JPH03500610A - 切り傷の治癒能力測定装置および測定方法 - Google Patents
切り傷の治癒能力測定装置および測定方法Info
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- JPH03500610A JPH03500610A JP63506210A JP50621088A JPH03500610A JP H03500610 A JPH03500610 A JP H03500610A JP 63506210 A JP63506210 A JP 63506210A JP 50621088 A JP50621088 A JP 50621088A JP H03500610 A JPH03500610 A JP H03500610A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
切り傷の治癒能力測定装置および測定方法本発明は、ヒトの切り傷の治癒能力す
なわち結合組織の測定装置および測定方法に関するものである。
組織の治員の過程は、傷をうけてから、または手術を開始してから数秒のうちに
始まり、血液凝固および非常に多種多様な生物学的な連鎖反応を経て、結合組織
の搬痕生成へと続いていく。初期の段階では、細胞が豊富で不活発な、構造上不
安定な組織であるものが、日が経つにつれて徐々にしっかりしl二組縁へと変化
していく。この肉芽組織の代謝は少しずつ緩慢になる。廠痕組織の形態、最終的
な大きさおよび顕微鏡的構造は、患者の年齢、性別、一般的な代謝および局部組
織の強度要求に応じて決まってくる。
動物実験では、初期の段階で偶の部分に現れた細胞の数量およびそれの量的な相
対比率で、これから完敗週間の治癒過程を決定することが可能である。実験動物
では、局部組織治癒速度を傷そのものを使った多くの方法で実験することが可能
であるが、ヒトでは不可能であった。臨床上の評価によると、組織の治癒という
のは成功するか失敗するかどちらかである。閉じた切り傷からは、治癒速度の減
速やその理由については何の情報も得ることができなかった。
切り傷から傷ついた細胞を収集する既知の装置および方法がある(ビルジヤント
、J9、ジャーナル・オブ・サージカル・リサーチ20巻(1979)115−
119頁)。この既知の方法では、一方の末端にセルローススポンジがついた薄
いシリコーンラバーチューブを傷の中に入れ、傷ついた細胞のサンプルを拾い集
めて分析に供する。本発明の目的は、この装置および方法を改良し、確実に作動
する、組織−治癒測定装置、および確実で再現性のある方法を提供し、これによ
って分析結果の精度を高め、その利用を促進することである。
本発明の傷の治癒能力測定装置は、柔軟なキャピラリーチューブから成るが、こ
のチューブは傷の中に挿入され、このチューブの傷の中に残される先端は細胞の
付着や成長に備えてスポンジが装着されている。本発明によるこの装置の特徴は
、傷の内部に残されるキャピラリーチューブの少なくともその末端には内側に少
なくとも1本の溝があり、スポンジは吸湿膨張するビスコースセルローススポン
ジで、互いにマクロ−およびマイクロポアーを含有する。本発明によるキャピラ
リーチューブの内部設計は、チューブの末端にスポンジがしっかりと装着されて
おり、同時に細胞を含有した傷の滲出液が、キャピラリーチューブおよびスポン
ジの中に自由に入ってきて流れることができるようになっている。好ましい態様
においては、キャピラリーチューブの内部は、はぼ同じ大きさの4本の溝に分か
れている。これは、向かいあっfこ2組の溝になっており、その間に、スポンジ
片を保持する隆起をもっている。
ビスコースセルローススポンジは横断面が直角四辺形であるのが好ましく、乾燥
時、スポンジはキャピラリーチューブの1本の溝から向い側の溝まで達している
が、ビスコーススポンジが膨張状態にあっても横の溝はフリーのままで、液体が
フリーな方の溝から自由に流れ込むことができるような寸法になっている。キャ
ピラリーチューブはシリコーンラバー製であるのが好ましい。
本発明は切り傷の治癒能力の測定方法にも関与するものである。
その方法では、キャピラリーチューブにマウントされ、傷ついた細胞の付着およ
び成長を目的とするスポンジを、サンプリングのために傷の中に挿入する。本発
明には、以下の特色がある。サンプリングの後、スポンジを特定のリンス液で、
特定のリンス速度で、リンス液量は特定量でリンスし、引き続いて、本質的には
既知の方法で細胞の鑑別カウントのために細胞の懸濁液を処理し、得られた結果
を参照値と比較する。
比較はコンピューターを用いて行うのが最も好ましい。
本発明の装置を用いると、すでに治癒の初期の段階で、通常は48時間後には、
今後の治癒を予見する代表的な細胞標本を得ることが可能になる。細胞をさらに
処理し、鑑別カウントすると、検査された患者の傷の治癒が、患者の年齢および
性別から想定されるように進行しているかどうかを見極めることが可能となる。
もし治癒の初期の段階で局部の細胞学的な反応に異常があれば、いくつかのケー
スで臨床上の重要性を明らかにすることができる。もし栄養分または微量要素の
欠如により妨害が引き起こされる疑いがあれば、それは少なくとも部分的には治
癒の過程で治すことができる。
傷ついた細胞の分析は、傷の治癒を予見するためだけのものではないことを理解
すべきである。細胞学的な反応は、元来、治癒の全過程を通して試験される個人
の反応能力および反応強度を表すものである。傷の治癒には全ての血液細胞、結
合組繊細胞、多種の酵素、触媒および仲介物質をうまく組み合わせた効果が必要
なので、傷の治癒は個体全体のバイタリティーの指標であると言われている。
傷ついに細胞の分析を確実な再現性のあるものとするために、傷ついた細胞を収
集する装置は構造的に規格化されたものでなければならない。とりわけシリコー
ンラバーチューブの中に設置されたセルローススポンジに関して、このことがあ
てはまる。細胞は極度に感受性が高く、スポンジの表面構造や穴の大きさのわず
かなちがいにさえも反応してしまう。それゆえに、顕微鏡的な試験でさえ、スポ
ンジの構造は均質で、寸法的にも精密に定量化されたものでなければならない。
細胞分析の解釈は、データ処理技術がなければ実際には不可能であろう。本発明
の方法は、細胞分析から得られ、臨床上の使用に適当な情報の処理を容易にし、
コンピュータ一端末機からデータを入力してから数分以内に処理できる。その後
、組織の治癒に病気の影響や遺伝的な影響を検知するために、継続的に資料収集
を増やしていくことができる。
本発明に関して、添付の図面を参照してさらに詳細に説明する。
第1図 保護パッケージに包まれた、本発明の装置を示す。
第2図 傷の中に挿入された本発明の装置を示す。
第3図 キャピラリーチューブの、スポンジを装着した末端の縦断面および横断
面を拡大して示す。
第4図 第3図と同じだが、スポンジが液体を吸収している状態を示す。
第5および6図 既知のスポンジおよび本発明のスポンジのマクロ−およびマイ
クロポアーの分布曲線を示す。
本発明の装置は、柔軟なキャピラリーチューブlから成る。これはシリコーンラ
バー製が好ましく、一方の末端には傷ついた細胞を収集するスポンジ2が装着さ
れている。使用の目的で、本発明のこのチューブlは透明な保護ケース3に詰め
られており、そのケースの中で、キャピラリーチューブは保護フィルムでベース
シートに固定されている。適用の目的で、保護フィルムはキャピラリーチューブ
の端の方から容易に引きはがすことができ、第1図で示すようにそのキャピラリ
ーパッケージは、複数個が密接してつながっており、1つ1つ取り外すことがで
きる。
パッケージから取り外されたキャピラリーチューブは、第2図で示すように傷の
中に設置される。キャピラリーチューブ1はこの位置で、たとえば48時間放置
し、キャピラリーチューブlで液体を収集し、スポンジ2に液体を吸収させる。
キャピラリーチューブおよび前述のスポンジ2の形態は、膨張状態であっても、
確実に所定位置にあるということが重要である。また、傷口の液体が自由にキャ
ピラリーチューブlの中に流れることかでき、キャピラリーチューブが膨張した
スポンジ2によってふさかれることがないというのも重要なことである。本発明
の解決法(第3および4図)では、キャピラリーチューブに少な(とも1本の内
側の溝4,6がある。第3および4図で示し1こケースでは、溝4.6の数は4
本であり、溝4,6の対は互いに向い合うように配置されている。そして溝の間
にチューブの中央に向ってとがっている突条部5がある。
チューブlの末端に挿入されたスポンジ2は、横断面が直角四辺形で、スポンジ
の横断面において向い合った端は、対応するキャピラリーチューブの内側の溝4
の中まで達するが、内側の溝6のもう1つの対は空いたままである。それに加え
て、スポンジ2はキャピラリー チューブ1の中にすっかり入ってしまい、膨張
状態でも上述のスポンジ2はキャピラリーチューブ1の外に出てしまうようなこ
とはない(第4図)。
スポンジ2を装着したキャピラリーチューブlが傷の中に設置されたとき、傷口
の液体が、スポンジ2のどちらかの側にある横溝6によって、キャピラリーチュ
ーブ1の中に妨げられずに入ってくる。
溝4,6の間の突条部5は、ビスコーススポンジ2が横溝6の中にまで達するの
を防いでおり、溝6は空いfこままになり、傷口の液体はキャピラリーチューブ
の中に容易に流れるようになっている。
好ましい結果を得るために、使用されるビスコーススポンジ2はできるだけ均質
の物でなければならない。傷ついた細胞が次々と移動できるように互いに連絡し
ているマイクロ−およびマクロポアーを含むものでなければならない。まfこ、
スポンジおよびキャピラリーチューブは臨床使用できるようなきれいなものでな
ければならない。ここでは、マクロポア−とは直径1 、0 xzのオーダーの
穴をいい、マクイロボアーとは直径または直線寸法カ月0μMのオーダーの穴を
いう。スポンジの目的が手術側から細胞を収集し、天然の培養液を供給すること
なので、その構造は、本発明の観点から最も重要であり、ビスコーススポンジの
機能により決定的なものとなる。
作動という観点から重要なものは、マイクロ−並びにマクロポアーの相対比率、
穴並びに、細胞が穴から穴へと移動しやすくする穴の隔壁の開口部の正確な大き
さ並びに形態である。
ヒトの試験を行う場合、実際的な理由のために小さな装置を使用する必要があり
、従って、使用されたビスコーススポンジも小さい。
好ましい結果を得るために、使用されたビスコーススポンジはできるだけ均質な
物でなければならない。そのfこめにはスポンジの穴の大きさの分布の変動がで
きるだけ小さい必要がある。マイクロ−およびマクロポアーの分布のピークがで
きるたけ狭くなければならず、とりわけスポンジ2に非常に大きなマクロポアー
があれば分析過程全てを無効にしてしまう。
工業的に製造したスポンジでは、マクロポアーは、穴の壁面に細胞が付着するの
を防ぐことにより適正に機能させるという見地からは大きすぎ、マクロポアーの
分布も広すぎる(第5図)。
適正に機能させるという見地から、マイクロポアーはできるだけ大きく、分布平
均は5−15μ廣以内であり、マクロポアーはそれぞれできるだけ小さく、分布
平均は0.4−0.9xx以内である(第6図)。
ビスコースセルローススポンジの製造は、それ自体既知のものである。本発明の
マイクロ−およびマクロポアーを含有するスポンジの製造は既知の方法に従って
行う。すなわち以下のようにして製造することができる:
センイを含有する特別のビスコースに、減圧下ふるい分けされた硫酸ナトリウム
結晶を加える。ビスコースを結晶化し、硫酸ナトリウム結晶は溶解してとり除く
。スポンジを漂白し、圧力をかけ、乾燥して適当な大きさの断片に切断する。
サンプリングの後、キャピラリーチューブlの外側の末端はリンス装置に装着す
る。その中でスポンジをリンスし、分析のために、スポンジの中に収集した細胞
を取り出す。この方法の機能および再現性の観点から、特定のリンス試薬、リン
ス速度およびリンス液の量を採用することが重要である。これらのパラメータを
選択するとき、スポンジに含まれる細胞がリンスの最中にこわれないように注意
を払うべきである。
この試験で得られた結果を分析し、その結果を先に行った類似の試験で得られた
値と比較する。広範で多様な比較を行うためには、実際的にコンピューターを使
うしかない。コンピューターを用いると結果はほとんど即座に得られ、できるだ
け迅速に必要な処置に着手することができる。
細胞収集装置の臨床使用
手術の最後に、皮膚の傷を閉じる前に、先に決められた形および大きさに切断さ
れ、シリコーンラバーチューブの一方の末端に装着されたセルローススポンジに
、0.9%食塩水を吸収させる。その後、サンプリングチューブを、チューブの
開口末端が無菌状態で皮膚にテープで固定されるようにして、外傷部の中に挿入
する。
サンプリングチューブは一定時間の後に軽く引っ張り、傷から取り外す。皮膚の
上にあったサンプリングチューブの開口末端は、スポンジのリンスのために、一
定量たとえば等張クエン酸塩2zQを一定時間、通常5秒間排出するポンプに装
着する。供給するリンス溶液、量および速度は、細胞がスポンジの表面および穴
から、細胞を傷つけることなく取り除くことができるように選択する。
リンスした後、細胞懸濁液から等量のサンプルバッチ(200μのを抜き取り、
サンプルを1100Orpの速度で7分間、細胞遠心にかける。細胞をスライド
に移し、空気乾燥し、無水エタノールで固定し、メイーグルーンワルドーギムザ
法に従って自動染色装置で染色する。この染色したスライドから細胞の分別カウ
ントを行い、得られた結果を健康な、手術を受けた患者から得られた参考資料と
比較する。
いわゆる生物学的な治癒が、特定の年齢の患者に対して治癒時間が要求するだけ
進行しにとき、傷の治癒は正常であると考えられる。
生物学的な治癒が、この場合観察した各時点での傷口の細胞の絶対量および各々
の細胞のタイプの相対比率により測定するのだが、治癒時間が要求する段階まで
改善されていなければ、その傷の治癒は遅れている。生物学的な治癒が、治癒の
時間変化より早い場合、傷の治癒は同年齢の群の平均より早くおこっている。傷
の治癒速度の測定方法を用いるには、広範な参照資料およびそれ自体のadp−
プロゲラ゛ムが必要である。
実施例
キャピラリーサンプリングチューブは傷へ挿入しL後47.8時間で取りはずす
とする。治癒の時間経過もこれと同じ、すなわち47.8時間である。キャピラ
リーサンプリングチューブの中にある細胞は、MGG染色の後、通常の鑑別カウ
ントの方法でカウントする。このサンプリングチューブは特殊構造をしているた
め、その細胞は外傷部の細胞のタイプや相対量に一致する。得られた値はコンピ
ュータ一端末機から入力し、セルコadp−プログラムで処理し、参考資料と比
較する。10の細胞比の各々は個々の治癒時間を表し、いくつかの比では他のも
のより正確である。細胞比の予想値は、adp−プログラムで力重価平均として
考慮に入れている。実施例の患者から得られた生物学的治癒時間が44.7時間
とする。治癒時間の差は−3,1時間で一2標準偏差(−2,4時間)より大き
く、この差は有意と考えられる。従って、この実施例の患者の傷の治癒は、同年
齢群の平均より緩徐である。adp−プログラムにより信頼限界99%で計算し
て「ゲート」に入れ、細胞比を正確に比較すると、多くの場合、遅延の主な原因
を示唆する情報をも得られる。いくつがのケースでは、適当な術後処置により治
癒を早めることも可能である。
本発明に係るサンプリングチューブにより、傷から得られた細胞のサンプルは、
上記のものに加え、種々の生物医学的方法により、患者の回復に関係する特別な
問題を解決するために研究されることもできるということを示している。
最も一般的な挿入時間は48時間である。それより短くても、長くてもよいのだ
が、リンス液でリンスする速度はそれに応じて変える。サンプリング時間が24
時間の場合、リンス速度は遅く、サンプリング時間が72時間の場合、リンス速
度は速くする必要かある。
国際調査報告
m++m+ua*+l^ee−+c#+npha、、−−、−:=、−−、、。
Claims (9)
- 1.傷の中に放置される柔軟なキャピラリーチューブ(1)を含み、そのチュー ブの傷の中に設置される末端には、細胞の付着や成長を目的とするスポンジ(2 )が装着されている切り傷または結合組織の治癒能力の測定装置であって、少な くともキャピラリーチューブ(1)の傷の中に放置される方の末端には、少なく とも1本の内部の溝(4,6)があること、およびそのスポンジは互いに連通し たマクローおよびマイクロポアーを含有する吸湿膨張性ビスコースセルロースス ポンジであることを特徴を有する装置。
- 2.マイクロポアーの分布平均が5−15μmの範囲内にあり、マクロポアーの 平均径の分布平均が0.4−0.9mmの範囲内にあることを特徴とする、請求 項1記載の装置。
- 3.キャビラリーチューブ(1)の内部が実質的に同じ大きさの4つの溝に分か れていることを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 4.スポンジ(2)の横断面は直角四辺形で、キャピラリーチューブ(1)の中 で一つの溝(4)から向かい合った位置にある溝(4)にまで達しており、従っ てスポンジが膨張した状態でも横の溝は空いたままであることを特徴とする、請 求項2記載の装置。
- 5.キャピラリーチューブ(1)が酸素透適性のシリコーンラバー製であること を特徴とする、請求項1−4の何れかに言巴戦の装置。
- 6.キャピラリーチューブに装着した傷ついた細胞の収集装置をサンプリングの ために傷の中に置くことによる傷の治癒能力を測定する方法であって、サンプリ ングの後、スポンジ(2)を特定のリンス液で、特定のリンス速度で、特定量の リンス液でリンスし、その後、細胞懸濁液を細胞の鑑別カウントのために、それ 自体既知の方法で処理し、得られた結果を参照値と比較することを特徴とする方 法。
- 7.リンス液が場合によりリン酸塩で緩行した等張クエン酸塩であることを特徴 とする、請求項6記載の方法。
- 8.リンス液がクエン酸ナトリウム溶液であることを特徴とする、請求項7記載 の方法。
- 9.比較をコンピューターで行なうことを特徴とする、請求項6記載の方法。
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