JPH03501780A - ケーブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ケーブル 本発明は少なくとも１つの心線と少なくとも１つの絶縁層とを有するケーブルに 関する。

電気ケーブルは技術のほぼすべての領域において使用さｎている。例えばアンテ ナ信号が、同軸ケーブルを介して受信器例えばテレビ又は放送ラジオ機器に導か れる。テレビ技術においては同軸ケーブルはもはや度外視で性ないものとなって いる。しかし乍ら、まさに上記技術分野において同軸クープルが益々光伝送ケー ブルにとって代られつつある。それというのは光伝送ケーブルは同軸ケーブルに 比して、一層大きな帯域幅及び一層わずかな減衰度を有するからであり、また、 エネルギキャリアとしての光の使用に基づき解決されるべき遮蔽の問題が存しな いからである。抑圧するのが極めて困難なりロストークは光学的情報伝送の際に は全く生じない・ 多くの機器、例えはテレビ機器とかビデオレコーダは同軸ケーブル仕様の装備を 施されている。而してビデオレコーダから同軸ケーブルを介しテレビ機器へビデ オ信号が伝送される。ビデ第１／コーダとテレビ機器との組合せシステムの作動 のため当該両ユニット間で画像及び音声信号のほかに付加的に制御信号を伝送す また、当該機器にてコストｋかけなければ実施し得ないビデオ信号と制御信号の 分頗のため制御信号をビデオ信号と共に同軸ケーブルを介して伝送することは好 ましくない。従って当業者は制御信号の伝送のため別個の線路を設けざるを得な くなり、それにより不都合なコストを要する。

娯楽電子機器、例えばディスクプレーヤ付きノ・イアアイ装置、ＣＤプレーヤ、 放送受信機、カセットレコーダ、アンプの場合、個々の二ニットは簡単なケーブ ルによって相互に接続さｎている。音楽と話声のほかに制御信号が伝送さるべき である場合、制御信号には同じ理由から同様に別個の線路が必要である。

従って本発明の課題とするところはケーブルによって相互に接続さｎた２つの機 器間で、情報が伝送可能でるる手段でろって、その際付加的線路が必要でなく、 当該ケーブル上で情報−又はエネルイ伝送が障害を受けないような手段全提供す ることにちる。

上記課題の解決のため本発明によ１．は少なくとも１つの心線と少なくとも１つ の絶縁層と金有するケーブルにおいて、光学的情報伝送のための絶縁層が光学的 材料からつくらｎているのである。

各図は以下のことを示す。

第１図は本発明による単心のケーブルの横断面図、第２図は一端にてコネクタ部 材を有する本発明のケーブルの縦断面図、 第３図は一端にてコネクタ部材を有する本発明のケーブルの縦断面図、 第４図はビデオレコーダとテ１／と機器と本発明のケーブルとを備えた情報伝送 システムの概念図である。

第１図において、本発明の単心のケーブルにの横断面を示し、このケーブルの線 材から成る心線Ａは光学的に伝導性の管状絶縁層ｌの′内部において延びている 。

第２図においては第１図にて横断面で示すケーブルの縦断面図が示しである。こ のケーブルの一端はプラグとして構成さｎたコネクタ部材ｖＳにおいて挿入固定 （捕捉連結りされている。上記プラグＶＳは外側に対して管状スリーブＨにより 終端されており、このスリーブは部分的にケーブルＫに嵌込まれる。スリーブＨ の円部には中心にビンＳが配置さｎており、このビンＳはケーブルにの心線Ａと 導電的に接伏されている。

ビンＳと管状スリーブＨとの間には管状結合（器）部材（カップリング）Ｌが埋 込まれており、この結合（へ）部材には有利に、ケーブルにの絶縁層重に対する のと同じ横断面が選定されている。ケーブルにの絶縁層重は光学的結合部材りに 当接し得るが、必ずしもそうでなくてもよい、そｎというのは、絶縁層重と光学 的結合部材りとの間の空きのスペースによって光学的結合がせいぜい減衰せしめ られるだけでちり、対して遮断９込み、この結合部材の端面から光が出射し、例 えはプラグ■Ｓに適合するブッシングソケット受け、ＶＢに入射する。このブッ シングは例えは機器のケーシング中に取付けられ得る。

第３図のブッシングＶＢは外部に対してスリーブＨにより終端されており、この スリーブはケーブルＫに部分的にはめ込まれる。スリーブＨの内部には中央にて プラグ■ＳのビンＳの収容のための管状開口Ｂが配置さｎている。この開口はケ ーブルにの心線Ａと伝導的に接続されている。プラグ■ＳのビンＳの収容のため の管状開口ＲとスリーブＨとの間に同様に管状の結合部材りが埋込められてＰ９ 、この結合部材にはケーブルにの絶縁層重に対するのと同じ横断面が有杓に選定 されている。第２図のプラグＶＳＫ２けるように、ケーブルＫ（７）絶縁層重は 光学的結合部材りに当接し得るが、必すしもそうしなくてもよい、それというの は、絶縁層重と光学的結合部材りとの間の空きのスペースによって、光学回結合 が遮断さｊ、ないからである。矢印で示す光は第２囚に示すプラグＶＳの光学的 結合部材りから到来して、ブッシングＶＢの光学的結合部材り中に入射し、この 結合部材の端部にて光はケーブルにの絶縁層工学に入射する。

ケーブルには例えは公知のねじ−、ステム−１又はろう付継手を用いてプラグｖ ｓ又はブッシングＶＢ中に取付は固定され得る。ばね−又は摺動−接点を用いて 、プラグＶＳのビンＳはブッシングＶＢの管状開口部８円に保持され、ビンＳと 管状開口部Ｂとの間の電気的接続が形成される。

例えば第２図におけるように光がケーブルにの透光性絶縁１工から光学的結合部 材りに入射する場合、光学的結合部材りの横断面を絶縁層重の横断面より大に選 定すると有利である、それにより、絶縁層１外に出射するすべての光が元結合部 材乙によって集められることによる。

これに対して、第６図に示すように光が光学的結合部材りから光学的に伝導性の 、ケーブルにの絶縁層重に入る場合には光学的結合部材りの横断面を絶縁層重光 学的結合部材り外に出射する光がクープルにの絶縁層重によって集め込まれるこ とによる。

光を交互に両方向に伝送しようとする場合、光結合器り及び絶縁層重に対して同 じ横断面を選定すると一層好適である。

第４図に示す情報伝送システムを用いて、本発明のケーブルを使用する事例、手 法について説明する。

ビデオレコーダ■は同軸ケーブルＫ　Ａ　（それの、誘電体として作用する絶縁 層が本発明によれば光学的に良好に伝導性の材料からつぐもれている）全弁して テレビ装ｆｆｔＦと接続されている。同軸ケーブルＫＡの端部は例え（ブ第２図 に示すようにプラグＶ　Ｓに差込捕捉さｎている。機器であるビデオレコーダＶ 及びテ１／ビ機器ＦにはプラグＶ３に適合するブッシングＶＢが取付けられてお ジ、こｎらブッシングＶＢ！−［プラグｖ３の当該光結合器りが当接する個所に て同様に光結合器を備えている。上記光結合器の、プラグＶＳと反対の側に光学 的送信器および／又は受信器が接伏されている。そのつど送信を行なう機器にお いて、光送信器からの光はブッシングの光結合器を介してプラグの光結合器へ入 射し、そこから同軸ケーブルＫＡｉ通ってプラグ及びブッシングの光結合器金弁 じてそのつど受信している機器へ達する。ビデオレコーダ■とテレビ機器Ｆの双 方が、光送信器、例えば赤外発光ダイオードと光受信器を備えて、画伝送方向で の情報伝送を可能にするとよい。

ビデオ信号が電気的経路で、伝送さｎ、これに反して制御信号が光学的経路で伝 送されるので、そ−、ら両信号は相互に影響し合わず、更に、ビデ第１／コーダ Ｖ及びテレビ機器Ｆにおいて相互に分融される必要がない。更に、情報伝送には ２つの異なったケーブル’に設けたり、上記両ケーブルに対してビデオレコーダ Ｖとテ１／ビ機器Ｆにて各２つの接続ソケット受けを設けなくてよい。唯１つの ケーブルで十分である。

別の利点とするところは同軸ケーブル上での光情報伝送が赤外遠隔操作装置によ って障害を受けないことである。

通常ケーブルと光伝送ケーブルとの組合せである本発明のケーブルは上述の適用 例に制限されていない。

不発明のケーブルを用いて２つの機器間、例えば中間量に電気的経路でも光学的 経路でも伝送さｎ得る。

フラットバンドケーブルの場合、個々の線材の絶縁物が光学的に伝導性の材料か らっくらｎてぃて、七ｎにより、設けられている線材と同数の光学的伝送チャネ ルが形成されるようにするとよい。電源ケーブル及びエネルギ伝送に用いられる 他のケーブルにおいても、光学的に伝導性の絶縁物によジ、ケーブルの横断面を 拡大せずに、光伝送チャネルが実現さｎ得る。従って本発明の電源ケーブル又は エネルギケーブルは電気エネルギを伝送するのみならず、任意の種類の情報をも 伝送し、その際情報及びエネルギ伝送が相互に影響し合わないようになる。

ケーブルの絶縁層は例えは長手方向に延びる光学的に絶縁する中間層を用いて複 数の光学的に相互に絶縁された伝送経路に分割され得る。それにより同じケーブ ル横断面のもとて複数の通信チャネルが形成され、そｎによりケーブルの伝送容 量が著しく高められる。

従来のケーブルを同じタイプ及び同じ横断面の本発明のケーブルと比較すると明 かなように、本発明のケーブルの伝送容量が上記公知ケーブルのそれを何倍も上 回る。

Ｆｉｇｕｒ　Ｉ　Ｆｉｇｕｒ　２ Ｆｊｇｕｒ　３ Ｆｉｇｕｒ４ 田粉謹査報告 国際調査報告

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくとも１つの心線（Ａ）と少なくとも１つの絶縁層（Ｉ）とを有するケ ーブル（Ｋ）において、光学的情報伝送のための絶縁層（Ｉ）が光学的に伝導性 の材料から作製されていることを特徴とするケーブル。
2. ２．ケーブル（Ｋ）の少なくとも１端が、コネクタ部材（ＶＳ，ＶＢ）にて挿入 固定されており、該コネクタ部材はケーブルの光学的伝導性の絶縁層（Ｉ）が当 接している個所にて光学的結合の行なわれるように透光性に構成されている請求 項１記載のケーブル。
3. ３．光（学的）伝送チャネルを形成するコネクタ部材（ＶＳ，ＶＢ）の部分が光 学的に伝導性の材料（Ｌ）からつくられている請求項２記載のケーブル。
4. ４．同軸ケーブル（ＫＡ）が用いられており、該同軸ケーブルの、内部導体と外 部導体との間にて誘電体として作用する絶縁層（Ｉ）が光学的に伝導性である請 求項１から３までのいずれか１項記載のケーブル。
5. ５．絶縁層（Ｉ）として管状グラスフアイバが設けられており、このグラスフア イバの内部に、内部導体が融着されている請求項４記載のケーブル。
6. ６．ケーブル（５）の絶縁層（Ｉ）が、長手方向に延びる少なくとも１つの光学 的絶縁物によつて細分されていて、少なくとも２つの相互に光学的に絶縁された 伝送チャネルが形成されている請求項１から５までのいずれか１項記載のケーブ ル。
7. ７．フラットパンドケーブルが用いられており、個々の心線の絶縁物が長手方向 で光学的伝導性又は光学的に相互に絶縁されている請求項１から３までのいずれ か１項記載のケーブル。