JPH0348611A - 透明ゲル状整髪化粧料 - Google Patents

透明ゲル状整髪化粧料

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JPH0348611A
JPH0348611A JP18232389A JP18232389A JPH0348611A JP H0348611 A JPH0348611 A JP H0348611A JP 18232389 A JP18232389 A JP 18232389A JP 18232389 A JP18232389 A JP 18232389A JP H0348611 A JPH0348611 A JP H0348611A
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JP
Japan
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vinyl acetate
polyvinylpyrrolidone
hair styling
hair
carboxyvinyl polymer
Prior art date
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Pending
Application number
JP18232389A
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English (en)
Inventor
Masako Oku
奥 昌子
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Sunstar Inc
Original Assignee
Sunstar Inc
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Publication date
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Publication of JPH0348611A publication Critical patent/JPH0348611A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 厳1五Δ樵星氷腎 本発明は透明ゲル状整髪化粧料に関し、さらに詳しくは
、セット力および速乾性に優れ、がっベトッキのない透
明なゲル状整髪化粧料に関する。
粱來旦抜折旦支ブ!員 毛髪のセットを容易にし、毛髪に高いカール力を与えて
ヘアスタイルを長く保持するため、従来よりセットロー
ションなど各種の整髪化粧料が用いられている。
かかる整髪化粧料には、例えば、毛髪セツト成分として
イオン性樹脂(アニオン、カチオン、両性)を用い、ゲ
ル化剤としてカルボキシビニルポリマーを用いたものが
あるが、これらの中には製品が白濁していたり、あるい
は低粘度であったり、また使用後の毛髪の乾燥も遅い。
このような製品の白濁、粘度低下を防止するため、セッ
ト成分として非イオン性樹脂、例えばヒドロキシエチル
セルロース、ポリビニルピロリドンを用いたものもある
。しかしながら、これらの製品は配合した樹脂の吸水性
のため使用時にベトッキ感を呈する。
このような欠点を解消するため、セット成分としてポリ
ビニルピロリドンと酢酸ビニルとの共重合体を用いた整
髪料も多数開示さ・れている(例えば、特開昭52−3
4940号、62−175418号など)。しかしなが
ら、かかる共重合体を用いた整髪料では、製品のベトッ
キ感をなくすため共重合体中の酢酸ビニルの比率を高く
する必要があり、毛髪のセット力の低下、水溶性の低下
による白濁を生じ商品価値は低い。
本発明は毛髪に対する優れたセット力および速乾性を有
し、かつベトッキ感がない、透明なゲル状の整髪化粧料
を提供することを目的とする。
題を解決するための 本発明者らは前記の課題について種々検討を行った結果
、セット成分として特定量の共重合比率を有するポリビ
ニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体をカルボキシビニ
ルポリマーと共に特定量のエタノールに配合することに
より前記課題が解決しうるとの知見を得率発明を完成す
るに至った。
すなわち本発明は (a)カルボキシビニルポリマー0.1〜5.0重量%
、 (b)ポリビニルピロリドン/酢酸ビニルの共重合比が
515〜3/7であるポリビニルピロリドン−酢酸ビニ
ル共重合体2〜lO重量%、および(c)エタノール3
0〜55重量% を配合したことを特徴とする透明ゲル状整髪化粧料を掛
供するものである。
本発明の整髪化粧料は従来の整髪料の有する欠点を解決
するとともにゲル状で透明な優れた外観を呈し整髪料と
して好ましい形態を有する。
つぎに、本発明の整髪化粧料を詳細に説明する。
本発明化粧料に配合されるカルボキシビニルポリマーと
しては、従来化粧料等にゲル化剤として用いられている
ものが、いずれも採用されてよい。
かかる市販のカルボキシビニルポリマーとしては、例え
ばカーボボール940.941 (ユニオンカーバイト
社製)、ハイビスワコー103.104.105(和光
純薬(株)製)、シュロン(PW−11O1111(日
本純薬(株)製)などが挙げられる。これらカルボキシ
ビニルポリマーはモノエタノールアミン、ジェタノール
アミン、トリエタノールアミンなどのアルカリで中和し
て用いる。カルボキシビニルポリマーの配合量は、化粧
料中、0.1〜5.0重量%、好ましくは0.35〜1
.5重量%である。
つぎにポリビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体(以
下、PVP−VAと記す)はPVP/VAの共重合比率
がモル比にて575〜3/7である。PVP/VAの値
が515より大きいと、使用時にベトッキ感が生ずる。
一方、PVP/VA値が3/7より小さいと毛髪のセッ
ト力が弱く、また水溶性が低下し製品が不透明となり商
品価値が低下する。本発明化粧料に用いられるPVP/
VAの代表的な市販品としては、例えばルビスコールV
A 55L VA 55E (PVP/VA=515 
、BASF社製)、あるいはルビスコールVA 371
SVA 37E (PVP/VA=3/7:BASP社
製)などが挙げられる。pvp−VAの配合量は、化粧
料中2〜10重量%である。
配合量が2重量%より少ないと充分なセット力が得られ
ず、また配合量が10重量%を越えると酢酸ビニルのベ
ース臭がして好ましくない。
つぎに本発明の化粧料に用いられる溶剤とじては、水の
ほか所定量のエタノールを用いることにより製品に優れ
た透明性が得られる。エタノールの配合量は化粧料中、
30〜55重量%である。
かかる配合量が30重量%より少ないと、特に冬季など
の低温時製品に白濁が生じ好ましくない。
また、配合量が55重量%を越えると粘度が低くなり高
温での粘度安定性に欠ける。
さらに本発明の整髪化粧料には組成物中、2重量%以下
のカラギーナンを配合することにより本発明の所期の性
能を損なわずにセット力を向上することができる。
なお、本発明の化粧料には、その性能を損なわない範囲
で、適宜ポリビニルピロリドン、界面活性剤、保湿剤、
防腐剤、着色剤、紫外線吸収剤などを配合することがで
きる。
本発明の整髪化粧料を製造するには、前記各成分に精製
水を加え、常法に従い混合を行う。
寒凰匹 つぎに本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
実施例1〜8及び比較例1〜8 常法にもとづき後記第1表の組成にてヘアーセットゲル
を調製した。結果を第1表に合わせ示す。
実施例1〜8のへアーセットゲルはセット力が高く、透
明性、速乾性等に優れている。これに対し、PVP/V
A値の高いPVP−VA、あるいはPVPやヒドロキシ
エチルセルロースを用いるとセット力が低下し、速乾性
が低い。また、PvP−VA量が少ないとセット力が低
く、多すぎるとベース臭が強い。さらに、エタノールが
少ないと特に透明性が悪く製品価値が低下し、多すぎる
と粘度安定性に欠ける。
実施例9〜11 常法にもとづき後記第2表の組成にてヘアーセットゲル
を調製した。
[評価方法] 実施例、比較例にて調製した整髪化粧料はつぎの方法お
よび基準に基づき評価した。
セット力(カールリテンシジン法): 毛束(長さ165mm、2g)を所定のロッドに巻き付
け、これにヘアーセットゲル1gを塗布する。2時間後
、毛束をロー/ドから取り外し恒温室(20℃、湿度6
5%)に吊り下げる。3時間後、目視によりカール保持
力を判定した。
低温透明性ニー5℃恒温室に24時間放置後、目視判定
した。
速乾性二毛束(3g)にサンプルを1g均一に塗布し、
30分後目視判定した。
ゲルの安定性二40℃恒温室に1ケ月放置後、目視判定
した。
ベース臭=40℃恒温室に1週間放置後、官能評価した
以上の各評価項目につき下記の基準で結果を第1表に示
した。
◎:非常に良好 0:良好 ×:好ましくない 総合評価:製品としての完成度を前記各評価項目に基づ
き、っぎの基準で総合的に評価した。
判定基準: ◎二セットカ、速乾性の評価が◎で、他の項目がOであ
るもの ○:全項目か○であるもの X;各項目の評価に1つでもXがあるもの第 2 表 トッキ感がない。また、ゲル状で透明な優れた外観を呈
し整髪料として好ましい形態を有する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)カルボキシビニルポリマー0.1〜5.0
    重量%、 (b)ポリビニルピロリドン/酢酸ビニルの共重合比が
    5/5〜3/7であるポリビニルピロリドン−酢酸ビニ
    ル共重合体2〜10重量%、 および (c)エタノール30〜55重量% を配合したことを特徴とする透明ゲル状整髪化粧料。
  2. (2)カラギーナンを配合した前記請求項1記載の透明
    ゲル状整髪化粧料。
JP18232389A 1989-07-14 1989-07-14 透明ゲル状整髪化粧料 Pending JPH0348611A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010270081A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Kao Corp 毛髪化粧料
US9377765B2 (en) 2009-12-29 2016-06-28 Tigo Energy, Inc. Systems and methods for remote or local shut-off of a photovoltaic system
US9397612B2 (en) 2007-11-02 2016-07-19 Tigo Energy, Inc. System and method for enhanced watch dog in solar panel installations
KR20190091498A (ko) 2017-04-27 2019-08-06 가부시키가이샤 만다무 정발제 조성물

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