JPH03500382A - フェロハイドロスタティック分離機 - Google Patents

フェロハイドロスタティック分離機

Info

Publication number
JPH03500382A
JPH03500382A JP50846988A JP50846988A JPH03500382A JP H03500382 A JPH03500382 A JP H03500382A JP 50846988 A JP50846988 A JP 50846988A JP 50846988 A JP50846988 A JP 50846988A JP H03500382 A JPH03500382 A JP H03500382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
poles
mixture
separator
pole
ferrohydrostatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP50846988A
Other languages
English (en)
Inventor
ポドリュフ,ステパン,ミハイロウィッチ
アリポフ,アレクサンドル イワノウィッチ
グバレウィッチ,ウラジミール、ニコラエウィッチ
ネルシ,ミハイル パブロウィッチ
Original Assignee
ゴスダルストウエンヌイ、プロエクトノ‐コンストルクトルスキー、インスチツート、“ギプロマスグレオボガシエニエ”
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゴスダルストウエンヌイ、プロエクトノ‐コンストルクトルスキー、インスチツート、“ギプロマスグレオボガシエニエ” filed Critical ゴスダルストウエンヌイ、プロエクトノ‐コンストルクトルスキー、インスチツート、“ギプロマスグレオボガシエニエ”
Publication of JPH03500382A publication Critical patent/JPH03500382A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C1/00Magnetic separation
    • B03C1/32Magnetic separation acting on the medium containing the substance being separated, e.g. magneto-gravimetric-, magnetohydrostatic-, or magnetohydrodynamic separation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フェロハイドロスタティック分離様 技術分野 本発明は鉱物資源の選鉱分野に関するものであり、さらに詳しくはフェロハイド ロスタティック(Perrohyd−rostatlc)分離機に関するもので ある。
本発明は、非鉄冶金において、非磁性非鉄スクラップを比重に従って分離するた めに最も有効に使用される。
また本発明は採鉱分野において、選鉱に使用される。
背景技術 現今の世界的な非鉄金属に対する需要の増大を背景として、採取された非鉄金属 鉱石中の有価成分含有量の低下傾向がますます現実となっている。その結果、電 子工業および若干の型の電子ケーブルから出た多成分非鉄金属スクラップの利用 率の増大が必要となった。しがし、このようなスクラップ分離用の特殊装置が市 販されていないので、非鉄金属の不足に対抗するためにスクラップを十分に利用 する事が不可能である。
日本および米国のいくつかの会社は、粉砕された非鉄金属スクラップを実験タイ プのフェロハイドロスタティック分離機において比重に従って分離する技術と調 査においである程度成功している。
日本の会社「日立製作所」は、灯油とオレイン酸被覆された粒径100人のマグ ネタイト粒子の分散相とから成る強磁性液を満たした容器と、電磁システムとを 備え、前記の容器が電磁システムの極間スペースの中に配置されるように成され た実験的フェロハイドロスタティック分離機の中で自動車のスクラップから非鉄 金属、すなわちアルミニウム、亜鉛、銅を回収している。この容器は、6−25 mmの粒径の自動車スクラップを供給する装置を備える。
この分離機はスクラップからアルミニウムを効率的に回収する事ができない。ア ルミニウムの回収率は80%であるが、スクラップ中のアルミニウムの20%は 銅および亜鉛との混合物として回収され、従って汚染されている。
米国の政府機関は、工業廃棄物および家庭廃棄物の焼却によって得られた機械的 混合物から非鉄金属を回収するフェロハイドロスタティック分離機の実験型を開 発しテストしている。
この分離機は、電磁システムの極間スペースの中に配置された容器を含み、この 容器は、7−20%のオレイン酸を添加したケロシン中のマグネタイト懸濁液か ら成る強磁性液を満たされる。強磁性液の表面を分離された混合物粒子の除去方 向に傾斜させるように、この電磁システムの磁極が水平面に対して傾斜されてい る。この分離機は、分離される混合物を供給するために容器に取り付けられた装 置と、分離された粒子を排出する装置とを備える。
この分離機においては、58.5%のA1と、14.8%のZnと、19.7% のCuと、さらに鉛、錫および酸化ケイ素の粒子を含有する混合物が分離された 。分離されたアルミニウムは5.5%のCuと、10.7%のpbとによって汚 染されていたので、この分離機はアルミニウムの効率的な回収を保証する事がで きなかった。このような低級生成物は追加的分離処理のためにさらに経費を必要 とするので、処理コストが高い。
ソ連においては、非鉄金属の鉱石の選鉱効率と鉱物組成を急速に分析するフェロ ハイドロスタティック分離機が開発され市販されている。しかしこの分M機は周 期的に作動し、生産量が低い(50)cg/h)。
また類似比重の粒子、例えば黄銅と銅粒子を含む非鉄金属スクラップの混合物を 分離するためのフェロハイドロスタティック分離機が業界公知である(SU、A 。
782870参照)。
この分離機は、2極を有し極間スペースの中において垂直方向と横方向に変動す る強さを示す磁界を形成する電磁システムと、極間スペースの中に配置され、極 に取り付けられた強磁性液を収容した容器とを含み、前記磁界強さは、垂直方向 に極の下部の最大値から極の上部の最小値に変動し、横方向に極における最大値 から極間スペースの長手刃軸線の最小値まで変動する。容器の側壁は非磁性物質 のプレートから成り、容器の底部は磁極に固着した分離生成物粒子のコレクタの 形を成す。磁気システムの磁極は軽量粒子の運動方向に傾斜される。分離機中の 強磁性液の表面に対して混合物を供給するため、装入ホッパに連結され磁極に固 着されたフィーダ装置が備えられる。このフィーダは、磁力線に沿った混合物装 入区域を画成する。
補助極が強磁性液の表面上方に配置されて、磁気システムの磁極に対して取り付 けられ、容器の長手刃軸線に沿って延在する。この補助極の発生する磁界と磁気 システムの磁極の発生する磁界との相互作用の結果、極間スペースにおいて強磁 性液の表面が凹形となる。補助極の配備の故に、極間スペース中の磁界強さの一 定のグラジェント区域が増大する。極間スペースの垂直軸線に沿って磁界の一定 グラジエント(gradient)を生じるため、各磁極の下部に磁気パッドが 配備され、極間スペースの長手刃軸線に沿フて延在する。分離された製品のコレ クタは垂直仕切り壁体を備えて、混合物の分離粒子の混合を防止する。
前記のフェロハイドロスタティック分離機において実施される非鉄金属スクラッ プの機械的混合物の分離プロセスは、極間スペースの垂直軸線に沿った一定グラ ジェントの故に、混合物粒子の分離品質を改良するのに役立つO しかし強磁性液の凹形面は混合物粒子の移動を防止し、従って分離機の生産力を 低下させる。従ってこの公知のフェロハイドロスタティック分離機は、約501 w/hの低生産力の故に、急速分析のためにのみ使用する事ができる。
また特許DE、C2,3321102に開示のフェロハイドロスタティック分離 機の設計においては、混合物の分離品質の改良が試みられている。
このフェロハイドロスタティック分離機は、2極を有する電磁システムと、極間 スペースの中に配置され、極に取り付けられた強磁性液を収容した容器とを含み 、前記電磁システムの構造において極間スペースの中に磁界を形成し、この磁界 強さは、垂直方向に極の下部の最大値から極の上部の最小値に変動し、横方向に 極における最大値から極間スペースの長手刃軸線の最小値まで変動する。この容 器は分離された混合物粒子を分割するための仕切り壁体を備え、この仕切り壁体 は、粒子の重力ベクトルに対して鋭角に延在するプリズムの1面に沿って運動す るように液体層の中に取り付けられる。プリズムの底部は容器の側壁に対して固 着される。強磁性液の見掛は比重より低い比重の粉子が強磁性液層を通して移動 しなければならないので、仕切り壁体を移動させる必要がある。また先行技術の 分離機は、強磁性液の上方に配置され磁極に固着された機械的混合物供給装置と 、分離された粒子を、排出するため前記容器に連結された装置とを含む。磁極は 軽量粒子の運動方向に傾斜されている。
混合物供給装置は少な(とも一方の磁極の長手刃軸線に対して直角に延在し、極 間スペース中への混合物装入区域が磁力線に沿って配向される。
重力と、静水圧の力と、浮力(アルキメデス力)とが、混合物装入区域において 強磁性液中の混合物粒子に作用する。装入区域中に配置された混合物粒子は、静 水圧の水平成分の作用のもとに圧縮力を受けるので、浮遊物の形成により分離品 質が阻害される。その結果、分離機の生産力の大幅な低下を生じる。装入区域を 磁力線と平行に配向するこの混合物供給装置の配置において、粒子を強磁性液の 表面に沿って、すなわち極間スペースの長手刃軸線に沿って搬送する条件が損な われ、強磁性液の見掛は比重が重量粒子の比重より低い極間スペース区域の中へ の重量粒子の移動を妨げる。
この先行技術のフェロハイドロスタティック分離機の構造は、粒子が類似の比重 を有するアルミニウム合金スクラップの機械的混合物の分離品質を高めるので、 その分離生成物を高品質アルミニウム合金の製造に使用する事ができる。しかし 前記のフェロハイドロスタティック分離機の生産力は非常に低く、この故に広く 商業的に利用されていない。
〔発明の開示〕
本発明の目的は、生産力の急激な増大と機械的混合物の分離品質の向上を保証す る事のできる磁力線に対する装入区域の配向を生じるように混合物供給装置を配 置したフェロハイドロスタティック分離機を提供するにある。
この目的から、2極を有する電磁システムであって、この構造において極間スペ ースの中に磁界を形成し、この磁界強さは垂直方向に極の下部の最大値から極の 上部の最小値に変動し、横方向に極における最大値から極間スペースの長手刃軸 線の最小値まで変動する電磁システムと、極間スペースの中に配置され、極に取 り付けられた強磁性液を収容した容器と、強磁性液の表面上方に配置され少なく とも一方の極に連結された機械的混合物供給装置と、容器に連結された混合物の 分離粒子の除去装置とを含むフェロハイドロスタティック分離機において、本発 明によれば、前記混合物供給装置は、極間スペースの長手刃軸線に沿って延在し 、強磁性液の表面上に、極に沿って磁力線に対して横方向に延在する混合物装入 区域を画成するフェロハイドロスタティック分離機が提供される。
このような機械的混合物供給装置の構造は、混合物装入区域を拡大する条件を与 える。公知のように極間スペースの長手刃サイズはその横方向サイズの数倍だか らである。これにより、本発明によるフェロハイドロスタティック分離機の生産 力が大幅に増大される。混合物装入区域を磁力線に対して横方向に配向する事に より、静水圧の水平成分の作用で粒子を装入区域から急速に除去し、新たに供給 される混合物のスペースを生じる事ができる。
このようなフェロハイドロスタティック分離機においては、静水圧の水平成分の ベクトルが粒子運動速度のベクトルと一致し、浮遊物の形成を防止するので、強 磁性液中の粒子搬送条件が改良される。これは混合物の分離品質を改善し、また フェロハイドロスタティック分MtiAの生産力を増大させる。
粒子装入区域が、極間スペースの中において、磁極のすぐ近傍に配置される事が 好ましい。
装入区域のこのような配置は、最大値の静水圧水平成分が各粒子に作用するので 、粒子除去プロセスが強化される。
本発明のフェロハイドロスタティック分離機は、粒子の搬送条件が改良されるの で、粒子は相異なる見掛は比重の強磁性液の複数の区域の中を移動する事ができ 、類似の比重値を有する粒子の分離品質を向上させることができる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明によるフェロハイドロスタティック分離機の垂直断面図、 第2図は本発明に他の実施態様によるフェロハイドロスタティック分離機の斜視 図、 第3図は本発明のさらに他の実施態様のフェロハイドロスタティック分離機の垂 直断面図である。
発明を実施するための最良の形態 機械的混合物の分離、例えば40+n+sまでの粒径を有する家庭用電子機器の スクラップおよび鉛被覆廃棄物の分離用に設計された本発明のフェロハイドロス タティック分離機は、2極N−Sを有する電磁システム1(第1図)と、極間ス ペース2の中に配置され極N−Sに取り付けられた強磁性液4の容器3とを含み 、前記電磁システム1の構造において極間スペース2の中に磁界を形成し、この 磁界強さHは、垂直方向に極NおよびSの下部の最大値から極の上部の最小値に 変動し、横方向に極NとSにおける最大値から極間スペース2の長手刃軸線の最 小値まで変動する。
容器3は、機械的混合物の分離粒子の排出を促進するため振動装置(図示されず )を備える。またこのフェロハイドロスタティック分離機は強磁性液4の表面の 上方に搭載された混合物供給装置5を備える。この装置5は極間スペース2に沿 って延在して、強磁性液4の表面上に混合物装入区域6を画成する。この装入区 域6は極Sに沿って延在し、この極の近傍において磁力線7の横方向に走る。混 合物供給装置5は磁極Sに取り付けられた箱型ケーシング8を含む。このケーシ ングの側壁に対して、上下に配置された傾斜そらせ板9の形の固定部材が固着さ れている。強磁性液4の表面に隣接した傾斜そらせ板9の排出縁10が磁極Sに 向けられている。
またこのフェロハイドロスタティック分離機は容器3に連結された混合物粒子除 去装置11を有する。この装置11は、混合物供給区域から最も離れた区域にお いて、容器3の側壁に取り付けられた平坦部材12から成り、この平坦部材12 の末端部分が容器3の末端から突出して重い粒子の排出チャンネル13と、軽い 粒子除去用チャンネル14とを画成する。磁気システム1の磁極N−8がヨーク 15に固着されている。説明の便宜上、混合物の重い粒子を黒丸で示し、軽い粒 子を白丸で示す。
このフェロハイドロスタティック分離機は下記のように作動する。
電流が磁気システム1(第1図)の界磁巻線(図示されず)に電流が供給された 時に、極間スペース2の中に不均一な磁界が形成されて、強磁性液4に作用し、 この強磁性液4は磁界強さHのグラジェントを特徴とし、そのベクトルはy軸に 沿って極N−3間の最小間隔に向けられている。強磁性液4は見掛は比重ρaを 得る。
つぎに箱型ケーシング8を通して混合物を供給する。
混合物は傾斜そらせ板9に沿って移動し、最後のそらせ板9の縁10から強磁性 液4の表面の装入区域の中に落ちる。静水圧の水平成分の作用で、混合物粒子は 急速に装入区域から除去されて、新しく供給される混合物のスペースを明け、極 間スペース2の軸方向面に向かう。強磁性液4の見掛は比重ρaより低い比重を 有する混合物粒子は強磁性液4の表面に沿って移動し、強磁性液4の見掛は比重 28以上の比重を有する粒子は重力作用Fgの作用で強磁性液4の中に沈む。
その結果、静水圧の水平成分のベクトルが粒子の移動速度のベクトルと一致する ので、強磁性液4の中の粒子の移動条件が改良され、浮遊体の形成を防止する。
この事は混合物の分離品質を改良するのに役立ち、その結果としてフェロハイド ロスタティック分離機の効率が増大する。表面の粒子はチャンネル14に向かっ て移動し、そこから分離粒子除去用装置11によってそれぞれのコレクタ(図示 されず)に排出される。沈んだ粒子は容器3の振動作用のもとにチャンネル13 に移動し、そこからコレクタ(図示されず)の中に排出される。
大きな比重差(30%以上)を有する非鉄金属混合物、例えばアルミニウム/鉛 、銅およびその他の金属組合せの見られるケーブルスクラップを分離するために は、第2図に図示のフェロハイドロスタティック分離機を使用する事が好ましい 。
このフェロハイドロスタティック分離機は前記のものと同様であるが、この実施 態様の混合物供給装置5が磁極N−Sに搭載された箱形ケーシング16から成る 。このケーシングの内部は仕切り板17によって部分され、この仕切り板がそら せ板18を担持する。またケーシング16の側壁に対して分離部材が取り付けら れる。これらの分離部材は傾斜そらせ板18の形を成し、上下に配置される。そ らせ板18の排出端部19は強磁性液4の正面に隣接し、一方の縁は磁極Sに向 けられ、他方縁は磁極Nに向けられる。
ケーシング16は磁極N−5に対して2個の搭載ブラケット20によって固着さ れている。この磁気システム1は2個の界磁巻線21を有し、各巻線はヨーク1 5の上に搭載され、このヨークは基礎上に設置されたフレーム23に対してアー ム22によって固着されている。ケーシング16は強磁性液4の表面上方に配置 され、極間スペース2の軸線に沿って延在する。このケーシング16は、磁力線 7の横方向に延在する2つの混合物装入区域6,6aを画成する。
このフェロハイドロスタティック分離機は前記と同様に作動する。混合物の装入 は箱形ケーシング16を通して実施される。そらせ板に沿って移動する粒子は最 後のそらせ板18の縁19から、強磁性液4の表面の装入区域6.6aの中に落 ちる。装入区域6は磁極Sに近く、装入区域6aは磁極Nに近い。2つの装入区 域6,6aを備える事により、フェロハイドロスタティック分離機の生産量を3 t/hまで増大させる事ができる。
第3図に図示のフェロハイドロスタティック分離機の実施態様において、混合物 供給装置5は任意適当な型のコンベア・ベルト24の形を成し、磁極Sのすぐ近 傍において極間スペース2に沿って配置された装入区域を画成する。
このフェロハイドロスタティック分離機は前記のものと同様に作動する。
産業上の利用可能性 本発明のフェロハイドロスタティック分離機は、非磁性非鉄スクラップ金属を比 重に従って分離する非鉄冶金分野において最も有効であり、また鉱石の選鉱のた めに採鉱分野において使用する事ができる。
本発明のフェロハイドロスタティック分離機は、粉砕されたケーブルスクラップ および鉛被覆された廃棄物(金属混合物:銅−鉛、アルミニウムー鉛)を分離す る際に最大]%まで重量生成物で汚染されたアルミニウムまたは銅などの軽量生 成物、および少なくとも2%まで軽量生成物によって汚染された鉛などの重量生 成物を3t/hの生産量で、毎時9.5kwの消費電力で分離する事ができる。
このような非鉄金属混合物の分離の結果、得られた生成物から高品質の合金を鋳 造する事ができる。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2極N−Sを有する電磁システム(1)であって、この構造において極間ス ペース(2)の中に磁界を形成しこの磁界強さHは垂直方向に極NおよびSの下 部の最大値から極の上部の最小値に変動し、横方向に極NとSにおける最大値か ら極間スペース(2)の長手方軸線の最小値まで変動する電磁システム(1)と 、極間スペース(2)の中に配置され極N−Sに取り付けられた強磁性液(4) を収容した容器(3)と、強磁性液(4)の表面上方に配置され少なくとも一方 の極(N,S)に連結された機械的混合物供給装置(5)と、容器(3)に連結 された混合物の分離粒子の除去装置(11)とを含むフェロハイドロスタティッ ク分離機において、前記混合物供給装置(5)は、極間スペース(2)の長手方 軸線に沿って延在し、強磁性液(4)の表面上に、極(N.S)に沿って磁力線 (7)に対して横方向に延在する混合物装入区域(6,6a)を画成することを 特徴とするフェロハイドロスタティック分離機。 2.前記の混合物装入区域(6,6a)は、極間スペース(2)の中において、 極(N,S)にすぐ隣接して延在することを特徴とする請求項1に記載のフェロ ハイドロスタティック分離機。
JP50846988A 1988-07-26 1988-07-26 フェロハイドロスタティック分離機 Pending JPH03500382A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SU1988/000150 WO1990000934A1 (en) 1988-07-26 1988-07-26 Ferrohydrostatic separator

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03500382A true JPH03500382A (ja) 1991-01-31

Family

ID=21617282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50846988A Pending JPH03500382A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 フェロハイドロスタティック分離機

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0395761A4 (ja)
JP (1) JPH03500382A (ja)
FI (1) FI901434A0 (ja)
WO (1) WO1990000934A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2634768C1 (ru) * 2016-10-10 2017-11-03 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования Северо-Кавказский горно-металлургический институт (государственный технологический университет) (СКГМИ (ГТУ) Магнитожидкостный сепаратор для извлечения золота из минерального сырья

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3898156A (en) * 1974-03-25 1975-08-05 Avco Corp Hyperbolic magnet poles for sink-float separators
DE3321102C2 (de) * 1983-06-10 1985-09-12 Gosudarstvennyj proektno-konstruktorskij institut "Gipromašugleobogaščenie, Vorošilovgrad Magnetohydrostatischer Scheider

Also Published As

Publication number Publication date
FI901434A0 (fi) 1990-03-22
WO1990000934A1 (en) 1990-02-08
EP0395761A1 (de) 1990-11-07
EP0395761A4 (en) 1990-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3561684A (en) Apparatus for segregating the components of electric cells
CN107583764A (zh) 一种铜矿尾矿回收云母的选矿方法
US4565624A (en) Gravity--magnetic ore separators
US4659457A (en) Gravity-magnetic ore separators and methods
Khalafalla Beneficiation with magnetic fluids—magnetic separation of the second kind
CA1333700C (en) Waterflow differential electrical charging process for ores
JPS60135533A (ja) ステンレススラグの処理方法
JPH03500382A (ja) フェロハイドロスタティック分離機
RU2634768C1 (ru) Магнитожидкостный сепаратор для извлечения золота из минерального сырья
JP2530554B2 (ja) 軽重混合物の選別方法
AU612658B2 (en) Ferrohydrostatic separator
CA1214435A (en) Ore beneficiation
CA3214482A1 (en) Mineral separation process
RU2064344C1 (ru) Магнитогравитационный сепаратор
RU2315662C1 (ru) Сепаратор
RU2111795C1 (ru) Поточная линия для переработки шлихового материала (плшм)
RU2185451C2 (ru) Линия для переработки металлоносного сырья золотосодержащих руд и песков
RU2750552C1 (ru) Способ извлечения благородных металлов и установка "стевер" для его реализации
CA1251765A (en) Gravity - magnetic ore separators
CN107790281A (zh) 带孔筛的磁分离机
KR200278865Y1 (ko) 알루미늄 드로스로부터 알루미늄 칩 및 Powder 제조기술
Mir et al. Recovery of nonferrous metals from scrap automobiles by magnetic fluid levitation
SU1119732A1 (ru) Электромагнитный сепаратор
Khalafalla et al. Beneficiation with Magnetic fluids
RU2147938C1 (ru) Сепаратор