JPH0346968A - 平形ケーブルの巻取方法 - Google Patents

平形ケーブルの巻取方法

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JPH0346968A
JPH0346968A JP17947689A JP17947689A JPH0346968A JP H0346968 A JPH0346968 A JP H0346968A JP 17947689 A JP17947689 A JP 17947689A JP 17947689 A JP17947689 A JP 17947689A JP H0346968 A JPH0346968 A JP H0346968A
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JP
Japan
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flat cable
winding
insulated core
wound
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP17947689A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Mochizuki
修 望月
Koji Tanamura
棚村 幸司
Tadashi Horiguchi
正 堀口
Noboru Nakakuki
中久喜 昇
Yasutomi Shimizu
清水 保富
Hideo Takano
英雄 高野
Koji Horii
堀井 浩二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、平形ケーブルを階段状に巻き取ることができ
る平形ケーブルの巻取方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、複数本の絶縁心線からなる平形ケーブルを巻き取
る方法としては、 ■ボビン又はドラム等の巻取胴に平形ケーブルをその両
側部が重ならないように12間を設けて螺旋状に数日巻
き付けて第1層を形成し、次に、その巻取胴の一方の側
部でトラバース方向を逆転して第1層の上に螺旋状に第
2層を積み正ね、そして、巻取胴の他方の側部で再びト
ラバース方向を逆転して第2層の上に螺旋状に第3層を
積み重ねるようにし、順次巻き付けを繰り返しながら数
層に平形ケーブルを積み重ねて巻き取る方法、■トラバ
ースを行わずに第1層の複数本の絶縁心線上に・第2層
の絶縁心線を重ね、次に、第2層の絶縁心線上に第3層
の絶縁心線を重ねるようにして、絶縁心線同志を順次積
み重ねて数層に平形ケーブルを巻き取る方法、 等がある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前記した■の巻取方法では、平形ケーブルを巻
取胴に螺旋状に数回巻き付けた後、巻取胴の両側部でト
ラバース方向を逆転させることから螺旋角が大きくなり
、平形ケーブルの両側部が捩じれて枝打現象を起こし、
平形ケーブルが変形する。このような変形した平形ケー
ブルを自動端末処理装置で端末処理作業を行うと、自動
端末処理装置の停止又は故障等のエラーの原因となると
いう問題がある。
■の巻取方法では、絶縁心線上に絶縁心線を一直線上に
順次積み重ねて巻き取るため、積み下し中の衝撃又は輸
送中の振動等の外力により、ある層の複数本の絶縁心線
が下層の絶縁心線間の連結部にずれこむことがあり、そ
のずれこんだ層の絶縁心線の周長が下層の絶縁心線間の
連結部の周長よりも長いことから、巻き取られた平形ケ
ーブルの束が崩れてしまうという問題があった。
本発明は前記した従来技術の欠点を改善し、束状に巻き
取られた平形ケーブルの変形及び平形ケーブル束の崩れ
を防止できる平形ケーブルの巻取方法の提供を目的とす
るものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、絶縁心線外径より小なる厚さの連結部で連結
された複数本の絶縁心線からなる平形ケーブルをガイド
上に通過させ、該ガイド上を通過した平形ケーブルを巻
取シャフトの外周に導き、巻き付けて丸め成形をし、該
丸めて形成した下層の絶縁心線間の連結部−ヒに上層を
形成する絶縁心線を順次積み重ねて束状に巻き取る時に
、前記ガイドロールと巻取シャフトの巻付点の離隔距離
を常に一定に維持しながら巻き取るように構成したもの
である。
絶縁心線としては、導体外周に絶縁体を被覆した絶縁心
線及び該絶縁心線外周に順次外部導体、シースを形成し
たものが使用される。
[作  用] 本発明では、上記構成により、平形ケーブルのトラバー
ス方向が逆転しても螺旋角を小さくして階段状に順次積
み徂ねて束状に巻き取ることができるから、平形ケーブ
ルの両側部が捩じれず枝打現象を起こさないので束状に
巻き取られた平形ケーブルの変形を防止できる。従って
、自動端末処理装置装置で平形ケーブルの端末処理作業
を行っても自動端末処理装置の停止又は故障等のエラー
が発生しない。また、複数本の絶縁心線上に次層の絶縁
心線を一直線上に積み重ねることなく、初めから複数本
の絶縁心線間の連結部上に次層の絶縁心線を順次積み重
ねて巻き付けると共に、平形ケーブルを階段状に巻き取
ることができる。従って、巻き取られた平形ケーブル束
の崩れを防止できる。
更に、ガイドロールと巻取シャフトの巻付点の離隔距離
が常に一定に維持された状態で平形ケーブルを巻き取る
ことができるから、より正確に平形ケーブルを階段状に
積み重ねて巻き取ることができる。従って、巻き取られ
た平形ケーブル束の崩れ防止の改善を計ることができる
[実 施 例] 第1図は本発明の平形ケーブルの巻取方法に使用される
ガイドロールと巻取シャフトの一実施例を示し、第2図
は第1図の巻取シャフトに平形ケーブルを巻き付けた一
実施例を示し、第3図は第2図の巻取シャフトに巻き付
けられた平形ケーブルとガイドロール上の平形ケーブル
との位置関係の一実施例を示し、第4図は本発明により
巻き取られた平形ケーブル束の一実施例を示し、第5図
は本発明に用いられる平形ケーブルの一実施例を示すも
のである。
1は絶縁心線、2は連結部、3は平形ケーブル、4.5
,6はガイドロール、7はカラ、8は巻取シャフト、9
はガイド板、10は長孔、11はガイドレール、12は
ポールスクリュ、13はモーター 14は巻付点である
ガイドロール4.5.6には平形ケーブル3の幅と同じ
幅にするため両側にカラ7が取付けられている。ガイド
ロール5.6はガイド板9に設けた長孔10に取り付け
られ、ガイド板9と共にモーター13の駆動によりボー
ルスクリュ12を介してガイドレール11上を上下に移
動する。
第5図に示すように導体外周に絶縁体を被覆した絶縁心
線1外径より小なる厚さの連結部2で連結された8本の
絶縁心線1からなる平形ケーブル3を、平形ケーブル3
の幅と同じ幅を有するガイドロール4.5.6上を通過
させる。次に、ガイトロール6上を通過した平形ケーブ
ル3を巻取シャフト8の外周に導き、巻き付けて丸め成
形をする。
このとき、ガイドロール6の巻取シャフト8側の通過周
面と巻取シャフト8のガイドロール6側の巻取周面とが
同一線上になるように並べて配置すると共に、平形ケー
ブル3の巻付回数が1回から10回に増加してもそのガ
イドロール6と巻取シャフト8の巻付点14の離隔距離
を常に一定にした状態でガイドロール6をモーター13
の駆動によりボールスクリュ12を介してガイドレール
11上を上方方向に移動させる。
そして、巻取シャフト8を図示しない駆動手段により図
中矢印方向に回転させ、巻取シャフト8外周に平形ケー
ブル3を1回巻き付けることにより第1層が形成される
。次に、第1層の8本の絶縁心線1間の連結部2上に第
2層を形成する8本の絶縁心線1が第1層の絶縁心線1
の1本分図中右方向にトラバースされ、巻き付けられて
第2層が形成される。このようにして順次第3層、第4
層を形成する8本の絶縁心線1が第2層、第3層の各絶
縁心線1の1本分右方向にトラバースされ、積み重ねら
れて第3層、第4層が形成される。第4層が形成される
と平形ケーブル3はガイドロール6のカラ7によりその
幅方向への移動の制限を受ける。そして、第4層の8本
の絶縁心線1間の連結部2上に第5層を形成する8本の
絶縁心線が第4層の絶縁心線1の1本分図中左方向にト
ラバースされ、積み■ねられて第5層を形成する。この
ようにして順次第6層、第7層を形成する8本の絶縁心
線1が第5層、第6層の各絶縁心線1の1本分左方向に
トラバースされ、積み重ねられて第6層、第7層が形成
される。第7層が形成されると平形ケーブル3は再びガ
イドロール6のカラ7によりその幅方向への移動の制限
を受けて、第7層の8本の絶縁心線1間の連結部2上に
第8層を形成する8本の絶縁心線が第7層の絶縁心線1
の1本分図中右方向にトラバースされ、積み重ねられて
第8層を形成する。このようにして順次第9層、第10
層を形成する8本の絶縁心線1が第8層、第9層の各絶
縁心線1の1本分左方向にトラバースされ、積み重ねら
れて第9層、第10層が形成される。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明の平形ケーブルの巻取方
法によれば、絶縁心線外径より小なる厚さの連結部で連
結された複数本の絶縁心線からなる平形ケーブルをガイ
ド上に通過させ、該ガイド上を通過した平形ケーブルを
巻取シャフトの外周に導き、巻き付けて丸め成形をし、
該丸めて形成した下層の絶縁心線間の連結部上に上層を
形成する絶縁心線を順次積み重ねて束状に巻き取る時に
、前記ガイドロールと巻取シャフトの巻付点の離隔距離
を常に一定に維持しなか巻き取る構成により、平形ケー
ブルのトラバース方向が逆転しても螺旋角を小さくして
階段状に順次積み重ねて束状に巻き取ることができるか
ら、平形ケーブルの両側部が捩じれず波釘現象を起こさ
ないので束状に巻き取られた平形ケーブルの変形を防止
できる。従って、自動端末処理装置で平形ケーブルの端
末処理作業を行っても自動端末処理装置の停止又は故障
等のエラーが発生しないという効果がある。また、複数
本の絶縁心線間の連結部上に次層の絶縁心線を順次積み
重ねて巻き付けると共に、平形ケーブルを階段状に巻き
取ることができる。従って、巻き取られた平形ケーブル
束の崩れを防止できるという効果がある。更に、ガイド
ロールと巻取シャフトの巻付点の離隔距離が常に一定に
維持された状態で平形ケーブルを巻き取ることができる
から、より正確に平形ケーブルを階段状に積み重ねて巻
き取ることができる。従って、巻き取られた平形ケーブ
ル束の崩れ防止の改善を計ることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の平形ケーブルの巻取方法に使用される
ガイドロールと巻取シャフトの一実施例を示す概略説明
図、第2図は第1図の巻取シャフトに平形ケーブルを巻
き付けた一実施例を示す概略説明図、第3図は第2図の
巻取シャフトに巻き付けられた平形ケーブルとガイドロ
ール上の平形ケーブルとの位置関係の一実施例を示、す
概略説明図、第4図は本発明により巻き取られた平形ケ
ーブル束の一実施例を示す断面説明図、第5図は本発明
に用いられる平形ケーブルの一実施例を示す断面説明図
である。 l:絶縁心線     2:連結部 3:平形ケーブル    4.5.8 ニガイドロール
ア:カラ        8:巻取シャフト9ニガイド
板     lθ:長孔 llニガイドレール   12:ポールスクリュ13:
モーター     14巻付点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁心線外径より小なる厚さの連結部で連結され
    た複数本の絶縁心線からなる平形ケーブルをガイド上に
    通過させ、該ガイド上を通過した平形ケーブルを巻取シ
    ャフトの外周に導き、巻き付けて丸め成形をし、該丸め
    て形成した下層の絶縁心線間の連結部上に上層を形成す
    る絶縁心線を順次積み重ねて束状に巻き取る時に、前記
    ガイドロールと巻取シャフトの巻付点の離隔距離を常に
    一定に維持しながら巻き取ることを特徴とする平形ケー
    ブルの巻取方法。
JP17947689A 1989-07-12 1989-07-12 平形ケーブルの巻取方法 Pending JPH0346968A (ja)

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