JPH03500942A - 単位時間当り駐車料金が連続的に変化可能なクレジットカード装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 単位時間当り駐車　金が　続・に・ヒ ｇ箭なりレジットカード装置 本発明は単位時間当り料金を変化することができる駐車クレジット・カード族（ に関する。

既に車輌の有料駐車に使用される種々の装置が知られている。

パークメータの名で知られているこの種の第１の装置は、各駐車場所の近くに置 かれており、ユーザは硬貨をいれ、針を動かすと、上記針は時間当り料金に対応 して駐車時間が経過したとき自動的に最初の位置に戻るようになっていた。

他の一つの装置においては、単位時間当り料金と希望する駐車時間に対応する硬 貨を装置の中に入れ、駐車時間限度その他が印刷されたチケットをとり、それを 車輌のフロントガラスの背後に置くようになっていた。

他のより複雑な装置では、マイクロコンピュータにより車輌の管理および検閲を 行うようにしている。

これらの装置ではその複雑さおよび費用のほかに、ユーザによってその駐車時間 の支払に投げ入れた硬貨の収集を定常的に組織化して行う必要がある。

また、クレジット・カード装置も公知であり、この装置では駐車する地区に対応 する料金を数種類の単位時間当り料金の中から選ぶようにしている。

上記クレジット・カード装置にも同様ないくつかの不都合があり、これらの不都 合は本発明により除去することができる。

上記不都合の第１は、クレジット・カードが記憶する単位時間当り料金の数が制 約さるため、この料金に該当しない地区ではそのカードが使用できないという点 である。このため旅行中のユーザは、地区毎、および都市毎の単位時間当り料金 の多様さを考慮し、単位時間当り料金の異なる複数のカードを所持することを余 儀なくされ不便である。

さらに、駐車地区の単位時間当りの料金が変更されると、そのクレジットカード は使用できなくなる。このような料金の改定は屡々起こることである。

また、クレジットカードのメーカにとって上記不都合はさらに増大する。例えば 英国とイタリアのように国の貨幣価値が大きく異なっている場合、それらの国々 をカバーするには沢山の異なったモデルのクレジットカードを製造する必要が生 じるからである。

本発明により、単位時間当りの駐車料金、あるいは貨幣の種類によらず、常に１ 枚のカードを使用して駐車するようにすることができる。

上記予め定められた単位時間当りの料金表を記憶する従来の装置では、料金を変 更する際にはカードの販売価格を変更する必要がある。しかし、いくつかの上記 料金を部分的に変更することは困難であり、また、常にきりのよい価格の駐車カ ードを販売している自動販売機を動作させることができない。

本発明の目的は、下記の特徴の組み合わせを含む駐車クレジット・カード装置を 提供することにある。：カードの動作信号の表示領域を有するクレジット・カー ド、表示が定格値から駐車時間の経過につれてゼロに向がうように表示値が減少 する計数装置、および、単位時間当りの駐車料金に比例する速度で上記計数装置 を漸進的に動かすことのできる装置、 クレジット・カードを収容する支持器、クレジット・カード内の複数の装置に電 気エネルギを供給するための電源、 力・−ドが上記支持器に挿入されたとき、上記装置を電源に接続する少なくとも 一つの電気接点、 ユーザが、カードの単位時間当り料金をその駐車地区の同料金に等しくするため に、その価を連続的あるいは準連続的に変更することができる手段。

さらに本発明の実施例においては、少なくとも許可された最大駐車時間に対応す る所定時間（例えば２時間）中、カードを中断なしに動作させたときに、クレジ ット・カードの動作、および対応する信号の表示を中断することのできる手段を 含む。

本発明の実施例においては、カードの動作信号は、その車輌が正規の駐車をして いる全時間中点滅し、他の場合には点滅しない。

本発明の実施例において、カードを支持器の中に挿入する際に、その支持器によ って動作するカード内の接点を介しカードの厚み内に収容された電池から電気エ ネルギが供給される。

本発明によれば、カードが不適当な時間に使用されることを防止するために、隣 接する明瞭な二つの接点を備えるようにすることが望ましい、これらの接点は支 持器内にカードを挿入する際に予め定められたシーケンスにしたがって接続され る必要がある。

本発明の実施例において、カードは未消費クレジットの表示領域を有し、これを 金額、あるいはユーザが指定した時間当り料金に対応する駐車時間で表示するこ とができる。

上記表示領域は、例えば、クレジットの未消費金額、または、駐車クレジットの 消費量に比例して長さが減少または増大するバンドを表示する。

同一の表示領域に、単位時間当り料金とクレジットの残量とを交互に表示するこ とができる。

本発明の実施例の特別な場合、単位時間当り駐車料金に比例する速度で計数器を 動作させる手段はメモリによって構成され、ユーザはキー操作により、例えば、 単位時間当り料金を連続的に増加、または減少させて、単位時間当り駐車料金値 を選択設定することができる。この結果カウンタの表示値は、マイクロプロセッ サにより単位時間当りの料金に比例する速度で減少され計数器に表示される。

本発明の実施例において、カードは一つまたは複数の表示部を備え、カードの残 量がゼロに近づいた際にこれを相ついで点灯させ、ユーザがそのカードを更新す る前の残量を評価出来るようにする。

本発明の他の改良により、ユーザは期間を選択してカードに表示させることがで き、その期間が終わるとカードを自動的に動作開始させ、或いは自動的に動作終 了させることができる。

本発明の装置においては、課金駐車期間の終了時にカードの動作を中断したり、 或いはその期間の始めに動作を開始させることができる。

本発明の他の実施例によれば、カードの利用期間の僅かな残量（例えば最後の１ ５分間）を示す信号に対応して、カードを予め定められ期間（例えば３０分）連 続的に動作させ、カードのクレジットを完全に利用するようにすることができる 。

本発明によれば、ユーザが行う時間当り料金の連続的な選択により、定価で購入 されたクレジット・カードを、単位時間当りの料金によらず、またカード購入後 の料金値上げに関わらず、あらゆる駐車地区で普遍的に利用することができる。

上記本発明により、クレジットカード用に特別に設計された表示領域、その動作 に必要な各手段とを備え、とくに電源の電池をカードの厚み内部に収容する型式 の駐車クレジットカードを低価格で量産することが可能となる。

上記特徴により本発明によるカードは、一つにはその動作領域への如何様なアク セスによっても破壊されるため、また、カードの種類単位で製造しなければなら ため、偽造は実質上不可能である。このような企みはその困難さとカードが比較 的低価格である点を考慮すれば全く割に合わないのである。

上記本発明の装置に比較して、表示領域を含み、車輌内に固定されたケース内の マイクロプロセッサを駆動する形式の装置では状況は一変する。この場合は上記 ケースがとくに無防備であるため、不正入力を防止することが困難である。

以下、図面を用い本発明のいくつかの実施例につき説明する。

これらの実施例により本発明をさらに深く理解することができるが１本発明は決 して上記実施例に限定されるものではない。

第１図は本発明の第１の実施例を示す第２図のＩ−１線に沿う断面図である。

第２図は第１図の■−■線に沿う断面図である。

第３図は第１図に示したクレジットカードの電気回路図である。

第４図ないし第７図は本発明による他のカードの実施例であり、種々の動作状態 に対応している。

第１図および第２図は、支持器ｌａ内に置かれたクレジットカード１を示す図で ある。支持器１ａは通常Ｕ字形をしており、その下の縁にはスリットを備え、カ ード１を支持出来るようにカード１は動作表示用の表示領域２を備え、第１図で は文字Ｐが表示されている。しかし、他の種類の信号を出現させることもできる 。

カード１はメモリが記憶するクレジットの表示領域３を備え。

本実施例では１表示領域３は細長いバンドによって構成され、その一連の垂直な Ｉｓ！４により占められる右側の部分がカードのクレジット残量をアナログ的に 表示する。

この実施例では、クレジットが消費されるにつれ領域４が漸減し、クレジットが 全部なくなると完全に消滅する。

しかしながら、クレジットが消費されるにつれて、上記バンドが段々長くなるよ うにすることもできることは明らかである。

同様に領域２内の二つのマーク５および６はカードのクレジット値がゼロに近付 いたとき相ついで点灯し、ユーザに近々カードを更新しなければならないことを 知らせる。

上記カードは単位時間当り料金を設定し５表示するための表示領域７を備えてい る。

第１図では、表示領域７には二桁の数字が示されているが、この桁数をさらに増 やしてもよいことは明らかである。

上記本発明の実施例によれば、２ないし３桁の数字によって単位時間当りの料金 を設定するのが好ましく、これにより時間当り料金を連続的に変えて、上記カー ドを多くの国のすべてのパーキング地区に適合させることができる。

また、上記カードはキー８と９を備え、これによりユーザはクレジットカードに その駐車場の単位時間当り料金を設定することができる。

ユーザが単位時間当り料金を増やしたいときには、１１　＋　１１７−りのキー ８を押せばよく、単位時間当り料金が上昇する様子は表示領域７に連続的に表示 される。

逆に、Ｉｔ　＃ｌマークのキー９を押せば、表示領域７には減少する単位時間当 り料金がつぎつぎに表示される。

上記実施例において、カードは支持器１ａに固定されたばね１１（第２図）の圧 力により起動する接点１０を備えている。

接点１０が支持器によって動作すると、カードが電気エネルギ源に接続される。

上記電気エネルギ源とは、例えばカード内に含まれる電池である。

第３図は第１図に示したカードの電気回路図である。

第３図の回路図は、電池１２から電子装置に電圧を印加するスイッチ１０を備え ている。

上記装置は一定の周波数の発振器の水晶発振子１３を備え、上記発振器は一連の 低周波数パルスを供給するための前置分局器を含んでいる。

また、第３図において、接点８および９はセレクタ１５を動かして単位時間当り 料金をメモリ１６に格納する。上記メモリの記憶内容は第１図の領域７に表示さ れる。

メモリ１６に格納された単位時間当り料金は発振器−前置分周器１４から供給さ れる上記パルスと共に部分乗算器に送られ、上記メモリが記憶する単位時間当り 料金に逆比例するパルスを除去する。

残りのパルスはメモリ１８に送られ、上記メモリ１８の入力部には入力パルス数 を均一に減少するための前置分周器が備えられている。

上記メモリ１８内のその時点のクレジット金額はディジタル表示器１９に表示さ れる。この表示器はクレジットの残額を表示するものであってもよく、また、第 １図に示すように、メモリ１８内のクレジットの埒大または減少をバンド４の伸 び縮みで表現するアナログ表示器であってもよい。

第１図の発光マーク５および６は、メモリ１８内のクレジット残額が所定の低い 額に達したとき起動される。

上記本発明の実施例においては、電池１２は完全に気密、かつ強固にカードに内 蔵される。

しかしながら、電気エネルギを支持器の接点から対応するカードの金属接点を介 してカードに供給することもできる。

また、上記本発明の実施例においては、接点１０はカードの表面に圧力を及ぼす ことによって動作する機械的接点である。

しかしながら本発明では、異なった型の接点、例えば支持器内の磁石に近ずいた ときに励起する磁気的接点としてもよいことは明瞭である。

第４図、第５図、第６図および第７図は本発明の第２の実施例を示す図である。

この実施例によるカードは二つの表示領域２０および２１を備えている。この場 合、表示領域２０は二指の数字を表示でき。

表示領域２１は表示領域２０の半分の寸法の４個の数字を表示できる。

第４図ないし第７図の本発明実施例では、カードは互いに上下に並んで設けられ た二つの接点１０および１０ａを備え、これにより、カードが支持器内に挿入さ れ、上記二つの接点が予め定められた時間内で相ついで押されたときにのみカー ドを動作させるようにすることができる。上記時間は、第１図および第２図に示 す型のカードを支持器内に通常の方法で挿入する場合の時間に対応する。

このようにして、カードが通常の方法で使用されていない時に、何らかの偶発的 圧力によってカードが誤動作することを防止することができる。

逆にカードの動作を止める場合は接点１０および１０ａの何れかを押せば十分で ある。

また、第４図ないし第７図に示すカードは、単位時間当り料金を変更するための キー８および９を備えている。

本実施例においでは、単位時間当り料金は表示領域２０内の二指の数字で表示さ れる。上記第１の実施例と同様に、キー８を押せば、単位時間当り料金は連続的 に増加し、キー９を押せば、同料金は連続的に減少する。

この実施例では、キー２２により動作開始時刻および動作停止時刻を予め設定し 、これを表示領域２１に表示することができる。

さらに、カードのクレジット残量を選択された単位時間当り料金に関係付けて駐 車の残り時間として時間と分単位で表示領域２１に表示する。

上記カードの動作は下記の通りである。

最初、ユーザがカードを保持しているときにはカードの表示は停止している。ユ ーザがキー８または９を押すと、カードのクレジット残量を選択された単位時間 当り料金に対応する駐車時間の形で１時間を表示領域２１の２１ａ、２１ｂに１ 分を同２１ｃ、２１ｄに表示する。一方、表示領域２０には第６図に示すように 、メモリ内の時間当り料金が表示される。第６図は単位時間当り料金が１６フラ ン、残り時間が８時間３７分であることを表示している。

その後何も操作しなければ、単位時間当り料金およびクレジット時間が例えば５ 秒間表示された後、カードのすべての表示が消去される。

上記単位時間当り料金とクレジット時間の表示中にキー８が押されると、表示領 域２０には増大する単位時間当り料金が連続的に表示され、また、キー９が押さ れると、減少する単位時間当り料金が連続的に表示される。同時に、対応するク レジット時間が領域２１に表示される。

第１の実施例と同様にしてカードを支持器内に挿入すると、支持器が前述のよう に接点１０．１０ａに作用して選択された単位時間当り料金のカードは動作を開 始し、第５図に示すよつに、表示領域２０を全駐車期間中点滅させ、表示領域２ １に文字Ｐを同様に点滅して表示する。

本実施例では、単位時間当りの料金の点滅表示によりカードの正常動作を表示す る。

カードの内部プログラムにより設定できる予め決められた時間の経過後（最大駐 車時間は一般に２時間であるとして）、勿論、上記時間も以下に述べる方法によ りユーザがカードにプリセットできるのであるが、後述のようにユーザがプリセ ットした時間が経過すると、その駐車場が無料時間帯にならないかぎり、表示領 域２０の駐車料率および表示領域２１の文字Ｐの点滅を停止し、文字Ｐを消して 、その車輌の駐車違反を示す２本の水平線を連続して表示する。

別の方法として単位時間当り料金の表示を単純に消すようにしてもよい。

第４図ないし第７図に示す上記実施例では、補助キー２２が設けられ、これによ り予め選定された時間の経過後のカードの動作停止または動作開始時刻を設定す ることができる。

そのためキー２２を押して、表示領域２１の２１ａに、例えばカードの動作開始 を示す文字Ｃあるいはカードの動作終了を示す文字Ｆを表示する。

上記ＣまたはＦのような文字は例えば５秒間等の予め定められた時間はそのまま 表示される。上記時間内にキー２２を押すと２１ａに表示された文字が変更され る。このようにして、ユーザは予め定められた時間間隔の後、停止（Ｆ）、始動 （Ｃ）等を選択し、その結果をカードに表示させることができる。

この時間間隔の決定には、単位時間当り料金の選択と同様に、文字Ｆまたは文字 Ｃが領域２１ａに表示されている間にキー８または９を押して、２１ｂに時間を 、２１ｃと２１ｄに分を表示させれば十分である。カードはこの時間の経過後に 動作を開始または停止する。

上記時間間隔は便宜的に例えば５．１ｏまたは１５分ステップで表示するのがよ い。

文字Ｆまたは文字Ｃと選択された時間間隔は、例えば１０秒という予め定められ た期間表示される。

この１０秒間にカードは支持器内に挿入され、カードは表示領域２１の表示内容 に基づいて動作することになる。

一方、領域２１の表示中にカードが支持器内に挿入されない場合、カードは支持 器の中に挿入せれる同時に動作するのであるが、予め定められた時間の後の停止 し、または始動指令を無視するようになっている。

さらに、カードが支持器内に挿入され、予め定められた時間後に動作を開始また は停止することをユーザが忘れないように、文字Ｃまたは文字Ｆを２１ａに表示 されたま）とし、さらには点滅させたままにしておくのがよい。

第７図は、キー２２を押して２１ａに文字Ｃを出し、キー８と９を押して表示領 域２１ｂに数字１、同２１ｃに数字４、および同２１ｄに数字５を出したときの クレジット・カードを表している。このことは、表示領域２０に単位時間当り料 金が表示されているときにカードを指示器に挿入した場合、カードは指示器への 挿入後１時間４５分に動作を停止することを意味している。

上記装置は、例えば、駐車料金が１９時以降は無料となり、１７時間１５分にユ ーザが車輌を駐車させるような場合に使用することができる。

同様に、ユーザが１２時半に駐車するとき、駐車が有料となる１４時からカード の動作を開始させるために、文字Ｃを出して１時間３０分を表示すようにするこ とができる。

本発明の改良実施例によれば、クレジットの残り時間が例えば１５分になり、予 め定められた時間（例えば３０分）より短くなったときに、カードを支持器に挿 入して続けて動作させたい場合、上記予め定められた時間だけ、上記時間を越え てカードを連続的に動作させることができる。

この改良によりユーザはカードのクレジットを完全に使ｊＮ尽くすことができる 。

本発明によれば、カードの使用時に全く貨幣を使用せずに、カードの販売後にも 料金改定を含む種々の駐車料金に河応して、駐車費珀を実質的な駐車時間に合う ように連続的に設定することができる。このため駐車時間当り料金、およびそこ に表示される貨幣種類によらず、カードを普遍的に使用することができる。

上記本発明の各実施例は、必要により本発明の枠内で適宜変更してもよいことは 勿論である。

国際調査報告 一一一−１＾−−−ｓ−ｗ−ＰＣＴ／ＦＲ８９１００２６３国際調査報告 ＦＲＢ９００２６３

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．カードが動作中であることを表示可能とする領域（２）と、駐車時間の経過 につれてその値が定格値から減少してゼロに向うように動作する係数装置と、上 記係数装置を単位時間当りの駐車料金に比例する速度で動作せしめる装置とを備 えたクレジットカード（１）と、 上記クレジットカード（１）を収容する支持器（１ａ）と、上記クレジットカー ドの内部装置に電気エネルギを供給する電源（１２）と、 上記カードの上記支持器への挿入により、上記クレジットカードの内部装置に上 記電源を接続することのできる少なくとも一つの接点（１０）と、 上記カードの単位時間当り料金をその地区の駐車料金に等しく設定するために、 ユーザが連続的あるいは準連続的に上記単位時間当り料金を調整できる手段（８ ，９，１５）とを組み合わせて備えたことを特徴とする複数の単位時間当り料金 を記憶する駐車クレジットカード装置。
2. ２．上記カードが少なくとも許容最大駐車時間に対応する予め設定じた時間中に 中断なく動作しているときに、上記カードの動作と信号（２，２０）の表示を中 断することのできる手段を備えたことを特徴とする請求項１記載の装置。
3. ３．上記カードの動作信号（２，２０）がその車輌の全正規駐車時間中は点滅し 、他の時間には点滅しないようにしたことを特徴とする請求項１および２記載の 装置。
4. ４．上記カードが上記支持器（１ａ）内に挿入される際に励起される上記カード 内の接点（１０，１０ａ）により、上記カードの厚み内に収容された電池（１２ ）から電気エネルギを供給するようにしたことを特徴とする請求項１ないし３に 記載の装置。
5. ５．互いに接近し、明瞭に分離された二つの接点（１０，１０ａ）を備え、上記 カードが上記支持器内へ挿入される際に、上記二つの接点（１０，１０ａ）が所 定の順序で励起されるようにしたことを特徴とする請求項４記載の装置。
6. ６．上記カードは、ユーザが設定した時間当りの料金に関連して未消費クレジッ ト分を金額、または駐車時間で表現する表示領域（４，２１）を備えたことを特 徴とする請求項１ないし５記載の装置。
7. ７．単一の表示領域に、単位時間当り料金と未消費クレジット分を交互に表示す るようにしたことを特徴とする請求項６記載の装置。
8. ８．上記カードは、例えば押すことにより、単位時間当り料金が連続的に増加す るキー（８）または上記料金が連続的に減少するキー（９）によりユーザが選定 する時間当り駐車料金を格納するメモリ（１９）と、上記計数器により上記時間 当り料金に比例する速度で減少して表示される未消費クレジット額を上記時間当 り駐車料金より演算するマイクロプロセッサとを備えたことを特徴とする請求項 １ないし７記載の装置。
9. ９．上記選定される単位時間当り料金は少なくとも二つの数字で表されることを 特徴とする請求項８記載の装置。
10. １０．そのクレジット残量がゼロに近付くとき相ついで点灯する一つまたは複数 の発光マーク（５，６）を上記カードに備えたことを特徴とする請求項１ないし ９記載の装置。
11. １１．上記カードは、ユーザが選定する期間を表示する手段（２１）を備え、上 記期間の終了時に自動的に動作を開始し、または自動的に動作を停止するように したことを特徴とする請求項１ないし１０記載の装置。
12. １２．上記カードは、上記選定された期間の終了時にカードの動作開始、または 動作停止を表示する表示領域（２１ａ）を備えたことを特徴とする請求項１１記 載の装置。
13. １３．上記単位時間当り料金を設定するキー（８，９）により上記選定される期 間も設定するようにし、上記期間の終了時に上記カードが自動的に動作を開始し 、または自動的に動作を停止するようにしたことを特徴とする請求項１１または １２記載の装置。
14. １４．上記カードが所定の僅かな駐車クレジット残額を下回って中断なしに動作 し続けるとき、駐車クレジット額を超える所定の最小期間は上記カードが動作し 続けるようにしたことを特徴とする請求項１ないし１３記載の装置。