JPH0349117A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH0349117A
JPH0349117A JP18357089A JP18357089A JPH0349117A JP H0349117 A JPH0349117 A JP H0349117A JP 18357089 A JP18357089 A JP 18357089A JP 18357089 A JP18357089 A JP 18357089A JP H0349117 A JPH0349117 A JP H0349117A
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JP
Japan
Prior art keywords
operating device
phase
tank
rack
insulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP18357089A
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English (en)
Inventor
Yuji Arima
祐二 有馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0349117A publication Critical patent/JPH0349117A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ピニオンとラックによって三相分を同時に開
閉駆動するガス絶縁開閉装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、変電所の縮小化及び美観上の観点から、断路器及
び接地開閉器等の電力断路装置としてはガス絶縁型のも
のが多用され、また、その容量も電力の需要に伴い大容
量化されている。
従来の三相−括形のガス絶縁開閉装置について、第3図
及び第4図に示した様に、断路器を例にして説明する。
即ち、第3図において、断路器1のタンク2の内部には
絶縁ガス3が充填され、三相分の断路装置4a、4b、
4cが配設されている。
また、断路装置4a〜4C内には、断路部を形成する可
動接触子5a〜5Cが配設され、その内壁には、軸方向
にのびるラック6a〜6Cが一体に形成されている。ま
た、各断路装置には、絶縁継手7を介して連結された接
合ロッド8,9によって、絶縁ロッド10a〜10cが
形成され、その絶縁ロッド10には、前記ラック6と係
合するピニオンlla〜11Cが形成されている。
また、断路器1の外部には、前記断路装置4a〜4Cを
駆動する操作装置12が配設され、その操作装置12に
設けられた操作ロッド13が、前記三相の断路装置の一
つに連結された絶縁ロッド10aとギア14aを介して
連結されている。さらに、このギア14aは2つの伝達
用ギア15を介して、他の2相の断路装置を駆動する絶
縁ロッド10b、10cに設けられたギア14b、14
Cに係合するように構成され、ギアユニットUが構成さ
れている。そして、各相の絶縁ロッド10a〜10cの
それぞれが、断路器1の上部の開口部を塞いでタンク外
部とタンク内部とを仕切る閉塞板16を貫通する部分に
は、軸受17a〜17Cが設けられ、その上部には回転
ガスシール部材18a〜18Cが配設されている。一方
、絶縁ロッド10a〜10cの下端部は、軸受19a〜
19cを介して断路装置4a〜4Cに支持されている。
 また、前記各相の断路部は、第4図に示した様に構成
されている。即ち、可動側電極21と固定側電極22と
が対向して設けられ、断路部23が形成されている。ま
た、前記断路部23を開閉する可動接触子5内には、軸
方向にのびるラック6が一体に設けられ、このラック6
に前記絶縁ロッド10に形成されたピニオン11が可動
接触子5の軸直角方向に噛合わされている。そして、こ
れらの断路装置4a〜4Cが絶縁スペーサ24によって
、タンク2に支持固定されている。
この様に構成された従来の断路器においては、操作装置
12に設けられた操作ロッド13が回転操作されると、
それに伴って絶縁ロッド10aに設けられたギア14a
も回転し、その回転が伝達用ギア15を介して他の2相
の絶縁ロッド10b。
10cに設けられたギア14b、14cに伝達され、そ
の結果、三相の絶縁ロッド10a〜10cが同方向に回
転する。すると、各相の絶縁ロッド10a〜10cに設
けられたピニオンlla〜1−1Cが回転し、ピニオン
11に噛合っているう・ツク6が第2図中左右方向(可
動接触子5の長手方向)に移動することにより、可動側
電極21が固定側電極22と開閉動作する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した様な従来の断路器においては、
以下に述べる様な解決すべき課題があった。即ち、第3
図に示した様に、三相の絶縁口・ソド10a〜10cの
それぞれが、断路器1の上部の開口部を塞いでいる閉塞
板16を貫通する部分に、回転ガスシール部材18が配
設されているため、回転シール部の摩擦抵抗が非常に大
きくなり、その結果、駆動力の損失も非常に大きくなる
ので、開閉動作がスムーズに行えないといった欠点があ
った。また、ガスシール部材が摩耗することによって、
タンク内部に封入されている絶縁ガスが外部に漏れるこ
とがあった。さらに、回転シール部が各相毎に別個に設
けられているため、構造が複雑化し、組立工程が繁雑な
ものとなり、さらに、保守番点検等の観点からも望まし
いものではなかった。また、機器が大型になり、設置ス
ペースも増大するという欠点もあった。また、所要の開
閉動作を得るためには、ピニオンの回転数が複数回転と
なり、前記の様なギア列を用いた伝達機構では、操作装
置自体も複数回転する出力軸を有する複雑なものになっ
たり、あるいは、低出力角度の操作装置を用いて、本体
との間に増速用ギア列をさらに追加しなければならない
という欠点もあった。
なお、上記の様な問題点は断路器に限定されるものでは
なく、ガス絶縁開閉装置全体に共通するものである。
本発明は、以上の欠点を解消するために提案されたもの
で、その目的は、ガス絶縁開閉装置の開閉動作をスムー
ズに行え、構造の簡略化、機器の小型化及び設置スペー
スの縮小化を可能とし、さらに、操作装置の出力軸の回
転数を削減し、操作装置の共通化を図ったガス絶縁開閉
装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のガス絶縁開閉装置は、タンク内に配設される三
相の開閉装置を、タンク外部に設けられた操作装置配設
側に空間ができるように三角形状に配置し、前記空間に
、各相の絶縁ロッドに設けられたギアがそれぞれ連動す
るように、駆動ラックをタンク軸方向と直角に配設し、
この駆動ラックを、前記操作装置に連結されたシャフト
に、リンク及びレバーを介して連結したことを特徴とす
るものである。
(作用) 本発明のガス絶縁開閉装置によれば、タンク外部に配設
された操作装置の駆動力が、シャフト、リンク及びレバ
ーを介して駆動ラックに伝達され、これを直線駆動し、
この駆動ラックの直線運動によって、三相の絶縁ロッド
を別個に且つ同時に回転駆動させることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
具体的に説明する。なお、第3図及び第4図に示した従
来型と同一の部材には同一の符号を付して、説明は省略
する。
本実施例においては、第1図(A)(B)に示した様に
、タンク2内に配設される三相の断路装置t4a〜4c
が、前記タンク2の外部に設けられた操作装置12と反
対側に三角形の一つの頂点がくるように配置され、タン
ク2の内部の操作装置配設側に空間30ができるように
構成されている。
そして、この空間30には、前記三相の断路装置4a〜
4cに連結された絶縁ロッド31a〜31Cの上端部に
設けられたギア40a〜40cが、支え板32によって
支持されて、直線的に配設されている。なお、この支え
板32は、第2図に示した様に、支持板33によってタ
ンク2に支持固定されている。
また、前記ギア40a〜40cには、ガイド43にスラ
イド可能に支持された駆動ラック39が、それらに同時
に係合するように配設されている。
この駆動ラック39は、レバー37、ピン41゜42及
びリンク38を介して、操作装置12のシャフト35に
連結され、シャフト35は外部への貫通部34において
、回転ガスシール部材36によってガス気密性を保持さ
れている。
この様な構成を有する本実施例のガス絶縁開閉装置にお
いては、以下に述べる様にして開閉動作が行われる。即
ち、操作装置12が駆動して操作装置に設けられたシャ
フト35が回転すると、レバー37及びリンク38を介
して、駆動ラック39がガイド43に支持されながら第
1図中左右方向に直線移動する。その結果、駆動ラック
39と係合している各相のギア40a〜40cが回転駆
動され、その回転運動は各相の絶縁ロッド31a〜31
cを介して断路装置4a〜4C内部のピニオンlla〜
llcに伝達され、各ピニオンに係合している各相のラ
ック6を可動接触子の長手方向に移動させ、断路部の開
閉動作が行われる。
この様に、本実施例によれば、絶縁ガスが封入されたタ
ンクの内部と外部とを仕切っている閉塞板を貫通するの
はシャフト35のみであり、回転ガスシール部も一箇所
となるので、シール部に生じる摩擦抵抗は、各相にガス
シール部が設けられていた従来に比べて1/3に低減す
ることができ、操作装置の駆動力も大幅に減少させるこ
とができる。また、ガスシール部の摩擦抵抗が減少され
るので、シール部が摩耗されず、タンク内部に封入され
ている絶縁ガスが外部にもれることを防止できるので、
ガス絶縁開閉装置の信頼性が大幅に向上される。さらに
、三相分の絶縁ロッド31a〜31cを、一つの駆動ラ
ック39によって一括して操作するため、構造が大幅に
簡略化され、組立工程も簡略化される。また、従来はギ
ア列によって駆動力を伝達していたため、増速ギア列が
必要な場合、かなり大きなギアが必要となっていたが、
本実施例においては、リンク及びレバーを用いて駆動ラ
ックを動作させるため、ギア40と駆動ラック39は開
閉装置内に配設されたラック6とピニオン11と同等の
小型のものでよく、機器の小型化が可能となる。また、
リンク及びレバーを用いて操作装置の回転運動を機器側
に伝達することができるため、出力角度を小さくでき、
標準機器を使用することが可能となる。また、可動接触
子の移動距離もレバー長を変更することにより、簡単に
対応することができるため、多機種の開閉装置に適用で
きるという利点もある。
[発明の効果] 以−1−述べた様に、本発明によれば、タンク内に配設
される三相の開閉装置を、タンク外部に設けられた操作
装置配設側に空間ができるように三角形状に配置し、前
記空間に、各相の絶縁ロッドに設けられたギアがそれぞ
れ連動するように、駆動ラックをタンク軸方向と直角に
配設し、この駆動ラックを、前記操作装置に連結された
シャフトに、リンク及びレバーを介して連結するという
簡単な手段によって、ガス絶縁開閉装置の開閉動作をス
ムーズに行え、構造の簡略化、機器の小型化及び設置ス
ペースの縮小化を可能とし、さらに、操作装置の出力軸
の回転数を削減し、操作装置の共通化を図ったガス絶縁
開閉装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガス絶縁開閉装置の一実施例を示すも
ので、(A)は側断面図、(B)は平面図、第2図は第
1図の側断面図、第3図は従来のガス絶縁開閉装置の一
例を示す断面図、第4図は第3図の側断面図である。 1・・・断路器、2・・・タンク、3・・・絶縁ガス1
.4・・・断路装置、5・・・可動接触子、6・・・ラ
ック、7・・・絶縁継手、8,9・・・接合ロッド、1
0・・・絶縁ロッド、11・・・ピニオン、12・・・
操作装置、13・・・操作ロッド、14・・・ギア、1
5・・・伝達用ギア、16・・・閉塞板、17・・・軸
受、18・・・回転ガスシール部材、19・・・軸受、
21・・・可動側電極、22・・・固定側電極、23・
・・断路部、24・・・絶縁スペーサ、30・・・空間
、31・・・絶縁ロッド、32・・・支え板、33・・
・支持板、34・・・閉塞板、35・・・シャフト、3
6・・・回転ガスシール部材、37・・・レバー 38
・・・リンク、39・・・駆動ラック、40・・・ギア
、41.42・・・ピン、43・・・ガイド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部に絶縁ガスが充填されたタンク内に三相の開閉装置
    が収納され、各相の開閉装置の可動接触子にはラックが
    設けられ、また、タンク外部には操作装置が配設され、
    この操作装置に連結された絶縁ロッドにピニオンが設け
    られ、このピニオンを前記ラックに係合させることで前
    記可動接触子を駆動して開閉動作を行うガス絶縁開閉装
    置において、 タンク内に配設される三相の開閉装置が、タンク外部に
    設けられた操作装置配設側に空間ができるように三角形
    状に配置され、前記空間に各相の絶縁ロッドに設けられ
    たギアがそれぞれ連動するように、駆動ラックがタンク
    軸方向と直角に配設され、この駆動ラックが、前記操作
    装置に連結されたシャフトに、リンク及びレバーを介し
    て連結されていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP18357089A 1989-07-18 1989-07-18 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH0349117A (ja)

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JP18357089A JPH0349117A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 ガス絶縁開閉装置

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JPH0349117A true JPH0349117A (ja) 1991-03-01

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ID=16138122

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JP18357089A Pending JPH0349117A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 ガス絶縁開閉装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100917032B1 (ko) * 2001-09-04 2009-09-10 다이요 세이키 고교 가부시키가이샤 래싱 로드

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