JPH03501051A - 光学的な液面センサー - Google Patents

光学的な液面センサー

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JPH03501051A
JPH03501051A JP63505604A JP50560488A JPH03501051A JP H03501051 A JPH03501051 A JP H03501051A JP 63505604 A JP63505604 A JP 63505604A JP 50560488 A JP50560488 A JP 50560488A JP H03501051 A JPH03501051 A JP H03501051A
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トレガイ,ジョージ ダブリュ.
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コナックス バッファロウ コーポレーション
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
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    • G01F23/22Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光学的な液面センサー 技術分野 本発明は一般に光学的な液面センサーに係わり、更に詳しくは、通常の光学的セ ンサーを化学的に腐食してしまうような腐食性の液体に使用するのに特に好適な 改良された液面センサーに関する。
背景技術 タンクやコンテナーの中の液体レベル即ち液面を測定し或いはモニターすること がしばしば必要となる。
この測定は通常はフロート形式の装置によって行われている。
しかしながら複数の光学的センサーによって液面を測定することも知られている 。これらの光学的センサーは、垂直方向に間隔を隔てた様々な高さ位置でタンク 壁に配置される。基本的には、透明な本体に円錐形もしくはプリズム状の先端部 分が備えられる。光にこの本体内部を先端部分に回かつて伝達され、先端部分の 2面で反射されて受信器へ回けて戻される。本体は典型的にはガラスで作られて おり、約1.50の屈折率を有している。先端部分が液面よりも上方の空気に露 出されているならば、全ての光が本体内部に反射されることになる「臨界角」は 、次式から計算できる。即ち、 (11sinθ。=n2/n工 ここで、θ。は「臨界角」、n2は先端部分が露出されている流体(即ち空気) の屈折率、モしてn1tz先端部分の材質(即ちガラス)の屈折率である。従っ て空気の場合には”2 = 1’、o Oであり゛、ガラスの場合にはn、=i 、soである。このようにこの等式は簡単に解くことができ、空気[対するガラ ス本体の「臨界角」は約42°となる。一方、先端部分が水(即ちn=1.33 )のような液体中に沈んでいるならば、水に関する「臨界角」は約62.5°と なる。
入射角が「臨界角」に等しいか、それより大きくなるようにプリズム面が研磨さ れているならば、センサー本体に沿って伝達された光の全てが本体内部に反射さ れ、入射光の1部といえども周囲の流体内部へ向けて屈折されること【工ない。
このことは「全反射」の現象として知られている。一方、入射角が「臨界角」よ りも小さいならば、光の1部だけが反射され、残りの光は先端部分の周囲の流体 内部へ向けて屈折されるのである。
知識並びに信じるところによれば、このような従来技術による装置は入射角(θ i)が約45°となるように一般に形成されてきた。従って、入射光は第1の面 に当たり、第2の面に向かつて反射されろ。しかる後入射光と実質的に平行な方 向へ本体を通って反射して戻される。同時に、この角度(即ち45°)は空気/ ガラスの場合の「臨界角」(即ちθ。= 420)よりも大きいので、「全反射 」は先端部分が空気に露出されたときに生じることになる。しかしながら、先端 部分が水中に沈んでいるときK iX 、、入射角は水/ガラスの場合の「臨界 角」(即ちθ。= 62.5°)よりも小さくなる。従って、入射光ビームは2 度にわたって液体中へ向けて屈折されることになる。最初の屈折は第1の面で起 こり、第2の屈折は第2の面で起こる。
この原理(即ち、先端部分が空気に露出されて(・るならば「全反射」が起こり 、先端部分が液体中に沈んでいるならば光は屈折されるということ)がタンク内 の液面測定に利用されてきた。例えば、センサーズ(Sensors) (19 86年12月)〔5頁から〕に於けるラクセビーツ(Hakucewiθ2)の 「液面検出のファイバー−光学的な方法」を参照されたい。上述したように、こ のような複数のセンサーが典型的には垂直方向に間隔を隔てた様々な位置でタン ク壁に取り付けられる。これらのセンサーは、液面よりも上方に位置するセンサ ーの方が、液体中に沈んだセンサーよりも大きな強さで反射するようになされる 。従って、内部反射光の強さに応じてそのセンサーが液面の上又は下に何れに位 置しているかを推論することができるのである。
しかしながら成る種の例に於いては、測定される流体がセンサー本体を構成する 材料を化学的に腐食してしまうことがある。例えば、一般的な光学材料であるガ ラスはフッ化水素酸(HF) lcよって化学的に腐食されてしまう。他の一般 的な材料であるサファイヤは硫酸(H2SO4)によって化学的に腐食されてし まう。、従って、これらの通常の材料tこのような不良環境にて使用することは 適当でない。
このような腐食性流体(例えばフッ化水素酸、硫酸等)は一般に「テフロン[F ]PTA」(商標)として知られているポリテトラフルオロエチレン・テトラフ ルオロアルコキシ材料で作られたタンク内に収容されている。この材aは米国プ ラウエア州つイルミントン19898のイー・アイ・デュポン ドウ ヌムール &コーポレーション(工nc、)により装造されている。
この材料;工多くの腐食性液体による化学的な腐食に対して比較的鈍感である。
この理由のために、知識並びに信じるところによれば、このようなテフロン[F ]PFA材料によってセンサ・・・一本体な作ることが提案されてきた0実際の ところ、このような材料でセンサー本体を形成することが特に提案されてきたが 、そのようなセンサー本体はプリズム先端部分が通常の45°とされたものであ った。このような解決方法は地学作用の問題を多分適正に処理するものとはいえ 、成る種の液体に関しては適用できないと確信されろ。その理由は、テフa7[ F]PFA材料が約1゜35の屈折率を有することにある。従って空気に関する 「臨界角」は約48°となり、水(即ちn=1.33)に関する「臨界角」は約 800となる。換言すれば、先端部分の各傾斜面に於ける入射角を45°として 光学的センサーをテフロン1PFA材料で作るならば、この入射角は空気に関す る「臨界角」よりも常に小さい(P口ちθ1=45°く θ。
=48°)ことになり、又、水に関する「臨界角」よりも常に小さい(即ちθ1 =45°〈θ。=8Do)ことKなり、先端部分が空気又は水の何れに露出され ているかに拘わらずに光は周囲の流体内部へ向けて屈折されることになる。従っ てこのような装置では、先端部分が空気で囲まれているときに成る強さの反射信 号を、又、先端部分が液体で囲まれているときには屈折することによってそれよ り弱い反射信号tそれぞれ選択的に発生するという「全反射」の原理を利用する ことができないことになる。更に、ガラス、サファイヤ等のような典型的な光学 的伝達材料は比較的透明であるの[F] に対し、テフロン PFA材料は乳白色もしくは暗雲色をしている。従ってこの 材料を通る光の1部は拡散され、これにより内部反射ビームの強さが一層低減さ れることになる。
従って、知識並びに信じるところによれば、検出装置本体を化学的に腐食させる ような腐食性の液体1c対して特に使用する上で、許容できる光学的な液面検出 装置を提供するための問題点は、依然として存在しているのである。
発明の説明 本発明は、改良された光学的センサーを広く提供する。この光学的センサーは、 屈折率の異なる第1および第2の流体に対して露出されるようVCなされる先端 部分で終端している光伝達本体と″、この本体を通して先端部分へ向けて光ビー ムを供給するための光源と、先端部分から本体を通して反射されて戻された光の 強さを測定するための受光器とを含んでいる。
1つの概念によれば、この改良には次のことが含まれる。即ち、先端部分は第1 、第2および第3の面を有する(即ち、縦断面に於いて有する)。第1の面は、 光源からの入射光を受け入れてその光を第2の面へ向けて反射するように配置さ れる。第2の面は、第1の面からの光を受け入れてその光を第3の面へ回げて反 射するように配置される。第3の面は、第2の面から受け入れた光を受光器へ向 けて反射して戻すように配置される。これらの面の各々は先端部分が第1の流体 に露出されたときに入射角がその「臨界角」と等しいか又はそれより大きくなる ように傾斜されていて、ビームの実質的に全ての光が本体内部に反射するよ5に なされる。しかしながら少なくとも1つの面、好ましくは全ての面は、先端部分 が第2の流体に露出されたときに入射角がその「臨界角」よりも小さくなるよう に傾斜されておつ、入射光の大部分が第2の流体内部へ向けて屈折されるととも に、僅かな部分のみが受光器へ向けて反射されて戻されるようになされている。
これにより内部反射光の強さは、先端部分が第2の流体に露出されたときの方が 第1の流体に露出されたときよりも小さくなる。例として、第1の流体は空気又 はその他のガスとされ、第2の流体は適当な液体とされる。本体はテフa7[F ]PFA又は同様の材料で形成され、先端部分は切頭円錐形、切頭プリズム、又 はその他の形状輪郭とされることができる。
他の概念に於いて、改良には次のことが含まれる。
部ち、円錐形の先F!M部分と、適当な光源から光ビームを第1の横断面へ向け て導くための本体内部に備えられた第1の光ガイドと、第1の面で反射された光 を第2の横断面へ向けて伝達して受光器へ戻すようになすための本体内部に備え られた第2の光ガイドとが含まれる。これらの第1および第2の光ガイドを工、 先端部分が第1の流体に露出されたときKは第1および第2の面の各klC入射 する光の入射角が第1の流体に関する「臨界角」と等しいか又はそれより大きく なるが、先端部分が第2の流体に露出されたときには第1および第2の面の少な くとも1つの面、好ましくは両方の面に入射する光の入射角が第2の流体に関す る「臨界角」よりも小さくなるように配置され、これにより受光器へ戻るように 反射される光の強さは、先端部分が第1の流体に露出されたときよりも先端部分 が第2の流体VC露出されたときの方が小さくなるようになされるのである。
更に他の概念に於いて、改良には次のことが含まれる。即ち、約1.35の屈折 率を有する材料によって形成され、および/又は45°以上の入射角を有して形 成された光伝達本体が含まれる。先端部分)工横断面内に複数の面を有し、光源 からの入射光が受光器へ回げて反射して戻されるような形状、寸法且つ配置とさ れるのである。各面の入射角は第1の流体に関する「臨界角」と等しいか又はそ れより大きくされる一方、第2の流体に関する「臨界角」よりは小さくされる。
これにより、先端部分が第1の流体に露出されたときには光源からの実質的に全 ての光が本体内部に反射されるが、先端部分が第2の流体に露出されたときには 光源からの光の僅かな部分だけが反射されて戻されるよ5になされる。
従って、本発明の全体的な目的は改良された光学的液面センサーを提供すること である。
他の目的は特に腐食性の流体に使用するようになされた改良された光学的液面セ ンサーを提供することである。
これらの又はその他の目的並びに利点は、前述又は後述する説明、図面および請 求の範囲の欄から明白となろう。
図面の簡単な説明 第1図は液体を収容するタンクの概略的な破断した垂直断面図であり、タンク内 の液面測定のために側壁を貫通した複数の垂直方向に間隔を隔てられた光学的セ ンサーを示している。
第2図は第1図に示されたセンサー本体の1つの拡大1−た破断じた縦方向の垂 直断面図である。
第6図は第2図に示された説の先端部分の更に拡大した概略図であって、先端部 分が空気に露出されたときの光路を示している。
第4図は第3図と同様な概略図であるが、先端部分が液体で囲まれたときに光の 1部が屈折されることを示している。
第5図はテフロン[F]PFAで作られているが、第2図に示された提案済のセ ンサー本体と同じ物理的な寸法形状とされている提案済のセンサー本体の破断し た縦方向の垂直断面図である。
第6図は第5図に示されたセンサー本体の先端部分の拡大した概略図であって、 先端部分が空気で囲まれているときに光が屈折されることを示している。
第7図は第6図に示されたセンサー本体の概略図であって、先端部分が水で囲ま れたときに光が屈折されることを示している。
第8図は改良したセンサー本体の第1の形状を示す破断した縦方向の断面図であ り、この実施例は切頭円錐形の先端部分を宵している。
第9図は第8図に示された改良された先端部分の拡大された概略図であって、こ の改良された先端部分が空気に露出されたときの光反射路を示している。
第10図は第9図と同様の概略図であるが、先端部分が液体中に沈んだときに光 が屈折されることを示している。
第11図は変更された改良形態の概略図であり、出発側の光ガイドは円錐形の先 端部谷に於ける1つの横断面に対して光源からの光を向けるように配置され、又 、受光器側の光ガイドは第2の横断面で反射された光を受け入れろように配置さ れており、この図面は先端部分が空気で囲まれているときの反射光路?示してい る。
第12図は第11図に示された構造の概略図であるが、先端部分が液体で囲まれ たときに光の1部が屈折されることを示している。
発明の実施態様 始めに、幾つかの図面を通じて同じ符号は同じ構造部材、部分又は面を識別する ように意図されており、これらの部材、部分又は面は明細書全体によって記述さ れ説明されるのであって、この詳細説明は1つの必須部分tなしている。特に指 摘されないかぎり、図面は明細書とともに読み取られる(例えばクロス!・ツチ の付与、部品の配置、比率、角度等)ことを意図されている。又、図面は本発明 の記述全体の1部と見做されるべきである。後述する説明で使用しているように 、「水平」、「垂直」、「左」、「右」、「上」および「下」なる用語、並びに それらの形容詞的又は副詞的な派生語(例えば「水平方向に」、「右方向へ」、 「上方向へ」等)は、特定の図面が読者に向かう状態に於いての図示構造の配向 を簡単に示している。同様に、「内方へ」および「外方へ」は長手軸線又は回転 軸線の何れか適当な軸線に対する面の配向を全体的に示している。
さて図面を参照すれば、本発明は改良された光学的な検出装置2口ちセンサーを 提供する。このセンサーはフッ化水素酸(H,F)、硫酸(H2S04)、硝酸 (HNO3)、リン酸(H3PO4)、酢酸(CH3COO1() 、各種溶液 等のような様々な腐食性の液体のレベル即ち液面を測定するのに特に有効である と確信される。しかしながら、この改良されたセンサーはこれらの列挙した薬品 に使用するように制限されるものではなく、その他の種類の流体に対しても同様 に有用であることが明確に理解されるべきである。ここに使用するように、「流 体」なる用語は液体並びに気体即ちガスの両方を意味するように意図されている 。現在好ましいと考えられている実施例が説明としてのためにタンク又はコンテ ナー内の水面の検出に関連して説明されるが、先端部分の面が許容公差内にあり 且つ又受光器が反射光の強さの変化を検出するだけの十分な感度を有している限 りに於いて、本発明(工その他のガスおよび/又は液体の間の、或いは2つの異 なる液体(例えば油と水)の間の境界面を検出するのに使用することができる。
光学的な液面検出装置は知られている。例えば、第1図(エタノン20を概略的 に示しており、このタンク20(工底部21、側壁22およびカバー23を有し ていて、水のような液体りを収容している。液面上方のヘッド空間24は空気の ようなガスで満たされており、このガス(工実質的に室温および大気圧であると 見做される。複数の垂直方向に間隔を隔てた光学的液面検出装置の幾つかに符号 25が付されている。これらの検出装置は側壁を貫通して形成された水平方向の 開口内にソール状態で嵌挿されており、右側の先端部分がタンク内に物理的に位 置されるようになされている。各検出装置とその組み合う側壁開口との間の結合 状態をシールするための特別な手段は、本発明の改良点の理解Knして二次的な ものと思われる。従って、この詳細は明瞭化のために省略する。このような結合 部(工1つ又はそれ以上の数の01Jング(図示せず)等によって適当にシール されていると説明するだけで十分である。何れの場合に於いても、液体中に沈ん だこれらの検出装置は比較的弱い強さの内部反射の光学的信号を戻し、液面上方 に位置する検出装置はそれより強い信号を戻すのである。これらの信号から、液 面は異なる強さの光学的信号を与えている隣接する検出装置の間の何れかの位置 にあると推測することができるのである。明らかなように、隣接するセンサーの 間の垂直方向の間隔が大きければ指示される液面位置は粗くなる。
これに対して、検出装置がより接近配置されているならば、指示された測定位置 は一層正確となる。これらのセンサーの間の垂直方向の間隔は必要とされる精度 に基づいて主として要求されるのである。
従来技術の液面検出装置(第2図〜第4図)センサージC1986年12月)〔 5頁から〕に於けるラクセビーツの「液面検出のファイバー−光学的な方法」に 示され説明されているような従来技術の液面検出装置25が第2図に示されてい る。これらは、タンク側壁22の1部に取り付けられている。側壁は概略的に示 されており、タップ加工された水平方向の貫通穴26が形成されていて、センサ ー本体の挿通部分を受け入れるようVCなっている。
このセンサーは、適当部分に水平軸線X−X回つに形成されている細長い特別な 形状の本体28を有するものとして、且つ、タンク側壁22の左011vc配置 される外側部分29を有し、開口2(l挿通する中間部分30を有し、そしてタ ンク内部に物理的に位置されて先端部分32で終端している内@部分31を有す るものとして、示されている。このセンサー本体は環状の垂直な左端面33を有 し、又、この左端面から右方向へ延在する多角形面34と、開口26の周囲に於 ける側壁外面の左方向へ向いた縁部分に対して当接される右方向へ向かう環状の 垂直面35と、開口26のねじ部と螺合される外ねじ部36と、外方向へ向がう 水平な円筒面38と、外方向且つ右方向へ向がって収斂されて先端部分を形成す る円錐面39とを順次(第2図にて左から右へ向かってンに有して形成された表 面を有している。円錐面39の開先角度は900である。
従って、各面(横断面に於げる)E工軸線X−XIC対して図示したように45 °の角度で傾斜されている。盲穴が左端面33から本体内部に延在されて形成さ れ、1、つ又はそれ以上の数の光学ファイバー即ち導光部材(図示せず)を受け 入れて収容するようになっている。
更に詳しくはこの穴(工、左端面33から右方向へ延在された内ねじ部40と、 この内ねじ邪に続いて右方向へ延在され、左方向へ向いた円形の垂直な底面42 と連続する内方向へ向いた水平の円筒面41とによって形成されている(左から 右へ向けて)のである。本体28はガラス又は同様な透明の光学的伝達材料によ って一体形放されている。その先端部分は実際には円錐形であるが、一般にプリ ズムと称される。
第3図は検出装置の先端部分が空気に露出されているとき、従って液体より上方 にあるとき、の光路を示している。軸線X−XK平行な出発側の水平な光ビーム a−bは入射角θ□にて面39の1部に入射し、垂直光路b−Cに沿って面39 の他の部分へ再び入射角θ□にて入射するように下方へ反射される。そして水平 光路c−dVc沿って受光器へ向けて左方向へ反射される。受光器は受け取った 光学的信号の強さt測定するために配置されている。入射角θiは入射ビーム即 ち入射光と面に対する法線(即ち垂直線)との間の角度である。同様に、反射角 θ、は反射光と法線との間の角度である。このような定義によっ、入射角と反射 角とは互いに等しい角度となる。従って、この形状の円錐形の先端部分に関して は次のよ51C示される。即ち、 (2) θ1=θ、=45゜ 「全反射」現象が起こる「臨界角」θ。は次式から計算することができる。即ち 、 (31sinθ(B=n2/”1 ここで、n2は先端部分が露出される流体の屈折率、コ1は本体28を構成して いる材料の屈折率である。
ガラスでは”1= 1.50 、空気ではn2= 1.00である。
従って、ガラス本体が空気によって囲まれているならば、 (41sinθ。=1.OC1/1.50=0.667(5) θ。=42゜ 入射角θ1が「臨界角」θ。と等しいか又はそれより大きいならば、面39に入 射する入射光の全ては本体内部に反射され、周囲の空気中へ回げて屈折される光 は全く生じない。それ故に第2図〜第4図に示した形状のこの先端部分(即ちθ □=450>θ。=420)に関しては、先端部分が空気に露出されたときに「 全反相現象が起こるのである。同時に、光路b−aは光路a−bK直角となり、 光路c−aは光路b −cVcg角となる。従って、この形状(即ち開先角度が 9o0である)の円錐形の先端部分が強く望まれるのである。
何故ならば、戻り光路c−dが出発側の光路a−1)に平行となるからである。
第4図は先端部分が空気の代わりに水で囲まれた場合に光路を概略的に示す図面 である。先端部分の形状は同じである。従って、 (6) θ1=θ、=45゜ しかしながら、水に関する屈折率はn=1.33である。
従って「臨界角」は次式によって計算されねばならない。即ち、 (7) sinθO=”2/n1=1.33/1.50=0.887(8) θ 。= 62.5゜ このようにして、先端部分が水で囲まれているときには、第2図〜第4図に示さ れた特定の先端部分の形状に関しての入射角(θ1=45°)は「臨界角」(θ 。
=62.50)よりも小さくなる。従って、位置すおよびCVc於いて元は水中 へ向かう屈折を起こし、位置dに達する残りの反射光の強さがこれによって低減 されることKなる。屈折角θ2は次式によって計算できる。
即ち、 (9) ”l Sinθ1 =n2 Sinθ2このようにして第4図に示した 構造に関しては、QQ) sinθ2 = (nl / ”2 ) Si”θ1 =(1,50/1.33)(0,707)=0.7970D θ2=53゜ それ故に、第2図〜第4図に示した装置は欧り巻き流体が空気又は水の何れかで あるかを識別するための液面検出装置として使用できるのである。先端部分が水 中に沈むと、入射角(θ□=45°ンは「臨界角」(θ。= 62.5°)より も小さくなる。従って、2箇所に於いて光が水中へ屈折を起こし、位置dへ反射 して戻る光の強さく工比較的弱くなる。一方、先端部分が空気に取り囲まれてい るならば、入射角(θ、=45’)は「臨界角」(θ。=42°)よりも大きく なる。従って、「全反射」が起こり、位gLdでの反射光の強さは比較的強くな る。このようにして、位置dに於ける反射光の強さの相違は、先端部分が液面の 上又は下の何れに位置するか?:表すのに使用できるのである。第2図〜第4図 に示し且つ上述した検出装置はそれ故に先端部分が空気に露出されているか液体 中に沈んでいるかの何れか?決定するよ5に作動できるのである。
変更された従来技術の検出装置(第5図〜第7図)成る種の光学的な品質の材料 は化学的に腐食されてしまうという理由で、そのような腐食性の流体の作用に耐 える材料でセンサー本体が作られることが提案された。そのような材料の1つが テフロン[F]PFAである。
これはタンクが典型的に作られる材料である。従って、テフロン[F]PFAで 形成されるが、第2図に示した形状輪郭の先端部分を有する検出装置の本体を構 成することが提案された。このように変更された検出装置が第5図に示されてい る。この検出装置は、他の材料で形aされているという事実を除いて、全ての実 質的な点で検出装置25と同じである。従って、既に説明した部品、部分又は面 を識別するために同じ符号が再び使用されている。
第6図はこの先端部分が空気に露出された場合の光路を示している。先端部分の 幾何学形状は前述したのと同じであるから、反射光路(即ちa−1)、 1)− c、 c−d)は同じであり、入射角(θ1)および反射角(θr)も先に説明 したのと同じである。従って、aZ θ1=θr=45゜ しかしながら、テフ0/[F]PFAの屈折率は約1.35である。従って、先 端部分が空気に露出されたとき[IX、その「臨界角」は次のようになる。即ち 、Ql sinθc=”2/”14=1−DO/1−35=0−741α4 θ 。=48゜ このようにしてこの実施例の場合には、先端部分が空気に露出されたときでさえ も入射角(θ1=45°)は「臨界角」(θ。=480)よりも小さくなってし まうのである。従って、位置すおよびCVc於いて光が空気中へ屈折し、位置d へ反射して戻されろ光の強さは低減されてしまうのである。空気の場合の屈折角 (θ2)は次式によって計算することができる。即ち、(15n1sinθ、x  ” n2 sinθ20Q sinθ2= (H1/n2) s1nθ1=( 1,35/1.00)(0,707)=、0.954aη θ2 = 72.5 0 第7図はこの提案済の検出装置の先端部分が水中に沈んだときの光路を概略的に 示す図面である。先端部分の幾何学形状(工同じであるから、反射光路(即ち、 a−1)から’b−c、そしてC−aへ至る)は同じである。しかしながら、水 中に沈んだときIfCkS、「臨界角」は次のようKなる。即ち、 Ql sinθC= ”2/”l= 1−33/ 1.35 = 0.985α 9 θ。=800 このようにして、入射角(θ1=45°)ハ「臨界角」(θ。=80°)よりも 小さいので、位置Cおよびdに於いて光が水中へ回かつて屈折を起こす。この屈 折角は次のように計算される。即ち、 @ n1Sinθl == n2 Sinθ2(II) sin θ2 ==  (nl / n2 ン sin θ1=(1,35/1.33)(0,707) =0.718の 02=46゜ それ故に、ガラス(n=1.50)からテフロンoPFA(n=1.35)へ本 体材料を変更する効果は、プリズム先端部分の輪郭!同じに維持した状態で、空 気および水の両方に関する「臨界角」に変化を生じる。上述したように、これに 於ける重要なことは両方の場合(即ち、空気に露出されるか水中に沈むかの場合 )に於いて、45°の円錐形先端部分に対する入射角は空気および水の両方に関 する「臨界角」よりも小さくなるのである(即ち、空気に関してθ□=45°く θ。=48゜となり、水に関してθ□=45°くθ。=80°となる)。
従って、こりよ5に変更された装置では、検出装置の先端部分が液面の上又は下 にある場合の相違を見極めるのに「全反射」と屈折との相対的な原理を利用する ことはできないのである。
他の間Mhxテフロン[F]PFA、 7!l″にガラスやサファイヤのようV Cハ光学的π透明でないことである。実際のところ、押出加工した場合には、テ フロンoPFAは白色となってしま5゜これに関して重要なことは、テフロン■ PFAは化学的な腐食に対して耐えることはできても、半透明でしかないという ことである。従って、光路a−1)−c−dlClC光の反射は拡散されてしま い、位置dに到達する反射光の強さ;工このような拡散によって一層弱められて しまうのである。
上述したその他の不都合に直面して、後述するように改良した先端部分の形状を 発明したのである。
第1の改良した先端部分(第8文〜第10図)第8図を参照すれば、全体を符号 41で示されている改良された検出装置の先端部分が考案されたのであり、先端 部を除いてこれ迄説明してきたものと実質的に同じである。従って、同じ符号が これ迄説明してきたのと同じ構造部分を示すのに使用されている。顕著な相違点 は先端部分が外方向へ且つ右方向へ向かう切頭円錐面を有し、この切頭円錐面が 右方向へ同かう円形の垂直な右端面45で終端している点である。この本体もま たテフロン[F]PFAで形成されているが、押出加工されていたことに代えて モールド成形されているのである。モールド成形と押出加工との相違は、モール ド底形が一層透明な状態を形成し、押出加工によるような曇りが少ないことであ る。押出加工されたテフロン[F]PFAは白色で、全乳色に多少似た色tして いることt特徴とする。これに対して、モールド成形された材料は曇りが少なく 、ミルクを何回も水で薄めたような状態であることを特徴とする。従って、モー ルド成形したテフロン[F]PFA Y使用することによって内部反射光の拡散 はかなり低減することができるのである。
第9図は第8図に示した切頭円錐形の先端部分の拡大概略図であり、先端部分が 空気に露出されたときの反射光路を示している。光源からの光は、本体を通して 水平な光路a−bK沿って位置bKて面44の1点に入射てるように伝達されろ 。この光は、位置すにて下方向且つ右方向へ光路b−CVc沿って反射され、位 置Cにて面45の1点に入射するようになされる。位置Cにて光は光路c−dに 沿って反射され、位置d[て面44の他の部分に入射するようになされる。更に この光は、位置aVcて水平光路d−θに沿って反射されて受光器へ向けて戻さ れる。光路a−bおよびd−θはそれぞれ軸線X−Xと実質的に′平行とされる 。切頭円錐面44は右方向へ回かつて仮想角度60°にて収斂している。従って 、軸線X−Xを含め平面を通して見た場合、断面に於ける3つの先端部分の面は 互いに120°の角度をなすように配回されているのである。
従って位置す、Cおよびdに於ける入射角θ1は600であり、又、定義により これらの3つの位置に於げる反射角θ、も600となる。弐〇って表されるよう に、先@部分が空気に露出されたときのこの材料の「臨界角」θ。は約48°で ある。入射角がこの「臨界角」よりも大きいことから(即ち、θ1=60°〉θ 。=48°)、全ての光は本体内部に反射する。空気中へは全く屈折しないので ある。従って、位置θに於ける反射光の強さは比較的高いのである。
さて第10図を参照すれば、先端部分が水中に沈んだならば、「臨界角」は上述 した式α9に示したように800となる。しかしながら入射角はこの「臨界角」 よりも小さくなるので(即ち、θ1=60°くθ。=80°)、位置b1Cおよ びdのそれぞれに当たる光の成る部分は水中へ向けて屈折されることKなる。そ の屈折角;;次の通りである。即ち、 i nl5inθt =n2 sinθ2@ sin θ2 := (nl /  n2 ン sln θ1= cl、35/1.33)(0,8,,67)=0 .880r2四 θ2 = 620 更に、第2図および第5図に示した円錐形の先端部分に関する場合と違って、こ れらの3つの位置(即ちblCおよびd)から水中へ向けて光が屈折されること になる。このことは位置eK於ける反射光の強さを一層弱めることKなるのであ る。
このよ5にして、本発明1工腐食性の液体(例えば、HF、 u2so、その他 )Kよる腐食作用に耐える材料(例えば、テフロン[F]PFAその他)Kよっ て作ることができる改良された光学的な液面検出装置を提供するのである。出し 卯工によるのでなくモールドられされた材料′jir:使用することによって、 反射光の拡散の問題(・工軽減された。同時に、改良された先端部分のこの形状 は、このような材料の屈折率(例えばn = 1.35 )と組み合って、先端 部分が空気に露出された場合にそれ自体で「全反射」の原理を役立て、先端部分 が液体中に沈んだ場合には屈折を引き起こして効果を上げろようになすのである 。
篤2の改良された先端部分(第11図〜篇12図)ここで第119乞参照すれば 、改良されたセンサー本体の変更形態が120°の角度で収斂する右方向且つ外 方向へ向いた円錐面46を有するものとして示されている。出発側の光ガイド4 81工水平方向に対して下方向へ300の角度だけ曲げられており、位置すに於 ける入射角θ1が600となるようにされている。光路1)−cl工垂直であり 、位fCK於ける入射角θ1は600とされている。光路c−dIC沿って伝達 される光は戻り光ガイド4日の下方向へ曲げられた端部に受け入れられる。先端 部分50もまたテフロン[F]PFA又は同様な材料によって形成されている。
先端部分が空気に露出されると、「臨界角」θ。は式0めで示されたように約4 8°となる。入射角(θ1=600)+sこの「臨界角」(θ。=48°)より もよりも大きいので、実質的に全ての光が本体内部て反射されることになる。
第12図は第12図に示された先端部分が水中に沈んだ状態ビ示している。幾何 学形状は同じであるので01=60°である。しかしながら水に対する「臨界角 」弐〇9で示したように約80°である。θ、=600<θ。=800であるの で、位置CおよびdVc於いて光は水中へ向けて屈折され、点dに於ける光の強 さはそれ故に低減されろことになる。
変更例 本発明は多くの変化および変更が行なえるということt特に予測するものである 。図示実施例に於いてl工検出装置即ちセンサーはその先端部分が水又は空気の 何れに露出されているかを検出し決定するために使用された。しかしながら、こ れらの流体は例としてのものであり、添付された請求の範囲に記載された範囲を 制限する意図があるわけではない。本発明は、テフロン@ PFAだげを使用す るように限定されることはない。
更に、先端部分の面のなす角度は望まれろならば、本体材料の屈折率および先端 部分が露出される第1および第2の流体の屈折率を許容するように、如何様にも 変更できるのである。第8図に示された先端部分は切頭円錐形であるが、これに 代えてその他の切頭プリズム形および蹄状形を使用することができるのである。
それ故に、改良された液面検出装置の好ましい実施例が図示され説明され、その 幾つかの変更例が説明されたが、当業者には以下の請求の範囲によって定義され 識別された本発明の精神から逸脱せずに付随する他の様々な変形例および変更例 がなし得ることを認識できろであろう。
浄書(内容;ニア5となし) 手続補正書(自発) 平成1年 12 月lろ日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.屈折率の異なる第1および第2の流体に露出されるようになされる先端部分 にて終端する光伝達本体と、前記本体を通して前記先端部分ヘ光ビームを供給す るための光源と、前記本体を通して前記先端部分から反射されて戻された光の強 さを測定するための受光器とを有する光学的な検出装置に於いて、前記先端部分 が第1、第2および第3の横断面を有しており、前記第1の面は光源からの入射 光を受け入れてその光を第2の面ヘ向けて反射するように配置され、前記第2の 面は第1の面からの受け入れた光を第3の面ヘ向けて反射するように配置され、 前記第3の面は第2の面から受け入れた光を受光器ヘ向けて反射するように配置 されており、これらの面の各々は先端部分が第1の流体に露出されたときに入射 角がその臨界角と等しいか又はそれより大きくなるように傾斜されていて、ビー ムの実質的に全ての光が本体内部に反射するようになされており、又、少なくと も1つの面は、第2の流体に露出されたときに入射角がその臨界角よりも小さく なるように傾斜されていて、入射光の1部が第2の流体内部ヘ向けて屈折される ようになされており、 これにより内部反射光の強さは、先端部分が第2の流体に露出されたときの方が 第1の流体に露出されたときよりも小さくなるようにされている、ことを特徴と する改良された検出装置。 2.請求項1に記載された改良検出装置であつて、先端部分が第2の流体に露出 されたときには前記面の各々に対する入射角がその臨界角よりも小さいことを特 徴とする改良検出装置。 3.請求項1に記載された改良検出装置であつて、前記センターフイードが切頭 円錐形であることを特徴とする改良検出装置。 4.請求項1に記載された改良検出装置であつて、第1の流体がガスであり、第 2の流体が液体であることを特徴とする改良検出装置。 5.請求項1に記載された改良検出装置であつて、第1の流体が約1.00の屈 折率の空気であり、第2の流体が約1.33の屈折率の液体であり、本体の屈折 率は約1.35であることを特徴とする改良検出装置。 6.請求項5に記載された改良検出装置であつて、本体がテフロン(R)PFA で形成されることを特徴とする改良検出装置。 7.請求項6に記載された改良検出装置であつて、前記面の各々に対する入射角 が約60°であることを特徴とする改良検出装置。 8.屈折率の異なる第1および第2の流体に露出されるようになされる円錐形の 先端部分にて終端する光伝達本体と、前記本体を通して前記先端部分ヘ光ビーム を供給するための光源と、前記本体を通して前記先端部分から反射されて戻され た光の強さを測定するための受光器とを有しており、又、前記円錐形の先端部分 は前記光源から本体を通して受け入れた光を第2の面ヘ向けて反射するための第 1の面を有しており、又、前記第2の面は前記第1の面から受け入れた光を前記 受光器ヘ向けて反射させるように配置されており、又、前記本体は前記光源から 前記先端部分の軸線に平行な光路に沿つて与えられた光の入射角が第1および第 2の流体の各々に関する臨界角よりも小さくなるような屈折率の材料によつて形 成されている、光学的な検出装置に於いて、 光源からの光ビームを前記第1の面ヘ向けて導くための本体内部に備えられた第 1の光ガイドと、第2の面から反射された光を前記受光器ヘするための本体内部 に備えられた第2の光ガイドと、前記第1および第2の光ガイドは、先端部分が 第1の流体に露出されたときには第1および第2の面の各々に入射する光の入射 角が第1の流体に関する臨界角と等しいか又はそれより大きくなるが、先端部分 が第2の流体に露出されたときには第1および第2のそれぞれに入射する光の入 射角が第2の流体に関する臨界角よりも小さくなるように配置されていることと 、これにより受光器ヘ向けて反射された光の強さは、先端部分が第1の流体に露 出されたときよりも先端部分が第2の流体に露出されたときの方が小さくなるよ うになされていることと、 を特徴とする改良された検出装置。 9.屈折率の異なる第1および第2の流体に露出されるようになされる先端部分 にて終端する光伝達本体と、前記本体を通して前記先端部分ヘ光ビームを供給す るための光源と、前記本体を通して前記先端部分から反射されて戻された光の強 さを測定するための受光器とを有する光学的な検出装置に於いて、前記本体が約 1.41よりも大きくない前記第1および第2の流体のそれぞれに関する屈折率 を有する材料で形成されており、先端部分は複数の面を有して光源からの入射光 が受光器ヘ向けて反射して戻されるような形状且つ寸法とされており、各面の入 射角は第1の流体に関する臨界角と等しいか又はそれより大きくされるが、第2 の流体に関する臨界角よりは小さくされており、 これにより、先端部分が第1の流体に露出されたときには光源からの実質的に全 ての光が本体内部に反射されるが、先端部分が第2の流体に露出されたときには 光源からの光の僅かな部分だけが反射されるようになされている、 ことを特徴とする改良された検出装置。 10.請求項9に記載された改良検出装置であつて、前記先端部分が2つの面を 有していることを特徴とする改良検出装置。 11.請求項10に記載された改良検出装置であつて、前記先端部分が円錐形で あることを特徴とする改良検出装置。 12.請求項9に記載された改良検出装置であつて、前記先端部分が横断面に3 つの面を有していることを特徴とする改良検出装置。 13.請求項12に記載された改良検出装置であつて、前記先端部分が切頭円錐 形であることを特徴とする改良検出装置。 14.請求項10に記載された改良検出装置であつて、前記本体の材料がテフロ ン(R)PFAであることを特徴とする改良検出装置。 15.請求項10に記載された改良検出装置であつて、第1の流体がガスであり 、第2の流体が液体であることを特徴とする改良検出装置。
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