JPH03501694A - 受精及び性病感染を防止する膣内挿入式のバリヤ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 受精及び性病感染を防止する膣内挿入式のバリヤ型装置及びその方法 発明の背景 本発明は、バリヤ型装置による受精及び性病感染の防止に関し、詳細には、円蓋 まで挿入して子宮頚に係合させると共に、子宮頚近傍の膣を周方向に密封するバ リヤ型装置に関する。

受精及び性病感染を防止する、膣内挿入式のバリヤ型従来装置は、ダイヤフラム 及び頚部キャップを含む。前記ダイヤフラムは、膣内に着座した場合に、精液が 子宮内部に入るのを防ぐバリヤとして作用する。殺精子剤が前記ダイヤフラムの 内部で使用され、ダイヤフラムの縁を超えようとする精子を殺す。特性的には、 前記ダイヤフラムはリムを有するせまいゴムキャップである。丸い、コイル状の 金属ばねがリム内に配置されている。前記ダイヤフラムは恥骨の後方と後円蓋と の間の膣内の位置に配置される。そのように着座した場合、前記ダイヤフラムは 膣壁を押圧し、壁と共に連続バリヤを形成する。

前記頚部キャップは小さく、丸屋根又はドーム状の器具で、前記ダイヤフラムよ りも硬く、頚部にかぶさるような寸法であり、前記ダイヤフラムがそうであるよ うにばねの張力で保持されるのでなく、吸引により保持されている。前記キャッ プはリムから上昇しているドームを含む。前記キャップは頚部の隆起部にかぶさ り、頚部孔を通って子宮へ近づくのを防止する。

これらバリヤタイプの器具は膣と頚部との間の密接な解剖学的封止係合により嵌 合するように使用されるものは１つもない。

前記ダイヤフラムはそれのリム内のばねの張力により膣孔の上部に対し保持され 、一方で頚部キャップは通常は頚部の先端にのみ係合する。これら器具は両方と も性的刺激、性交、又はオーガズムにより外れる可能性がある。公知のように、 そのような器具の外れは該バリヤの効率を減少させ、予期しない妊娠又は望まな い感染、又は悪い場合にはその両方が生ずる可能性がある。

膣及び子宮頚の組織及び生理を考慮に入れ損なったために、従来技術のバリヤタ イプの器具は精液及び性的に感染する病気の試薬（ａｇｅｎｔ）、の子宮への侵 入に対して不完全なバリヤを構成することになる。公知のように、妊娠及び感染 は子宮内で発生するため、頚部孔へのバリヤが健全であればあるほど、そのよう な妊娠又は感染を防ぐ効果は大きい。エイズ（免疫不全症候群）の発生、ホモセ ックス行為に伴う流行性、致死の危険のある感染が着実に増加してきている。そ のため、子宮内に精液のような体液が入るのを防ぐため効果及び信頼性を増加さ せるバリヤにより、感染の危険を実質的に減少させるような膣内バリヤタイプの 器具に対するいやおうなしの必要が存在する。

従って、本発明の緊急目的は、より完全な、より信頼性のある、膣腔から頚部腔 を通り、子宮内へ精液又は微生物が入るのを防ぐ封止を形成するために、頚部の 付近で膣の組織及び生理を考慮に入れ、かつそれを利用した膣内挿入式のバリヤ 型装置を提供することである。

該器具の重要な利点は、同時に妊娠の見込みを減少させることである。

発明の要約 本発明は発明者の厳しい観察に基き、円蓋の底部に着座することにより頚部及び 膣に係合し、次に膣壁内部に沿って円蓋から折り畳まれて戻り、膣の組織、生理 を利用してバリヤを提供し、信頼性ある、効果的な封止を形成するだけでなく、 性的刺激、性交、及びオーガズムにより位置がずれることのない、バリヤ型装置 を提供する。

本発明の装置は頚部の周辺で膣の形態に一致し、膣を封止係合する。前記装置の 膣への封止係合は、例えば性的行為及び月経周期の結果として生ずる膣及び頚部 の予想可能な生理的変化のすべてに対して継続的である。

それの構造的視点からは、本発明は受精及び性病感染を防ぐためのバリヤ型装置 であり、これは開口部と、開口部からドームの頂点まで延びる湾曲面とを有する 。前記ドームは連続的な円蓋リムまで推移し、リムはドームの開口部を形成する 。前記リムは後方への折り畳みを経て、連続的、環状の、ドームを取り巻くブリ ムに連結する。

前記ブリムは、前方延長部から、前方膣の位置の直径方向反対側にある後方延長 部まで、連続的に対称的に周縁を増加するような寸法である。

本装置は更に、内側に反転した、環状のリップを、開口部内へ突き出るリム上に 含む。リップ、リム及びドームは環状のトラップ溝をブリムとドームとの間に形 成する。

他の視点からは本発明は、円蓋への推移がドーム内の開口部を形成する頚部状ド ームを有し、前記リムの推移が前記ドームを取り巻くブリムへの後方への折り返 しによる、前記リムから前記ドームの頂部へ向かって延びる、バリヤタイプの受 精及び性病感染を防ぐ方法である。前記方法は前記装置に殺精子剤を使用し、前 記装置を膣内の閉塞位置に配置し、頚部閉塞位置にドームを備え、その内部にリ ムが円蓋状に係合し、前記ブリムが連続的に膣と封止係合する段階を含む。

前記方法においては、ブリムは、前記繰上の膣の前方の位置から、前記膣の前方 の位置と直径方向反対側の前記縁の膣の後方の位置まで、円周に対して対称的に 連続的に増加する寸法であり、前記方法は更に、前記装置を膣の前方位置を膣の 前方に係合させ、膣の後方位置を膣の後方に係合させるように方向づける段階を も含む。

本発明は又、柔軟な生理的に不活性な材料から製造され、リム及びドームの頂部 へ延びる湾曲面とにより形成される開口部を有する頚部のドームを有する装置を 含み、更に前記リムからの折り返しにより推移する、連続的、環状のブリムで、 前記リムにある頚部のドームを取り巻きかっこれに取り付けられた推移部を含み 、前記繰上の膣の前方の位置から前記繰上の膣の後方位置まで対称的に周縁を増 加させるような寸法を有する、受精及び性病感染を防ぐためのバリヤ型装置との 組み合せにおいても発見される。前記装置を配置する操作配置にある取付具は、 前記バリヤ型装置にそれの縁と円蓋の後方の位置にあるドームとの間で係合する 曲がった部材までの推移部を有する主たる部材を有するスベキュラタイプの低部 ボディを含む。挿入装置は更に、膣の前方位置でブリムに着脱可能に係合する前 記主たる部材内に摺動可能に配置された機構を含む。

添附の図面を参照して後述の説明を読めば、要約された本発明がどのように上述 の目的を達成するか、理解できよう。

第１図は本発明のバリヤ型装置の斜視図。

第２図は同装置の平面図。

第３図は第２図の３−３の線に沿った本装置の断面図。

第４図は第３図から９０度回転した、第３図の４−４の線に沿った断面図。

第５図は女性の性器の構造を示す部分縦断面図で、腕管の後部及び、子宮を被覆 し且つ膣腔を封止するバリヤ型装置を概略的に示す図。

第６図はバリヤ型装置の装着状態を示す前方から見た膣腔の後部の略図。

第７図ないし第１０図は第１図ないし第６図のバリヤ型装置を膣内に挿入する取 付具の構造及び使用方法を示す図。

第１１図及び第１２図は膣内の挿入場所からバリヤ型装置を取り出すために用い る取付具を示す図。

好適実施例の詳細な説明 受精及び性病感染を防ぐために膣内に挿入されるバリヤ型装置の構造を第１図な いし第４図に示す。この装置は、軟質で且つ、生理的に反応しないラテックスゴ ム等の材料を型成形した単体構造が好ましい。装置８は頚部用ドーム１０を含む 。このドームｌＯは半球状又は卵を二つに割った形状が好ましく、子宮頚部を囲 銃する閉塞容器を構成する。この容器の開口部において、ドーム１０に、リム１ ２が連続的に形成され、リム１２には後方に折り返ったブリム１４が連結されて いる。第３図及び第４図に最も良く見えるように、前記ドームは頂部１６を有す る。

第１図ないし第４図に示すように、前記ブリムは前記ドームを取り囲み又は取り 巻き、リム１２から上方に延在する。前記ブリムは第３図に図示するように左右 対称で、同−形状及び同一寸法の延長部１４ａ及び１４ｂを有する。前記ブリム の幅は第１図ないし第４図に示すよ゛うに装置８の前部から後部にかけて連続的 に拡大する。第４図に示すように、ブリム１４の前方延長部１４ｃの寸法２２は ブリム１４の後方延長部１４ｄの寸法２８より小さい。

又、ブリムは第１図、第３図及び第４図に示すように、外側に傾斜、即ち、湾曲 する。

前記ブリムの幅は、前記ブリムの前方延長部１４ｃ上の位置１８から前記ブリム の後方延長部１４ｄ上の位置２０にかけて周方向に対称的に拡大する。ブリム１ ４の円周方向の対称性は第２図に描かれている。第２図において、位置１８から リム１２上を反時計方向に回転した側方延長部１４上の点Ａまでの距離と、同位 置１８からリム１２上を時計の回転方向に回転した位置にある側方延長部１４ｂ 上の点Ｂまでの距離とは等しい。第３図に示すように、ブリムの側方延長部１４ ａの幅である寸法２６は、反対側の側方延長部１４ｂの幅である寸法２８と等し い。

装置８には、リム１２が内方に突出することにより環状のリップ２４が、ドーム の開口部全周にわたり形成されている。このリップ２４はドーム１０の中心線２ ５に向けて開口部内に延入する。

リム１２は、リップ２４のところで後方に折曲してブリム１２に連続すると共に 、ブリム１４とドーム１０間に環状の溝２７を形成する。

バリヤ型装置８の構造上の特徴は、第５図及び６図に示されている。第５図及び 第６図に示す女性の性器は、子宮頚３０を有し、頚骨３２が子宮３４の内部に臨 む。膣３６は、その内面３７が、凹部である円蓋を介して子宮頚８０まで延在す る。周知のように、円蓋は、通常前円蓋と呼ばれる前部から、後円蓋である後部 にかけてより深くなる。更に、膣３６はその後部において、膣前壁４０が前円蓋 まで、膣後壁４２が後円蓋３９まで延在する。第６図の正面断面図に示すように 、円蓋は左右対称である。

第５図及び第６図は、第１図ないし第４図のバリヤ型装置が、どのように頚部の 付近で膣の構造及び生理に適合するかを示す。

第５図に示されているように、器具８を適切に挿置すると、ドーム１０が子宮頚 に係合し、子宮頚はリム１２により形成された開口部内に延入する。リムは頚部 の底部に着座する。環状リップ２４が円蓋のところで子宮頚の底部を把持し、そ の周囲を密封する。ブリム１４は子宮頚の底部から膣壁に密着した状態で延在し 、円蓋から前方の位置にある膣の内周面を密封する。バリヤ型装置はその前方延 長部１４ｃが前円蓋付近の膣前壁４０に位置するように子宮頚に挿置される。同 様に、その後方延長部１４ｄは、後円蓋付近の膣後壁に係合するように位置決め される。第５図の如く挿置すれば、第６図に示すように、左右の側方延長部１４ ａ及び１４ｂは、左右の円蓋部付近において、左右の膣側壁に係合する。

第５図及び第６図に示されているように、本装置は膣及び子宮顕を封止するだけ でなく、環状溝２７を膣の開口部に向けて配設される。斯かる配設により、溝２ ７はブリム１４の内部に沿ってドーム１０へ移動する流体を捕捉える。

使用中はノンオキシノ−ルー９　（ＮＯＮＯＸＹＮＯＬ）のような殺精剤が器具 ８の全表面に塗布され、本装置は第５図及び第６図に描かれているような方向に 、子宮頚に係合するように膣内へ挿入される。こうして着座すると、本発明のバ リヤタイプの器具は子宮頚の底部かむ、円蓋を、そして更に連続的かつ周方向に 膣を封止する。この封止は従来技術によるバリヤ器具よりも優れている。公知の ように、ダイヤフラムは後部円蓋とのみ係合し、膣壁の頂部を横切って頚部の前 方に向けて延びる。頚部キャップは頚部の頂部とのみ係合し、一般には円蓋の前 方、後方及び横方向全体に延びることはない。しかしながら、本装置８は膣の子 宮頚付近において、膣の組織及び生理機能に的確に対応する。解剖組織を考慮し て採用された本装置の構成は、着座時に子宮頚を効果的に且つ、着用者の意図と は無関係の原因による位置ずれを防止して確実に封止する。本装置は、ドーム１ ０が吸引により子宮頚に発生する環状リップ２４がその把持力により子宮頚の底 部に、滑り嵌によってリム１２が円蓋に、そして面接触により湾曲形状のブリム が膣に保持される。斯かる機構は、本装置のずれを防ぎ且つ、封止効果を高める 。

バリヤ型装置８を膣内に挿入する取付具が第７図ないし第１０図に示されている 。取付具５０はメインボディ又はハンドル５２を有するスペキュラ部５０からな り、スペキュラ部５０はメインボディ５２に対し、好ましくは４０″の角度で傾 斜する突出部５４を有する。第７図に示すように、傾斜した突出部５４は凹部５ ５を有し、その一端に湾曲した前縁５６を備える。メインボディ５２内には、可 動挿入具が摺動自在に配設され、第７図に実線で示されている第１位置と、第７ 図に破線で示されている第２の解放位置との間を移動する。挿入具５７は２つの 同等の細長い部材５７ａ及び５７ｂからなり、鋸歯状の前面６０ａ及び６０ｂ及 び、後部フランジ６１ａ及び６１ｂをそれぞれ有する。取付具５０は比較的硬質 のプラスチック等、生理的に不活性な材料で形成され、それの縁部及び端部はす べて丸くして、本装置を挿入する時、膣を傷つけないように配慮しである。

第８図ないし第１０図はバリヤ型装置８を挿入するために使用する取付具の使用 方法を例示する。第８図に示されているように、バリヤ型装置は、ドーム１０、 リム１２及び後方延長部１４ｄの間に形成された溝２７内に前端５６を係合させ ることにより、取付具に担持される。ブリム１４はその前方延長部１４ｃが鋸歯 面６０ａ及び６０ｂの間に把持される。挿入具５７が前記第１位置に後退すると 、その位置において、鋸歯面６０ａ及び６０ｂが互いに圧接され、双方の間に前 方延長部１４ｃが把持される。挿入具５７が後方の第１位置へと引き抜かれると 、バリヤ型装置は、本装置を形成する軟質材料の張力により、取付具５０上で広 げられ、保持される。こうして、取付具５０上のバリヤ型装置は第５図に示すよ うな状態で挿置される。

膣腔内を通過すると、取付具５０の端部５６によって前記ブリムの後方延長部１ ４ｄが膣後壁に当接し且つ、リム１２が後円蓋３９に着座する。この時、前方延 長部１４ｃはまだ前円蓋３８の前方に位置する。次に、メインボディ５２内の挿 入具５７を前方へ摺動させて第２位置に移動させると、前方延長部１４ｃが前円 蓋に係合する。この結果、バリヤ型装置は、先に述べた機構により、第５図に示 す状態に保持される。

取付具の取り出し方法は、第９図及び第１０図から理解できよう。部材５７ａ及 び５７ｂは可撓性のため、挿入具５７の前進によってバリヤ型装置が着座すると 、鋸歯面６０ａ及び６０ｂは離間する方向にわずかにはね返る。次に、吸引によ りバリヤ型装置が保持されると、上側の部材５７ｂが第１場所に向かって後方に 移動し、これによりブリムの前方延長部１４ｃから挿入具が外れる。

次に下側の部材５７ａが後方へ引っ張られる。これにより、取付具５２は、ブリ ムの前方延長部１４ｃから完全に外れ、取付具５２の除去が可能となる。

第１１図及び第１２図に示すように、取出具８４は、断面が略々平坦な板状の長 尺部６６を有する。この長尺部６６はその一端にフッハンドル６９が、長尺部及 びフックの面上から略々垂直に延出する如（設けられている。

バリヤ型装置８の取り出しに際しては、フック側から長尺部６６を膣内に挿入し 、前円蓋に向けて押し込む。前円蓋に当接したら、ハンドルを使って取出具を９ ０″回転させて、フック６８を前方位置にあるブリムの背面に係合させる。そし て、取出具を抜き出すと、本装置８が一緒に取り出される。

明らかに、本発明の多くの修正及び変形が上述の説明から可能であり、そのため 、開示された発明の概念の範囲内において、本発明は特定の説明に限らず実行可 能であることが理解されるべきである。

手続補正書 平成３年１月２日で

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．受精及び性病感染を防止するためのバリヤ型装置であって、軟質の生理的に 不活性な材料で形成され、開口部と、該開口部からドームの頂部にかけて延在す る湾曲面とを有するドームと、 前記ドーム上に連続的に形成され且つ、前記開口部を画成するリムと、 前記ドームを連続的に囲鐃する環状のプリムと、前記リムにおいて折曲され、前 記開口部から外側下方に延在するプリムとから成り、前記プリムが、前記プリム 上の膣前方位置から前記膣前方位置の反対側にある前記プリム上の膣後方位置ま で、円周状に対称に増加する幅を有する、受精及び性病感染を防止するためのバ リヤ型装置。
2. ２．前記リム上に更に環状リップを含み、前記環状リップが前記リムから前記ド ームの中心線に向かって内側に延び、前記プリムと前記ドームとの間に環状の溝 があり、前記環状の溝が前記環状リップにある前記プリムの外側への折り返しに より形成されていることを特徴とする請求項１に記載のバリヤ型装置。
3. ３．バリヤ型装置により受精及び性病感染を防ぐ方法であって、前記装置が開口 部を形成する円蓋リムを有するドームと、前記ドームを取り巻くプリムとを有し 、前記プリムが前記リムにおいて前記開口部に関して外側かつ下方へ折り返され 、前記プリムが、円周に関して対称に腔の前方プリム延長部から、前記前方プリ ム延長部に関し、直径方向反対側にある膣の後方プリム延長部まで増加する幅を 有するバリヤ型装置において、前記方法が、 前記プリム及び前記ドームに殺精剤を塗布する段階と、前記ドームが子宮頸に係 合し、前記円蓋リムが円蓋に係合し、前記プリムが連続的に膣に封止係合するよ うに、前記装置を腔内に係合配置する段階と、 前記装置を、前記膣の前方プリム延長部が前方膣と係合し、前記膣の後方プリム 延長部が膣の後方と係合する方向に向けて配置する段階と、を備えてなることを 特徴とするバリヤ型装置により受精及び性病感染を防ぐ方法。
4. ４．受精及び性病感染を防止する膣内挿入式のバリヤ型キットであって、 軟質の生理的に不活性な材料で形成され、開口部と、該開口部からドームの頂部 にかけて延在する湾曲面とを有するドームと、 前記ドーム上に連続的に形成され且つ、前記開口部を画成するリムと、 前記ドームを取り巻き、前記開口部に関して外側及び下方に前記リムにおいて折 り返された連続する環状の膣のプリムとから成るバリヤ型装置と、 メイン部材を有する下部ボディと、前記メイン部材に対し角度を有するように取 り付けられた突出部と、凹部及び、前記プリム及び前記ドームとの間で前記バリ ヤ型装置に係合する縁部とから成る取付具と、 前記メイン部材に摺動自在に設けられ、前記プリムに係合する第１の後退処理と 、前記プリムから離脱する第２の延伸位置とを移動する挿入具とから成るバリヤ 型キット。