JPH034680A - 画像データの増強方法およびカラー画像データの増強方法 - Google Patents

画像データの増強方法およびカラー画像データの増強方法

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JPH034680A
JPH034680A JP2123970A JP12397090A JPH034680A JP H034680 A JPH034680 A JP H034680A JP 2123970 A JP2123970 A JP 2123970A JP 12397090 A JP12397090 A JP 12397090A JP H034680 A JPH034680 A JP H034680A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、−・殻内には画像をディジタル式に鮮。
鋭化する方法および装置に関し、特に、入力画像内の雑
音を増幅することなく画像の端縁および細部をディジタ
ル式に鮮鋭化する頑健な方法に関する。
[従来の技術] 運動画像または静止画像を記録するだめの電子画像カメ
ラは、本技術分野において公知であり、今日広く用いら
れている。これらのカメラは、般に、公知のように対物
レンズおよびシVツタを経て被写界画像光を受ける高解
像度の電荷結合素子(COD)または電荷注入素子(C
ID)から構成される2次元感光アレイを含む。画像検
出アレイは通常、2次元領域アレイをなして配列された
複数の画像検出素子、すなわち画像検出画素を含み、そ
れぞれの画像検出画素は、画像形成被写界光を対応する
アナログ電圧値に変換する。画像検出素子は、好ましく
は複数の列および行をなして配列され、今日の解像度に
よる画像形成への応用においては、1,000列×50
0行より多くの画像検出画素が含まれる。
画像が画像装置により捕捉されるとぎ、画素値は常にさ
まざまな雑音源からのランダム雑音により劣化せしめら
れる。例えば、写真またはフィルムから走査された画像
は、フィルム粒F雑音を含みつる。実際には、光の不連
続的性質のために、完全に無雑音の装置を実現すること
は不可能である。しかし、実用上は、SN比(SNR)
を十分大きくすることにより、そのような雑音を観察者
に比較的に見えないようにできる。
光検出装置から得られた画像データを増強することによ
り、雑音の低減と画像の鮮鋭化との双方が助長されるこ
とは公知である。画像の鮮鋭化すなわち切れを良くする
こと(crispenina)は、ディジタル画像の端
縁および細部の鮮鋭度を増強し、それによって画像の質
感を大幅に改善する。このような増強は、画素ごとに、
それぞれの増強されるべき画素の周囲の画素値を利用し
て、画像の鮮鋭度の改善のためには選択的に加重平均さ
れた画素値を発生せしめ、雑音低減のためには非加重平
均画素値を発生せしめることにより行われる。多くの画
像増強方法においては、雑音低減と画像鮮鋭化との双方
が行なわれるが、非加重平均によって行なわれる雑音低
減は1選択内用重平均による画像鮮鋭化の際に再現され
るので、雑音低減と画像鮮鋭化とは本来矛盾する。
本技術分野において非鮮鋭マスキング (unsharp 1askino )またはラプラス
フィルタリングとして公知の鮮鋭化方法は、2次元釣機
分に基づいており、画像信号の高周波成分を増幅するも
のである。しかし、非鮮鋭マスキング法による鮮鋭化は
、端縁および細部を増強するのみでなく、高周波成分か
ら成る雑音をも増幅することが知られている。
非鮮鋭マスキング沫による鮮鋭化は、常に雑音の可視性
の増大という代償のもとに達成されるので、この方法は
、適用後に目立つようになる雑音量により、使用を制限
される。
そのため、本技術分野においては、雑音を増幅すること
なく画像の端縁および細部を鮮鋭化する方法および装置
が要求されている。
[発明の要約] 本発明の実施例は、2次元感光アレイから受けた複数の
画素値から構成される画像の端縁および細部を増強する
ことにより、上述の問題を解決する。特に、本発明の実
施例は、入力画像から低域フィルタされた画像を減算し
て得られる入力画像の適応増幅された高周波成分と、入
力画像との和である出力画像を発生する。
詳述すると、2次元アレイをなす画素値によって定めら
れる画像データを増強するための本発明の方法の実施例
は、次の各項記載の手順を含む。
(1)  増強されるべき画素値を画素値アレイから選
択する。
121  増強されるべき画素値を取巻く選択された画
素値群を画素値アレイからサンプリングする。
(3)  増強されるべき画素値を取巻く選択された画
素値群における[ぼけ画像あるいは焦点外れ画像」画素
値を決定する。
(4)  増強されるべき画素値を、前記[ぼけ画像1
と、増強されるべき画素値をとりまくもう1つの選択さ
れた画11#値群における画集値の所定の性質とのll
1l数としての増強値へ適応変化させる。
(5)  前記画素値アレイから増強されるべき次の画
素値を選択し、以上の諸手類を適用して選択された次の
画素値に対する増強N1県値を発生し、前記画素値アレ
イからの実質的に全ての画素値が増強値に変化せしめら
れるまでこれを続ける。
ここで、 (a)2次元アレイをなす画素値の点(i、j)におけ
る増強されるべき画素値をx(i、J)によって表わし
、 (b)増強されるべき画素値を取巻く選択された画素値
群をWによって表わし、(Wは、「フィルタサポート(
filter 5upport) Jとも呼ばれる)(
C)増強されるべき画素値を取巻く選択された画素値群
に対する「ぼやけ画像」をz(i、j>によって表わす
。すなわち、z (i、j)は、点(i、J)を取巻く
「フィルタサポート」Wの「ぼやけ画像」である。
本発明の実施例においては、「ぼやけ画像」2(i、j
)は、画像の^周波酸分を除去する「フィルタサポート
」Wの低域フィルタリングから得られる。これにより、
z(i、j)は次のように決定される。
z (i、j) = S u m [h klx(i−
に、j−l) ]klinW           f
l)ただし、上式の低域フィルタ係数hklは、次式を
満足する。
Sum  hk、=1 に、l in舅              (2)こ
の結果、本発明の1実施例においては、係数hklは、
[フィルタサポートJW内の全画素数Nに対し−様な値
を有するように選択される。この実施例においては、W
内の全てのに、lに対し、hk、−1/N      
        (,91従って、 z(i、j) −8um [x(i−に、j−1) /
N1klin14                f
4)となる。
点(i、j)における画像の高周波成分は、X (i、
 j) −Z (i、 J)      (51によっ
て与えられる。
本発明においては、点(i、j>における画像は、点(
i、j)における高周波成分をItC本Sりは適応増幅
することによって鮮鋭化される。ただし、Cは増幅率で
鮮鋭化定数とも呼ばれ、Sは適応増幅率である。適応増
幅率Sは、選択された「フィルタサポート」W内の雑音
電力に依存して0と1との間で変化する。
本発明の方法の出力画素fly(i、j)は、y(i、
j) −=x(i、j) +c*s  [x(i、j)
 −z(i、j) ](6) によって与えられる。
連続適応法と呼ばれる本発明の1実施例においては、S
は 5=1−e”  /sax   [v(i、j)  、
  e 2 ](7)によって与えられる。ただし、こ
こでe2は、雑音分散と呼ばれる入力画像内の雑音電力
の推定値であり、v(i、j)は、増強されるべき画素
値、すなわち点(i、j)を取巻く選択された画素値群
の一般化された統計的分散である。本発明の方法の実施
例においては、■(1,))は、「ぼやけ画mJz(i
、j>の決定に用いられた同じ1フイルタサポート」W
により発生ゼしめられる。
v(i、j)は局部分散と秤ばれ、実施例においては、 1i、j)=Sus[fi klx   (i−に、j
−l)]−Z 2 (i、j)に、l +n It4 
            flJlによって与えられる
。ざらにhk、=1/Nであるときは、 v  (i、j)  =Su+e[x 2 (i−に、
j−l)/Ml −z 2 (i、j)k、I in 
H(9) となる。
本発明の方法が、加算よりも乗算に長時間を要するプロ
セッサにより装置化されている場合に、Nが2の累乗で
ある時は、z (i、j)およびv(i、j)は加算−
シフト演算により発生せしめることができ、時間短縮上
有利である。
本発明の実施例において、低域フィルタのサポート領1
i1Wは画素(i、j)を中心とする。さらに、一般に
、このサポート領域は、画像の解像度が増大するのに伴
い、または画像からの視察距IIIItが増大するのに
伴って、拡大する、すなわちより多くの画素を含む必要
があり、その逆も成qする。
このことは、画像の解像度が増大すると、「ぼやけ画像
」の発生のために画像のより多くを取入れなくてはなら
ない事実から定性的にも理解できる。
方程式(6)から容易にわかるように、鮮鋭化定数Cは
出力画像の鮮鋭化の度合を制御する。例えば、c−0の
場合は鮮鋭化は行なわれず、Cの値が増大するほど画像
の端縁および細部は鮮鋭化される。
しかし、もしCの値が大きくなり過ぎると、端縁付近に
おけるオーバシュートおよびアンダシュートが大きくな
り過ぎてそれらが見えるようになる。
我々は、Cの望ましい範囲をQ<c<2.Qと決定した
が、鮮鋭度増強のためのCの最適値は、特定の画像によ
り、また特定の画像装置により変化する。
連続適応法においては、増強された画素値y(i、j)
は、人力画素値の高周波成分であるx (i、j)−z
 (i、j)と方程式(7)によって与えられる適応増
幅率Sと鮮鋭化定数Cとの積と、入力画素値との和から
成る。局部弁11t+v(i、j)が雑音分散e2より
極めて大きいとき、すなわちv(i、j)>e2(7)
ときは、積c本sはcになり、方程式(61は y(i、j) −x(i、j) +c [x(i、j)
 −z(i、j) ](至) となる。これは非鮮鋭マスキングと呼ばれる従来の鮮鋭
化法である。これはまた、低域フィルタリングに3X3
マスクが用いられるときは、ラプラスフィルタリングと
も呼ばれる。
一方、v(1,j>が02に近いか、またはe2より小
さい画素値に対しては、方程式(6)はy (i、j)
  −x (i、j)             (1
t)となる。すなわら、画JlI値は出力においても不
変である。
こうして、連続適応法においては、方程式(10)およ
び(1月によって示されるように、端縁にフィルタリン
グ点が属しその存在がv(i、j)の値を大きくする時
のみ鮮鋭化が起こる。従って、要するに、雑音分散e2
が、何が鮮鋭化され何が鮮鋭化されないかをII il
lすることになる。雑音分散は通常定数で、与えられた
l1ii像装置においては不変であるため、それは典型
的な入力画像の単調な領域の検査から決定されうる。例
えば、−様な光を画像装置に当て、木挟術分野に精通づ
る者にとって公知の方法によりこの分散を決定しつる。
雑音分散e2の決定の精度は、本発明の実施例の性能に
とって重要ではない。そのわけは、端縁付近においては
v(i、j)は通常e2より極めて大きいからである。
その結果、e2の推定値が実際の雑音分散と極めて大き
く異なっていても、本発明の実施例は十分に頑健であり
、入力画像の細部が失われることはない。
本発明のもう1つの実施例は、入力画像内の雑音がひど
くない場合、すなわち端縁付近において得られたv(i
、j>が常に単調領域−Lにおける雑音分散より極めて
大きい場合に有用である。このような場合には、前述の
連続適応法の適応増幅率を得るために必要な計n槍は、
[ハードリミテイング(hard−1ia11ina 
) J適応法とも呼ばれる2進適応法を用いることによ
って軽減されつる。
この方法においては、連続適応法によって得られる鮮鋭
化と非鮮鋭化との間の滑らかな移行の代わりに、その急
激な移行が得られる。詳述すると、「ハードリミティン
グ」適応法においては、v(i、j)>ne2ならば5
=1 v (i、j)<ne2ならハS =Oである。ただし
、ここでnは、閾値としての雑音分散の倍数を定める。
この実施例においては、出力は、 v(i、j)>ne2ならば y(i、j) =x(i、j) +c [x(i、j)
 −z (i、j) ](13) v (i、j)≦ne2ならば y (i、J)  = x (i、j)によって与えら
れる。
本発明のさらにもう1つの実施例は、適応増幅率Sの決
定のためにM進決定法を用いるか、または適応増幅率S
の決定のために所定値の表を用いる。
本発明の実施例は、カラー−像の鮮鋭化に用いられつる
。例えば、カラー画像を鮮鋭化するための本発明の第1
実施例は、カラー画像を、本技術分野において通常の知
識を有する者にとって公知の方法により、例えば3原色
に分解する手順を含む。その後の手順においては、前述
の本発明の実施例が適用され、それぞれの原色画像が別
個に鮮鋭化される。最後に、鮮鋭化された原色画像は、
本技術分野において通常の知識を有する者にとって公知
の方法により、組合わされて鮮鋭化された出力カラー画
像を形成する。
カラー画像を鮮鋭化するための本発明の第2実施例は、
カラー画像を輝度成分を含むカラー座標に変換する手順
を含む。例えば、入力カラー画像アレイの輝度画素値x
(i、j)は、次のようにして発生せしめられる。
X(i、j)=0.299R(i、j)+0.5970
(i、j)+0.114B(11j)(14) ただし、R(i、j)、G(i、j)、およびB(i、
j)は、それぞれ赤、緑、および青の原色である。その
後の手順においては、前述の本発明の実施例が適用され
、IIF!1画本値が鮮鋭化される。次に、鮮鋭化され
たU度画素値は、本技術分野において通常の知識を有す
る者にとって公知の方法により、最初のカラー座標内へ
変換し返される。最後に、鮮鋭化されたカラー座標画像
は、本技術分野において通常の知識を有する者にとって
公知の方法により、組合わされて鮮鋭化された出力カラ
ー画像を形成する。輝度のみが鮮鋭化される第2実施例
においては、画像を鮮鋭化するのに要する演算回数が、
第1実施例において要する演算回路の約1/3に減少せ
しめられるという利点がある。
カラー画像を鮮鋭化するための本発明の第3実施例は、
上述の第2実施例において行なわれたように、カラー画
像を輝度成分を含むカラー座標に変換する手順を含む。
その後の手順においては、前述の本発明の実施例が適用
され、輝度画素値が鮮鋭化される。最後に、それぞれの
原色信号は、f−wax   [y (i、j)  、
  01/wax   [x(i、j)  、   I
  ](15) によって与えられる出力および入力輝度信号間の比によ
り大きさを調整される。ここにjsaxJIIl数が用
いられているために、画素値の正の値が保証される。こ
の結果、鮮鋭化された原色は次のように決定される。
R’  (i、j)−f*R(i、j)G’  (i、
j)−f*G(i、j)   (16)B’  (i、
j)−f*8(i、j)最後に、鮮鋭化された原色画像
は、本技術分野において通常の知識を有する者にとって
公知の方法により、組合わされて鮮鋭化された出力カラ
ー画像を形成する。この実施例においては、入力画像の
色飽和度が出力画像においても保存されるので、有利で
ある。
本発明の本質と考えられる新特徴は、装置の構成および
動作方法の双方について、また他の諸口的および諸利点
について、ここに詳細に開示され、添付図面を春照しつ
つ行なわれる実施例に関り゛る以下の説明において明ら
かにされる。
[実施例] 第1図には、2次元感光アレイから得られる複数の画素
値に対応する画像データを処理し増強するための本発明
の方法を実施する装置の概略ブロック図10が示されで
いる。複数の画像画定1irii素値は、公知のように
対物レンズおよびシャッタ(図示されていない)を経て
被写界画像光を受ける高解像度の電荷結合素子CODま
たは電荷注入素子CIDから構成される2次元感光アレ
イから発生する。画像検出アレイは、好ましくは2次元
領域アレイをなして配列された複数の画像検出素子、す
なわち画像検出画素を含み、点(+、j)に配置された
それぞれの画像検出画素は、入射した画像形成被写界光
線を対応するアナログ信号値に変換する。本技術分野に
おいて公知のように、このような画像検出画素の典型的
なアレイは列および行をなして配列される。
第1図に示されているように、画像処理および増強装2
!10のセレクタ15は、画素値アレイ5から増強され
るべき画素値x (i、j)を得て、これを(a)加算
器20、(b)加算器50、(C)低域フィルタ30、
および(d)平方器40へ、入力として供給する。さら
に、セレクタ15は、増強されるべき画素値の付近に存
在する所定の選択された画素値群、すなわち「フィルタ
サポート」Wをアレイ5から得て、これを低域フィルタ
30および平方器40へ入力として供給する。もし「フ
ィルタサポート」群Wが増強されるべき画素を含んでい
れば、その値も低域フィルタ30および平方器40へ入
力として供給される。第1図には、セレクタ15が同じ
「フィルタサポート」群Wを低域フィルタ30と、平方
540とへ供給するように示されているが、本発明はこ
れによって限定されるものではない。事実、ある実施例
においては、第1「フィルタサポート1群Wが低域フィ
ルタ30へ入力として供給され、第2「フィルタサポー
ト3群Vが平方器40へ入力として供給される。
低域フィルタ30の出力は、平方器80と、加算器50
の減算入力とへ、入力として供給される。
加算器50の出力は、点(i、j>における画素値の高
周波成分を表わし、乗算器60へ入力として印加される
。鮮鋭化定数Cとしても知られる所定の増幅率Cもまた
乗1isoへ入力として供給され、乗算器60の出力は
点(i、j>にお番〕る増幅された^周波成分となる。
この、点(i、j)における増幅された高周波成分は、
乗算器110へ入力として供給される。
平方器40の出力は、それへの入力画素値の平方を表わ
し、低域フィルタ70へ入力として供給される。低域フ
ィルタ70は、低域フィルタ3゜と同じ種類の低域フィ
ルタである必要はない。低域フィルタ70の出力は、加
算器90へ入力として供給される。平方器80の出力は
、点(i、j>における画素値の低周波成分の平方を表
わし、加算器90の減算入力へ入力として供給される。
加算器90の出力は、点(i、j)における画素値の分
散を表わし、適応率発生器10oへ入力として供給され
る。
今後Wi音分散と紳ばれることもある所定の雑音電力推
定ft1e2も適応率発生器100へ入力として供給さ
れ、適応率発生器100はそれに応答して適応増幅率S
を出力として発生づる。この出力はOから1.0まで変
化する。適応増幅率Sは乗算器110へ入力として供給
される。
乗Il器110の出力は、増強されるべき画素値の11
@され大きさを調整された高周波成分を表わし、加算器
20へ入力として供給される。加算器20は、増強され
るべき画素値の増幅され大きさを調整された高周波成分
を、増強されるべき画素値に加算して、本発明に従って
鮮鋭化された出力画像画素値y(i、j)を発生する。
次に、第2図の流れ図を参照しつつ本発明の画像増強プ
ロセスを詳細に説明する。画像の2次元領域アレイから
、増強されるべき第1画素値x(i、j)が選択される
(第2図のブロック200)。次に、増強されるべき画
素値付近に存在する所定の選択された画素値群、すなわ
ち「フィルタサポートJWが前記アレイから選択される
(第2図のブロック210)。
第3図には、[フィルタサポート]Wのさまざまな実施
例、すなわち実施例300−370における感光画素の
アレイ領域の一部の平面図が示されている。第3図に示
されているように、Nはそれぞれの実施例における画素
数を示ず。特定の応用に用いられる「フィルタサポート
」の適切な画素配置は、試行錯誤によって決定される。
しかし、このような適切な画素配置の決定において、適
切な画素配置の選択が、画像の解像度と、画像からの[
視察距離Jとによることに注意することは重要である。
そのわけは、増強されるべき画素値付近における[ぼや
けili*Jを得るために「フィルタサポート」が用い
られ、画像がぼけているかどうかの結果は画像の解像度
と視察距離とによるからである。適切なぼけを得るため
には、例えば画像の1lflt度または画像からの視察
距離が増大するのに伴って、「フィルタサポート」に含
まれる領域は拡大される、すなわち、より多くの画素を
含むべきであり、その逆もいえる。このことは、画像の
解像度が増大するのに伴って「ぼやけLjj像Jを得る
ために画像のより多くを取入れることが必要になる事実
から定性的に理解できる。
第2図の流れ図に帰ると、次の段階においては、「ぼや
け]画素値z(i、j)が「フィルタサポート」Wから
次式によって得られる(第2図のブロック220)。
z (i、j) = S u m [h klx(i−
1t、j−1) ]1inW ただし、ここでhklは低域フィルタを与える係数であ
り、Wはこの低域フィルタに対する1フイルタサポート
」群である。フィルタ係数hklは次の条件を満足する
S u m  h k1= 1 に、1ir1 本発明の1実施例においては、係数J+は「フィルタサ
ポートJW内のN個の画素のそれぞれにおいて−様な値
を有するように選択され、このことは次のように表わさ
れる。
W内の全てのkおよび1に対し、 h、、−1/N その結果、この実施例においては z(i、j) =Sum [x(i−に、j−1) /
Nlk、I  in 賛              
(4)となる。
次に、増強されるべき画素付近にある所定の選択された
画素群、すなわち「フィルタサポート」■が前記アレイ
から選択される(第2図のブロック230)。次に、「
フィルタサポートJV内の画素値の一般化された統計的
分散が得られる(第2図のブロック24o)。本発明の
特定の実施例においては、−膜化された統計約分@v(
i、j)は、[フィルタナボートJ#Vを低域フィルタ
することにより発生せしめられる。この段階における「
フィルタサポート」Vおよび低域フィルタは、ブロック
220内に示された段階におけるFフィルタサポート」
Wおよび低域フィルタとそれぞれ同一である必要はない
が、本発明の方法の実施例においては、これらは全て同
−rある。その結果、v(i、j) −(Sum[h 
 x” (i−に、j−1)])−z2(i、j)1 1irl となり、hk、=1/Nの場合は 1i、j)  −8ui[x    (i−に、j−1
ン#l]−z  ”  (+、j)k、1in14 となる。
Nが2の累乗である場合は、Z (i、j>およびv(
t、j)を加算−シフト演算により発生させつるので有
利である。これが有利である理由は、本発明が加算より
も乗算に長時間を要するプロセッサによって装置化され
た時、Z (i、j)、15よびv(+=)がその場合
に速やかに決定されうるからである。
次に、増強されるべき!i画素値高層!82成分が次の
ようにして決定される(第2図のブロック250)。
x  (i、j>−z  (i、j) 次に、増強されるべき画素値の周囲の画素値の一般化さ
れた統計的分散v(i、j)と、vR置の画*a音電力
の推定値とを用いて、0から1まで変化する適応増幅率
Sが決定される(第2図のブロック260)。
次に、増強されるべき画素値の高周波成分が、所定の鮮
鋭化定数Cおよび適応増幅率Sを用いて、次のように鮮
鋭化される(第2図のブロック270〉 。
c市s [x(i、j) −z(i、j) ]次に、増
強されるべき入力画素値を、増強されるべき画素値の鮮
鋭化された高周波成分に加粋して、増強された出力画素
値y(i、j)が次のように決定される(第2図のブロ
ック280)。
y(i、j) −x(i、j) +c傘s  [x(i
、j) −z(i、j) ]最後に、実質的に全ての画
素値が増強されるまで、次に増強されるべき画素値を選
択して第2図のブロック210に示された段階へm帰す
る(第2図のブロック290)。
本技術分野において通常の知識を有する者にとって明ら
かなように、本発明は画像全体の鮮鋭化に限定されるも
のではなく、画像の一部の鮮鋭化にも適用されうる。そ
の場合には、第2図のブロック290に示された次の画
素を選択する段階は、適宜変更される。
第4図には、本発明の実施に際して用いられる適応増幅
率Sの実施例400−430が、グラフ形式で示されて
いる。例えば、曲線400における適応増幅率Sは連続
適応法に対応し、曲線410における適応増幅率Sは2
進適応法に対応し、曲線420における適応増幅率Sは
3進適応法に対応し、曲11430における適応増幅率
SはM逆適応法に対応する。特に、本発明の方法の1実
施例においては、曲線400における適応増幅率Sは、 5−1−e2/wax [li、j) 、 e2]によ
り与えられる。ただし、ここでe2は、雑音分散と呼ば
れる入力画像内の雑音電力の推定値であり、v(i、j
)は、増強されるべき画素値、すなわち点(i、j)を
取巻く選択された画素値詳の一般化された統計的分散で
ある。
第5図は、第1図に示された装置10の適応率発生器1
00の実施例の概略ブロック図であり、これは第4図の
連続適応曲線400によって示される適応増幅率Sを発
生する。第1図の加算器90の出力は点(i、j>にお
ける画素値の分散、すなわちv(i、j)を表わし、所
定の雑音電力推定値e2と共に判定器500へ入力とし
て供給される。e2は画II装置によって発生せしめら
れた画像内の雑音の測度である。判定器500は、v(
i、j>およびe2のいずれが大であるかを判定し、大
である値をインバータ510へ入力として供給し、大で
ある値の逆数を形成せしめる。
インバータ510の出力は、e2と共に乗搾器520へ
入力として供給される。乗算器520の出力は、加算器
530の減算入力へ供給され、加粋器530の加算入力
には「1」が入力として供給される。最模に、加1s′
a530から適応増幅率Sが出力される。
次の方程式、 y(i、j) −x(i、j) +C*S  [x(i
、j)−z(i、j)コから容易にわかるように、鮮鋭
化定数Cは出力画像における鮮鋭化の度合を#1′aす
る。例えば、C=0の場合は鮮鋭化は行なわれず、Cの
値が増大するほど画像の端縁および細部は鮮鋭化される
しかし、もしCの値が大きくなり過ぎると、端縁付近に
おけるオーバシュートおよびアンダシュートが大きくな
り過ぎてこれらが見えるようになる。
我々は、Cの望ましい範囲を0<C<2.0と決定した
が、鮮#211N強のためのCの最適値は、特定の画像
により、また特定の画像装置により変化する。
連続適応法においては、増強された画lA幀V(i、j
)は、入力画素値の高周波成分であるx(i、j)−z
(i、j>と適応増幅率Sと鮮鋭化定数Cとの積と、入
力画素値との和からなる。
局部分子l1v(i、j)が雑音分散e2より極めて大
きいとき、すなわちv(i、J))e2のときは、積C
傘SはCになり、出力V(i、j)はy(i、j)  
−x(i、j)  +c  [x(i、j)  −z 
(i、j)  ]によって与えられる。これは非鮮鋭マ
スキングと呼ばれる従来の鮮鋭化法である。
一方、v(i、j)がC2に近いか、またはC2より小
さい画素値に対しては、出力V(i、j)は y(i、  j)=x(i、j) によって与えられる。すなわち、画素値は出力において
も不変である。
こうして、連続適応法においては、端縁にフィルタリン
グ点が属し、その存在がV(i、j)の値を大きくする
時のみ鮮鋭化が起こる。従っC1要するに、m音分散e
2が、何が鮮鋭化され何が鮮鋭化されないかをfiIJ
IIllすることになる。雑音分散は通常定数で、与え
られたiii像装置においては不変であるため、それは
、本技術分野において通常の知識を有する者にとって公
知の方法により、典型的な入力画像の単調な領域の検査
から決定されつる。例えば、−様な光を画像装置に当て
、本技術分野において通常の知識を有する者にとって公
知の方法により雑音分散を決定しつる。
雑音分散02の決定の精成は、本発明の実施例の性能に
とって重要ではない。すなわち、本発明は強力で信頼性
の高い方法を提供づる。そのわけは、端縁付近においで
はv(i、j)は通常e2より極めて大きいからである
。その結果、実際のN音分散と極めて大きく異なるC2
の推定値が使用されても、入力画像の細部が失われるこ
とはない。
第6図は、第4図の2進適応曲[1410により示され
る適応増幅率Sを発生する、第1図に示された装置tt
10の適応率発生器100の実施例の概略ブロック図で
ある。本発明のこの実施例は、入力画像内の雑音がひど
くない場合、すなわら端縁付近において得られたv(i
、j)が常に単調領域上における雑音分散より極めて大
きい場合に有用である。このような場合には、連続適応
法による前述の適応増幅率を得るために必要な計算量は
、[ハードリミティング」適応法とも呼ばれる2進適応
法を用いることによって軽減されうる。この方法におい
ては、連続適応法によって得られる鮮鋭化と非鮮鋭化と
の間の滑らかな移行の代わりに、その急激な移行が得ら
れる。詳述すると、「ハードリミテイング」適応法にお
いては、 V(+、j)>nC2ならば 5=1 v(i、j)≦ne2ならば s=Q である。ただし、ここでnは、a値としての雑音分散の
倍数を定める。この実施例においては、出力は、 v(i、j)>nC2ならば y(i、j) =x (i、j) +c [x (i、
j) −z (i、j) ]v(i、j)≦ne2なら
ば y (i、j) = x (+、j) によって与えられる。
第6図において、第1図の加算器9oからの出力、すな
わちv(i、j>は、所定の雑音電力推定値e2と共に
判定1aooへ入力として供給される。判定器600は
VおよびnC2のいずれが大であるかを判定するが、こ
こでnは所定数である。判定器600の出力は適応増幅
率Sであり、もしv/fine2より大ならばS=1と
なり、その他の場合はs−Qとなる。
本発明のもう1つの実施例が、第6図に示された実施例
の原理に基づいて構成されつるが、この実施例において
は判定器600の出力が「オン」または「オフ」の信号
であり、この信号が第1図の乗算器110.に代わるス
イッチへ入力として供給される。この、もう1つの実7
J例においては、スイッチが「オン」になった時は画素
値がその高周波成分によって鮮鋭化され、スイッチが「
オフJになった時はそうならない。さらに、本技術分野
において通常の知識を有する者にとって明らかなように
、第4図の曲[1420および430により示された3
進およびM進適応は、例えば第5図の判定器500の適
切な変更により実現されつる。
本発明のその他の実施例においては、1i雑な適応増幅
率を決定するためにルックアップテーブルが使用される
本発明の実施例は、カラー画像の鮮鋭化に用いられうる
。例えば、カラー画像を鮮鋭化するための本発明の第1
実施例は、カラー画像を、本技術分野において通常の知
識を有する名にとって公知の方法により、例えば3原色
に分解する手順を含む。その後の諸手順においては、前
述の本発明の実施例が適用され、それぞれの原色画像が
別個に鮮鋭化される。最後に、鮮鋭化された原色画像は
、本技術分野において通常の知識をfiする者にとって
公知の方法により、組合わされて鮮鋭化された出力画像
を形成する。
カラー画像を鮮鋭化するための本発明の第2実施例は、
カラー画像を輝度成分を含むカラー座標に変換する手順
を含む。例えば、入力カラー画像アレイの輝度画素値x
(i、j)は、次のようにして発生せしめられる。
x(i、j)=0.299R(i、j)+0.597C
(i、j)+0.1148(i、j)ただし、R(i、
j)、G(i、j>、および8(i、j)は、それぞれ
赤、緑、および青の原色である。その後の諸手順におい
ては、前述の本発明の実施例が適用され、輝度画素値が
鮮鋭化される。次に、鮮鋭化された輝度画素値は、本技
術分野において通常の知識を有する者にとって公知の方
法により、最初のカラー座標内へ変換し返される。最後
に、鮮鋭化されたカラー座標画像は、本技術分野におい
て通常の知識を有する者にとって公知の方法により、組
合わされて鮮鋭化された出力カラー画像を形成する。輝
度のみが鮮鋭化される第2実施例においては、画像を鮮
鋭化するのに要する演算回数が、第1実施例において要
する演算回数の約1/3に減少せしめられるという利点
がある。
カラー画像を鮮鋭化するための本発明の第3実施例は、
上述の第2実施例において行なわれたように、カラー画
像をlIi度成分成分むカラー座標に変換する手順を含
む。その後の諸手順においては、前述の本発明の実施例
が適用され、輝度画素値が鮮鋭化される。最後に、それ
ぞれの原色信号は、f  =IaX   [V  (i
、j)、O]  /wax   [x  (i、j)、
I  ]によって与えられる出力および入力輝度信号間
の比により大きさを調整される。ここに「*axJ圓数
が関数られているために、画素値の正の値が保証される
。この結果、鮮鋭化された原色は次のように決定される
R’  (i、j)=f*  R(i、j)G’  (
i、j)=iG(i、j) B’(i、j  ン −f 卓 B(i、j>最後に、
鮮鋭化された原色画像は、本技術分野において通常の知
識を有する者にとって公知の方法により、組合わされて
鮮鋭化された出力カラー画像を形成する。この実施例に
おいては、入力画像の色飽和度が出力画像においても保
存されるので、有利である。
本発明の以上に開示された実施例に対し、追加、削減、
削除、およびその他の改変を施した、本発明の他の実施
例は、本技術分野に精通した者にとっては明らかなはず
であり、それらは特許請求の範囲内に含まれる。例えば
、本技術分野において通常の知識を有する茜にとって明
らかなように、本発明の実施例は、適応鮮鋭化のために
単一の雑音推定値e2を使用するように限定されるもの
ではない。さらに、カラー画像の鮮鋭化は、赤、緑、お
よび青を原色として使用するように限定されるものでは
なく、また前述のX1度関数を用いるように限定される
ものでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、画像データを処理し増強するための本発明の
方法を実施する装置の概略ブロック図、第2図は、本発
明の方法の諸手順を示す流れ図、第3図は、本発明の実
施に際し用いられる「フィルタサポート」のさまざまな
実施例における感光画素のアレイ領域の一部の平面図、
第4図は、本発明の実施に際し用いられる適応増幅率の
さまざまな実施例のグラフを示1゛図、第5図は、連続
適応法の適応増幅率Sを発生する、第1図に示された装
置10の適応率発生器100の実施例の概略ブロック図
、第6図は、2進適応法の適応増幅率Sを発生する、第
1図に示された装2110の適応率発生@100の実施
例の概略ブロック図である。 符号の説明 5・・・画素値アレイ 15・・・セレクタ 20.50.90・)(Jt3器 30.70・・・低域フィルタ 40.80・・・平方器 60.110・・・乗算器 100・・・適応率発生器 500.600・・・判定器 510・・・インバータ 520・・・乗算器 530・・・加n器。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2次元アレイをなす画素値により定められる画像
    データの増強方法であつて、 増強されるべき画素値を画素値アレイから選択する段階
    と、 前記増強されるべき画素値を取巻く選択された画素値群
    を前記画素値アレイからサンプリングする段階と、 前記増強されるべき画素値を取巻く前記選択された画素
    値群における「ぼやけ画像」画素値を決定する段階と、 前記増強されるべき画素値を、前記「ぼやけ画像」の画
    素値と、前記増強されるべき画素値を取巻くもう1つの
    選択された両素値群における画素値の所定の性質と、の
    関数としての増強値まで適応変化させる段階と、 前記画素値アレイから増強されるべき次の画素値を選択
    し、以上の諸段階を適用して選択された該次の画素値に
    対する増強画素値を発生し、前記画素値アレイの少なく
    とも一部から選択された画素値の実質的に全てが増強値
    に変化せしめられるまでこれを続ける段階と、 を含む、画像データの増強方法。
  2. (2)請求項1において、前記「ぼやけ画像」を決定す
    る段階が前記選択された画素値群の低域フィルタリング
    を含む、画像データの増強方法。
  3. (3)請求項1において、前記適応変化させる段階が、 前記増強されるべき画素値の高周波成分を前記「ぼやけ
    画像」の関数として決定する段階と、前記増強されるべ
    き画素値を、該高周波成分と、前記もう1つの選択され
    た画素値群における画素値の前記所定の性質と、の関数
    として適応変化させる段階と、 を含む、画像データの増強方法。
  4. (4)請求項3において、前記高周波成分を決定する段
    階が、前記増強されるべき画素値からの前記「ぼやけ画
    像」の減算を含む、画像データの増強方法。
  5. (5)請求項4において、前記画素値の前記所定の性質
    が前記もう1つの選択された群における該画素値の分散
    である、画像データの増強方法。
  6. (6)請求項5において、前記適応変化させる段階がさ
    らに、前記高周波成分と、前記分散と、画像の少なくと
    も一部における雑音電力の所定の推定値と、の関数とし
    ての適応変化を含む、画像データの増強方法。
  7. (7)請求項6において、前記適応変化させる段階が、 前記高周波成分を前記分散と、前記雑音電力の所定の推
    定値と、所定の鮮鋭化定数と、の関数として適応増幅す
    る段階と、 該適応増幅された高周波成分を前記増強されるべき画素
    値に加算する段階と、 を含む、画像データの増強方法。
  8. (8)請求項7において、前記高周波成分を適応増幅す
    る段階が、該高周波成分に対する、前記所定の鮮鋭化定
    数と、前記分散と前記雑音電力の前記所定の推定値との
    関数である適応増幅率と、の乗算を含む、画像データの
    増強方法。
  9. (9)請求項8において、前記分散が前記もう1つの選
    択された群における画素値の平方を低域フィルタリング
    することによつて決定される、画像データの増強方法。
  10. (10)請求項8において、前記適応増幅率が0から1
    まで実質的に滑らかに移行する値の組である、画像デー
    タの増強方法。
  11. (11)請求項10において、前記値の組が1からある
    商を減算することによつて決定され、該商の分子が前記
    雑音電力の前記所定の推定値であり、該商の分母が前記
    分散と該雑音電力の該所定の推定値との大なる方である
    、画像データの増強方法。
  12. (12)請求項9において、もし前記分散が所定量と前
    記雑音電力の前記所定の推定値との積より大であれば前
    記適応増幅率が第1の値を有し、もし該分散が該積より
    小であるか、または該積に等しければ該適応増幅率が第
    2の値を有する、画像データの増強方法。
  13. (13)請求項1において、前記選択された群と前記も
    う1つの選択された群とが同一のものである、画像デー
    タの増強方法。
  14. (14)請求項2において、前記選択された群と前記も
    う1つの選択された群とが同一のものである、画像デー
    タの増強方法。
  15. (15)請求項3において、前記選択された群と前記も
    う1つの選択された群とが同一のものである、画像デー
    タの増強方法。
  16. (16)請求項4において、前記選択された群と前記も
    う1つの選択された群とが同一のものである、画像デー
    タの増強方法。
  17. (17)請求項5において、前記選択された群と前記も
    う1つの選択された群とが同一のものである、画像デー
    タの増強方法。
  18. (18)請求項6において、前記選択された群と前記も
    う1つの選択された群とが同一のものである、画像デー
    タの増強方法。
  19. (19)請求項7において、前記選択された群と前記も
    う1つの選択された群とが同一のものである、画像デー
    タの増強方法。
  20. (20)請求項8において、前記選択された群と前記も
    う1つの選択された群とが同一のものである、画像デー
    タの増強方法。
  21. (21)請求項9において、前記選択された群と前記も
    う1つの選択された群とが同一のものであり、前記「ぼ
    やけ画像」を決定するための前記低域フィルタリングと
    前記分散を決定するための前記低域フィルタリングとが
    同一である、画像データの増強方法。
  22. (22)請求項10において、前記選択された群と前記
    もう1つの選択された群とが同一のものである、画像デ
    ータの増強方法。
  23. (23)請求項11において、前記選択された群と前記
    もう1つの選択された群とが同一のものである、画像デ
    ータの増強方法。
  24. (24)請求項12において、前記選択された群と前記
    もう1つの選択された群とが同一のものであり、前記「
    ぼやけ画像」を決定するための前記低域フィルタリング
    と前記分散を決定するための前記低域フィルタリングと
    が同一である、画像データの増強方法。
  25. (25)2次元アレイをなす画素値により定められるカ
    ラー画像データの増強方法であつて、 該カラー画像データを所定数の選択された色座標2次元
    画素値アレイに分解する段階と、該所定数の選択された
    色座標2次元画素値アレイのそれぞれにおいて、 増強されるべき画素値を画素値アレイから選択する段階
    と、 前記増強されるべき画素値を取巻く選択された画素値群
    を前記画素値アレイからサンプリングする段階と、 前記増強されるべき画素値を取巻く前記選択された画素
    値群における「ぼやけ画像」画素値を決定する段階と、 前記増強されるべき画素値を、前記「ぼやけ画像」輝度
    画素値と前記増強されるべき画素値を取巻くもう1つの
    選択された画素値群における画素値の分散との関数とし
    ての増強値まで適応変化させる段階と、 前記画素値アレイから増強されるべき次の画素値を選択
    し、以上の諸段階を適用して選択された該次の画素値に
    対する増強画素値を発生し、前記画素値アレイの少なく
    とも一部から選択された画素値の実質的に全てが増強値
    に変化せしめられるまでこれを続ける段階と、を行なう
    段階と、 前記所定数の増強された所定の色座標2次元画素値アレ
    イを増強されたカラー画像データに変換する段階と、 を含む、カラー画像データの増強方法。
  26. (26)2次元アレイをなす画素値により定められるカ
    ラー画像データの増強方法であって、 該カラー画像データを2次元輝度画素値アレイに変換す
    る段階と、 第2次元輝度画素値アレイにおいて、 増強されるべき輝度画素値を輝度画素値アレイから選択
    する段階と、 前記増強されるべき輝度画素値を取巻く選択された輝度
    画素値群を前記輝度画素値アレイからサンプリングする
    段階と、 前記増強されるべき輝度画素値を取巻く前記選択された
    輝度画素値群における「ぼやけ画像」輝度画素値を決定
    する段階と、 前記増強されるべき輝度画素値を、前記「ぼやけ画像」
    輝度画素値と前記増強されるべき輝度画素値を取巻くも
    う1つの選択された輝度画素値群における輝度画素値の
    分散との関数としての増強値まで適応変化させる段階と
    、前記輝度画素値アレイから増強されるべき次の輝度画
    素値を選択し、以上の諸段階を適用して選択された該次
    の輝度画素値に対する増強輝度画素値を発生し、前記輝
    度画素値アレイの少なくとも一部から選択された輝度画
    素値の実質的に全てが増強値に変化せしめられるまでこ
    れを続ける段階と、 を行なう段階と、 増強された2次元輝度画素値を増強されたカラー画像デ
    ータに変換する段階と、 を含む、カラー画像データの増強方法。
  27. (27)2次元アレイをなす画素値により定められるカ
    ラー画像データの増強方法であつて、 該カラー画像データを2次元輝度画素値アレイに、また
    所定数の選択された色座標2次元画素値アレイに、変換
    する段階と、 該2次元輝度画素値アレイにおいて、 増強されるべき輝度画素値を輝度画素値アレイから選択
    する段階と、 前記増強されるべき輝度画素値を取巻く選択された輝度
    画素値群を前記輝度画素値アレイからサンプリングする
    段階と、 前記増強されるべき輝度画素値を取巻く前記選択された
    輝度画素値群における「ぼやけ画像」輝度画素値を決定
    する段階と、 前記増強されるべき輝度画素値と前記増強されるべき輝
    度画素値を取巻くもう1つの選択された輝度画素値群に
    おける輝度画素値の分散との関数としての増強値まで適
    応変化させる段階と、 前記輝度画素値アレイから増強されるべき次の輝度画素
    値を選択し、以上の諸段階を適用して選択された該次の
    輝度画素値に対する増強輝度画素値を発生し、前記輝度
    画素値アレイの少なくとも一部から選択された輝度画素
    値の実質的に全てが増強値に変化せしめられるまでこれ
    を続ける段階と、 を行なう段階と、 前記所定数の色座標2次元画素値アレイを、それぞれの
    該所定数の色座標2次元アレイの画素値に前記増強輝度
    画素値と前記輝度画素値との関数である加重因子を乗算
    することにより、増強された所定の色座標2次元アレイ
    に変換する段階と、前記所定数の増強された所定の色座
    標2次元画素値アレイを増強されたカラー画像データに
    変換する段階と、 を含む、カラー画像データの増強方法。
  28. (28)請求項27において、前記加重因子が前記増強
    輝度画素値と0との大なる方を前記輝度画素値と1との
    大なる方で除算することにより決定される、カラー画像
    データの増強方法。
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