JPH0347554B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0347554B2
JPH0347554B2 JP58168003A JP16800383A JPH0347554B2 JP H0347554 B2 JPH0347554 B2 JP H0347554B2 JP 58168003 A JP58168003 A JP 58168003A JP 16800383 A JP16800383 A JP 16800383A JP H0347554 B2 JPH0347554 B2 JP H0347554B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
pattern
dictionary
input
recognition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58168003A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6059487A (ja
Inventor
Ichiji Ishigaki
Tetsuji Morishita
Hiroshi Kamata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP58168003A priority Critical patent/JPS6059487A/ja
Publication of JPS6059487A publication Critical patent/JPS6059487A/ja
Publication of JPH0347554B2 publication Critical patent/JPH0347554B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Discrimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明は個人文字パターンの登録機能を有し、
一つの文字が複数の辞書パターンをもつ辞書に対
し、入力手書文字パターンとの類似度を計算し判
定する認識部を設けた手書文字認識装置に関する
ものである。
(2) 従来技術と問題点 一般に文字認識においては、汎用的な辞書より
も利用者個人の字形(パターン)を辞書とした場
合の方が、高い認識率を示すことは良い知られて
いる。しかしながら、認識装置の使用に先だつ
て、2000字種にも及ぶ個人辞書を構成することに
はかなりの無理がある。
したがつて、初めは汎用辞書を使用し、実際の
運用時に順次個人字形を登録していく方法が考え
られる。
個人字形の登録方法としては次の2つの方法が
考えられる。一つは、あらかじめ登録されていた
字形を今、登録しようとしている字形で完全に置
き換えてしまう方法であり、もう一つは、登録さ
れていた字形はそのままで、新たに追加登録する
方法である。前者はひとつの字種(カテゴリ)に
対し、常に1パターンしか辞書中に存在しないこ
とになるが、手書文字字形は個人に限つてもかな
り変動するから、認識率を向上させるためには、
後者の方法が良い。この場合、辞書中には一つの
カテゴリに対し、複数の辞書パターンが存在する
ことになる。
このような登録方法をもつ認識装置を実現する
場合に問題となるのが、利用者の誤操作等により
登録された不要なパターンの存在である。このよ
うなパターンは不要であるばかりか、誤認識の原
因ともなりうるので、削除可能なことが望まし
い。
通常、利用者がこのような不要かつ有害なパタ
ーンの存在に気がつくのは、このようなパターン
が原因で誤認識が生じた場合である。この時点で
はこのパターンに関して知り得ることは、そのパ
ターンがもつ文字コードのみである。
しかしながら、一つの文字コード(カテゴリ)
に対し、辞書は複数個存在するので、文字コード
だけでは削除すべき文字パターンを指定すること
はできない。
従来、このように複数の同一文字コードをもつ
パターンの中から、削除すべきパターンを指定す
る場合には、 (1) 同一文字コードをもつすべての辞書パターン
を表示する。
(2) その中から当該するパターンを指定してもら
う。
といつた方式が取られていた。
しかしながら、この方式では、 (1) 辞書中のパターンを利用者に理解できる形で
表示する必要がある。もしも、登録時の字形が
再現されなければ、通常の利用者に不要なパタ
ーンを指定させることはほとんど不可能であ
る。
(2) 登録時の字形が再現される場合にも、視覚的
に表現するためには高価な図形出力装置が必要
である。
(3) 一つのパターンを削除するのに、数段階にわ
たる操作が必要である。
といつた多くの欠点があつた。
(3) 発明の目的 本発明の目的は誤認識パターンに対して削除す
る機能を与えることにより、個人文字パターンの
認識に悪影響を及ぼす辞書パターンを抹消し高精
度の認識を行なう手書文字認識装置を提供するこ
とである。
(4) 発明の構成 前記目的を達成するため、本発明の手書文字認
識装置は文字パターンが入力される入力部と、文
字のカテゴリを示す文字コードが付与された辞書
パターンが格納される辞書と、前記入力文字パタ
ーンと前記辞書パターンとの照合を行なう照合部
と、前記照合部が最も類似していると判断した辞
書パターンに付与された文字コードに対応する文
字を表示する表示部とを具えた手書文字認識装置
であつて、前記表示部に示された文字が誤認識で
あつた場合前記誤認識を起した辞書パターンの削
除を指示する指示入力部と、前記指示入力部の指
示に基づいて前記誤認識を起した辞書パターンを
前記辞書を検索して取出す手段とを具え、前記検
索手段により得られた辞書パターンを削除するよ
うにしたことを特徴とするものである。
(5) 発明の実施例 一般に利用者が個人字形を登録しようと思うの
は、入力字形について誤認識が起つた場合であ
る。その時点で登録しようとする字を再び書き直
したのでは、往々にして前に書いた字形と異なる
場合が多いので、誤認識を起した字形そのものを
登録するためには、ある程度の間入力字形パター
ンを保存しておく必要がある。
したがつて、不要パターンの削除を考える場合
にもその削除の動機となつた誤認識を起した入力
パターンは、保存されていると考えることができ
る。その場合、問題の不要な辞書パターンは、本
来利用者が意図したカテゴリ(字種)よりも高い
類似度で第1候補となつたわけであるから、再び
この入力パターンとマツチングを行なえば、極め
て高い類似度を示すはずである。
すなわち、誤認識を起した入力パターンと削除
すべきパターンの文字コードを入力として再び認
識時と同様なマツチングを行ない、その中で削除
すべきパターンと同一の文字コードを有するパタ
ーンの中で最も高い類似度を有するものを削除し
てやればよい。
この方式では、削除のために必要な回路は、認
識部にしても、入力パターンの記憶回路にして
も、あらかじめ存在しているものをほとんどその
まま利用できるので、容易に実現が可能である。
図は本発明の実施例の構成説明図である。
同図において、タブレツト1から入力される手
書文字データは、切分け回路2によつて入力文字
データとコマンドデータに切分けられる。
入力文字データは、特徴抽出回路3により、前
処理が施され、入力文字パターンを出力する。こ
の段階で各入力文字パターンには、それを一意に
識別するための番号(id)が付与される。
入力文字パターンは、類似度計算回路5に送ら
れ、辞書10内の各辞書パターンとの類似度を計
算し、この辞書パターンの辞書中での通番、対応
する文字コードを一組にして、類似度の大きい順
にソーテイングを行なう。
その結果は、判定回路9へ送られ、判定回路9
では、この中からひとつもしくは複数の文字コー
ドを抽出し、その結果を認識文字コードとして、
表示装置11へ送る。
また、入力パターンは、入力文字パターン記憶
装置6に記憶され、入力文字番号(id)で検索で
きるようになつている。
一方、入力コマンドデータは、コマンド解釈回
路4で解釈され、命令が登録や削除の場合には、
それぞれの制御回路7,8へ送られる。
登録の場合には、登録制御回路7の制御によ
り、入力文字番号によつて記憶装置6に蓄えられ
ている入力文字パターンを検索し、それに登録す
べき文字コードを付加して、辞書10に格納す
る。
削除の場合には、削除制御回路8の制御の下で
誤読された入力文字番号と、削除すべきパターン
の文字コードを使つて、次のような操作が行なわ
れる。
入力文字番号により記憶装置6から検索された
入力文字パターンは再び類似度計算回路5へ送ら
れ、パターン・マツチングが行なわれる。類似度
の大きい順にソートされた、辞書中の各パターン
の通番と対応する文字コードの組は、判定回路9
へ送られる。
一方、判定回路9にはすでに削除制御回路8よ
り、削除すべき文字コードが送られており、その
場合にはこの判定回路9は、類似度計算回路5よ
り送られた通番と文字コードの組の列から、削除
すべき文字コードと同一の文字コードをもち、最
も類似度の高いものを選び出し、その通番を削除
すべき辞書パターンの通番として、辞書10へ削
除要求を出す。辞書10では要求の出された通番
をもつ辞書パターンを削除する。
(6) 発明の効果 以上説明したように、認識上不要または有害と
考えられる辞書パターンを登録と同様の手順によ
り効率よく削除することができるものである。従
つて登録時の誤操作等により誤認識を起すような
文字パターンを登録した場合でも、これと同様の
文字パターンを入力させ、認識と同様のパターン
照合により削除することができるから登録が容易
となり、辞書の精度を増大することともに、不
要、有害な記憶を排除することにより記憶装置の
効率的利用が図れる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例の構成説明図であり、図中
1はタブレツト、2は入力切分け回路、3は特徴
抽出回路、4はコマンド解釈回路、5は類似度計
算回路、6は入力文字パターン記憶装置、7は登
録制御回路、8は削除制御回路、9は判定回路、
10は辞書、11は表示器を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 文字パターンが入力される入力部と、文字の
    カテゴリを示す文字コードが付与された辞書パタ
    ーンが格納される辞書と、前記入力文字パターン
    と前記辞書パターンとの照合を行なう照合部と、
    前記照合部が最も類似していると判断した辞書パ
    ターンに付与された文字コードに対応する文字を
    表示する表示部とを具えた手書文字認識装置であ
    つて、前記表示部に表示された文字が誤認識であ
    つた場合前記誤認識を起した辞書パターンの削除
    を指示する指示入力部と、前記指示入力部の指示
    に基づいて前記誤認識を起した辞書パターンを前
    記辞書を検索して取出す手段とを具え、前記検索
    手段により得られた辞書パターンを削除するよう
    にしたことを特徴とする手書文字認識装置。
JP58168003A 1983-09-12 1983-09-12 手書文字認識装置 Granted JPS6059487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58168003A JPS6059487A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 手書文字認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58168003A JPS6059487A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 手書文字認識装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6059487A JPS6059487A (ja) 1985-04-05
JPH0347554B2 true JPH0347554B2 (ja) 1991-07-19

Family

ID=15859994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58168003A Granted JPS6059487A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 手書文字認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6059487A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5315667A (en) * 1991-10-31 1994-05-24 International Business Machines Corporation On-line handwriting recognition using a prototype confusability dialog
US6317762B1 (en) 1995-11-22 2001-11-13 Fujitsu Limited Document creating apparatus creates free format document from handwritten data converting into normalized size

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813786A (ja) * 1981-07-17 1983-01-26 東レ株式会社 難燃性人工スエ−ド状構造物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813786A (ja) * 1981-07-17 1983-01-26 東レ株式会社 難燃性人工スエ−ド状構造物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6059487A (ja) 1985-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5579408A (en) Character recognition method and apparatus
JP2726568B2 (ja) 文字認識方法及び装置
EP1564675B1 (en) Apparatus and method for searching for digital ink query
KR100487386B1 (ko) 부수 모델에 기초한 초서체 한자 수기 주석의 검색법
JPH1153402A (ja) 情報検索装置
JP2007213416A (ja) 手書き文字列検索装置、手書き文字列検索方法及びプログラム
JPH0344356B2 (ja)
JPH0347554B2 (ja)
JP3673553B2 (ja) ファイリング装置
JPH0520794B2 (ja)
Xiao et al. On-line handwritten Chinese character recognition directed by components with dynamic templates
KR940007345B1 (ko) 온라인 한글 필기체 문자의 인식방법
JP3249654B2 (ja) 活字文字認識用辞書の作成方法
JP2851865B2 (ja) 文字認識装置
JP2001118073A (ja) パターン認識装置及び認識方法
JP3481850B2 (ja) 文字認識装置
Zhang Construction of handwriting databases using transcript-based mapping
JP2002149641A (ja) 手書文字認識装置、及び手書文字認識プログラムを記録した記録媒体
CN115688763A (zh) 一种单位名称一致性的判别方法
JPS62285189A (ja) 文字認識後処理方式
JPH0218689A (ja) 文字認識装置および文字認識方法
JPH05189621A (ja) オンライン手書き文字認識装置
JPH03189890A (ja) 複合語照合方法
JPH0365586B2 (ja)
JPS6393087A (ja) 属性デ−タ抽出処理装置