JPH0346010Y2 - - Google Patents

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JPH0346010Y2
JPH0346010Y2 JP1985032980U JP3298085U JPH0346010Y2 JP H0346010 Y2 JPH0346010 Y2 JP H0346010Y2 JP 1985032980 U JP1985032980 U JP 1985032980U JP 3298085 U JP3298085 U JP 3298085U JP H0346010 Y2 JPH0346010 Y2 JP H0346010Y2
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JP
Japan
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hologram
light
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dry plate
image
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JP1985032980U
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JPS61152011U (ja
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  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は道路や建物内通路等において立体的に
見えるように改良した標識に関するものである。
(従来の技術) 道路や建物内通路等の標識は平面の板の上に矢
印等をえがいて表示する場合が大部分である。
(考案が解決しようとする問題点) よつて前方へ進めという標識は上方へ矢印をむ
けて示すほかなく、不合理だつたり、実態とあわ
なかつたりする場合が多かつた。これを立体的に
し、より実態にあつた標識を提供しようとするも
のである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記の問題点を解決するための手段と
して、ホログラフイを利用し、ホログラム乾板に
標識となるべき物体の像を焼付けて、ホログラム
を形成した表示板を設け、該表示板を、その背面
が再生光の照射方向に臨むようにして支持するよ
うにしたものである。
(作用) このようにすれば標識の表示は立体的となり、
立体像を人々が見て標識を認識することとなる。
(実施例) 本考案の実施例を図について説明する。
第1図はホログラムを作製する装置の説明図
で、1はレーザー発振器、2は反射鏡、3はハー
フミラー、4,5はレンズとピンホールから成り
レーザー光のモードを選択し、光束をひろげる働
きをするスペーシヤルフイルター、6は標識とな
る物体、7はホログラム乾板である。また8,9
は光線の進行を表しており、8は物体から発せら
れる物体光、9は物体光8と干渉させてホログラ
ムをつくり出すための参照光である。
レーザー発振器1から発討されたレーザー光線
は反射鏡2で反射されてスペーシヤルフイルター
4に至り光束をひろげられて、標識の対象となる
物体6を照射する。
一方レーザー発振器1からのレーザー光は、ハ
ーフミラー3で反射し、スペーシヤルフイルタ5
をとおつて参照光9となつて、ホログラム乾板7
を照射する。またスペーシヤルフイルタ4をとお
つて物体6が照射され、その反射光である物体光
8もホログラム乾板7を照射する。こうして物体
光8と参照光9とが共にホログラム乾板7を照射
するので、干渉がおこりホログラム乾板7上に干
渉縞が記録され、これを現像定着してホログラム
10がつくられる。
第2図はホログラムから画像を再生する場合す
なわち標識として機能する場合の説明図で、10
は前記の記録されたホログラム、11はレーザー
発振器、12はスペーシヤルフイルタである。1
3,14は光線を表し、13は前記参照光と同じ
ように照射される再生光、14は再生光13が回
折して発せられる回折光、15は人の目、16は
虚像である。
前記の参照光9と全く同じ光線を、レーザー発
振器11、およびスペーシヤルフイルタ12によ
つてつくり、全く同じ角度から、ホログラム10
に向つて照射する。これを再生光と呼ぶが、これ
が照射されたことによつて今まで物体が存在して
いた時に発生していた物体光のその角度の延長方
向に、再生光が偏向させられて出てくることにな
る。このようにホログラムを通つて偏向させられ
た再生光を、第2図にように観察者の眼15が見
ると、16のところに虚像として物体の像が見え
ることになる。
そこで標識を表示しようとする場所の少し手前
のところに前記のようにして形成されたホログラ
ムを表示板として設置する。この裏からレーザー
光線を照射すれば、人がそれを見れば、あたかも
立体的な標識がホログラムの少しむこう側に存在
しているように見える。
(考案の効果) 本考案は上記のように構成して標識を立体化し
て見えるようにしたものである。従来の平面的に
えがかれた標識を立体化して表現できれば、矢印
を正しく案内すべき方向にむけて表示でき、とく
に通路が上下、左右に分岐しているようなところ
は、その上下方向と、平面方向をあわせて表示す
ることができる。さらに矢印の先に曲り角があれ
ば、その道なりの形で表示することもできる等便
利性の高いものとなる。また商店内の案内標識と
して使用すれば、幻想的で客をひきつける等の効
果をもつことも考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図本考案のホログラムを作製する装置の説
明図、第2図はホログラムを使つて立体映像を再
生する場合の説明図である。 1,11……レーザー発振器、2……反射鏡、
3……ハーフミラー、4,5,12……スペーシ
ヤル・フイルタ、6……被写物体(標識)、7…
…ホログラム乾板、8……物体光、9……参照
光、10……ホログラム、13……再生光、14
……回折光、15……人の目、16……標識の虚
像。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホログラム乾板に標識となるべき物体の像を焼
    付けて、ホログラムを形成した表示板を設け、該
    表示板を、その背面が再生光の照射方向に臨むよ
    うにして支持した立体標識。
JP1985032980U 1985-03-08 1985-03-08 Expired JPH0346010Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985032980U JPH0346010Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

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JP1985032980U JPH0346010Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

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Publication Number Publication Date
JPS61152011U JPS61152011U (ja) 1986-09-19
JPH0346010Y2 true JPH0346010Y2 (ja) 1991-09-27

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JPS61152011U (ja) 1986-09-19

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