JPH0346931B2 - - Google Patents

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JPH0346931B2
JPH0346931B2 JP4459683A JP4459683A JPH0346931B2 JP H0346931 B2 JPH0346931 B2 JP H0346931B2 JP 4459683 A JP4459683 A JP 4459683A JP 4459683 A JP4459683 A JP 4459683A JP H0346931 B2 JPH0346931 B2 JP H0346931B2
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JP
Japan
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transistor
contact
contacts
capacitor
base
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JP4459683A
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Inventor
Kei Utsudowaasu Jooji
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication of JPH0346931B2 publication Critical patent/JPH0346931B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/54Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere
    • H01H9/541Contacts shunted by semiconductor devices
    • H01H9/542Contacts shunted by static switch means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/54Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere
    • H01H9/541Contacts shunted by semiconductor devices
    • H01H9/542Contacts shunted by static switch means
    • H01H2009/546Contacts shunted by static switch means the static switching means being triggered by the voltage over the mechanical switch contacts

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  • Keying Circuit Devices (AREA)
  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は消弧(アーク抑制)回路に係り、特に
直流回路のスイツチングのための能動的消弧回路
に関する。
最近、例えばリレーのような物理的に小さなス
イツチング・デバイスによつて高電圧直流電流を
制御する必要性が高まつている。しかし、このよ
うな必要性を満たす上での問題は、リレー接点が
開放又は閉成されるときに、接点のはね返りすな
わち接点の開放のために電流が中断することによ
つて生じる放電のために、電極を焼き腐食させる
加熱が生じ、これがリレー接点の溶着及び破壊の
原因となる。この問題又は同様な問題を解決する
ために従来多くの試みがなされている。例えば、
米国特許第4250531号は、誘導性スパイクを制限
するためにスイツチング・トランジスタの電力電
極にまたがつて並列接続されるバリスタを使用す
るスイツチンアーク防止回路を開示している。こ
の方法の欠点は、リレーが実際に電力を制御せず
そのかわりに電力スイツチング・トランジスタに
制御信号を与えるようになつていることである。
消弧間題を解決せんとする別の試みは米国特許第
3912941号に開示されている。この特許には、直
流回路中のアーク低減のための絶縁回路が示され
ている。この回路は、コレクタ及びエミツタが電
源及び負荷に直列に接続されベースが抵抗性ゲー
ト回路を介してスイツチに接続されるトランジス
タを使用している。このトランジスタ・スイツチ
切換接点は負荷から絶縁されており消弧されな
い。さらに、負荷電流がトランジスタ・スイツチ
によつて制限される。アーク問題を解決せんとす
るさらに別の試みは、米国特許第3184619号に開
示されている。この特許には接点雑音抑制器が示
されている。接点が開放されると、電源から供給
される負電位が負荷からしや断される。しかし、
接点のはね返りは消弧ではなく、この特許の装置
は単に接点の不安定な閉成すなわちはね返りに対
する負荷感度を低減するように作用するのみで、
大電流のスイツチングに関連したアークを抑制す
るように作用しない。この特許に開示されている
回路は、基本的に、常閉接点のために構成された
パルス伸長器であり、アークを有効に抑制しな
い。さらに、回路のタイミングは抵抗器によつて
制御され、比較的遅く、接点はね返り効果を打ち
破る迅速な回復を行うことができない。消弧の問
題を解決せんとする別の試みは、米国特許第
3075124号にし示されている。この特許は、電源
と保護されるべき接点との間に直列に接続される
接点保護回路を開示している。この保護回路は能
動デバイスを介してすべての電力を通過させなけ
ればならず、接点の開放時の消弧はほとんど行わ
れない。これは、電荷が能動デバイスに蓄積され
ているからであり、従つて、能動デバイスは電力
レベルが非常に低いとき以外は接点のエネルギを
低減することはできない。
要するに、従来技術は、直流電流回路のスイツ
チングのための消弧の問題を適当に解決すること
ができない。
本発明の目的は、直流電流のスイツチングのた
めの能動的消弧回路を提供することにある。
本発明の別の目的は、直流電流をスイチツチン
グする機械的接点の開放及び閉成の間アークを有
効に抑制する能動的消弧回路を提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、従来可能であつたよりも
大きな直流電流を扱うことのできる消弧回路を提
供することにある。
本発明による直流アーク抑制回路(直流消弧回
路)は、機械的スイツチ又はしや断を横切つて生
じるアークを抑制する。以下に説明するいくつか
の実施例は、接点の開放時に、接点がアークを防
止するのに十分な距離離隔され得るのに十分な長
さの時間の間機械的スイツチのまわりに負荷電流
を能動的に分流させるためにバイボーラ・トラン
ジスタを使用する。接点の最初の閉成とほとんど
同時に回路の消弧能力を復元するためにダイオー
ドを回路のベース−エミツタ部に並列に設けるこ
とによつて、接点の閉成時に接点のはね返りが生
じてもアークを防止できる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。
本発明の第1実施例であつてNPNトランジス
タを使用したものが第1図に示されており、同じ
くPNPトランジスタを使用したものが第2図に
示されている。第1図の能動消弧回路(2端子消
弧回路)は、大きな直流電流をスイツチングする
ときに保護されるべきリレー・スイツチS1の第
1及び第2接点2及び4に並列に接続されてい
る。リレー・スイツチS1の第1接点2は直流電
源6の正端子に接続され、第2接点4は負荷8に
接続されている。
第1図に示された回路は、コレクタ10がスイ
ツチS1の第1接点2に接続され、エミツタ12
がスイツチS1の第2接点4に接続されるNPN
トランジスタQ1を有している。第1図の回路
は、トランジスタQ1のコレクタ10とベース1
4の間に接続されるコンデンサC1を有する。コ
ンデンサC1は、該コンデンサC1が充電完了す
る前に該コンデンサC1からトランジスタQ1の
ベース14へ流れ込むベース電流がスイツチS1
の接点開放の特有の遅延時間より長い特有の時定
数を有するように十分に大きな容量とされる。接
点が開放されると、コンデンサC1は第1接点2
からの負荷電流をトランジスタQ1のベース14
へ流してトランジスタQ1をターン・オンさせ、
上記特有の遅延時間の後にコンデンサC1の充電
が完了するまで、スイツチS1の接点2及び4の
まわりの負荷電流を分流させる。コンデンサC1
の充電が完了すると、トランジスタQ1がター
ン・オフする。
第1図の回路は、カソード16がトランジスタ
Q1のベース14に接続されアノード18がトラ
ンジスタQ1のエミツタ14に接続されるダイオ
ードD1をさらに含む。ダイオードD1は、スイ
ツチS1の接点2及び4が閉成されたときにコン
デンサC1の両端を短絡して完全に放電させる。
つまり、コンデンサC1は、接点2,4が閉成さ
れている状態態において完全に放電されているの
で、次に接点2,4が解放されたとき、迅速な充
電を可能にしている。従つて、第1図の回路は、
接点の最初の閉成の後の接点のはね返りによつて
生じ得る付加的アークを迅速に抑制する。
トランジスタQ1のベースを通したコンデンサ
C1の充電に関連した時定数は、アークがスイツ
チS1の接点2と4の間を通過できないほど接点
2と4との間の離隔距離が十分なものになつたと
きにトランジスタQ1をターン・オフにするよう
に、スイツチS1の接点2及び4が開放されてい
る間の十分な期間トランジスタQ1が導通状態に
維持されるように十分に長く選択される。
第2図の回路は第1図の回路の同じ原理で動作
する。ただし、トランジスタの極性が第1図の場
合NPNであるのに対し、第2図の場合PNPであ
る。
第2図の能動的消弧回路(2端子消弧回路)
は、大きな直流電流をスイツチングする間保護さ
れるべきリレー・スイツチS1の第1接点2と第
2接点4に並列に接続されている。スイツチS1
は接点開放に対して特有の遅延を有する。スイツ
チS1の第1接点2は直流電源6の正端子に接続
され、第2接点4は負荷8に接続されている。
第2図に示されているように、PNPバイポー
ラ・トランジスタQ1′のエミツタ12′はスイツ
チS1の第1接点2に接続され、コレクタ10′
はスイツチS1の第2接点4に接続されている。
コンデンサC1′はトランジスタQ1′のコレクタ
10′とベース14′との間に接続されている。コ
ンデンサC1′はトランジスタQ1′のベース1
4′を通して電流を流すことによつて充電される
のにスイツチS1の接点開放の特有の遅延時間よ
り大きな時間を必要とするように十分に大きな容
量を有する。スイツチS1の接点2及び4が開放
されるとコンデンサC1′は負荷8の電圧を第2
接点4からトランジスタQ1′のベース14′へ与
える。これによりトランジスタQ1′がターン・
オンし、特有の遅延時間の後、コンデンサC1′
がトランジスタQ1′のベース電流によつて充電
完了するまで負荷電流はスイツチS1のまわりに
分流する。コデンサC1′での充電完了後、トラ
ンジスタQ1′がターン・オフする。
第2図に示されているダイオードD1′は、ア
ノード18′がベース14′に接続され、カソード
16′がトランジスタQ1′のエミツタ12′に接
続され、スイツチS1の接点2及び4が閉成され
たときにコンデンサC1′を迅速に放電する。従
つて、第2図の消弧回路は、最初の接点閉成の後
の接点のはね返りによつて生じる第2アークを即
座に抑制できる。
第1図の回路の対称性から明らかなように、消
弧回路の第1接点2を負荷8に接続し、第2接点
4を直流電源6の負端子に接続してもよい。同様
に、第2図の回路の対称性から明らかなように、
第1接点2を負荷8に接続し、第2接点4を直流
電源6の負端子に接続してもよい。これら双方の
場合においても、回路は第1図及び第2図を参照
して説明したのと同様に動作する。
本発明の第2の実施例が第3図に示されてい
る。この実施例においては、能動消弧回路(3端
子消弧回路)が大きな直流電流のスイツチングの
間保護されるべきリレー・スイツチS2の第1接
点2と第2接点24に並列に接続されている。ス
イツチS2は、接点22と24の間にアークがも
はや持続しなくなるのに十分な程に接点22と2
4が分離されるのに接点22及び24の開放に対
して特有の遅延を有する。スイツチS2の第1接
点22は直流電源6の正端子に接続され、第2接
点24は負荷8の第1の側40に持続されてい
る。負荷8の第2の側42は電源6の負端子に接
続されている。
第3図の回路は、コレクタ30が第1接点22
に接続され、エミツタ32が第2接点24に接続
されるNPNバイポーラ・トランジスタQ2を含
む。コンデンサC2はトランジスタQ2のベース
34と電源6の負端子との間に接続されている。
ダイオードD2は、カソード36がベース34に
接続され、アノード38がエミツタ32に接続さ
れ、スイツチS2の接点22及び24が閉成され
ているときにコンデンサC2を充電する。
スイツチS2の接点22及び24が開成される
と、コンデンサC2はトランジスタQ2にベース
電流を供給してトランジスタQ2をターン・オン
させる。これにより、スイツチS2の特有の遅延
時間の後コンデンサC2の放電が完了するまで負
荷電流がスイツチS2の接点のまわりに分流す
る。コンデンサC2の放電完了後、トランジスタ
Q2はターン・オフする。コンデンサC2の容量
は、トランジスタQ2のベース34を通して行わ
れるコンデンサC2の放電による電流の特有の時
定数が、アークを持続させないようにスイツチS
2の接点22及び24を十分に大きな距離離隔さ
せるのに必要なスイツチS2の特有の遅延時間よ
り長くなるように選択される。
ダイオードD2は、スイツチS2の接点22及
び24が閉成されたときにコンデンサC2を迅速
に充電する。従つて、第3図の回路は接点の最初
の閉成の後のはね返りに迅速に応答して第2及び
それに続くアークを抑制できる。
本発明の第3の実施例が第4図に示されてい
る。この実施例(デユアル・ライン消弧回路)
は、電源6の正端子67及び負端子65の双方か
ら負荷8を絶縁するように作用する2つの副回路
56及び58を有する。すなわち、第4図の能動
消弧回路は、直流電流のスイツチングの間保護さ
れるべき第1リレー・スイツチS3の第1及び第
2接点54及び52に並列に接続された第1副回
路56と、直流電流のスイツチングの間保護され
るべき第2リレー・スイツチS4の第1及び第2
接点52′及び54′に並列に接続された第2副回
路58とを有する。第1スイツチS3及び第2ス
イツチS4はそれぞれ対応した接点を開放するの
に特有の遅延を有する。特有の遅延時間は、アー
クを持続させないようにするのに十分な距離だけ
接点を開放(離隔)するのに必要な時間である。
第1スイツチS3の第1接点54は負荷8の第1
の側70に接続され、第2接点52は直流電源6
の正端子67に接続されている。第2スイツチS
4の第1接点52′は直流電源6の負端子65に
接続され、第2接点54′は負荷8の第2の側7
2に接続されている。
第1副回路56は、コレクタ60が第2接点5
2に接続され、エミツタ62が第1接点54に接
続されたNPNバイポーラ・トランジスタQ3を
含む。第1副回路56のコンデンサC3はトラン
ジスタQ3のベース64と直流電源6の負端子6
5との間に接続されている。第1副回路56のダ
イオードD3は、アノード68がエミツタ62に
接続され、カソード66がベース64に接続さ
れ、第1スイツチS3の接点が閉成されたときに
第1コンデンサC3を充電する。
第1コンデンサC3は、スイツチS3の接点が
開放されると第1トランジスタQ3にベース電流
を供給して第1トトンジスタQ3をターン・オン
させ、特有の遅延時間の後に第1コンデンサC3
の放電が完了するまで第1フイツチS3の接点5
2及び54のまわりの負荷電流を第1トランジス
タQ3を介して分流させる。コンデンサC3の放
電完了後、第1トランジスタQ3がターン・オフ
する。
スイツチS3の接点52及び54が閉成されて
いるとき、第1ダイオードD3は第1コンデンサ
C3を迅速に充電する。従つて、第1副回路56
はスイツチS3の最初の閉成の後に続く接点のは
ね返りに迅速に応答して第2及びそれに続く電圧
アークを抑制できる。
第4図の能動消弧回路の第2副回路58は、コ
レクタ60′が第2スイツチS4の第1接点5
2′に接続されエミツタ62′が第2スイツチS4
の第2接点54′に接続されるPNPバイポーラ・
トランジスタQ4を含む。第2副回路58の第2
コンデンサC4は第2トランジスタQ4のベース
64′と直流電源6の正端子との間に接続されて
いる。第2副回路58の第2ダイオードD4は、
アノード68′が第2トランジスタQ4のベース
64′に接続され、カソード66′が第2トランジ
スタQ4のエミツタ62′に接続され、第2スイ
ツチS4が閉成されたときに第2コンデンサC4
を充電する。
第2コンデンサC4は、第2スイツチS4の接
点52′及び54′が開放されると第2トランジス
タQ4のベース64′にベース電流を供給して第
2トランジスタQ4をターン・オンさせ、特有の
遅延時間の後第2コンデンサC4の放電が完了す
るまで第2スイツチS4の接点52′及び54′の
まわりの負荷電流を第2トランジスタQ4に分流
させる。第2コンデンサC4の放電完了後、第2
トランジスタQ4はターン・オフする。
第2ダイオードD4は、スイツチS4の接点5
2′及び54′が閉成されると、第2コンデンサC
4を迅速に充電する。従つて、第2副回路は、ス
イツチS4の接点52′及び54の最初の閉成に
応答してその後の接点のはね返りによつて生じる
第2及びそれに続くアークを抑制することができ
る。
次に、第5a図、第5b図及び第5c図の波形
図を参照して本発明の実施例の動作について説明
する。第5a図はリレーを通るコイル電流の波形
を示し、時点T0においてリレー電流がターン・
オンし、時点T2においてリレー電流がターン・
オフする。第5b図には、リレーの接点間の離隔
距離が時間の関数としてプロツトされている。時
点T0に続く時点T1において、リレー・コイルの
磁束が接点を閉成するのに十分大きくなる。時点
T2において、コイル電流のターン・オフの結果
リレー・コイルの磁束が減衰し始めると、接点間
の離隔距離が増加し始め、時点T3において接点
は完全に開放される。第5c図に示されているよ
うに、接点間の電位差は、時点T1において接点
が閉成されることにより電源の全電圧から突然0
に変化する。上記実施例の回路が設けられていな
いときには、接点がちようど開放され始める時点
T2における接点間の電位差の突然な増加は線A
で示されるもののようになる。接点間の電位差が
このように増加すると、接点間の領域にアーク発
生に必要な電界強度よりも大きな電界強度が生じ
てしまう。このリレーにおいてアーク抑制(消
弧)を行うのに必要な時間の関数としての電界強
度が第5c図に線Bとして示されている。上述し
た本発明による消弧回路は、リレー接点間の電界
強度が線Bで示されるものによりも常に小さくな
るようにリレー接点間の電位差の増大速度を遅ら
せるものである。第5c図の線Cは、上述した本
発明による消弧回路を使用することによつて得ら
れる接点間の電位差を示す。第5c図から明らか
なように、時点T2以後のすべての時間にわたつ
て、接点間の電位差はアーク発生に必要な値(線
Bに対応)よりも常に小さく、従つて、リレー接
点を保護できる。以下に示す回路定数は第5c図
の線Cの特性を得ることのできる一例である。
ここで、第3図の回路定数の一例をあげる。負
荷8が1Ωの抵抗とし直流電源6の電圧が25Vと
すると、リレー接点22及び24には25Aの電流
が流れる。トランジスタQ2は利得が約1000のダ
ーリントン接続される。負荷電流を分流させるト
ランジスタQ2のベース電流は、負荷電流を利得
で割つた値すなわち25mAとなる。この電流はそ
の減衰又は増加の間コンデンサC2によつて供給
されなければならない。コンデンサC2の値は、
接点間の電圧上昇が十分な遅延を有し、そのため
の接点間の電位差がアークを生じさせあるいはア
ークを継続させるのに必要な値(線Bに対応)よ
り低く維持されるように選択される。上記例にお
いて、スイツチS2のリレー接点22及び24が
離隔し始めてから1ミリ秒より短い時間でリレー
接点22及び24がアーク防止に十分な距離離隔
するものとすると、コンデンサC2の容量を1μF
に設定すれば、第3図の回路において放電に約1
ミリ秒要し、スイツチS2の接点間の電圧上昇速
度は第5c図の線Cのように望ましいものにな
る。
上述した3つの実施例の能動消弧回路は、電源
の全電圧及び全負荷電流を中断させることなく、
リレー接点が開放されたときに負荷電流を漸次低
減することにより接点間にアークが発生するのを
防止し、大きな直流電流をスイツチングしなけれ
ばならない機械的リレー接点の信頼性を高め接点
の寿命を長くする。
また、上記3つの実施例の消弧回路は、全交流
電圧及び電流定格で直流電流をスイツチングする
のに小型リレーを使用することを可能にする。上
記消弧回路によつて保護された場合実際上リレー
によつて電力は消費されない。これは、電力取扱
能力に限界がある上にかなりの量の電力を消費し
コストのかかるソリツド・ステート・リレーと対
照的である。
また、上述の消弧回路は、負荷電流をよりゆる
やかにターン・オフするので、消弧が行われない
機械的リレー又はソリツド・ステート・リレーに
よつて発生される放射エネルギ及び電気的雑音が
非常に抑制される。また、上記消弧回路によりリ
レー接点を保護すると、該導性負荷のターン・オ
フに関連した誘導性キツクを制限するためにクラ
ンピング・ダイオードが不要となる。さらに、上
記消弧回路は、直流電流をスイツチングする際ア
ークの発生を防止できるので、リレー接点が開放
されるときに通常発生されるアークを消去する必
要がないので、リレー及びすべての他のスイツチ
ング要素を物理的に小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はNPNトランジスタを使用した本発明
の第1実施例を示す回路図、第2図はPNPトラ
ンジスタを使用した本発明の第1実施例を示す回
路図、第3図は本発明の第2実施例を示す回路
図、第4図は本発明の第3実施例を示す回路図、
第5a図、第5b図及び第5c図は本発明の動作
例を示す波形図である。 S1,S2,S3,S4……リレー・スイツ
チ、2,4,22,24,52,54,52′,
54′……接点、Q1,Q2,Q3……NPNトラ
ンジスタ、Q1′,Q4……PNPトランジスタ、
C1,C1′,C2,C3,C4……コンデンサ、
D1,D1′,D2,D3,D4……ダイオード、
6……直流電源、8……負荷。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1接点が直流電源の正端子に接続され第2
    接点が負荷に接続され前記第1及び第2接点を開
    放するのに遅延が生じるリレー・スイツチの前記
    第1及び第2接点に並列に接続される消弧回路で
    あつて、 コレクタが前記第1接点に接続され、エミツタ
    が前記第2接点に接続されるNPNバイポーラ・
    トランジスタと、 充電時間が前記リレー・スイツチの遅延よりも
    長くなるような容量を有し、前記トランジスタの
    コレクタとベースとの間に接続されるコンデンサ
    と、 カソードが前記トランジスタのベースに接続さ
    れアノードが前記トランジスタのエミツタに接続
    されるダイオードと、 を具備する消弧回路。 2 第1接点が直流電源の正端子に接続され第2
    接点が負荷に接続され前記第1及び第2接点を開
    放するのに遅延が生じるリレー・スイツチの前記
    第1及び第2接点に並列に接続される消弧回路で
    あつて、 エミツタが前記第1接点に接続され、コレクタ
    が前記第2接点に接続されるPNPバイポーラ・
    トランジスタと、 充電時間が前記リレー・スイツチの遅延よりも
    長くなるような容量を有し、前記トランジスタの
    コレクタとベースとの間に接続されるコンデンサ
    と、 アノードが前記トランジスタのベースに接続さ
    れカソードが前記トランジスタのエミツタに接続
    されるダイオードと、 を具備する消弧回路。 3 負端子が負荷の第1の側に接続される直流電
    源の正端子に接続される第1接点と、前記負荷の
    第2の側に接続される第2接点とを有し、前記第
    1及び第2の接点を開放するのに遅延が生じるリ
    レー・スイツチの前記第1及び第2の接点に並列
    に接続される消弧回路であつて、 コレクタが前記第1接点に接続され、エミツタ
    が前記第2接点に接続されるNPNバイポーラ・
    トランジスタと、 放電時間が前記リレー・スイツチの遅延よりも
    長くなるような容量を有し、前記トランジスタの
    ベースと前記電源の負端子との間に接続されるコ
    ンデンサと、 カソードが前記トランジスタのベースに接続さ
    れアノードが前記トランジスタのエミツタに接続
    されるダイオードと、 を具備する消弧回路。 4 第1接点が負荷の第1の側に接続され第2接
    点が直流電源の正端子に接続され前記第1及び第
    2の接点を開放するのに遅延が生じる第1リレ
    ー・スイツチの前記第1及び第2接点に並列に接
    続される第1副回路と、第1接点が前記直流電源
    の負端子に接続され第2接点が前記負荷の第2の
    側に接続され前記第1及び第2の接点を開放する
    のに遅延が生じる第2リレー・スイツチの前記第
    1及び第2接点に並列に接続される第2副回路と
    を含む消弧回路であつて、 前記第1副回路が、 コレクタが前記第1リレー・スイツチの第2接
    点に接続され、エミツタが前記第1リレー・スイ
    ツチの第1第1接点に接続されるNPNバイポー
    ラ・トランジスタと、 放電時間が前記リレー・スイツチの遅延よりも
    長くなるような容量を有し、前記NPNトランジ
    スタのベースと前記電源の負端子との間に接続さ
    れる第1コンデンサと、 アノードが前記NPNトランジスタのエミツタ
    に接続され、カソードが前記NPNトタンジスタ
    のベータに接続される第1ダイオードと、 を有し、 前記第2副回路が、 コレクタが前記第2リレー・スイツチの第1接
    点に接続され、エミツタが前記第2リレー・スイ
    ツチの第2接点に接続されるPNPバイポーラ・
    トランジスタと、 放電時間が前記第2リレー・スイツチの遅延よ
    りも長くなるような容量を有し、前記PNPトラ
    ンジスタのベースと前記電源の正端子との間に接
    続される第2コンデンサと、 アノードが前記PNPトランジスタのベースに
    接続され、カソードが前記PNPトランジスタの
    エミツタに接続される第2ダイオードと、 を有することを特徴とする消弧回路。
JP58044596A 1982-08-09 1983-03-18 消弧回路 Granted JPS5929311A (ja)

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