JPH03503276A - 合成結晶性分子ふるい及びその合成法 - Google Patents

合成結晶性分子ふるい及びその合成法

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JPH03503276A
JPH03503276A JP1502795A JP50279589A JPH03503276A JP H03503276 A JPH03503276 A JP H03503276A JP 1502795 A JP1502795 A JP 1502795A JP 50279589 A JP50279589 A JP 50279589A JP H03503276 A JPH03503276 A JP H03503276A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Δ    日           い        Δ  ′本発明は、合 成結晶性分子ふるい及びその合成法に関する。
ゼオライト性物質は、天然及び合成の両方で、種々のタイプの炭化水素転化に触 媒的性質を有することが過去に立証されてきた。
成るゼオライト性物質は、X線回折により決定されるように一定の結晶性構造を 有する11m序立9た多孔性の結晶性アルミノシリケートであり、その構造内に 多数のより小さいチャンネル又は孔により相互に接続される多数の小さい空所が ある。これら−の空所及び孔は、特定のゼオライト性物質内で大きさが均一であ る。これらの孔の寸法はより大きな寸法の分子を排除しつつ成る寸法の吸(=着 分子を受容するようなものであるため、これらの物質は、「分子ふるい」として 知られるようになり、そしてこれらの性質を利用するために多くのやり方で利用 される。
天然及び合成の両方のこのようなふいるいは、多くの正のイオン含有結晶性アル ミノシリケートを含む、これらのアルミノシリケートは、Sign及びA101 の剛い三次元構造として記載されることができ、そこて四面体は酸素原子の部分 により橋かけ結合されて、それにより全アルミニウム及び硅素原子対酸素原子の 陽イオン例えばアルカリ金属又はアルカリ土類金属陽イオンの結晶中の包接によ りバランスされる。これは、アルミニウム対種々の陽イオン例えばCa/2.S r/2.Na、K又はLiの数の比が1に等しいと表示できる。一つのタイプの 陽イオンは、従来のやり方でイオン交換技術を利用して他のタイプの陽イオンと 金く又は部分的の何れかで交換できる。このような陽イオン交換により、陽イオ ンの適当な選択により成るアミノシリケートの性質を変えることができる。
従来の技術は、非常に多くの合成ゼオライトの形成をもたらす。
ゼオライトは、ゼオライトA(米国特許第2882243号)、ゼオライトX( 米国特許第2882244号)、ゼオライ)Y(米国特許第3130007号) 、ゼオライトZK−5(米国特許第3247195号)、ゼオライトZK−4( 米国特許第3314752号)、ゼオライトZSM−5(米国特許第37028 86号)、ゼオライトZSM−11(米国特許第3709979号)、ゼオライ トZSM−12(米国特許第3832449号)、ゼオライトZSM−20(米 国特許第3972983号)、ゼオライトZSM−35(米国特許第40162 45号)及びゼオライトZSM−23(米国特許第4076842号)により示 されるように、字又は好都合な記号により命名されるようになってきている。
燐酸アルミニウムは、例えば米国特許第4310440及び4385994号に 教示されている。これらの燐酸アルミニウム物質は、本質的に電気的に中性な格 子を有する。米国特許第3801704号は、酸度を与えるために成るやり方で 処理された燐酸アルミニウムを教示している。
多孔性の燐酸アルミニウムは、 XR:Al2O3:(1,0±0.2)P2O5:yH20(式中、Rは燐酸ア ルミニウム内に捕捉されしかも結晶テンプレートとして役割を果たす有機アミン 又は第四級アンモニウム塩であり、X及びyは多孔性の穴を満たすのに必要なR 及びH2Oの量を表す) として代表される組成を有する。これらの物質のアルミニウム/燐の原子比は約 1であるため、それらは殆どイオン交換性を示さず、燐の構造上の正の電荷は、 アルミニウムの対応する負の電荷によりバランスされる。
種々の構造を有するシリコアルミノホスフェートは、又合成される。例えば、第 4440871S4B23527.4639358.4647442.46B4 897.4639357及び4632811号参照の結晶性メタロアルミノホス フェートは米国特許第4713227号に開示され、アンチモノホスホアルミナ ートは米国特許第4619818号に開示され、チタニウムアルミノホスフェー トは米国特許第4500651号に開示されている。
その最も広い態様では、本発明は下記のX線回折線を有する合成結晶性分子ふる いに間する。
−諮m鵠dlAl−・ 14.980±  0.1            vs12.230±  0 .1            w7.493±  0. 1              w5.930±  0. 1             w4.605 ±00.5             wここに示されたすべてのX線回折デー タは、1lK−アルファ照射を用いるグラファイト回折ビームモノクロメータ− 及びシンチレーション計数器を備えたScintag回折システムにより集めら れたことを知っておく必要がある。に−アルファ1−に−アルファ2ダブレット のに一アルファ2成分は、コンピューター・ストリッピング・プログラムにより 除かれた。表示されたデータに間する有効なX線の波長は、それ故1.5405 オングストロームのに一アルファ11I!である。回折データは、シータがsr aggの角度のとき2シータの0.02度での段階スキャニング並びに各段階当 り1秒の計数時間により記録された。平面間の間隔dは、オングストローム単位 (A)で計算され、ラインの相対強度1 / I @(ただし、■6はバックグ ラウンドより上の最強のラインの強度の100分の1である)は、プロフィル・ フィティング・ルーチン(又は第二の導間数アルゴリズム)の使用により誘導さ れた。
強度は、Lorentz及び偏光効果について修正されていない、相対強度は、 記号vs=非常に強い(75〜100) 、S=強い(50〜?4)、m=中程 度(25〜49)及びW=弱い(0〜24)で示される。単一のラインとしてこ のサンプルについて表示された回折データは、成る条件例えばクリスタリットの 差又は非常に高い実験上の分解又は結晶学上の変化の下では、分解した又は部分 的に分解したラインと思われる、多くの重なったラインよりなることを理解すべ きである。代表的には、結晶学上の変化は、構造の位相の変化なしに、単位セル パラメーターの小さな変化及び/又は結晶の対称の変化を含む、相対強度の変化 を含むこれら小さな作用は、又陽イオン含量、構造上の組成、孔充填の性質及び 程度並びに熱及び/又は熱水層圧の差の結果として生ずる。
より詳しく、分子ふるいは、M O2+ A I O2及びPO2(ここでMは アルミニウム又は燐基外の少なくとも1種の元素である)の四面体の単位よりな りしかも下記の組成o + rta+ +(AlO2)1−X:(PO2)1− 、 :(MO、−’)Xs、:t lル、1q+ [式中、Qは原子価qの陽イオンであり、Tは原子価tの陰イオンであり、mは 1種以上の元素Mの原子価又は加重平均された分子価であり、Xs 3’+   1及びJは関係式2式% (ここで、Zは−1より大きくそして+1より小さい数である)を満足する数で ある] を有する三次元の骨格構造よりなる。Zが0より大きいとき、メタロアルミノホ スフェートは、主として酸性触媒として用いられる可能性のある陽イオン交換体 として働くだろう、Zが0より小さいとき、メタロアルミノホスフェートは、主 として塩基性触媒として用いられる可能性のある陰イオン交換体として働くだろ う。
一つの好ましい態様では、元素Mは硅素のみてあり、分子ふるいは下記の組成 弓;、 :(AIO□>;−X:(PO□)r −y ’ (S+ 0□積。
(式中、 0.01<  x  <1 o、oi<  y  <1.及び を有する。
他の態様では、元素Mは、+2〜+6の酸化数及び0.15〜0.73のイオン 性「半径比」を有する硅素以外の元素を含み、ただし酸化数が+2のとき、半径 比は0.52〜0.62でなければならない、成る場合には、硅素は、又M02 成分中の比硅素:非硅素原子が1より小さく、好ましくは0.5より小さいよう に存在する。
用語「半径比」は、元素Mの結晶イオン半径対酸素陰イオン0−2の結晶イオン 半径の比として定義される。
元素の結晶イオン半径は、theHfhir卸史刊閑江ホ、 61st edi tion、 CRCPress、 Inc、、 1980. pages F− 216and F−217に示され、このリストはここに参考文献として引用さ れる。半径比を決定するのに、同一の方法により測定されたM原子及び酸禦陰イ オン(0−2)の結晶イオン半径を用いる必要がある。
ここで有用な元素Mの制限されない例は、次のものを含む。
−X−−1王量−−主径止− As      +3     0.44B       +3     0.  17Bi      +3     0.73Co      +2      0.55Cu      +2     0.54Fe      +2      0.56Fe      +3     0.48Ge      +2      0.55Ge      +4     0.40In       +3     0.61Mn      +2     0.61Sb       +3     0.57Sn      +4     0.54Ti       +3     0.58Ti      +4     0.52V        +3     0.56V          +4        0.48V          +5       0.45Zn、       +2     0.56本発明のMとして含まれない元素の制限されない例 は、次のものを含む。
−鼠−JLt田【−−浬1日[− B         +1       0.26Ba        +1        1. 16Ba        +2       1.02Ce         +3       0. 78Cd        +1        0. 86Cd       +2      0. 73Cr         +1       0. 81Cr        +2        0. 67Cu        +1       0. 73La         +1       1.05Mg        +1        0.62Mg        +2       0.50Mo         +1       0.70Sn        +2       0 .70Sr        +2       0. 85合成したとき、一般 に、結晶性組成物は、構造上のアルミニウム、燐及び元素Mを含み、モして1よ り小さいが零より大きいそして普通0.001〜0.99の範囲内のM/(アル ミニウムプラス燐)の原子比を示す。このような物質の燐/アルミニウム原子比 は、合成されたとき、0.01〜100.0に変化することが分っている。アル ミニウムホスフェートが1の燐/アルミニウム原子比を示し、本質的に元素Mが ないことは、十分に理解されている。又、燐置換ゼオライト組成物は、ときには 「アルミノシリコホスフェート」ゼオライトと呼ばれるが、通常1より大きく一 般に0.66〜8.0の硅素/アルミニウム原子比及びlより小さく通常O〜1 の燐/アルミニウム原子比を有する。
本発明の分子ふるいは、アルミニウム、燐及びアルミニウム以外、燐基外の元素 Mの酸化物の源、指向(directing)剤R及び水を含み、さらに下記の 範囲内のモル比で組成を有する反応混合ヒドロゲルから製造される。
一広至一  LLいと  4紅妖裏旦見P2O5/Al2O30,01〜20   0.2〜5 0.5〜2H20/Al2O32〜4005〜200   10 〜100H”/Al2O30,01〜30  0.5〜20   1〜10R/ Al2O30,01〜20  0.1〜10  0.5〜5M/Al2O30, 01〜20  0.1〜10  0.5〜5ここて、RはC5〜C7アルキルジ アミン例えばペンタンジアミン例えば1.5−ペンタンジアミン及びヘプタンジ アミン例えば1゜7−ヘプタンジアミンである。
好適な反応条件は、5時間〜20日間80℃〜300℃の温度を含む。さらに好 ましい温度範囲は、100℃〜200℃であり、結晶化時間は24時間〜lO日 である。ゲル粒子の反応は、結晶が形成するまで行われる。所望のメタロアルミ ノホスフェートよりなる固体生成物は、次に反応媒体から、例えば全体を室温に 冷却し、濾過しそして水洗することにより採取される。
反応は、反応混合物が種の結晶例えば生成結晶の構造を有するものを含むとき、 促進される。反応混合物中の結晶性物質の少なくとも0.01%好ましくは約0 .10%さらに好ましくは約1%の種結晶(全重量に基づく)の使用が、本方法 の結晶化を促進するだろう。
本発明の分子ふるいの合成に用いられる有機指導剤は、従来のやり方でか燐例え ば1〜48時間200〜550℃することにより除去されてその内部の孔構造に 接近できる。
本発明の改善された結晶性組成物は、広範囲の有機化合物例えば炭化水素化合物 の転化反応に触媒成分として用いられるが、それはクラッキング、ハイドロクラ ッキング、異性化及びリホーミングの方法に主として有用である。本発明の組成 物が触媒成分として利用できる他の転化方法は、例えば脱ワツクス法を含む。
ここで製造された結晶性メタロアルミノホスフェート組成物は、合成したままの 形、水素形又は他の1価或いは多価の陽イオン形の何れかで用いられる。それは 又水素化成分例えばタングステン、バナジウム、モリブデン、レニウム、ニッケ ル、コバルト、クロム、マンガン又は貴金属例えば白金又はパラジウムと密に組 合わさって用いられ、水素化・脱水素化の機能が行われる。このような成分は、 組成物中に交換されるか、その中に含浸されるか又はそれと物理的に密に混合さ れる。このような成分は、例えば白金の場合に物質を白金金属含有イオンにより 処理することにより、結晶性組成物中又はその上に含浸される。この目的に適当 な白金化合物は、クロロ白金酸、塩化第一白金そして白金アミン複合体を含む種 々の化合物を含む、金属の組合わせ及びそれらの導入法は又用いられる。
本発明の組成物は、吸着剤として又は炭化水素転化法の触媒どして用いられると き、少なくとも一部脱水されていなければならない。これは、l−48時間大気 圧又は大気圧より低い圧力下、不活性雰囲気例えば空気又は窒素中で65℃〜3 15℃の範囲の温度に加熱することにより行われる。脱水は、ゼオライトを真空 下に置くだけで低温度で行うことができるが、より長い時間が特別な程度の脱水 を得るのに必要とされる。
多くの触媒の場合のように、成る有機転化工程に用いられる温度及び他の条件に 抵抗性のある他の物質を、ここで製造されたメタロアルミノホスフェートに混入 することが望ましい。このようなマトリックス物質は、活性及び不活性物質並び に合成又は天然のゼオライト並びに無機物質例えば粘土、シリカ及び/又は金属 、酸化物例えばアルミナを含む。後者は、天然か又はシリカ及び金属酸化物の混 合物を含むゼラチン状沈殿、ゾル又はゲルの形の何れかである。本発明のメタロ アルミノホスフェートとともに即ちそれと組合わされる、活性な物質の使用は、 成る有機転化工程では触媒の転化及び/又は選択率を増大させる。不活性物質は 、適当には、成る方法の転化の量をコントロールする希釈剤として働き、生成物 は速度又は反応をコントロール他の手段を用いることなく経済的且つ順序正しく 得ることができる。しばしば、結晶性触媒物質が、天然の粘土例えばベントナイ ト及びカオリンに混入されている。これらの物質即ち粘土、酸化物なとは、一部 、触媒の結合剤として機能する0石油精製では、触媒はしばしば手荒な取扱いを うけ、それは触媒を処理中に問題を生じさせる粉末状の物質に破壊し勝ちなので 、良好な破砕強さを有する触媒を提供することが望ましい。
ここで合成されたメタロアルミノホスフェートとともに組成される天然の粘度は 、サブベントナイトを含むモンモリオナイト及びカオリンの群を含み、さらに普 通Dixie、 McNamee、 Georgia及びFlorida粘土又 は他のもの(主なミネラル成分がハロイサイト、カオリナイト、ディキト、ナク ライト又はアノ−キサイドである)として知られているカオリンを含む。このよ うな粘土は、初めて採取されたままの状態で用いられるか、又は初めか埃、酸処 理又は化学変性にかけられる。
前記の物質に加えて、ここで合成された結晶は、多孔性のマトリックス物質例え ばシリカ・アルミナ、シリカ・マグネシア、シリカ・ジルコニア、シリカ・トリ ア、シリカ・ベリリア、シリカ・チタニア並びに三元組成物例えばシリカ・アル ミナ・ドリア、シリカ・アルミナ・ジルコニア、シリカ・アルミナ・マグネシア 及びシリカ・マグネシア・ジルコニアと組立てられる。マトリックスは、共ゲル の形である。これらの成分の混合物も又用いられる。
微細な結晶性物質及びマトリックスの相対的割合は、広く変化し、結晶性物質の 含量は、組成物の1〜90重量%そしてより普通には2〜50重量%の範囲であ る。
水素化成分を含む本発明の組成物よりなる触媒を用いて、リホーミング原料は、 450℃〜550℃の温度を用いてリホーミングされる。圧力は445〜355 0kPa (50〜500ps ig)であるが、好ましくは890〜2170 kPa (100〜300psig)である。液体毎時空間速度は、一般に0. 1〜10hr−’、好ましくは1〜4hr−’であり、水素対炭化水素のモル比 は、一般に1〜10、好ましくは3〜5である。
本組成物よりなる触媒は、又水素化成分例えば白金を含んだとき、正パラフィン のハイドロ異性化に用いられる。ハイドロ異性化は、250℃〜450℃好まし くは300℃〜425℃の温度、0.1〜10hr−’好ましくは0.5〜4h r−’の液体時間空間速度で行われ、水素対炭化水素のモル比が1−10となる ように水素を用いる。さらに、触媒は、0℃〜5δO℃の温度を用いるオレフィ ン又は芳香族の異性化に用いられる。
本発明のメタロアルミノホスフェートよりなる触媒は、又ガスオイルの流動点を 低下するのに用いられる。この方法は、0.1〜5hr”の液体時間空間速度及 び300℃〜425℃の温度で行われる。
金属例えば白金を含む本発明の組成物よりなる触媒を用いて達成できる他の反応 は、水素化・脱水素化反応及び脱硫反応、オレフィン重合(オリゴメリゼーショ ン)、及び他の有機化合物の転化例えば炭化水素へのアルコール(例えばメタノ ール)の転化を含む。
本発明の本質及びそれを実施するやり方をさらに説明するために、下記の実施例 が提供される。
実−11−例−」1 22.71gの量の86%H3P0jを29.3gのH2Oにより希釈し、次に 10.2gのアルファーアルミナ−水和物(即ちCatapal S B )を 希燐酸溶液中に混合した。このスラリーを撹拌しつつ25℃で10分間混合した 。得られた均質な懸濁物に、指向剤として16.3gの1.7−ペブタンジアミ ンを加えた。
混合物を3001溶ステンレス鋼オートクレーブに移した。10.42gの量の テトラエチルオルトシリケートを次に密封する前にオートゲレープに注いだ。
製造した反応混合物は、モル比で下記の組成を有した。
P2O6/Al2O3=  、   0.1H20/Al2O3=     2 0 H◆/Al2O3=     8.0 R/Al2O3=     0.5 Si(h/A1203=     0.5(ここてRは1.7−ヘプタジアミン である)。
密封したオートクレーブを80Orpmで撹拌しつつ146℃で19時間加熱し 、次に180℃で4日間加熱した。
結晶性生成組成物を濾過により最終の液体から分離し、水洗し、次に110℃で 乾燥した。乾燥した生成組成物をX線回折により分析し、それが大きな孔の領域 を有する結晶よりなる本発明のシリコアルミノホスフェート組成物を含むことを 立証した。表1は、乾燥した合成したままのこの実施例の生成組成物のX線回折 像を示す。
表−m−−1 16、2615,43535,4 15,0165,885100,0 14、2486,2038,3 12,7046,9580,9 8、i52     10.852        1.97.503      1!、794      12.95.306     16.707         3.94.830     18.366        4.94 .59B      19.300        5.23.459      25.749        1.12.751     32.544        2.72、 743     32. 643        2. 92.649     33.831        1.4犬−1L」1−2 23.1gの量の86%HsPO4を70.74gのH2Oにより希釈し、次に 10.1.gのアルファーアルミナ−水和物(即ちにaiser)を希燐酸溶液 中に混合した。このスラリーを撹拌しつつ10分間25℃で混合した。得られた 均質な懸濁物に、ia、。
2gの1.7−ヘプタンジアミンを指向剤として加えた。
混合物を3001溶のステンレス鋼オートクレーブに移した。
10.41gの量のテトラエチルオルトシリケートを次に密封前オートゲレープ に注いだ。
製造した反応混合物は、モル比で下記の組成を有した。
P2Oら/Al2O3:          0.ILO/A12(h        =       40H’/Ah(h        :        4.IR/Al2O3=       1.0Si02/Al2O3:      0.5(ただし、Rは1.7−ヘプタジアミンである)。
密封したオートクレーブを200℃に加熱し、3日間この温度且つ自然発生圧力 で撹拌(800rpm)Ltた。
結晶性生成組成物を濾過により最終の液体から分離し、水洗し、次に110℃で 乾燥した。乾燥した生成結晶をX線回折により分析し、それが大きな孔の領域を 有する結晶よりなる本発明のシリコアルミノホスフェート組成物であることを立 証した0表2は、この実施例の乾燥した合成したままの生成物のX線回折像を示 す。
29.635    2.982    0.514.970    5.90 3    10012.223    7.232      39.843     8.984      19.312    9.497      1 8.717   10.146    0.57.484   11.824       56.691   13.232      15.927   1 4.946      15.551   15.983    0.5柊l− 面5陽[℃リ  姐1y鱈χ皇J  相決B1【←L」」05.377      16.486     0.54.967     17.854       0.54.82B、    18.374         14.601      19.290         14.421     20.081           14.313     20.588          14.17B      21.261      0. 64.023      22.093      0.53.970     22.393       0. 63.792     23.454      0.53.73 2     23.840      0.53.50B      25.3 84      0.53.44B      25、854      0.  63.354     26.576          13.025      29.521      0.52.991     29.864       0.52.945    30.344      0.52.920      30.608      0.52.792     32.04B        0.52.746     32.598      0.52 .632    34.062      0.5成る量の本実施例の合成した ままの組成物を3時間空気中で300℃でか焼し、又X線回折により分析した。
この分析の結果は、その生成物が熱処理に対して構造的に安定であることを立証 した。
大−m 本発明をさらに例示するために、本発明のシリコアルミノホスフェートの他の製 造を実施例2を操返すことにより行ったが、ただし指向剤は1,5−ペンタンジ アミンである。!!遺した反応混合物は、モル比で下記の組成を有した。
P2O6/AI 203    =    0.1)+20/Al2O3=      40H”/Al2O3=     4.1 R/Al2O3=     1.0 Sイ02/41203     =     0.5(ただし、Rは1.5−ペ ンタンジアミンである)、。
生成物の結晶化、分離及び乾燥は、実施例2におけるように完了した。X線回折 により分析される乾燥した生成結晶は、大きな孔の領域を有する結晶よりなる本 発明のシリコアルミノホスフェートであることを立証した0表3は、本実施例の 乾燥した合成したままの生成物のX線回折像を示す。
14.980    5.90     10012.230    7.23        39.860    8.97        m9.316     9.49       18.706   10.16       1 7.493   11.81       5掻ffi組に0 11聾ν徨」   相対mユLLD5.930    14.94          25.5 97    15.83          15.385    16.46           14.981     17.81           14.828     18.38          14.605      19.27           14.425     20.06           14.317     20.57           14 .180     21.25          14.029     2 2.06           13.973     22.38            13.767     23.62           13. 731     23.85           13.512     2 5.36           13.446     25.86            13.400     26.21           13. 356     29.56           13.02B       29.50           1実−遣LJLI 23.1gの量の86%H3P0aを40.74gのH2Oにより希釈し、次に 10.1gのアルファーアルミナ−水和物(即ちCatapal SB)及び3 0gのH2Oに溶解した6、0gの硝酸インジウムを希燐酸溶液中に混合した。
このスラリーを撹拌しつつ10分間25℃で混合した。
得られた均質な懸濁物に、指向剤として13.0gの1.7−ヘプタンジアミン を加えた。混合物を次に3001溶のステンレス鋼オートクレーブに移した。製 造した反応混合物は、モル比て以下の組成を有した。
P2O5/AI 203     =     0.1H20/Al2O3:       40H’/Al2O3=      4 R/Al2O3=     1.0 M/Al2O3=     0.2 (たたし、Rは1.7−へブタンジアミンであり、Mはインジウムである)。
密封したオートクレーブを400rpmで撹拌しつつ146℃で19時間次に1 80℃で4日間加熱した。
結晶性生成組成物を次に濾過により最終液体から分離し、水洗し、次に110℃ で乾燥した。乾燥した生成結晶及びか焼した(3時間空気中で500℃)結晶の サンプルをX線回折により分析し、大きな孔の領域を有する結晶よりなる本発明 のメタロアルミノホスフェート組成物であることが分かった。
成る量の本実施例の合成したままの組成物は、化学組成について分析し、下記の 成分を有した。
葭−公      −it>ε− Al           13. 07P            14.  62M+Si         9.99 Ash、         71.42大−遣LJL一旦 23.1gの量の86%H3PO4を40.74gのH2Oにより希釈し、次に 10.1gのフルファーアルミナ−水和物(即ちKaiser)並びに30.0 gのH2Oに溶解した4、29gの硫酸錫を希燐酸溶液中に混合した(Snはこ れらの条件下この溶液中で+4原子価であった)。このスラリーを撹拌しつつ1 0分間25℃で混合した。
得られた均質な懸濁物に、指向剤として25.5gの1.5−ペンタンジアミン を加えた。
混合物を次に300m1溶のステンレス鋼オートクレーブに移した。製造した反 応混合物をモル比で下記の組成を有した。
P2O5/Al2O3=    0.1H20/Al2O3=     40 H◆/Al2O3=      4 R/Al2O3”:     1.0 M/Al2O3=     0.2 (ただし、Rは1.5−ペンタンジアミンでありMは錫である)。
密封したオートクレーブを200℃に加熱し、3日問この温度且つ自然発生圧力 で撹拌(800rpm)した。
濾過により最終の液体から分離し、水洗しそして110℃で乾燥した結晶性生成 組成物は、それが大きな孔の領域を有する結晶よりなる本発明のメタロアルミノ ホスフェート組成物であることを立証するX線回折像を生した。
3時間空気中で300℃でか焼した本実施例の成る量の組成物を又X線回折によ り分析した。この分析の結果は、生成物が熱処理に対して構造的に安定であるこ とを立証した。
手続補正書 平成2年9月19日 特許庁審査官 植 松   敏 殿 1、事件の表示 P CT/U S 89100824 2、発明の名称 合成結晶性分子ふるい及びその合成法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 モービル オイル コーポレーション4、代理人 住所 東京都港区赤坂1丁目1番18号赤坂大成ビル(電話582−7161) 明細書、請求の範囲の翻訳文 6、補正の内容 明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書(内容に変更なし)1N際調査報告 +、+、、−−+、e−Aao、v、si+−s−、PCT / USJ39  / OO824

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記のX線回折ラインを有する合成結晶性分子ふるい。 格子面間隔d(A)  相対強度(I/Ia)14.980±0.1 vs 12.230±0.1 w 7.493±0.1  w 5.930±0.1  w 4.605±00.5 w 2.MO2,AlO2及びPO2(たたしMはアルミニウム又は燐以外の少なく とも1種の元素である)の四面体の単位よりなりしかも下記の組成 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Qは原子価qの陽イオンであり、Tは原子価tの陰イオンであり、mは1 種以上の元素Mの原子価又は加重平均原子価であり、x、y、i及びjは関係式 i−j=y−x+(4+m)(x+y)を満足する数である) を有する三次元骨格構造よりなる請求項1記載の分子ふるい。 3.Mが硅素のみであり、分子ふるいが下記の組成▲数式、化学式、表等があり ます▼ (式中、0.01<x<1 0.01<y<1,及び x+y<1である) を有する請求項2記載の分子ふるい。 4.Mが酸化数+2及び0.52〜0.62のイオン半径比を有するか、又は+ 3〜+6の酸化数及び0.15〜0.73のイオン半径比を有する硅素以外の元 素を含む請求項2記載の分子ふるい。 5.MがIn3+,Sb3+,Sn4+,Ti3+又はTi4+を含む請求項4 記載の分子ふるい。 6.Mが又MO2成分中の硅素:非硅素原子の比が1より小さいように珪素を含 む請求項4記載の分子ふるい。 7.(i)下記 P2O5/AlO3 0.01〜20 H2O/Al2O3 2〜400 H+/Al2O3  0.01〜30 R/Al2O3   0.01〜20 M/Al2O3   0.01〜20 (ただしRはC5〜C7アルキルジアミンである)の範囲内の組成を有する、A l2O3,P2O5の源、Mの酸化物、水及び有機指向剤Rよりなる反応混合物 を製造する工程、(ii)該分子ふるいの結晶が形成されるまで十分な条件下で 該混合物を維持する工程及び(iii)工程(ii)から該結晶性分子ふるいを 採取する工程よりなる請求項2記載の分子ふるいを合成する方法。 8.該混合物が下記の組成範囲 P2O5/Al2O3 0.2〜5 H2O/Al2O3  5〜200 H+/Al2O3   0.5〜20 R/Al2O3    0.1〜10 M/Al2O3    0.1〜10 を有する請求項7記載の方法。 9.該指向剤Rが1,7−ヘプタンジアミン又は1,5−ベンタンジアミンであ る請求項7記載の方法。 10.該条件が5時間〜20日間80〜300℃の温度を含む請求項7記載の方 法。
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