JPH03500142A - 物品処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 物品処理装置 本発明は物品をホールダ内に下降させホールダより上昇させかつ物品をほぼ水平 の軸線の周りに回転させることのできるホールダを有する物品処理装置に係わる 。

このような装置の一例は、本出願人による係底中の英国特許出願第３６１０３２ ３号（第２１７４６２４号）の第５図及び第６図に図示解説されている。この例 の場合、物品は金属網目壁を設けた矩形状フレームバスケットで含浸のための金 属鋳物を含有しており、ホールダにはバスケットがあらかじめ取付けられた円筒 形ロータリケージと、ケージを保持し回転させるための１対のヨークを有し、コ ークの一部は荷卸し位置及び装填位置に枢動して戻り伺卸し及び装＠開口を形成 することができる。

又、英Ｌｌｉｌ特許明細書第２１５３８６３号も引用され、この引例の場合、同 様なタイプのバスケットが含浸オートクレーブ内に降下されバスケットの片側の トップに向かった突起がバスケットのためのＶ字型支持部材に入り込むよう構成 された装置について述べられている。このオートクレーブは次いで閉ざされ、真 空に形成され、次いで支持部材がオートクレーブの底部にある液体含浸浴液内に 徐々に降下する。含浸工程後バスケットはオートクレーブの外へ持ち上げられる 。然しながらバスケットの回転に対しては設備が設番プられてはいない。

一般に云って、本発明の場合物品を〇−タリホールダ内に保持するためのオート マチックキャッチ具が提供される。

本発明による物品処理装置には、物品を内部で降下させ、これを上昇させほぼ水 平軸線の周りに物品を回転させることのできるホールダが設けられ、物品にはそ の少なくとも１側面に突起が形成され、ホールダには軸線の周りに回転でき物品 が定位置に下げられた時突起を受けるための半径方向外方に開口せるチャネルを 有する部材が含まれ、更に、物品を回転中しつかり保持するよう部材及び物品の 装填位置と荷卸し位置から遠ざかる所定の回転運動に応答してチャネル内の突起 を自動的に保持するためのキャッチ装置が含まれる。

一実施例の場合、物品の片側に突起が設けられ、好適にはほぼ中心におかれたベ ヤリングビンが物品のもう１つの側の回転軸線上に横たえられており、ホールダ には物品が定位置に下げられた時ベヤリングビンの静止する弧状の上方に向いた 支承面が形成されている。

物品は回転部材に対し２点以りで固定されるのが好ましい。これは突起を半径方 向に伸ばすことにより達成できるが、回転部材に物品の隣接端を受けるための垂 直チャネルを設けることが好ましい。その代りにロータリ部材に物品の垂直溝に 係合するための突起をチャネルの半径方向内方に設けても良い。

もう１つの実施例の場合、ホールダには回転部材から遠い物品の側を支持するた めの回転支持装置が含まれ、支持部材には物品を内部に下げることのできるフレ ームが含まれ、フレームは片側を回転部材に固定されもう１つの側をベヤリング で保持されている。

通常、物品上の突起はＫｌ中物品の位置ぎめを容易ならしめるよう回転軸線から 上方に外れているが、此は（回転を物品に伝えるための構成がなされている限り 軸線上を含む）その他任意の好適な位置でも良い。キャッチ装置紘、固定カム軌 道に係合するツＪム従動子レバーにより作動位置に保持され、カム軌道は装填位 置及び荷卸し位置においてキャッチ部材を解除するよう構成されている。例えば 、このキャッチは回転部材に取付けた水平軸で保持された分岐状部材で良く、こ の分岐状部材は軸に接続されたカム従動子レバーの自重などでバイアスがかけら れ、装填位置及び荷卸し位置において又物品突起に係合していない時上方を向く 。ふたまたの下部アームを省くことができるがそのような場合にはキャッチは回 転の都度係合され又外される。摩耗を減少するためカム従動子レバーにはＤ−ラ を保持するのが好ましい。

本発明は特に、特願第２１７４６２４号により完全に記載されている如く金属鋳 造物又は焼結金属物のバスケットの処理のため開発されており、本例の場合にお いてのみ矩形状バスケットが中間ケージの必要を伴わずに直接処理される。バス ケットの対向する２対の側部にビン及び突起を設け、バスケットが第１処理段階 で一本の水平軸線を中心として回転し第２処理段階では第１軸線と直角をなす第 ２水平軸線を中心としてそれぞれ回転できるよう構成され、バスケットが高架引 上げ具などでホールダの外に持上げられ２つの段階の中間で垂直軸線を中心とし て９０゛回転されるよう構成するのが好ましい。

本発明による装置には、特願第２１７４６２４号に記載の如く含浸、含浸後の排 水、冷水洗浄又は湯中硬化に使用されるようハウジングが設けられるのが望まし いが、水を単にバスケット上に吹きつける簡単な形態では回転軸線をハウジング 内で下げ含浸を容易ならしめかつ軸線を上昇させ余分の含浸剤の排水を容易なら しめるための構成が設けられないので冷水洗浄や湯中硬化がもっとも好適である 。１つの好適実施例の場合、バスケットは高架巻上機により４つの連続ステーシ ョンＩ−■間に次々に送られる。ステーションＩは英国特許明細書第２１５３８ ６３号に記載の如き含浸ステーションであり、ステーションＩＦ−ＩＶは本発明 に係わるもので、ステーション■は４５°間隔など数秒の中止を伴って中断式に バスケットが回転するドレーンステーションであり、ステーションｍは冷水洗浄 ステーションで、ステーション■は高温水硬化ステーションで、ステーション■ 及び■でハウジングのトップ上に水が吹き付けられる。

勿論、物品の両側を同様な方法で例えばキャッチ部材により回転部材内のチャネ ル内に保持された突起によるなどして取付けるよう本発明を修正することも可能 である。

以下、本発明の実施例について図面参照の下に説明する。添付図面において、 第１図は物品のバスケットを低温又は高温の水の噴射吹き付けにより処理するた めの装置の平面図、第２図は第１図の線Ｂ−８による本ｉ！ｉ隨の重重断面図、 第３図はｍｃ−ｃによる本装置の垂直断面図（回転部品は省く）、 第４図は第３図と同方向に見た回転部品の一部の詳細図、 第５図はｍｃ−ｃにそうも矢印と反対方向に見た詳細図、 第６図は本装置に用いるキャッチの詳細図、第７図はほぼ概略的に示した本発明 の第２実施例の第３角画法投劃図、 第８図はバスケットビンを定位置におき、ホールダを装填・荷卸し位置から遠ざ けるよう回転させキャッチを作動せしめた状態における第７図のキャッチの詳細 立面図、 第９図は第８図と同様なるもバスケットが装填・荷卸し位置に装填（又は荷卸し ）されている所を示し、第１０図は第８図の線ｘ−ｘによる断面図、第１１図は 第１図から第６図の実施例の変形を示す概略平面図、 第１２図は第１１図の線ＸＩ−ＸＩに相当する垂直断面図である。

図示装置にはほぼ矩形平面の主ハウジング１が含まれ、このハウジングの下方に は水回収タンク２が設けられている。噴霧ノズルがハウジング１の頂部のペイプ ３に設けられ、ハウジング１はふた（図示省略）により閉じることができる。

バスケット（図示省略）上の軸方向ビンのためのベヤリング５がハウジング壁に 溶接した弧状の上方に向いた軸承向６により形成されている。軸承面６にはハウ ジングに溶接され上端で分岐する１対の壁８で形成されたビンのための引込みチ ャネル７が設ｃノられている。

ハウジング１の反対側でハウジング壁内のシールされたベヤリング１０により水 平軸１１が保持され、その軸の外端にはスリップクラッチ（図示省略）を介して 軸１１を駆動する駆動スプロケット１２が固定されている。

カム及びカム従動子スイッチ（図示省略）により軸１１の装填及び荷卸し位置に お・プる停止が自動的に可能となる。アーム１３が軸１１に溶接され、バスケッ トの半径方向外端のもう１つのビンのためのチャネル１４（第２図参照）を形成 している。第５図に示すように７−ム１３はその半径方向外端で分岐しており内 部チャネル部材１５ならびにアーム自体で形成される外部チャネル部材内材成さ れる。内外チャネル部材間にプレートの形態をしたキャッチ１７が配され、プレ ートにはその端部に開用１８と軸２０にキャッチを取付ける孔１９が形成されて いる。

バスケット（図示省略）上のビンが凹部１８内に横たわるように凹部１８は図示 作動位置でチャネル１４と交差する。

軸２０は２個のチャネル部材内に回転できるように保持され、レバー２２を保持 しこのレバーは自由端でカム従動子ローラ（車輪）を保持している。図示の装填 及び荷卸し位置において、ロー５２３はハウジング壁に溶接した幅のせまいプレ ートの形態をしたカム２５と離れている。カム２５は普通円形なるもトップの一 部に平坦化された（若しくはさえぎられた）部分をもっている。ローラ２３がカ ム２５の円形部分と反対の位置にある、ローラはキャッチ１７をその作動位置に 半径方向外方に保持する。ロー′５２３が平坦部２７と反対の位置にあると、キ ャッチは第２図に示１ように凹部の口が上向きに傾きビン受はチャネル１４に合 致するようにキャッチ１７が自由に反時計方向に揺動し、この目的のためストッ プ具（図示省略）が設けられ、レバー２２及びローラ２３の自重がこの回転を行 うのに充分である。バスケットがハウジング内に下げられると、その１本のビン が支水面６上に安定しもう１本のビンがチャネル１４内に下降しキャッチ１７を 時計方向に回転させる。ふたがハウジング上におかれ、水がノズルを介して吹付 けられバスケットが同転される。ｖＲ填・荷卸し位置においてビンは重力により チャネル１４内に保持され、ローラ２３はカム２５に係合しピンがチャネル１４ の外に落下するのを阻止する。バスケットが荷卸し位置で止まると、バスケット が傾けられるにつれキャッチ１７が自動的に解除できる。

別の実施例（図示省略）の場合、２個の同様なキャッチ１７がチャネル１４の両 側にそれぞれの軸を設けており、これにより特に重量の大きな物品の場合更に安 全が確保される。

バスケットを安定堅固にするため、１対のＬ字型内鉄３０がり０スピーム３２に 溶接されクロスビームはアーム１３に溶接され、部材３０、ビーム３２、アーム １３及び支承面６は全体でバスケットのためのホールダを構成している。浅い垂 直チャネルを形成した部材３ｏはバスケットの外側にかなり近接して嵌合し、回 転中アーム１３に対する過度な動きが阻止される。Ｌ字型内鉄３０はトップ及び 底部において外方に広げられ（図示省略）装填・荷卸し１捏を容易ならしめる。

バスケットが吊上げ機で降下される際チャネル１４に対するビンの整列が広げら れた上端により容易となるものである。

第７図から第１０図で同じ参照番号が同じ部品に用いられているが順に１０又は １が付けられている。

キャッチは１枚のプレート１１７に単純化され、このプレートにより凹部１１８ が形成されローラ１２３が保持される。チャネル部材１５が省略されている。

第７図と第８図及び第９図でバスケット上のピンが１５ｏに示されている。

第７図の実施例の場合、ロータリホールダには（第１図実施例における如く）ア ーム１１３が設けられているが、山形材部材３０はもつと完全な支持部材１５２ にとって替えられ、その部材１５２によりバスケットのもう１つの側におけるピ ンの必要性とピンの落下する上方開口のベヤリングの必要性が省かれる。支持部 材１５２には、片側で軸１１１と共に回転しかつ反対側では整列する太くて短い 軸１５５を有する矩形状のフレーム１５３が設けられ、太くて短い軸はベヤリン グ１１０と同様なベヤリング１５６内に装着されている。フレーム１５３は１対 の上方向き外方に傾けた（２つの面上で）山形角材ガイド１５７を短軸１５５近 くの少なくとも２つの隅部に設け（アーム１１３によりフレームの反対側のガイ ドが形成される）られている。フレーム１５３の短軸側には下方に延びるアーム １６１により保持されたバスケットストッププレート１５９が設けられている。

第７図の実施例の場合、バスケット１７０は正方形断面をもも、隣接辺上に２本 のビン１５０及び１５０′が設けられている。この２本のビンによりバスケット は２つ４の位置のいづれか１つの矩形状フレーム１５３内に装填ができ、必要な 場合第２位向に再装填され引続き垂直軸線を中心として直角だけ回転される。

第２実施例の作動は主要点で第１図実施例と同じである。

第１１図及び第１２図に示す実施例の場合、バスケット２７０は片側下部にＶ字 型溝２７１を設けた垂直円筒形の形態をしている。この満２７１のトップにピン ２５０があるがこのビン２５０にはヘッド２７３が設けられている。この場合、 アーム２１３には垂直ブレード状の突起２７５が設けられこの突起はバスケット ２７０が定位誼に下降した蒔溝２７１内に係合し、アーム２１３の回転がバスケ ットを確実に回転せしめる。簡易上、キャッチは第１１図及び第１２図には示さ れてはいないがその構造及び作動は第１図から第６図の如きものである。

はぼ三角形形状のガイド部材２８０がフレーム部材２８１に固定され、バスケッ ト２７０の降Ｆの隆部２７１を整列させる。ガイド部材２８０にはビン２５０の 通過を可能ならしめる細孔２８３が形成されている。

驚−１ １ギ　Ｉ！！！ＩＩ　客　編　牛 国際調査報告 ＣＢ　８８００７２２ ＳＡ　２４２１３

Claims (17)

【特許請求の範囲】
1. １．物品処理装置にして、物品をホールダ内に降下でき該ホールダから物品を持 ち上げることができ更に物品をほぼ水平の軸線を中心として回転させることので きるホールダを有し、物品がその少なくとも１側部に突起を設け、ホールダが、 軸線の周りに回転できかつ物品が定位置に降下した時突起を受けるための半径方 向外方に開口せるチャネルを有する部材と、該部材及び物品の装填位置及び荷卸 し位置より離れる所定の回転運動に応答し突起をチャネル内に自動的に保持し物 品を回転中確実に保持するためのキャッチ装置とを有する物品処理装置。
2. ２．物品の片側に突起があり、物品の他の側の回転軸線上に横たわる好適にはほ ぼ中央のベヤリングピンが設けられ、ホールダは弓形の上向きの支承面を有し物 品が定位置に下げられた時ベヤリングピンが安定する請求の範囲第１項に記載の 装置。
3. ３．回転可能の部材が物品の隣接端を受けるための垂直チャネルを有する請求の 範囲第２項に記載の装置。
4. ４．回転部材が物品の垂直溝に係合するためチャネルの半径方向内方に突起を有 する請求の範囲第１項又は第２項に記載の装置。
5. ５．ホールダが回転可能の部材から離れた物品の側部を支持するため回転可能の 支持部材を有する請求の範囲第１項に記載の装置。
6. ６．ホールダ支持装置が物品を内部へ降下できるフレームを有し、該フレームは 、片側で回転可能の部材に固定されもう１つの側にあるベヤリングにより保持さ れる請求の範囲第５項に記載の装置。
7. ７．物品上の突起と回転可能の部材のチャネルが回転軸線から上方に移されてい る前記請求の範囲任意の項に記載の装置。
8. ８．キャッチ装置がカム従動子レバーにより作動位置に保持され、前記カム従動 子レバーが固定カム軌道と協同作業し、カム軌道は装填及び荷卸し位置において キャツチを解除するよう構成される前記請求の範囲任意の項に記載の装置。
9. ９．カム従動子レバーがカム軌道に係合するためのローラ装置を有する請求の範 囲第８項に記載の装置。
10. １０．キャッチ装置が回転可能の部材に取付けた水平軸により保持されたふたま た部材を有し、ふたまた部材は、装填及び荷卸し位置においてかつ物品突起に係 合してない時上方に向くようバイアスがかけられる請求の範囲第８項又は第９項 に記載の装置。
11. １１．ふたまた部材が軸に接続したカム従動子レバーの重量によりバイアスがか けられる請求の範囲第１０項に記載の装置。
12. １２．物品の降下の際突起がチャネルと整列するように物品を案内するためのガ イド装置を有する前記請求の範囲任意の項に記載の装置。
13. １３．チャネルの装填位置上方に固定ガイドを有し、該ガイドが物品内の溝に係 合するも物品上の突起が貫通できる細溝孔を有する請求の範囲第４項又はその従 属項に記載の場合の請求の範囲第１２項に記載の装置。
14. １４．液体で物品を処理するためのハウジング及び設備を含む請求の範囲前記任 意の項に記載の装置。
15. １５．請求の範囲前記任意の項に記載の装置とバスケット含有金属鋳物又は焼結 金属物品の形態をした物品との組合せ。
16. １６．バスケットが、垂直軸線を中心として直角にわたり回転されたホールダか ら持ち上げられ、第１回転軸線に面角な軸線の周りに回転するためホールダ内に 降下されるよう構成される請求の範囲第９項に記載の組合せ。
17. １７．図面の第１図から第６図又は第７図から第１０図について述べられた物品 処理装置。