JPH0350023Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0350023Y2 JPH0350023Y2 JP20137485U JP20137485U JPH0350023Y2 JP H0350023 Y2 JPH0350023 Y2 JP H0350023Y2 JP 20137485 U JP20137485 U JP 20137485U JP 20137485 U JP20137485 U JP 20137485U JP H0350023 Y2 JPH0350023 Y2 JP H0350023Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- pressing plate
- display device
- display
- moving piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は運搬用容器等の側壁に取付けて仕分
け、分配等に使用する表示器に関するものであ
る。
け、分配等に使用する表示器に関するものであ
る。
（従来技術、およびその問題点）
従来この種の表示器としては、本件出願人が実
公昭56−16632号公報で提案したものがある。こ
の表示器は運搬用容器の行き先に合わせて表示駒
の位置を適宜設定し、運搬用容器がコンベア上を
移動する際に表示駒の位置を自動読取装置が読取
つて仕分け、分配をするものである。
公昭56−16632号公報で提案したものがある。こ
の表示器は運搬用容器の行き先に合わせて表示駒
の位置を適宜設定し、運搬用容器がコンベア上を
移動する際に表示駒の位置を自動読取装置が読取
つて仕分け、分配をするものである。
しかしながら、これら従来の表示器は表示駒を
移動させる場合には人手により行つており、自動
化しにくい問題があつた。このため例えば、ベル
トコンベア上を流れている運搬用容器から内容物
を取出した後、空となつた容器に「空」である旨
の表示を付与するといつた単純な表示内容の変更
も作業員による手動にて行なわれており、単純作
業といえども確実に人手を要して面倒なものであ
つた。
移動させる場合には人手により行つており、自動
化しにくい問題があつた。このため例えば、ベル
トコンベア上を流れている運搬用容器から内容物
を取出した後、空となつた容器に「空」である旨
の表示を付与するといつた単純な表示内容の変更
も作業員による手動にて行なわれており、単純作
業といえども確実に人手を要して面倒なものであ
つた。
（問題を解決するための手段）
本考案は、かかる従来の問題点を解決して、機
械による簡単な押圧操作により表示の変更が行な
える表示器を提供するものであつて、支持盤３，
４に弾発性を有する押圧板１と移動駒２とを設け
た表示器であつて、移動駒２に設けた係止片２１
を押圧板１のストツパー１１に係合させて保持
し、押圧板１を押圧した際該係合が解除され、移
動駒２の自重によりまたは移動駒２に張設された
コイルバネ５等の張力により、該移動駒２の位置
を変位させるようにしたことを特徴とする表示器
に関する。
械による簡単な押圧操作により表示の変更が行な
える表示器を提供するものであつて、支持盤３，
４に弾発性を有する押圧板１と移動駒２とを設け
た表示器であつて、移動駒２に設けた係止片２１
を押圧板１のストツパー１１に係合させて保持
し、押圧板１を押圧した際該係合が解除され、移
動駒２の自重によりまたは移動駒２に張設された
コイルバネ５等の張力により、該移動駒２の位置
を変位させるようにしたことを特徴とする表示器
に関する。
以下、本考案の具体的構成を実施例に基づき、
図面にて詳細に説明する。
図面にて詳細に説明する。
（実施例 １）
第１図は本考案の表示器の一実施例を示す一部
切欠き斜視図、第２図は第１図の表示器を裏面か
ら見た要部斜視図である。
切欠き斜視図、第２図は第１図の表示器を裏面か
ら見た要部斜視図である。
図中、符号１は押圧板、２は移動駒、３は支持
盤である。押圧板１は支持盤３の上部をＵ字状に
溝を切り抜いて形成したものであり、その上辺部
は支持盤３と一体的に結合して弾発性が付与され
ている。また、押圧板１の下辺部は裏面側に屈曲
しており、その先端部が更に下方に屈曲して、鈎
状のストツパー１１が設けられている。３１は押
圧板１の下方に設けたスライド溝であり、該スラ
イド溝３１には移動駒２が上下方向に移動自在に
配設されている。スライド溝３１の底板には上下
方向の摺動穴３２が設けられており、移動駒２の
裏面に突設した支持体２３が前記摺動穴３２を貫
通して裏側から移動駒２を摺動自在に保持してい
る。移動駒２の表面には光等を反射する反射面２
２を有するとともにその上辺部には押圧板１のス
トツパー１１と係合する係止片２１が設けられて
いる。５は支持体２３と支持盤３の下部に張設し
たコイルバネで、該バネ５により、移動駒２を強
制的に下方に位置せしめるように引張つている。
盤である。押圧板１は支持盤３の上部をＵ字状に
溝を切り抜いて形成したものであり、その上辺部
は支持盤３と一体的に結合して弾発性が付与され
ている。また、押圧板１の下辺部は裏面側に屈曲
しており、その先端部が更に下方に屈曲して、鈎
状のストツパー１１が設けられている。３１は押
圧板１の下方に設けたスライド溝であり、該スラ
イド溝３１には移動駒２が上下方向に移動自在に
配設されている。スライド溝３１の底板には上下
方向の摺動穴３２が設けられており、移動駒２の
裏面に突設した支持体２３が前記摺動穴３２を貫
通して裏側から移動駒２を摺動自在に保持してい
る。移動駒２の表面には光等を反射する反射面２
２を有するとともにその上辺部には押圧板１のス
トツパー１１と係合する係止片２１が設けられて
いる。５は支持体２３と支持盤３の下部に張設し
たコイルバネで、該バネ５により、移動駒２を強
制的に下方に位置せしめるように引張つている。
さて、移動駒２をバネ５の力に抗して上方へ移
動させてストツパー１１で係止した第１図に示す
状態において、押圧板１を押圧すると、ストツパ
ー１１が裏面側に後退し、移動駒２の係止片２１
との係合が解除され、移動駒２はバネ５の力によ
り下方へ変位することができるものである。
動させてストツパー１１で係止した第１図に示す
状態において、押圧板１を押圧すると、ストツパ
ー１１が裏面側に後退し、移動駒２の係止片２１
との係合が解除され、移動駒２はバネ５の力によ
り下方へ変位することができるものである。
本考案の表示器は通常運搬用容器の側壁に取付
けてライン上を流し、例えば容器内に内容物が充
填されている場合には移動駒２を上方に位置せし
め、内容物が「空」になつたところで機械的にロ
ツド等にて押圧板１を押圧し、移動駒２を第１図
中矢印で示す如く下方へ変位させて表示を変更す
る。これにより、容器は「空」の状態が表示さ
れ、読取装置により、読取られて空容器として取
扱われる。
けてライン上を流し、例えば容器内に内容物が充
填されている場合には移動駒２を上方に位置せし
め、内容物が「空」になつたところで機械的にロ
ツド等にて押圧板１を押圧し、移動駒２を第１図
中矢印で示す如く下方へ変位させて表示を変更す
る。これにより、容器は「空」の状態が表示さ
れ、読取装置により、読取られて空容器として取
扱われる。
（実施例 ２）
第３図は本考案の他の実施例を示す斜視図であ
つて、容器側壁４が押圧板１と移動駒２との支持
盤を兼ねたものである。移動駒２は側壁４に立設
した軸３３により、回動自在に係止されている。
そして、押圧板１は横リブ４１の下面に垂設した
ものであつて、該押圧板１の下辺部には移動駒２
を係止する駒状のストツパー１１が設けられてお
り、矢印で示す如く該押圧板１を押圧すれば、ス
トツパー１１から係止片２１が外れて係合が解除
され、移動駒２は軸３３を中心に回動変位する。
つて、容器側壁４が押圧板１と移動駒２との支持
盤を兼ねたものである。移動駒２は側壁４に立設
した軸３３により、回動自在に係止されている。
そして、押圧板１は横リブ４１の下面に垂設した
ものであつて、該押圧板１の下辺部には移動駒２
を係止する駒状のストツパー１１が設けられてお
り、矢印で示す如く該押圧板１を押圧すれば、ス
トツパー１１から係止片２１が外れて係合が解除
され、移動駒２は軸３３を中心に回動変位する。
尚、本考案の各実施例において、移動駒２は上
下方向にのみ移動しているが、これに限られるも
のではなく、可能であれば左右に移動するように
してもよい。その移動も下方に関してはコイルバ
ネ等の強制移動手段に限らず自重で落ちるように
してもよい。
下方向にのみ移動しているが、これに限られるも
のではなく、可能であれば左右に移動するように
してもよい。その移動も下方に関してはコイルバ
ネ等の強制移動手段に限らず自重で落ちるように
してもよい。
また、本考案の表示器を複数個並列して使用す
れば、より複雑な表示に供することが出来る （考案の効果） 本考案の表示器は、以上述べたごとき構造であ
るので、次に述べる利点がある。
れば、より複雑な表示に供することが出来る （考案の効果） 本考案の表示器は、以上述べたごとき構造であ
るので、次に述べる利点がある。
すなわち、本考案の表示器は押圧板を押圧する
だけで、反射駒が移動して容易にかつ確実に表示
をを切替えることができるので、簡単な装置で仕
分け、分配の自動化をよりすすめることが出来
る。しかも表示器の構造自体極めて簡単である
上、取扱いは容易である等種々の利点を有する。
だけで、反射駒が移動して容易にかつ確実に表示
をを切替えることができるので、簡単な装置で仕
分け、分配の自動化をよりすすめることが出来
る。しかも表示器の構造自体極めて簡単である
上、取扱いは容易である等種々の利点を有する。
第１図は本考案の表示器の一実施例を示す一部
切欠き斜視図、第２図は第１図の表示器を裏面か
ら見た要部斜視図、第３図は本考案の他の実施例
を示す斜視図である。 １……押圧板、１１……ストツパー、２……移
動駒、２１……係止片、３……支持盤、４……容
器側壁（支持盤）、５……コイルバネ。
切欠き斜視図、第２図は第１図の表示器を裏面か
ら見た要部斜視図、第３図は本考案の他の実施例
を示す斜視図である。 １……押圧板、１１……ストツパー、２……移
動駒、２１……係止片、３……支持盤、４……容
器側壁（支持盤）、５……コイルバネ。
Claims (1)
- 支持盤３，４に弾発性を有する押圧板１と移動
駒２とを設けた表示器であつて、移動駒２に設け
た係止片２１を押圧板１のストツパー１１に係合
させて保持し、押圧板１を押圧した際該係合が解
除され、移動駒２の自重によりまたは移動駒２に
張設されたコイルバネ５等の張力により、該移動
駒２の位置を変位させるようにしたことを特徴と
する表示器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20137485U JPH0350023Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20137485U JPH0350023Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62108320U JPS62108320U (ja) | 1987-07-10 |
| JPH0350023Y2 true JPH0350023Y2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=31164764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20137485U Expired JPH0350023Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0350023Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6377109B2 (ja) * | 2016-02-18 | 2018-08-22 | 株式会社栃木屋 | 表示装置 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP20137485U patent/JPH0350023Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62108320U (ja) | 1987-07-10 |
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