JPH0348853Y2 - - Google Patents

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JPH0348853Y2
JPH0348853Y2 JP1985113307U JP11330785U JPH0348853Y2 JP H0348853 Y2 JPH0348853 Y2 JP H0348853Y2 JP 1985113307 U JP1985113307 U JP 1985113307U JP 11330785 U JP11330785 U JP 11330785U JP H0348853 Y2 JPH0348853 Y2 JP H0348853Y2
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JP
Japan
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housing
contacts
connector
contact
terminals
Prior art date
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JP1985113307U
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JPS6224485U (ja
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 この考案は、例えば電子機器間の配線接続部に
使用されるようなコネクタに関し、さらに詳しく
は組立性の優れた小型のコネクタに関する。
(ロ) 考案の背景 従来、この種のコネクタの製作に際しては、一
端に電極接続部を有し、他端にプリント基板接続
用の端子を有するコンタクトの多数個を、ハウジ
ングに装着してコネクタを形成している。
ところが、このコンタクトの装着に際しては、
予めハウジングの各装着部に適合させた種々のコ
ンタクト形状に形成しておいてから、個々のコン
タクトをハウジングのコンタクト装着部に係合さ
せて取付けている(例えば実開昭53−110480号公
報)。
ところが、この場合はハウジングの各装着部に
対応する多種類のコンタクトを要するため、これ
に応じたコンタクトの金型数を要して不経済とな
る他、ハウジングへの装着時に、各装着位置に対
応するコンタクトを選定して装着しなければなら
ず、このために組立能率が低下し、また多種類の
コンタクトを取扱う関係上、コネクタが大型化す
る問題を有していた。
(ハ) 考案の目的 そこでこの考案は、コンタクトを共通利用し
て、組立の簡単化および小型化することができる
コネクタの提供を目的とする。
(ニ) 考案の要約 この考案は、ハウジングには、その前面側から
背面側に電極数に対応する複数個のコネクト支持
孔を貫設し、各コンタクト支持孔の背面側近傍部
に前記電極接続部の内端を係止する係止段部を形
成するとともに、ハウジングの背面側には、導出
された各コンタクトの端子を斜め下方にガイドす
る傾斜状の折曲案内溝を同一壁面上に上下に段差
を設けて刻設し、各折曲案内溝下端内面側には複
数本の各端子を下方に折曲ガイドする垂直切欠面
を左右方向に定間隔おきに形成してなるコネクタ
であることを特徴とする。
(ホ) 考案の効果 この考案によれば、ハウジングに形成した複数
個のコンタクト支持孔に一種類のコンタクトをそ
れぞれ挿入係合させて装着するため、一種類のコ
ンタクトを共通して使用することができる。
このため、一種類のコンタクトと、ハウジング
とでコネクタを構成することができ、しかもこれ
らコンタクトはハウジングへの部分的な装着位置
が規制されないため、コンタクト装着時の選定作
業も不要となり、組立能率が確実に向上する。
さらに、ハウジングの背面側に導出するコンタ
クトの線状端子は、ハウジングの壁面上にそれぞ
れ上下に段差を設けて刻設された斜め下方へ傾斜
する折曲案内溝に係合して整列され、且つ下端内
面側の垂直切欠面によつて左右方向に定間隔おき
に下方に折曲ガイドされるので、折曲された各端
子は同一平面位置で、一列に定間隔を保持して整
列される。
このため、端子突出部の突出スペースがコンパ
クトにまとまり、コネクタを効率よく小型化する
ことができる。
(ヘ) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面はコネクタを示し、第1図〜第6図におい
て、このコネクタは、8本のコンタクト11…
と、ハウジング12と、コンタクトカバー13と
から構成される。
上述のコンタクト11は、導電性軸体の一端に
雌型の電極接続部14を有し、他端に小径の基板
接続用の屈曲可能な線状の端子15を有してお
り、このコンタクト11が後述するハウジング1
2に装着される。
上述のハウジング12は、合成樹脂材にて四角
形状に設けられ、この四角形状の前側面側中央部
には、電極数に対応する同形状のコンタクト支持
孔16…が円周状に集中的に配列され、背面側に
横貫されており(図においては8個)、これらコ
ンタクト支持孔16…に、上述の同一種類の各コ
ンタクト11…が挿入されて装着される。
これらの各コンタクト支持孔16の底部、即ち
ハウジング12の背面側近傍部にはコンタクト1
1の電極接続部14を係止する係止段部17を設
け、この係止段部17で、挿入された電極接続部
14の段付き部18を係止してコンタクト11を
抜止めする。
そして、挿入された各コンタクト11の他端線
状の端子5側は、このハウジング12の背面側に
導出され、導出された端子15が、ハウジング1
2の背面側に刻設された傾斜状の折曲案内溝19
に沿つて折曲案内される。
この折曲案内溝19は、コンタクト支持孔16
と対応してそれぞれ刻設され、一側がコンタクト
支持孔16に連通し、他側が、この連通部より溝
同志が互いに交差しないように、上下に段差を設
けて斜め下向きに設定して刻設され、後述する垂
直切欠面20に連通される。この垂直切欠面20
は、折曲案内溝19に係合されて傾斜状態となる
端子15の向きをプリント基板に接続すべく真下
に折曲するための折曲ガイド面であつて、各折曲
案内溝19の下端内面側に形成されている。そし
てこれら折曲された端子15の左右方向の配列間
隔が一定となるように、各垂直切欠面20…の切
欠位置を左右方向に定間隔おきに形成している。
これにより、導出された各コンタクト11の端
子15…は同一平面上で、左右一定間隔毎に、か
つ一列に揃えられて、下方にそれぞれ折曲案内さ
れる。
そして、下方に向けて一列に突出された各端子
15…は、一定の突出長さに切断された後、これ
ら端子15…上に、コンタクトカバー13が嵌着
されて組立てられる。
上述のコンタクトカバー13は、両側に設けら
れた係止爪21,21が、ハウジング12の両側
面に切欠形成された係合凹部22,22に係合す
ることにより、該カバー13が折曲された多数の
端子15…を押圧被覆した状態となつて、ハウジ
ング12に一体に嵌着される。図中、23はフラ
ツクス上り防止溝である。
このように構成されたコネクタを組立てる際
は、先ず、第3図に示すように、ハウジング12
の各コンタクト支持孔16…に、ハウジング12
の前面側より一種類のコンタクト11…をそれぞ
れ挿入する。挿入された各コンタクト11…はハ
ウジング12の背面側よりコンタクト11の線状
端子15が外部に突出し、この突出した各端子1
5…を第4図に示すように、折曲案内溝19…内
に嵌込んでそれぞれ折曲げ、折曲げられた端子1
5…を、さらに第5図に示すように、垂直切欠面
20…に沿つて下向きに折曲げる。そして折曲げ
られた各端子15…の遊端部を一定の突出長さに
揃えて切断した後、第6図に示すように、端子1
5…の折曲部を覆うごとく、コンタクトカバー1
3を嵌着してコネクタを得ることができる。
この場合、端子15の折曲方向を、数本毎に揃
えて折曲し、かつ同一平面上で折曲することによ
り、折曲作業が簡単化し、自動組立化が可能とな
る。
第7図および第8図はこの考案の他の実施例を
示し、これはコンタクト71の電極接続部72に
雄型を使用した場合であつて、このような雄型の
電極接続部72を有するコネクタであつてもよ
く、このようなコネクタと、上述の実施例のよう
に雌型の電極接続部14を有するコネクタとを使
用条件に応じて適宜選定する。
上述のように、一種類のコンタクトを共通利用
してハウジングに装着し、さらにハウジング背面
側の同一平面上で、折曲案内溝及び垂直切欠面に
沿つて折曲するため、端子の突出方向が一列に効
率よくまとまり、コネクタを確実に小型化するこ
とができる。
この考案の構成と、上述の実施例との対応にお
いて、 この考案のコンタクトは、実施例のコンタクト
11とコンタクト71とに対応し、 以下同様に、 ハウジングは、ハウジング12に対応し、 カバーは、コンタクトカバー13に対応し、 電極接続部は、電極接続部14と電極接続部7
2とに対応し、 線状の端子は、端子15に対応し、 コンタクト支持孔は、コンタクト支持孔16に
対応し、 折曲案内溝は、折曲案内溝19に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はコ
ネクタの正面図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は〜第6図はコネクタ組立工程を示す
正面図、第7図および第8図はこの発明の他の実
施例を示し、第7図はコネクタの正面図、第8図
はコネクタ縦断面図である。 11……コンタクト、12……ハウジング、1
3……コンタクトカバー、14……電極接続部、
15……端子、16……コンタクト支持孔、17
……係止段部、19……折曲案内溝、20……垂
直切欠面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端に電極接続部14を有し、他端に基板接続
    用の線状端子15を有する複数本のコンタクト1
    1と、 これらコンタクト11が装着されるハウジング
    12と、 前記コンタクトの折曲された端子15側を被覆
    してハウジング12に嵌着するカバー13とから
    なるコネクタであつて、 前記ハウジング12には、その前面側から背面
    側に電極数に対応する複数個のコネクト支持孔1
    6を貫設し、各コンタクト支持孔の背面側近傍部
    に前記電極接続部14の内端を係止する係止段部
    17を形成するとともに、ハウジング12の背面
    側には、導出された各コンタクトの端子15を斜
    め下方にガイドする傾斜状の折曲案内溝19を同
    一壁面上に上下に段差を設けて刻設し、各折曲案
    内溝19下端内面側には複数本の各端子15を下
    方に折曲ガイドする垂直切欠面20を左右方向に
    定間隔おきに形成してなる コネクタ。
JP1985113307U 1985-07-24 1985-07-24 Expired JPH0348853Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985113307U JPH0348853Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985113307U JPH0348853Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6224485U JPS6224485U (ja) 1987-02-14
JPH0348853Y2 true JPH0348853Y2 (ja) 1991-10-18

Family

ID=30994988

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985113307U Expired JPH0348853Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10541158B2 (en) 2010-08-20 2020-01-21 Tokyo Electron Limited Temperature adjustment method using wet surface in a processing chamber

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643987U (ja) * 1979-09-13 1981-04-21
JPS5928616U (ja) * 1982-08-18 1984-02-22 本田技研工業株式会社 オイルポンプの気泡吸入防止装置

Patent Citations (2)

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US10541158B2 (en) 2010-08-20 2020-01-21 Tokyo Electron Limited Temperature adjustment method using wet surface in a processing chamber

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JPS6224485U (ja) 1987-02-14

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