JPH0348093Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0348093Y2 JPH0348093Y2 JP12596885U JP12596885U JPH0348093Y2 JP H0348093 Y2 JPH0348093 Y2 JP H0348093Y2 JP 12596885 U JP12596885 U JP 12596885U JP 12596885 U JP12596885 U JP 12596885U JP H0348093 Y2 JPH0348093 Y2 JP H0348093Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- paper
- partition plate
- storage section
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 33
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は複写機およびプリンター等におけるコ
ピー紙などの用紙を収納するための用紙トレイに
関する。
ピー紙などの用紙を収納するための用紙トレイに
関する。
従来技術
複写機およびプリンター等における用紙トレイ
として、用紙収納部を形成するトレイに対して、
用紙収納部を仕切るための仕切板を着脱すること
によつて、一つの用紙トレイにサイズの異なる用
紙を収納できるようにしたものが知られている。
として、用紙収納部を形成するトレイに対して、
用紙収納部を仕切るための仕切板を着脱すること
によつて、一つの用紙トレイにサイズの異なる用
紙を収納できるようにしたものが知られている。
しかし、従来の上記用紙トレイは、その用紙収
納部を仕切るための仕切板とトレイとが、それぞ
れ個別の部品として成形されていたため、個々の
部品に応じた数だけの成形用の型が必要となり、
その部品点数や加工工数等が増加して製造上の部
品管理が余分に必要となる欠点があつた。
納部を仕切るための仕切板とトレイとが、それぞ
れ個別の部品として成形されていたため、個々の
部品に応じた数だけの成形用の型が必要となり、
その部品点数や加工工数等が増加して製造上の部
品管理が余分に必要となる欠点があつた。
目 的
本考案の目的は、加工時の部品点数および加工
工数を少なくすることのでき、かつ、その製造上
の部品管理も容易である用紙トレイを提供するこ
とにある。
工数を少なくすることのでき、かつ、その製造上
の部品管理も容易である用紙トレイを提供するこ
とにある。
構 成
本考案は、トレイの一部に仕切板を一体的に成
形してなり、上記仕切板をトレイから切除してト
レイの用紙収納部を仕切るためにトレイに着脱可
能に装着したことを特徴とする。
形してなり、上記仕切板をトレイから切除してト
レイの用紙収納部を仕切るためにトレイに着脱可
能に装着したことを特徴とする。
以下、本考案の具体例を図面に基いて詳細に説
明する。
明する。
本考案による用紙トレイは、第１図に示すよう
に、用紙を収納するための用紙収納部１が箱状に
形成されたトレイ２によつて形成されている。
に、用紙を収納するための用紙収納部１が箱状に
形成されたトレイ２によつて形成されている。
上記トレイ２の前方側の壁部２ａから底部２ｂ
にかけては、第２図に示すようにトレイ２の下方
から上記用紙収納部１に侵入して用紙底板３を上
昇させるための底板押上げレバー４が侵入する開
口２ｃが形成されている。また、上記底部２ｂの
中央部分には、上記用紙底板３の基端３ａを揺動
自在に支承するための底板支持穴２ｄが形成され
ている。さらに、上記底部２ｂの後端部分には、
上記用紙収納部１を仕切るための仕切板５が装着
される２つの仕切板装着穴２ｅ，２ｆが形成され
ている。
にかけては、第２図に示すようにトレイ２の下方
から上記用紙収納部１に侵入して用紙底板３を上
昇させるための底板押上げレバー４が侵入する開
口２ｃが形成されている。また、上記底部２ｂの
中央部分には、上記用紙底板３の基端３ａを揺動
自在に支承するための底板支持穴２ｄが形成され
ている。さらに、上記底部２ｂの後端部分には、
上記用紙収納部１を仕切るための仕切板５が装着
される２つの仕切板装着穴２ｅ，２ｆが形成され
ている。
上記仕切板５は、たとえば第１図に示すよう
に、上記トレイ２の底部２ｂの一部に、予め切除
自在な形状に一体的に成形されている。すなわ
ち、この仕切板５は、トレイ２の一部に一体的に
成形された後に、上記トレイ２から切除され、第
３図に示すようにその装着腕部５ａを上記仕切板
装着穴２ｅを通し、かつ、上記装着腕部５ａの端
部５ｂを他の仕切板装着穴２ｆに係合させること
によつて、トレイ２に着脱可能に装着される。こ
のとき、仕切板５の側縁５ｃは、トレイ２の一方
の側壁部２ｇに形成された仕切板装着溝２ｈに嵌
合される。
に、上記トレイ２の底部２ｂの一部に、予め切除
自在な形状に一体的に成形されている。すなわ
ち、この仕切板５は、トレイ２の一部に一体的に
成形された後に、上記トレイ２から切除され、第
３図に示すようにその装着腕部５ａを上記仕切板
装着穴２ｅを通し、かつ、上記装着腕部５ａの端
部５ｂを他の仕切板装着穴２ｆに係合させること
によつて、トレイ２に着脱可能に装着される。こ
のとき、仕切板５の側縁５ｃは、トレイ２の一方
の側壁部２ｇに形成された仕切板装着溝２ｈに嵌
合される。
ところで、上記トレイ２の用紙収納部１は、上
記仕切板５を取り外した状態で、たとえばリーガ
ルサイズ（8.5インチ×14インチ）の用紙を収納
できるように形成される。そして、上記トレイ２
の用紙収納部１は、上記仕切板５を装着した状態
では、第２図に示すようにレターサイズ（8.5イ
ンチ×11インチ）の用紙Ｐを収納することがで
き、かつ、この用紙Ｐの先端部が、図示しない複
写機等の給紙ローラ６の下方に位置するように配
置される。
記仕切板５を取り外した状態で、たとえばリーガ
ルサイズ（8.5インチ×14インチ）の用紙を収納
できるように形成される。そして、上記トレイ２
の用紙収納部１は、上記仕切板５を装着した状態
では、第２図に示すようにレターサイズ（8.5イ
ンチ×11インチ）の用紙Ｐを収納することがで
き、かつ、この用紙Ｐの先端部が、図示しない複
写機等の給紙ローラ６の下方に位置するように配
置される。
第２図において、符号２ｉは、上記底部２ｂか
ら仕切板５を切除することによつて生じた穴を示
しており、この穴２ｉは、用紙底板３の下方に位
置するので、用紙トレイの美観を損ねたり、給紙
時における用紙ジヤムの原因となることもなく、
トレイ２の強度を低下させることもない。
ら仕切板５を切除することによつて生じた穴を示
しており、この穴２ｉは、用紙底板３の下方に位
置するので、用紙トレイの美観を損ねたり、給紙
時における用紙ジヤムの原因となることもなく、
トレイ２の強度を低下させることもない。
なお、上記用紙トレイにおける仕切板５は、用
紙Ｐの後端部の位置決めを行なう仕切板を示して
いるが、この仕切板５は、用紙Ｐの側部の位置決
めおよびガイド用の仕切板であつてもよい。また
図示のトレイ２は、仕切板５を一個だけ一体成形
した例を示したが、このトレイ２は、複数個の仕
切板を一体的に成形したものであつてもよい。こ
のように一つのトレイ２に複数個の仕切板を予め
一体的に成形しておくことによつて、余分な仕切
板を使用中の仕切板が破損もしくは粉失した際の
予備部品として常備しておくことができ、しか
も、この予備の仕切板の管理に何等の煩しさも生
じない。
紙Ｐの後端部の位置決めを行なう仕切板を示して
いるが、この仕切板５は、用紙Ｐの側部の位置決
めおよびガイド用の仕切板であつてもよい。また
図示のトレイ２は、仕切板５を一個だけ一体成形
した例を示したが、このトレイ２は、複数個の仕
切板を一体的に成形したものであつてもよい。こ
のように一つのトレイ２に複数個の仕切板を予め
一体的に成形しておくことによつて、余分な仕切
板を使用中の仕切板が破損もしくは粉失した際の
予備部品として常備しておくことができ、しか
も、この予備の仕切板の管理に何等の煩しさも生
じない。
また、上記仕切板５の大きさが比較的小さな場
合には、その一体成形時の位置は図示の位置に限
らず、たとえばトレイ２の底部２ｂの後端部、も
しくは上記底板押上げレバー４が侵入する開口２
ｃの部分にトレイ２に対して切除自在に一体的に
成形してもよい。
合には、その一体成形時の位置は図示の位置に限
らず、たとえばトレイ２の底部２ｂの後端部、も
しくは上記底板押上げレバー４が侵入する開口２
ｃの部分にトレイ２に対して切除自在に一体的に
成形してもよい。
効 果
本考案による用紙トレイは、仕切板がトレイの
一部に一体的に成形されるので、その加工時の部
品点数および加工工数を少なくすることができ、
かつ、その製造上の部品管理も容易である。
一部に一体的に成形されるので、その加工時の部
品点数および加工工数を少なくすることができ、
かつ、その製造上の部品管理も容易である。
第１図は本考案の用紙トレイの斜視図、第２図
は上記用紙トレイの使用状態を示す断面図および
第３図は第２図におけるＸ−Ｘ断面図である。 １……用紙収納部、２……トレイ、５……仕切
板。
は上記用紙トレイの使用状態を示す断面図および
第３図は第２図におけるＸ−Ｘ断面図である。 １……用紙収納部、２……トレイ、５……仕切
板。
Claims (1)
- トレイの一部に仕切板を切除可能に一体的に成
形してなり、上記仕切板をトレイから切除してト
レイの用紙収納部を仕切るためにトレイに着脱可
能に装着したことを特徴とする用紙トレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12596885U JPH0348093Y2 (ja) | 1985-08-17 | 1985-08-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12596885U JPH0348093Y2 (ja) | 1985-08-17 | 1985-08-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6234537U JPS6234537U (ja) | 1987-02-28 |
| JPH0348093Y2 true JPH0348093Y2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=31019333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12596885U Expired JPH0348093Y2 (ja) | 1985-08-17 | 1985-08-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0348093Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-17 JP JP12596885U patent/JPH0348093Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6234537U (ja) | 1987-02-28 |
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