JPH0348191A - ダストサンプラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ろ紙に付着された被測定ガス中のダストの放
射線を、測定するダストサンプラに関する。

（従来の技術） 第４図は従来のダストサンプラの概略構成図を示し、（
Ａ＞はその正面図、（８）はその平面図である。図にお
いてダストサンプラ１００は、主として集塵前ろ紙ホル
ダー２、集塵後ろ紙ホルダー３、集塵部９および）！！
１１１４線検出部７とから構成され、外部に対して気密
性を保持する密閉ケース１０内に収容される。このうち
、集塵部９は、被測定ガス吸引口６および被測定ガス吸
引部１２からなり、被測定ガス吸引部１２により、被測
定ガス吸引口６を経て、吸引された被測定ガス中のダス
トをろ紙１に付着させる。放射線検出部７は、このろ紙
１に付着されたダスト中の放射線を検出する。

ロール状に巻回されたｆ！塵前ろ紙１は、ｇｌ＆塵前ろ
紙ホルダー２に取り付けられ、集塵動作毎に段限的に集
塵部９に繰り出され、集塵が終了すると、ろ紙ホルダー
２の図示されていない駆動モータとろ紙ホルダー３の駆
動モータ１１とを連動させて、ろ紙ホルダー３に巻き取
られる。なお、４は集塵後ろ紙ホルダー３に巻き取られ
たろ紙、５．８はローラ、ａはろ紙１上の集塵部分であ
る。

また、集ａ舶ろ紙ホルダー２および集塵後ろ紙ホルダー
３を駆動するろ紙送り機構の間のスペースが少ないため
に、プリンタヘッドのみを挿入し、ろ紙１の右端または
左端に、集塵開始および集塵終了年月日のみを、１行で
印字するプリンタを装備したものがあった。

（発明が解決しようとする課題） ところが、このようなダストサンプラでは、集塵後のろ
紙１を汚染の有無とは無関係に、集塵後ろ紙ホルダー３
に巻き取っていたから、汚染のないろ紙１に汚染が広が
る恐れがあった。このために、集塵後のロールろ紙４を
誤りなく精密測定するには、高度の測定技術が要求され
るという問題があった。また、集塵時期が何時であった
かロール状に巻き取られた集塵後のろ紙４からは正確に
判断することが困難であった。

さらに、ろ紙送り機構は、集塵前ろ紙ホルダー２の図示
されていない駆動モータと、集塵後ろ紙ホルダー３の駆
動モータ１１とを連動させる必要があったために、その
構成および速度制御が複雑になり、製品がコスト高にな
るという問題があった。

なお、ろ紙送り機構の間のスペースが少なく、プリンタ
ヘッドのみを内臓し印字する場合には、ろ紙の送り速度
に合せて、プリンタヘッドを速度制御し印字するから、
印字間隔にむらを生じ易い。

さらに、その印字が１行であったから、ろ紙１の寸法が
長くなり過ぎるという問題もあった。

本発明は、上述の点に鑑み、従来技術の問題点を有効に
解決し、その構成が簡易化し、しかも放射線測定条件お
よび測定の結果の印字が確実で有効に行われ、集塵後の
ろ紙がそれぞれ選別・収納され、その取扱いが容易なダ
ストサンプラを提供することを目的とする。

（課題を解決するための手段） このような目的を達成するために、本考案は、ろ紙に付
着された被測定ガス中のダストの放射線を測定するダス
トサンプラにおいて、ロール状に装着された前記ろ紙を
送り出し集塵条件および前記放射線の測定結果を集ｒＩ
Ｉ！１回毎に印字するプリンタと、印字された前記ろ紙
をカッティングするカッティングＩ４１１Ｉと、カッテ
ィングされた前記ろ紙を放射線測定結果に応じて選別し
収納するストッカーとを備えることを特徴とする。

（作用） このような技術手段により、本発明のダストサンプラは
、集塵前のろ紙がプリンタ内に装着された１１１のろ紙
送り機構により紙送りされて、その構成が簡易化し、栗
！ｉ１回毎に集塵開始・終了時刻、積算流山等の集塵条
件および放射線測定結果である汚染の有無が確実で有効
に印字され、しかも集塵１回毎にろ紙がカッティングさ
れ、ストッカにて選別され収納されるから、集塵後のろ
紙が互いに接触して汚染が広がることなく、精密な測定
結果が容易に判別でき、その取扱が容易である。

（実施例） 次に、本発明の実施例を図面に基づき、詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例の概略構成図を示し、（Ａ）
はその正面図、（Ｂ）はその平面図ぞある。

図において第４図と同一の機能を有する部分には、同一
の符号が付されている。ダストサンプラ２００は、主と
してプリンタ１３、放射線検出器７、集塵部９、カッタ
２０およびストッカ２５から構成され、外部に対して気
密性が保持された密閉ケース２３内部に装備される。集
塵前のろ紙１は、プリンタ１３内部に設けられたろ紙送
り機構２４により集１１１回分が送り出される。集塵部
９は、被測定ガス吸引部１２により被測定ガス吸引口６
を経て吸引される被測定ガス中のダストを、ろ紙１上に
集塵する。放射線検出器７はこのろ紙１上の集塵部分ａ
における放射線の有無を測定する。プリンタ１３のプリ
ンタヘッド１４は、この被測定ガスの集塵条件および放
射線検出器７による測定結果が印字された後、所定距離
を移動してカッタ２０にて切断される。

ストッカ２５は、無汚染側回収ストッカ１５、汚染側回
収ストッカ１６、回収ストッカ１５゜１６を左右方向く
爪方向）に移動させる駆動モータ２１および上下方向（
Ｂ方向）に移動させる駆動モータ２２からなる。カッタ
２０により切断されたろ紙１に汚染がある場合には、汚
染側回収ストッカ１６に、汚染がない場合には、無汚染
側回収ストッカ１５に、滑り台１９上を滑らせて選別し
収納する。また、１７．１８は汚染なしのろ紙および汚
染ありとして回収ストッカ１５．１６に選別し収容され
たろ組である。

このようなダストサンプラ２００は、集塵後のろ紙１に
印字するプリンタ１３が装備され、ろ紙１の送りに、プ
リンタ１３内の１１［！］の送り門構２４が適用されて
、その構成が簡易化されると共に、印字間隔のむらがな
く確実・有効で、かつ１回毎にカッタ２０にて切断され
たろ紙１を、接触することなく選別し収納し得るストッ
カ２５が装備され、その取扱が容易である。

次に、第２図は第１図における集塵後のろ紙の印字記録
の概要図である。図において集塵部分ａに対する集塵内
容として、集塵条件、例えば集塵開始日時、週後終了日
時、積算流量、ダスト番号および放射線測定結果である
汚染の有無等が印字記録される。なお、本実施例では、
ろ紙１のん寸法は約４００ｍｍ程度で、４寸法は約７５
相程度である。

次に、第３図は第１図に示す本発明のシステムブロック
図である。図において計算機３０は、放射線検出器７の
放射線測定、プリンタ１３の印字１ｂよび時計２６によ
る時間管理等をすべて制御し、ハード部門であるカッタ
２０およびストッカ制御部３２のシーケンス制御を、シ
ーケンスコントロール部３１を介して行う。

（発明の効果） 以上に説明するように、本発明によれば、ロール状に装
着された前記ろ紙を送出し集塵条件および前記放射線の
測定結果を印字するプリンタと、集塵１回毎に印字され
た前記ろ紙をカッティングするカッティング機構と、カ
ッティングされた前記ろ紙を放射線測定結果に応じて選
別し収納するストッカーとを設けることにより、従来技
術の問題点が有効に解決され、その構成が簡易化され、
集塵１回毎に集塵条件および放射線測定結果が確実で有
効に印字され、しかも集塵１回毎にろ紙がカッティング
され、選別・収納されて、集Ｕ後のろ紙が互いに接触し
て汚染が広がることなく、精密な測定結果が容易に判定
でき、その取扱が容易である等の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の概略構成図を示し、同図（
Ａ＞はその正面図、同図（Ｂ）はその平面図、第２図は
第１図における集塵後のろ紙の印字記録の厩要図、第３
図は第１図に示す本発明のシステムブロック図、第４図
は従来のダストサンプラリ概略構成図を示し、同図（Ａ
）はその正面図、同図（Ｂ）はその平面図である。 １・・・ろ紙、 ７・・・放射線検出部、 ９・・・集塵部、 １３・・・プリンタ、 １４・・・プリンタヘッド、 １５・・・無汚染側回収ストッカ、 １６・・・汚染側回収ストッカ、 ２０・・・カッタ、 ２４・・・ろ紙送りＩＦ！ｌＶ４． ２５・・・ストッカ、 ３０・・・計算機、 ３１・・・シーケンスコントロール部、２００・・・ダ
ストサンプラ。 ２４・・・ろＭ送り機構 ２５・・・ストツカ バｎ 零 図 郷 図 曾 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）ろ紙に付着された被測定ガス中のダストの放射線を
   測定するダストサンプラにおいて、ロール状に装着され
   た前記ろ紙を送り出し前記被測定ガスの集塵条件および
   前記放射線の測定結果を集塵１回毎に印字するプリンタ
   と、印字された前記ろ紙をカッティングするカッティン
   グ機構と、カッティングされた前記ろ紙を放射線測定結
   果に応じて選別し収納するストッカーとを備えたことを
   特徴とするダストサンプラ。