JPH0348000B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0348000B2 JPH0348000B2 JP56004717A JP471781A JPH0348000B2 JP H0348000 B2 JPH0348000 B2 JP H0348000B2 JP 56004717 A JP56004717 A JP 56004717A JP 471781 A JP471781 A JP 471781A JP H0348000 B2 JPH0348000 B2 JP H0348000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- cutting
- cutting blade
- rotation
- discrimination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 70
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 208000019300 CLIPPERS Diseases 0.000 claims description 17
- 208000021930 chronic lymphocytic inflammation with pontine perivascular enhancement responsive to steroids Diseases 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はベニヤ単板の連続切断処理装置に関す
るものである。
るものである。
従来、ベニヤ単板(以下単に単板と称す)を連
続的に搬送しながら切断する装置としては、例え
ば第1図に例示する如く、常時回転する刃物受け
ロール3と該刃物受けロール3に対設した回転式
の切断刃1とを有する、所謂ロータリークリツパ
ーAが公知であり、而も切断長さの変更に対処す
るには、クラツチ・ブレーキ等から成る間歇駆動
装置9を介して、刃物ホルダー2を間歇的に回転
させ、切断を行う形式が至便であつた。
続的に搬送しながら切断する装置としては、例え
ば第1図に例示する如く、常時回転する刃物受け
ロール3と該刃物受けロール3に対設した回転式
の切断刃1とを有する、所謂ロータリークリツパ
ーAが公知であり、而も切断長さの変更に対処す
るには、クラツチ・ブレーキ等から成る間歇駆動
装置9を介して、刃物ホルダー2を間歇的に回転
させ、切断を行う形式が至便であつた。
そして、前記ロータリークリツパーAを用い
て、例えば連続状の単板4を定尺切断処理する場
合等に於て、単なる切断のみでは、それ以降の処
理に支障が生じることから、例えば図示する如き
振分けコンベア5、該振分けコンベア5を揺動さ
せる為の、カム・流体シリンダー等から成る作動
機構10等を有する、所謂弁別案内装置Bを併設
し、前記ロータリークリツパーAの単板搬送方向
下手側に設けた複数段の単板搬出路、例えば図示
する如き搬出コンベア6,7上へ、切断した単板
4a,4bを弁別案内するよう構成して、一連の
処理装置を形成し、連続的な処理の実用化を図つ
ている。
て、例えば連続状の単板4を定尺切断処理する場
合等に於て、単なる切断のみでは、それ以降の処
理に支障が生じることから、例えば図示する如き
振分けコンベア5、該振分けコンベア5を揺動さ
せる為の、カム・流体シリンダー等から成る作動
機構10等を有する、所謂弁別案内装置Bを併設
し、前記ロータリークリツパーAの単板搬送方向
下手側に設けた複数段の単板搬出路、例えば図示
する如き搬出コンベア6,7上へ、切断した単板
4a,4bを弁別案内するよう構成して、一連の
処理装置を形成し、連続的な処理の実用化を図つ
ている。
ところが、既知の処理装置は、例えば第1図の
如く、搬入コンベア13の上方に備えた単板検出
器8からの検出信号、或はそれに類する信号な
ど、ロータリークリツパーAを稼動させる為の信
号を基準に(共用)して、弁別案内装置Bの稼動
を制御する為の、制御機構12を作動させる構成
を採る故に、ロータリークリツパーAの稼動と弁
別案内装置Bの稼動が、必ずしも常に適切には応
動ぜず、特に高速度で処理を行う場合に、誤つた
弁別案内動作が行われ易く、単板の詰まりや破損
等の不具合、或は屑部分の切除を目的とする、所
謂有寸切断処理に際し、有効単板と屑単板の相互
混入等の不具合が、少なからず誘発される欠点を
有していた。
如く、搬入コンベア13の上方に備えた単板検出
器8からの検出信号、或はそれに類する信号な
ど、ロータリークリツパーAを稼動させる為の信
号を基準に(共用)して、弁別案内装置Bの稼動
を制御する為の、制御機構12を作動させる構成
を採る故に、ロータリークリツパーAの稼動と弁
別案内装置Bの稼動が、必ずしも常に適切には応
動ぜず、特に高速度で処理を行う場合に、誤つた
弁別案内動作が行われ易く、単板の詰まりや破損
等の不具合、或は屑部分の切除を目的とする、所
謂有寸切断処理に際し、有効単板と屑単板の相互
混入等の不具合が、少なからず誘発される欠点を
有していた。
即ち、第1図の例で詳述すると、リミツトスイ
ツチ・光電管等から成る単板検出器8からの検出
信号のみに基いて作動する、又は単板検出器8の
検出信号と、必要に応じて図の位置に備えた、切
断刃停止用の信号を発信させる為の、リミツトス
イツチ・光電管等から成る通過検出器18からの
検出信号とに基いて作動する、制御装置11を備
え、該制御装置11の制御により間歇駆動装置9
の稼動を制御し、停止位置Sを起点として切断刃
1を間歇的に回転させ、連続状の単板4を順次定
尺切断処理する際に、間歇駆動装置9の加速回転
領域に於けるスリツプ誤差等に起因して、時折、
予定の切断位置と実際の切断位置Tとに相違(誤
差)が発生することは不可避である。
ツチ・光電管等から成る単板検出器8からの検出
信号のみに基いて作動する、又は単板検出器8の
検出信号と、必要に応じて図の位置に備えた、切
断刃停止用の信号を発信させる為の、リミツトス
イツチ・光電管等から成る通過検出器18からの
検出信号とに基いて作動する、制御装置11を備
え、該制御装置11の制御により間歇駆動装置9
の稼動を制御し、停止位置Sを起点として切断刃
1を間歇的に回転させ、連続状の単板4を順次定
尺切断処理する際に、間歇駆動装置9の加速回転
領域に於けるスリツプ誤差等に起因して、時折、
予定の切断位置と実際の切断位置Tとに相違(誤
差)が発生することは不可避である。
従つて、メモリー・シフトレジスター等の記憶
装置類、タイマー・カウンター等の遅延装置類、
電磁弁等の作動装置類などを、選択的に用いて成
る制御機構12を備えると共に、単板検出器8の
検知信号に基く前記制御機構12の制御により、
弁別案内装置Bの作動機構10の稼動を制御し、
予定の切断位置に対応させて、実線で示す位置と
点線で示す位置とへ、振分けコンベア5を交互に
揺動させるよう設定した第1図の例では、前記相
違が発生する都度、切断した単板4a,4bが搬
出コンベア6,7上へ適確に弁別案内されない不
都合が生じ、特に高速度で処理を行う場合に、先
記単板の破損等の不都合が少なからず誘発される
欠点があつた。
装置類、タイマー・カウンター等の遅延装置類、
電磁弁等の作動装置類などを、選択的に用いて成
る制御機構12を備えると共に、単板検出器8の
検知信号に基く前記制御機構12の制御により、
弁別案内装置Bの作動機構10の稼動を制御し、
予定の切断位置に対応させて、実線で示す位置と
点線で示す位置とへ、振分けコンベア5を交互に
揺動させるよう設定した第1図の例では、前記相
違が発生する都度、切断した単板4a,4bが搬
出コンベア6,7上へ適確に弁別案内されない不
都合が生じ、特に高速度で処理を行う場合に、先
記単板の破損等の不都合が少なからず誘発される
欠点があつた。
本発明は、前記従来の処理装置の欠点を払低し
て、高速処理適応性に優れた信頼性の高い単板の
連続切断処理装置を提供し、以つて合板工場に於
ける単板処理工程の合理化を図らんとするもので
あり、具体的には、切断刃の切断動作前の定速回
転領域に対応する所定位置に於て、切断刃の回動
を検知する回動検知器を備え、該回動検知器から
の検知信号を、弁別案内装置の稼動を制御する制
御機構を作動せしめる為の信号源として用ること
が特徴である。
て、高速処理適応性に優れた信頼性の高い単板の
連続切断処理装置を提供し、以つて合板工場に於
ける単板処理工程の合理化を図らんとするもので
あり、具体的には、切断刃の切断動作前の定速回
転領域に対応する所定位置に於て、切断刃の回動
を検知する回動検知器を備え、該回動検知器から
の検知信号を、弁別案内装置の稼動を制御する制
御機構を作動せしめる為の信号源として用ること
が特徴である。
前記特徴を有する構成によれば、時間と回転距
離(移動距離)とが常に正比例する関係が確立さ
れた切断刃の定速回転領域に於て、該切断刃の実
動を検知する回動検知器の検知信号に基いて稼動
する弁別案内装置は、常に切断刃による実際の切
断位置に正確に対応する位置で稼動することにな
るので、たとえ予定の切断位置と実際の切断位置
とに相違が発生しても、先記不具合が誘発される
虞がなく、高速度で信頼性の高い切断処理が行い
得るので効果的である。
離(移動距離)とが常に正比例する関係が確立さ
れた切断刃の定速回転領域に於て、該切断刃の実
動を検知する回動検知器の検知信号に基いて稼動
する弁別案内装置は、常に切断刃による実際の切
断位置に正確に対応する位置で稼動することにな
るので、たとえ予定の切断位置と実際の切断位置
とに相違が発生しても、先記不具合が誘発される
虞がなく、高速度で信頼性の高い切断処理が行い
得るので効果的である。
以下本発明を図面に例示した実施の一例を基に
更に詳述するが、第1図の従来例と同様の構成で
成る部材については、便宜上、同一の符号を付し
て、重複する詳細な説明を省略する。
更に詳述するが、第1図の従来例と同様の構成で
成る部材については、便宜上、同一の符号を付し
て、重複する詳細な説明を省略する。
本発明に係る処理装置は、例えば第2図に例示
する如く、先記第1図の処理装置と略同様の構成
に更に加えて、切断刃1の切断動作前の定速回転
領域、即ち、単板検出器8の検出信号に基き、停
止位置Sから回転し始める切断刃1が徐々に所定
回転速度まで加速される加速回転領域Saを経て、
所定回転速度に達した定速回転領域Sbに対応す
る所定位置に於て、切断刃1の回動を検知する為
の、リミツトスイツチ・近接スイツチ等から成る
回動検知器14を備え、該回動検知器14の検知
信号に基いて、弁別案内装置Bの稼動を制御する
制御機構12を作動せしめる構成を採るものであ
る。
する如く、先記第1図の処理装置と略同様の構成
に更に加えて、切断刃1の切断動作前の定速回転
領域、即ち、単板検出器8の検出信号に基き、停
止位置Sから回転し始める切断刃1が徐々に所定
回転速度まで加速される加速回転領域Saを経て、
所定回転速度に達した定速回転領域Sbに対応す
る所定位置に於て、切断刃1の回動を検知する為
の、リミツトスイツチ・近接スイツチ等から成る
回動検知器14を備え、該回動検知器14の検知
信号に基いて、弁別案内装置Bの稼動を制御する
制御機構12を作動せしめる構成を採るものであ
る。
斯様に構成した処理装置によれば、切断刃1が
回動検知器14の位置から刃物受けロール3上の
切断場所まで到達して切断を行う時間は常に一定
であり、更に該切断に伴う実際の切断位置Tが搬
送コンベア6,7の始端へ到達する時間も常に一
定であるから、回動検知器14の検知信号に基
き、制御機構12・作動機構10を介して稼動す
る弁別案内装置Bの振分けコンベア5は、常に切
断刃1による実際の切断位置Tに正確に対応する
位置で稼動することになり、たとえ前記加速回転
領域Saに於ける間歇駆動装置9のスリツプ誤差
等に起因して、予定の切断位置と実際の切断位置
Tとに相違が発生しても、単板4a,4bの詰ま
りや破損等の不具合が誘発される虞がなく、高速
度で信頼性の高い切断処理が行い得るので効果的
である。
回動検知器14の位置から刃物受けロール3上の
切断場所まで到達して切断を行う時間は常に一定
であり、更に該切断に伴う実際の切断位置Tが搬
送コンベア6,7の始端へ到達する時間も常に一
定であるから、回動検知器14の検知信号に基
き、制御機構12・作動機構10を介して稼動す
る弁別案内装置Bの振分けコンベア5は、常に切
断刃1による実際の切断位置Tに正確に対応する
位置で稼動することになり、たとえ前記加速回転
領域Saに於ける間歇駆動装置9のスリツプ誤差
等に起因して、予定の切断位置と実際の切断位置
Tとに相違が発生しても、単板4a,4bの詰ま
りや破損等の不具合が誘発される虞がなく、高速
度で信頼性の高い切断処理が行い得るので効果的
である。
第3図に例示した実施例は、「ベニヤ単板等シ
ート状物の高速切断装置」(特公昭53−26350号公
報)に開示される如く、切断に要する荷重を、専
ら常時回転する刃物受けロール3に対設した常時
回転するドライバーロール16によつて受け止
め、切断刃1及び小型軽量の刃物ホルダー2aの
みを、軸17及び歯車19,20を介して間歇駆
動装置9により間歇回動させるよう構成したロー
タリークリツパーAと、「有寸ロータリークリツ
パーにおける屑単板の排除装置」(特公昭54−
11023号公報)に開示される如く、刃物受けロー
ル3に形成した溝3a内を往復動自在に備えた単
板ガイド15、該単板ガイド15を往復動させる
為の、カム・流体シリンダー等から成る作動機構
10a等を有する弁別案内装置Bとを組合わせ、
本発明に係る処理装置として改良したものであ
る。
ート状物の高速切断装置」(特公昭53−26350号公
報)に開示される如く、切断に要する荷重を、専
ら常時回転する刃物受けロール3に対設した常時
回転するドライバーロール16によつて受け止
め、切断刃1及び小型軽量の刃物ホルダー2aの
みを、軸17及び歯車19,20を介して間歇駆
動装置9により間歇回動させるよう構成したロー
タリークリツパーAと、「有寸ロータリークリツ
パーにおける屑単板の排除装置」(特公昭54−
11023号公報)に開示される如く、刃物受けロー
ル3に形成した溝3a内を往復動自在に備えた単
板ガイド15、該単板ガイド15を往復動させる
為の、カム・流体シリンダー等から成る作動機構
10a等を有する弁別案内装置Bとを組合わせ、
本発明に係る処理装置として改良したものであ
る。
即ち、ロータリークリツパーAの切断刃1と同
期してドライバーロール16の外周を回動するよ
う、刃物ホルダー2aの正反対位置に鉄片等から
成る位置表示具21を備えると共に、該位置表示
具21を介して間接的に定速回転領域Sbに於け
る切断刃1の回動を検知する回動検知器14aを
備え、該回動検知器14aの検知信号に基き、制
御機構12aを作動せしめて、弁別案内装置Bの
作動機構10aの稼動を制御するよう構成したも
のである。
期してドライバーロール16の外周を回動するよ
う、刃物ホルダー2aの正反対位置に鉄片等から
成る位置表示具21を備えると共に、該位置表示
具21を介して間接的に定速回転領域Sbに於け
る切断刃1の回動を検知する回動検知器14aを
備え、該回動検知器14aの検知信号に基き、制
御機構12aを作動せしめて、弁別案内装置Bの
作動機構10aの稼動を制御するよう構成したも
のである。
尚、前記実施例は、回動検知器14aによる直
接的な切断刃1自体の検知信号を、切断刃停止用
の信号としてロータリークリツパーAの制御装置
11に伝達し得るよう構成したが、制御装置11
が、単板検出器8の検出信号のみに基いて作動す
るよう構成しても差支えない。
接的な切断刃1自体の検知信号を、切断刃停止用
の信号としてロータリークリツパーAの制御装置
11に伝達し得るよう構成したが、制御装置11
が、単板検出器8の検出信号のみに基いて作動す
るよう構成しても差支えない。
斯様に構成した装置に於ても、前記回動検知器
14aの検知信号に基き、制御機構12a・作動
機構10aを介して稼動する弁別案内装置Bの単
板ガイド15は、常に切断刃1による実際の切断
位置Tに正確に対応する位置で稼動するので、た
とえ予定の切断位置と実際の切断位置Tとに違い
が発生しても、先記不具合が誘発される虞がな
く、高速度で信頼性の高い切断処理が行い得るの
で効果的である。
14aの検知信号に基き、制御機構12a・作動
機構10aを介して稼動する弁別案内装置Bの単
板ガイド15は、常に切断刃1による実際の切断
位置Tに正確に対応する位置で稼動するので、た
とえ予定の切断位置と実際の切断位置Tとに違い
が発生しても、先記不具合が誘発される虞がな
く、高速度で信頼性の高い切断処理が行い得るの
で効果的である。
尚、第2図と第3図の実施例に於けるロータリ
ークリツパーと弁別案内装置を相互に置換して差
支えないのは勿論のこと、それらの態様は図示し
た態様に限らず、従来公知の種々の態様のものを
用いることが可能である。
ークリツパーと弁別案内装置を相互に置換して差
支えないのは勿論のこと、それらの態様は図示し
た態様に限らず、従来公知の種々の態様のものを
用いることが可能である。
また本発明に係る処理装置は、有寸切断処理に
も適用し得るのは勿論のこと、必要に応じては、
記憶装置類を含めて制御機構を構成することによ
り、第3図に図示する如き、所謂2ピース取りな
ど、複数枚の定尺単板毎の弁別処理を行うことも
可能であるが、いずれにせよ、弁別案内装置の稼
動に際し、振分けコンベア・単板ガイド等の弁別
案内部材の往路と復路の作動工程が一致しないケ
ースが多いので、必要に応じて、各別に遅延装置
類を介在させて制御機構を形成し、夫々の作動工
程の微調整を行い得るよう構成するのが望まし
い。
も適用し得るのは勿論のこと、必要に応じては、
記憶装置類を含めて制御機構を構成することによ
り、第3図に図示する如き、所謂2ピース取りな
ど、複数枚の定尺単板毎の弁別処理を行うことも
可能であるが、いずれにせよ、弁別案内装置の稼
動に際し、振分けコンベア・単板ガイド等の弁別
案内部材の往路と復路の作動工程が一致しないケ
ースが多いので、必要に応じて、各別に遅延装置
類を介在させて制御機構を形成し、夫々の作動工
程の微調整を行い得るよう構成するのが望まし
い。
また定速回転領域に於ける切断刃の回動を検知
する態様としては、第1図の如き、回動検知器に
よる切断刃の直接的な検知、或は第2図の如き、
回動検知器による位置表示具を介した切断刃の間
接的な検知の外に、例えば図示は省略したが、複
数枚の切断刃を備えたロータリークリツパーを用
いる場合に於ては、切断動作後の切断刃を介して
切断動作前の切断刃の回動を間接的に検知するこ
とも可能であつて、要は誤差の発生し易い加速回
転領域を完全に外れた定速回転領域に於ける切断
刃の回動を検知し得れば足り、また回動検知器或
は位置表示具の位置を移動可能にすれば、調整が
至便である。
する態様としては、第1図の如き、回動検知器に
よる切断刃の直接的な検知、或は第2図の如き、
回動検知器による位置表示具を介した切断刃の間
接的な検知の外に、例えば図示は省略したが、複
数枚の切断刃を備えたロータリークリツパーを用
いる場合に於ては、切断動作後の切断刃を介して
切断動作前の切断刃の回動を間接的に検知するこ
とも可能であつて、要は誤差の発生し易い加速回
転領域を完全に外れた定速回転領域に於ける切断
刃の回動を検知し得れば足り、また回動検知器或
は位置表示具の位置を移動可能にすれば、調整が
至便である。
また単板搬出路を実施例の如き搬出コンベアに
よつて形成する場合には、搬出コンベアの搬出速
度を、ロータリークリツパーの搬送速度よりも幾
分早目に設定しておけば、単板の切断位置に速度
差に応じた隙間が生じ、弁別案内装置による弁別
案内が容易化するので始便であり、特に複数枚の
定尺単板毎の弁別処理を行う場合には、各定尺単
板間にも隙間が生じるので、〓後の取扱いが一段
と容易化する。
よつて形成する場合には、搬出コンベアの搬出速
度を、ロータリークリツパーの搬送速度よりも幾
分早目に設定しておけば、単板の切断位置に速度
差に応じた隙間が生じ、弁別案内装置による弁別
案内が容易化するので始便であり、特に複数枚の
定尺単板毎の弁別処理を行う場合には、各定尺単
板間にも隙間が生じるので、〓後の取扱いが一段
と容易化する。
また前記実施例は、いずれも、単板の自重を利
用して弁別案内を行うよう構成したが、必要に応
じては、ロータリークリツパーの直後に送風機等
から成る強制押圧装置を備え、該制御押圧装置に
よる補助的案内作用を加えて、強制的な弁別案内
を行うことも可能である。
用して弁別案内を行うよう構成したが、必要に応
じては、ロータリークリツパーの直後に送風機等
から成る強制押圧装置を備え、該制御押圧装置に
よる補助的案内作用を加えて、強制的な弁別案内
を行うことも可能である。
図面は本発明を説明する為のものであつて、第
1図は従来の処理装置の側面説明図、第2図は本
発明に係る処理装置の側面説明図、第3図は本発
明に係る処理装置の他の実施例の側面説明図であ
る。 A……ロータリークリツパー、B……弁別案内
装置、S……切断刃の停止位置、Sa……切断刃
の加速回転領域、Sb……切断刃の定足回転領域、
T……切断位置、1……切断刃、3……刃物受け
ロール、4……単板、8……単板検出器、12,
12a……弁別案内装置の制御機構、14,14
a……回動検知器、21……位置表示具。
1図は従来の処理装置の側面説明図、第2図は本
発明に係る処理装置の側面説明図、第3図は本発
明に係る処理装置の他の実施例の側面説明図であ
る。 A……ロータリークリツパー、B……弁別案内
装置、S……切断刃の停止位置、Sa……切断刃
の加速回転領域、Sb……切断刃の定足回転領域、
T……切断位置、1……切断刃、3……刃物受け
ロール、4……単板、8……単板検出器、12,
12a……弁別案内装置の制御機構、14,14
a……回動検知器、21……位置表示具。
Claims (1)
- 1 ベニヤ単板を連続して搬送する常時回転の刃
物受けロールと該刃物受けロールに対設した間歇
回転式の切断刃とを有するロータリークリツパー
と、該ロータリークリツパーの単板搬送方向下手
側に設けた複数段の単板搬出路へ切断したベニヤ
単板を弁別案内すべく、前記ロータリークリツパ
ーの近傍に配設した弁別案内装置とを具備した一
連の処理装置であつて、前記切断刃の切断動作前
の低速回転領域に対応する所定位置に於て、切断
刃の回動を検知する回動検知器を備え、該回動検
知器の検知信号に基いて、前記弁別案内装置の稼
動を制御する制御機構を作動せしめるように構成
したことを特徴とするベニヤ単板の連続切断処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP471781A JPS57121499A (en) | 1981-01-13 | 1981-01-13 | Continuous cutting treating device for veneer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP471781A JPS57121499A (en) | 1981-01-13 | 1981-01-13 | Continuous cutting treating device for veneer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57121499A JPS57121499A (en) | 1982-07-28 |
JPH0348000B2 true JPH0348000B2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=11591626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP471781A Granted JPS57121499A (en) | 1981-01-13 | 1981-01-13 | Continuous cutting treating device for veneer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57121499A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916396A (ja) * | 1972-05-19 | 1974-02-13 | ||
JPS5411023A (en) * | 1977-06-28 | 1979-01-26 | Kubota Ltd | Oneeteme molding method of vanishable core for precise casting |
-
1981
- 1981-01-13 JP JP471781A patent/JPS57121499A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916396A (ja) * | 1972-05-19 | 1974-02-13 | ||
JPS5411023A (en) * | 1977-06-28 | 1979-01-26 | Kubota Ltd | Oneeteme molding method of vanishable core for precise casting |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57121499A (en) | 1982-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4671152A (en) | Apparatus for cutting out windows in envelopes | |
US4397204A (en) | Rotary sheeters to suit them to the cut of wood veneers | |
US3942786A (en) | Sheet laying apparatus | |
JPS6334103B2 (ja) | ||
US4289052A (en) | Web gap control for corrugator | |
JPH06305552A (ja) | 傷つき易い小片製品を導入する方法とその装置 | |
US4913415A (en) | Sheet and sheet stack delivering apparatus | |
US8640584B2 (en) | Device for decelerating sheets to be placed on a stack, especially paper or cardboard sheets | |
JPH0635125B2 (ja) | ベニヤ単板の切断装置 | |
US4781091A (en) | Conveyor system for conveying veneer sheets with spacings therebetween | |
JPH0348000B2 (ja) | ||
US3875838A (en) | Rotary veneer sheet cutter | |
US3845679A (en) | Apparatus for cutting veneer or other strip material | |
GB2301575A (en) | Apparatus for detecting and cutting hoops on textile fibre bales | |
JPS5923527B2 (ja) | 単板の連続処理装置 | |
US3587413A (en) | Method and apparatus for indicating groups of articles | |
JPH05192899A (ja) | 長尺ホース自動切断装置 | |
JPH0825681B2 (ja) | 枚葉重ね・置き装置 | |
JPS6010807Y2 (ja) | ベニヤ単板の裁断装置 | |
US4283185A (en) | Stacker conveyor run separation control | |
JPS6010805Y2 (ja) | 単板の切断装置 | |
JPS60246Y2 (ja) | 屑単板の撰別装置 | |
JPS61101888A (ja) | 硬貨処理機の硬貨送出異常解消方法 | |
JPS6241009Y2 (ja) | ||
EP0427244B1 (en) | Rotary drum type cutting apparatus |