JPH01123115A - 浮子式レーザレベル計 - Google Patents

浮子式レーザレベル計

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JPH01123115A
JPH01123115A JP28179687A JP28179687A JPH01123115A JP H01123115 A JPH01123115 A JP H01123115A JP 28179687 A JP28179687 A JP 28179687A JP 28179687 A JP28179687 A JP 28179687A JP H01123115 A JPH01123115 A JP H01123115A
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JP
Japan
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float
guide sleeve
liquid
liquid level
receiving device
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JP28179687A
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JPH0415406B2 (ja
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Akikazu Fujiwara
藤原 昭和
Seiji Tamura
誠司 田村
Ichiro Kanda
一郎 神田
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Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
Original Assignee
Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液体金属の液位を測定する液体レベル計に係
わり、特に高速増殖炉の高温液体金属の容器内の液面の
液位を測定する浮子式レーザレベル計に関する。
〔従来の技術〕
一般に、高速増殖炉においては、高温液体金属の冷却材
液位を常に測定することが必要あり、そのため各種のレ
ベル計が使用されている。レーザ技術の応用による精度
のよい距離計は、すでに、−a化され製品化されている
にもかかわらず、高速増殖炉の冷却材として使用する高
温液体金属の容器に使用するレーザレベル計は未だ開発
されていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、高速増殖炉の高温液体金属の容器のレベ
ル計にレーザ技術を利用するには、反射を生じ易い液に
直接レーザ光を照射すると液面の動揺の乱れによる乱反
射のため、常にレーザ光軸に沿った反射光を得ることが
できず、反射光を受信することが不可能になる場合があ
り、また、高温液体金属の特長である蒸気の発生のため
レーザ光発受信器のガラス面が曇り、測定精度に悪い影
響を与える等の問題点を有している。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、液面P乱
れ、による乱反射を防止するとともに、高−温液体金属
から発生子る蒸気によるレーザ光発受信器のガラス面の
曇りを防止することにより、高精度に液面を測定するこ
とができる浮子式レーザレベル計を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明の浮子式レーザレベル針は、液体金属
内に一部を没するように設けられた案内スリーブと、案
内スリーブ内に収納され、中心軸と液面の交点を中心と
する球面状の頭部からなるレーザ光反射面を有する浮子
と、案内スリーブに・  接続され、案内スリーブ内部
にガスを流入させ暮ための配管と、案内スリーブ上部に
設けられたし ゛−ザ光発受信器とを備え、案内スリー
ブ内の液体金属蒸気を配管から流入するガスで排除しつ
つ、レーザ光発受信器より発信したレーザ光を浮子の反
射面で反射させて受信し、液体金属レベルを測定するこ
とを特徴とする。
〔作用〕
本発明の浮子式レーザレベル計は、液体金属の容器外か
ら下端を液面下に挿入した案内スリーブ内に球面状の反
射面ををする浮子を浮べ、案内スリーブ内にガスを導入
して液体金属蒸気を排出しながら案内スリーブの上部に
設けたレーザ発受信器からレーザ光を照射し、浮子の反
射面からの反射光を受信することにより液位を検出する
ができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明による浮子式レーザレベル計の一実施例
の全体構成を示す図、第2図は案内スリーブ部を示す図
である0図中、1は浮子、2は案内スリーブ、3は容器
、4は液体金属液面、5はガス抜き孔、6は流出入孔、
7はレーザ光発受信器、8はドアーパルプ、9は変換器
、10は指示計、11は配管、12はバルブ、13はレ
ーザ光、X−xは案内スリーブ中心軸、Y−Yは浮子の
中心軸である。
第1図において、案内スリーブ2は容器3に気密的に取
り付けてあり、液面4の上方お′よび下方にそれぞれガ
ス抜き孔5および液体金属流出入用の孔6を設けて案内
スリーブ2の内外の液体金属レベルに差位が生じないよ
うにしである。浮子lは、その側面と案内スリーブとの
間隔は掻く僅かしかない状態で液面変化と共に上下動し
、その頭部の反射面でレーザ光13を反射する。レーザ
光発受信器7はドアーパルプ8を介して案内スリーブ2
の頭部にその中心軸X−xに平行にレーザ光を浮子1に
照射するように取り付けられており、ドアーパルプ8は
レーザ光が発受信されていなり1とき必要に応じて閉じ
ることができる。レーザ光発受信信号の処理は変換器9
で行い、指示計10でレベルの指示をする。また、容器
3とドアーパルプ8の間で配管11をパルプ12を介し
て案内スリーブ2に気密接続し、案内スリーブ2に開口
して内部にガスを導入するようにしている。
第2図において、浮子1の頭部反射面は後述するように
球面状をしており、液面4が動揺して球体の浮子1が傾
斜しても、液面4からの露出部の形状は変化することは
ない、したがって、照射されるレーザ光13に対して常
に垂直な反射面を維持して反射光をレーザ光発受信器に
向かって反射する。また、案内スリーブ内径と浮子の外
径が殆ど同じであるので、高温液体金属の蒸発を低減化
することができるが、さらに配管11からガスを圧送し
て案内スリーブ2からガス抜き孔5を通じて排出するこ
とにより蒸気の上昇を防止し、レーザ光゛発受信器7の
ガラスの曇りを防止することができる。       
       “′このようにレーザ発受信器7のガラ
ス面で減衰することなく、レーザ光13をし一ザ発受信
器7から浮子lに照射して、十分な光量の反射光を浮子
1から受信することができる。この受信信号を変換器9
を介して指示計10に浮子1の液面からの高さを考慮し
て液面4のレベルを指示する。
第3図は本発明の浮子の詳細を示゛ず図で、第2図と同
一番号は同゛二内容を示す、なお、図中21は正立した
浮子、21Aは傾斜した浮子21、θは浮子21Aの傾
斜角、ABは浮子21の吃水面、CDは浮子2IAにお
けるAB面の移動位置、Y−Yは浮子1の中心軸、0は
浮子1の中心軸Y−Yと吃水面ABとの交点である。
図において、浮子21は断面が円又は偶数辺を有する正
多角形の筒状の胴体の上端にレーザ光を反射する0点を
中心とした球面状の頭部を存し、重心位置は浮力の中心
位置より下方にあり安定した構造となっている。浮子が
液体金属中で浮いているときは浮子の気体中の重さと浮
子が排除した液体の重さが等しい、浮子の重さは変化し
ないので、浮子が傾斜しても浮子の液中の容積は変化し
ない。したがって、中心軸Y−Yに対称に作られた浮子
21が角度θだけ傾斜して21Aの状態になり、吃水面
ABがCDの位置に移動したとき、吃水面ABとCDと
は0点を通る線で交わり、液体中に没したAOCに囲ま
れた部分と、液外に出たBODに囲まれた部分は等しく
なる。すなわち、浮子21が傾斜するときは、0点を中
心として吃水面は変化することになる。
浮子21は0点を中心とした球面の頭部を持つているの
で、浮子21ば液面の動揺で傾斜しても、直上からのレ
ーザ光に垂直な反射面を維持して、反射光をレーザ発受
信器に反射することができ、液体のレベルを検出するこ
とができる。
なお、案内スリーブ2と浮子21の間隔が大き過ぎると
案内スリーブ2の中心軸と浮子21の中心軸とが離れ、
浮子21はレーザ光に対して垂直な反射面を維持するこ
とが不可能となるので、この間隔は浮子21が案内スリ
ーブ2内で液面の上下動ができる最小限に作られている
(発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、高温
金属液体容器内に案内スリーブを設けることにより、案
内スリーブ内の液面の動揺を防ぎ、また、案内スリーブ
内の液体金属面の変化に対応して上下動し、常にレーザ
光に垂直な反射面を有する浮子を案内スリーブ内に備え
ることにより、案内スリーブ内の液面を小さくして高温
蒸気の上昇を低減し、さらに案内スリーブ上部から高温
蒸気排出用のガスを送ることにより、浮子のレーザ光に
対する反射効率を向上した状態で、案内スリーブ上部の
レーザ発受信器から照射されたレーザ光を浮子球面でレ
ーザ発受信器に反射し、変換器を介して安定した正確な
液面レベルを指示計で指示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による浮子式レーザレベル計の一実施例
の全体構成を示す図、第2図は案内スリーブ部を示す図
、第3図は本発明の浮子の詳細を示す図である。 1・・・浮子、2・・・案内スリーブ、3・・・容器、
4・・・液面、5・・・ガス抜き孔、6・・・流出入孔
、7・・・レーザ光発受信器、8・・・ドアーパルプ、
9・・・変換器、10・・・指示計、11・・・配管、
12・・・パルプ、13・・・レーザ光、21・・・正
立した浮子。 出  願  人 動力炉・核燃料開発事業団代理人 弁
理士 蛭 川 昌 信(外2名)−マ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液体金属内に一部を没するように設けられた案内スリー
    ブと、案内スリーブ内に収納され、中心軸と液面の交点
    を中心とする球面状の頭部からなるレーザ光反射面を有
    する浮子と、案内スリーブに接続され、案内スリーブ内
    部にガスを流入させるための配管と、案内スリーブ上部
    に設けられたレーザ光発受信器とを備え、案内スリーブ
    内の液体金属蒸気を配管から流入するガスで排除しつつ
    、レーザ光発受信器より発信したレーザ光を浮子の反射
    面で反射させて受信し、液体金属レベルを測定すること
    を特徴とする浮子式レーザレベル計。
JP28179687A 1987-11-07 1987-11-07 浮子式レーザレベル計 Granted JPH01123115A (ja)

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JP28179687A JPH01123115A (ja) 1987-11-07 1987-11-07 浮子式レーザレベル計

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JP28179687A JPH01123115A (ja) 1987-11-07 1987-11-07 浮子式レーザレベル計

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JPH0415406B2 JPH0415406B2 (ja) 1992-03-17

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