JPH03501515A - 改良された螺旋状管路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された螺旋状管路 固定した管継手に対して可動な装置に流体を供給するための螺旋状管路は工業分 野で広く使用されている。

これらの管路は一般にプラスチック材料から成り、静止時には実質的に端面間で 隣接される複数の円形螺旋の連続として構成され、同様の外観を有する引張り型 の金属ばねと同一の性質の伸長性を有する。所定の長さの標準化エレメントとし て提案されている螺旋状管路は完全に気密な結合を実現するために直線状管部分 を両端に有しているが、この解決方法は使用可能な長さの選択が必然的に減少す るという欠点がある。螺旋状管路を長大な長さで使用者に提供し、使用者が用途 に適した長さを選択するという方法も提案されているが、この場合、この管路の 端部は螺旋の曲率を有するため、管継手、特に瞬時型の管継手に導入するのが困 難又は導入不能になるのみならず、管の楕円形断面が平坦化するので円形断面に 合わせて形成された管継手の密封手段に適合できなくなるという欠点がある。

本発明の目的は、螺旋状管路を長大なまま使用者に提供し、使用者が必要に応じ た正確な長さに切断して使用するという利点を維持しながら、気密連結を可能に する厳密に円筒形の管部分を常に両端に有するような管路を提案することである 。

本発明によると、螺旋状管路の各螺旋は管継手の入口案内に係合するに十分な長 さを有しており且つ全点で円形の断面を有する少なくとも１つの直線状管部分を 備えるように形成される。

第１図によると、改良された伸長性螺旋状管路は休止時には実質的に端面間で隣 接される連続螺旋（ｌａ、ｌｂ、ｌｅ、、、）から構成され、伸長軸（ＸＹ）を 横断する方向における該螺旋の幾何学的形状は長円形であり、且つ２つの半円の その端部どうじを結合する２つの直線部分から構成される。従って、螺旋状管路 は曲線状管部分と直線状管部分との接合部のうちいずれか１つで切断できるとい う利点を有する。曲線状部分で管の断面が流体の流通を損なわない程度に多少変 形したとしても、直線状管部分で元の円形断面を維持していることは容易である 。改良された螺旋状管路はこのように半螺旋部分以外で長さを必要に応じて調節 することができるので、管継手（４）の入口案内（５）及び結合の気密性を保証 する環状パツキン＜６）に係合し得る完全に円筒形の十分な管の長さを両端（２ ，３）に備える。

本発明の別の態様によると、螺旋状管路の螺旋は角を落とした多角形の形状を有 する。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．伸長軸（ＸＹ）を横断する方向における幾何学的形状が少なくとも１つの直 線状部分（２）を含んでおり且つ該部分（２）で管の円形断面が維持されている ような螺旋から構成されることを特徴とする、液体又は気体流体用の改良された 伸長性螺旋状管路。
2. ２．螺旋の各々が、伸長軸（Ｘ，Ｙ）を横断する方向において２つの半円周をそ の端部どうしで結合する２つの直線部分から形成される楕円形の幾何学的形状を 有することを特徴とする請求項１に記載の改良された螺旋状管路。
3. ３．螺旋の幾何学的形状が多角形であることを特徴とする請求項１に記載の改良 された螺旋状管路。