JPH0348662Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348662Y2 JPH0348662Y2 JP1986111041U JP11104186U JPH0348662Y2 JP H0348662 Y2 JPH0348662 Y2 JP H0348662Y2 JP 1986111041 U JP1986111041 U JP 1986111041U JP 11104186 U JP11104186 U JP 11104186U JP H0348662 Y2 JPH0348662 Y2 JP H0348662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass plate
- wiring
- ultra
- cylindrical support
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 21
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、CAD用入力機器の電磁誘導方式
のデジタイザーに使用されるセンサー板の構造に
関するものである。
のデジタイザーに使用されるセンサー板の構造に
関するものである。
従来のデジタイザー用センサー板の製作は、第
3図に示すように、方形ガラス板1の周囲に沿つ
て所定間隔に植立された布線用支柱2の中央部
に、上記方形ガラス板1を置き、対辺の各支柱2
に極細線3を引掛け布線し、この布線パターン上
に接着剤層4を介して上部方形ガラス板5を載置
固定して行われる。そして接着剤層4が硬化した
後、布線用支柱2より極細線3を取りはずして、
第4図に示すようなセンサー板が完成される。
3図に示すように、方形ガラス板1の周囲に沿つ
て所定間隔に植立された布線用支柱2の中央部
に、上記方形ガラス板1を置き、対辺の各支柱2
に極細線3を引掛け布線し、この布線パターン上
に接着剤層4を介して上部方形ガラス板5を載置
固定して行われる。そして接着剤層4が硬化した
後、布線用支柱2より極細線3を取りはずして、
第4図に示すようなセンサー板が完成される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような従来構造のセンサー板は、製作する
に際し布線用支柱2が、方形ガラス板1,5の外
側に位置するため、布線の折返し部6がガラス板
の外側に出る構造となつた。そのため布線作業の
スペースを広くとる必要があり、組立工程におい
て取扱いにくいという欠点があつた。
に際し布線用支柱2が、方形ガラス板1,5の外
側に位置するため、布線の折返し部6がガラス板
の外側に出る構造となつた。そのため布線作業の
スペースを広くとる必要があり、組立工程におい
て取扱いにくいという欠点があつた。
本考案は上記課題の解決のためになされたもの
で、第1図及び第2図にその構造を示す。図中1
は方形ガラス板、2はこのガラス板上に該板の各
辺に沿つて所定間隔に植立された円柱状支柱、3
は対辺の各円柱状支柱に引掛け折り返し布線され
た極細線である。この布線パターンと円柱状支柱
2上に接着剤層4を介して上部方形ガラス板5が
載置固定される。7はガラス板の外側に導出され
た布線端末部である。
で、第1図及び第2図にその構造を示す。図中1
は方形ガラス板、2はこのガラス板上に該板の各
辺に沿つて所定間隔に植立された円柱状支柱、3
は対辺の各円柱状支柱に引掛け折り返し布線され
た極細線である。この布線パターンと円柱状支柱
2上に接着剤層4を介して上部方形ガラス板5が
載置固定される。7はガラス板の外側に導出され
た布線端末部である。
具体的な製作工程につき説明すると、先ず所望
寸法の円柱状支柱2を多数個用意する。次いで金
属板等に上記支柱よりやゝ径大の円柱状溝を形成
する。溝の形成位置は、完成パターンの円柱状支
柱2位置と対称となるように予め設定しておく。
上記溝に各々円柱状支柱2を入れると、円柱状支
柱2は金属板面より1.5〜2.0mm上に頭が出ている
状態となる。この各円柱状支柱2の頭に接着剤層
4を極く少量塗布し、その上に方形ガラス板1を
載せ、接着硬化後これを金属板から引き上げ裏返
すと、ガラス板1上に円柱状支柱2が完成パター
ンとなつて植立形成される。布線パターンにした
がつて極細線3が規定張力で対辺の各円柱状支柱
2に引掛け折り返し布線される。布線終了後、紫
外線硬化接着剤を円柱状支柱2上端が0.5mm余す
程度までガラス板1上に静かに流し、紫外線ラン
プで硬化し、布線を固定する。さらにこの上に円
柱状支柱2が隠れるまで接着剤4を静かに流し、
接着剤中に泡が入らないようにして、上部方形ガ
ラス板5を重ね、該ガラス板5下面が各円柱状支
柱2上端と接する状態で、接着剤4層を紫外線ラ
ンプで硬化せしめるものである。
寸法の円柱状支柱2を多数個用意する。次いで金
属板等に上記支柱よりやゝ径大の円柱状溝を形成
する。溝の形成位置は、完成パターンの円柱状支
柱2位置と対称となるように予め設定しておく。
上記溝に各々円柱状支柱2を入れると、円柱状支
柱2は金属板面より1.5〜2.0mm上に頭が出ている
状態となる。この各円柱状支柱2の頭に接着剤層
4を極く少量塗布し、その上に方形ガラス板1を
載せ、接着硬化後これを金属板から引き上げ裏返
すと、ガラス板1上に円柱状支柱2が完成パター
ンとなつて植立形成される。布線パターンにした
がつて極細線3が規定張力で対辺の各円柱状支柱
2に引掛け折り返し布線される。布線終了後、紫
外線硬化接着剤を円柱状支柱2上端が0.5mm余す
程度までガラス板1上に静かに流し、紫外線ラン
プで硬化し、布線を固定する。さらにこの上に円
柱状支柱2が隠れるまで接着剤4を静かに流し、
接着剤中に泡が入らないようにして、上部方形ガ
ラス板5を重ね、該ガラス板5下面が各円柱状支
柱2上端と接する状態で、接着剤4層を紫外線ラ
ンプで硬化せしめるものである。
〔作用および効果〕
この考案のセンサー板の構造によれば、布線用
支柱がすべて方形ガラス板の内側に植立されるの
で、布線の折返し部6がガラス板の外側に出るこ
とはなくなる。この結果、組立工程中に過つて折
り返し部に触れて極細線を断線させたり布線にた
るみ乱れを生ぜさせたりすることがなくなり、ま
た組立作業の省スペース化が図られ取扱い易くな
るといつた効果がある。
支柱がすべて方形ガラス板の内側に植立されるの
で、布線の折返し部6がガラス板の外側に出るこ
とはなくなる。この結果、組立工程中に過つて折
り返し部に触れて極細線を断線させたり布線にた
るみ乱れを生ぜさせたりすることがなくなり、ま
た組立作業の省スペース化が図られ取扱い易くな
るといつた効果がある。
第1図及び第2図は本考案に係るデジタイザー
用センサー板の一部切欠斜視図及び断面図であ
る。第3図は従来のセンサー板の布線状態を示す
一部切欠斜視図、第4図は同じく完成品の斜視図
である。
用センサー板の一部切欠斜視図及び断面図であ
る。第3図は従来のセンサー板の布線状態を示す
一部切欠斜視図、第4図は同じく完成品の斜視図
である。
Claims (1)
- 方形ガラス板1、このガラス板上に該板の各辺
に沿つて所定間隔に植立された円柱状支柱2、対
辺の各円柱状支柱2に引掛け折り返し布線された
極細線3、方形ガラス板1の外側に導出された極
細線3の布線端末部7及び極細線3の布線パター
ンと円柱状支柱2上に接着剤層4を介して載置固
定された上部方形ガラス板5からなるデジタイザ
ー用センサー板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986111041U JPH0348662Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986111041U JPH0348662Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6320235U JPS6320235U (ja) | 1988-02-10 |
JPH0348662Y2 true JPH0348662Y2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=30990598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986111041U Expired JPH0348662Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348662Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH075755Y2 (ja) * | 1989-03-14 | 1995-02-08 | 株式会社サン化学研究所 | 電話消毒器 |
JP2568466Y2 (ja) * | 1991-09-12 | 1998-04-15 | 東京特殊電線株式会社 | 透明デジタイザセンサ板 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6136830A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-02-21 | Orion Mach Co Ltd | デジタイザ用図盤の製造方法 |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP1986111041U patent/JPH0348662Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6136830A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-02-21 | Orion Mach Co Ltd | デジタイザ用図盤の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6320235U (ja) | 1988-02-10 |
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