JPH0347583A - 流体処理装置 - Google Patents

流体処理装置

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JPH0347583A
JPH0347583A JP18254489A JP18254489A JPH0347583A JP H0347583 A JPH0347583 A JP H0347583A JP 18254489 A JP18254489 A JP 18254489A JP 18254489 A JP18254489 A JP 18254489A JP H0347583 A JPH0347583 A JP H0347583A
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JP18254489A
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Kazu Deguchi
出口 和
Susumu Tamaoki
玉置 進
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気的作用を利用した流体処理装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来よりこの種の流体処理装置として、給排水管系の水
処理、防錆、防スケール(カルシウムやマグネシウムな
どの湯垢の防止)等の処理を目的とした、磁気的水処理
装置がある(特公昭57−32640号公報、特公昭6
3−61080号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の水処理装置は、いずれもその磁界
の強さを可変することができない。このため、管の口径
、流速、対象の水、構造などの使用状況に応じて最適な
処理効果を得るべく、磁界の強さが異なる複数タイプの
水処理装置を取り揃え、選択的に使用するものとしてい
る。しかし、現場によってはその使用状況にあてはまら
ないことがあり、このような場合、所望の水処理効果が
得られないという不都合が生ずる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
で、流体の通過空間に対し磁界を発生する磁界発生手段
と、この磁界発生手段へ励磁電流を供給する電流供給手
段と、上記発生磁界に対して一定磁界をバイアスとして
加える永久磁石と、上記一定磁界が加えられた発生磁界
により通過流体に生ずる起電力を検出する起電力検出手
段とを設け、起電力検出手段の検出する起電力と可変可
能に定められる基準値とを比較し、その比較結果に応じ
て磁界発生手段への励磁電流を制御するようにしたもの
である。
〔作用〕
したがってこの発明によれば、通過流体に作用する磁界
の強さを基準値に応じて一定に維持し得るものとなり、
かつ基準値を変えることにより、その磁界の強さを可変
することができるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る流体処理装置を詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す水処理装置の計装図
である。同図において、1は給排水管、LlおよびL2
は給排水管1の外管部に配置されその内部空間すなわち
流体(水)の通過空間に磁界を発生する励磁コイル、2
はこの励磁コイルL1およびL2に対し矩形波状の片側
励磁電流(第2図fb)参照)を供給する電流供給部、
Mg1およびM9□は励磁コイルL1およびL2の給排
水管1の内部空間への発生磁界に対し一定磁界をバイア
スとして加える永久磁石、3は給排水管1に設置された
電極EP1.EP2に生ずる電圧差を検出する差動増幅
器、4はこの差動増幅器3の検出々力と予め設定される
基準電圧値Vaとを比較し、その差に応じた制御信号を
電流供給部2へ送る比較器である。電流供給部2は、比
較器4より与えられる制御信号に応じて、励磁コイルL
1およびL2への供給励磁電流の実効値を可変するもの
として構成されている。また、比較器4への設定基準電
圧値Vaは、その値を可変し得るものとなっている。
このように構成された水処理装置において、電流供給部
2より励磁コイルL1およびL2に励磁電流が供給され
ると、給排水管1の内部空間に磁界が発生するものとな
り、この発生磁界が永久磁石M9.およびM、□による
一定磁界に加えられる。
すなわち、そのバイアス分として一定磁界の加えられた
発生磁界が通過流体に作用して、所望の処理効果が得ら
れるものとなる。この際、通過流体には作用する発生磁
界により起電力が発生するものとなり、この通過流体に
発生する起電力が電極EPI、EP2に生ずる電圧差と
して差動増幅器3にて検出され、この差動増幅器3の検
出々力が比較器4へ与えられる。比較器4は、この差動
増幅器3の検出々力と設定基準電圧値Vaとを比較し、
その差に応じた制御信号を電流供給部2へ送る。電流供
給部2では、この供与される制御信号に応じて、励磁コ
イルLlおよびL2への供給励磁電流の実効値を可変す
る。これにより、通過流体に作用する磁界の強さが、設
定基準電圧値Vaに応じて一定に維持されるものとなる
ここで、設定基準電圧値Vaを変えれば、その変更した
設定基準電圧値Vaに応じて通過流体に作用する磁界の
強さが変化し、変更した磁界の強さとして一定に維持さ
れるものとなる。すなわち、比較器4への基準電圧値V
aを可変し適当な値として設定してやることにより、管
の口径、流速。
対象の水、構造などの使用状況に応じた最適な処理効果
を生む強さの磁界を得ることができるようになり、磁界
の強さが異なる複数タイプの水処理装置を取り揃える必
要がなくなる。このため、管理が容易となり、コスト的
にも安価なものとして提供することができるようになる
また、本実施例による水処理装置によれば、そのバイア
ス分として永久磁石MglおよびM9□による一定磁界
を加えるものとしているため、励磁コイルL1およびL
2への励磁電流の供給量が少なくて済み、省電力化が図
られ、小電流タイプの励磁コイルの使用が可能となる。
すなわち、永久磁石MgIおよびM、2を配して一定磁
界を加えることにより、励磁コイルLlおよびL2へ第
2図(a)に示すI、値まで励磁電流を供給したことと
等価となり、この■1値を零基点とする■2値までの少
ない励磁電流範囲を調整範囲として、通過流体に対して
の最適な磁界の強さを得ることができるようになる。ま
た、本実施例によれば、永久磁石MglおよびM、□に
よる一定磁界により通過流体に作用させる磁界の強さの
最低限を確保し得るものとなるため、励磁電流の供給量
を所定値以上として磁界の強さの最低限を確保するリミ
ッタを設ける必要がなくなり、電流供給部2の簡素化が
図れるものとなる。
なお、本実施例においては、その通過流体を水としたが
、水に限定されるものではなく、各種の流体に対して適
用することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように本発明による流体
処理装置によると、通過流体に作用する磁界の強さを基
準値に応じて一定に維持し得るものとなり、かつ基準値
を変えることにより、その磁界の強さを可変することが
できるようになるため、使用状況に応じた最適な処理効
果を生む強さの磁界を得ることが可能となって、磁界の
強さが異なる複数タイプの水処理装置を取り揃える必要
がな(なり、管理が容易となり、コスト的にも安価に提
供できるものとなる。
また、本発明による流体処理装置によると、永久磁石に
よる一定磁界をバイアスとして発生磁界に加えるものと
しているため、磁界発生手段への励磁電流の供給量が少
なくて済み、小電力化が図られ、小電流タイプの磁界発
生手段の使用も可能となる。さらに、励磁電流の供給量
を所定値以上として磁界の強さの最低限を確保するリミ
ッタを設ける必要がなくなり、電流供給手段の簡素化が
図れるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す水処理装置の計装図、
第2図(a)はこの水処理装置における永久磁石による
励磁電流のバイアス分およびその励磁電流の調整範囲を
示す図、第2図(b)は励磁コイルへ供給する矩形波状
の片側励磁電流を示す図である。 1・・・給排水管、Ll、L2・・・励磁コイル、2・
・・電流供給部、3・・・差動増幅器、4・・・比較器
、M、、、M、□・・・永久磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体の通過空間に対し磁界を発生する磁界発生手段と、
    この磁界発生手段へ励磁電流を供給する電流供給手段と
    、前記発生磁界に対して一定磁界をバイアスとして加え
    る永久磁石と、前記一定磁界が加えられた発生磁界によ
    り通過流体に生ずる起電力を検出する起電力検出手段と
    、この起電力検出手段の検出する起電力と可変可能に定
    められる基準値とを比較しその比較結果に応じて前記励
    磁電流を制御する電流制御手段とを備えてなる流体処理
    装置。
JP18254489A 1989-07-17 1989-07-17 流体処理装置 Expired - Lifetime JPH0759317B2 (ja)

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JP18254489A JPH0759317B2 (ja) 1989-07-17 1989-07-17 流体処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH0347583A true JPH0347583A (ja) 1991-02-28
JPH0759317B2 JPH0759317B2 (ja) 1995-06-28

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