JPH03501986A - ドリル鑿井機械の回転台のパイプつかみ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ドリル翳井機械の回転台のパイプつかみ技術分野 本発明はドリル翳井機械に関し、さらに詳細には、油及びガスの井戸を掘るのに 使用されるドリル翳井機械の回転台のパイプつかみに関する。

従来の技術 現在、回転台に位置決めされた収納部を具備し、固定装置と、回転台の軸線の方 向に動く滑り部と相互作用する分割ブツシュと、位置決め体と、弾性要素と共に つまり保持器である洗浄器、とを有するパイプつかみが知られている。滑り部は 、分割ブツシュを通してスリーブの滑らかな端部に対して当接する（ソ連国特許 第７４２５７４号、同第７６８９３２号）。

しかしながら、パイプをあおうこのような構成の配置は、かなりの労力の投入を 必要とするビットと呼ばれる穴あけ工具の交換時に、部分的に分解及び再組立て する必要がある。

パイプつかみの滑り部が、スリーブの滑らかな端部に対して当接するので、この 結果ブツシュが回転され、従って本質的な滑り部のドリルストリングの回転及び 動力滑りユニットへのトルクの利用の技術的な可能性を除外する。

公知の装置において、各分割ブツシュは、滑り部とつかまれるパイプを一直線に 並べず、ゆえにパイプに損傷を与える複数の滑り部のために使用される。

また、洗浄器は洗剤が装置にたまるように作られている。

発明の開示 本発明は、その構造の改良が穴あけ工具を交換する時の手動操作の労力の消費を やめかつパイプの損傷を防ぐことを可能とし、従って作業工程の速度を早めるよ うなドリル駐井機械の回転台のパイプつかみを提供することを目的とする。

前述の目的は、回転台に位置決めされた収納部を具備し、固定装置と、回転台の 軸線方向に動く滑り部と相互作用する分割ブツシュと、ブツシュと当接するスリ ーブと、位置決め体と、弾性要素と共につまり保持器である洗浄器、とを有する ドリル翳井機械の回転台のパイプつかみにおいて、本発明により、滑り部と相互 作用するために回転台と同軸に位置決めされた位置決めニップルと、他側に位置 決めニップルと同軸に横断部材上に位置決めされたドリルビット台座、と共に収 納部に取付けられた取外し可能な横断部材が設けられ、スリーブには分割ブツシ ュを有するスリーブの上側部分に、ブツシュの間の各滑り部のために突起が設け られ、収納部には取外し可能な横断部材のために細長穴が設けられるという事実 により達成される。

パイプつかみ収納部に取付けられた取外し可能な横断部材と共に、動力滑りユニ ットを分解（再組立て）しないで持ち上げられた滑り部で形成される開口部をド リルビットを貫通させ又下げられた滑り部上に取外し可能な横断部材を位置決め することによりドリルビットを交換することが可能であり、ゆえに困難な手動操 作の必要がなくなる。また、分割ブツシュの間の各滑り部のために分割ブツシュ を収納する突起が設けられたスリーブと共に、パイプの軸線と滑り部の軸線を一 直線に並べることが可能であり、ゆえに滑り部が一直線に並ばないために引き起 こされるパイプの損傷を防ぐ。さらにパイプを組立て又は分解する時に又パイプ の回転工程で、スリーブの突起及び分割ブツシュ及び滑り部を経て与えられるト ルクが設けられる。

スリーブには、洗浄器を収納するための内側環状凹みと、回転台の下の空間と環 状凹みを接続するのに働く排出貫通路、とが設けられることは好都合である。こ れは、水平平面に往復運動するパイプストリングと共にドリルストリングの上に 適合する洗浄器を自由に動かすことを可能とし、これは洗浄器の適切な寿命と信 頼性を保証する。

本発明により、洗浄器は保持器の下側部分の内側に位置決めされた可動スリーブ と適合し、その弾性要素には保持器の内側に位置決めされ又貫通路を有する環状 突起が設けられる。

これは、バイブストリングと洗浄器を動く限り引き出す時に、スリーブの環状空 間への掘削泥水及び切断物の浸入を防ぐために、洗浄器の下の空間とスリーブの 環状空間を接続する細長穴をふさぐ物とすることができる。洗浄器に設けられた 貫通路と共に、動力滑りユニットから掘削泥水を排出することを可能とし、装置 の信頼性を増大し寿命を延ばす。

図面の概要 以下に、本発明は、次の添付図面を参照して本発明の図示された実施態様の詳細 な記述で開示される。。

第１図は、本発明によるドリルビット交換時のパイプつかみの全体概略図である 。

第２図は、第１図の線■−Ｈの断面である。

第３図は、本発明による洗浄器の断面図である。

第４図は、本発明によるドリルパイプをつかむ時のパイプつかみの全体概略図で ある。

第５図は、第４図の線■−■の断面である。

第６図は、第５図の線Ｖ　Ｉ　−Ｖ　Ｉの断面（回転されている）発明の好適な 実施態様 パイプつかみは、分割ブツシュ４を固定する固定装置３と共に収納部２を収納す るドリル翳井機械の回転台１　（第１図）と、スリーブ５と、ディスク６と、洗 浄器７と、収納部２への位置決め体８、とを具備する。分割ブツシュ４は、回転 台１の軸線の方向に動く滑り部９と相互作用し、滑り部が空気駆動装置１２によ って上下されるリング１１と接続されたガイド１０に固定される。

細長穴１３（第２図）は、取外し可能な横断部材１４の端部を取付けるために収 納部２の外側に設けられる。横断部材１４には、滑り部９と相互作用するために 回転台１と同軸に位置決めされた位置決めニップル１５（第１図）と、その他側 に位置決めニップル１５と同軸に横断部材１４上に位置決めされた台座１６、と が設けられる。台座１６は、ドリルストリングビットと呼ばれる穴あけ工具を取 外すための板１７を収納する。

スリーブ５には、傾斜上部２０を有する洗浄器７のための内側環状凹み１９（第 ３図）と、環状凹み１９と回転台の下の空間Ａとを連結する排出貫通路２１（第 ４図）、とが設けられる。

スリーブ５の外側軸受は表面２２は傾けられ、スリーブ５の上部には分割プツシ ５４の断面をその間の各滑り部のために収納する突起２３（第５．６図）が設け られる。

洗浄器７は、つまり弾性要素２４（第３図）と共に保持器である。

洗浄器７０弾性要素２４には、洗浄器７０カバー２６の上部と同一平面の環状突 起２５と、洗浄器７上の装置の内側空間２８（第４図）と回転台の下の空間Ａと を連結する排出貫通路２７（第７図）、とが設けられている。可動スリーブ３０ は、弾性要素２４の下の内側の保持器２９の下部において洗浄器７の保持器２９ （第３図）の内側に設けられる。

装置は以下のように動作する。

油井から引き出されたドリルビット（第１図）を交換する時、最初に位置決め体 ８と洗浄器７とディスク６が大きな直径のドリルストリング１８の要素上に引き 出される。このため、固定装置３は、位置決め体８と洗浄器７とディスク６を固 定する止め金３２．３３を開放し、滑り部９は位置決め体８と洗浄器７とディス ク６とビット３１が通り抜ける環状開口部を形成するために持ち上げられる。装 置の軸線から移動させた洗浄器７を引き出す時、洗浄器７のカバー２６（第３図 ）は、スリーブ５の傾斜表面２０に対して当接し、装置の軸線に沿って中心に置 かれる。滑り部９（第１図）が下げられる時、とット３１を取り出すための板１ ７と共に横断部材１４は、滑り部上に位置決めされる。ひとたびビット３１が取 り出され又交換されるならば、ピッ）３１を取り出すための板１７と共に横断部 材１４は取外され、ビット３１は持ち上げられた滑り部９で形成された開口部を 通して穴に衝突する。そこで、位置決め体８と洗浄器７とディスク６は装置に衝 突し、固定装置３で固定される。

ドリルストリング１８が回し取られる次に、洗浄器７は、位置決め体８の開口部 を往復動作する管と共に、スリーブ５の凹み１９（第３図）に動く。

ドリルストリング１８を引き出す時、もしそれが装置の軸線から移動されており 、洗浄器７のカバー２６がディスク６とスリーブ５０間のすき間に入るならば、 洗浄器７０弾性要素２４の環状突起２５はディスクの下側端部に対して当接し、 このように水平平面に洗浄器７の簡単な移動を可能とする。

洗浄器７上の装置の内側空間２８に洗剤があふれて入る場合にドリルストリング １８（第４図）を引き出す時、洗剤は弾性要素２４に設けられた排出通路２７（ 第７図）を通って回転台の下の空間Ａに流入する。スリーブ５の環状凹み１９（ 第４図）において一度、洗剤はスリーブ５に設けられた排出通路２１を通して回 転台の下の空間Ａにさらに流入する。止め金３２．３３によって止められるまで 上方向に動く洗浄器と共に、その下側端部が位置決め体８上に保持される可動ス リーブ３０は、ドリルストリング１８を引き出す工程において、洗浄器７の弾性 要素２４の下にたまった洗剤のかたまりの浸入を防ぐ。

産業上の適用性 ここで述べた装置は、油ガスの井戸堀りに使用され、ドリルビットの交換及び装 置の洗浄の時の困難な手動操作をやめることにより、高い操作効率を保証し、滑 り部によって引き起こされるパイプの損傷を防ぎ、作業の安全性を増大し、機械 化及び自動化を導入する。

国際調査報告 、ＰＣＴ／ＳＵ　８Ｂ１００２１４

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．回転台（１）に位置決めされた収納部（２）を具備し、固定装置（３）と、 回転台の軸線の方向に動く滑り部（９）と相互作用する分割ブッシユ（４）と、 前記ブッシユ（４）と当接するスリーブ（５）と、位置決め体（８）と、弾性要 素（２４）が設けられたつまり保持器である洗浄器（７）、とを有するドリル鑿 井機械の回転台のパイプつかみにおいて、収納部（２）に取付けられるのに適し ており、又回転台（１）と同軸に位置決めされた位置決めニップル（１５）が設 けられ、又滑り部（９）と相互作用するのに適した取外し可能な横断部材（１４ ）と、前記横断部材の他側に位置決めニップル（１５）と同軸に位置決めされた ドリルビット台座（１６）、とを有し、スリーブ（５）には、分割ブッシユの間 に挿入された各滑り部（９）のために、分割ブッシユ（４）を有するスリーブの 上側部分に突起（２３）が設けられ、ところが収納部（２）には取外し可能な横 断部材（１４）を取付ける細長穴（１３）が設けられていることを特徴とするド リル鑿井機械の回転台のパイプつかみ。
2. ２．スリーブ（５）は、洗浄器（７）が収納される内側環状凹み（１９）と、回 転台の下の空間と環状凹み（１９）を連通するのに働く排出貫通路（２１）、と が設けられていることを特徴とする請求項１記載のパイプつかみ。
3. ３．洗浄器（７）が、保持器の下側部分内側に位置決めされた可動スリーブ（３ ０）と適合し、洗浄器の弾性要素（２４）には、保持器の内側に位置決めされ又 貫通路（２７）を有する環状突起（２５）が設けられていることを特徴とする請 求項２記載のパイプつかみ。