有し
ている。トランジスター1122は、電流源端子1032に接続されたコレクタ
、抵抗器1120とトランジスター1]18のコレクタの共通接続点に接続され
たベース、及び抵抗器1124を介して接地端子435に接続されたエミッタを
有している。トランジスター1122は、トランジスター1118の領域(面積
)の倍であるエミッタ領域を有している。バンドギャップ基準器906の出力は
、トランジスター1122のエミッタに生じる。
動作中、電流源トランジスター1030は、バンドギャップ基準器906の各種
装置に分配される一定電流を発生させる。バンドギャップ基準器の出力電圧は以
下の電圧を合計することにより検出される。これらの電圧はトランジスター11
18のベース−エミッタ電圧、抵抗器1114両端間の電圧、抵抗器1120両
端間の電圧、及びトランジスター1122のエミッターベース電圧である。2つ
のトランジスター電圧は逆極性を有しており2次のように書きあられされる。
VBEll18−VBE1122− (kT/Q)>f!、 (lc1118
/1c1122)電圧は、絶対温度Tに比例する(kはボルツマン定数、qは電
荷である)。抵抗器1114両端間の電圧は、VBE1118に比例しており、
この電圧は絶対温度に比例し。
負の温度依存関係を有している。R1114の値を調節することによって、出力
電圧が温度によって変化しないように正及び負の温度係数を取り除くことができ
る。抵抗器1120は回路を端子1032から流れ出る電流値に対して変化連動
させないようにする。この電流が増加するにつれて1例えば、抵抗器1114両
端の電圧が増加するが、電流増加分の殆んどはトランジスター1118によって
吸収される。その結果、抵抗器1120両端の電圧降下が増加して、上昇を取り
除くように作用する。バンドギャップ基準器の電圧はこれによって、温度1通電
電流両方に対して不感状態を維持する。
抵抗器1124の両端に生じた195■V電圧は、演算増幅器908の1人力点
に加えられる。演算増幅器908は。
共通接続されたエミッタを有するトランジスター1126と1132によって形
成される差動ベア1131を含んでいる。差動ペア1131の共通エミッタ接続
点は、電流源トランジスター1036のコレクタに接続される。更に。
差動ペア1131は、トランジスター1128と1130によって形成された電
流ミラー回路1133に接続されている。トランジスター1128は、互いに接
続されたコレクタとベースを有し、電流ミラーベア1133用基準:・ランシス
ターを形成している。差動増幅器908の出力ステージは、電流源トランジスタ
ー1042及びトランジスター1134とによって形成され、トランジスター1
134のエミッタは接地基準端子435に接続され、ベースはトランジスター1
132と1130の共通コレクタ接続点に接続され、且つ、コレクタは電流源ト
ランジスター1042のコレクタに接続されている。更に、トランジスター11
34と1042のコレクタは、出カドランシスター1138のベースに接続され
、そのトランジスター1138のエミッタは電源入力端子425に接続されてい
る。抵抗器1140と1142によって形成された抵抗分割器は、出カドランシ
スター1138のコレクタと接地基準端子435の間に配置されている。更に、
抵抗器1140と1142の共通接続点はトランジスター1132のベースに接
続され、演算増幅器908に対して帰還を与える。
動作中、負帰還によって演算増幅器908は、各入力端子の電圧を同じに保つ。
それゆえ、バンドギャップ電圧基準器906により生成された195mV電圧は
、演算増幅器908の通常の動作中、抵抗器1142の両端間にも生じる。電圧
レギュレータ1100の出力電圧は、抵抗器1140によって制御される。抵抗
器1140が一端集積回路上に形成されると、抵抗器の値を部分的にトリミング
することによって調節できる。出カドランシスター1138のコレクタに発生し
た電圧は抵抗器1144を介して出力端子910に与えられる。コンデンサ11
48は、出力端子1146と接地基準端子435の間に配置されている。抵抗器
1144とコンデンサ1146は、高周波数における帰還量を低下させるために
協働する。
本発明の実施例では1回路1100は1本明細書に記述されたいくつかの回路の
電圧基準として使用される出力850a+Vを発生させるために調節される。
第12図を基準すると、上記v10μ^バイアス電圧を発生させるため使用され
た基準発生器の概略図が示されている。特に、■10μA電流源バイアス基準発
生器1200は、出カドランシスター1204のベース/エミ・ツタ電圧を制御
するために演算増幅器1203を使用する。このベース/エミッタ電圧は1本発
明の回路の全体に使われるバイアス電圧VIOμAであり、所定の基準エミッタ
領域。
VIOμAバイアス電圧を受けるベース、及び接地端子435に接続されたエミ
ッタを有するトランジスターは電流を約10μA流す。基準エミッタ領域の倍の
エミッタ領域を有するトランジスターは1例えば約20μAの電流を流す。演算
増幅器1203の反転入力に対する基準電圧は。
基準電圧発生器1100から導びかれ、基準電圧発生器1100の出力は端子1
146に接続されている。
演算増幅器1203はトランジスター1206と1208を備えた差動トランジ
スターベア12o5を含んでいる。
差動トランジスター1206と1208のエミッタは、それぞれ抵抗器1210
と1212を介して互いに接続されている。更に、差動ベア1205は、トラン
ジスター1214と1216を有する電流ミラー回路1207に接続されている
。トランジスター1214と1216のベースは共通に接続されており、電流ミ
ラートランジスター1214と1216のエミッタは電源入力端子425に接続
されている。電流ミラートランジスター1214は互いに接続されたベースとコ
レクタを有し、@流ミラーベア1207用基準トランジスターを形成している。
演算増幅器1203の出力は、トランジスター1218によって形成され。
トランジスター1218のコレクタはトランジスター1224のコレクタに接続
され、更に、トランジスター1218のコレクタは、基準トランジスター120
4のベースに接続される。トランジスター1218のエミッタは電源入力端子4
25に接続されている。
演算増幅器1203用バイアス電流は、互いに接続されたベース及び接地基準端
子435に接続されたエミッタを有するトランジスター1220.1222.1
224によって供給される。トランジスター1220は互いに接続されたベース
とコレクタを何している。トランジスター1220の共通ベース/コレクタ接続
点は、バイアス抵抗器1226を介して基準電圧端子1146に接続される。ト
ランジスター1220は、トランジスター1222と1224に対して電流ミラ
ー基準トランジスターを形成する。トランジスター1222のコレクタは抵抗器
1210と1212の共通接続点に接続されており、差動ベア1205に対して
電流シンクバイアストランジスターを形成する。
演算増幅器1203の入力信号は9回路1100によって生成される基準電圧V
850に基づいている。トランジスター1206のベース、即ち、演算増幅器1
203の非反転入力は、抵抗器1228と1229を介して電圧源基準端子11
46に接続されている。抵抗器1228と抵抗器1229の共通接続点は、更に
抵抗器1230に接続されている。抵抗器1230の他端は接地端子435に接
続されている。抵抗器1228と1230は、演算増幅器1203の非反転入力
に分割された基準電圧を供給する抵抗分割器を形成している。トランジスター1
208のベースである演算増幅器1203の反転入力即ち、トランジスター12
08のベースは、抵抗器1232を介して電圧基準端子1146に接続される。
更にトランジスター1208のベースと抵抗器1232の共通接続点は、電圧基
準トランジスター1204のコレクタに接続されている。
上記のように、端子1234で生じた電圧基準トランジスター1204のベース
/エミッタ電圧は電圧基準とじて使用され、端子1234に接続したベース及び
接地端子435に接続したエミッタを有するトランジスターは、もし同一領域(
面積)であるならば約10μAの電流を流す。
抵抗器1228と1230により形成された抵抗分割器は。
トランジスター1206のベースの入力電圧を約800mV即ちV850!圧基
準より50mV低い値に設定する。抵抗器1226は、トランジスター1220
を流れる電流を設定することにより、差動増幅器1203用バイアス電流を与え
る。この電流は、差動増幅器1203をバイアスする電流シンクトランジスター
1222と1224とミラー関係にある。回路1200が調整されると2 トラ
ンジスター1224と1204によって与えられた帰還により抵抗器1232両
端に約50MV生じる。10μAの電流が抵抗器1232を通してトランジスタ
ー1204のコレクタに流れるように、抵抗器の値が選択される。この電流によ
り10μAil流レベルに対応するトランジスター1204に対するベース/エ
ミッタ電圧が確立される。これにより、端子1234に接続したベース、接地端
子435に接続したエミッタ、及びトランジスター1204のそれと等しいエミ
ッタ領域を有するNPN)ランシスターは、約10μAの電流を流す。追加トラ
ンジスターが端子1234に接続されるので、差動増幅器1234は、端子12
34にベース/エミッタ電圧を維持するために十分な電流を生じさせる。
第13図を基準すると、第3図に関連して説明された構成に従って可変損失素子
202を制御する回路の概略的ブロック図が示されである。制御回路1300は
、ピーク検出器206により生じた音声エンベロープ信号であるコンプレッサー
制御信号V、と4つの選定可能コンプレッサープログラミング電流IPI−IF
5を結合する手段を提供する。このプログラミング電流IPI−IP4は、外部
の電気回路機構により生じさせることができるし、圧縮比と利得の範囲を与える
ため、ステップを増加させることができる。本発明のこの特徴は1本コンプレッ
サーの利用者が音量制御のためコンプレッサーの利得を変化させて、特別な利用
者のニーズに合わせるため圧縮比を変化させることができる点に利点がある。本
発明の実施例では、4つのコンプレッサープログラミング電流IP1−IF5は
、32dBの範囲にわたり2dB利得の増分を与えるために、 0.B67μA
ステップで電流を増加させる。出力プログラミング電流IP3−IP4は、入力
制御電流IPI−IP2に対して約2μAだけで偏差を有しており1回路130
0により上記音量制御特性を調整できる。4つのプログラミング電流により所望
の圧縮比を達成するため別々に制御することもできて、連続的可変圧縮比を与え
る。音響回路1300の各種圧縮比に対する音響利得対入力信号レベルの関係が
。
第15図のグラフに示されている。
第2A図乃至第2D図に関して上に述べたように、もし可変損失素子202の入
力差動ペアのテール電流が入力音声信号の検出ピークエンベロープに基づいて出
力差動ベアのテール電流に比例して増加するならば、可変損失素子202はコン
プレッサーとして機能する。本発明の実施例では、可変損失素子202の利得は
、基準発生器326の出力、プログラミング信号1.1−1.4.及び電圧−電
圧ログ変換器700の出力によって制御される。これらの信号は、指数電圧−電
流変換器344,346,350,352に対応する電流シンクトランジスター
1308.1310.1312.1314を制御するために使用される。
回路1300は、トランジスターベア1304と1306を含んでいる。トラン
ジスターベア1304は、互いに接続されたコレクタ及び接地基準端子435に
接続されたエミッタを有するトランジスター1308と1310によって構成さ
れている。トランジスターベア1306は、互いに接続されたコレクタ及び接地
基準端子435に接続したエミッタを有するトランジスター1312と1314
を含んでいる。トランジスター1312と1314の共通コレクタ接続点は、第
3図の電流加算器354に対応している。トランジスターベア1304と130
6のコレクタ電流は、それぞれ可変損失素子テール電流1aとIbを制御してい
る。トランジスターベア1304と1306の共通コレクタ接続点は、第3図の
各電流加算器344と354に対応している。上記のように、ピーク電圧検出器
600は、入力音声信号の正のピークエンベロープに関連する電圧V、を発生さ
せる。信号V、は、信号(vPログ)を生じる電圧−電圧ログ変換器700によ
って処理される。この信号は、端子720で回路1300に入力されて、抵抗器
1316と1318を介してトランジスター1308と1312のベースに入力
される。基準発生器326によって発生した基準信号は、端子840で回路13
00に入力されて、抵抗器1324を介してトランジスター1310のベース及
び抵抗器1326を介してトランジスター1314のベースに入力される。抵抗
器1318.1324゜1316.1326は、それぞれ電流−電圧変換器30
8゜330.332.334に対応する。
上に述べたように1回路1300の利得と圧縮比は電流laとIbを変化させる
ことにより制御される。もしIaとIbが同じ比率を維持しながら同時に増加す
るならば。
回路1300の総合的利得は一定に保たれる。もしIaがIbより急速に増加す
るならば、所望の圧縮比が得られる。
本発明の実施例では、抵抗器1316.1318.1324.1326は約9に
Ωである。この抵抗器を通過する電流を増加すると、それに対応するトランジス
ター1308゜1310.1312のベース電圧も増加する。それゆえ。
抵抗器1316,1318.1324.1326を通過する電流を増加すると、
それに対応する電流Ia又はIbが増加する。端子840に現われる電圧は、約
5701Vで。
これはトランジスター1310のベースに0.2μA、及び1314に0.4μ
Aの電流をそれぞれ流すことに対応する。
この基準電流により、制御電流1aとIbの最少レベル及び回路1300の最少
利得が確立される。
本発明は、対数利得とコンプレッサー制御を提供するため、動作領域で差動する
トランジスター固有の利得特性に依存している。これは、トランジスターベース
電流の線形的増加はトランジスターのコレクタ電流の指数的増加を引き起こすと
いう事実による。人間の耳の聴覚反応は音声のレベルの対数的変化を知覚するの
で、対数ステップで回路1300の利得を変化させることが望ましい。しかしな
がら、制御電流IPI−IP4を線形的に増加させることはずっと簡単である。
抵抗器1316,1318,1324゜1326により、線形的電流−電圧変換
がなされる。本発明の実施例では、トランジスター1310と1312はほとん
ど同じサイズである。トランジスター1308は、トランジスター1310と1
312のエミッタ領域の約5倍である。トランジスター1314は、トランジス
ター1310と1312の領域の約2倍である。
抵抗器1316と1318上の電圧は、電圧V、ログに加えられて、追加電圧は
トランジスター1308と1310のベースに加えられる。抵抗器1324と1
326上の電圧は、V2μ^に加えられて、追加電圧はトランジスター1310
と1314のベースに加えられる。それゆえ抵抗器1316.1318.132
6上の電圧を制御することは電流1a又はIbを制御することともなる。
利得制御は、プログラミング電流を制御することにより達成されて8発生電圧は
関連した抵抗器上で変化する。このプログラミング電圧が直接制御電圧に加えら
れている間。
プログラミング電圧の線形的増加により可変損失素子202の指数的利得増加が
引き起こされる。本発明の実施例では、制御電流IPI−IP4は1回路130
0の利得が2dB増加したのに対応して0.67μA増加する。制御電流IP1
−IP4は、非常に広範囲にわたって利得制御を達成するため2進シーケンスに
従って増加させることができる。
上記説明は、装置の動作をコンプレッサーとして扱っているけれども、普通の技
術者にはエクスパングーのような動作が容易に達成されるということが明らかに
なるだろう。
例えば、トランジスター1312は、トランジスター1308が所定入力信号レ
ベルに応じて伝導を増加するより早く増加し始めるような方法で、抵抗器131
6上の電圧を抵抗器1318上の電圧に関係させるように、プログラミング電流
を調節できる。こうして、圧縮同様伸長も装置の適切なプログラミングによって
達成できる。
プログラミング電流は1例えば、集積回路の外部に配置されるか、又は回路13
00と同じサブストレート上に含まれた選定可能電流反射又は抵抗手段のような
多くのソースによって発生させることができる。
第14図は回路1300の代用実施例である。明確にするため、第13図の装置
と同じ機能を実行する装置は同一名称を付す。回路1400では、トランジスタ
ーベア1304と1306は電流IaとIbを制御するために使用される。しか
しながら1本実施例では、制御電流IPI−IP4をトランジスターペア130
4と1306のベース電流に加えるよりむしろ、制御電流IPI−IP4が、一
連の抵抗器1410,1412.1416.1418に流れ込む。その抵抗器は
、それぞれトランジスター1308゜1310.1312.1314のエミッタ
及び接地基準端子435の間に配置されている。対照的に1回路1300では、
制御電流が増加するにつれて、制御電流IPI−IP4は回路の利得を増加する
。回路1400では制御電流IPI−IP4が増加するにつれて1回路1400
の利得が減少する。これは、制御電流IPI−IP4が増加するにつれて、抵抗
器1410,1412,1416.1418上に発生した電圧も増加するという
事実による。これによりトランジスター1308.1310,1312.131
4のベース/エミッタ電圧を減少させる。これによりこのトランジスターを通っ
て流れる電流を減少させ1回路1400の利得を減少させる。
回路1400がいかなる情況のもとでも満足のいく性能を発揮している間は、抵
抗器1410.1412.1416.1418上に発生した電圧は、可変損失素
子300と接地基準端子435の間に別のクリティカル直列電圧降下を付は加え
ることによって回路1400の低電圧性能を限定する。
要約すると、改良型低電圧プログラマブルコンプレッサー回路が説明された。本
発明は、コンプレッサーに広範囲にわたる連続的可変圧縮比とプログラマブル利
得を提供する方法と手段を含んでいる。加えて9本コンプレッサーは1.1ボル
ト以下の電圧で作動可能であり、集積回路上で容易に適合する。本発明はまた可
変損失素子の電流制御ターミナルを単に逆にするか、又はその回路を適切にプロ
グラムすることによっていかなる電気回路機構をも加えることなくエクスバンパ
ーとしても作動できる。従って、その他の利用や修正も普通の技術者には明瞭で
あり、当該修正のすべては本発明の範囲内となることが意図されている。
リ O。
30 40 50 60 70 80 90
to。
8日−(db)
Figure 15
補正帯の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)平成1年8月23日
Claims (13)
- 1.集積回路に形成された改良型低電圧音声処理装置であって,(a)音声信号 を入力する入力手段;(b)処理された音声信号を出力する出力手段;(c)第 1及び第2の制御端子,上記入力手段に接続された入力端子,及び上記出力手段 に接続された出力端子を有する可変損失素子手段を備え,上記可変損失素子手段 は上記音声信号に対して所定の利得関係で上記処理された音声信号を発生し,且 つ,上記音声信号と上記処理済音声信号の利得関係は,上記第1及び第2の制御 端子に流れる電流比によって制御され,更に,(d)上記音声信号と上記処理さ れた音声信号の間の予め定められた関係に基づいて上記可変損失素子手段の上記 第1及び第2の制御端子に流れる電流比を制御する制御回路手段が前記可変損失 素子手段に接続されていることを特徴とする音声処理装置。
- 2.請求項1の装置において,上記制御回路手段は上記入力信号の正のピークエ ンベロープに関連した信号を発生する上記入力手段に接続したピーク検出器手段 を含み,更に,上記制御回路手段は上記ピーク検出器手段に接続した電圧−電流 変換器を含んでおり,上記ピーク検出器手段による電圧出力が増加するにつれて ,前記電圧−電流変換器は上記第1の制御端子から流れ出る電流の大きさを増加 させることを特徴とする音声処理装置。
- 3.請求項1の装置において,上記制御回路手段は上記出力信号の正のピークエ ンベロープに関連した信号を発生する上記出力手段に接続されたピーク検出器と ,上記ピーク検出器手段に接続され,上記ピーク検出器手段による電圧出力が増 加するにつれて上記第1の制御端子手段から流れ出る電流の大きさを増加させる ように構成された電圧−電流変換器を有することを特徴とする音声処理装置。
- 4.請求項1の装置において,上記制御回路手段は上記入力信号の正のピークエ ンベロープに関連した信号を発生する上記入力手段に接続されたピーク検出器と ,上記ピーク検出器手段に接続され,上記ピーク検出器による電圧出力が増加す るにつれて,上記第2の制御端子から流れ出る電流の大きさを増加させるように 構成された電圧−電流変換器を有することを特徴とする音声処理装置。。
- 5.請求項1の装置において,上記制御回路手段は更に複数の入力信号に基づい て上記第1と第2制御端子手段に流れる電流の比をプログラム可能に制御するプ ログラマブル入力手段を含んでいることを特徴とする音声処理装置。
- 6.請求項1の装置において,更に,調整電圧を上記音声処理装置に供給する電 圧調整手段を含んでいることを特徴とする音声処理装置。
- 7.請求項5の装置において,上記プログラマブル入力手段は前記入力端子に接 続され,上記入力信号の大きさに関連した第1の信号を発生する検出手段と,上 記検出手段に接続され,上記第1の信号をこの第1の信号に対数的に関連した第 2の信号に変換する手段と,上記第2の信号に関連して温度補償された温度補償 基準信号を発生する基準発生器手段と,第1の複数のプログラミング信号を受信 する第1の端子手段と,第2の複数のプログラミング信号を受信する第2の端子 手段と,上記検出器手段に接続した第1乗算手段を備え,前記第1乗算手段は上 記第1の複数のプログラミング信号と上記第2信号を乗算して,プログラミンム された検出信号を発生する一方,上記基準発生器手段に接続した第2乗算手段は ,上記第2の複数のプログラミング信号と上記基準信号を乗算して,プログラム された基準信号を発生すると共に,上記プログラムされた検出信号と上記プログ ラムされた基準電圧を結合して,前記第1及び第2の制御信号を発生する手段を 備えていることを特徴とする音声処理装置。
- 8.複数の入力信号に基づいて所定比率で第1と第2制御電流を発生するコンプ レッサー又はエクスパンダー制御回路において,前記入力端子に接続され,入力 信号の大きさに関連した第1信号を発生する検出手段と,該検出手段に接続され ,上記第1信号を,この第1信号と対数的に関連した第2信号に変換する手段と ,上記第2信号に関して温度補償された温度補償基準信号を発生する基準発生手 段と,第1の複数のプログラミング信号を受信する第1端子手段と,第2の複数 のプログラミング信号を受信する第2端子手段と,上記検出手段に接続された第 1乗算手段とを備え,第1乗算手段は上記第1の複数のプログラミング信号と上 記第2信号を乗算してプログラムされた検出信号を生じる一方,上記基準発生器 手段に接続した第2乗算手段を有し,第2の乗算手最は上記第2の複数のプログ ラミング信号と上記基準信号を乗算して,プログラムされた基準信号を発生させ ると共に,更に,上記プログラムされた検出信号と上記プログラムされた基準信 号を結合して前記第1及び第2の制御信号を発生する手段を有していることを特 徴とする音声信号処理装置。
- 9.請求項6又は請求項7の装置において,上記検出手段は上記検出手段の最大 出力信号を制限する手段を含んでいることを特徴とする音声信号処理装置。
- 10.請求項2の装置において,上記プログラマブル入力手段は更に上記プログ ラミング電流が線形的に増加するのに対応して,上記可変損失素子の利得を対数 ステップで増加させる手段を含んでいることを特徴とする音声信号処理装置。
- 11.請求項1の装置において,上記対数変換器手段は上記第1信号のレベルが 増加するにつれて上記対数変換器手段の利得を減少させる手段を含んでいること を特徴とする音声信号処理装置。
- 12.請求項1の装置において,上記音声信号処理装置は第3制御信号を入力し た時に上記制御回路手段を不能とする手段を含んでいることを特徴とする音声信 号処理装置。
- 13.請求項2の装置において,上記制御回路は,前記入力端子に接続され,入 力信号の大きさに関連する第1信号を発生する検出手段と,上前記検出手段に接 続され,上記第1信号を該第1信号に対数的に関連した第2信号に変換する手段 と,上記第2信号に関して温度補償された温度補償基準信号を発生する基準発生 器と,第1プログラミング信号を受信する第1端子手段と,第2プログラミング 信号を受信する第2端子手段と,第3プログラミング信号を受信する第3端子手 段と,第4プログラミング信号を受信する第4端子手段と,上記第1プログラミ ング信号と上記第2信号を乗算して第1の積信号を発生する手段と,上記第2プ ログラミング信号と上記基準信号を乗算して,第2の積信号を発生する手段と, 上記第3プログラミング信号と上記第2信号を乗算して,第3の積信号を発生す る手段と,上記第4プログラミング信号と上記基準信号を乗算して,第4の積信 号を発生する手段と,上記第1と第2積信号を結合して,上記第1制御信号を出 力する結合手段及び上記第3と第4積信号を結合して,上記第1制御信号を出力 する結合手段とを有することを特徴とする音声信号処理装置。
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