JPH03500596A - 情報表示装置 - Google Patents
情報表示装置Info
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- JPH03500596A JPH03500596A JP63506455A JP50645588A JPH03500596A JP H03500596 A JPH03500596 A JP H03500596A JP 63506455 A JP63506455 A JP 63506455A JP 50645588 A JP50645588 A JP 50645588A JP H03500596 A JPH03500596 A JP H03500596A
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- H04N3/30—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical otherwise than with constant velocity or otherwise than in pattern formed by unidirectional, straight, substantially horizontal or vertical lines
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
情報表示装置
技術分野
本発明は画像伝送技術、例えば、特に順次走査または飛越し走査を用いたテレビ
ジョンシステムに関する。さらに詳しく言えば、本発明は、データを表示するた
めの装置について言及するものである。
従来の技術
従来例として、下記の構成要素を備えた情報表示装置が知られている(米国特許
第2678964号)。すなわち、高周波増幅器と、周波数変換器と、中間周波
増幅器と、ビデオ検波器と、ビデオ増幅器と、音響チャネルと、ラインおよびフ
レーム発生器と、偏向システムを特徴として有する受像管と、映像の鮮鋭度を改
善することを目的とするその他の付加的なユニットとを備えた装置である。この
従来の装置においては、画像の輪郭を再現する際に、換言すれば、画像の明るさ
の任意の急速な変化に応答するように、ライン走査の速度を落とすことによって
映像の鮮鋭度が達成される。さらに、上記装置は、例えば、画像輪郭検出器や出
力増幅器や1つの予備的なライン偏向コイル(上記偏向システムのコイルとは別
の)または複数のライン偏向板のような各種の直列に接続されたユニットを付加
的に備えている。さらに、上記装置においては、画像輪郭検出器の入力はビデオ
増幅器の出力または入力に接続されている。上記画像輪郭検出器は、1つまたは
2つの微分回路を備えており、さらに、信号レベルリミッタを有することも可能
である。
上記のデータ表示装置の欠点は、画像の鮮鋭度の改善の度合いがそれほど大きく
ないことである。これは、画像輪郭検出器により生成される検出信号の波形が方
形でないことに起因している。上記検出信号の持続期間は、ビデオ信号が生成さ
れる源をなす上記ビデオ信号の立ち上り部分の期間に等しいので、上記検出信号
は幾つかの交流の半波整流波形を含む複雑な波形を有している。したがって、上
記ビデオ信号の立ち上り部分のすべての期間ではなく、この期間のほんの一部に
おいてのみ走査線が停止する。
別の従来例として、下記の構成要素を備えたデータ表示システムが知られている
(米国特許第4080628号)。すなわち、高周波増幅器と、周波数変換器と
、中間周波増幅器と、ビデオ検波器と、ビデオ増幅器と、音響チャネルと、ライ
ンおよびフレーム発生器と、偏向システムを有する受像管と、画像輪郭検出器と
、出力増幅器と、1つの金偏的な偏向コイル(上記偏向システムにおけるコイル
とは別の)または複数のライン偏向板とを備えた装置である。上記画像輪郭検出
器においては、ビデオ信号を微分した後にこの微分されたビデオ信号に対して2
段階の制限を設け、この制限されたビデオ信号を最初のビデオ信号に加算し、こ
の加算結果として得られる和の信号を2次微分することによって出力信号が生成
される。この出力信号は、出力増幅器を介して水平偏向板または水平偏向コイル
に供給される。
しかしながら、上記のデータ表示システムは、画像のエツジを表示するために、
ビデオ信号の各々の立ち上り部分の期間よりもはるかに短い期間しか停止しない
という点において不完全である。したがって、映像の鮮鋭度はそれほど大きく改
善されない。
発明の開示
本発明は、映像の鮮鋭度ひいては表示画像の信頼性を大幅に向上させるために、
受像管に印加されるビデオ信号に依存する上記表示画像の輝度が変化している期
間においては、走査線を完全に停止させることが可能な回路を備えたデータ表示
システムを提供することを目的とするものである。
本発明は、受信増幅器ユニットと、水平および垂直発生器と、信号/画像変換器
と、出力増幅器と、表示画像の画像輪郭検出器とを有するデータ表示装置を対象
としている。上記受信増幅器ユニットは、ライン同期出力と、フレーム同期出力
と、少なくとも1つの情報出力と、情報信号源に接続される入力とを有し、かつ
、情報ビデオ信号を受信して増幅した後に単独に取り出すと共にラインおよびフ
レーム信号を分離するように設計されている。上記水平および垂直発生器は、標
準パターンを生成し、かつ、上記受信増幅器ユニットのラインおよびフレーム同
期出力にそれぞれ接続される入力を有している。上記信号/画像変換器は、受像
管の画面上に画像を生成するように設計され、かつ、水平発生器の出力に接続さ
れる第1入力と、垂直発生器の出力に接続される第2人力と、上記受信増幅器ユ
ニットの情報出力に電気的に接続される第3人力とを有している。上記出力増幅
器は、上記信号/画像変換器の第4人力に接続される出力を有している。そして
、上記画像輪郭検出器は、画像輪郭を表示することを目的とする水平走査工程を
制御するための制御信号を生成するように設計され、かつ、受信増幅器ユニット
の情報出力に接続される入力を有している。本発明によれば、上記の構成要素を
有するデータ表示装置は、スレッショールドユニットおよび制御信号発生器を備
えている。上記スレッショールドユニットは、表示画像の画像輪郭検出器の出力
に接続され、かつ、上記画像輪郭を表示している間は水平線走査の速度をほぼ0
にするように設計されている。一方、上記制御信号発生器は、画像エツジを表示
する際に鋸歯状電圧を発生するものである。
さらに、上記制御信号発生器は、スレッショールドユニットの出力に接続される
第1人力を有しており、かつ、上記出力増幅器の入力に接続される出力を有して
いる。ここで、上記出力増幅器は、上記鋸歯状電圧を、水平走査発生器により生
成される電磁界と同じ強度であってかつ反対の極性を有する上記データ表示装置
は、表示画像の幾何学的歪みを修正するための幾何学的歪み修正器を備えるのが
好ましい、この幾何学的歪み修正器は、表示画像のエツジの空間的な移動を防止
するためのものである。上記幾何学的歪み修正器の第1人力はスレッショールド
ユニットの出力に接続されると共に、その第2人力は受信増幅器ユニットのライ
ン同期出力に接続されており、かつ、その出力は制御信号発生器の第2人力に接
続されている。
上記データ表示装置は、表示画像の輝度歪みを修正するための輝度歪み修正器を
備えることが可能である。この輝度歪ミ(Ii正器は、表示画像のエツジおよび
背景の輝度レベルの歪みを防止するように設計され、かつ、受信増幅器ユニット
の情報出力と信号/画像変換器の第3人力との間を電気的に接続するように挿入
されている。さらに、上記輝度歪み修正器の第2人力は、スレッショールドユニ
ットの出力に接続されており、かつ、その第3人力は、表示画像の幾何学的歪み
修正器の出力に接続されている。
さらに、上記データ表示装置は、表示画像の輝度歪みを修正するための2つの付
加的な輝度歪み修正器を備えることも可能である。これらの輝度歪み修正器は、
色信号の輝度レベルを修正するためのものである。さらに、上記輝度歪み修正器
の各々の第1人力は、受信増幅器ユニットの第2および第3情報出力に接続され
ると共にその第2人力はスレッショールドユニットの出力に接続され、がっ、そ
の第3人力は画像の幾何学的歪み修正器の出力に接続されている。また一方で、
上記2つの輝度歪み修正器の出力は、信号/画像変換器の第5および第6人力に
接続されている。
上記データ表示装置における画像の矧度修正器は差動増幅器を備えることが道理
にかなっている。この差動増幅器は、情報信号源からの情報信号に画像の幾何学
的歪み修正器の出力から供給される信号を加算して得られる信号から、スレッシ
ョールドユニットにて生成される信号を減算するように設計されている。さらに
、上記差動増幅器の1つの入力はスレッショールドユニットの出力に接続される
と共に他の入力は画像の幾何学的歪み修正器の出力に接続され、かつ、第3の入
力は受信増幅器ユニットの情報出力に接続されている。さらに、上記差動増幅器
の出力は信号/画像変換器の入力に接続されている。
さらに、画像の幾何学的歪み修正器は、第1および第2遅延ユニツトと、アナロ
グ記憶ユニットと、OR回路と、対数増幅器と、微分ユニットと、鋸歯状電圧発
生器と、A/D変換器(analog−to−digital convert
er)と、D/A変換器(digital−to−analog conver
ter)と、主記憶装置とを備えることが道理にかなっている。ここで、上記O
R回路の第1人力はスレッショールドユニットの出力に接続されると共にその第
2人力は受信増幅器ユニットのライン同期出力に接続され、かつ、その出力は、
第1遅延ユニツト、第2遅延ユニツトおよび上記アナログが記憶ユニットの入力
の各々に接続されている。上記鋸歯状電圧発生器の入力は第1遅延ユニツトの出
力に接続される共にその出力は対数増幅器に接続されており、かつ、この対数増
幅器は微分ユニットと連結し、さらに、この微分ユニットの出力はアナログ記憶
ユニットの第2人力に接続されている。そして、上記主記憶装置の第1人力は第
2遅延ユニツトに接続されると共にその第2人力はA/D変換器の出力に接続さ
れ、さらに、このA/D変換器はアナログの記憶ユニットの出力と連結している
。また一方で、上記主記憶装置の出力はD/A変換器に接続されるのが好ましい
。このD/A変換器の出力は、制御信号発生器の入力に接続される画像の幾何学
的歪み修正器の出力になっている。
画像の幾何学的歪み修正器は、ピーク検出器と、電子スイッチと、アナログのシ
フトレジスタと、第1遅延ユニツトと、OR回路と、可逆カウンタと、第3遅延
ユニツトと、マルチプレクサとを備えることが大いに可能である。ここで、上記
第1遅延ユニツトの入力はスレッショールドユニットの出力に接続されると共に
その出力は上記ピーク検出器に接続されており、さらに、上記ピーク検出器の入
力は受信増幅器ユニットのライン同期出力に接続されるのが好ましい。また一方
で、上記第1遅延ユニツトの出力は電子スイッチの制御入力に接続されており、
さらに、この電子スイッチの1つの信号出力は共通バスに接続されると共に他の
信号出力はピーク検出器の第2人力に接続されている。さらに、このピーク検出
器の出力はアナログのジ゛フトレジスタの信号入力に接続されている。上記OR
回路の1つの入力はスレッショールドユニットの出力に接続され私と共に他の入
力は受信増幅器ユニットのライン同期出力に接続され、かつ、その出力はアナロ
グのシフトレジスタの制御入力に接続されている。上記第3遅延ユニツトはOR
回路の出力に接続されると共にその出力は可逆カウンタの減算入力に接続されて
おり、また一方で、この可逆カウンタの加算入力はOR回路の出力に接続されて
いる。そして、上記マルチプレクサのN個の信号入力はアナログのシフトレジス
タのN個の出力に接続され、かつ、そのM個の制御入力は可逆カウンタの出力に
接続されている。また一方で、上記マルチプレクサの出力は、制御信号発生器の
入力に接続されている画像の幾何学的歪み修正器の出力になっている。
アナログのシフトレジスタは、互いに直列に接続された2N−1個のアナログ記
憶ユニットおよび1つの遅延ユニットを備えることが可能である。上記の記憶ユ
ニットのうちで、奇数番目の記憶ユニットの出力は、マルチプレクサの信号入力
に接続されている。上記遅延ユニットの入力は、奇数番目のアナログ記憶ユニッ
トの制御入力に接続され、かつ、その出力は、偶数番目のアナログの記憶ユニッ
トの制御入力に接続されている。
本発明によれば、画像のエツジを表示しているときは走査線の完全停止を確実に
行うことにより、撮像管の有限の分解能や通信チャネルの有限の帯域幅が表示画
像の鮮鋭度に及ぼす影響を実質的に除去できるので、CRTの画面上に表示され
る画像の鮮鋭度を従来よりもはるかに向上させることが可能となる。さらに、低
コストのポータプルのTV報道用カメラや安価なビデオテープレコーダを用いて
も高品質の映像を得ることが可能となる。したがって、映像の鮮鋭度は、安価な
または質の悪いTV装置を使用した場合でも良好になっており、実質的にTV受
信機の品質にのみ依存している。さらに、本発明により達成される表示映像の鮮
鋭度の向上によって、TV番組を見ることにより生ずる眼の疲労を少なくするこ
とも可能となる。
図面の簡単な説明
以下、本発明の特定の実施例ならびに第1図〜第12C図の添付図面に従って本
発明をさらに詳しく説明することとする。
第1図はモノクロ映像に通用される本発明のデータ表示装置のブロック図、
第2図はカラー映像に通用される本発明のデータ表示装置のブロック図、
第3図は本発明の表示画像輪郭検出器のブロック図、第4図はアナログ乗算器を
備えた本発明の画像の輝度歪み修正器を示すブロック図、
第5図はアナログ乗算器を有しない本発明の画像の輝度歪み修正器を示すブロッ
ク図、
第6図はディジタル記憶ユニットを備えた本発明の画像の幾何学的歪み修正器を
示すブロック図、第7図はアナログ記憶ユニットを備えた本発明の画像の幾何学
的歪み修正器を示すブロック図、
第8図はアナログのインバータを備えた本発明の制御信号発生器の回路図、
第9図はアナログの差動増幅器を特徴として有する本発明の制御信号発生器の回
路図、
第10a図〜第10h図はパルス間隔の平均成分がパルスの立ち上り部分の間で
定義されている場合における*1図の本発明のデータ表示装置の動作を説明する
ための曲線(タイミングチャート)、
第11a図〜第11h図はパルス間隔の平均成分がパルスの立ち下り部分の間で
定義されている場合における第1図の本発明のデータ表示装置の動作を説明する
ための曲線、第12a図〜第12d図は本発明の画像輪郭検出器の動作を説明す
るための曲線、
第13a図〜第13f図は第4図の本発明による画像の輝度歪み修正器の動作を
説明するための曲線、第14a図〜第14d図は第5図の本発明による画像の輝
度歪み修正器の動作を説明するための曲線、第15a図〜第15i図は第6図の
本発明による画像の幾何学的歪み修正器の動作を説明するための曲線、第16a
図〜第16u図は第7図の本発明の幾何学的歪み修正器の動作を説明するための
曲線、
第17a図〜第17c図は第8図および第9図に例示されている本発明の制御信
号発生器の動作を説明するだめの曲線である。
発明を実施するための最良の形態
本発明の情報表示装置(第1図)は1つの受信増幅器ユニット1を備えており、
この受信増幅器ユニット10入力は情報信号源2の出力に接続されている。この
情報信号源2は、アンテナ、テープレコーダまたはピックアップ形テレビカメラ
等である。受信増幅器ユニット1は公知の回路(V、に、ツォリキン(V、に、
Zvorykin)他層、テレビジョン1956年、イノストラナヤ(Inos
trannaya )印刷出版、モスクワ、P、528〜P、548)を使用し
ており、かつ、下記の複数の出力を有している。すなわち、ライン同期パルスを
生成するライン同期出力、フレーム同期パルスを生成するライン同期出力および
少なくとも1つの情報出力である。上記受信増幅器ユニット1は、情報ビデオ信
号と、ラインおよびフレーム同期信号とを受信して増幅した後に分離するように
設計されている。
さらに、上記の情報表示装置は、水平発生器3および垂直発生器4を備えている
。この場合、上記両発生器はいずれも公知の回路を使用している。水平走査発生
器3の入力は受信増幅器ユニット1のライン同期出力に接続されている。垂直走
査発生器4の入力は、受信増幅器ユニット1のフレーム同期出力に接続されてい
る。上記の水平および垂直走査発生器3.4は標準パターンを生成するように設
計されている。
さらに、上記の情報表示装置は、信号を表示画像に変換するための信号/画像変
換器5を備えている。この信号/画像変換器5は、例えば、偏向システムを有す
る受像管と、適当な電源回路および制御回路とから構成される。上記信号/画像
変換器5は、受像管の画面上の映像を生成するように設計されている。上記信号
/画像変換器5の第1および第2人力は、それぞれ水平および垂直走査発生器3
.4の出力に接続されている。
さらに、上記情報表示装置は、表示画像の輝度歪みを修正するための輝度歪み修
正器6を備えている。この輝度歪み修正器6の第1人力は、受信増幅器ユニッ)
1の情報出力に接続されている。さらに、上記情報表示装置は、画像輪郭検出器
7を備えている。この画像輪郭検出器7は、受信増幅器ユニット1の情報出力に
接続される入力を有しており、かつ、画像輪郭を表示することを目的とする水平
走査工程を制御するための制御信号を生成するように設計されている。
さらに、上記情報表示装置は、スレッショールドユニット8、例えば、コンパレ
ータまたは単安定マルチバイブレーク(w、テーツェ(W、TieLze)他層
、半導体回路技術、1983年出版1モスクワ、P、286〜P、292)を備
えている。この場合、上記スレッショールドユニット8は、画像輪郭検出器7の
出力に接続される入力を有しており、かつ、画像エツジを表示している間は水平
走査の速度を一定値でかつ0に近い値に保持するように設計されている。さらに
、上記情報表示装置は、表示画像の幾何学的歪みを修正するためのもの幾何学的
歪み修正器9と、制御信号発生器10とを備えている。上記スレッショールドユ
ニット8の出力は、画像の幾何学的歪み修正器9および制御信号発生器10の第
1入力に接続され、かつ、画像の輝度歪み修正器6の第2人力に接続されている
。さらに、画像の輝度歪み修正器6の第3人力は、画像の幾何学的歪み修正器9
の出力に接続されている。この幾何学的歪み修正器9の出力は、制御信号発生器
10の第2人力に接続されている。
上記幾何学的修正9の第2人力は、受信増幅器ユニット1のライン同期出力に接
続されている。
さらに、本発明によれば、上記情報表示装置は、出力増幅器11を備えている。
この出力増幅器11は、鋸歯状電圧を、水平走査発生器3により生成される電磁
界と同じ強度であってかつ反対の極性を有する偏向電磁界を生成するための鋸歯
状電流に変換するように設計されている。さらに、制御信号発生器10の出力は
出力増幅器11に接続されている。この出力増幅器11は、公知の回路(ソビエ
ト連邦特許第879818号)に基づいて構成される。上記出力増幅器11の出
力は、信号/画像変換器5の第4人力に接続されている。この信号/画像変換器
5の第3人力は、輝度歪み修正器6の出力に接続されている。
カラー情報を表示するための第2図に示すような情報表示装置の機能ブロック図
は、下記の点板外においては第1図の機能ブロック図に類似している。すなわち
、受信増幅器ユニット1(第2図)は、赤色、緑色および青色を供給するための
3種の出力供給信号を有している。さらに、上記情報表示装置は、表示画像の輝
度歪みを修正するための2つの付加的な輝度歪み修正器6を備えている。これら
の輝度歪み修正器6は、色信号の明るさのレベルを修正するためのものである。
さらに、上記輝度歪み修正器6の各々の第1人力は、受信増幅器ユニット1の第
2および第3情報出力に接続されると共にその第2人力はスレッショールドユニ
ット8の出力に接続され、かつ、その第3人力は画像の幾何学的歪み修正器9の
出力に接続されている。また一方で、上記2つの輝度歪み修正器6の出力は、信
号/画像変換器5の第5および第6人力に接続されている。
画像輪郭検出器7は、下記の直列に接続された構成要素を備えている。すなわち
、遅延ユニット12(第3図)、例えば、50〜100nsの値を有する遅延線
、差動増幅器13および2段式の整流器14である(W、テーツェ他層、半導体
回路技術、1983年出版1モスクワ、P、137〜P、140. P、470
〜P、472)。
表示画像の輝度歪み修正器6は、画像のエツジおよびその背景の輝度レベルの歪
みを防止するように設計されており、かつ、1象限のアナログ乗算器16と直列
に接続される差動増幅器15 (第4図)を備えている(W、テーツェ他層、半
導体回路技術、1983年出版1モスクワ、P、 158〜p、165)。上記
差動増幅器15の反転入力17は、スレッショールドユニット8の出力に接続さ
れており、かつ、その非反転入力18は、画像の幾何学的歪み修正器9の出力に
接続されている。
差動増幅15は、例えば、上記のW、ティーツエ(W、Tietze)らの文献
のP、67〜P、72に示されるように、演算増幅器19に基づいて構成される
。上記演算増幅器19の反転入力は抵抗20に接続されており、かつ、その非反
転入力は抵抗21に接続されている。さらに、抵抗22が、演算増幅器19の出
力とその反転入力との間に接続されている。さらに、ポテンシオメータ24の可
動接点が、抵抗23を介して演算増幅器19の非反転入力に接続されており、か
つ、その固定接点の1方が一定バイアス電圧の電源25に接続されると共に上記
固定接点の他方が共通バス26に接続されている。1象限のアナログ乗算器16
の他の入力は受信増幅器ユニット1の情報出力に接続されており、かつ、その出
力は信号/画像変換器5に接続されている。
輝度歪み修正器6は、差動増幅器27(第5図)であってもよい。この差動増幅
器27は、情報信号源からの情報信号に幾何的歪み修正器9の出力から供給され
る信号を加算して得られる信号から、スレッショールドユニット8にて生成され
る信号を減算するように設計されている。上記差動増幅器27の1つの入力はス
レッショールドユニット8の出力に接続されると共に他の入力は幾何学的歪み修
正器9の出力に接続され、かつ、第3の入力は受信増幅器ユニット1の情報出力
に接続されている。さらに、差動増幅器27の出力は信号/画像変換器5の入力
に接続されている。差動増幅器27は、演算増幅器28に基づいて構成される。
この演算増幅器28の反転入力は、抵抗29を介してスレッショールドユニット
8の出力に接続されており、かつ、その非反転入力は、抵抗30を介して幾何学
的歪み修正器9の出力に接続されると共に抵抗31を介して受信増幅器ユニット
1の情報出力に接続されている。さらに、演算増幅器28の出力は、信号/画像
変換器5の入力に接続されている。さらに、抵抗32が、演算増幅器28の出力
とその反転入力との間に接続されており、かつ、抵抗33が、演算増幅器28の
非反転入力と共通バス26との間に接続されている。
表示画像の幾何学的歪み修正器9は、上記表示画像のエツジの空間におけるわず
かな移動も防止するように設計されており、かつ、OR回路34(第6図)を備
えている。このOR回路34の第1人力はスレッショールドユニット8に接続さ
れており、かつ、第2人力は受信増幅器】のライン同期出力に接続されている。
上記OR回路34の出力は、遅延ユニット35(例えば、遅延線または単安定マ
ルチバイブレーク)および遅延ユニット36(例えば、単安定マルチバイブレー
ク)の入力に接続されている。スレッショールドユニット8およびユニット1の
出力は、アナ・ログ記憶デバイス37(例えば、サンプリングホールド回路)に
接続されている。なお、詳細は、W、テーツェ他層による半導体回路技術(19
83年出版1モスクワ)のP、284〜P、285を参照されたい。
遅延ユニット35の出力は鋸歯状電圧発生器38に接続されており、この鋸歯状
電圧発生器38の出力は対数増幅器39に接続されている(上記のW、テーツエ
らの文献のP、148〜P、150)。
この対数増幅器39の出力は微分ユニット40に接続されている。
この微分ユニット40として、例えば、50〜100nsの値を存すると共に上
記微分ユニット40の複数の入力間に挿入される遅延線42を備えた差動増幅器
41が設けられている。上記微分ユニット40の出力はアナログ記憶デバイス3
7の信号入力に接続されている。このアナログ記憶デバイス37の出力は、A/
D変換器43を介して主記憶装置44、例えばシングルチップ記憶部に接続され
ている(上記のW、テーツェらの文献のP、454〜P、464およびP、39
2〜P−397)。主記憶装置44の他の入力は、水平走査期間にほぼ等しい期
間に対応する遅延時間を生成する遅延ユニット36の出力に接続されている。さ
らに、主記憶装置44の出力は、D/A変換器45の入力に接続されている(上
記のW、ティーツエらの文献のP、444〜P、454)。上記D/A変換器4
5の出力は、幾何学的歪み修正器9の出力として、制御信号発生器10の入力に
接続されている。
幾何学的歪み修正器9は、他の回路により構成することもできる。この場合、修
正器9の実施例においては、前述と同様の遅延ユニソ)46.47(例えば、単
安定マルチバイブレークまたは遅延線)が上記修正器90入力に接続されている
。
遅延ユニット46の出力は、公知の回路により構成されるピーク検出器48の第
1人力に接続されている。遅延ユニット47の出力は電子スイッチ49の制御入
力に接続されている。この電子スイッチ49の第1信号出力は共通バス26に接
続されており、かっ、その第2信号出力はピーク検出器48の第2人力に接続さ
れている。ピーク検出器48の出力は、アナログのシフトレジスタ50の信号入
力に接続されている。このアナログのシフトレジスタは、2N−1個が互いに直
列に接続された複数個のアナログの記憶ユニット51(例えば、サンプリングホ
ールド回路)として実現される。ここで、Nは、アナログのシフトレジスタ50
の信号出力の数である。
アナログのシフトレジスタ50の信号出力は、奇数番目のアナログ記憶ユニット
51からの出力である。これらの記憶ユニット51の制御入力は、OR回路52
の出力に接続されている。
このOR回路52の第1人力は、スレッショールドユニット8の出力に接続され
ており、かつ、その第2人力は、受信増幅器ユニット1のライン同期出力に接続
されている。アナログのシフトレジスタ50における偶数番目のアナログ記憶素
子51の制御入力は、上記シフトレジスタ内の遅延ユニット53(例えば、単安
定マルチバイブレークまたは遅延線)の出力に接続されている。この遅延ユニッ
ト53の入力は、OR回路52の出力に接続されている。このOR回路52の出
力は、可逆カウンタ54の加算入力に直接接続されると共にその減算入力に遅延
ユニット(例えば、単安定マルチバイブレークまたは遅延線)55を介して接続
されている。可逆カウンタ54におけるすべての段の出力は、マルチプレクサ5
6の制御入力に接続されている(上記のW、ティーツェらの文献のP、326〜
P、328)。
さらに、このマルチプレクサ56のN個の信号入力は、アナログのシフトレジス
タ50のN個の出力に直列に接続されている。
上記マルチプレクサ56の出力は、制御信号発生器10の入力に接続される幾何
学的歪み修正器9の出力である。
制御信号発生器10は、画像エツジが表示されるときに鋸歯状電圧を生成し、か
つ、反転積分器58に直列に接続されるアナログのインバータ57を備えている
。このアナログのインバータ57の入力59、すなわち、制御信号発生器10の
入力は、スレッショールドユニット8の出力に接続されている。反転積分器58
0入力60、すなわち、制御信号発生器10の他の入力は、幾何学的歪み修正器
9の出力に接続されている。
アナログのインバータ57は、1つの演算増幅器61を備えている。この演算増
幅器61の出力は、抵抗62を介してその第1人力に接続され、さらに、抵抗6
3を介して上記アナログのインバータ57の入力59に接続されている。上記演
算増幅器61の第2人力は、抵抗64を介して共通バス26に接続されている。
さらに、演算増幅器61の出力は、反転積分器58の抵抗65を介して演算増幅
器66の第1人力に接続されている。この演算増幅器66の出力は、コンデンサ
67を介してその第1人力に接続され、さらに、抵抗68を介して幾何学的歪み
修正器9に接続されている。上記演算増幅器66の第2人力は、抵抗69を介し
て共通バス26に接続されている。さらに、演算増幅器66の出力は、出力増幅
器11に接続されている。
制御信号発生器10の他の択一的な実施例は、積分器71に直列に接続される差
動増幅器70から構成される。二〇差動増幅器70の非反転入カフ2は、幾何学
的歪み修正器9の出力に接続されており、かつ、その反転入カフ3は、スレッシ
ョールドユニット8の出力に接続されている。
差動増幅器70は、1つの演算増幅器74を備えている。この演算増幅器74の
出力は、抵抗75を介してその反転入力に接続され、さらに、抵抗76を介して
スレッショールドユニット8に接続されている。上記演算増幅器74の非反転入
力は、抵抗77を介して幾何学的歪み修正器9の出力に接続されており、かつ、
抵抗78を介して共通バス26に接続されている。さらに、演算増幅器74の出
力は、抵抗79を介して演算増幅器80の反転入力に接続されている。この演算
増幅器80の非反転入力は、抵抗81を介して共通バス26に接続されており、
かつ、その出力は、コンデンサ82を介して出力増幅器11に接続されている。
第1図に示す情報表示装置の動作を下記に述べる。
まず初めに、情報信号源2から受信増幅器ユニット1の方へ信号源情報がキャリ
ア周波数またはビデオ周波数にて供給される。次に、上記信号源情報は、ライン
同期出力から取り出される水平同期パルスと、フレーム同期出力から取り出され
る垂直同期パルスと、情報出力から取り出されるビデオ信号(第10a図および
第11a図の曲線83)とに変換される。これらのパルスは所定の大きさおよび
極性を有している。上記水平走査パルスは水平走査発生器3(第1図)に供給さ
れ、かつ、垂直走査パルスは垂直走査発生器4に供給される。この結果、信号/
画像変換器5の一部であるCRTの画面上で映像の標*(飛越し)走査を実行す
ることができる。上記ビデオ信号(第10a図および第11a図の曲線83)は
、受信増幅器1(第1図)の情報出力から画像輪郭検出器7に供給される。この
画像輪郭検出器7において、上記ビデオ信号は、その1次導関数の絶対値に対応
するアナログ信号(第10b図および第11b図の曲線84)に変換される。こ
のアナログ信号は、スレッショールドユニット8において統一される。すなわち
、上記アナログ信号は、同じ大きさ、パルス幅および極性を有する同一形状のパ
ルス(第10c図および第11c図の曲線85)に変換される。これらのパルス
は制御信号発生器10(第1図)に供給され、この制御信号発生器10において
鋸歯状電圧(第10e図および第11e図の曲線86)に変換される。この鋸歯
状電圧は、出力増幅器11により、水平走査発生器3において生成される電磁界
と同じ強度であってかつ反対の極性を有する偏向電磁界(第10d図および第1
id図の曲線87)を生成するための電流に変換される。上記の2種の電磁界は
代数学的に加算され(第10d図および第1id図の曲線87)、元のビデオ信
号(第10a図および第11a図の曲線83)における各々のパルスのエツジに
対応する画像輪郭を表示する際に走査線を停止させることが可能な偏向電磁界(
第10f図および第11f図の曲線88)が生成される。
この生成された偏向電磁界(第10f図およびllf図の曲線88)の水平の部
分は走査速度がOの期間に対応している。受像管に供給されるビデオ信号が変化
する全期間においてビームが実質的に停止するので、表示画像の鮮鋭度が、はぼ
最高値に近い2倍以上の割合で増加する。ここで開示されている装置においては
、ビームの走査速度制御チャネルはスレッショールドユニット8を備えているの
で、映像の鮮鋭度における改善の度合いは、信号の揺れにほとんど依存しない状
態になる。
また一方で、一般に知られている輝度と走査速度との関係により、画像輪郭を表
示している間に画面の明るさが増大するのを阻止するために、ビームの走査速度
の変化に適合するようにビデオ信号の大きさを付加的に変化さ宣るのが好ましい
(第10g図、第11g図、第10h図および第21h図の曲線89および90
)。このビデオ信号の付加的変化は表示画像の輝度歪み修正器6において実現さ
れる。この場合、上記輝度歪み修正器6は、受信増幅器ユニット1の情報出力と
信号/画像変換器5の第3人力との間に挿入されている。
走査速度の変調による表示画像の幾何学的歪みを防止するために、背景を表示す
る際には、上記走査速度が変調されない場合よりもビームを速く移動させるのが
好ましい。この加速されたビームの速度は、走査速度の変調が行われない場合に
ビームが同一の場所における画像輪郭を表示するときの速度に正確に一致させる
のが好ましい。さらに、2つの隣り合った輪郭間の電子ビームの平均速度が一定
であってかつパターン上のビームの平均速度に等しいのが好ましい。このような
状態は下記の2つのケースにより達成される。第1のケースは、画像の背景部分
ではビームがより速く移動し、かつ、画像輪郭を表示する際は停止する場合(第
10f図の曲線88)、すなわち、隣り合った輪郭における立ち下り部分間の平
均のビーム速度が一定である場合である。あるいは、第2のケースは、画像輪郭
ではビームが停止、かつ、隣り合った背景部分では速く移動する場合(第11f
図の曲線88)、すなわち、2つの隣り合った画像輪郭の前縁部分間で平均のビ
ーム速度が一定に保たれている場合である。これらのビーム速度変調のプログラ
ムは、表示画像の幾何学的歪み修正器9において実現される。
第2図に示す情報表示装置は、カラー情報の表示用に適合させている点において
前述の第1図の装置と異なっている。
結果的には、1種ではなく、赤色、緑色および青色に対応する3種の信号が、受
信増幅器ユニット1から信号/画像変換器5に供給される。上記ビデオ信号の各
々はそれぞれ対応する表示画像の輝度歪み修正器6を通過する。
画像輪郭検出器7(第3図)の動作を下記に述べる6遅延ユニツト12および差
動増幅器13を備えた微分ユニットにおいて、元のビデオ信号(第12b図の曲
線92)と遅延ユニット12からのビデオ信号との間に生ずる約50〜100n
sの時間の差を見い出すことにより入力ビデオ信号(第12a図の曲線91)が
微分される。さらに、この微分されたビデオ信号(第12c図の曲線93)は、
その絶対値(第12d図の曲線94)を見い出すために、2段式の整流器14を
通して伝送される。
表示画像の輝度歪み修正器6は、第4図に示すように、ビデオ信号(第13e図
の曲線95)に瞬間的な走査速度の関数である信号(第13d図の曲線96)を
乗算することにより、画像の明るさが誤って変調されるのを防止している。現行
の走査速度(第13dの曲線96)に比例した信号は、平均の(一定期間内の)
走査速度(第13c図の曲線97)に比例した信号とパルス間の平均の走査速度
(第13b図の曲線98)に比例した信号との和を演算し、かつ、画像輪郭が表
示されている期間では、平均の(一定期間内の)走査速度(第13a図の曲線9
9)、すなわち走査ビームの移動を遅くしたときの速度に比例した信号を上記の
演算された信号から差し引くことによって生成される。1象限の乗算器16(第
4図)においては、ビデオ信号を補正するために(第13f図の曲線100)、
瞬間的な走査速度(第13d図の曲線96)に比例した信号に元のビデオ信号(
第13e図の曲線95)を乗算している。
第5図を参照すればわかるように、表示画像の輝度歪み修正器6のより簡単な実
施例は、アナログ乗算器のない回路を備えている。ビームが停止しているときに
画像輪郭の明るさを減少させるために、スレッショールドユニット8から供給さ
れるパルス(第14a図の曲線102)が元のビデオ信号(第14c図の曲線1
01)に加算される。さらに、幾分高速で走査される画像輪郭間の背景の明るさ
を少し増大させるために、元のビデオ信号にパルス間の平均成分からなる信号(
第14b図の曲線103)を混合している。ここで、上記平均成分からなる信号
は幾何学的修正器9の出力から取り出される。上記2種の信号を混合した結果と
して、ビデオ信号が補正される(第14d図の曲線104)。元のビデオ信号(
第14c図の曲線101)と輪郭の明るさを抑制するためのパルス(第14a図
の曲6102)との間の最適のバランスは、輝度歪み修正器60回路における抵
抗29 、32 (第5図)を適当に選定することにより達成される。そして、
元のビデオ信号(第14c図の曲線101)とパルス間の平均成分(第14b図
の曲線103)との間の最適のバランスは、修正器6の回路における抵抗30
、33および31(第5図)を適当に選定することより達成される。
機能ブロック図が第6図に示されている表示画像の幾何学的歪み修正器6は下記
のように動作する。
1つのパルスから次のパルスまでの平均成分の大きさはパルスの掃引に比例し、
かつ、隣接したビーム停止パルス間の時間間隔に反比例するので、修正器9は、
ある意味においてはパルス間の平均の大きさと各々の時間間隔が生ずる期間との
間に双曲線の関係を実現するのが好ましい。その上、パルス間の平均成分の大き
さは、上記パルス間の時間間隔が生rる期間がまだ明らかになっていないときに
、上記時間間隔のまさしく最初の部分にてわかることが好ましい。この目的のた
めに、上記幾何学的歪み修正器9は必然的にバッファ記憶部を備えており、さら
に、例えば水平走査周期T1の期間で特定かつ一定の遅延を有する所望の情報が
、上記修正器9の出力側にて生成されるようになっている。
上記幾何学的修正器9は、鋸歯状波発生器38と、対数増幅器39と、微分ユニ
ット40とを備えており、これら3つの構成要素は共同して既知の数学公式に従
い双曲線の関係を実現している。この場合、バッファ記憶部は主記憶ユニット4
4である。受信増幅器1からのライン同期出力(第15b図の曲線106)と共
にスレッショールドユニット8からの複数のパルス(第15a図の曲線105)
が、幾何学的歪み修正器9の入力に供給される。これらの複数のパルスは、OR
回路34にて統合される(第15c図の曲線106)、さらに、これらの統合さ
れたパルスは遅延ユニット35に送出され、この遅延ユニット35において上記
パルスの各々のパルス幅にほぼ等しい時間だけ、すなわちτ4=τアの関係にな
るように(第15d図の曲線108)遅延される。ついで、これらの遅延された
パルスは、鋸歯状波発生器38において三角波パルス(第15e図の曲線109
)に変換される。この場合、上記三角波パルスの振幅はパルス間隔(1つのパル
スと次のパルスとの間の時間間隔)に比例する。
さらに、上記の三角波パルスは、対数増幅器39において、上記パルス間の時間
間隔に比例する振幅を有するパルスに変換される。さらに、これらのパルスは、
微分ユニット40mにおいて、各々のパルス間の時間間隔の最後の部分における
大きさがその時間間隔の長さに反比例するような信号に変換される(第15g図
の曲線111)。これらの信号は互いに分離されてアナログ記憶デバイス37に
記憶される(第15h図の曲線112)。
このアナログ記憶デバイス37の第1人力は、制御信号として、OR回路34の
出力から供給される未遅延のパルスを受け入れる。さらに、上記のアナログの記
憶量は、A/D変換器43においてディジタルコードに変換されて主記憶装置4
4に記憶される。さらに、水平走査間w1’r +よりも幾分短い時間間隔の後
に、主記憶装置44から所定の時点において情報が検索される(第15i図の曲
線113)。このようにして、幾何学的歪み修正器9においてパルス間の平均成
分の大きさに関する情報が、水平走査周期T、に等しい遅延時間でもって検索さ
れる。
これらの遅延時間を補償するために、水平走査周期T、に等しい遅延時間を有す
る付加的な遅延ユニットが、修正器6の第2人力および制御信号発生器10の第
1人力に接続されている。幾何学的歪み修正器9の機能ブロック図が、第6図に
おいて、その動作の概略的な原理を説明するための簡略化された回路として示さ
れている。したがって、例えば、書込み工程中および読出し工程中に主記憶ユニ
ット44にてデータのアドレス指定を行うための制御回路は、簡単のために省略
す第7図に示す機能ブロック図を有する表示画像の幾何学的歪み修正器9は、下
記の点において前記実施例と異なっている。すなわち、まず第1に、走査速度の
各周期間の平均成分は、複数の輪郭の立ち下り部分の間ではなく立ち上り部分の
間に位置している。第2に、パルス間の平均成分と、各々のパルスの時間間隔が
生ずる期間との間に必要とされる関係は、前述の双曲線の関係から指数関数的近
似に置き替わっている。
第3に、アナログのシフトレジスタはバッファ記憶部とじて用いられている。
スレッショールドユニット8から供給され(第16a図の曲線114)、かつ、
遅延ユニット46においてパルス幅にほぼ等しい時間だけ、すなわち、τ4=τ
、の関係になるように(第16b図の曲線115)遅延されたパルスは、これら
のパルスの掃引に等しい電圧(第16e図の曲線116)になるまでピーク検出
器48のコンデンサ(図示されていない)を急速に充電する。
このピーク検出器48のコンデンサは、予め設定されると共に水平走査周期T、
よりも短い特定の時定数でもって指数関数的に放電する。
ピーク検出器48の出力電圧は指数関数的に変化する(第16e図の曲線116
)。水平走査の往きの工程が終了した後にヘビーク検出器48のコンデンサは、
水平同期パルス(第16c図の曲線117)が遅延ユニット47においてτ4=
τ2の時間だけ遅延される際に放電する(第16d図の曲線118)。未遅延の
水平同期パルス(第16c図の曲線117)およびスレッショールドユニット8
により生成されるパルス(第16a図の曲線114)は、OR回路52において
統合されて1系列のパルスを形成する。
この1系列のパルスは、パルス間の時間間隔(第16g図の曲線120)の最後
の部分にてピーク検出器48により生成される指数関数状電圧を、アナログのシ
フトレジスタ50の第1アナログ記憶ユニツト51においてサンプリングするた
めに使用される。上記アナログのシフトレジスタ50の遅延ユニット53(第7
図)にてτ6=τ2の時間だけ遅延された同系列のパルス(第16h図の曲線1
21)は、アナログのシフトレジスタ50の第1記憶ユニツト51から第2記憶
ユニツト51へ記憶済みのアナログ量を転送するために使用される(第16i図
の曲線122)。
上記のパルス系列から次のパルスがOR回路52の出力に到達したときに、アナ
ログのシフトレジスタ50の第1アナログ記憶装置51は、ピーク検出器48の
出力において次のパルス間の平均成分を記憶する(第16g図の曲線120)。
また一方で、その前に記憶されたアナログ量は、アナログのシフトレジスタ50
の第3アナログ記憶ユニツト51に移動する(第16i図の曲線123)。
OR回路52の出力から次のパルスが到達したときに、第1アナログ記憶ユニツ
ト51は、パルス間の平均成分からなる新しいアナログ量を記憶し、かつ、他の
奇数番目のアナログ記憶ユニット51は、その前に位置する偶数番目のアナログ
記憶ユニット51からのアナログ量を移動させる。これらのパルス(第16f図
の曲線119)が終了したときに、遅延パルス(第16h図の曲線121)はア
ナログのシフトレジスタ50の偶数番目のアナログ記憶ユニット51からその後
に位置する奇数番目のアナログ記憶ユニット51へ移動する。
すべての奇数番目のアナログ記憶ユニット51のN個の出力は、マルチプレクサ
56のN個の入力に接続されているので、可逆カウンタ54の各々の段から供給
される制御電圧(第16p図、第16r図、第16s図および第16u図の曲線
124. 125および126)に応じて、パルス間の平均成分からなる任意の
アナログ量を上記マルチプレクサ56の出力に転送することができる。ここで、
上記可逆カウンタにおいては、アナログのシフトレジスタ50におけるアナログ
記憶ユニット51のアドレスが生成される。このアドレスは、走査速度のパルス
間の平均成分(第16u図の曲線127)のアナログ量からなる値をどの位置で
取り出すべきかを指定するものである。
第8図に示す電気回路を有する制御信号発生器10は下記のように動作する。
走査速度のパルス間の平均成分からなる信号(第17a図の曲線128)は、ア
ナログのインバータ57において反転された後に積分器580入力に供給される
。さらに、修正器9の出力からのパルス(第17b図の曲線129)も積分器5
8の入力に印加される。この積分器58の積分動作により所望の大きさおよび極
性を有する三角波電圧(第17c図の曲線130)が生成され、さらに、この三
角波電圧は変換器5において表示画像に変換される。
第9図に示す電気回路を有する制御信号発生器10において、2種の入力信号(
第17a図および第17b図の曲線128および129)は、いずれも差動増幅
器70の入力に供給される。さらに、この差動増幅器の出力信号は積分器71に
供給され、この積分器71において前述と同様の三角波電圧(第17c図の曲線
130)を生成する。
ここで開示されている情報表示装置によれば、画像輪郭(またはエツジ)が表示
されている期間において走査ビームを完全に停止させることが可能となる。この
ようにして、データ発生およびデータ記憶ユニットの不充分な解像度が、その結
果として生ずる不鮮鋭区域の大きさに与える影響を除去することができる。その
上、水平走査速度の変化により生ずるであろう画像の明るさおよび幾何学的形状
の歪みも実質的に除去することができる。
産業上の利用可能性
本発明は、2種類の濃淡(例えば、コンピュータのディスプレイまたはレーダ表
示器)または中間調(例えば、テレビジョン受信機または閉回路形テレビジョン
モニタ)を有する白黒またはカラー映像により情報を再現するために使用され得
る。
手続補正書(方式)
平成2年11月7日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ライン同期出力と、フレーム同期出力と、少なくとも1つの情報出力と、情 報信号源(2)に接続される入力とを有し、かつ、ラインおよびフレーム同期信 号と共に情報ビデオ信号を受信して増幅した後に分離するように設計されている 受信増幅器(1)と、 標準のラスタを生成するように設計されており、かつ、前記受信増幅器ユニット (1)のラインおよびフレーム同期出力にそれぞれ接続される入力を有する水平 および垂直走査発生器(3,4)と、 電子管の画面上に画像を生成するようになつており、かつ、前記水平走査発生器 (3)の出力に接続される第1入力と、前記垂直走査発生器(4)の出力に接続 される第2入力と、前記受信増幅器ユニット(1)の情報出力に電気的に接続さ れる第3入力とを有する、信号を表示画像に変換するための信号/画像変換器( 5)と、 該信号/画像変換器の第4入力に接続される出力を有する出力増幅器(11)と 、 画像輪郭を表示している間は水平走査工程を制御するための制御信号を生成する ようになっており、かつ、前記受信増幅器ユニット(1)の情報出力に接続され る入力を有する前記表示画像の画像輪郭検出器(7)とを含む情報表示装置にお いて、 前記画像輪郭検出器(7)の出力に接続され、かつ、前記画像輪郭を表示してい ときは水平走査速度をほぼ0にするように設計されているスレッシヨールドユニ ット(8)と、前記画像輪郭を表示する際に鋸歯状電圧を発生し、かつ、前記ス レッシヨールドユニット(8)の出力に接続される第1入力を有すると共に前記 出力増幅器(11)の入力に接続される出力を有しており、該出力増幅器(11 )は、前記鋸歯状電圧を、前記水平走査発生器(3)により生成される電磁界と 同じ強度であってかつ反対の極性を有する偏向電磁界を生成するための鋸歯状電 流に変換するように設計されている制御信号発生器とを備えることを特徴とする 情報表示装置。 2.前記画像輪郭の空間的な移動を防止するように設計されており、かつ、前記 スレッシヨールドユニット(8)の出力に接続される第1入力を有すると共に前 記受信増幅器ユニット(1)のライン同期出力に接続される第2入力を有し、ま た一方で、制御信号発生器(10)の第2入力に接続される出力を有する前記表 示画像の幾何学的歪み修正器(9)を備える請求項1記載の情報表示装置。 3.輪郭および背景の輝度レベルの歪みを防止するように設計され、かつ、前記 受信増幅器ユニット(1)の情報出力と前記信号/画像変換器(5)の第3入力 との間に挿入される前記表示画像の輝度歪み修正器(6)を備えており、該輝度 歪み修正器(6)の第2入力は、前記スレッシヨールドユニット(8)の出力に 接続されると共にその第3入力は前記幾何学的歪み修正器(9)の出力に接続さ れている請求項1または2記載の情報表示装置。 4.前記表示画像の輝度歪みを修正するための2つの付加的な前記輝度歪み修正 器(6)を備えており、該輝度歪み修正器(6)は、色信号の輝度レベルを修正 するようになっており、かつ、前記受信増幅器ユニット(1)の第2および第3 情報出力にそれぞれ接続される第1入力を有すると共に前記スレッシヨールドユ ニット(8)の出力に接続される第2入力を有し、さらに、前記幾何学的歪み修 正器(9)の出力に接続される第3入力を有し、また一方で、前記信号/画像変 換器(5)の第5および第6入力に接続される出力を有している請求項3記載の 情報表示装置。 5.元の情報信号と前記幾何学的歪み修正器(9)により生成される信号とを加 算して得られる信号から、前記スレッシヨールドユニット(8)により生成され る信号を減算するように設計されている差動増幅器(27)を備えており、該差 動増幅器(27)は、前記スレッシヨールドユニット(8)の出力に接続される 1つの入力を有すると共に前記幾何学的歪み修正器(9)の出力に接続される他 の入力を有し、かつ、前記受信増幅器ユニット(1)の情報出力に接続される第 3の入力を有し、また一方で、前記信号/画像変換器(5)の第3入力に接続さ れる出力を有している請求項3または4記載の情報表示装置。 6.前記表示画像の前記幾何学的歪み修正器(9)が、遅延ユニット(35,3 6)と、 アナログ記憶ユニット(37)と、 前記スレッシヨールドユニット(8)の出力に接続される第1入力を有し、かつ 、前記受信増幅器ユニット(1)のライン同期出力および前記アナログ記憶ユニ ット(37)の第2入力に接続される第2入力を有し、また一方で、前記遅延ユ ニット(35)および前記遅延ユニット(36)の入力に接続される出力を有す るOR回路(34)と、対数増幅器(39)と、 微分回路網(40)と、 前記遅延ユニット(35)の出力に接続される入力を有すると共に前記対数増幅 器(39)に接続される出力を有し、該対数増幅器(39)は前記微分回路網( 40)と連結しており、さらに、該微分回路(40)の出力は前記アナログ記憶 ユニット(37)の第3入力に接続されている鋸歯状電圧発生器(38)と、 A/D変換器(43)と、 D/A変換器(45)と、 前記遅延ユニット(36)に接続される第1入力を有すると共に前記A/D変換 器(43)の出力に接続される第2入力を有し、該A/D変換器(43)は、前 記アナログの記憶ユニット(37)の出力と連結する主記憶ユニット(44)と を備えており、前記遅延ユニット(36)の出力は、前記D/A変換器(45) に接続され、さらに、該D/A変換器(45)の出力は、前記制御信号発生器( 10)の入力に接続される前記表示画像の前記幾何学的歪み修正器(9)の出力 になっている請求項2記載の情報表示装置。 7.前記表示画像の前記幾何学的歪み修正器(9)が、ピーク検出器(48)と 、 電子スイッチ(49)と、 アナログのシフトレジスタ(50)と、前記スレッシヨールドユニット(8)の 出力に接続される入力を有し、かつ、前記ピーク検出器(48)に接続される出 力を有する遅延ユニット(46)と、 前記受信増幅器ユニット(1)のライン同期出力に接続される入力を有し、かつ 、前記電子スイッチ(49)の制御入力に接続される出力を有し、該電子スイッ チ(49)の1つの信号出力は共通バス(26)に接続されると共に前記電子ス イッチ(49)の他の信号出力は前記ピーク検出器(48)の第2入力に接続さ れており、さらに、前記ピーク検出器(48)の出力は、前記アナログのシフト レジスタ(50)の信号入力に接続されている遅延ユニット(47)と、前記ス レッショールドユニット(8)の出力に接続される1つの入力を有すると共に前 記受信増幅器ユニット(1)のライン同期出力に接続される他の入力を有し、か つ、前記アナログのシフトレジスタ(50)の制御入力に接続される出力を有す るOR回路(52)と、 可逆カウンタ(54)と、 前記OR回路(52)の出力に接続される入力を有すると共に前記可逆カウンタ (54)の減算入力に接続される出力を有しており、また一方で、前記可逆カウ ンタ(54)の加算入力は前記OR回路(52)の出力に接続されている遅延ユ ニット(55)と、 前記アナログのシフトレジスタ(50)のN個の出力に接続されるN個の信号入 力を有し、かつ、前記シフトレジスタ(50)のM個の制御入力は前記可逆カウ ンタ(54)の出力に接続されているマルチプレクサ(56)とを備えており、 該マルチプレクサ(56)の出力は、前記制御信号発生器(10)の入力に接続 されている前記表示画像の前記幾何学的修正器(9)の出力になっている請求項 2記載の情報表示装置。 8.前記アナログのシフトレジスタ(50)が、互いに直列に接続された2N− 1個のアナログ記憶ユニット(51)を備え、かつ、奇数番目の該アナログ記憶 ユニット(51)の出力は、前記マルチプレクサ(56)の信号入力に接続され ており、さらに、前記アナログのシフトレジスタ(50)は1つの遅延ユニット (53)を備えており、該遅延ユニット(53)の入力は前記奇数番目のアナロ グ記憶ユニット(51)の制御入力に接続されると共に、その出力は前記アナロ グ記憶ユニット(51)の制御入力に接続されている請求項7記載の情報表示装 置。
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