JPH0348664Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348664Y2 JPH0348664Y2 JP11302886U JP11302886U JPH0348664Y2 JP H0348664 Y2 JPH0348664 Y2 JP H0348664Y2 JP 11302886 U JP11302886 U JP 11302886U JP 11302886 U JP11302886 U JP 11302886U JP H0348664 Y2 JPH0348664 Y2 JP H0348664Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetostrictive
- metal plate
- detection coil
- magnetostrictive metal
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 37
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 34
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 34
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 8
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 5
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000009738 saturating Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は位置検出カーソルに関し、特に磁歪原
理に基づく磁歪方式の位置検出カーソルに関す
る。
理に基づく磁歪方式の位置検出カーソルに関す
る。
従来技術
従来、この種の磁歪方式の位置検出装置は、第
3図に示すように、検出コイル5と、磁歪金属板
6と、X軸ワンターンコイル8と、Y軸ワンター
ンコイル9とにより構成され、X軸ワンターンコ
イル8と、Y軸ワンターンコイル9との各終端部
は夫々共通のアース点10に接地されている。
3図に示すように、検出コイル5と、磁歪金属板
6と、X軸ワンターンコイル8と、Y軸ワンター
ンコイル9とにより構成され、X軸ワンターンコ
イル8と、Y軸ワンターンコイル9との各終端部
は夫々共通のアース点10に接地されている。
X軸ワンターンコイル8に高圧パルスが印加さ
れるとX軸ワンターンコイル8直下の磁歪金属板
(例えば磁歪効率のよいニツケル板)6上にX軸
方向すなわちX軸ワンターンコイル8に対して直
角の方向に瞬間的な磁力が発生する。この磁力に
より磁歪金属板6はX軸ワンターンコイル8直下
において瞬間的に磁歪を受け、この衝撃的な磁歪
波がX軸方向すなわち図面の右方向に平面波とな
つて伝播する。この衝撃的な磁歪波が、磁力変化
を検出する検出コイル5に到達すると、検出コイ
ル5はこの磁歪波による磁力変化によつて電流を
生じ、この磁歪波を電気信号に変換する。
れるとX軸ワンターンコイル8直下の磁歪金属板
(例えば磁歪効率のよいニツケル板)6上にX軸
方向すなわちX軸ワンターンコイル8に対して直
角の方向に瞬間的な磁力が発生する。この磁力に
より磁歪金属板6はX軸ワンターンコイル8直下
において瞬間的に磁歪を受け、この衝撃的な磁歪
波がX軸方向すなわち図面の右方向に平面波とな
つて伝播する。この衝撃的な磁歪波が、磁力変化
を検出する検出コイル5に到達すると、検出コイ
ル5はこの磁歪波による磁力変化によつて電流を
生じ、この磁歪波を電気信号に変換する。
従つて、X軸ワンターンコイル8に高圧パルス
が印加された時刻から検出コイル5が磁力変化を
検出した時刻までの時間を計時することにより、
X軸ワンターンコイル8から検出コイル5までの
距離を算出することができる。Y軸方向について
も同様にしてY軸ワンターンコイル9から検出コ
イル5までの距離を算出することができる。
が印加された時刻から検出コイル5が磁力変化を
検出した時刻までの時間を計時することにより、
X軸ワンターンコイル8から検出コイル5までの
距離を算出することができる。Y軸方向について
も同様にしてY軸ワンターンコイル9から検出コ
イル5までの距離を算出することができる。
このような従来の磁歪方式の位置検出装置で
は、磁歪金属板6の部分領域がX軸またはY軸の
いずれか一方に平行に磁化されている場合や磁歪
金属板6に垂直に磁化されている場合には、その
部分領域に到達した衝撃的な磁歪波が消滅してし
まうので検出コイル5による磁力変化の検出が不
可能になる。この衝撃的な磁歪波を磁歪金属板6
全域に減衰することなく伝播させるためには、常
に磁歪金属板6上のすべての点で磁化方向が磁歪
金属板6の対角線と平行になつていることが必要
であるので、従来の磁歪方式の位置検出装置に
は、定期的に磁石棒を用いて磁歪金属板6の磁化
方向を対角線方向に整列させる操作を必要とする
という欠点がある。
は、磁歪金属板6の部分領域がX軸またはY軸の
いずれか一方に平行に磁化されている場合や磁歪
金属板6に垂直に磁化されている場合には、その
部分領域に到達した衝撃的な磁歪波が消滅してし
まうので検出コイル5による磁力変化の検出が不
可能になる。この衝撃的な磁歪波を磁歪金属板6
全域に減衰することなく伝播させるためには、常
に磁歪金属板6上のすべての点で磁化方向が磁歪
金属板6の対角線と平行になつていることが必要
であるので、従来の磁歪方式の位置検出装置に
は、定期的に磁石棒を用いて磁歪金属板6の磁化
方向を対角線方向に整列させる操作を必要とする
という欠点がある。
考案の目的
本考案の上記のような従来のものの欠点を除去
すべくなされたもので、磁歪金属板の磁化方向に
影響されることなく位置を検出することができ、
残留磁化による検出座標の誤差を除去することが
できる位置検出カーソルを提供することを目的と
する。
すべくなされたもので、磁歪金属板の磁化方向に
影響されることなく位置を検出することができ、
残留磁化による検出座標の誤差を除去することが
できる位置検出カーソルを提供することを目的と
する。
考案の構成
本考案による位置検出カーソルは、磁歪検出コ
イルにより磁歪金属板上の位置を検出する位置検
出カーソルであつて、前記磁歪検出コイル直下の
前記磁歪金属板を飽和磁化するための円筒状磁石
を設けたことを特徴とする。
イルにより磁歪金属板上の位置を検出する位置検
出カーソルであつて、前記磁歪検出コイル直下の
前記磁歪金属板を飽和磁化するための円筒状磁石
を設けたことを特徴とする。
実施例
次に本考案の一実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図である。
図において、本考案の一実施例は、位置検出カー
ソル本体(以下本体とする)1と、円筒状永久磁
石(以下磁石とする)2とウレタンラバー3と、
ストツパ4と、検出コイル5とにより構成されて
いる。
図において、本考案の一実施例は、位置検出カー
ソル本体(以下本体とする)1と、円筒状永久磁
石(以下磁石とする)2とウレタンラバー3と、
ストツパ4と、検出コイル5とにより構成されて
いる。
本体1を押下するとウレタンラバー3が圧縮さ
れ、本体1は磁石が磁歪金属板(例えばニツケル
板)6に接するところまで下降し、磁石2により
磁歪金属板6を飽和磁化する。次に、本体1を押
下する力を除くと、本体1はウレタンラバー3の
復元力で上昇し、ストツパ4により上昇を止める
(二点鎖線部分まで上昇して止まる)。
れ、本体1は磁石が磁歪金属板(例えばニツケル
板)6に接するところまで下降し、磁石2により
磁歪金属板6を飽和磁化する。次に、本体1を押
下する力を除くと、本体1はウレタンラバー3の
復元力で上昇し、ストツパ4により上昇を止める
(二点鎖線部分まで上昇して止まる)。
第2図aは本考案の一実施例の原理を説明する
ための縦断面図、第2図bは第2図aの平面図で
ある。これらの図を用いて本考案の一実施例の原
理について説明する。
ための縦断面図、第2図bは第2図aの平面図で
ある。これらの図を用いて本考案の一実施例の原
理について説明する。
検出コイル5の周囲に円筒状永久磁石7を固定
し、この検出コイル5を磁歪金属板6の表面に置
く。この時、たとえば円筒状永久磁石7の下部を
N極に、上部をS極に磁化しておくと、磁歪金属
板6は第2図b示す矢印の方向に磁化される。こ
の検出コイル5を磁歪金属板6上のどこに移動し
ても、検出コイル5の直下の磁歪金属板6は第2
図bに示す矢印の方向に磁化されることとなる。
し、この検出コイル5を磁歪金属板6の表面に置
く。この時、たとえば円筒状永久磁石7の下部を
N極に、上部をS極に磁化しておくと、磁歪金属
板6は第2図b示す矢印の方向に磁化される。こ
の検出コイル5を磁歪金属板6上のどこに移動し
ても、検出コイル5の直下の磁歪金属板6は第2
図bに示す矢印の方向に磁化されることとなる。
この周囲に円筒状永久磁石7を固定した検出コ
イル5を磁歪パルス検出器として用いる場合に
は、どのような方向から磁歪パルスが到来しても
一定のパルス波形で磁歪パルスを電気信号パルス
に変換することができる。従つて、この周囲に円
筒状永久磁石を固定した検出コイル5を位置検出
カーソルとして用いることにより、磁歪金属板6
が外部からの磁化の乱れをどのように受けていて
も、検出コイル5の直下の磁歪金属板6には常に
一定の磁化パターンが実現するため、常に座標を
正確に判定することが可能となる。
イル5を磁歪パルス検出器として用いる場合に
は、どのような方向から磁歪パルスが到来しても
一定のパルス波形で磁歪パルスを電気信号パルス
に変換することができる。従つて、この周囲に円
筒状永久磁石を固定した検出コイル5を位置検出
カーソルとして用いることにより、磁歪金属板6
が外部からの磁化の乱れをどのように受けていて
も、検出コイル5の直下の磁歪金属板6には常に
一定の磁化パターンが実現するため、常に座標を
正確に判定することが可能となる。
しかし、円筒状永久磁石7が強い場合には、磁
歪金属板6が第2図bに示す矢印の方向で飽和状
態で磁化されるので、磁歪パルスは検出コイル5
の直下において消滅し、磁歪パルスを検出するこ
とができなくなり、座標の検出も不可能となる。
一方、円筒状永久磁石7が非飽和程度の強さの場
合には、磁歪金属板6が第2図bに示す方向で磁
化されるものの、過去において磁化した時の残留
成分が僅かに存在し、厳密には検出座標に誤差が
生じる。
歪金属板6が第2図bに示す矢印の方向で飽和状
態で磁化されるので、磁歪パルスは検出コイル5
の直下において消滅し、磁歪パルスを検出するこ
とができなくなり、座標の検出も不可能となる。
一方、円筒状永久磁石7が非飽和程度の強さの場
合には、磁歪金属板6が第2図bに示す方向で磁
化されるものの、過去において磁化した時の残留
成分が僅かに存在し、厳密には検出座標に誤差が
生じる。
本考案の一実施例では、上述の原理を用い、か
つ上述のような問題を解決するために、第1図を
用いて説明したような機能を設けている。すなわ
ち、円筒状永久磁石7のように検出コイル5の周
囲に固定するのではなく、いつたん磁歪金属板6
に磁石2を接して、磁歪金属板6を飽和磁化する
と同時に、磁石2を磁歪金属板6から離すことに
より、検出コイル5の直下の磁歪金属板6は第2
図bに示す矢印の方向に磁化するとともに、残留
成分は消滅する。これにより検出座標の誤差を除
去することができる。
つ上述のような問題を解決するために、第1図を
用いて説明したような機能を設けている。すなわ
ち、円筒状永久磁石7のように検出コイル5の周
囲に固定するのではなく、いつたん磁歪金属板6
に磁石2を接して、磁歪金属板6を飽和磁化する
と同時に、磁石2を磁歪金属板6から離すことに
より、検出コイル5の直下の磁歪金属板6は第2
図bに示す矢印の方向に磁化するとともに、残留
成分は消滅する。これにより検出座標の誤差を除
去することができる。
尚、本考案の一実施例では磁石2とウレタンラ
バー3とを用いているが、これは円筒状電磁石と
スプリングとでも良く、これに限定されるもので
はない。
バー3とを用いているが、これは円筒状電磁石と
スプリングとでも良く、これに限定されるもので
はない。
考案の効果
以上説明したように本考案によれば、検出コイ
ルの直下の磁歪金属板を円筒状磁石で飽和磁化さ
せるとともに、この円筒状磁石を磁歪金属板から
離すことにより、磁歪金属板の磁化方向に影響さ
れることなく位置を検出することができ、残留磁
化による検出座標の誤差を除去することが可能な
位置検出カーソルを提供することができるという
効果がある。
ルの直下の磁歪金属板を円筒状磁石で飽和磁化さ
せるとともに、この円筒状磁石を磁歪金属板から
離すことにより、磁歪金属板の磁化方向に影響さ
れることなく位置を検出することができ、残留磁
化による検出座標の誤差を除去することが可能な
位置検出カーソルを提供することができるという
効果がある。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図
aは本考案の一実施例の原理を説明するための縦
断面図、第2図bは第2図aの平面図、第3図は
従来例の斜視図である。 主要部分の符号の説明、2,7……円筒状永久
磁石、3……ウレタンラバー、4……ストツパ、
5……検出コイル。
aは本考案の一実施例の原理を説明するための縦
断面図、第2図bは第2図aの平面図、第3図は
従来例の斜視図である。 主要部分の符号の説明、2,7……円筒状永久
磁石、3……ウレタンラバー、4……ストツパ、
5……検出コイル。
Claims (1)
- 磁歪検出コイルにより磁歪金属板上の位置を検
出する位置検出カーソルであつて、前記磁歪検出
コイル直下の前記磁歪金属板を飽和磁化するため
の永久磁石からなる円筒状磁石を前記磁歪検出コ
イルの周囲に設け、前記磁歪金属板上に下降移動
できるよう前記円筒状磁石の上下動を可能にした
ことを特徴とする位置検出カーソル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11302886U JPH0348664Y2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11302886U JPH0348664Y2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6320237U JPS6320237U (ja) | 1988-02-10 |
| JPH0348664Y2 true JPH0348664Y2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=30994443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11302886U Expired JPH0348664Y2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0348664Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP11302886U patent/JPH0348664Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6320237U (ja) | 1988-02-10 |
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