JPH03501197A - コイン作動電話器用低電力制御装置 - Google Patents

コイン作動電話器用低電力制御装置

Info

Publication number
JPH03501197A
JPH03501197A JP1506491A JP50649189A JPH03501197A JP H03501197 A JPH03501197 A JP H03501197A JP 1506491 A JP1506491 A JP 1506491A JP 50649189 A JP50649189 A JP 50649189A JP H03501197 A JPH03501197 A JP H03501197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coin
power
circuit
telephone
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1506491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2911933B2 (ja
Inventor
レガー,フィリップ レーン
マクガリー,パトリック ジェー.
ルイス,クレッグ アシュレイ
Original Assignee
マース,インコーポレィテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マース,インコーポレィテッド filed Critical マース,インコーポレィテッド
Publication of JPH03501197A publication Critical patent/JPH03501197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2911933B2 publication Critical patent/JP2911933B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/08Current supply arrangements for telephone systems with current supply sources at the substations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M17/00Prepayment of wireline communication systems, wireless communication systems or telephone systems
    • H04M17/02Coin-freed or check-freed systems, e.g. mobile- or card-operated phones, public telephones or booths
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M17/00Prepayment of wireline communication systems, wireless communication systems or telephone systems
    • H04M17/02Coin-freed or check-freed systems, e.g. mobile- or card-operated phones, public telephones or booths
    • H04M17/023Circuit arrangements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Prepayment Telephone Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コイン作動電話器用低電力制御装置 吸扮分丘 本発明はコイン作動電話器用制御装置に関する。さらに詳しくは、本発明はコイ ン作動電話器の動作を制御する単一の処理素子を存した低電力制御装置に関する 。it電話器動作は、コインを受理してその真偽をit LEするための電子コ インアクセプタのすべての機能を制御することならびに標準の電話器にみられる すべての機能を制御することである。本発明は電話回線からの電力を用いて動作 中のこれらすべての機能を達成する新規な電力分配管理システムを存している。
光里■宵景 コイン作動電話器の設置場所は二線ループ回線によって中央局とインタフェース がとられている。ハンドセントがフックから持上げられると、中央局は最小23 mAの非常に小さい直流ループ電7流を供給し、これがコイン作動電話器の電源 として利用される。
ハンドセントがフックに置かれると、電話器は実際上電流を電話回線から取り出 さない。電話回線から利用できる電力がこのように極端な制限を有しているので 、コイン作動電話器の設置場所で行なわれる機能が制限されている。現存する大 多数のコイン作動電話器すなわちを料電話器は電気機械的な性能を有している0 例えば、ニューヨーク電話会社の発行している1コインサービスハンドブツクゝ を参照されたい、これら有料電話はコインの真偽と価格とを試験する電気機械式 コイン機構と、限られた動作機能および特性を有している。
電話産業の規則緩和によって、多くの電気的機能と特性を有した有料電話が出現 している。これら有料電話は、付加的な機能と特性に対する要求と低電力動作の 制限とに対して二つの試みを行っている。ある場合には、ひとつあるいはそれ以 上の新しい機能をとりいれ、これら機能の実行のために内部バッテリを用いて余 分の電力を供給している。また他のコイン作動電話器では単にすべての新しい機 能をとり入れないだけである。
電話回線から利用できるたとえば23mAという超低電力で動作するコイン作動 電話器を設置する要望およびその問題点はよく知られているが、従来技術では以 下に説明するすべての新しい機能を併なう動作を行うことには成功していない。
光朋二上−! 以下に詳述するように、本発明のコイン作動電話器用低電力制御装置は、限られ た範囲の機能、たとえば、実質的クロック動作、“オンフンク°スイッチの監視 、電子回線の“オンフック′移行時の電力供給等に対してパンテリを用いている 。他のすべての機能に対しては、本発明の制御装置は種々の動作に電力として電 話回線から電力のみを利用している。実施例では本発明の制御装置はコインを試 験する電子コインアクセプタの動作を制御する。すなわち、コイン検出試験セン サと、例えばソレノイドやさもなくば電気的に制御され機械的に作動するコイン 方向付はゲート等のコイン方向付は部材に対する電力供給を制御する。さらに、 制御装置は電子コインアクセプタからのコイン試験データおよび他の出力信号を 処理する処理回路を存している。
電子コイン機構に対する支援/制御信号を処理するのに加え、本発明の制御シス テムは以下の部品と機能のひとつあるいはそれ以上をも制御する。すなわち、( 1)゛リレー”制御、(2)リンギング検出、(3)有料電話器の状態たとえば 、コインボックスが開けられたか否かをモニタするモニタシステム、(4)コイ ン集計器制御、(5)受話器音量調整、(6)回線品質を確認するための長短ル ープ検出、(7)送話器が存在するか否かの検出、゛換言すればハンドセントが 盗まれたか否かの検出、たとえば有料電話器からちぎりとられたか否かの検出、 (8)音声回線の不正防止フィルタの接続制御、(9)モデム制御およびデータ 伝送、たとえば、セキュリティスイッチ状態あるいは有料電話器のコインボック ス内のコインの数量等のコインデータの伝送、そして最後に00全電力の管理、 および、低電力動作を確保するために、種々の部分に切替えられる電力と、有料 電話器と制御装置の機能の制御。好ましい実施例では本発明の制御装置は、電子 コインアクセプタを制御するのに加えて、上述のすへての部品と機能を制御する 。電話回線からの電力を利用して上記目的を達成するために、以下にさらに詳述 するように多数の新しい低電力回路が工夫されている。
凹IΩに所 第1図は、二線ループ回路で中央局に接続されたコイン作動電話器を示す図、 第2図は第1図のコイン作動電話器および本発明の低電力制御装置に使用するの に適した電子コインアクセプタの上部を示す図、第3図は本発明の好ましい実施 例である低電力制御装置のプロング図、 第4図は第3図に示す低電力制御装置を有したコイン作動電話器で典型的な近距 離通話を行った時に制御装置によって実行されるステップを示すフローチャート 、 第5図は遠距離通話を行った時に第3図に示す低電力制御装置によって実行され るステップを示すフローチャート、第6図から第13図は、本発明によるマイク ロプロセッサに基づく低電力コイン作動電話器用制御回路の好ましい実施例を示 す第14図は好ましい実施例によるグランドリフトリレー回路を示す図、 第15図は好ましい実施例によるオフフック検出回路を示す図、第16図は好ま しい実施例による電源回路を示す図、第17図は第2図に示す電子コインアクセ プタのコイン方向付はゲートのソレノイドに供給される電力を制御する、好まし い実施例による電力供給制御回路を示す図、第18図は第2図の電子コインアク セプタのコイン試験出力信号と第6A図のマイクロプロセッサとをインタフェー スする好ましい実施例によるインタフェース回路と長ループ検出回路とを示す図 、 第19図は好ましい実施例によるデュアルトーン多周波数(“DTMF”)発生 回路を示す図、 第20図は好ましい実施例による、コイン作動電話器の標準供託パケットを制御 検査するコイン集計制御回路を示す図、第21図は好ましい実施例による音声回 路を示す図、第22図は好ましい実施例による、ハンドセット取外し検出回路と 、第21図の音声回路を第23図のフィルタ回路に接続するインタフェース回路 とを示す図、 第23図は好ましい実施例による不正防止フィルタ回路を示す図、 第24図は好ましい実施例による、コイン箱の取外し、扉の開成およびバフテリ 故障等のシステム状態入力をモニタするモニタシステム回路を示す図、 第25図は好ましい実施例によるモデム回路を示す図、そして第26図は好まし い実施例によるリンギング検出制御回路を示す図である。
註亘星説所 第1図はチップ6とリング8とここで称する線の電話回線によって中央局4に接 続されたコイン作動電話器2を示す、第1図に示すように、電話器2は送話器1 1と受話器12とを有し、これらに把手13、キーバッド14、コインスロット 16およびコイン返却スロット18が結合されている。客に使用されていない時 は、ハンドセット10はスプリング付勢されたスイッチ20を押しつけている座 台19に座っている。ハンドセット10が第1図に示す位置にある時、スイッチ 20は“オンフッタ”位置である。
ハンドセット10が座台19から持上げられるとスイッチ20はもはや押しつけ られずに、“オンフック“位置にある。公知のように、中央局4はチップ6とリ ング8に種々の振幅と極性の直流電圧を供給し、この直流電圧から電話器2はハ ンドセント10がオンフックされると動作電力をつくる。以下にさらに詳述する ように、変動する直流電圧と交流リンギング電圧は電話器2によって解釈されて 動作制御用の動作命令をっ(る。
ハンドセット10がオンフックの時、電話器2はチップ6あるいはリング8から 本質的になんら電力を取り込まない、しかしながら以下でさらに詳述するように 、電話器2は内部バッテリからの小量の電力を用いてそのスタンバイ状態時にバ ンクグラウンド試験と状態モニターとを行う。
起呼するには顧客はハンドセント10を持上げてスイッチ20を押下位置から解 放する。電話器2はオフフック状態に入り、チップ6とリング8から電力を取り 込んで起りを処理する0次に、顧客はコインスロット16に必要な数のコインを 挿入することによって起呼の費用を充足し、キーバッド14を用いて起呼したい 番号をダイヤルする。ダイヤルされた番号は中央局4に送られここで起りが接続 される。中央局4からの収集13号を受けると顧客のお金は電話器2によって収 集される。顧客は起呼を完了すると電話を切る。
第2図を参照して、顧客のコインの真偽判定の細部を簡単に説明する。第2図は 、本発明の低電力制御耳装置に使用するのに適した電子コインアクセプタ30を 示す。本発明の制御装置に使用するのに好ましい電子コ・イン機構のさらなる詳 細は、各々、1988年4月29日と1988年5月26日に出願され本発明の 譲受人に譲渡された米国特許出願第 号(“コイン作動機械に使用するジャム低 減装置”)と第 号(゛コイン作動機械用小型低電力ゲート装置”)に見出され る。これら二つの出願の開示はここに参照のために引用する。
第2図において、顧客のコイン31が電話器2の前パネル33のコインスロット 16に挿入されている状態が示されている。スロット16からコイン31は複数 のコイン検出器および検知器34.35.36および37を通過する。最後の検 知器37を通過すると、コイン31はゲート38内に落下し、このゲート38に よってコイン31はコイン供託パケット39かあるいは返却シュート40に向け られる。返却シュー)40はコイン31をコイン返却スロット18に案内して、 顧客はこれを取戻すやスロット16からコイン供託パケット39あるいはコイン 返却シュート40に走行する間に、コイン31は第2回で実線で示す受理路Aあ るいは第2図で鎖線で示す拒否路Bに沿って走行する。
以下にさらに詳述するように、検知器34.35.36および37の各々は処理 素子に入力される電気出力信号をつくる。処理素子は、好ましくはマイクロプロ センサあるいはマイクロピユータであり、コインの真偽とその価格を決定する。
マイクロコントローラはゲート38の位置を制御する信号をも出力するので、ゲ ート3日はコインを路Aあるいは路Bに沿って走行させる。処理手段はゲート3 8を付勢する電力を与える電源をも制御する。検知器34.35.36および3 7からの電気出力信号の処理、ゲート制御信号の発生、およびゲート電源の制御 は、すべて、本発明の低電力制御装置によって行なわれる電気的制御機能であっ て、これらは従来のコイン作動電話器では行なわれていなかったものと信する。
第3図は低電力制御回路50のブロック図を示す。グランドリフトリレー回路1 60とオフフック検出回路190とより成る回線インタフェース回路50は、中 央局4からのチップ6とリング8の回線を電源回路230に接続する。グランド リフトリレー回路160はさらにチップとリングの回vA6および8を選択的に コイン集計器制御回路350に接続する。このコイン集計器制御回路350は、 集計器リレー回路355、コイン監視検出回路360、コインリレー回路365 、および第1のコインバイパス回路370とより成る。
第1図に示すコインスロット16に供託されたコインを受理し真偽を判定する役 目をする第2図のコインアクセプタ30の接続関係は第3図にも示されている。
コインアクセプタ30は受理したコインを標準のコイン電話器供託パケット(図 示せず)に案内する。この供託パケットは、コインが供託された後に中央局4か らの命令およびそれによって集計器制御回路350がつくる制御信号に基づいて 収集されるまでの期間は供託状態にされている。
コインアクセプタ30は処理素子100に信号を出力して、処理素子100から 動作制御入力を受ける。処理素子100は、実時間クロック102、メモリ】0 4およびマイクロコントローラ110より成るものとして第3図に示されている 。
電源回路230に戻るに、この回路は、ゲートソレノイド電源回路250、+5 V電源回路260、およびオーディオネットワーク380とより成るものとして 第3図に示されている。さらに詳述するに、電源回路230は、現時点では第1 図のキーバッド】4として使用するのが好ましい標準のDTMFキーバッド、D TMFデコード回路395および音声ネットワーク390に電力を供給する。モ ニタシステム510の一部であるパンテリ51.1によって作動する限られた機 能を除けば、電源回路230は処理素子100からの制御信号に従って低電力コ ントローラ50のすべての電力供給を制御する。コインアクセプタ30のコイン 方向付はゲート38用の電力は、電源回路230を介してゲートソレノイド電源 回路250へ供給され、ここからゲート38に供給される。5■直流電源を必要 とするすべてのデジタル電子部品用の電力は電源回路230を介して+5V電源 回路260に供給される。オーディオネットワーク380に電力が供給されると 、電話器2は音声およびオーディオトーン信号を送受信することが可能となる。
これら信号は中央局4によって印加された直流電圧からオフセフ)したチップ6 とリング8上の交流電圧として送受信される。処理素子100は、単一のマイク ロコントローラ110によって、オーディオネットワーク380、コインアクセ プタ36および電源回路230を含む電話器2のすべての動作を制御する。
以下にさらに詳述するように、マイクロコントローラ110は電話器2の状態を も記録し、この状態が許せばスタンドバイモード中に通信を行う能力を有してい る。
オーディオネットワーク380はマイクロコントローラ110の制御下にある多 数の相互接続されたブロックより成る。詳述すると、音声ネットワーク390は DTMFデコード回路395とDTMFキーバッド14に接続されている。さら に音声ネットワーク390は、コイントーン発生器320、DTMF発生器32 1、オーディオ平衡回路480、第1のスイッチ405、およびノツチフィルタ 回路470にも接続されている。DTMFデコード回路395、コイント−ン発 生器320およびDTMF発生器321はモデム回路400に接続されている。
モデム回路400は第1のスイッチと第2のスイッチにも接続されている。ノツ チフィルタ回路470はローパスフィルタ(LPF)回路415を介して第2の スイッチ420に接続されている。第2のスイッチ420はハンドセット10の 送話器11のマイクロホンにも接続されている。第1のスイッチ405はレベル 調整回路410に接続され、この回路はハンドセラ)10の受話器12に接続さ れている。ハトセット10はさらにハンドセント検出回路430に接続されてい る。DTMFデコード回路395、コイントーン発生器320、DTMF発生器 321、モデム400、第1および第2のスイッチ405および420、レベル 調整回路410、ハンドセット検出回路430、およびノツチフィルタ回路47 0は、すべて、マイクロコントローラ110とモニタシステム510にも接続さ れている。
その名称が示すように、モニタシステム510は電話器2の状態をモ、−夕する 。モニタシステム510は、典型的には、ハンドセント10がオフフッタの時に チップ6とリング8からの電力によって付勢させる電源回路230から電力を取 り込む、従って、モニタ回路520の通常動作電力は電話回線から与えられる。
低電力コントローラ50の種々のブロックを紹介したので、これらブロックの動 作を第4図と第5図のフローチャートの流れに沿って説明する。第4図は25セ ントの固定初期料金の近距離通話でのコントローラ5oの動作を示すフローチャ ートであり・第5図は固定初期料金以上の料金がかかる長距離通話のコントロー ラ50の動作を示す第2のフローチャートである。
第4図を参照するに、初期料金通話を処理する時の電話器2によって行なわれる ステップが示されている。初期料金通話は、電話器2から近距離通話をする初期 料金に足るコインをスロット16に供託することが必要な通話である。この料金 は電話器2内のメモリにプログラムされており、電話器2の設置場所に従って変 化する。
コントローラ50がハンドセット10のオフフックを検知するステップ1000 以前では電話器2はスタンドバイモードでバンクグランド試験を行っている。グ ランドリフトリレー回路160はチップ6とリング8の回線を集計器制御回路3 50に接続して一48v直流を回路に供給する。電源回路230はチップ6とリ ング8とから有効に切離されているので、電話器2は1マイクロアンペア(μA )以下の電力しか取り込まない。
起呼を行ないたい顧客によってハンドセット10が座台19から取り外された時 に、電話器2はステップ1000でオフフック状態に入る。スイッチ20は従っ て押下位置から解放される。ハンドセントがオフフックとなると、グランドリフ トリレー回路160はチップおよびリングの電圧をスイッチフック機能回路19 0を介してt源回路230に接続する。スイッチ20の新しい位置はスイッチフ ック機能回路190によって検知され、これが制御ラインを介してマイクロコン トローラ110に知らされる。
いったん充電されると電源回路110はステップ1002でマイクロコントロー ラ110に電力を供給し、マイクロコントローラ110はスタンドバイ状態を離 れてウェークアップ診断シーケンスを実行する。例えば、マイクロコントローラ 11.0はハンドセント検出器430をチェックしてハンドセット1oが取りは ずされたか否かを確かめ、DTMFキーバッド14によってオーディオ信号がつ くられているか否かを決定し、コインアクセプタ3゜のコイン検出器34をスト ローブすることによってコインの存在あるいはコインに投入路のジャムを決定す る。
コントローラ50はダイアルトーンファースト (DTP)モードで動作する電 話器2で作動するように設計されている。従ってステップ1004では、中央局 は直流電圧からオフセントした電気信号をチンプロとリング8に送信することに よって受話器12にダイヤルトーンを与える。
このダイヤルトーン信号は、グランドリフトリレー回路160、オフフック検出 回路190およびオーディオネットワーク380を介して受話器12に達する。
ここで顧客は例えば911番のような緊急番号の無料通話をダイヤルしていない と仮定すると、第4図のフローチャートの次のステップ1006では例えば25 セントの通話初期料金を供託する。顧客が真正な25セントコインをコイン機構 のコインスロット16に挿入すると、コインはまず検知器34を通過し、ここか らの出力信号がコインあるいは物体が存在していることをマイクロコントローラ 110に知らせる。
検知器35.36および37はコインの真偽と価格とをチェックする。この例で は真正な25セントコインを挿入したので、マイクロコントローラ110は受理 できる25セントコインが挿入されたと決定してこのコインをコイン供託バケッ ト39に導くようゲート38に命する。
一部レジスタは受理したコインの数を記憶する。各価格のコイン用のレジスタが 備えられており、供託された各価格のコインの現時点での全数を各々記憶する。
供託されたコインの全数を記憶する別なレジスタも備えられている。
コインの受理はゲート38に充分な電力が供給されているか否かによって左右さ れる。この条件付き受理によって、不充分な電力しか供給されていない場合にコ インアクセプタにジャムを生じさせないという利点があり、従って電話器2が次 に利用される時に生ずる問題を避けている。
さらに顧客がコインを損することを避けるので、顧客のいらだちや悪意をさける ことができる。ゲート38への電力はゲートメレノイド電源回路250のコンデ ンサを急速に充電することによって与えられる。コインを受理するという決定が マイクロコントローラ110によってなされる前に、コンデンサの電圧がチェッ クされる。もし不充分な電力を検知すると、コインをコイン返却スロット40に 方向づけで顧客に返却する。
さて、ダイヤルトーンは、番号がキーバッド14に入力されるまで、あるいは中 央局4が20秒間番号が入力されなかったと決定するまで、1!続している。こ の決定はステップ100Bで行なわれる。所定時間内に番号がダイヤルされない と、中央局4はステップ1009で呼出者に電話を切って再度ダイヤルトーンを 得るように命令する。もし呼出者が電話を切ると、電話2はスタンドバイモード に戻る。ここで呼出者は再度ハンドセット12を取り上げると、フローは再度ス テップ1000がら始まる。
ステップ1008において呼出者はDTMFキーバフド14を用いて番号をダイ ヤルする。キーバッドはダイヤル番号をモニタするとともに各ダイヤルされた番 号のデュアルトーン信号をっくる。これらの交流信号は直流電圧からオフセント しており、チンプロとリング8の回線に送信される。DTMF信号は中央局4に 対して所望の電話番号を知らせる。
番号がダイヤルされている間、DTMFデコード回路395はDTMFキーバン ド14によってつくられるDTMF信号をモニタする。起呼料金パンケージの一 部として各起呼に対して起呼番号が記憶される。
有効な番号がキーバッド14に入力されると、ステップ1010で中央局は集計 器リレー365をチェックして近距離通話の初期料金が正しく供託されたか否か を確認する。無料通話に対しては供託されたコインがあれば中央局4はそれを返 却する。有効番号はオペレータ用の102のように短いものや11桁の長い番号 でもよい。中央局4は、一時的にリング8から一48Vを取除いてこれをチップ 6に印加することによって初期料金の供託について電話器2をチェックする。こ の一時的な電圧の中断を電源回路230の電気検知器が検知し、これをマイクロ コントローラ110に知らせる。マイクロコントローラ110はスイッチフック 機能回路190をポーリングして電源回路230へなぜ電力供給が中断されたか を見出す。二つの理由が可能である。ひとつはハンドセラ)10が呼出者によっ てオンフッタ位置に戻されなかったことである。第2の理由は中央局4が試験を 行っていたことである。スイッチフック機能回路190はスイッチ2oの位置を 検知してハンドセット10がオンフックかオフフックかをマイクロコントローラ 110に知らせる。このデータによってマイクロコントローラ110は電圧が現 われていない理由を容易に決定できる。
中央局が試験を行っている間は、マイクロコントローラ110はグランドリフト リレー回路160に命じてチップ6とリング8とを集計器リレー回路350に接 続する。中央局4でチップ6に48V直流を印加しリング8を接地すると、コイ ン監視器360は接地に対するチップ6の電圧の極性とレベルを検知し、中央局 4が正しいコインの初期供託を行ったかを試験していることを決定する。
もし正しい鼠のコインが供託されていると、集計器リレー回路355で接点は閉 じられている。もしこの閉成した接点を検知すると、コイン監視器360は電気 信号をチンプロに乗せて初期粗金の供託を示す。もし接点が開いておればそのよ うな信号はつくらない。
グランドリフトリレー回路160は、ス・イッチ′クック機能検出器190を介 し、て電源回路230に再度電力を供給する。初期料金試験中、電源回路230 に電力は供給されない。この時のマイクロコントローラ110の電力需要を満た すために、電源回路230が前回付勢された間に充電されたコンデンサを放電さ せる。
初期料金試験に1よって適切な供託がなされたことが確定すると、起呼はステッ プ1012に進む。さもなくばステップ1013において、録音を用いて、顧客 に対して適当な初期供託を伴なった起呼を再度指示する。
被呼者が応答すると、中央局4は通話の計数を行う、通話は初3U1期間が終了 するまで続く。次に、中央局4はステップ114において電話器2に対して、供 託パケット39にコインを収集さゼ、これらコインを第1図のコイン箱の扉21 の後に位置するコイン箱(図示せず)に送らせる。第1図のキー穴22にキー・ を入れコイZ7箱扉を開けてコインを収集する。好ましくは、コイン箱扉21を 開けるとコントローラ50によってモニタされる状態スイッチが作動する。
コインを収集するには、中央局4はチンプロとリング8から電圧を取除き、リン グ8とチップ6とを結んで接地に対して+130■の直流をかける。電源回路2 30は電圧の中断を検知しこれをマイクロコントローラ110に知らせる。それ によってグランドリフトリレー回路160は130Vの信号をコインリレー36 5に接続する。コイン監視器360ばこの電圧を検知した結果コインの収集を行 わせる。
もし初期料金が供託された後通話が行なわれないと、中央局4は電話器2に対し てこのコインをステップ1016で返済する。
この返済はチップ6とリング8の電圧を取除いてリング8をチップ6に結合して 接地に対して一130■の直流を印加することによってなされる。
初期料金期間が過ぎる前に、通話を継続するために超過時間使用の追加コインを 供託するよう顧客は命令される。通話が所定時間後も続いていことを検知すると 、中央局4はステップ1017で必要な超過時間使用のコインが存在しているか をチェックする。
初期料金供託の時の試験の場合のように、→〜48V直流をチップ6に印加しリ ング8を接地して、コインリレー365をチェックしてコイン供託バケット39 に必要な供託がなされているかを試験する。コイン監視器360はこの試験を検 知し、その結果を返答する。もし適当な供託がなされていると、通話はステップ 1017で継続し、さもなくば録音もしくはオペレータが接続されステップ10 19で超過時間供託を要求する。最後にステップ1020で、超過時間の供託が 行なわれないと、通話は切断される。
通話の完了あるいは放棄によって、顧客はハンドセット10をオンフッタ位置に 戻して電話を切る。前述したように、グランドリフトリレー回路160はチップ とリングの回線をコインリレー365に接続し、中央局4はチップ6とリング8 の電圧を中断して、接地に対して収集(+130V直流)電圧あるいは返済(− 130v直流)電圧をチップ6に印加する。電話器2は指示に従ってコインを収 集するか返済した後、スタンドバイモードに戻る。
第4図に示すステップにおいて、オーディオネットワーク380は、チップとリ ング回線とハンドセントlOの送話器11と受話器12との間のオーディオ信号 のインタフェースを行う。音声ネットワーク380は、ステ、ブ102の電力供 給に関する上述のシーケンスの間受話器12への雑音をも制限する。
通話を表わす中央局4からのオーディオ信号は、存在するいかなる直流電圧から もオフセントしたものとしてチップ6とリング8に乗せられる。これら信号はグ ランドリフトリレー回路160とスイッチフック機能検知器190とを伝播して ゆく。検知器1、90は、これら信号をTi’lJA回路230そして次にオー ディオネットワーク380に送る。オーディオネットワーク380はこれら信号 を処理し°ζ送話器11と受話器12間の分離を行う。処理された信号は第1の スイッチ405とレベル調整回路410とを介して受話器12に達して可聴信号 に変換される。レベル調整回路410はハンドセント10のスイッチ23によっ て選択可能なオーディオ信号の4種類のレベルを提供する。スイッチ23の作動 回数に従ってハンドセット検出回路430内の回路は異なった抵抗を持つ、マイ クロコントローラ110はハンドセット検出回路430の抵抗に従ってレベル調 整回路を制御して受話器56の信号レベルを制御している。
電話器2から中央局4への音声送信の間、起呼者は送話器11のマイクロホンに 向かって話する。マイクロホンは音声信号を電気信号に変換し、この電気信号は 第2のスイッチ420を介してローパスフィルタ・前置増幅器回路415に送ら れる。第2のスイッチはマイクロホンあるいはモデム400を選択する0回路4 15からの信号はフィルタ回路47002600Hzノンチフイルタに送られる 。2600Hzフイルタはマイクロコントローラ110の制御の下に回路に入れ たり回路から外したり選択的に切替えられる。フィルタ回路470の出力からの 濾波信号は音声ネットワーク390によって処理され電源回路230に出力され てここで回路に存在する直流電圧からオフセントされる。オフセット信号はスイ ソチフンク機能回路検知器190およびグランドリフ)・リレー回路160を介 して電話回線に送られる。
不正オーディオ平衡回路480は、トーン発生器を用いて不正を行おうとする者 に対する2600Hzノツチフイルタの検出を防ぐために備えられている。この フィルタ検出は、音声ネットワーク390がサイドトーンをつくりこれがマイク ロホンでつくられる電気信号の一部を受話器12に戻して起呼者のための自然な 基準音量をつくるので可能である。2600Hzフイルタが伝送路中に挿入され ると、平衡回路480がない場合にはこのフィルタの存在は受話器12に入る音 声の変化によって検出することができる。この変化が生ずるのは、不正トーンは フィルタにかけられ受話器12で聞こえないからである。不正オーディオ平衡回 路480は別なオーディオバスをつくるので、不正につくられたトーンは受話器 】2で間こえ、そのため、不正者は2600Hzノツチフイルタの存在をただち に検出することができない。
第5図には、初期料金以上必要な起呼がなされた時の電話器2によって実行され るステップが示されている。電話器2はステップ1040.1042.1044 および1048において第4図のステップ1000.1002.1004および 1008と同じ手順をとる。存効番号がダイヤルされたステップ1048の終り で、中央局4はダイヤルされた番号が初期料金以上必要であることを決定し、ス テップ1050において電話器2に供託されたコインがあれば返済する。返済手 順は第4図のステップ1o16で記載したのと同じである。
起呼はステップ1051においてトラフィックサービスポジションシステム(T SPS)幹線あるいはオートマテインクコンピュータライズドテレホンシステム (ACTS)幹線に接続される。
ステップ1052において中央局4はチップ6とリング8の極性を反転する。電 源回路230は極性反転を検知してマイクロコントローラ110に知らせる。T SPSあるいはACTS幹線は長距離通信の際に電話器2に接続される。マイク ロコントローラ110はDTMFキーバッド14を不作動として、26008! フイルタを切離す。これによってコイントーン発生器320が作動し、フィルタ 回路470の第2のフィルタ、2200Hzノツチフイルタが接続される。この ときマイクロホンとともに回線にある2200Hzフィルりは、マイクホンから チップ゛6とリング8に2200Hzの信号が到達しないようにするので、コイ ントーン発生器320でつくられるトーンをまねた送話器11での不正なトーン 発生を防止する。
ステップ1053において、TSPSオペレータはダイヤルされた番号の初期通 話期間に必要な供託を要求する。コイントーン発生器320はコインスロット】 6に供託されるコインの各価格に対応して独特のデュアルトーン信号を発生する 。各価格に対するトーンのひとつは2200)1zである。
TSPSあるいはACTSはコイントーン発生器320でつくられるトーンをモ ニタして投入されたコインの量を決定する。
TSPSあるいはACTSが充分なコインが供託されたと決定すると、チップ6 とリング8の極性はステップ1054で正常状態に戻される。マイクロコントロ ーラ110は2200Hzノツチフイルタを切離して2600Hzフイルタを再 度接続する。通話期間はTSPSあるいはACTSによって計時される。ステッ プl056で、初期料金期間が完了するまで通話がm続する。次にステップ10 58において、前述したようにチップ6とリング8の電圧を取り除いて+130 V直流パルスを一時的に印加することによってコインを収集する。
スタンドバイモードでは電話器2は自己診断ルーチンを実行する。モニタシステ ム510は、実時間クロック102、バッテリ511の充電レベルおよび第3図 のブロック514で示された多数のセキュリティスイッチをモニタすることによ って電話器2の状態を試験する。セキュリティスイッチは、電話器2の上部収容 箱の取外しを指示するスイッチ、コインの箱の取外しを指示するスイッチ、およ びコイン箱の扉21の開成を検出するスイッチを有する。
もし必要ならばモニタシステム51Oは内部発生オフフッタ状態を起動して、ハ ンドセントを物理的にオフフックすることなく電話器2に電力を供給して起呼す ることができる。この電力供給によって、マイクロコントローラ110はモニタ システムを調べて何が電力供給をもたらしたかを決定する。次にマイクロコント ローラ110は第1と第2のスイッチ405と514に対して各々ハンドセント IOをオーディオネットワーク38から離しモデム400を回線に入れるように させる。マイクロコントローラ110はモデム400を制御して電話器2から中 央局4にデータを伝送する。
チアプロとリング8からの電力のみを利用して多数の機能を行うことは電話器2 の電力管理にとって重要である。最小回線電流では電話回線から23mAの電流 しか取れないので、この回線からの電力を用いてコイン作動電話器の電子回線の 実現はこの小さなループ電流によって通常厳格に制限される。コントローラ50 は、多数のエネルギ管理ハードウェア/ソフトウェア技術を実現することによっ てこれらの制限を克服している。
コントローラ50は使用可能なところには低電力デバイスを用いている。インタ フェースはオープンドレインCMSOデバイスによって行っている0周辺回路の すべての部分はエネルギを保存する必要のない時はオフとできる。互いに排他的 なすべての事象あるいはプロセスはハードウェアとソフトウェアによって排除さ れている。マイクロコントローラ110は利用可能な全電力をモニタし、利用可 能な全電力を特定の機能に向ける手段を有している。を力供給によって初めてチ ップ6とリング8から電力を受けると、この電力はエネルギ蓄積デバイス、特に 、コンデンサを急速充電するのに割当てられる。チップ6とリング8からの全電 力はこれらコンデンサを短時間で充電する。その後各々の回路は必要とする電力 に応じて電力供給される。短い初期充電期間の後、マイクロコントローラ110 とオーディオネットワーク380は電力を供給される。DTMFデコーダ395 とDTMF発生器320は必要な時しか電力供給されない、DTMFキーバッド 14のボタン押下を検出すると、電力はこれら回路に切替えられる。コインアク セプタ30はオフフック状態では常に小量の電流しか取り込まない、検知器34 はコインシュートを常にモニタしているので、コインがコインアクセプタ30に 挿入されるとただちに検出され、その後コインアクセプタ30の残りの回路に電 力が供給される。コインが検出されると、ゲートソレノイド電源回路のコンデン サは急速に充電される。音声ネットワーク380はコイン受理中は電力が不要で あるので一時的に電力供給が中断さされる。コイントーンの発生が必要となると 、音声ネットワーク380は電力供給されコインアクセプタ30には供給されな い。
電力制御のもうひとつの特徴は、ゲートソレノイドの電源回路250がモニタさ れていることである。もし電圧が充分高くないとコインアクセプタ30はコイン を受理しない。このことは電話器2が長いレープの端末に配置されている時に特 に有用である。
このような場合には、コイン受理速度を遅くしてゲートソレノイド電源回路25 0が再充電される時間を確保しなければならない。
限界条件下ではコインは受理されない。
コントローラ50内で大電力を使用する可能性のあるのは、DTMFデコーダ3 95、DTMFキーバッド14、コインアクセプタ30、音声回路390、モデ ム400.サービスディスプレー(図示せず)およびフィルタ470である。D TMFキーバフド14はそのボタンが押されると一対のトーンを発生する。トー ン発生後0.5秒でキーバッド14を不作動とする回路を備えているので、キー バッド14が取り込む最大電力を制限し、長時間ボタンを押下した意図的あるい は意図しない電力消費を防いでいる。モデム400はモデムが必要となった時に のみ電力供給される。サービスディスプレーはサービス要員が電話器2を修理あ るいはチェックするサービスモードの間だけ電力供給される。フィルタ回路47 0は使用しない時電力供給を中断できる。モニタシステム510は電話器2の状 態チェックのためのバンクグランドを与える。これはパンテリ511によって給 電されるのでシステムを継続的にモニタできる。モニタシステムは、上部収容箱 用スイワナ、コイン箱取外し指示スイッチおよびコイン箱扉21取外し指示スイ ッチ等であるセキュリティスイッチをモニタする。さらに、内部バンチリレベル と実時間クロック102をもモニタし、電力ラインが切離された場合にメモリ1 04を保持する。
月1五貝見亙 好ましい実施例による第3閏に示すコイン作動電話器用コントローラは2枚のプ リント回路基板に組立てられている。これら基板上の回路は、回線インタフェー ス回路55、オーディオネットワーク380、コントローラ1001および電源 回路230を有する。電子コインアクセプタ350の機能は別個のプリント回路 基板で実現している。
本発明の好ましい実施例による処理素子100(第3閃)を実現する回路は第5 A15から第13図に示されている。第6A16Bおよび7図を参照するに、処 理素子100は、1個のマイクロコントローラ110、そのメモリ104A、、  104.B、実時間アラーム102、アドレスバスとデータバスのインタフェ ース回路および他のインタフェース回路を有しているここで選んだマイクロコン トローラ110はインテル類の80C31である。他の利用できるマイクロコン トローラあるいはマイクロプロセッサでもよい、80C31は低電力デバイスで あり前述のコントローラ機能を行う、80C31は3.6864MHz水晶Yl l第6A図)によって駆動する。
第6B図はコイン作動電話器の制御プログラムならびに必要な定数を記憶する2  56 K x 8プログラマブルリードオンリメモリ(FROM)1.04A を示す。ここで使用したFROMは例えばインテル等いくつかの製造業者から入 手できる。27C256である。収集したコインの数、ダイヤルした電話番号等 の結果を記憶する256Kx8ランデムアクセスメモリ (RAM)104Bを 備えている。他の回線と同様に、このメモリはチップとリングの電話回線電圧か ら電力が供給されているが、このメモリの電力ビンにパンテリ電圧を印加しても よく、通話中の電ツノ事故のバンクアップ電圧として用いることができる。ここ で使用したRAMは東芝製のTC552457である。
80C31マイクロコントローラ110は4個のI10ポートを存している。ボ ート2は高次アドレスバスA3−A15を与える。ボート0は多重データバスI )BO−DB7と低次アドレスバスAO−A7を与える。第6A図のレジスタU 23とU7は各々適当なタイミングで高次および低次アドレスバスをラッチする 。
第6A図のトランシーバU24はパフファデータバスインタフェースを与える。
マイクロコントローラ110のボート1と3は、コイン作動電話器の他の機能と マイクロコントローラ110とのインタフェースを与えるのに使用する。例えば 、以下に示すラインはコインアクセプタ30とマイクロコントローラ110との 間でデータ伝送を行う。すなわちMECHCLOCK 、 MECHD’ATA  、 LF CO[INT、 JA?l5ENSOR1−BAR,およびJAM  5ENSOR2−BARである。マイクロコントローラ110と制御装置との 間の他のインタフェースラインは以下の信号を有する。すなわち、S[lA 、  SCL 、 [lXD 、 TXD 。
RESET−BAR、INTO−BAR,l?EsET 、 +48 Vl)C T/PADEN 、 Ell/PAD/S 。
MODEl’l/ENABLE、 Ml!TE/KEYDEP 5POWERD (IWN、およびC^RRIERDETECTである。
第7図はマイクロコントローラ110のさらに別なインタフェース回路を示す。
デコーダUIOとUllはマイクロコントローラ110のアドレスバスからいく つかのアドレスピントをデコードして、マイクロコントローラ110とインタフ ェースされる種々の回路に対するリードパルス(AORD−BAR−A7RI) −BAR)112とライトパルス(AOWR−A7WR)114をつくる。
第8図はマイクロコントローラ110の他のインタフェース回路を示す。レジス タU13は、ライトパルスA3WRの制御の下にバッファデータバスからのデー タをランチする。ランチされたデータはレジスタU13にストアされる。レジス タtJ13の出力はプルアンプ抵抗R39〜R44とR118によって、マイク ロコントローラ110からのラインRESETによってイネーブルとされるまで ハイレベルに維持される。いったん、イネーブルされると、レジスタtJ13の 出力はコネクタP2を介してプリント回路基板からコインアクセプタ30へと駆 動される。
第9図はマイクロコントローラ110の状態/制御レジスフを有した回路を示す 。ライトパルスA6WRとA、4WRが確認された時、各々レジスタU14とU 15はバッファマイクロコントローラデータバスからのデータをラッチする。レ ジスタU 1.4とU15の出力は制御信号群116と118であり、これらは マイクロコントローラ110からの信号RESETによってイネーブルとされる 。バッファ016とU17はマイクロコントローラ110の状態リードレジスタ を与える。バッファU16からのデータはA、 2 RD −B A R上のパ ルスによってデータバス上にイネーブルされマイクロコントローラ110がDT MF信号を読むことができる。従ってマイクロコントローラは通話料金計算機能 を達成できる。バッファU 1.7からのデータはA3RD−BAR上のパルス によってデータバス上にイネーブルされる。マイクロコントローラ110はこの バッファからチップ6上の直流電圧状態を読み中央局4がどの機能を行いたいか を決定する。
第1O図はさらに別の状態/制御レジスタを示す。ライトパルスAIWRが確認 されるとレジスタU17はデータバス上のデータをランチして制御信号群120 と122を出力する。IIf IB倍信号群20はコイン作動電話器2の種々な 部品への電力供給を制御する。バッファU18からのデータは、マイクロコント ローラ110が上述の状態ラインを読みたい時にAIRD−BARによってイネ ーブルされる。
第11図は電圧をモニタする回路を示ず。コンパレータU2Bは一方の入力とし て基準電圧VCREFを有し、他方の入力として抵抗網からの4■直直流分を有 する。抵抗分圧された4v信号がしきい値VCREFより下がるとPOWERF AILが起動される。この出力はバッファを介してマイクロコントローラ110 に与えられる。
第12図はスイッチングレギュレーク電源回路を示す。
第13図はチンブーリング極性検知回路を示す、コンパレータU24は一方の入 力としてTIPS上の電圧を有し、他方の入力としてTiF4上の電圧より低い 基準電圧VCREFを有している。T i P 6上の電圧が、常に正である基 準電圧より下がると、TiF4上の電圧は必然的に負である。コンパレータの出 力+48VDCT/PADENは起動されて直接マイクロプロセッサ110のボ ートに与えられるので、TIPS上の電圧の極性が決定できる。極性検知は極性 ガードの入力側でなされるので電圧降下がなくエネルギを保全できる。
処理素子100(第3図)を実現するために好ましい実施例で使用された第6A 図から第13図のデバイスは第1表に載せており、これらは図に示したように相 互接続されている。
第1表:第6A図から第13図のデバイスマイクロコントローラ 80C311 10(第6A図)レジスフ 74HC513Ul、 123(第6A回);Ul 3(第8図): U1447(第9図); Ul7(第10図) トランシーバ 14HC245024(第6A図)ゲー) 741(CO5U3 A、 B、 D、 E(第6A図) ; IJ3C(第6B 図) ゲート 74C906U4A−E(第6A図);1114A−C,F、 [I4 E、P (第8図); 05B−F、 U25F(第9 図); t12B(第11図); U211(第13図) コンパレータ LP339 U2C(第6A図);水晶 3.6864 Ml( z Yl(第6A図)32.76 kHz Y2(第7図) FROM 27C256104A (第6B図)RAM TC55257104 B(第68図)ゲート 74HCO3U5B(第6B図);USA、 C(第7 図) デコーダ 7411C138UIO(第7図)74HC238Ul 1 (第7 図) クロック 581.67A Ul2(第7図)第1表(つづき) ヱニヱス 1 ″ るいは育 皿皿皇祭皿葺号バッフ y 74)IC540U l8(第10図)レギ、SL/−夕 MAX 631XESA [115(第1 2図)抵抗網 1.OOk RNl、 2(第9図)抵抗 IF′1R13(第 6A図);R60(第13図) 200k R4a (第6A図) 68k R11(第6A図); R81(第11図) 22k R18,20,108(第 6A図); R24,!06− 107(第6B図) 抵抗 100k R1−5,8,10,120゜14−17.19.22゜ 109−116(第6A図); R21,23,3l−38 (第6B図); l?29−30 (第7図); R39−47゜ 117−118(第8図)i R86,88−92(第9 図); R84−88(第10 図); R82−83(第11 図); R48(第12図); R57−59,61(第13 図); R6−7(第6A図); R89−105(第10図); 第1表(つづき) ヱバ土λ 1lffl 1 るいは盲 2皿至奎且葺号R50(第12図) 100 R9(第6A図) コンデンサ 100uF C35,37(第12図)47uF C32(第8図 ) 10uF C24,27,41(第6A図); C28(第6B図) 0.1uF C1−2(第6A図); C15(第12図) 0.047uF C3,4,7,23,42゜43(第6A図); C8゜ 9(第6B図): C5゜ 10、 LH第7図); C13,14(第8図): C14−18(第9図); C17−18(第10図): C38(第13図) 0.0O1uF C36(第12図) 30pF C25−26(第6A図) 20pF C50−31(第7図) インダクタ 330uHLl (第12図)ダイオ−)’ MMDB914 0 11−15.18(第10図); D6−7(第13図) BAT17 D3(第12図) トランジスタ IRpR9020Q18(第9図)MMBT3906 Q4 ( 第10図)第14図はグランドリフトリレー回路160 (第3図)を実現する 本発明の好ましい実施例による回路を示す。この回路は第2表に載せたデバイス を有し、図示したように相互接続されている。
第2表:第14図のデバイス ヱ亙盃λ IIt′6 るいは1r ロ皿ヱ夏盤皿狂号リレー 5PDT H, K2. K5 トランジスタ ?IMB73906 Q7−10. Q15−16MMBTA9 2 Q5−6 ダイオード 丁MPD2836 D23−24.027−291N4004 0 13−14 RD82P 012 抵抗 10k R73−74,R77−78゜3、3k R76 510R72,75 第3図のスイッチフック機能検出回路190を実現する回路は第15図に示され ている。この回路は第3表に載せたデバイスを有し、図示したように相互接続さ れている。
第3表:第15図のデバイス ア、□工、2 割口 6 るいはf 凹皿て食欽皿■号リレー 5PDT K3 トランジスタ 聞BT3906 Qll、 12ダイオード TMPD2836  D25.30抵抗 1ok i+79−80 第16図はコイン作動電話器の部品への供給電圧として約4VをつくるQB回路 230を示す。この回路は図示したように相互接続された第4表に載せたデバイ スより成る。
第4表:第16図のデバイス ヱベ不五 製品1号上Aと夏値 皿型ユ勿i見狂号肋ν IIV1 ジャイレータ TEA1081 [11,0ダイオード 11MB2−5250 8 DI、 D21N5818 D3−6.8 抵抗 ]3 R29 100k R35−36 620R37 コンデンサ 27pF C29 68pF ClO 4,7uF、 tantulum C30電源回路230は全波整流構成の4個 のダイオードD3〜D6でつくられた極性ガード234を有している。低い順方 向電圧降下を存したショットキダイオードを使用してダイオードが本来的に有す る電圧損失を最小にしているので電力を保全できる。しかしこれらダイオードは 代表的には最大20Vの低い逆耐電圧を有している。チップ6とリング8間のル ープ上のライン電圧は代表的には+/−4,8Vである。コイン作動電話器が動 作中はこの電圧を4〜8vにプルダウンする。しかし、電力供給後ダイオードブ リッジ234がこの全ライン電圧にさらされる期間が短い時間存在するので、定 格逆耐電圧を超える電圧にダイオードD3〜D6がさらされる。この問題を克服 するために、一対のツェナーダイオードD1とD2がTiF4とRRとの間のラ イン電圧を+/−12■にクランプし、極性ガード234のダイオードD3〜D 6間の最大電圧を制限する。この回路にショットキダイオードを使用することで 従来方法に比べて重大な電力節約を行っている。
従来方法は順方向電圧降下が二倍であるが充分な定格逆耐電圧を有した通常のダ イオードを使用している。
極性ガード234の出力は、TI R6の極性の如何にかかわらず、直列抵抗R 29を介してジャイレータUIOに正の信号を与える。この信号は直流成分とと もに音声およびオーディオトーンより成る交流成分を有している。ジャイレータ UIOは交流成分を除去して、直流約4vを出力し、この電圧がコントローラの デバイスに電力を供給する。
第17図は本発明の好ましい実施例による回路260を示し、この回路はマイク ロコントローラ110の制御の下にゲートソレノイドに電力を供給して、コイン アクセプタ30のゲート38がコインを受理したり返却したりする動作を適切に 行う。この電源回路260は図示のように相互接続された第5表に示すデバイス より成る。
第5表:第17図のデバイス ヱバ不ス 間−皿皿工夏参皿■号 ゲート 74)IC14UIOB−C コンパレータ LP339 Ul トランジスタ IRFR902003 MMBT3904 Q4 BCB47B ロ150. 152 第5表(続き) ゲ!Δノヨ 製過11しI斯且 ■【ぴ口」■1抵抗 100k R26−29 22k R154−155 10k R152 1k R15O−151,R153 390R2B コンデンサ 1000uF C46 47uF C14 4,7uF C70 0,1uF C150 ダイオード lN414S DIOL IN5818 010 この回路260からソレノイドへの電力供給の源は充電ウェル262である。充 電ウェルは例えばコンデンサC46のようなエネルギ蓄積デバイスを有し、電話 器2がオフフ7り状態に入ると充電される。コンデンサC46はゲートソレノイ ドを起動する必要があるまでエネルギを蓄える。コンデンサC46の初期充電は 、マイクロコントローラ110の制御下で行なわれる。電話器がオフフックとな ると、マイクロコントローラ110からの制御信号U3C0Nはアクティブでな いのでトランジスタQ4はオフとなる。第16図の極性ガード234の出力であ る線264中の電流は抵抗R26を介してトランジスタQ3のベースに流れこれ をオフとする。電流はトランジスタQ3のソースからドレインに流れ抵抗R28 とダイオードDIOを介してコンデンサC46を充電する。コンデンサC46が 充電されている間、他のデバイスはすべてマイクロコントローラ110の制御の 下に第16図の電源から切離されて電力が供給されない、従って全電力がコンデ ンサC46に送られる。
コンデンサC46がいったん完全に充電されると、マイクロコントローラ110 は制御信号U3C0NがトランジスタQ4をオンすることをTl1U2する。こ こで線264から電源がトランジスタQ4に流れるので、トランジスタQ3はオ フとなる。大きな値の抵抗R29を用いているので、小さな電流がコンデンサC 46に達してこれを完全充電に維持している。抵抗R29の高抵抗によって、音 声信号がある時の線483上のオーディオ信号の品質劣化を防いでいる。
充電ウェルのデバイスである抵抗R28JコンデンサC46はソレノイドコイル と適合するような特性のものを選んでいるので、コイルへのエネルギ伝達を最大 にして電力を節約している。従ってこれらデバイスの値はソレノイドに使用する コイルの選択に依存している。
ソレノイドのコイルはコネクタ266を介してコンデンサC46に接続されてい る。コンデンサC46からのエネルギを用いてコイル270を励磁する回路26 8が示されている0通常はマイクロコントローラ110は2本の制御ラインGA TE−BARとGATE HOLD−BARとをアクティブに保っていないので インパークUI OBとUI QCへの入力はともにハイレベルである。従って インバータの出力はトランジスタQ152とQ150のベースをロウレベルにし トランジスタは電流を流さない、コインアクセプタからのデータにもとづいてマ イクロコントローラ110がコインの受理を決定すると、ゲートソレノイドに以 下のようにして電力が供給される。初めにマイクロコントローラ110は、制御 信号GATE−BARに対して、早い立上りで約80+n5ecO幅の高エネル ギパルスを6it’2する。トランジスタQ150はオンとなりコンデンサC4 6からコ(ル270およびトランジスタQ150に電流が流れる。この間ゲート コイル270には最大電力が与えられる。この初期パルスによってソレノイドの 磁界が急速に立上るので起動時間が減少する。第2段階においてマイクロコント ローラ110はGATE HOLD−BARを確認してGATE−BARをオフ とされる。トランジスタQ152はオンとなるのでコイル270と抵抗網R15 1とR152を介してトランジスタQ152にt流が流れるので、itを制限す るとともに電力を節約する。このラインは約140m5ecの間起動される。
コンデンサC46に蓄えられるエネルギをモニタする回路272を備えている。
コンデンサC46の出力はコンパレータU1に与えられる。コンパレータU1の 他の入力は抵抗IRAとRBによってつくられる基準電圧である。コンパレータ U1の出力はマイクロコントローラ110に与えられる。マイクロコントローラ 110は、コイン受理を始めるために、制御ラインGATE−BARを確認する 前に、コンパレータU1の出力をチェックしてコイルアームを起動するにたるに 充分な電荷がコンデンサC46にあるかを確認することによってジャムを防止す る。
第18図はコインアクセプタ30によってつくられるコイン真偽データとマイク ロコントローラ110との間のインタフェースをとる回路を示す、この回路は図 示のように相互接続された第6表のデバイスより成る。
第6表:第18図のデバイス デバイス W畳 るいは畜 凹皿ヱΩ会且花号カウンタ 74HC404002 0 バツフy 74HC540[21,U22ゲート74HCO21J6A−C コンパレータ LP339 U2D 抵抗 100k R119−120,R25−26,2810k R12l−1 22 コインアクセプタからのコイン真偽判定データラインHFIとHF 2は第8図 に示すようにコネクタP2を介してコントローラが受ける。これら信号に各々ゲ ートU6BとU3Oに入力される。
これら信号のデータ内容は周波数にもとづいている。マイクロコントローラ11 0の制御線HFT−BARとHFD−BARによってHFIとHF2のいずれか がイネーブルとなると、それはカウンタU20のビン20上にクロック入力とし て現われる。このカウンタU20はイネーブルされたデータライン上のパルス数 を計数して、この数をバッファU21とC22に出力する。マイクロコントロー ラ110は制御ラインA4RD−BARとA5RD−BARとを確認することに よってバッファU21とC22の内容を読み、真偽判定データを処理してコイン を受理するか決定する。バッファU21は他の4本の状態ラインをも与える。す なわち、POWERFAIL、 RINGER5TATUS 、 IIAND  SETおよびLONG LOOPであり、これらラインはマイクロコントローラ 110がモニタできる。
第19図にはデュアル周波数のトーンをつくる回路320が示されている。この 回路はモデム通話と料金通話中のコイン真偽判定とのデュアルトーン周波数をつ くる。この回路は、第17図のように相互接続された第7表のデバイスより成る 。
第7表:第19図のデバイス flz立イー22′。 いし盲 皿皿工■m号トーン発生器 PCF3311T D 06.υ7水晶 3579645MH2Y2 6.6MHz Y! 増幅器 LP224M UIA 抵抗 LM R1−2 100k R8 47k R3−6 コンデンサ 0.047uF C6−7電話器2から中央局4へのモデム通話中 は、電話器はデュアルトーン周波数信号をつくってこれを電話回線に送信して起 呼する番号を示す必要がある0回路320はマイクロコントローラ110の制御 の下にそのような信号をつくり、マイクロコントローラは制御ラインAOWRを 確認してパンファデータバスを介してデータをトーン発生器U7に送る。モデム 通話の場合、トーン発生器U6はアクティグでない状態を保つ0発生器U7から のデュアルトーン信号は直列抵抗R5を介して増幅器UIAに、そして第21図 の音声ネットワーク390に出力され、このネットワークは信号を電話回線に注 入する 料金通話中、電話器は供託される各タイプのコインに対して独特なデュアルトー ン信号をつくり、この信号を中央局4に送信する必要がある。この場合、トーン 発生器U6とC7の両者が起動される。しかし、これらは単一の周波数を有した 信号をつくるようマイクロコントローラ110によってプログラムされている。
各トーン発生器U6とC7のこの単一周波数出力は直列抵抗R4とR5に各々送 られる。増幅器UIAはこれら単一トーン信号を混合してデュアルトーン周波数 信号をつくり第21図の音声ネットワーク390に送り、ここで電話回線に注入 されて中央局4に送信される。
起呼処理中、電話器2に接続された中央局4は電話回線の直流電圧と極性を制御 する。この電圧が次のステップを電話器2に指示する。第20図は接地に対する チンプロの直流電圧の振幅と極性を検地する回路を示す。この回路は第20図に 示すように相互接続された第8表に載せたデバイスよりなる。
第8表:第20図のデバイス iベニ入 1iFLj±11 皿」艶11Iユ検出器 IL223 υ20−2 3 抵抗 IM R62,65,68,71470k [161,64,67、70 20k R60,63,66、69 ダイオード lN4004 015.17.19.21RD62P C16,1 8 聞B2526B 020.22 各検出器U20〜U23の内部ホトダイオードに電流が流れると、各検出器の出 力(ビン6)は内部トランジスタが導通ずるのでローレベルにプルダウンされる 。入力電流は、ツナ−ダイオードD16、D18、D20およびD22を含むデ バイスを有した入力回路によって制御される。各検出器U20−U23とそれに 関連する入力回路がチンプロ上の異なった電圧を検知するようになっている。各 検知器の出力は状態レジスフを介してマイクロコントローラ110に与えられる ので、マイクロコントローラは中央局の命令に従って電話器2を適切に制御でき る。
第21図は音声/オーディオネットワーク380を実現する回路を示す。この回 路は図示のように相互接続された第9表のデバイスより成る。
第9表:第21図のデバイス 1バ乙ス lIe′−6るいはM 凹皿てΩ1皿正号オーディオIC10673 90 スイツチ 7411G4053M 405DT?IPデコーダ 204 395 水晶 3.57954511Hz Y4変圧器 ↑1 トランジスタ I[FR9020Q2 抵抗 IM R24 200k R47,49 130k 、 R30 100k R34,39−40 68k 1ll14 47k R46 第9表(続き) ヲ=!下コ(” M″″る0シよ冑 図m1号抵抗 24.6k R41 22k R48 10k R115 3,9k R32 3,6k R38 2,4k R25 390R33 130R11l、 112 20 R31 コンデンサ 、036F C34 3300uF C33 10uF C43 4,7uF C40 1uF C35 0,22uF C51 0,1uF C11,、41,62 0,0047uF C12,19 0,01uF C27−28,31,36゜44、52 0.0022uF C32,38 0,001uF C65 100ρF C37 ダイオード SM4T−24ARM DITMPo 2836 D9 オーディオデバイス390はいくつかの機能を行う。それらは、モデム400あ るいはマイクロホン11からのオーディオデータをMIC+入力(ピンク)に受 けそしてオーディオ信号を表わす交流信号を電話回線に挿入する機能を含む。さ らに直流と交流成分を有した信号を電話回線から受ける。そしてこれら成分を分 離して得られたQR+とQR−のオーディオ信号をスイッチ405を介して受話 器12かモデム400(第25図)に出力する。さらに第19図の回路からDT MF信号をも受けこれらを電話回線に挿入して中央局4に送信する。コンデンサ C1lはキーバッド14からのDTMF信号を検出するために備えている。
電力が必要でない時このオーディオデバイス390もマイクロコントローラ11 0の制御の下に電力が中断される。このことはPOWERDOWNの確認によっ てなされ、デバイス390は動作中有意な電力を取り込むので電力をかなり節約 できる。
長ループ検出回路391は以下のことをモニターする能力を存する。すなわち、 (1)使用中の回線品質、(2)電話回線の大体の距離、(3)回線自体の何ら かの劣化、(4)回線の見かけ上のオーディオ品質そして(5)回路が回線から 電力を取り込みすぎている場合に、コイン受理速度を減少できる、ということで ある。
第22図はマイクロホン11あるいはモデム400からオーディオデバイス39 0へのオーディオ信号を処理する回路を示す。
この回路はスイッチ420と前置増幅器/ローパスフィルタ回路415を有する 。この回路は第22図に示すように相互接続された第10表のデバイスより成る 。
第10表:第22図のデバイス iバエ久 III:l−1るいはV 凹皿で夏参皿■号スイッチ 74)IC4 053M l113A増幅器 LP224M tllc ゲート 74HCTO5υ2F 抵抗 681k R51 100k R50,55,57 68,1k R53 47,5k R52 30,1k R54 10k R56 コンデンサ 0.1uF C47−480,01uF C50 0,047uF C13,49 220pF C53 ダイオード 藺BD914 011 スイツチ420の入力はマイクホン11からのMICINかモデム400からの AUX AUDIOIN2である。スイッチ420はマイクロコントローラ11 0によって制御される制御ラインD MUTE/MICにもとづいてどちらか一 方を選択処理する0選択された信号は回路415によって増幅され濾波され、こ の出力は第23図のノンチフィルタ回路470に送られる。
第22図はハンドセット10の取外し検出用の回路430をも示している。この 回路430はマイクホン11からの信号を入力して、マイクロコントローラ11 0にその出力信号を与える。
この回路は、マイクロホン11のインピーダンス、従ってそれが存在しているか 否かを、余分のラインを必要としないで非常に小さな直流電流を用いて最小の電 力消費で、検出する。マイクホン12が存在すれば小さな電流が流れるので、ゲ ートtJ2Fへの入力は小さくマイクロコントローラ110への信号は低くなっ て問題を知らせる。
従ってこの回路430は従来の電話器の問題を解決する。従来ではハンドセット 10が取外されたりこわされたりしてもサービス要員がこのハンドセットを見つ けるまでは電話器は不作動のまま放置されていた0本発明のコントローラはこの 問題を回路430とそれに対する遠隔診断で解決している。もし問題が発見され ると、コントローラは中央局4にサービス通信を行うので電話器はただちにサー ビスを受けることができる。
ハンドセント検出回路430は受話器12の音量調整手段をも与えている。ハン ドセット10のブツシュボタン23はマイクロホン12と直列である。起呼者が このブツシュボタンを押すと、ゲートU2Fへの回路が開くのでゲート口2F− 人力は高くなりその出力は低くなる。マイクロコントローラはこの低い電圧を検 知して抵抗網を制御することによって受話器12の音量を制御する。この回路4 30はブツシュボタンを持たない従来のハンドセント10に対しても動作するの で、柔軟な構成をとれる。
第23図はノンチフィルタ470を実現する回路を示す。この回路は図示のよう に相互接続された第11表に載せたデバイスより構成されている。
第11表:第23閏のデバイス ヱバ不ス 1皿 区里ユ9−参juL号フィルタ LTC1060[119 ゲート 4001tlB U4A−D 第11表(続き) デバイス 昂IM上玉公見値 胚−直二二亙且江号ゲート74C906115A 増1昌器 LP224 UIB、OLD水晶 520 kHz Y5 440 kHz Y6 トランジスタ IRFI’19020 Q17スイソチ 74HC4053M  IJ13B、 C抵抗 1門 R94,95 499k R108・ 453k R106 100k 1742.109 68.1k R43 60,4k R98,107 54,9k R100 47k R96,97 30,1k R44 28,7k 1ilo1 19.1k R102 10k R45 4,99k R99,103−104 1,58k R105 コンデンサ 10uF C4 0,1uF C22−23,42,450,047uF C4−5,19 コンデンサ 0.001uF C54 20pF C20,21 ノンチフィルタ回路470は、マイクロコントローラ110によって発振器47 1あるいは472がイネーブルとされることによって2200Hzあるいは26 00Hzのどちらかの中心周波数を有した4次楕円関数フィルタを実現する単一 スイッチのコンデンサフィルタデバイスL119を用いて、赤ボックスと青ボッ クスの不正防止を実現している。
単一スイッチのコンデンサフィルタデバイスU19を使用して2個のフィルタを 実現することによって電力消費の節約をはかっている。さらに、2個の発振器4 71と472があるが、マイクロコントローラ110によって所与の時間に1個 の発振器しかイネーブルされないので、さらに電力を節約している。発振器47 1と472はマイクロコントローラ110からの単一の制御ライン2200/2 600ENによって選択される。このことはプロセッサからの制御ラインを節約 しソフトウェアを簡略化している。
フィルタデバイスU19は0.5Vccの電圧においてアナロググランド接地接 続を必要とし、この0.5Vccにおいてフィルタデバイスはシングルエンデツ ド電源から電力を得る。従来回路はこの接続を抵抗分圧器を用いて実現していた 。この従来構成で精度を維持するために、電源電流の大きなパーセントを分圧回 路網に流さなければならない0本発明はこの接続の実現に演算増幅器UIDを用 いている。増幅器UIDは高いインピーダンスを有し電流を最小にするとともに 、低い出力インピーダンスを有してアナログ接地ビンの精度を与えている。この アナログ接地回路はさらに電力を節約する。
スイッチ013AとUl 3Cを有したスイッチ構成を備えているのでフィルタ をオフとでき、マイクロホン12からのオーディオ信号を音声/オーディオネッ トワーク390にバイパスできる。
このスイッチ構成は制御ラインE FILTERENを介してマイクロコントロ ーラ110によって制御される。
第24図はモニタシステム510を実現する回路を示す、この回路は図示するよ うに相互接続された第12表のデバイスで構成されている。
第12表:第24図のデバイス デバ不ム 製益1号上玉公皿 辺里工■皇■花号110エクスパンダ PCF8 574 520電圧検出器 TCL7665 016 トランジスタ MMBT 39011 fll1問BT 3906 02−3 ダイオード MMBD914 D4−5.9−10MlIB29−1ODB、  19 抵抗 11’l R53,62 680k R55 100k R54,64−67゜ 47k R63 10k R52−56,68−72 4,7k R51 コンデンサ 100uF C39,441uF C40 0,047uF C16,19 この回路は種々の入力をモニタする。電話器2がオンフックの時■10エクスパ ンダ520は内部バッテリ511から電力を受ける。ひとつの入力が起動すると 、I10エクスパンダ520はハイレベルをINTに出力する。
この出力は二つの機能を有している。ひとつは“内部オフフック”状態を起こす 低電力リレードライバ513を駆動しハンドセット10を取外すことなく電話器 3が起呼を行う機能である。コンデンサC39とC44は内部バッテリ511に よって充電される0通常はトランジスタQ2とC3はオフである。夏10エクス パンダ520へのある入力が起動すると、I10エクスパンダ520によってr NTfJ<確認され、トランジスタQ2とC3をオンとする。このことによって コンデンサC39とC44の電荷が、電話回線と電話器2とを接続するリレーに 出力される。
この回路は二つの基本的問題を克服する。第1の点は、インパルスエネルギが、 インパルス電流を供給できないバフテリからではなく、コンデンサからとられる ことである。第2の点は、この回路はバッテリから極(少ない電力しか取り出さ ないので、パンテリの寿命を延ばし小さなより安価なバフテリを使用できる。
電話器2が電力供給されていなくても、電話器のコイン箱が取外されたか否かを 検知するのに低電力状態機構514を備えている。内部バッテリ511によって 電力が与えられる電圧モニタU16はコイン箱スイッチをモニタし、コイン箱が 開かれるとエクスパンダ520に信号を出力する。
第25図はモデム400を実現する回路を示す。この回路は図示のように相互接 続された第13表に載せたデバイスより成る。
第13表:第25図のデバイス 1ム不ス 11°−0るい番 冑 凹皿ヱ坐支且狂号モデム 5SJ73に21 2L−251M 400ゲー1− 74C906U25A−E 74HCTO5U2A−E トランジスタ 聞BT3904 [+24−26IRFR9020(II 水晶 11 、059?IHz Y3 抵抗 2.211 R9 100k R7,10−13,14,16゜47k R11,3 10k R15,17−19,21 1k R20 コンデンサ 22uF C59 1uF C60 0,1uP C55,58,61 0,047uF C63 27pF Cs6−s7 モデム400はデータをマイクロコントローラ110から中央局4に送信する。
モデムはBELL212A規格に従って動作し、毎秒1200文字まで送信でき る。
第26図はリング検出回路を示す。この回路は図示のように相互接続された第1 4表に載せたデバイスより成る。
第14表:第26図のデバイス j己!ゴヨイーX M″ 〜1 るし)しよ育 区画? (7) $−111号 電圧検出器 IL223 U24 ゲート 7411CO31J5D ICLB1006AB 018 リレー 5PDT K4 トランジスタ MMBT3906 C13−14ダイオード TMPD2836  D26BAT17 DI 聞B25245 D2 1N4006 D33−36 抵抗 10M R46 LM RIIO lok R81−82 8,2k R87 コンデンサ 10uF C12,25−340,1uF C33 0,47uF C24 この回路は電話が鳴っている間にハンドセット10がオフフックされた時を検出 する。コンデンサC12は内部パンテリ電圧で充電される。検出器tJ24がチ ップ6とリング8に存在するリンギング電圧を検知すると、コンデンサC12内 の電圧は瞬時に検出器U24を介して放電される。コンデンサC1,2は再充電 に数秒かかるので、ゲー)U5Dへの入力はローレベルに滞まり出力はハイレベ ルである。マイクロコントローラ110は、ゲートU5Dの出力である状態ライ ンRrNGER5TATUSをチェックする。もしハイレベルであれば、到来呼 があることをマイクロコントローラは知る。マイクロコントローラは次に到来呼 を許可するか否かチェックする。もし許可するなら、マイクロホン11と受話器 はイネーブルされ、さもなくばオーディオ信号は禁止される。
FIG、 4 FIG、 5 FIG、 6A FIG、II FIG、 12 FIG、 13 、ぐ 〈 べ 国際調査報告

Claims (66)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.オンフック状態とオフフック状態とを有するコイン作動電話器のオフフック 状態時に中央局からのループ回路のチップおよびリング回線からの電力が供給さ れるコイン作動電話器を制御する低電力コイン作動電話器コントローラであって 、前記ループ回路のチップとリング回線からコントローラは実質的に電力を取り 込まない電話器オフフック状態でのスタンドバイモードと、 オーディオネットワークと、 受理したコインの値を示す信号を中央局に送る集計器制御手段と、 前記電話器に供託された各コインのコインデータの電気信号をつくる電子コイン 機構と、 複数の出力を有し前記ループ回路のチップとリング回線から電力を供給され、前 記電話器のオフフック状態の間前記電話器コントローラに電力を供給する電源回 路と、状態指示器を設定し、チップとリング回線間の電流を利用できない期間電 話器状態をモニタするインタフェース回路と、そして、事象あるいは起呼の時間 あるいは期間を確定するタイミング手段とオフフックおよびオンフックの間デー タを記憶する不揮発性メモリとより成り、前記コインデータを処理して前記電子 コイン機構を制御するとともに、前記オーディオネットワーク、インタフェース 回路および電源回路を制御する、単一の処理素子とより成る低電力コイン作動電 話器コントローラ。
  2. 2.前記オーディオネットワークはさらにモデムを有する第1項の低電力コイン 作動電話器コントローラ。
  3. 3.前記電話器の電話番号以外の電話番号に対して前記電話器から起呼を行う回 路をさらに有し、前記処理素子は前記モデムを制御してデータの送受信を行う第 2項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  4. 4.前記モデムは少なくとも1200ボーで送信できる第3項の低電力コイン作 動電話器ステーション。
  5. 5.前記電話番号はプログラムされて記憶されている第3項の装置。
  6. 6.前記オーディオネットワークはさらに音声回路を有している第1項の装置。
  7. 7.前記音声回路は前記処理素子の制御の下に前記オーディオネットワークに入 れられるかあるいは外されるか選択的に切替えられる第6項の装置。
  8. 8.前記オーディオネットワークはさらに音声回路を有している第1項の低電力 コイン作動電話器コントローラ。
  9. 9.前記オーディオネットワークはさらにDTMFデコード回路を有している第 1項あるいは第8項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  10. 10.前記オーディオネットワークはさらにDTMFキーパッドを有している第 1、8あるいは9項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  11. 11.前記オーディオネットワークはさらにコイントーン発生器を有している第 1、8、9あるいは10項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  12. 12.前記オーディオネットワークはさらにDTMF発生器を有している第1項 の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  13. 13.前記オーディオネットワークは、複数のフィルタを選択的に前記オーディ オネットワーク内で切替える不正防止手段をさらに有する第1項の低電力コイン 作動電話器コントローラ。
  14. 14.前記処理素子の制御の下に複数のチップとリング回線にもとづいて、複数 のフィルタの少なくともひとつを自動的に前記オーディオネットワークに入れる か外すかの切替えを行う第13項の装置。
  15. 15.前記オーディオネットワークは、さらに、濾波されていないオーディオ入 力信号を前記電話器の受話器に与える手段を有する第1、13あるいは14項の 低電力コイン作動電話器コントローラ。
  16. 16.所定時間の不起動が続いた後にDTMF発生器を不作動とする手段をさら に有する第1あるいは12項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  17. 17.前記オーディオネットワークは、さらに、DTMFキーパッドによってつ くられるDTMF信号をモニタするDTMFデコード回路を有する第1あるいは 9項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  18. 18.前記電話器は送信機を備えたハンドセットを有し、前記コントローラは所 定最小時間送信機のインビーダンスをモニタする第1項の装置。
  19. 19.前記電話器は送信機を備えたハンドセットを有し、前記コントローラは、 さらに、送信機を一時的にオーディオネットワークから切離すスイッチを作動す ることによってハンドセットからのオーディオレベルを調整する手段を有する第 1項の装置。
  20. 20.前記電話器は送信機を備えたハンドセットを有し、前記コントローラは、 さらに、前記送信機が所定時間以上切離されたことを検出する手段を有する第1 項の装置。
  21. 21.前記集計器制御手段は集計器制御回路より成る第1項の低電力コイン作動 電話器コントローラ。
  22. 22.前記集計器制御手段は集計器リレー回路より成る第21項の低電力コイン 作動電話器コントローラ。
  23. 23.前記集計器制御手段はコインバイパスリレー回路より成る第21あるいは 22項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  24. 24.前記コインリレーバイパス回路は前記処理素子によって選択的に制御され 、もって前記コントローラは金銭の供託なく電話器に起呼させることのできる第 23項の装置。
  25. 25.前記電子コイン機構は、コインの存在とコイン投入路の閉鎖とを検出する コイン検出センサより成る第1項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  26. 26.前記電子コイン機構は前記電話器に挿入されたコインのデータをつくる少 なくとも1個のコイン試験センサより成る第1項の低電力コイン作動電話器コン トローラ。
  27. 27.前記電子コイン機構は、コインを受理路が拒否路かのいずれかに導くコイ ン方向付けゲートより成る第1項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  28. 28.前記電源回路の複数の出力のひとつは、ゲートソレノイド電源回路に接続 されたゲートソレノイド出力である第1項の低電力コイン作動電話器コントロー ラ。
  29. 29.前記電源回路の複数の出力のひとつは、+5Vの電源を必要とする複数の 回路に接続された+5V電源回路に接続された+5V電源出力である第1あるい は28項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  30. 30.前記電源回路の複数の出力のひとつは、ひとつあるいはそれ以上のオーデ ィオネットワークに接続されたオーディオネットワーク電源出力である第1、2 8あるいは29項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  31. 31.前記電源回路の複数の出力のひとつはモニタ回路に接続されたモニタ回路 出力である第1項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  32. 32.前記処理素子はコントローラの回路と部品への電力供給を制御し、+5V 電源を必要とする複数の回路のひとつあるいはそれ以上に、あるいはオーディオ ネットワークあるいはモニタ回路のひとつあるいはそれ以上の部品に電力を選択 的に供給する第1、28、29、30、あるいは31項の低電力コイン作動電話 器コントローラ。
  33. 33.前記電子コイン機構のコイン方向付けゲートの電力は、前記ゲートソレノ イド電源回路によって供給される第28項の低電力コイン作動電話器コントロー ラ。
  34. 34.前記処理素子は、前記ゲートソレノイド回路が所定量の電力を蓄えたと検 出されるまで、前記コントローラが利用できる実質的に全電力を前記ゲートソレ ノイド電源回路に選択的に供給する第28項の装置。
  35. 35.前記インタフェース回路はさらにグランドリフトリレー回路を有する第1 項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  36. 36.前記インタフェース回路はさらにオフフック検出回路を有する第1あるい は35項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  37. 37.前記処理素子はオフフック検出回路を制御して、前記ループ回路を前記電 源回路に選択的に接続する第36項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  38. 38.電力電話ステーションはスタンドバイモードで前記ループ回路から1マイ クロアンペア(μA)以下の電流を取り込む第1項の低電力コイン作動電話器コ ントローラ。
  39. 39.前記スイッチフック機能回路は前記処理素子に接続され、スイッチフック 位置を示す信号を出力する第1項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  40. 40.前記ループ回路に充分な時間接続された後に、前記電源回路は処理素子に 電力を供給し、処理素子はスタンドバイモードを去ってウェークアップ診断シー ケンスを行う第1項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  41. 41.前記ウェークアップ診断シーケンスはハンドセット検出器のチェックを有 する第40項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  42. 42.前記ウェークアップ診断シーケンスは、オーディオ信号がDTMFキーパ ッドによってつくられているかを決定すること含む第40項の低電力コイン作動 電話器コントローラ。
  43. 43.前記ウエークアップ診断シーケンスは、電子コイン機構のコイン検出器を ストロープしてコインが存在するか否かを決定することを含む第40項の低電力 コイン作動電話器コントローラ。
  44. 44.前記ウェークアップ診断シーケンスは、コイン投入路にジャムがあるか否 かを決定することを含む第1項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  45. 45.前記処理素子によって選択的に制御され、グランドリフトリレーのコイル で電力を不必要に消費させないで電力を節約できるグランドリフトリレー制御回 路をさらに有する第1項の装置。
  46. 46.前記タイミング手段は実時間クロックより成り、前記処理素子はさらにマ イクロコントローラを有する第1項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  47. 47.前記処理素子はコイン作動電話器の状態をさらにモニタする第1項の低電 力コイン作動電話器コントローラ。
  48. 48.前記処理素子はコイン作動電話器の動作状態をさらに記録する第1あるい は47項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  49. 49.前記処理素子は前記電話器の電話番号以外の電話番号との通信を、前記状 態がその通信を許す時に、さらに行う第47あるいは48項の低電力コイン作動 電話器コントローラ。
  50. 50.前記処理素子は、コイン受理条件として、前記電子コイン機構のコイン方 向付けゲートを作動させるに充分な電力があることを確定する第1項の低電力コ イン作動電話器コントローラ。
  51. 51.前記処理素子は、コイン受理のための制御信号をあたえる前に、ゲートソ レノイド電源回路のコンデンサに充分な電力が蓄えられているかを決定する第1 項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  52. 52.前記ループ回路から利用できる電流がない時に前記電話器の事象をモニタ するモニタ回路をさらに有する第1項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  53. 53.前記モニタ回路は、前記ループ回路から利用できる電流がない時にモニタ 回路に電力を与えるバッテリを有する第52項の低電力コイン作動電話器コント ローラ。
  54. 54.前記モニタ回路は1個あるいはそれ以上のラッチ可能なスイッチの状態を モニタする第52あるいは53項の装置。
  55. 55.前記ラッチ可能なスイッチのひとつは扉スイッチである第54項の装置。
  56. 56.前記ラッチ可能なスイッチのひとつは現金箱スイッチである第54項の装 置。
  57. 57.前記ラッチ可能なスイッチのひとつは上部収容箱取外し検出スイッチであ る第54項の装置。
  58. 58.受理したコインの数を記憶する一時的レジスタをさらに有する第1項の低 電力コイン作動電話器コントローラ。
  59. 59.受理した各価格のコインの現時点での全数を記憶する各価格毎のレジスタ をさらに有する第1項の低電力コイン作動電話器コントローラ。
  60. 60.受理したコインの全数を記憶するレジスタをさらに有する第1項の低電力 コイン作動電話器コントローラ。
  61. 61.前記処理素子は、コインを収集せよという報告通知がなされる前に、受理 するコインのプログラム可能な制限数を記憶する第58、59あるいは60項の 装置。
  62. 62.オンフック状態とオフフック状態とを有するコイン作動電話器のオフフッ ク状態時に中央局からのループ回路のチップおよびリング回線からの電力か供給 されるコイン作動電話器を制御する低電力コイン作動電話器コントローラであっ て、前記ループ回路のチップとリング回線からコントローラは実質的に電力を取 り込まない電話器オフフック状態でのスタンドバイモードと、 オーディオネットワークと、 受理したコインの値を示す信号を中央局に送る集計器制御手段と、 前記電話器に供託された各コインのコインデータの電気信号をつくる電子コイン 機構と、 複数の出力を有し前記ループ回路のチップとリング回線から電力を供給され、前 記電話器のオフフック状態の間前記電話器コントローラに電力を供給する電源回 路と、状態指示器を設定し、チップとリング回線内の電流を利用できない期間電 話器状態をモニタするインタフェース回路と、そして、事象あるいは起呼の時間 あるいは期間を確定するタイミング手段とオフフックおよびオンフックの間デー タを記憶する不揮発性メモリとより成り、前記コインデータを処理して前記電子 コイン機構を制御するとともに、前記オーディオネットワーク、インタフェース 回線および電源回路を制御し、コントローラの部品の各々への電力分配を制御し て各部品の機能が必要な時にのみ各部品をイネーブルとする単一の処理素子とよ り成る、低電力コイン作動電話器コントローラ。
  63. 63.前記処理素子は前記電話器が所定時間使用されない時を検出する第1ある いは第62項の装置。
  64. 64.制御処理素子は、起呼がなされずに前記電話器のハンドセットが所定回数 その座台に置かれ、また、取外された時を検出する第1あるいは62項の装置。
  65. 65.前記処理素子は、お金が挿入され、そして、起呼がなされずに前記電話器 のハンドセットが所定回収その座台に置かれ、また、取外された時を検出する第 1あるいは62項の装置。
  66. 66.前記処理素子は、所定回数を超える事象発生を検出するのに応じてサービ スコールを起動する第1、62、63、64あるいは65項の装置。
JP1506491A 1988-05-26 1989-05-24 コイン作動電話器用低電力制御装置 Expired - Lifetime JP2911933B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US199,129 1988-05-26
US07/199,129 US4926458A (en) 1988-05-26 1988-05-26 Low power control apparatus for a coin operated telephone

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03501197A true JPH03501197A (ja) 1991-03-14
JP2911933B2 JP2911933B2 (ja) 1999-06-28

Family

ID=22736345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1506491A Expired - Lifetime JP2911933B2 (ja) 1988-05-26 1989-05-24 コイン作動電話器用低電力制御装置

Country Status (15)

Country Link
US (1) US4926458A (ja)
EP (1) EP0343966B1 (ja)
JP (1) JP2911933B2 (ja)
KR (1) KR900702701A (ja)
CN (1) CN1018323B (ja)
AT (1) ATE136709T1 (ja)
AU (1) AU610798B2 (ja)
BR (1) BR8906991A (ja)
CA (1) CA1312971C (ja)
DE (1) DE68926181T2 (ja)
DK (1) DK21390A (ja)
ES (1) ES2085864T3 (ja)
HU (1) HUT56673A (ja)
MX (1) MX164325B (ja)
WO (1) WO1989011766A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4979208A (en) * 1988-06-29 1990-12-18 Mars Incorporated Method and apparatus for electronic payphone open switch interval management
US4989239A (en) * 1989-09-15 1991-01-29 Mars Incorporated Method and apparatus for preventing pay telephone fraud and reducing handset vandalism
US5025466A (en) * 1990-03-13 1991-06-18 Communications Manufacturing Company Telephone test instrument
DE69128889T3 (de) * 1990-11-07 2002-08-29 Mars, Inc. Verfahren und vorrichtung für eine batteriebetriebene verkaufs- und ausgabevorrichtung mit niedrigem energieverbrauch
ES2024999A6 (es) * 1991-01-31 1992-03-01 Telefonica Nacional Espana Co Unidad de mantenimiento del telefono publico modular.
US5133005A (en) * 1991-02-15 1992-07-21 Elcotel, Inc. Line powered pay telephone with power management
US5410590A (en) * 1992-02-18 1995-04-25 Independent Technologies, Inc. Monitoring system for remote devices
DE4301530C1 (de) * 1993-01-21 1994-06-30 Nat Rejectors Gmbh Induktiver Einschaltsensor für batteriebetriebene Münzprüfer
US5515030A (en) * 1993-04-09 1996-05-07 Nynex Science & Technology, Inc. Electronic seal
US5438606A (en) * 1993-04-30 1995-08-01 Teltrend Inc. Open power loop detector for transmission line elements
NZ264200A (en) * 1993-08-24 1997-05-26 Alcatel Australia Telephone subset microprocessor and rom set in powered down state when subset in off-line condition
JPH11500591A (ja) * 1995-02-24 1999-01-12 テレコムニカコエス ブラジレイラス ソシエダ/アノニマ−テレブラス 補助処理装置を含む公衆電話機
US5907606A (en) * 1996-01-17 1999-05-25 Independent Technologies, Inc. Telephone-line powered coin telephone chassis
US6047063A (en) * 1996-01-23 2000-04-04 Antec Corporation Methods and apparatus for providing an auxiliary communication line
CN1060796C (zh) * 1997-04-09 2001-01-17 高成明 炼焦炉盖
US6320945B1 (en) 1997-06-05 2001-11-20 Ronald J. Honick Line-powered pay telephone
DE29812192U1 (de) * 1998-07-08 1998-09-17 Siemens AG, 80333 München Aus einem Wertkartenfernsprecher und einem ihm zugeordneten Münzmodul bestehendes Kommunikationsendgerät
US6278768B1 (en) * 2000-02-08 2001-08-21 Steven L. H. Klein Portable fixture for simulating and testing payphones
DE10144025A1 (de) * 2001-09-07 2003-04-03 Siemens Ag Verfahren zur Fernkonfiguration eines Kommunikationsendgeräts
US7076278B2 (en) 2003-03-31 2006-07-11 Vtech Telecommunications Limited Hybrid telephony device
US7111182B2 (en) * 2003-08-29 2006-09-19 Texas Instruments Incorporated Thread scheduling mechanisms for processor resource power management
US7509509B2 (en) 2006-02-13 2009-03-24 International Business Machines Corporation Method and mechanism for cataloguing information on devices in a computing system

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3428751A (en) * 1966-01-28 1969-02-18 Bell Telephone Labor Inc Coin telephone antifraud circuit
US3760101A (en) * 1972-01-24 1973-09-18 Gte Automatic Electric Lab Inc Coin telephone circuit
US4039768A (en) * 1976-05-26 1977-08-02 Maley James B O Pay telephone station monitor system
US4074079A (en) * 1976-06-02 1978-02-14 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Coin telephone antifraud system
US4031325A (en) * 1976-06-21 1977-06-21 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Called party fraud prevention in an automated coin system
US4046962A (en) * 1976-09-03 1977-09-06 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Called party fraud detection in an automated coin system
US4124775A (en) * 1978-01-09 1978-11-07 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Coin box removal information processing arrangement
US4326103A (en) * 1980-06-02 1982-04-20 Gte Automatic Electric Labs Inc. Coin telephone monitor circuit
US4361731A (en) * 1981-02-13 1982-11-30 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Coin telephone control circuit
CH659162A5 (de) * 1982-10-01 1986-12-31 Sodeco Compteurs De Geneve Anordnung fuer die datenuebertragung ueber das oeffentliche telefonnetz.
US4567325A (en) * 1983-12-30 1986-01-28 At&T Technologies Inc. Controller for a coin telephone set
US4625078A (en) * 1983-12-30 1986-11-25 At&T Technologies Inc. Fraud prevention in an electronic coin telephone set
US4674114A (en) * 1983-12-30 1987-06-16 At&T Technologies Inc. And At&T Bell Laboratories Fraud prevention in an electronic coin telephone set
IT1179742B (it) * 1984-07-27 1987-09-16 Urmet Spa Apparecchio telefonico per uso pubblico con microprocessore di gestione integrale
JPS6146662A (ja) * 1984-08-10 1986-03-06 Nec Corp 公衆電話機
JPS61205065A (ja) * 1985-03-08 1986-09-11 Tamura Electric Works Ltd 公衆電話機
DE3689263T2 (de) * 1985-11-25 1994-04-28 Alcatel Nv Telemetrie-endstation.
JPS62295555A (ja) * 1986-06-16 1987-12-22 Tamura Electric Works Ltd 公衆電話機
AU593374B2 (en) * 1986-07-30 1990-02-08 Alcatel Australia Limited A pay phone system
AU606358B2 (en) * 1986-09-16 1991-02-07 Alcatel Australia Limited Communication interface
US4742536A (en) * 1986-10-24 1988-05-03 Energy Innovations, Inc. Telephone monitor circuit and method

Also Published As

Publication number Publication date
CN1018323B (zh) 1992-09-16
AU3760289A (en) 1989-12-12
JP2911933B2 (ja) 1999-06-28
DE68926181T2 (de) 1996-12-19
HUT56673A (en) 1991-09-30
KR900702701A (ko) 1990-12-08
EP0343966A2 (en) 1989-11-29
BR8906991A (pt) 1990-06-19
CA1312971C (en) 1993-01-19
ATE136709T1 (de) 1996-04-15
MX164325B (es) 1992-08-03
DK21390A (da) 1990-03-26
EP0343966A3 (en) 1991-04-10
HU893865D0 (en) 1991-08-28
CN1038194A (zh) 1989-12-20
DE68926181D1 (de) 1996-05-15
WO1989011766A1 (en) 1989-11-30
DK21390D0 (da) 1990-01-26
US4926458A (en) 1990-05-15
ES2085864T3 (es) 1996-06-16
AU610798B2 (en) 1991-05-23
EP0343966B1 (en) 1996-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03501197A (ja) コイン作動電話器用低電力制御装置
US4777647A (en) Pay station telephone interface
US5361297A (en) Method and apparatus for providing answer supervision and an autonomous pay telephone incorporating the same
US6611583B1 (en) Computer-based method and apparatus for controlling, monitoring, recording and reporting telephone access
US4935956A (en) Automated public phone control for charge and collect billing
JP2881357B2 (ja) 公衆電話機
US4698840A (en) Coin operated telephone
US5311582A (en) Integrated cocot and regulated paystation telephone system
US7248680B1 (en) Computer-based method and apparatus for controlling, monitoring, recording and reporting telephone access
JPH02283153A (ja) 通話のアクセスフォーマットを変更する方法と装置
CA1272530A (en) Toll telephone system and method for maintaining or initiating loop current after resuming onhook condition
US4916733A (en) Pay station telephone call answer supervision apparatus
US5133005A (en) Line powered pay telephone with power management
US4924497A (en) Pay station telephone interface circuits
US4860346A (en) Telephone system and method operated from central office loop current
US4028494A (en) Escrow telephone coin collection circuit and method
US5907606A (en) Telephone-line powered coin telephone chassis
CA1312970C (en) Method and apparatus for electronic payphone open switch interval management
US4942604A (en) Line power control circuit for pay station telephone
US4926468A (en) Pay station telephone coin box apparatus
US4926469A (en) Pay station telephone call routing apparatus
US4860345A (en) Telephone system and method operated from central office loop current
US4759050A (en) Intelligent toll telephone system and method
TW445737B (en) Method and apparatus for detecting and announcing pin fraud on coin telephones that use battery reversal pulses to meter charges
JP2932029B2 (ja) 不正通話防止装置