JPH03501299A - 強度の制御可能な位相共役ビームを得るための光バルブシステム - Google Patents

強度の制御可能な位相共役ビームを得るための光バルブシステム

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 強度の制御可能な位相共役ビームを得るための本発明は光ビーム伝送系に関する 。特に、本発明はこのようなシステムにおいて使用される電子・光バルブに関す る。
本発明はここでは特定の適用を説明する実施例を参照して記載されているが、本 発明はそれに限定されるものではないことを理解しなければならない。当業者は 本発明の技術的範囲および非常に有効な付加的分野内の付加的に修正、適用およ び態様を認識するであろう。
関連技術の説明 多数の通常の光学系において、伝送されたビームの位相の収差は歪んだ媒体を通 って伝播する間に生じる。これらの位相収差を補償する際に使用される1つの方 法は、乱れた光ビームの位相共役レプリカに歪んだ媒体を通過させて元に戻すこ とである。光ビームの位相共役レプリカは元のビームの複素共役振幅に等しい複 素空間振幅を有する。歪んだ媒体の横断に続いて、乱れた光ビームの位相共役レ プリカは元の光ビームの比較的変化されていない形態に変換される。
ある通常の光位相共役技術は、閉ループ動作で結晶上に波頭センサから得られた 空間的な位相変調を刻印するために波頭センサと位相共役結晶の組合せを使用す る。弱い信号に対する低い感度はある適用においてこの技術の効率を制限する。
とくに、位相共役結晶は典型的に適切な位相共役を得るために1ctl当りほぼ 数ワット乃至数十ワットで入射する信号を必要とする。この要求は、このような 位相共役結晶が例えばある高感応性画像システム中に含まれることを妨げる。
最近、液晶光バルブ(LCLV)はまた光信号の位相共役に使用されている。( G aribyan氏他による“OpticalPhase Conjugat ion by Microvatt Power of’Referance  Waves vir Liquid Crystal LightValve  ’ 、 0pLics Communications 、 Vol、 38.  no、l。
1981年7月、並びにE、 MarOn氏およびU、Efron氏による“P  hase Conjugation or L ov −P over Op ticalBeams Using Liquid −Crystal Lig ht Valves ” 。
0ptics Letters、 Vol、 12.504 、1987年7月 を参照。)低強度の信号に対するこれらのLCLVの感度はG ar1byan 氏によって典型的に位相共役結晶が呈する対応した感度よりも高い大きさである ことが示されている。
G aribyan氏により示された光バルブシステム内において、“光感応性 半導体層および液晶層は誘電反射鏡によって分離されている。電圧は外部から光 感応性半導体と液晶層との間に供給される。以下の説明において、光感応性半導 体層は“光導電体”と呼ばれる。基準ビームおよび信号ビームは誘電反射鏡に入 射し、各部分が光導電体に伝送される。各ビームの残りの部分は液晶層を通して 反射される。干渉パターンは基準ビームおよび信号ビームの伝送された部分の相 互作用によって光導電体付近に形成される。良く知られているように、この干渉 パターンは続いて光導電体のインピーダンスにおける空間的変化を誘導する。さ らに、液晶および光導電体は実効的に直列に電気接続され、これらのインピーダ ンス変化は液晶を横断する電圧降下における空間的変化として反映される。この ようにして、干渉パターンは液晶層上に刻印される。
液晶層は、供給された電圧に応答して伝播している光エネルギの位相を変調する 。結果として、液晶層を通して反射された基準ビームの部分は干渉パターンによ って誘導された電圧降下における空間的変化に応答して変調される。液晶層の縦 軸に関する基準ビームの特定の幾何学的配向は、反射された基準ビームの部分に 元の信号ビームの位相共役変化を与える。
Garibyan氏により示されたシステムは低い強度の信号に感応するが、位 相共役信号の大きさは光導電体の飽和レベルによって制限される。特に、誘電反 射鏡を透過し光導電体を照明する基準ビームの比率は、特定の誘電反射鏡が選択 されると固定される。したがって、基準ビームの大きさは光導電体を飽和させず にあるレベルより上に増加されなくてもよく、それによって干渉パターンをなく すものである。
位相共役信号の大きさは基準ビームの反射された部分の大きさに比例するので、 基準ビームの強度に関する制限が効果的に共役信号の最大強度を決定する。さら に、誘電反射鏡の反射率を増加することは許容基準ビーム強度を高めるが、弱い 信号ビームに対するシステムの感度は対応的に低下する。
G aribyan氏によって提案されたシステムの比較的弱い強度の位相共役 ビームは、分離した増幅素子が使用されない場合にこのシステムの種々の適用へ の使用を制限する。しかしながら、増幅素子の内蔵は、共役信号の再映像が典型 的に要求されるためにシステム全体の設計を複雑にすることが多い。
したがって、潜在的に低い強度の光ビームの増幅された位相共役レプリカを生成 する光バルブシステムが技術的に必要潜在的に低い強度の光ビームの増幅された 位相共役レプリカを生成する技術的必要性は、本発明の光バルブシステムによっ て達成される。本発明の光バルブシステムは、第1および第2の偏光状態の第1 および第2の成分をそれぞれ有するコヒーレントな基準ビームを生成する手段を 含む。さらに、第1の偏光状態のコヒーレントな信号ビームを生成する手段が含 まれている。光バルブ手段は、信号ビームに応答して基準ビームの第2の成分を 位相共役化するものである。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の先バルブシステムの概略図である。
第2図は本発明のシステム内に含まれる改善された光バルブの好ましい態様の側 断面図である。
第3a図は、改善された光バルブにおいて使用されるワイヤグリッド反射鏡の正 面図である。
第3b図はワイヤグリッド反射鏡の正面図であり、光反射ワイヤは等しく間隔を 付けられたラインセグメントを含んでいる。
第4図は改善された光バルブの側断面図であり、ビームS1.S、”、R,およ びR2のワイヤグリッド反射鏡および液晶層の縦軸に関する偏光を示す。
発明の詳細な説明 第1図は本発明の光バルブシステム10の概略図である。本発明のシステム】0 は信号ビームソース15、基準ビームソース17、改善された光バルブ20およ び液晶位相減速プレート65を含む。ソース15は、第1の方向に直線的に偏光 され位相収差媒体40に入射する信号ビームSを発生する。第1図に示されたシ ステム10の動作環境内において、位相収差媒体40はそれを通過する光ビーム の位相を歪ませる。したがって、信号ビームSの位相収差変化S、は媒体40か ら現れ、光バルブ20に入射する。
基準ビームソース17は、信号ビームSとコヒーレントでありそれと同じ波長の 基準ビームRを生成する。基準ビームRは強いR2および弱いR,直線偏光成分 を含み、光バルブ20に入射する。基準ビームRの弱い成分R1は第1の方向に 偏光され、一方強い成分R2は第1の方向に直角の第2の方向に偏光される。ビ ームR2の偏光方向は、光バルブ20がその位相を変調することができるように 配向される。直交するように偏光された基準ビームRの強いR2および弱いR2 成分の相対的な大きさは、液晶位相減速プレート65によって通常の方法で制御 されることができる。このような制御はプレート65に供給される電圧の調節ま たはビーム60に関する位相減速プレート65の回転のいずれかにより行われる 。
以下にさらに詳細に示されるように、干渉パターンは位相収差ビームS、と組合 せられた基準ビームRの弱い成分R1によって光バルブ20内に形成される。基 準ビームRの強い成分R2は、位相収差ビームS1の位相共役レプリカ81″を 生成するためにこの干渉パターンによって位相変調される。
位相共役ビームS、1+が位相収差媒体40を通過した場合、それは信号ビーム Sの位相共役に等しい位相を有する補償されたビームS′に変換される。このよ うにして、本発明のシステム10は媒体40によって信号ビームSに導入された 位相の歪みを修正する。ビームS、IIの大きさは位相プレートB5の調節を介 してビームRの強い成分R2を強めることによって増加されることができるため 、本発明の光バルブシステム10は制御可能な光学的利得と共に位相共役を生成 する。
第2図は、本発明のシステム10内に含まれた改善された光りバルブ20のさら に詳細な断面図である。同一平面で平行の光バルブ20は液晶層22、光導電層 26およびそれらに挟まれたワイヤグリッド反射鏡24を含む。層22および層 26は第1の電極27と第2の電極29との間に挟まれている。第1の電極27 は標準的な構造であり、一方第2の電極29は光学的に透明である。さらに、電 極27および29は電源28に接続されている。さらに電極27および29は通 常の方法により光導電層26および液晶層22に結合されている。光導電層26 は典型的にシリコンのような光感応性の(光学的に応答する)半導体から構成さ れている。液晶層22はネマチック液晶から構成されている。
第2図はまたワイヤグリッド反射鏡24の断面図を示す。反射鏡24は、縦軸と 甲行に配向され等しく間隔を付けられたワイヤ23の平坦なアレイを含む。第3 a図は、反射鏡24内に含まれている同一・ri面で平行に整列されたワイヤ2 3の正面図を示す。反射鏡24は実質的にこの縦軸と平行に偏光された光エネル ギを全て反射し、軸に直交するように偏光された光エネルギを通す。反射鏡24 内のワイヤ23の間隔dは通過/反射される光エネルギの波長よりも小さいよう に選択される。さらに入射したビーム(画像)の分解能を高めるために、ある場 合にはワイヤ23に沿った期間的な間隔を含むことが有効である。第3b図は、 ワイヤ23が複数の均一に間隔を付けられたラインセグメントを含む反射鏡24 の別の実施例を示す。好ましい実施例において、ワイヤ23は光導電層26上に 付着させられたアルミニウム、銅、金または銀のような導電材料から構成された サブミクロンワイヤグリッド構造を含む。この付着は、Garvin氏他により 米国特許第4.289,381号明細書に示されるようなホログラム露出技術を 使用してパターン化される。
第2図に示されているように、基準ビームRは典型的に液晶層に直角に入射する 均一な平面波であるように選択される。
基準ビーム成分R2は空間依存的な大きさおよび光バルブ20内に形成された干 渉パターンの位相のいずれにも影響しない。
これは結果的に以下に与えられる形の強度を有する干渉パターンとなる(E、  Maro11氏およびU、Efron氏による文献(“P hase Conj ugaLion of’ L ov −P ower OptfcalBeam s Using Liquid Crystal LighL Valves  ” 。
1 (X)−[E] 2−E、(X) 2+E、(X) 2+2E、(X)E、 (X)cos[αX十g (X)コ[1] ここで、 E、(X)−E、は均一の基準ビーム60の弱い成分(R1)の電界である。
E、(X)−E、cxp[i (αX十g (X))]は“α”ラジアン/cm の角フィールド勾配および空間的位相変化g(X)を有するビーム50(Sl) の電界である。
上記の式[1コにおいて、干渉パターンの平面はz−0平面として得られ、y依 存は省略される。上記のI (X)に関する式中の第3番目の項は、干渉パター ンの強度の空間変化が収差信号ビームの位相における変化のためだけによること を示す。以下に示されているように、干渉パターンの強度におけるこの空間変化 は液晶層22の位相変調特性に対応した空間依存性を導入する。
上記のように、基準ビームRの弱い成分R1および位相収差ビームS1は同一( 第1の)方向に偏光され、一方基準ビームRの強い成分R2はこの第1の方向に 関して直交するように偏光される。光バルブ20の通常の動作において、この第 1の方向は反射鏡24の縦(反射)軸に垂直である。したがって、光学的に透明 な電極29および液晶層22を透過した後、基準ビームRの弱い成分R3および 位相収差ビームS、は反射鏡24によって光導電層26に通過させられる。同様 に、基準ビームRの強い成分R2は反射鏡24によって反射される。ビームS1 とRとの相対的な配向は、基準ビームRの弱い成分R3とビームS、が反射鏡2 4と光導電層26の境界25の近くで交差するように調節される。交差すると、 基準ビームRの弱い成分R7およびビームS1は光導電層26によって感知され る干渉パターンを形成する。
技術的に知られているように、光導電層26はインピーダンスにおける空間変化 を通じてビームS1およびR1の干渉パターンに応答する。特に、この干渉パタ ーンの光強度における変化は層2Bのインピーダンスに対応した変化を誘起する 。
第2図に示されているように、電圧は層26にわたって部分的に降下される電源 28によって供給される。したがって、光導電層26のインピーダンスにおける 空間変化は層26を横切る電圧降下の大きさにおける対応した空間変化となる。
第2図に示されているように、液晶層22は実効的に電源28に関して光導電層 26と直列接続されている。したがって、干渉パターンによって誘起される光導 電層26にわたる電圧降下の空間変化は、液晶層22を横切る電圧効果の対応し た空間変化として反映される。低い活性電圧に関して、液晶の屈折率変化は供給 電圧に直線的に比例する(例えば、U、El’ron氏他によるJ、 Opt、  Soc、 Am、B、 3.247 (198B)を参照)。さらに、液晶層 22の屈折率は液晶層22を横断する光エネルギの位相遅延に比例することが技 術的に知られている。
したがって、基準ビームRの強い成分R2は、基準ビームRの弱い成分R1およ び位相収差信号ビームSによって形成された干渉パターンに応答して液晶層22 を通って伝播している間中に位相変調される。このようにして、基準ビームRの 強い成分R2はビームS1に応答して液晶層上に書込まれた干渉パターンを読取 る。
液晶層22に含まれる分子の縦軸の入射した光エネルギの偏光に関する配向は位 相変調に影響を与えることが技術的に知られている。特に、基準ビームRの強い 成分R2の偏光方向が液晶層22内の分子の縦軸と整列された場合、光バルブ2 0はビームS、の位相共役レプリカS、11を発生する。この整列過程は通常5 in2の浅いおよび中間の角度付着を使用することによって達成されることがで きる。さらに、光学位相共役を得るために必要な液晶層22の特定の組成もまた 当業者に技術的に知られている。例えば、Marom氏およびEfron氏によ る文献(Optjcs L ethers、 1987年7月)には4μmの厚 さのネマチック液晶層(E−7,BDH)が632.8 μmの波長を有する光 エネルギの位相共役に使用されたことを示されている。第4図はビームR,,R 2,S、およびS、″の反射鏡ワイヤ23および液晶層22の縦軸に関する偏光 を示す光バルブ20の拡大された側の断面図を示す。
上記から明らかなように、位相収差信号ビームS1の偏光は位相共役上に保存さ れない。すなわち、第4図を参照して位相共役レプリカS%の偏光は位相収差信 号ビームS1の偏光から90°回転される。しかしながら、偏光保存は多数の適 用(例えば、連想メモリまたは大気補償)において不要である。しかしながら、 第1図を参照すると、偏光保存は補償されたビームS゛または位相共役レプリカ ビームS18のいずれかのバスに1/2波長プレートを配置することにより達成 されることができる。上記の1/2波長プレートか第1図の実施例で構成された 場合、ビームS18およびS゛の光路はビームSおよびビームSIが共に1/2 波長プレートを通過しないように当業者に知られている技術によって変化されな ければならない。
上記の論議から、本発明のシステム10内に含まれた光バルブ20の主要な利点 の1つは独立的に干渉パターンおよびビームS1の位相共役レプリカ81″の強 度を制御する能力であることは明白である。すなわち、基準ビームの第1および 第2の成分R1およびR2の大きさは液晶層22上に入射された干渉パターンを 書込み、読出すために位相プレート65を使用して別々に最適化されることがで きる。この独立した制御は、別々に干渉パターンの大きさを最適化し、位相共役 レプリカS、11の振幅を最大にすることによって光学的利得を有する位相共役 を生成する。例えば、ビームS1が比較的低い強度ならば、ビームR2の大きさ は干渉パターンに対するビームS、の影響をマスクしないように減少されてもよ い。同様に、比較的大きい大きさの位相共役レプリカS、tが所望された場合に は、反射鏡24の反射特性はレプリカS、+1を発生する際に使用される基準ビ ームRの強い成分の強度が光導電層26を飽和させずに増加されることを可能に する。したがって、本発明は位相共役に制御可能な光学利得を与えることによっ て通常の光位相共役システム(例えば、上記のG ari byan氏のシステ ム)を改筈するものである。
位相減速プレート65は、ビームS1をサンプルすることによって基準ビームR の弱い成分R1の大きさの実時間調節を行うために使用されてもよい。特に、ビ ームS1の強度は光センサ(示されていない)にビームS、の小部分を向けるこ とによって測定される。光センサによって発生された信号は位相減速プレート6 5を制御し、それによってビームR1の大きさを調節するために使用される。こ のようにして、干渉パターンの強度はビームS、の影響力をマスクせずに最大化 される。本発明のこの特徴は、ビームS、の強度が広範囲にわたって時間の関数 として変化する場合に基準ビームRの弱い成分R1の大きさを最適化する際にか なり有効である。この好ましい実施例において、位相飽和プレート65はBab inet−8olei l補償装置のような電圧制御された液晶位相プレートで ある。
このようにして、本発明は特定の適用と関連した特定の実施例を参照して記載さ れている。当業者は本発明の技術的範囲内において付加的な修正および適用を認 めるであろう。例えば、液晶層22の配向は位相共役とは異なる変調スキムを行 うために変更されてもよい。同様に、本発明はここに記載された反射鏡24の特 定の実施例に限定されるものではない。当業者は、本発明の別の実施例に適した 異なる偏光状態の光エネルギを透過/反射するためのその他の装置を認識するで あろう。さらに、異なる偏光状態の2つの各々同時的な基準ビームは本発明の技 術的範囲を逸脱することなく基準ビームRと置換されることができる。したがっ て、このような修正は全て添付された請求の範囲の各請求項によってカバーされ る。
国際調査報告 1’ll#TAI+11MI &、、111114Rko、pcτ/υS 89 101686

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の偏光状態のコヒーレントな信号ビームを生成する手段と、 前記第1の偏光状態の第1の成分および第2の偏光状態の第2の成分を有するコ ヒーレントな基準ビームを生成する手段と、 前記信号ビームに応答して前記基準ビームの前記第2の成分を位相共役する光バ ルブ手段とを含む光バルブシステム。
  2. (2)前記光バルブ手段は前記第1の偏光状態の前記信号ビームおよび前記第1 の偏光状態の前記第1の基準ビーム成分を透過し、前記第2の偏光状態の前記第 2の基準ビーム成分を反射する反射鏡手段を含む請求項1記載のシステム。
  3. (3)前記反射鏡手段は縦軸に平行な光反射ラインのアレイを有する偏光感応性 反射鏡を含む請求項2記載のシステム。
  4. (4)前記ラインはそれぞれ複数の間隔を付けられた光反射セクションを含む請 求項3記載のシステム。
  5. (5)第1の偏光状態のコヒーレントな信号ビームを生成する手段と、 前記第1の偏光状態の第1の成分および第2の偏光状態の第2の成分を有するコ ヒーレントな基準ビームを生成する手段と、 前記基準ビームの前記第1および第2の成分の強度を制御する手段と、 前記信号ビームに応答して前記基準ビームの前記第2の成分を位相共役する光バ ルブ手段とを含む光バルブシステム。
  6. (6)前記光バルブ手段は液晶層と、 光導電層と、 前記第1の偏光状態の前記信号ビームおよび前記第1の偏光状態の前記第1の基 準ビーム成分を透過し、前記第2の偏光状態の前記第2の基準ビーム成分を反射 する液晶層と光導電層との間に挟まれた反射鏡手段とを含む請求項5記載のシス テム。
  7. (7)前記強度制御手段は液晶位相プレートを含む請求項6記載のシステム。
  8. (8)液晶層と、 光導電層と、 液晶層と光導電層との間に電圧を供給する手段と、第1の偏光状態の放射エネル ギを透過し、前記第2の偏光状態の放射エネルギを反射する液晶層と光導電層と の間に挟まれた反射鏡手段とを含む光バルブ。
  9. (9)前記反射鏡手段は縦軸に平行な光反射ラインのアレイを有する偏光感応性 反射鏡を含む請求項8記載の光バルブ。
  10. (10)(a)第1および第2の偏光状態で基準ビームの第1および第2の成分 をそれぞれ偏光し、 (b)信号ビームおよび基準ビームの前記第1の成分を透過し、前記基準ビーム の前記第2の成分を反射し、(c)前記信号ビームの位相に応答して前記基準ビ ームの前記第2の成分の位相を変調することを含む第1の偏光状態の光信号ビー ムの位相共役レプリカを生成する方法。
  11. (11)前記基準ビームの前記第1および第2の成分を偏光する前記ステップは 前記第1および第2の成分の強度を調節するステップを含む請求項10記載の方 法。
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