JPH03501487A - インシュリン模倣物およびインシュリンリセプター結合部位ペプチド - Google Patents

インシュリン模倣物およびインシュリンリセプター結合部位ペプチド

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JPH03501487A JP1508014A JP50801489A JPH03501487A JP H03501487 A JPH03501487 A JP H03501487A JP 1508014 A JP1508014 A JP 1508014A JP 50801489 A JP50801489 A JP 50801489A JP H03501487 A JPH03501487 A JP H03501487A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インシュリン模倣物およびインシュリンリセブター結合部位ペプチド 皿1土星 本発明は1988年6.月30日出願の「インシュリンリセブター結合部位」の 名称の米国特許出願No、213.918のCIP出願であり、1988年12 月30日に出願された「インシュリン模造物およびインシュリンリセブター結合 部位ペプチド」の名称の米国特許出願No、292,099のCIP出願である 。
1皿立立互 本発明はヒトインシュリン分子もしくはインシュリン様−成長因子I (IGF −1)分子を結合するアミノ酸残基配列およびインシュリン構造物特性をあたえ られた線状ペプチド(同一または類似の配列を含む)に関する1王立11 インシユリンおよびI GF−Iリセブターの両者のCDNAはクローン化され 配列決定されている。生物学的に活性なりセブターの哺乳類細胞中での発現も達 成されている。米国特許4,761゜371号、エビナ(Ebina) ら、C e 11,46 : 747−758 (1985);ウルリッチ(Ullri ch)ら、Nature、313ニア56−761 (1985);およびウル リッチ(Ullrich)ら、EMBOJournal、5 : 2503−2 512 (1986)を参照。エビナおよびウルリッチは、異なる配列番号を用 いている。ウルリッチの配列番号のみを本明細書中では使用する。
これらのりセブターは、二つの細胞外αサブユニットおよび細胞外および細胞内 部分の両者を有する二つの膜貫通βサブユニットのへテロテトラマーにより構成 されている。αサブユニットはインシュリン結合部位を含んでいる。各αサブユ ニットは一つの結合部位を持っているらしい。インシュリンリセブターはIGF −1リセプターとのホモロジーを有し、また表皮成長因子リセブター、ヒトα− erb−2腫瘍遺伝子(オンコジーン)、およびv−ros腫瘍遺伝子にコード されるチロキシンキナーゼとホモロジーを有する。
リセブターの構造の知識はcDNAクローニングから推定される一次配列に限ら れていた。この情報は各々700以上のアミノ酸残基を有する各αサブユニット のインシュリンまたはI GF−I結合ドメインの正確な位置決めに関するでか がりを殆ど与えていない。また、リセブターの二次または三次構造に関する決定 的情報も存在しない。
インシュリン様ペプチドの発見は、糖尿病関係の製薬工業において、長い間大き な課題であった。明らかに、インシュリン様活性を有すると言われていた線状ペ プチドを記載した先行技術は、ワイツェル(Weitzel)ら、Hoppe− 8yeler’s Z、Physiol、Chem、352:1o05−101 3 (1971):同、1735−1’138 (1971);同、357 : 187−200 (1976)のみである。これらの文献はインシュリンのβ− 鎖の末端部分が活性であることを報告している。この報告は他の研究者らによっ て確認されていない。逆に、本発明のインシュリン様ペプチドを明らかにした実 験において、β−鎖のC末端部分(B23−30)はネガティブコントロールと して用いられた。
l肌旦皇1 本発明はインシュリンまたはIGF−I分子の結合に関するリセブター領域(ド メイン)の同定、そのような領域のアミノ酸残基配列およびそれらの二次および 三次構造に関する。本発明は、リセブターによるインシュリンまたはIGF−1 分子の結合および認識を生じるに有効な、上記ドメインおよび配列の天然および 合成フラグメント、ならびにこれらドメインの物理的およびグラフィックな表示 に関する。そのようなフラグメントおよびそれから由来する鋳型(テンプレート )を、例えばインシュリン模倣薬剤の設計に用いることが、本発明の目的である 。
本発明の根本的観点は、ヒトインシュリンリセプタードメインがインシュリン模 倣物そのものであり、そして同様の性質をもつより短い配列を含むという発見で ある。合成アミノ酸残基配列および精製天然アミノ酸残基配列(その多くはイン シュリン様であり、且つ全体または一部でヒトインシュリンおよびIGF−I分 子の結合部位を構成する)が提供される。
本発明はりセブタードメインが溶液中で強く凝集し、確かに細胞上の健全インシ ュリンリセブターに結合してこれを活性化してインシュリン様活性を示し、例え ば単離したラット脂肪細胞の脂質合成を活性化するという発見を含む。
本発明の他の観点は、そのようなペプチドの誘導体および修飾物を含み、例えば 結合またはインシュリン様活性に要求される最小限の構造を持つ短い配列、およ び消化管内での溶解性を付与または高めるための環化または誘導化体を含む。
本発明のインシュリンペプチドおよびその誘導体および修飾物は、糖尿病患者に インシュリンの代わりに、皮下、経鼻、もしくは経口投与出来る。本発明のこれ らのペプチドはインビボおよびインビトロでインシュリン活性のメカニズムを研 究するための生化学実験に有用である。
本発明のさらなる観点は、これらのペプチドの空間的もしくは三次元的構造の物 理的またはグラフィック表示およびそのような表示をインシュリン様薬剤および 他の薬剤の設計の鋳型として用いることをも包含する。
filλ脱1− 第1A図は、インシュリンニ量体の対向面(インターフェイス)のコンビニ−タ ーグラフィックによるモデルである。
第1B図は、二量体インターフェイスの一つのインシュリンモノマーをインシュ リンリセブターの配列83−94に置換したインシュリン配列B19−30のコ ンピューターグラフィックによるモデルである。
第2図は、種々のりセプターフラグメントとインシュリンβ鎖のC末端とのホモ ロジーの説明図である。
第3図は、コンピューターで描いたαサブユニットの二次構造および親水性程度 の様相を示す。
第4A図〜4D図は、残基83−94を含むαサブユニット配列の4つの異なる 角度からのコンピューターグラフィックによるモデルである。
第5A図〜5B図は、同様に、β−シート構造中の残基83−94およびα−へ リックス中の残基95−108を含む第3図に一致する完全ドメインの、2つの 異なる角度からのコンピューターグラフィックによるモデルである。
第6図はインシュリンと合成リセブターペプチドとの競合曲線である。
第7図は、インシュリンのC末端、IGF−Iのβ鎖、およびインシュリン、I GF−IおよびEGFに対する各リセブターのホモロジーを示す。
第8A図および8B図は、インシュリン−インシュリンのダイマ一対のコンピュ ーターグラフィックによる表示およびインシュリンと残基83−94を含むリセ ブタードメインの対のコンピューターグラフィック表示である。第8C図は、I GF−Iリセブタードメインーインシュリン対のコンピューターグラフィックに よる表示である。各第8図において、「インシュリン」は右側にグラフィック表 示されている。
第9A−9D図は、残基77−97を含むIGF−1リセブタードメインの4つ の異なる角度からのグラフィックモデルである。
第10図は、リセブターベブチドのあるもののインシュリン模倣効果を示す。
第11図は、配列工のペプチドがインシュリンに結合する濃度範囲を示す。
第12図は、配列Vのペプチドによる脂肪合成活性が、抗インシュリンポリクロ ーン抗体であるシグマ#1−8510で不活化されることを示す。
第13図は、配列■のペプチドによる脂肪細胞の脂肪合成の活性化が、スタウロ スポリンおよびスフィンゴシンにより阻害されることを示す。
上記図面に含まれる全てのコンピューターグラフィックモデルの作成には、バイ オグラフコンピューターソフトウェア(Biograph computer  s。
ftware)を使用した。
インシュリンリセ ター Aドメインのロインシュリン分子のβ−鎖残基B23 −26のGIy−Phe−Phe−Ty rは、リセブター結合ドメインに直接 合まれている。また、インシュリンβ鎖モノマーのC末端部分は、同−鏡開で結 合してインシュリンダイマーを形成することも知られている。ダイマーインター フェイスの研究(第1A図参照)から、インシュリンモノマーの同じC末端部分 に同様な様式で相互作用するためのりセブターは、 (i)2〜3個のPheまたはTyr鎖を有し;(ii)インシュリンβ鎖のC 末端にある程度のホモロジーを有し; (ii)疏水性環境内にあり;そして (iv)β−シート二次構造を有する;であろうと予測される。
リセブターのαサブユニットの既知配列を調査したところ、少なくとも2もしく は3個のP h eまたはTyr鎖を近接して有する種々の部分(ストレッチ) の存在が認められる。こられのうち、88−91のストレッチ(Phe−Phe −Asn−Ty r)を選択した。その理由は次のとおりである: (i)第2図に示されているように、84−91の配列は、不変もしくは殆ど不 変のインシュリン残基20−26に対してホモロガスな5残基を有している。
(ti)第3図に示されているように、αサブユニットのコンピューターによる 二次構造および親水性程度の様相は、Phe−Phe−Asn−Tyr配列を含 むリセブターセグメント78−94はβ−シートでその後にヘリックス部分95 −103が続いていること、および配列全体が主に疏水性であることを示唆して いる。
リセブター配列86−103に相当する18アミノ酸からなる合成ペプチドは、 ワンプ(Wang)、S、S、、J、Am、Chem、Soc、、95:132 8−1333 (1973)のp−アルコキシベンジルエステル アンカー結合 法を用いて、固体支持体上で合成した。アミノ酸のアミノ基は、N−フルオレニ ルメトキシ−カルボニルアミノ基(Fmo c)で保護した。側鎖はt−ブチル または他の適当な保護基で保護した。合成の後、ペプチドをトリフルオロ酢酸お よび開裂の間にペプチドを保護する他の試薬を含む適当な溶媒で固体支持体から 開裂した。次いでペプチドをセファデックス−〇IOに通し、そして最終的にH PLC系でC−18カラムを用いて精製した。ペプチドの正確な分子量は、高分 解能質量分析機で確咳した。ペプチドは90%より低いジメチルスルホキシド( DMSO)溶液に実質的に不溶性であることから、高度に疏水性であることがわ かった。高濃度での水中では、ペプチドはゲル様懸濁物を生じ、最終的に透明な 結晶様構造の沈澱を生じた。
このペプチドのアミノ酸残基は、次の配列!で表される配列中に存在する。
ARG−LEU−PHE−PHE−ASN−TYR−ALA−LEU−VAL− ILE−PHE−GLU−MET−VAL−HIS−LED−LYS−GLUイ ンシユリンに対する結合を調べるため、このペプチドの水溶液を室温で1251 −インシュリンのトレーサーとインキユベートシ、簡単に遠心分離した。ペプチ ドはこの結合は過剰量の未標識インシュリンによって置換可能であった。第6図 参照。見掛けの解離定数は〜6X10−’Mであった。非特異的結合は無視でき る程度であった。ペプチドはまた”’I−IGF−1にも結合したがインシュリ ンよりも弱く、一方xzsI−EGF(表皮増殖因子)および””I−hGH( ヒト成長ホルモン)は特異的結合を示さなかった。これらのデータは、第7図の 配列ホモロジーからの予測と良く一致した。
本発明は、リヤブタ−αサブユニットの前の部分および後ろの部分に相当する付 加的残基が存在するような配列Iの修飾物も包含する。例えば、本発明は配列■ を含み、次に示すとおりこの配列にはインシュリンリヤブタ−αサブユニットの 83から85の残基も含まれているARG−GL Y−3E R−ARG−LE U−PHE−PHE−ASN−TYR−ALA−LE IJ−VAL−IL E −PHE−GLU−MET−VAL−Hl5−LEU−LYS−GLU本発明は さらに、溶解性を高めるために一方もしくは両方の末端に一つもしくはそれ以上 の付加的°残基を有する配列!の修飾物も包含する。詳細には、次の配列mの修 飾物が意図される: (LYS)x −ARG−LEU−PHE−PHE−ASN−TYR−ALA− LEU−VAL−ILE−PHE−GLU−8687g8B9 90 1192  93 94 95 96 97NET−MAL−HIS−LED−LYS−G LU−(LYS) v(式中、Xおよびyは各々0,1゜または2であり、但し Xおよびyの一方は1である)。
さらに配列■も同様に溶解性の理由から合成された:LYS−ARG−GLY− SER−ARG−LED−PHE−PHE−ASW−TYR−ALA−LED− 8384858’6 87 81i1 89 90 91 92 93VAL− ILE−P)IE−GLU−MET−VAL−)11S−LED−LYS−LY Sこの式を見れば理解されるように、配列■は残基83−85を含み、Lys’ をN末端に一つ付加し、そして負に荷電した103゛位のGluをLysに変え て、それぞれN末端およびC末端に二つの陽性に荷電した残基Lys−Argお よびL y s −L y sが作成されている。
配列■、■および■は、配列■の修飾物であり、88−89のPhe−Pheを 、Leu−Pheに(配列V)、Phe−Le’uに(配列■)およびLeu− Leuに(配列■)に変化させて作成した。
本発明はさらに、固相アッセイに用いるためにポリスチレンビーズま°たは他の 固体支持体に結合した配列lないし■、および配列に対する抗体を作成するため にキイホールリンペットヘモシアニン(keyhole limpet hem ocyanin)に結合した配列Iないし■をも包含する。同様に配列lまたは ■のペプチドに相当するオリゴヌクレオチドの合成および該オリゴヌクレオチド を、例えば、β−ガラクトシダーゼまたはジヒドロ葉酸リダクターゼとの融合蛋 白質の一部として大腸菌で発現させることも包含する。融合は、X線結晶構造解 析のような物理的研究の実施に用いるための、配列に対する抗体を製造するため に、スタフィロコッカス・アウレウスのプロティンAからの合成IgG−結合ド メイン(ローラエンアルダ−(Lowenalder)。
B、ら、Gene、58 : 87−97 (1987)を参照)への融合であ ってもよい。
第1B図は、第1A図に示したインシュリンモノマーの一ツノ残基CYS”9、 GLU”” 、GLY”” およびB26−30の側鎖を、インシュリンリセブ ター配列の中のホモロガスな位置を占める残基の側鎖により、具体的にはARG 83,5ER85,LEU87およびASN−TYR−ALA−LEU−VAI 4”置換したものを示す。さらに具体的には、第1B図は、インシュリンダイマ ーインターフェイスのモノマーの一つをインシュリンリセブターの配列83−9 4に置換した、インシュリン配列B19−830の分子グラフィックモデルを示 す。第1A図におけるインシュリンダイマーインターフェイスとの類似性は、非 常に顕著である。
このデータは、インシュリンクセブタ−αサブユニットの残基83−94は、イ ンシュリン分子の活性部位を結合することに関与するドメインの少なくとも有効 部分を含むこと、を示唆する。
I GF−1リセプター 合ドメインの石I GF−1結合において、インシュ リンリセブター配列83−103とホモロガスなI GF−Iリセプター残基7 7−97の配列■が関与することは次のことから証明される: (i)インシュリンおよびI GF−Iは互いのりセブターに結合する。
(ii)インシュリン分子の配列B23−26はIGF−1分子中に保存されて いる(GLY−PRE−PHE−TYRの代わりにGLY−PHE−TYR−P HE)(fu)インシュリンリセブターの配列83−97はIGF−Iリダクタ ーゼで高度に保存されている。
(iv )合成ペプチド(配列I)はIGF−Iに結合する。
(V)第8C図は、第1A図に示したインシュリンモノマーの一つの残基CYS ”l@、GLU”’ 、GLY”3およびBze−goの側鎖を、I GF−I リセプター配列の中のホモロガスな位置を占める残基の側鎖により、具体的には ARG、TRP、LYS、LEUおよびASN−TYR−ALA−LEU−VA Lで置換したものを示し、さらに又、インシュリンダイマーインターフェイスと の顕著な類似性を示している。
したがって、本発明はまた、次のIGF−Iリセブターの配列■: ARG−GLY−TRP−LYS−LEU−PHE−TYR−ASN−T YR −AL A−LEU−VAL−ILE−PHE−GLU−MET−THR−AS N−LED−LYS−ASPにも関する。
本発明はまた、配列■の物理的およびグラフィック表示および該表示を薬剤の設 計に用いることをも包含する本発明のペプチドのインシュリン模倣特性は次のこ とから証明される: 1、これらのペプチドが、インシュリンと比較して、単離されたラットの脂肪細 胞の脂肪への3−[”H]グルコースの取り込みを刺激する能力。
2、インシュリンオクタペプチドであるB23−30が、同様の脂肪合成アッセ イにおいて全く不活性であるという観察(第1図)。
3、このペプチドの脂肪合成活性が、ポリクローナルインシュリン抗体によって 不活性化されるという観察が、構造的に類似なペプチドおよびインシュリンエピ トープを示唆すること(第3図)。
4.このペプチドの脂肪合成活性が、インシュリン同様にキナーゼC阻害剤であ るスフィンゴシンおよびスタウロスポリンによって阻害されることは、類似の作 用経路を示唆すること(第4図)。
5、インシュリンリセブター配列81−91を有するペプチドが全く不活性であ ることは、領域92−103がインシュリン模倣効果の観察に重要であることを 示唆すること。さらに、ペプチド配列81−91に対する抗体は、配列■の脂肪 合成効果を阻害しないこと。
11五上 A アッセイの 配列■ないし■が単離されたラット脂肪細胞の脂肪内への3−[”H]グルコー スの取り込みを刺激する能力を、インシュリンの能力と比較した。
脂肪合成アッセイはスマル(Sma 1)ら、J、Biol、Chem、、26 2:11071−11079 (1987)によって行った。切除した畢丸およ び腹膜後の脂肪パッドを、激しい攪拌下に37℃で30分間、クレブスーリンゲ ルーヘベス緩衝液(KRH)、pH7,4,35mg/M1透析ウシ血清アルブ ミン(BSA)、0゜27mMグルコース中のコラゲナーゼ(1、0mg /  yd )で消化した。チーズ布でろ過し、10■/N1のBSAを含むKRHで 4回洗浄した後、脂肪細胞を同じ緩衝液で37℃4時間予備インキュベートした 。
脂肪合成アッセイは3連で、67a1のポリエチレンバイアル中で、400μm の脂肪細胞懸濁液(80X10”細胞/−)、ホルモン無添加(基礎脂肪合成) または指示された濃度のインシュリンもしくはりセブターー誘導ペプチドを添加 した50μlのKRH緩衝液pH7,4(1%BSA、0゜27mMグルコース )、および50μmのD−[3−” H]−グルコースを、全量0.5−中で連 続的に添加して行われた。このバイアルを穏やかな攪拌下に37℃で2時間イン キュベートした。インキュベーションはトルエンシンチレータ−(11のトルエ ン+0.3gの1,4−ビス[2−(4−メチル−5−フェニルオキサシリル) ]ベベンジおよび5gの2,5−ジフェニルオキサゾール)をバイアル当たり5 M1、激しい攪拌下で(細胞を破砕するため30秒)添加して中断し、少なくと も1時間静置して、カウント前に脂肪がトルエン層へ抽出されるようにした。異 なるサンプルのカウント効率は、冷却トリチウムスタンダード(q u e n  ched tritiated 5tandards)による内部標準化で測 定した。脂肪へのD−[3−” H]−グルコースの取り込みは、c pmX  10−”/チューブ±標準偏差で表示した。
第10図に示すとおり、4種のペプチド全てが、インシュリンの効果に近い程度 に脂肪合成を刺激した。4つのペプチドの相対効果は実験間である程度変動した が、これはおそらく多少限られた溶解性のためであろう。要求されるペプチドの 濃度はインシュリンの濃度よりも遥かに高かった(二つの横軸のスケールの違い に注意)。
皇l丞エ ペ チド A 配列Iのペプチドがインシュリンに結合する濃度範囲は第11図に示されており 、第10図に示されているペプチド■ないし■が活性である濃度範囲に似ている 。
第11図に示したデータを得るためには 125 ニーインシュリン(I X  10−1” M)を室温で一夜、10μg/−の未標識インシュリンの不存在下 または存在下で、指示した濃度のペプチドとともに、アッセイ緩衝液(100m Mヘペス、120mM NaC1,5mM KCl、1.2i+M MgSO4 ,1mM EDTA、10mMグルコース、15mMN a Cz Ha O2 ,1%ウシ血清アルブミン。
pH7,6)中でインキュベートした。結合および遊離トレーサーは、ペプチド 懸濁液をベックマン社の小型遠心機で10゜000rpm、10分間で分離した 。ペレットについて、γ−カウンター中で測定を行った。
ス」1匹1− 一インシュリン によるベ チドの A に旦工玉旦! 第12図は、配列Vのペプチドの脂肪合成活性がシグマ社のポリクローナル抗− インシュリン抗体#l−8510により不活性化されることを示す。
第12図に示されているデータを得るためには、実施例Iで詳細に説明した脂肪 合成アッセイを、1 : 500希釈の抗−インシュリン抗体の不存在下または 存在下で、ホルモンの不存在下(基礎)または10μg/11dlのインシュリ ンもしくは10μg/−のペプチドVの存在下キナーゼUによるペプチド 合  の且 1988年7月8日に出願された米国特許出願216.379号の記載の方法を 用いた。該米国特許出願は、インシュリンによる脂肪細胞の脂肪合成の刺激は、 キナーゼCまたはスタウロスポリンのようなキナーゼC阻害剤により可逆的に阻 害されることを示している。
第13図は配列Vのペプチドによる同様な結果を示している。
第13図の結果を得るためには、実施例工で詳細に説明した脂肪合成アッセイを 、キナーゼ阻害剤であるスタウロスポリン(10μg /d)またはスフィンゴ シン(100μM)の不存在下または存在下で、ホルモンの不存在下(基礎)ま たは110At/dのインシュリンもしくは100μg/N1のペプチドVの存 在下で行った。
本実施例は、インシュリンリセプター配列92−103(配列■): ALA−LEU−VAL−ILE−PHE−GLU−MET−VAL−HIS− LEU−LYS−GLUのインシュリン模倣活性を示す。
本実施例の第一の観点は、インシュリンリセブター配列81ないし91は、脂肪 合成活性が全く存在しないことである。具体的には、配列81−91のペプチド をペプチド■ないし■の代わりに用いて、実施例■の実験を行っても、脂肪合成 は基礎合成値を越えては刺激されない。
本実施例の第二の観点は、ペプチド81−91に対する抗体は配列Vのペプチド の効果を阻害することができないことである。
本発明のさらなる具体的態様は配列■に相当する合成および純化ペプチド配列、 そのようなペプチドを含むインシュリン模倣薬剤、および該薬剤を投与して糖尿 病およびそれに関連する病気を治療をすることも包含する。
浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) FIG、 3−2 FIG、 4C: FIG。4D 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) −吉 4ト/)−りlし 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) S1日I目 1哩]巳目 浄書(内容に変更なし) 1肪へゑつ込Jれ穴 ’H−7’ルコース(CPM/4z−アX 10−’!  Is、D、>浄書(内容に変更なし) 絽+/)C門 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) FIG、 12 浄書(内容に変更なし) FIG、 13 手続補正書彷幻 PCT/US89102830 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 氏 名 デメイッ、ビニール 4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 国際調査報告 ”m−111−al atma+m −、p(7/(3559/Q2113Q− I針^・1−〜嗣^・−鴫4−一叫@、PCT1口S89102810Grou p Y −P@ptu@S (Natural or 5ynthetic)− clai:=、g ’−4゜Group V −人syn辷hetia pep セid唸 fragmenl: of !GF−1−claim 16゜Gro up V!H−Inlluli閲飄111111:ie drug claim  26゜Subgroupss 5pecies of X−XX

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒトインシュリン分子に結合する配列Iまたは配列IIまたは配列IIIの 実質的に一部から構成される精製天然ペプチドもしくは合成ペプチド。
  2. 2.配列Iからなる精製された天然アミノ酸配列。
  3. 3.配列IIからなる精製された天然アミノ酸配列。
  4. 4.アミノ酸配列Iまたはアミノ酸配列IIまたはアミノ酸配列IIIから実質 的になる、合成ペプチド。
  5. 5.少なくともヒトインシュリン分子に結合するために有効なだけの配列Iの部 分からなり、且つ第4A、4B、4C、4D、5Aまたは5B図のいずれかに示 された三次元構造を有する、ヒトインシュリンリセプターのα−サブユニットの 精製フラグメントまたは合成フラグメント。
  6. 6.第4A、4B、4Cまたは4D図のいずれかに示された、インシュリンリセ プターのα−サブユニットの残基83−94を含む三次元分子モデル。
  7. 7.第4A、4B、4C、4D、5Aまたは5B図に示されたグラフィックモデ ルの、少なくともヒトインシユリン分子に結合するために有効な部分を含む、三 次元分子モデル。
  8. 8.インシュリンリセプターのα−サブユニットの残基83−94の、少なくと もヒトインシュリン分子に結合するために有効な部分の、グラフィック表示。
  9. 9.コンピューターで作成された、請求項8記載のグラフィック表示。
  10. 10.第4A、4B、4Cまたは4D図に示された、コンピューターで作成され たグラフィック表示。
  11. 11.インシュリンリセプターのα−サブユニットの残基83−94の、少なく ともヒトインシュリン分子に結合するために有効な部分のグラフィック表示を鋳 型として用いて、インシュリン模倣薬剤を設計する方法。
  12. 12.グラフィック表示がコンピューターで作成されたものである請求項11記 載の方法。
  13. 13.第4A、4B、4Cまたは4D図に示されたグラフィック表示が使用され る請求項11記載の方法。
  14. 14.インシュリン様成長因子I分子に結合する配列IVの一部から実質的にな る、精製天然ペプチドまたは合成ペプチド。
  15. 15.配列IVからなる精製天然アミノ酸配列。
  16. 16.配列IVの少なくともIGF−I分子に結合するのに有効な部分からなり 、且つ第9A、9B、9Cおよび9D図に示した三次元構造を有する、インシュ リン様成長因子Iリセプターの精製フラグメントまたは合成フラグメント。
  17. 17.第9A、9B、9Cまたは9D図のいずかに示したIGF−1リセプター の残基77−97を含む三次元分子モデル。
  18. 18.第9A、9B、9Cまたは9D図に示したグラフィックモデルの、少なく ともIGF−I分子に結合する部分からなる、三次元分子モデル。
  19. 19.IGF−Iリセブターの残基77−97の、少なくともヒトインシュリン 分子に結合するために有効な部分の、グラフィック表示。
  20. 20.コンピューターが作成した請求項19に記載のグラフィック表示。
  21. 21.第9A、9B、9Cおよび9D図に示された、コンピューターによるグラ フィック表示。
  22. 22.IGF−Iリセプターの残基77−97の、少なくともIGF−I分子に 結合するために有効な部分のグラフィック表示を鋳型として用いることよりなる 、薬剤の設計方法。
  23. 23.グラフィック表示がコンピューターにより作成されたものである、請求項 22記載の方法。
  24. 24.第9A、9B、9Cまたは9D図に記載されたグラフィック表示を用いる 、請求項23記載の方法。
  25. 25.ヒトインシュリン結合部位の一部に相当する合成または精製アミノ酸配列 からなる、インシュリン模倣薬剤。
  26. 26.配列1ないしIXのいずれか一つに相当する合成または精製アミノ酸配列 からなる、インシュリン模倣薬剤。
  27. 27.ヒトインシュリンリセプターの結合部位を含むアミノ酸配列からなる、イ ンシュリン模倣薬剤。
  28. 28.第5Aまたは5B図に示した三次元構造を有する、ヒトインシユリンα− サブユニットの精製もしくは合成フラグメント。
  29. 29.第5Aまたは5B図に示したグラフィック表示の、少なくともヒトインシ ュリン分子に結合するために有効な部分からなる、三次元分子モデル。
  30. 30.インシュリン結合部位またはインシュリン様成長因子I結合部位を含む、 ヒトインシュリンリセプターのαサブユニットのアミノ酸配列の単離されたフラ グメント。
  31. 31.実質的に次の群: 【配列があります】 および 【配列があります】 および 【配列があります】 および 【配列があります】 および 【配列があります】 および 【配列があります】 から選択されるアミノ酸配列から実質的に構成される非天然ペプチド。
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