JPH0349400A - スピーカー駆動回路 - Google Patents
スピーカー駆動回路Info
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- JPH0349400A JPH0349400A JP18577889A JP18577889A JPH0349400A JP H0349400 A JPH0349400 A JP H0349400A JP 18577889 A JP18577889 A JP 18577889A JP 18577889 A JP18577889 A JP 18577889A JP H0349400 A JPH0349400 A JP H0349400A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
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- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、スピーカ駆動回路に関し、特に2ウエイまた
は3ウ工イ方式のように、音声信号の周波数帯域を複数
に分割し、これら各周波数帯域に対応した複数のスピー
カをそれぞれ駆動するものに関する。
は3ウ工イ方式のように、音声信号の周波数帯域を複数
に分割し、これら各周波数帯域に対応した複数のスピー
カをそれぞれ駆動するものに関する。
[従来の技術]
従来、上記の3ウ工イ方式のスピーカ駆動回路としては
、例えば第3図に示すようなものかある。即ち、入力端
子2に供給された音声信号のうち低域成分は、LCネッ
トワーク4の低域通過フィルタ6によって抽出され、音
声信号の中域成分はLCネットワーク4の高域通過フィ
ルタ8及び低域通過フィルタlOによって抽出され、音
声信号の高域成分はLCネットワーク4の高域通過フィ
ルタ12によって抽出され、低域成分用の増幅器14、
中域成分用の増幅器16、高域成分用の増幅器18によ
ってそれぞれ増幅され、低域成分用のウーハ20、中域
成分用のスコーカ22、高域成分用のツイータ24に供
給される。ただし、第4図に示すように、ウーハ20、
スコーカ22、ツイータ24のバッフル面26は全て同
しであるので、振動板の位置はそれぞれ異なっており、
スコーカ22とウーハ20との間にはtaの時間差があ
り、スコーカ22とツイータ24との間にはtbの時間
差かある。しかも、中域成分を抽出するための高域通過
フィルタ8及び低域通過フィルタ10とを用いたことに
よりtcの遅延か生しる。これら時間差及び遅延による
時間軸のずれを補償するために、tc+taからフィル
タ6による遅延を引いた分だけ低域成分を遅延させる遅
延回路28か低域通過フィルタ6と増幅器14との間に
設けられ、tc+tbだけ高域成分を遅延させる遅延回
路30が高域通過フィルタ12と増幅器18との間に設
けられている。
、例えば第3図に示すようなものかある。即ち、入力端
子2に供給された音声信号のうち低域成分は、LCネッ
トワーク4の低域通過フィルタ6によって抽出され、音
声信号の中域成分はLCネットワーク4の高域通過フィ
ルタ8及び低域通過フィルタlOによって抽出され、音
声信号の高域成分はLCネットワーク4の高域通過フィ
ルタ12によって抽出され、低域成分用の増幅器14、
中域成分用の増幅器16、高域成分用の増幅器18によ
ってそれぞれ増幅され、低域成分用のウーハ20、中域
成分用のスコーカ22、高域成分用のツイータ24に供
給される。ただし、第4図に示すように、ウーハ20、
スコーカ22、ツイータ24のバッフル面26は全て同
しであるので、振動板の位置はそれぞれ異なっており、
スコーカ22とウーハ20との間にはtaの時間差があ
り、スコーカ22とツイータ24との間にはtbの時間
差かある。しかも、中域成分を抽出するための高域通過
フィルタ8及び低域通過フィルタ10とを用いたことに
よりtcの遅延か生しる。これら時間差及び遅延による
時間軸のずれを補償するために、tc+taからフィル
タ6による遅延を引いた分だけ低域成分を遅延させる遅
延回路28か低域通過フィルタ6と増幅器14との間に
設けられ、tc+tbだけ高域成分を遅延させる遅延回
路30が高域通過フィルタ12と増幅器18との間に設
けられている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、このようなスピーカ駆動回路では、低域、中域
、高域それぞれに専用の増幅器14.16.18を設け
なければならず、しかもLCネットワーク4から低域成
分を遅延回路28に供給し、その遅延回路28の出力を
増幅器14に供給し、さらにLCネットワーク4から中
域成分を増幅器16に供給し、LCネットワーク4から
高域成分を遅延回路コ0に供給し、この遅延回路30の
出力を増幅器18に供給しなければならず、その結線か
複雑になるという問題点があった。
、高域それぞれに専用の増幅器14.16.18を設け
なければならず、しかもLCネットワーク4から低域成
分を遅延回路28に供給し、その遅延回路28の出力を
増幅器14に供給し、さらにLCネットワーク4から中
域成分を増幅器16に供給し、LCネットワーク4から
高域成分を遅延回路コ0に供給し、この遅延回路30の
出力を増幅器18に供給しなければならず、その結線か
複雑になるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決したスピーカ駆動回路を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明は、入力信号を少
なくとも2つの周波数帯域に分割する第1の高域通過フ
ィルタと、第1の低域通過フィルタとを有する第1のフ
ィルタ手段を備え、第1の低域通過フィルタの出力側に
少なくとも時間軸補正手段を設け、この時間軸補正手段
の出力と第1の高域通過フィルタの出力とを加算手段に
よって加算し、この加算手段の出力を1台の増幅手段で
増幅し、この増幅手段の出力を少なくと2つの周波数帯
域に分割する第2の高域通過フィルタと、第2の低域通
過フィルタとを有する第2のフィルタ手段とを備えてい
る。そして、第2の高域通過フィルタと第2の低域通過
フィルタとのクロスオーバ周波数を、第1の高域通過フ
ィルタと第1の低域通過フィルタとのクロスオーバ周波
数よりも低く設定している。
なくとも2つの周波数帯域に分割する第1の高域通過フ
ィルタと、第1の低域通過フィルタとを有する第1のフ
ィルタ手段を備え、第1の低域通過フィルタの出力側に
少なくとも時間軸補正手段を設け、この時間軸補正手段
の出力と第1の高域通過フィルタの出力とを加算手段に
よって加算し、この加算手段の出力を1台の増幅手段で
増幅し、この増幅手段の出力を少なくと2つの周波数帯
域に分割する第2の高域通過フィルタと、第2の低域通
過フィルタとを有する第2のフィルタ手段とを備えてい
る。そして、第2の高域通過フィルタと第2の低域通過
フィルタとのクロスオーバ周波数を、第1の高域通過フ
ィルタと第1の低域通過フィルタとのクロスオーバ周波
数よりも低く設定している。
[作用]
本発明によれば、第1のフィルタ手段によって入力信号
を帯域分割し、その低域成分の時間軸のずれを時間軸補
正手段によって補正し、その後に加算手段によって高域
成分と合成し、1台の増幅り段で増幅し、再び第2のフ
ィルタ手段によって帯域分割している。なお、時間軸補
正されていない高域成分のう♂第1のフィルタ手段のク
ロスオーバ周波数の近傍の成分は、加算され、再分割さ
れた際に、第2の低域通過フィルタ側に供給される可能
性があるか、第2のフィルタ手段の第2の高域通過フィ
ルタと第2の低域通過フィルタとのクロスオーバ周波数
を、第1のフィルタ手段の第1の高域通過フィルタと第
1の低域通過フィルタとのクロスオーバ周波数よりも低
く設定しであるので、時間軸補正されていない高域成分
のうち第1のフィルタ手段のクロスオーバ周波数近傍の
ものの大部分は、第2のフィルタ手段の高域通過フィル
タ側に供給されるので、時間軸のずれは生じない。
を帯域分割し、その低域成分の時間軸のずれを時間軸補
正手段によって補正し、その後に加算手段によって高域
成分と合成し、1台の増幅り段で増幅し、再び第2のフ
ィルタ手段によって帯域分割している。なお、時間軸補
正されていない高域成分のう♂第1のフィルタ手段のク
ロスオーバ周波数の近傍の成分は、加算され、再分割さ
れた際に、第2の低域通過フィルタ側に供給される可能
性があるか、第2のフィルタ手段の第2の高域通過フィ
ルタと第2の低域通過フィルタとのクロスオーバ周波数
を、第1のフィルタ手段の第1の高域通過フィルタと第
1の低域通過フィルタとのクロスオーバ周波数よりも低
く設定しであるので、時間軸補正されていない高域成分
のうち第1のフィルタ手段のクロスオーバ周波数近傍の
ものの大部分は、第2のフィルタ手段の高域通過フィル
タ側に供給されるので、時間軸のずれは生じない。
[実施例]
第1図において、31は入力端子て、ここに供給された
音声信号は、コントローラ32に供給される。このコン
トローラ32は、音声信号から低域成分を抽出するウー
ハ用低域通過フィルタ34と、音声信号から中域成分を
抽出するスコーカ用低域通過フィルタ36及び高域通過
フィルタ38と、高域成分を抽出するツイータ用高域通
過フィルタ4oとをそれぞれ有している。ウーハ用フィ
ルタ34がらの低域成分は、時間軸補正手段、例えば遅
延回路42を介して加算器44に供給され、スコーカ用
フィルタ38からの中域成分はそのまま加算器44に供
給され、ツイータ用フィルタ40からの高域成分は時間
軸補正手段1例えば遅延回路46を介して加算器44に
供給される。
音声信号は、コントローラ32に供給される。このコン
トローラ32は、音声信号から低域成分を抽出するウー
ハ用低域通過フィルタ34と、音声信号から中域成分を
抽出するスコーカ用低域通過フィルタ36及び高域通過
フィルタ38と、高域成分を抽出するツイータ用高域通
過フィルタ4oとをそれぞれ有している。ウーハ用フィ
ルタ34がらの低域成分は、時間軸補正手段、例えば遅
延回路42を介して加算器44に供給され、スコーカ用
フィルタ38からの中域成分はそのまま加算器44に供
給され、ツイータ用フィルタ40からの高域成分は時間
軸補正手段1例えば遅延回路46を介して加算器44に
供給される。
この加算器44の出力は、1台の増幅器48で増幅され
てから、LCネットワーク4に供給される。
てから、LCネットワーク4に供給される。
このLCネットワーク4は、第3図に示したLCネット
ワーク4と同様に構成され、増幅器48から供給された
音声信号を再び低域、中域、高域の3成分に分割し、低
域をウーハ20に、中域をスコーカ22.高域をツイー
タ24にそれぞれ供給する。
ワーク4と同様に構成され、増幅器48から供給された
音声信号を再び低域、中域、高域の3成分に分割し、低
域をウーハ20に、中域をスコーカ22.高域をツイー
タ24にそれぞれ供給する。
ν延回路42としては、例えばディジタル遅延回路、ア
ナログ遅延回路等、種々のものを使用することかでき、
特にアナログ遅延回路としては、音声信号の先頭エツジ
をエツジ検出回路で検出し、この検出信号に基づいて制
御信号を発生し、アッテネータによって音声信号の先頭
エツジから設定時間たけ音声信号を遮断または減衰させ
て、遅延と等価な機能を果たすものも使用できる。これ
ら遅延回路42.46の遅延時間は、第4図に示したス
コーカ22とウーハ20との時間差ta、スコーカ22
とツイータ24どの時間差tb、コントローラ32にお
ける高域通過フィルタ8、低域通過フィルタlOによる
中域の遅延及びLCネットワーク4における中域の遅延
を考慮して、低域及び高域成分の時間軸か中域成分の時
間軸と一致するように設定されている。
ナログ遅延回路等、種々のものを使用することかでき、
特にアナログ遅延回路としては、音声信号の先頭エツジ
をエツジ検出回路で検出し、この検出信号に基づいて制
御信号を発生し、アッテネータによって音声信号の先頭
エツジから設定時間たけ音声信号を遮断または減衰させ
て、遅延と等価な機能を果たすものも使用できる。これ
ら遅延回路42.46の遅延時間は、第4図に示したス
コーカ22とウーハ20との時間差ta、スコーカ22
とツイータ24どの時間差tb、コントローラ32にお
ける高域通過フィルタ8、低域通過フィルタlOによる
中域の遅延及びLCネットワーク4における中域の遅延
を考慮して、低域及び高域成分の時間軸か中域成分の時
間軸と一致するように設定されている。
そして、第2図(b)、(d)に示すように、LCネッ
トワーク4におけるウーハ用のフィルタとスコーカ用フ
ィルタとのクロスオーバ周波数は、コントローラ32に
おけるウーハ用フィルタ34と、スコーカ用フィルタ3
6.38とのクロスオーバ周波数よりも低く設定され、
逆にLCネウトワーク4におけるスコーカ用のフィルタ
とツイータ用のフィルタとのクロスオーバ周波数は、コ
ントローラ32におけるスコーカ用フィルタ36.38
とツイータ用フィルタ40とのクロスオーバ周波数より
も高く設定されている。即ち、LCネットワーク4にお
けるるスコーカ用フィルタの帯域か、コントローラ32
におけるスコーカ用フィルタ36.38の帯域よりも広
く設定されている。
トワーク4におけるウーハ用のフィルタとスコーカ用フ
ィルタとのクロスオーバ周波数は、コントローラ32に
おけるウーハ用フィルタ34と、スコーカ用フィルタ3
6.38とのクロスオーバ周波数よりも低く設定され、
逆にLCネウトワーク4におけるスコーカ用のフィルタ
とツイータ用のフィルタとのクロスオーバ周波数は、コ
ントローラ32におけるスコーカ用フィルタ36.38
とツイータ用フィルタ40とのクロスオーバ周波数より
も高く設定されている。即ち、LCネットワーク4にお
けるるスコーカ用フィルタの帯域か、コントローラ32
におけるスコーカ用フィルタ36.38の帯域よりも広
く設定されている。
このように構成されたスピーカ駆動回路ては、入力端子
31に第2図(a)に示すような帯域を有する音声信号
が入力されると、同図(b)に示すような周波数帯域を
それぞれ有するウーハ用フィルタ34、スコーカ用フィ
ルタ36.38及びツイータ用フィルタ40によってそ
れぞれ低域、中域2高域に帯域分割か行なわれ、低域及
び高域成分は時間軸補正が行なわれ、これらは加算器4
4によって中域成分と第2図(C)に示すように再合成
される。この再合成された音声信号(f増幅器48で増
幅され、LCネットワーク4に供給される。LCネット
ワーク4で、再合成された音声信号は、再び低域、中域
及び高域に帯域分割され、対応するウーハ20、スコー
カ22、ツイータ24に供給される。
31に第2図(a)に示すような帯域を有する音声信号
が入力されると、同図(b)に示すような周波数帯域を
それぞれ有するウーハ用フィルタ34、スコーカ用フィ
ルタ36.38及びツイータ用フィルタ40によってそ
れぞれ低域、中域2高域に帯域分割か行なわれ、低域及
び高域成分は時間軸補正が行なわれ、これらは加算器4
4によって中域成分と第2図(C)に示すように再合成
される。この再合成された音声信号(f増幅器48で増
幅され、LCネットワーク4に供給される。LCネット
ワーク4で、再合成された音声信号は、再び低域、中域
及び高域に帯域分割され、対応するウーハ20、スコー
カ22、ツイータ24に供給される。
ここで、LCネットワーク4とコントローラコ2のクロ
スオーバ周波数を少しずらせているのは、次の理由によ
る。即ち、コントローラ32において音声信号は高域成
分、中域成分、低域成分に帯域分割されて、その後に高
域成分と低域成分とは遅延され、遅延されていない中域
成分と再合成され、それから再びLCネットワーク4に
おいて低域、中域、高域に再分割される。このとき、両
クロスオーバ周波数近傍の周波数成分であって、スコー
カ用フィルタ36.38を通過し、遅延されていない中
域成分か、LCネットワーク4において、再分割された
際にウーハ20、ツイータ24に供給される回旋性かあ
る。このように遅延されていない成分かウーハ20、ツ
イータ24に供給されると、第4図に示すように時間差
ta、 tbたけスコーカ22よりも早く音響放射され
、同時(同相)出力の目的から外れ、音質を損なう、そ
こで、LCネットワークにおけるスコーカの帯域をコン
トローラ32におけるスコーカの帯域よりも広げると、
第2図(d)にハツチングて示すように、遅延していな
い中域成分がウーハ20.ツイータ24から放射される
のは極めて僅かになり、音質を損なうことはない。逆に
、第2図(d)に点線で示すように、遅延された低域成
分及び高域成分がスコーカ22から少し音響放射される
か、遅延回路42.46てのil¥延は、中域成分と同
相になるように行なわれているのて、スコーカ22から
音響放射されても、悪影響は生じない。
スオーバ周波数を少しずらせているのは、次の理由によ
る。即ち、コントローラ32において音声信号は高域成
分、中域成分、低域成分に帯域分割されて、その後に高
域成分と低域成分とは遅延され、遅延されていない中域
成分と再合成され、それから再びLCネットワーク4に
おいて低域、中域、高域に再分割される。このとき、両
クロスオーバ周波数近傍の周波数成分であって、スコー
カ用フィルタ36.38を通過し、遅延されていない中
域成分か、LCネットワーク4において、再分割された
際にウーハ20、ツイータ24に供給される回旋性かあ
る。このように遅延されていない成分かウーハ20、ツ
イータ24に供給されると、第4図に示すように時間差
ta、 tbたけスコーカ22よりも早く音響放射され
、同時(同相)出力の目的から外れ、音質を損なう、そ
こで、LCネットワークにおけるスコーカの帯域をコン
トローラ32におけるスコーカの帯域よりも広げると、
第2図(d)にハツチングて示すように、遅延していな
い中域成分がウーハ20.ツイータ24から放射される
のは極めて僅かになり、音質を損なうことはない。逆に
、第2図(d)に点線で示すように、遅延された低域成
分及び高域成分がスコーカ22から少し音響放射される
か、遅延回路42.46てのil¥延は、中域成分と同
相になるように行なわれているのて、スコーカ22から
音響放射されても、悪影響は生じない。
上記の実施例では、周波数帯域を低域、中域高域の3つ
に分割したか、低域(ウーハ用)、中高域(スコーカ、
ツイータ用)に分割して、2ウエイスピーカシステムに
適用するようにしてもよい。その場合、ウーハ用のスピ
ーカの振動板かスコーカ、ツイータ用スピーカの振動板
よりも前に位置していると、LCネットワークにおける
中高域用フィルタと低域用フィルタとのクロスオーバ周
波数を、コントローラにおける中高域用のフィルタと低
域用フィルタとのクロスオーバ周波数よりも少し低く設
定すればよい。なお、2ウエイスピーカシステムの場合
でもスピーカの大きさや取り付は位置の関係によって各
スピーカの振動板の位置関係か上述した位置関係とは異
なったものとなることがある。その場合にはLCネット
ワークにおける中高域用フィルタと低域用フィルタとの
クロスオーバ周波数を、コントローラにおける中高域用
のフィルタと低位域用フィルタとのクロスオーバ周波数
よりも少し高く設定すればよい。
に分割したか、低域(ウーハ用)、中高域(スコーカ、
ツイータ用)に分割して、2ウエイスピーカシステムに
適用するようにしてもよい。その場合、ウーハ用のスピ
ーカの振動板かスコーカ、ツイータ用スピーカの振動板
よりも前に位置していると、LCネットワークにおける
中高域用フィルタと低域用フィルタとのクロスオーバ周
波数を、コントローラにおける中高域用のフィルタと低
域用フィルタとのクロスオーバ周波数よりも少し低く設
定すればよい。なお、2ウエイスピーカシステムの場合
でもスピーカの大きさや取り付は位置の関係によって各
スピーカの振動板の位置関係か上述した位置関係とは異
なったものとなることがある。その場合にはLCネット
ワークにおける中高域用フィルタと低域用フィルタとの
クロスオーバ周波数を、コントローラにおける中高域用
のフィルタと低位域用フィルタとのクロスオーバ周波数
よりも少し高く設定すればよい。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、音声信号を帯域分
割して、時間軸の補正が必要な成分の時間軸の補正を行
なった後に、再合成して、1台の増幅器で合成した音声
信号を増幅し、再び帯域分割し、各スピーカに供給して
いるのて、1台の増幅器で全帯域を増幅することかでき
、構成か簡単になる上に、第2のフィルタ手段(実施例
でいうLCネウトワーク4)に増幅手段から出力を供給
するたけでよいので、結線も簡単になる。しかも、スピ
ーカに供給するために帯域分割する第2のフィルタ手段
の各フィルタのクロスオーバ周波数を、時間軸調整する
ために分割する第1のフィルタ手段の各フィルタ(コン
トローラ32内の各フィルタ)のクロスオーバ周波数と
ずらせているので、音質を損なうこともない。
割して、時間軸の補正が必要な成分の時間軸の補正を行
なった後に、再合成して、1台の増幅器で合成した音声
信号を増幅し、再び帯域分割し、各スピーカに供給して
いるのて、1台の増幅器で全帯域を増幅することかでき
、構成か簡単になる上に、第2のフィルタ手段(実施例
でいうLCネウトワーク4)に増幅手段から出力を供給
するたけでよいので、結線も簡単になる。しかも、スピ
ーカに供給するために帯域分割する第2のフィルタ手段
の各フィルタのクロスオーバ周波数を、時間軸調整する
ために分割する第1のフィルタ手段の各フィルタ(コン
トローラ32内の各フィルタ)のクロスオーバ周波数と
ずらせているので、音質を損なうこともない。
第1図は本発明のよるスピーカ駆動回路の1実施例のブ
ロック図、第2図は同実施例の各部の波形図、第3図は
従来のスピーカ駆動回路のブロック図、第4図は従来及
び本実施例において駆動されるスピーカのW成図である
。 4・・・・LCネットワーク(第2のフィルタ手段)、
34.36.38.40・・・・・@lのフィルタ手段
、42.46・・・遅延回路(時間軸補正手段)、44
・・・・加算手段、48・・・・増幅手段。 第1 図
ロック図、第2図は同実施例の各部の波形図、第3図は
従来のスピーカ駆動回路のブロック図、第4図は従来及
び本実施例において駆動されるスピーカのW成図である
。 4・・・・LCネットワーク(第2のフィルタ手段)、
34.36.38.40・・・・・@lのフィルタ手段
、42.46・・・遅延回路(時間軸補正手段)、44
・・・・加算手段、48・・・・増幅手段。 第1 図
Claims (1)
- (1)入力信号を少なくとも2つの周波数帯域に分割す
る第1の高域通過フィルタと第1の低域通過フィルタと
を有する第1のフィルタ手段と、第1の低域通過フィル
タの出力側に少なくとも設けられた時間軸補正手段と、
この時間軸補正手段の出力と第1の高域通過フィルタの
出力とを加算する加算手段と、この加算手段の出力を増
幅する1台の増幅手段と、この増幅手段の出力を少なく
と2つの周波数帯域に分割する第2の高域通過フィルタ
と第2の低域通過フィルタとを有する第2のフィルタ手
段とを、備え、第2の高域通過フィルタと第2の低域通
過フィルタとのクロスオーバ周波数が、第1の高域通過
フィルタと第1の低域通過フィルタとのクロスオーバ周
波数よりも低くまたは高く設定されているスピーカ駆動
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18577889A JP2709855B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | スピーカー駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18577889A JP2709855B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | スピーカー駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0349400A true JPH0349400A (ja) | 1991-03-04 |
JP2709855B2 JP2709855B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=16176729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP18577889A Expired - Fee Related JP2709855B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | スピーカー駆動回路 |
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JP (1) | JP2709855B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003274494A (ja) * | 2002-03-19 | 2003-09-26 | Sharp Corp | 多チャネル音響再生装置 |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP18577889A patent/JP2709855B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003274494A (ja) * | 2002-03-19 | 2003-09-26 | Sharp Corp | 多チャネル音響再生装置 |
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Publication number | Publication date |
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JP2709855B2 (ja) | 1998-02-04 |
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