JPH03501279A - 液体中の粒子を分離する装置、特に繊維を含有する製紙用懸濁液の浄化に適した装置 - Google Patents

液体中の粒子を分離する装置、特に繊維を含有する製紙用懸濁液の浄化に適した装置

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JPH03501279A
JPH03501279A JP1509456A JP50945689A JPH03501279A JP H03501279 A JPH03501279 A JP H03501279A JP 1509456 A JP1509456 A JP 1509456A JP 50945689 A JP50945689 A JP 50945689A JP H03501279 A JPH03501279 A JP H03501279A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 液体中の粒子を分離する装置、特に繊維を含有する製紙用懸濁液の浄化に適した 装置 本発明は液体中、特に懸濁液中の粒子を選択分離するための装置に関し、特に製 紙工業における繊維を含む懸濁液の浄化に好適なものに関する。しかし、この発 明は他の用途に用いられてもよく、例えば比重の異なる互いに交わらない液体等 の分離あるいは遠心分画にも使用できる。
最近では、製紙工業における繊維質懸濁液の洗浄あるいは分離を目的とした装置 が多数提案されている。本発明者らはEP−B−0,037,347(US−A −4,443,331)において無渦流装置を提案した。
この装置は、浄化すべき繊維を含む懸濁液を、軸回りに回転する回転チャンバー 内に供給するものであり、前記回転チャンバーの軸線に沿って配置され、懸濁液 を回転チャンバーへ供給するための固定側供給手段と、回転チャンバーの一端側 に設けられ、前記固定側供給手段に相対回転可能に連結されるとともに、固定側 供給手段から供給された懸濁液を、回転チャンバーの内周面に沿って導入する可 動側供給手段と、 前記回転チャンバーを軸線回りに回転させる駆動手段と、前記回転チャンバーの 他端側に設けられ、この回転チャンノ(−の内周面に沿う部位に連通し、チャン バーの内周面に沿って流れる、遠心分離により浄化された懸濁液および他の高比 重成分を導出する可動側排出手段と、 この可動側排出手段に相対回転自在に連結され、可動側排出手段によって導出さ れた前記浄化された懸濁液および高比重成分を回転チャンバーの軸線に沿って外 部に排出するための固定側排出手段と、 前記可動側排出手段内で軸線に沿って設けられ、回転チャンバー内で遠心分離さ れた低比重成分を外部に排出する中央排出手段とを具備し、 前記可動側排出手段は、回転チャンバーの内周に沿う懸濁液の流れをさえぎり、 この懸濁液を回転チャンバーの軸線に向けて偏向させ、懸濁液の回転運動エネル ギーを軸線方向への運動エネルギーに転換させて、懸濁液を排出するようになっ ている。
このような構成からなる装置では、特に、300m’/h程度以下の希釈された パルプ(濃度は1%オーダー)を処理する場合に、処理効率、除去率、およびエ ネルギー消費の点で良好な結果が得られる。
しかし、より多量の懸濁液、すなわち300i3/h以上のパルプ懸濁液を処理 するには、装置の容積ひいては直径を増大することが必要となり、このような巨 大な装置では、使用状態に応じて種々の欠点を有する。
例えば、低濃度のパルプ懸濁液を処理する場合、直径が大きくなって遠心力が増 すため、回転チャンバー内部の軸線に沿った領域での圧力低下が増大する。この ため、回転チャンバーの懸濁液供給側部分および排出側部分、回転チャンバーの 支持部において、前記の回転チャンバーの軸線に沿った浄化領域と同様に圧力が 大きく低下する。これは、高い処理量においても十分な乱流を維持する必要があ るためである。
また、低濃度のパルプ懸濁液を処理する場合には、前記のように回転チャンバー の大径化に伴い回転チャンバーの中心部での圧力が減少するため、回転チャンバ ーの渦流の中心部に集められた除去物を、回転チャンバーの軸線に沿って設けら れた中心排出手段から効率良く排出するには、回転チャンバーの排出側での逆圧 を増大させることが必要となる。
さらに、回転チャンバーの直径が大きくなると、回転チャンバーの軸線に沿って 形状が一定しない空気のコアが形成され、この空気コアの揺動により回転チャン バーに異常な振動が生じやすくなるため、このような空気コアの形成を防ぐうえ でも、回転チャンバーの排出側で逆圧を増大させることが必要である。
一方、懸濁液中のパルプの濃度が高い場合(3%程度)には、上記の場代とは生 じる問題が異なる。第1の問題は、遠心力によってパルプが回転チャンバーの内 面に付着する傾向が増すことである。このようなパルプの付着により、回転チャ ンバーのバランスが崩れ、異常振動を生じるおそれが増す。また、凝集したパル プによって装置が詰まるおそれも生じる。
また、パルプ繊維を凝集しないように十分にほぐしておくためには、回転チャン バー内に高度の乱流を発生させることが要求される。このため、回転チャンバー の内周面近傍での流速に大きな差が生じ、この差に起因する圧力損失が生じる。
さらに、回転チャンバーの直径が比較的小さい場合には、渦流の外周部における 流量制御が難かしいという問題を有し、このため流量を均一に維持することが困 難で、懸濁液の浄化に悪影響を与えるとともに、回転チャンバーの内面へのバル ブ沈澱のおそれも生じる欠点があった。
本発明は、これらの欠点を改善するためになされたもので、上述したEP−B− 0,037,347に記載された構成を改良し、回転チャンバーの内周面に沿っ た浄化区域での流量制御を改善することができるとともに、渦流の中心部に集め られた低比重成分を、回転チャンバーの軸線に沿って効率良く排出でき、さらに 、懸濁液の処理量を増大した場合にも安定して運転できる装置の提供を目的とし ている。
本発明の目的(i−また、50(1+3/h以上のバルブ懸濁液を処理すること のできる装置を提供することにある。
本発明の装置は、軸線回りに回転する回転チャンバ=内に浄化すべき懸濁液を供 給し、この懸濁液中の粒子を分離する装置であって、 前記回転チャンバーの一端側に軸線に沿って設けられ、懸濁液を供給するための 固定側供給手段と、前記チャンバーの一端側に設けられ、前記固定側供給手段に 相対回転自在に連結され、固定側供給手段から供給される懸濁液を前記回転チャ ンバーの内周面に沿って回転チャンバー内に導入する可動側供給手段と、 前記回転チャンバーをその軸線回りに回転させる駆動手段と、前記回転チャンバ ーの他端側に設けられ、回転チャンバーの内周面に沿って流れる懸濁液の高比重 成分を回収するとともに、これを回転チャンバーの軸線に沿って導出する可動側 排出手段と、 この可動側排出手段に相対回転自在に連結され、前記回転チャンバーの軸線に沿 って設けられた、前記高比重成分を外部に排出する固定側排出手段と、 前記回転チャンバーの内部に軸線に沿って設けられた中心体とを具備し、 この中心体は、可動側供給手段側から可動側排出手段側に向けて窄まる部分を有 し、その最小径部分の近傍には排出口が設けられるとともに、この排出口から外 部に連通する排出路が設けられていることを特徴としている。
換言すると、この装置は、前述のEP−B−0,037,347に記載された装 置において、排出側に向けて漸次窄;る形状の中心体を回転チャンバー内に同軸 に設け、この中心体の最も細径化した部分の近傍に、懸濁液中の低比重成分を排 出するための排出手段を設けたものである。
前記中心体に設けられた排出手段により、回転チャンバー内における渦流が有す る残余エネルギー(動的および静的な圧力)は、静的な圧力に転換される。した がって、この装置では、低比重成分を排出するために回転チャンバーの排出側に 逆圧をかける必要がなく、その分、供給側の圧力も低減することができ、装置の 運転に要するコストが削減できる。
なお、回転チャンバーの内周面と前記中心体の外周面との距離は、可動側供給手 段の側から排出側に向けて漸次増大することが望ましい。
また、回転チャンバーは円筒状とされる一方、中心体は中央側が窄まった円筒状 とされていることが望ましい。
さらに、中心体は、前記可動側供給手段の側から前記可動側排出手段の側に向け て窄まる円錐状をなす第1の部分と、この第1の部分の小径側端部に一端部が連 なり、周面に前記排出口が形成されるとともに、内部には前記排出口から流入し た液体を中央に導く導出手段を備えた円筒状をなす第2の部分と、 この第2の部分の他端部に連なり、前記排出手段の側に向けて拡径する円錐状を なす第3の部分とを有し、前記第3の部分の内部には、軸線に沿って前記排出口 から外部に連通ずる前記排出路が設けられていることが望ましい。
また、前記導出手段は、前記第2の部分の内部に、前記各排出口と対応して放射 状に固定された複数のフィンであってもよい。これらフィンにより、前記排出口 から流入した液体が前記排出路に導かれる。
また、中心体の両端は回転チャンバーに対して固定され、中心体と回転チャンバ ーとが同速で回転するようになっていてもよい。
あるいは、中心体の一端あるいは両端は、回転チャンバーと同軸かつ相対回転自 在に支持され、回転チャンバーとは異なる速度で中心体を回転させるための駆動 機構が設けられていてもよい。この場合、中心体の外周面には、この中心体の長 手方向に延びる複数のフィンが、周方向等間隔毎に設けられていることが望まし い。
遠心分離機あるいは遠心沈澱機の分野では、ローターの中心に、ローターの内壁 面とほぼ同形状をなす中心体を設け、この中心体を実質的に回転可能とした技術 が以前から知られている。
この構成によれば、ローターの内壁面に沿って半径方向の厚さがほぼ一定の流路 が円環状に形成され、これにより、懸濁液を遠心分離する間の振動発生を防止す ることができる。
この場合の中心体は一般に、ローターの内壁面に付着した重い粒子を内壁面から 除去するための、掻き取り手段あるいは排出手段を備えている(例えばFR−A −1,450,895(=US−A−3,467.304)、US−A−4,3 32,350、GB−A−1,366,170参照)。
これに対し、本発明の装置では、中心体の形状が回転チャンバーの内壁面の形状 とは異なっており、中心体に排出口が設けられている点でも異なる。これにより 、懸濁液中の重い粒子を中心体の近傍に戻すだけでなく、低比重成分を排出口か ら外部へ排出することができる。このように、低比重成分を排出する点において 、本発明と前記従来技術は明らかに異なる。
換言すると、本発明の特徴は、低比重成分を排出するために中心体を回転チャン バーに応じた特別の形状、すなわち排出側に向けて窄まる形状に限定した点、お よび中心体の最小径部の近傍に排出口を設けた点にある。
中心体が回転チャンバーに対し固定され、同速回転される場合には、比較的低濃 度のパルプ懸濁液を高度に浄化する目的に適している。これは特に、中心体の存 在により、供給手段から供給された懸濁液が排出側へ効率良く流れることによる 。
実際に、回転チャンバー内の半径方向各部での流れの角速度の差が小さくなるの で、角速度の差によって生じる副次的な渦流が減少する。このため、懸濁液の流 れが均一になり、より均質な乱流を発生させることができる。
一方、中心体が回転チャンバーとは異なる速度で回転される場合には、上記の場 合よりも比較的濃度の高い懸濁液に適している。回転チャンバー内の外周部にお ける流れは、中心体の存在によって制御されるだけでなく、中心体と回転チャン バーとの相対回転速度によっても制御され、これによりパルプを渦流とともに回 転した状態に維持し、渦流の乱流度を遠心分離に最適な条件に保つことが可能で ある。中心体の相対回転速度は、供給側部分の回転チャンバーの内壁と懸濁液の 流れとの相対速度に応じて選択される。
回転チャンバー、固定側供給手段、可動側供給手段、可動側排出手段、および固 定側排出手段は、EP−B−0,037,347に記載されている方法に基づき 、例えばステンレス鋼等を用いて周知の技術で製造することができる。
さらに中心体は、以下のように形成されている。すなわち、中心体には、供給側 から排出側のいずれかの箇所、特に排出側の近傍に低比重成分の排出口が設けら れるとともに、この排出口と連通ずる排出路が中心体と同軸に設けられ、さらに 、中心体は回転チャンバーの供給側から排出口に向けて窄まる円錐状部分を有す る。これにより、低比重成分は中心体の小径部に集められて、効率良く前記排出 口および排出路から外部へ排出される。
中心体の小径部は、回転チャンバーの中心部に渦流に伴って空気コアが形成され ることを防ぐとともに、中心体の排出口からの低比重成分の排出を十分に行なえ るだけの残余圧力を得るために、十分に大きい直径を有することが必要である。
しかし同時に、中心体の小径部の直径は、中心体の排出口から高比重成分が低比 重成分に混入して排出されてしまわないように、回転チャンバーの内径よりも十 分に小さくなければならない。
また、回転チャンバーの供給側端部と排出側端部に対応する中心体の両端部の直 径は、中心体が回転チャンバーとは異なる速度で回転される場合、回転チャンバ ーの内周部、特に回転チャンバーの供給側の端部における懸濁液の流れを効果的 に制御するために、乱流をより効果的に発生させる目的で十分に大きくなければ ならない。
さらに、懸濁液を中心体とともに回転させる効果を高めるkめ、中心体の外周面 に長手方向に延びる複数のフィンを設け、回転チャンバーの内周面との隙間を多 少小さくしてもよい。この場合には、回転チャンバーの内壁の付着物を除去する 効果が向上できるとともに、乱流発生効果が増す。
技術的および機械的な理由から、回転チャンバーの内周面は一般に円筒状とされ るが、必要に応じて(1回転チャンバーを若干円錐状としてもよい。ただしこの 場合にも、回転チャンバーの内周面と中心体の外周面との距離は、供給側から排 出側に向けて漸次大きくなるように設定されなければならない。なお、このよう Jこ回転チャンバーを円錐状に形成すると、その製造コストが高くなる問題を生 じる。
次に、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例として、互いに固定された回転チャンバーおよび中心体 を有する装置の長手方向の断面を示す概略図、 第2図は本発明の実施例として、相対回転自在な回転チャンバーおよび中心体を 有する装置の長芋方向の断面を示す概略図、第3図は本発明のより好ましい実施 例の装置を示す長芋方向の概略図、第4図は第3図のIV−IV’線視線面断面 図る。
第1図において、符号lは中空の回転チャンバーであり、この回転チャンバー1 は内面および外面が共に円筒状をなし、長芋方向の軸線2の回りにモータ等の図 示しない周知の駆動手段により回転される。
回転チャンバー1は、両端に設けられたベアリング3,4および周知の回転シー ル20〜23によって、前記軸線回りに回転自在に支持されている。
符号5は浄化すべき懸濁液を供給するチューブであり、このチューブ5は、回転 する回転チャンバー1の一端部に形成された、回転チャンバー1の内周面に沿っ て連通ずる供給ダクト6に回転シール20を介して接続されている。この場合、 供給ダクト6が可動側供給手段を構成している。
回転チャンバー1の上記導入手段5.6と反対側の端部には、固定側排出手段が 設けられている。この固定側排出手段は、2つの固定された排出ダクト9,10 からなり、これら排出ダクト9.10は回転シールを介して、回転チャンバー1 の内周面に沿って連通ずるダクト7と、このダクト7の内周に同軸に形成された ダクト8とにそれぞれ接続されている。
ダクト7.8は、いずれも回転チャンバー1と一体的に設けられたもので、ダク ト7からは重い粒子が排出ダクト9へ排出される。またダクト8からは中間の比 重を存する成分が排出ダクトlOへと排出される。
回転チャンバー1の内部には、その軸線2に沿って、両端から中央に向けて細径 化された円筒状をなし、剛性を有する中心体11が収容され、図示しないシール 材を介して回転チャンバー1に固定されている。そして、回転チャンバー1の内 周面と中心体11の外周面との距離りは、供給ダクト6側から導出ダクト7.8  側に向けて一様に増大するようになっている。
中心体11の最も細径化した部分には、その外周面に開口する排出口12が形成 されており、この排出口12から懸濁液の低比重成分を集めるようになっている 。また、中心体IIの排出側部分の内部には、軸線に沿って排出ダクト13が形 成され、二の排出ダクト13が前記排出口12に接続されている。これにより、 排出口12へ流入した低比重成分は、排出ダクト13を介して外部へ排出される ようになっている。
上記の装置は、前述したEP−B−0,037,347に記載された装置を改良 したものである。
この装置においては、回転チャンバー1の内部に中央が細径化された円筒状(デ ィアボロ状)の中心体11が設けられ、この中心体11は小径部分に排出口12 を有するから、回転チャンバー1および中心体11の回転により遠心分離された 、懸濁液中の不要な低比重成分を、排出ダクト13を通じて効果的に除去するこ とができる。また、逆圧をかけなくとも低比重成分が排出されるから、装置の運 転に必要な圧力を低下させることができるとともに、中心体11により回転チャ ンバー1内での空気コアの発生を防止してそれに起因する振動を防ぎ、懸濁液の 均一性を高めることができる。
次に、第2図の装置では、中心体11が回転チャンバー1から独立して回転駆動 される。ことを特徴とする。第1図に示した装置と同様に、固定された供給ダク ト5は、回転する供給ダクト6に回転シール20.24を介して連結されている 。また、固定された排出ダクト10は、回転する排出ダクト8へ回転シール21 ,22.23を介して連結されている。
中心体11は前記同様に中央が細径化された円筒状であるが、この中心体11の 外周面には、長手方向に延びるフィン14゜15が周方向等間隔かつ放射状に固 定されている。これらフィン14.15は、浄化すべき懸濁液を中心体11の回 転に同調させて回転させるためのものである。
中心体11の最も径が細い部分には、低比重成分のための排出口12が形成され 、中心体+1の軸線に沿って供給側へ延ばされた排出ダクト13を介して外部に 連通している。この排出ダクト13は、ベアリング16および回転シール24を 介して回転チャンバー1と相対回転自在に支持されている。
排出口12が中心体11の小径化した部分に隣接し、あるいは好ましくは小径化 した部分に形成されていることは、低比重成分を十分に回収するうえで重要であ る。
中心体11の排出側端部19には、中心から半径方向に延びる排出口18が形成 され、この排出口18は回転チャンバー1の内周面の近傍部分7で開口している 。また、排出口18の中心側は、中心体11の軸線に沿って排出方向に延びる排 出ダクト25に接続され、外部に連通している。排出ダクト25はベアリング1 7および回転シール24を介して回転チャンバー1と相対回転自在に支持されて いる。
また、回転チャンバー1の排出側端部には、その内周面近傍に連通ずる洗浄水用 ダクト26が設けられている。この洗浄水用ダクト26は、中心体11の下流側 端部19と回転チャンバー1の排出側フランジとの間に形成されている。この排 出ダクト26は、回転チャンバー1の内部に補助的に洗浄水を供給するためのも ので、回転シール21.22を介して、固定されたダクト27に連結されている 。
このダクト27から洗浄水を導入することにより、特に懸濁液として製紙用パル プ懸濁水を処理する場合、回転チャンバー1の内壁にパルプが汚染物質とともに 付着して損失が生じることが低減できる。
すなわち、第2図の装置では、中心体11の端部に形成された排出ダクト18. 25を通じて、回転チャンバー1の内周面に沿って流れる高比重成分を連続的に 排出すると同時に、ダクト27.26を介して回転チャンバー1内に洗浄水を噴 き入れる。すると、回転チャンバー1の排出側端部の内周面に付着したパルプが 洗浄水によって除去される。
装置を単純化するためには、ダクト26.27 を無くし、排出ダクト18.2 5を、洗浄水の導入および高比重成分(例えば汚染物質)の排出に交互に使用し てもよい。高比重成分の損失を最小限とするためには、洗浄水の供給時間に比べ て高比重成分の排出時間を短くすればよい。
次に第3図は、特に紙の懸濁液の洗浄に適した装置の概略を示す縦断面図である 。この例では回転チャンバー1の内壁は円筒形となっている。
中心体11は、供給側から順に、第1のテーパ部30と、第2の円筒部33と、 第3のテーパ部45とから主構成されている。
第1のテーパ部30は、排出側に向けて漸次細径化する円錐状をなし、導入ダク ト6から排出ダクト7までの距離の1/2以上の長さを有する。そして回転チャ ンバー1の内壁面と中心体11の外周面51との距離りは、導入側から排出側へ 向けて漸次拡大するようになっている。また、テーパ部30の大径側の端部31 には、中心体11の製造と取り付けを容易にするため、円筒形の部分32が一体 に取り付けられている。
第2の円筒部33は、円板34を介してテーパ部30の小径側端部と連結されて いる。この円筒部33が本発明の小径部となっており、その周面には周方向等間 隔に排出口35,36.37が形成されている。また円筒部33の内壁面には、 軸線に向けて放射状にフィン40,41.42が固定されている。これらフィン 40,41.42は、排出口35,36.37から流入した液体を中心に向かわ せるための導出手段を構成している。
第3のテーパ部45は、前記テーパ部30とは逆向きの円錐形をなし、円筒部3 3の端部にその上底壁46が固定されている。このテーパ部45の内部には軸線 に沿って排出ダクト47が固定され、軸線方向に延びて外部に通じている。そし て前記排出口35,36.37から流入した比重の小さい成分はこの排出ダクト 47から外部に排出されるようになっている。
実際の装置における各部寸法の一例を挙げると以下の通りである。
回転チャンバー1の内径:0,75m、長さ=2.5瀧円筒形の部分32の外径 :0.62肩、長さ: 0.2m第1のテーパ部30の長さ:1.7i。
外径:0.6→0.36x 円筒部33の長さ:0.2m、外径:0.36貢第3のテーパ部45の長さ:0 .4x。
外径:0.45→0.55肩 排出口35,36.37の直径:0.05肩排出ダクト47の内径:0.05z このような寸法を有する第3図および第4図に示す装置によれば、500x’/ h以上の懸濁液を処理することができる。懸濁液かパルプ懸濁液で、かつバルブ の濃度が0〜3%である場合、特に1.5%程度である場合には、この浄化機の 能率は90〜99%に達する。
さらに、この装置は、従来からある浄化機を2機並列に設けた処理装置に比して 、エネルギー消費が遥かに小さい。すなわち、このような従来装置の消費電力は 17X2kW=34kWであるのに対して、本発明の装置は21kWである。こ れに加えて、従来装置ではポンプ駆動のためのエネルギーが12kW必要である から、結果的に、450g”/hの処理量に対して従来装置では46kW必要で あるのに対して、本発明の装置では21kWで済むことになる。このような節減 は装置の容量が大きくなったこと、および装置の排出側に逆圧をかける必要がな くなったことによる。
さらにこの装置では、中央がくびれた円筒状の中心体11が存在することにより 、回転チャンバー1の中央に空気コアが生じることを防ぐとともに、装置全体が 軸対称であるから、有害な振動が生じることもない。
以上のように、本発明の分離装置は、従来の装置に比して多くの利点を有する。
特に、本出願人が前述したEP−B−0゜037.347において記載された装 置と対比すると次のような利点が挙げられる。
■ 回転チャンバーの直径の増大、ひいては体積の増大が可能になる。このため 、能率は低下させずに処理量と生産性が向上できる。
■ 同じ処理量に対しての設備コストが低下できる。
■ 装置駆動力および逆圧に要していたポンプ力を削減することにより、エネル ギー消費の低減ができる。
■ 装置の振動を防止し、ベアリングや取り付は部や接続部の等の機緘要素の寿 命を延長することができる。
したがって、この装置は様々な懸濁液の処理、例えば種々の紙パルプを含む懸濁 液等のような、排水あるいは汚染水の処理や、水とガソリンのように比重の異な る液体の混合液等の処理に好適に使用可能である。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.軸線回りに回転する回転チャンバー(1)内に浄化すべき懸濁液を供給し、 この懸濁液中の粒子を分離する装置であって、前記回転チャンバー(1)の一端 側に軸線に沿って設けられ、懸濁液を供給するための固定側供給手段(5)と、 前記回転チャンバー(1)の一端側に設けられ、前記固定側供給手段(5)に相 対回転自在に連結され、固定側供給手段(5)から供給される懸濁液を前記回転 チャンバー(1)の内周面に沿って回転チャンバー(1)内に導入する可動側供 給手段(6)と、前記回転チャンバー(1)をその軸線(2)回りに回転させる 駆動手段と、 前記回転チャンバー(1)の他端側に設けられ、回転チャンバー(1)の内周面 に沿って流れる懸濁液の高比重成分を回収するとともに、これを回転チャンバー (1)の軸線に沿って導出する可動側排出手段(7,8)と、 この可動側排出手段(7,8)に相対回転自在に連結され、前記回転チャンバー (1)の軸線に沿って設けられ、前記高比重成分を外部に排出する固定側排出手 段(9,10)と、前記回転チャンバー(1)の内部に軸線に沿って設けられた 中心体(11)とを具備し、 この中心体(11)は、可動側供給手段(6)側から可動側排出手段(7,8) 側に向けて窄まる部分を有し、その最小径部分の近傍には排出口(12,35) が設けられるとともに、この排出口から外部に連通する排出路(13,47)が 設けられていることを特徴とする液体分離装置。
  2. 2.前記回転チャンバー(1)の内周面と前記中心体(11)の外周面との距離 (D)は、可動側供給手段(6)の側から排出口(12,35)の部分にかけて 漸次増大することを特徴とする請求項1記載の液体分離装置。
  3. 3.前記回転チャンバー(1)は円筒状とされる一方、前記中心体(11)は中 央側が窄まった円筒状とされていることを特徴とする請求項2記載の液体分離装 置。
  4. 4.前記中心体(11)は、 前記可動側供給手段の側から前記可動側排出手段の側に向けて窄まる円筒状をな す第1の部分と、 この第1の部分の小径側端部に一端部が連なり、周面に前記排出口(35,36 )が形成されるとともに、内部には前記排出口から流入した液体を中央に導く導 出手段を備えた円筒状をなす第2の部分と、 この第2の部分の他端部に連なり、前記排出手段の側に向けて拡径する円筒状を なす第3の部分を有し、前記第3の部分の内部には、軸線に沿って前記排出口( 35,36)から外部に連通する前記排出路(47)が設けられていることを特 徴とする請求項3記載の液体分離装置。
  5. 5.前記導出手段は、前記第2の部分(33)の内部に、前記各排出口(35, 36,37)と対応して放射状に固定された複数のフィン(40,41,42) であり、これらフィンにより、前記排出口から流入した液体が前記排出路(47 )に導かれるようになっていることを特徴とする請求項4記載の液体分離装置。
  6. 6.前記中心体(11)の両端は、前記回転チャンバー(1)に対して固定され ていることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の液体分離装置。
  7. 7.前記中心体(11)の一端あるいは両端は、前記回転チャンバー(1)と同 軸かつ相対回転自在に支持されるとともに、回転チャンバー(1)とは異なる速 度で中心体(11)を回転させるための駆動機構が設けられていることを特徴と する請求項1、2、3または4記載の液体分離装置。
  8. 8.前記中心体(11)の外周面には、この中心体の長手方向に延びる複数のフ ィンが、周方向等間隔毎に設けられていることを特徴とする請求項7記載の液体 分離装置。
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