JPH03503305A - キャンドモータポンプの軸のための軸受 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 キャンドモータポンプの軸のための軸受技術分野 本発明は、キャンドモータポンプのポンプ側に対して反対側の軸端部のための軸 受であって、この軸端部の周りを包囲している滑り軸受ブシュを有するキャンド モータポンプのための軸受に関する。

キャンドモータポンプとは、浸漬型モータポンプの一種であって、モータのステ ータ巻線が円筒形の管によって搬送液体から隔離されているタイプのものである 。このタイプのポンプはモータのステータ巻線についての絶縁および腐蝕に関す る問題を回避することができるが、その反面モータで発生する熱の処理およびス テータとロータの間隔について工夫が必要である。

背景技術 軸受ブシュの固定方法と更には交換可能性とは、ケーシング形状及びこの形式の 装置の寿命に関する問題を提起する。従来の技術においては当業者は２つの代替 的な軸受装置を用いることができるが、これらは双方ともに欠点を有する。

第１の代替方法、すなわち軸受ブシュを圧入する方法においては、ケーシング壁 の開放と、軸受ブシュを担持しているケーシング部分の除去を可能にする、キャ ンドモータのためのケーシング形状が設けられていなければならない、密閉及び センタリング面を付加的に配置することが必要なこのようなケーシング形状はこ の解決方法を必然的にコスト高にし複雑にする。

比較的複雑でなくコストも小さい第２の解決方法は、ケーシング側収容部の中に 軸受ブシュをクランプする側において電動機ケーシングを閉鎖壁により形成する こと可能となった。しかしこの場合、重大な欠点が発生した。すなわち、選択さ れた固定方法すなわちクランプでは、前方と後方の滑り軸受の間の所要のアライ メント精度が得られないことである。これにより、キャンドモータポンプの取付 け、機能障害及び早期の磨耗の問題が生じることがある。

技術的課題 本発明の課題は、ポンプ側に対して反対の側に位置する滑り軸受ブシュをポンプ 側から交換することを可能にし、ポンプ側の滑り軸受ブシュに対するアライメン トを実現することを保証する冒頭に記載の形式の軸受を提供することにある。

発明の開示 上記課題は本発明により、滑り軸受ブシュを担持する挿入スリーブが設けられ、 挿入スリーブはねじと、ねじに隣接し挿入スリーブをセンタリングする円錐部と を介してキャンドモータポンプのケーシングと着脱可能に接続されていることに より解決される。

ねじ及びセンタリングする円錐部とを有する挿入スリーブは、この挿入スリーブ により担持されている滑り軸受ブシュの位置を固定する。従って軸受スリーブの 交換は、回転子軸を取外した後に例えばオフセット６角形箱スパナによる簡単な ねじ回し動作により容易に可能である。

本発明の有利な実施例では、軸方向に走行する多数の溝が、挿入スリーブにおけ る、滑り軸受ブシュの周りを包囲している面の領域の中に設けられている。溝は 、軸受を介して案内されるキャンドモータ冷却流のためのチャネルを形成し、貫 流抵抗を低減する。

図面の簡単な説明 次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳しく説明する。本図は、キャンドモー タポンプの電動機からポンプ側に対して反対の側の軸端部の領域を切取って示す 断面図である。

発明の最良の形態 軸端部１は滑り軸受ブシュ２により包囲され、滑り軸受ブシュ２は挿入スリーブ ３の中に圧入されている。

挿入スリーブ３の内壁の中には、周縁の上に分散配置されている多数の溝４が配 置されている。

６角形へノド５を有する挿入スリーブ３はねじ６を有し、ねじ６はキャンドモー タのケーシング７との着脱可能な接続を可能にする。６角形へ・ノド５とねし６ との間には円錐部８が位置し、円錐部８は、対応して形成されている、ケーシン グの対向面と共働して滑り軸受ブシュ２をセンタリングする。

参照番号リスト １軸 ２　滑り軸受ブシュ ３　挿入スリーブ ４溝 ５６角形ヘツド ８　円錐部 国際調査報告 国際調査報告 ｆ’ｃＴ／ＥＰ　８９１０１１９３ ＳＡ　　　　　　　’１１Ｔ４５

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．キャンドモータポンプのポンプ側に対して反対側の軸端部のための軸受であ って、この軸端部の周りを包囲している滑り軸受ブシュを有するキャンドモータ ポンプのための軸受において、滑り軸受ブシュ（２）を担持している挿入スリー ブ（３）が設けられ、挿入スリーブ（３）はねじ（６）と、ねじ（６）に隣接し 挿入スリーブ（３）をセンタリングする円錐部（８）とを介してキャンドモータ ポンプのケーシング（７）に着脱可能に接続されていることを特徴とするキャン ドモータにおける、ポンプ側に対して反対の側に位置するキャンドモータ軸端部 のための軸受。
2. ２．軸方向に走行する多数の溝（４）が、挿入スリーブ（３）における、前記滑 り軸受ブシュ（２）の周りを包囲している面の領域の中に設けられていることを 特徴とする請求項１に記載のポンプ側に対して反対の側に位置するキャンドモー タ軸端部のための軸受。