JPH03500111A - チップキャリア用ソケット - Google Patents

チップキャリア用ソケット

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JPH03500111A JP50392689A JP50392689A JPH03500111A JP H03500111 A JPH03500111 A JP H03500111A JP 50392689 A JP50392689 A JP 50392689A JP 50392689 A JP50392689 A JP 50392689A JP H03500111 A JPH03500111 A JP H03500111A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チップ・キャリア・ソケットの改良型保持手段本発明はチップ・キャリア・ソケ ットなどと併用するための改良型保持手段に係わる。この保持手段によって、チ ップ°キャリアをチップ・キャリア・ソケット内に保持し、チップ・キャリア・ ソケットをクローズド状態に保持することができる。
集積回路は絶縁材から成るチップ・キャリア内に取り付けられるのが普通であり 、集積回路からはチップ・キャリア内へ導線が引き込まれる。従来、チップ・キ ャリア本体の側面に端子ノ(ラドを設け、セラミック基板または回路板のような 基板上の導線に集積回路を接続するため、前記パッドと接触させる方式が採用さ れている。チップ・キャリアに設けた端子パッドとの電気接続Itチップ・キャ リアを収容する凹部を、この凹部を囲むコンタクト端子を有し、チップ・キャリ アを凹部に配置するとコンタクト端子がチップ・キャリアの端子パッドと電気的 に係合するように構成されたソケット本体を含むチップ・キャリア・ソケットを 介して確立される。
チップ・キャリア・ソケットおよびソケット内のコンタクト端子のサイズは比較 的小さいが、各端子は特に端子パッドが金メッキではなく錫メッキされている場 合、コンタクト端子と端子パッドとの間に優れた電気接続を確立するためにチッ プ・キャリアの端子パッドに約200乃至400gの接触力を作用させることが 必要である。また、チップ・キャリアおよびチップ・キャリア・ソケットは、あ らゆる量産部品がそうであるように、寸法上のばらつきを免れることができない 。このようなばらつきは製造上の誤差に起因スる。しかし1寸法上のばらつきが ある”最悪”条件下でも上記の設計および性能条件が満たされねばならない0例 えば、コンタクト端子が係合する特定の端子パッドが部品公差範囲の下限にあり 、コンタクト端子も公差下限にある場合でも、各コンタクトに必要な最小p12 00gの接触力が得られねばならない。
改良ガル・ウィング(かもめの翼)型チップ・キャリアの新製品に対応できるよ うに、公知のものとは異なる新しいソケットの開発が要望されている。しかし、 適正な電気接続が維持されるためには上述した接触力などは同じでなければなら ない。
従って、コンタクト端子に適当な力を加えることのできるチップ・キャリア・ソ ケットでなければならない、また、特殊工具を必要としないで適正動作にふされ しい接触力を得られることも極めて重要な条件である。本発明は特にコンタクト 端子とコンタクトパッドの間に確実な電気接続を確立できる改良型保持手段を実 現するものである。
既に述べてきたとおり、新しいガル・ウィング型チップ・キャリアの出現に対応 して、新しいチップ・キャリア・ソケットが必要となっている。特に重要寸法の ばらつきが大きく、チップ・キャリア・のり−導線の位置にばらつきを生ずるよ うなチップ・キャリ゛アの場合には、上記の要求は深刻である。従って、確実な 電気接続を保証する改良型保持手段を含むチップ・キャリア・ソケットの開発が 切望される。
本発明は端子を内蔵するチップ・キャリア・ソケットに係わる。
このチップ・キャリア・ソケットは保護カバーに収納されたチップ・キャリアと プリント回路板の間に必要な電気接続を成立させる。
本発明のチップ・キャリア・ソケットはチップ・キャリア・ソ、 ケラトハウジ ング第1主要面の一部が弾性保持部を構成することを特徴とする0弾性保持部の 各側面は第1主要面と一体であり。
弾性保持部の残りの側面は第1主要面から距離を保つ。
弾性保持部の第1部分は該第1部分が第1主要面と同一平面となる第1位置から 、第1部分が第1主要面と同一平面でなくなる第2位置へ移動自在である1弾性 保持部と一体に弾性突起が形成され、弾性保持部から第2主要面を越えて突出し ており、弾性突起に力が加わると1弾性突起が移動して弾性保持部を第1位置か ら第2位置に向かって移動させ1弾性突起の損傷を防ぐのに必要な強度を達成す る。
篤1図は1本発明のチップ・キャリア・ソケットの分解斜視図、第2図は、チッ プ・キャリア・ソケットに組み込まれる端子の拡大斜視図。
第3図は、カバー・チップ・キャリア部分組立体が挿入される前の、ソケットの 端子を示すチップ・キャリア・ソケットの部分断面図、 第4図は、カバー・チップ・キャリア部分組立体が挿入された後の、チップ・キ ャリア・ソケットを示す第3図と同様の部分断面図、 第5図は、カバー・チップ・キャリア部分組立体が挿入される前の、ラッチ手段 を示すチップ・キャリア・ソケットの断面図、第6図は、チップ・キャリア・ソ ケットに部分組立体を挿入する際のラッチ手段を示す、第5図と同様の断面図、 第7図は、部分組立体がソケットに完全挿入された後のラッチ手段を示す、第5 図と同様の断面図。
第8図はチップ・キャリア・ソケットの各ラッチ・アームを示す頂面図、 第9図はカバーの各固定アームの頂面図である。
添付の図面は基板10に配設された導線にはんだ付け、またはその他の方法で接 続され、チップ・キャリア8のコンタクト用リード線6と係合する端子4を内蔵 するチップ・キャリア・ソケット2を示す。先ず個々の端子4について説明した 後、これと協働するチップ・キャリア・ソケット2およびカバー12の構造を詳 細に説明する。
各端子4(第2図)は互いに対向する主要面および主要面間のエツジを有するよ うに金属薄板をエツチングまたはスタンピング加工して製造される扁平部材であ る。端子の厚さは用途ごとの条件に応じて設定される。
特に第2図から明らかなように、各端子4は弾性部分14を含み。
弾性部分14から可撓性の脚16が突出している0弾性部分14は1対の弾性ア ーム18.20から成る丸みのあるU字形を呈し、第1弾性アーム18および第 2弾性アーム20の自由端22.24は互いに間隔を保っているが、端子4に応 力が加わると互いに遠ざかる方向に撓む。特に第3図および第4図から明らかな ように、弾性アーム20は弾性アーム18よりもやや長い。
各端子4の第1弾性アーム18はコンタクトアームであり、第3図で見て右向き のコンタクト面26を有し、該コンタクト面26はチップ・キャリア8の対応す るり−ドM16と協働する。第2弾性ア−ム20はカバー12の案内に寄与する 左向き案内面28を有する。なお、端子4に応力が加わっていない状態、即ち、 端子4が第3図に示す第1位置にある時1弾性アーム18.20の自由端22. 24もその他いかなる部分もソケット2の端子挿入中空部34の側面32と係合 しない。
U字形弾性部分14は脚16に対して枢動自在であり、従って、チップ・キャリ アがソケット2に挿入される際にU字形弾性部分14はチップ・キャリア8の寸 法上のばらつきや整列の狂いに適応することができる。チップ・キャリア8に寸 法上のばらつきや整列の狂いがあれば、構成要素であるリード線位置に狂いを生 ずるおそれがあるから、各端子4のU字形弾性部分14を枢動自在に構成してこ のリード位置の狂いを補償しなければならない、従って。
チップ・キャリア8のリード86の狂った位置にソケット2の端子4が適応でき るということで、各リード線6と対応の端子4との間に積極的な電気接続が成立 し、維持される。
各端子4の脚16は水平バー36に一体的に取り付けられ、第2図に示すように 、水平バー36から多数の取り付は部38が突出している。第3図および第4図 に示すように、これらの取り付は部38の1個を除くすべてを所与の端子4から 除去することによって基板10の孔40と一致する所要の足とする。
各水平バー36は脚16と同じ方向に上方へ突出する2つの支持部42を有し、 これらの支持部42はソケット2のハウジングと協働して端子挿入中空部34の 側壁32を支持する。
端子4を内蔵するチップ・キャリア・ソケット2を基板10に取り付け、チップ ・キャリア8をチップ・キャリア収容凹部44内に配置すると、リード線6とカ バー12の一部が第4図に示すように弾性アーム18.20の自由端22.24 間に来る。その結果、端子4の弾性アーム18.20の自由端22.24間に来 る。そこで端子4の弾性アーム18.20の自由端22.24に力が加わると、 弾性アーム18.20ばばねシステムとして作用し、アーム18.20は互いに 遠ざかる方向に撓む・力が加わった結果、端子4中に発生する応力は主としてア ーム18.20に集中し、力のごく小さい部分だけが脚16を介して水平バー3 6および取り付は部38に伝達される。大きい力が取り付は部38に伝達される と、比較的弱いはんだ接合部に応力が発生するだけに、これは極めて望ましい構 成要件である。この応力が発生すれば接合が破壊されるから、取り付は部38に 大きい応力が伝達されないようにすることが極めて重要である。
第3図から明らかなように、上記チップ・キャリア8は開示の実施例の場合、上 下主要面48.50および側面51を有するほぼ正方形のチップ・キャリア本体 46を含み、側面51は第1主要面48から第2主要面50に達している。特に 第3図および第4図から明らかなように、側面51はやや屈曲している。リード [6は本体46内に達し、本体6内の集積回路チップ(図示せず)と接続してい る。リード!6は本体46の側面51からほぼ下向きに(かもめの翼に似た形状 に)・突出することは第4図に示すとおりである。リード線の端部53は端部5 3の底面が下方主要面50とほぼ平行になるように屈曲している。
チップ・キャリア8はその隅部から突出する突出部55を有し。
これらの突出部55は第1主要面48から第2主要面50に達している。
第1図から明らかなように、チップ・キャリア・ソケット2は第1および第2主 要面54.56および側面58を有するソケット本体52を含む、側面58は第 1主要面54の近傍に、後述するようにカバー12と協働するオフセット部分6 0を有する。チップ・キャリア収容凹部44は第1主要面54から第2主要面5 6に向かって凹み、ソケット2の第2主要面56にまで達している端子挿入中空 部34のそれぞれの側壁32に対応する側面を有する。
端子挿入中空部34は凹部44に設けられ、第1主要面54から第2主要面56 に達している。各中空部34は凹部44の各隅部付近から隣接隅部付近まで達し ており、はぼ矩形である。側壁32にはスロット68が横並びに形成してあり、 これらのスロット68が対応する端子4と協働することにより、端子4を正しい 位置に整列させる。
第3図および第4図に示すように、端子4をスロット68内に配置して端子4が 互いに係合するのを防止することによって端子4の短絡を防止する。なお、チッ プ・キャリア8をチップ・キャリア収容凹部44に挿入するため、各内側壁32 が第1主要面54までは達しないように構成しである。
特に第3図および第4図から明らかなように、端子4に応力が作用していない状 態では端子4が側壁32と接触することはない。
ただし、端子4に応力が加わると側壁32が過大応力手段として作用するように 、即ち、端子4が永久ひずみ状態となるまで湾曲するのを側壁32が防止するよ うに、側壁32の間隔を寸法設定してあ。
る、従って、端子挿入中空部34の側壁32は端子4が永久ひずみ状態となって 、電気接続を妨げるのを防止する。端子4への過大応力を防止するのに充分な支 持力を側壁32に与えるため、チップ・キャリア・ソケット2のハウジング52 内に端子4の水平ノ<−36から延出する支持部42を配置する。端子4を配置 すると、金属端子4の強度がプラスチックハウジング52を補強することにより 、側壁32に端子4への過大応力を防止するのに必要な力を与えることができる 。
端子4の取り付は部38はチップ・キャリア・ソケット2の第2主要面56から 突出する。取り付は部38の端部付近に保護片69を設ける。保護片69は取り 付は部38と協働して取り付は部38を正しい位置に維持し、取り付は部38の 湾曲を防止する。チップ・キャリア・ソケット2を回路板10に挿入すると、保 護片69は取り付は部38に沿って第2主要面56の付近まで移動することによ り、取り付は部38を回路板10に挿入できるようにする。
チップ・キャリア・ソケット2は第1図に示すようにソケット本体52の隅部付 近にラッチ・アーム100を有する。第5図乃至第7図から明らかなように、ラ ッチ・アーム100は第2主要面56から第1主要面54を越えて突出している 。第8図から明らかなように、上から見ると、ラッチ・アーム100はほぼU字 形を呈し、各ラッチ・アーム100は第2主要面56の一部と一体的な固定端1 02と、自由端104を有し、各自由端104の近傍にはラッチ106が設けら れている。
各ラッチ106の肩部108がカバー12と協働してカバーを位置固定する。
第5図乃至第7図から明らかなように、ラッチ・アーム100の固定端102は 第2主要面56の保持部材110と一体的である。保持部材110の側面には孔 112を形成している(第8図)、第5図に示すように、保持部材110から下 方へ第1主要面54から遠ざかる方向に整列突起114が突出している。整列突 起114はほぼ円筒形であり、突起114の第1部分116は第2部分11Bよ り大きい直径を有する。
突起114の第2部分118は保護片69に設けた孔122と協働する1図示の ように、孔122は第2部分118よりも大きい直径を有する。従って、突起1 14は後述するように保護片69に対し移動できる。
第1図に示すように、カバー12はチップ・キャリア8と協働してチップ・キャ リア8のリードI!eを損傷から保護する。カバー12は第1主要面70、第2 主要面72、および両者を結ぶ側面74がら成る。カバー12には第1主要面7 0がら第2主要面72に至るチップ・キャリア収容凹部76が形成されている。
凹部76内に設けたチップ・キャリア保護アーム78は第3図および第4図から 明らかなようにチップ・キャリア8のリード線6と協働する。チップ・キャリア 8の各リード、@6はアーム78のスロット80内に配置される。このスロット 80はリード!16が互いに電気的に係合するのを防止すると共に、チップ・キ ャリア・ソケット2にチップ・キャリア8が挿入される過程でリード線6が損傷 するのを防止する。
特に第3図および第4図から明らかなように、保護アーム78の面82は第2弾 性アーム20と協働する。第2主要面72に近くアーム78に案内面84を設け る。
チップ・キャリア8は第2主要面72がらカバー12に挿入され、リード!!6 の前面88がスロット80の面90と係合するまでチップ・キャリア8の挿入が 続く、前記係合によってチップ・キャリア8をそれ以上カバー12へ挿入できな くなる。
特に第9図から明らかなように、チップ・キャリア・ソケット2の隅部の突起5 5とカバー固定アーム92が協働することにより。
チップ・キャリア8はカバー12内に保護される。第9図に示すように1弾性固 定アーム92がこれと対応するチップ・キャリア8の突起55の面と係合する。
この面は折れ曲がっているから、チップ・キャリア8をカバー12に挿入すると 、弾性固定アーム92はカバー12の凹部76からチップ・キャリア8が脱落す るのを防止するのに充分な摩擦係合力を提供する。固定アー492の近傍には第 1主要面70を起点として第2主要面72を貫通する孔120を設けである。
第1図に示すように、固定アーム92はカバー12の隅部に設置され、上から見 ると、第9図に示すように各固定アーム92はU字形を呈し、その両端はカバー 12に一体的に固定されている。このように構成したから、固定アーム92はチ ップ・キャリア8をカバー12内に保持するのに必要な弾性特性を具えることが できる。さらに、固定アーム92をこのように構成したことにより、固定アーム 92が繰り返しの挿入にも耐えられるような強度特性が得られる。
固定アーム92の端部は固定されているから、チップ・キャリア8をカバー12 に挿入すると、固定アーム92がカバー12の突起55と係合する。この係合に 伴って固定アーム92が撓み、突起55の挿入が可能になる。固定アームの設計 が適正でなければ、上記撓みによって固定アームが損傷するおそれがある。固定 アーム92は端部を固定された状態でねじれ、枢動1弾性動作が自在であり、従 って。
繰り返しサイクルにわたって正しく作用するのに必要な弾力および強度特性を具 えることができる。
使用に際しては、上述したようにチップ・キャリア8をカバー12に挿入し、カ バー内に保持し1次いでチップ・キャリアおよびバーから成る部分組立体をチッ プ・キャリア・ソケット2に挿入する。この過程を示すのが第3図および第4図 である。第3図は、挿入直前における各部を示す1図示のように、チップ・キャ リア・ソケット2の端子4は応力が加わらない状態にある。なお、チップ・キャ リア/カバ一部分組立体をチップ・キャリア°ソケット2に挿入するのに必要な 下向きのカがカバーに加えられ、この挿入に伴い、チップ・キャリア8のリード I16を強制的に、第4図に示すようにカバー12のスロット8の形状と合致さ せる。これにより、リードa6が確実にカバー12と係合し1弾性アーム18が リード線6に加える力はカバー12によって確実に吸収される。従って、リード 線に作用する力は極めて小さいがら、挿入に伴ってチップ・キャリア8の脆弱な リード1/lA6が損傷することはない。
挿入に伴い、リード線6および保護アーム78が端子4の弾性アーム18.20 間に進入する。ところが、リード!6および保護アーム78の幅は弾性アーム1 8.20の自白端22.241Slff隔よりも大きいから。
弾性アーム18.20が押し拡げられている。このカにより、挿入が進むに従っ てリード線6が弾性アーム18のコンタクト面26と摩擦係合する。換言すると 、挿入に伴って、接MH擦作用が起こる。
挿入が進むと保護アーム78の案内面84が弾性アーム2oの案内面28を通過 し1弾性アーム20が応力を受けない位置に向がって移動するのを可能にする。
ただし1弾性アーム20が応力を受けない位置に向がって移動できる状態になっ ても、保護アーム78およびリード線6が挿入されていると端子4は応力を受け ない位置に達することはない、従って、リード線6と端子4のコンタクト面26 との間には常にカが存在するため、積極的な電気接続を維持することができる。
ラッチ・アーム100と孔120の協働によってカバー12はソケット2に保持 される。カバー12がソケット2に挿入される過程でのラッチ・アーム100の 動作を第5図乃至第7図に示した。第6図から明らかなように、カバー12をソ ケット2に挿入すると、ラッチ・アーム100が弾性変形する。この弾性変形は 、公知コネクタでは多くの場合ラッチ・アームを損傷させるほど大きいが1本発 明ではラッチ・アーム100にそなわる保持部材112の構造がラッチ・アーム 100の損傷を防いでいる。
ラッチ・アーム100を弾性変形させると、保持部材112も撓む。
ラッチ・アーム100が保持部材112と一体に形成されているからである。保 持部材112の弾力特性は保持部材の側面沿いに形成した孔120によって与え られる。即ち、第6図に示すように、ラッチ・アーム100が弾性変形すると孔 120が保持部材の弾性変形を可能にする。このことは、ラッチ・アーム100 が破損する可能性が軽減されるという点で有意義な成果である。換言すると、ソ ケットへのカバー挿入に伴う力はラッチ・アーム100と保持部材112に配分 されるから、ソケットへのカバー挿入に伴う力だけではラッチ・アームまたは保 持部材が損傷することはない。
完全に挿入すると、ラッチ106の肩部108は応力を受けない位置まで弾性的 に復帰し、肩部108が第1主要面70と係合する。従って、ラッチ・アーム1 00が解放されるまでカバー12は保持される。
ラッチ・アーム100をこのように構成したから、多数の繰り返しサイクルに対 しての信頼性も高まるという利点が得られる。従って、必要に応じてカバーを再 使用してコストを軽減できる1本発明の他の利点はカバーまたはチップ・キャリ アを着脱するのに工具を必要としないことである。従って、作業現場におけるソ ケットの使用が従来よりもはるかに便利である。
当業者ならば本発明の範囲を逸脱することなく以上に述べた構成に種々の変更を 加えることができるであろう、添付図面に沿って以上に述べた構成はあくまでも 説明の便宜上選択した例である。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.端子(4)を内蔵し、保護具(12)内に収容されているチップ・キャリア (34)とプリント回路板とを電気接続するチップ・キャリア・ソケット(2) であって: チップ・キャリア・ソケット第1主要面(56)の一部が弾性保持領域(110 )であり、弾性保持領域(110)のそれぞれの側面が第1主要面(56)と一 体であり、弾性保持領域(110)の残りの側面が前記第1主要面から距離を保 ち、弾性保持領域(110)の第1部分は、前記第1部分が第1主要面(56) と同一平面となる第1位置から、前記第1部分が第1主要面(56)と同一平面 でなくなる第2位置へ移動自在であり、弾性突起(100)が弾性保持領域(1 10)と一体であり、かつ弾性保持領域(110)から第2主要面(54)を越 えて延出し、それによって、弾性突起(100)に力が加わると、弾性突起(1 00)が移動して弾性保持領域(110)を前記第1位直から前記第2位置に向 かって移動させ、前記弾性突起の損傷を防ぐのに必要な強度を提供する、 ことを特徴とする前記チップ・キャリア・ソケット(2)。 2.保護具(12)がその隅部付近に弾性チップ・キャリア保持手段(92)を 有し、チップ・キャリア保持手段(92)がチップ・キャリア(46)を保護具 (12)のチップ・キャリア挿入腔(76)内に保持するのに必要な保持力を提 供することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のチップ・キャリア・ソケ ット(2)。 3.チップ・キャリア保持手段(92)が、保護具(12)の壁に固定された端 部と保護具(12)の壁から距離を保つ中間部分とを有し、チップ・キャリア( 46)をチップ・キャリア挿入腔(76)に挿入すると、チップ・キャリア(4 6)の隅部が保持手段(96)と協働して保持手段(96)をその挿入に伴って 弾性的にねじり、枢動させることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のチ ップ・キャリア・ソケット(2)。 4.チップ・キャリア保持手段(96)がほぼU字形であることを特徴とする特 許請求の範囲第3項に記載のチップ・キャリア・ソケット(2)。 5.弾性突起(100)がハウジング部材(2)の隅部付近に設けたラッチ・ア ーム(100)であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のチップ・ キャリア・ソケット(2)。 6.ラッチ・アーム(100)の自由端が保護具(12)と協働してチップ保護 具(12)をチップ・キャリア・ソケット(2)に対して保持する肩部(108 )を有することを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のチップ・キャリア・ ソケット(2)。
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