JPH0345647Y2 - - Google Patents
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- JPH0345647Y2 JPH0345647Y2 JP13032588U JP13032588U JPH0345647Y2 JP H0345647 Y2 JPH0345647 Y2 JP H0345647Y2 JP 13032588 U JP13032588 U JP 13032588U JP 13032588 U JP13032588 U JP 13032588U JP H0345647 Y2 JPH0345647 Y2 JP H0345647Y2
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- Expired
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Landscapes
- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は木の葉を素材とした皿に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術)
従来の皿は、陶磁器や金属あるいはプラスチツ
ク製のものを普通とする。
ク製のものを普通とする。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、従来のこの種皿ではどのような
彩飾を施してみても自然感に乏しいので風情がな
く、特に、懐石料理のような自然を主題とする料
理用としては物足りなさを感じるものであつた。
彩飾を施してみても自然感に乏しいので風情がな
く、特に、懐石料理のような自然を主題とする料
理用としては物足りなさを感じるものであつた。
(課題を解決するための手段)
本考案は前記のような問題点を解決した皿を目
的として完成されたもので、天然の木の葉の裏面
に保形芯材を介して該木の葉より僅かに大きい裏
当紙を添着してその折返縁をもつて木の葉の周縁
を補強したことを特徴とするものである。
的として完成されたもので、天然の木の葉の裏面
に保形芯材を介して該木の葉より僅かに大きい裏
当紙を添着してその折返縁をもつて木の葉の周縁
を補強したことを特徴とするものである。
(作用)
このような皿は、木の葉の上に料理や調理材料
を載せ、通常の食卓用皿や調理用皿と同様に使用
すればよい。
を載せ、通常の食卓用皿や調理用皿と同様に使用
すればよい。
(実施例)
次に、本考案を図示の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案の第1の実施例としての食卓用
皿であつて、1は朴葉や柏葉などの大きな天然の
葉を陰干しして平らにした木の葉であつて、その
裏面には保形芯材2として肉厚0.5〜1mm、幅1
〜5mmの竹ひごを主葉脈1aの両側に沿つて部分
的に添付したうえ、木の葉1よりも僅かに大きい
裏当紙3としての和紙を添着し、木の葉1の周縁
よりはみ出した部分を木の葉1の表側に折り返し
てこの折返縁4を木の葉1の表側周縁に装着して
木の葉1の周縁を補強してあり、さらに、この折
返縁4は木の葉1と同色に色付けしてある。そし
て、木の葉1の表面から裏面の裏当紙3にわたり
透明の合成樹脂5をスプレー或いは塗布含浸させ
て耐水処理を施して全体として皿主体6を構成し
ている。なお、皿主体6は先方を折り曲げて立ち
上がらせておいてもよい。7は皿主体6の裏面に
必要に応じて取付られた脚であつて、実施例では
竹を輪切りにしたものを使用している。なお、裏
当紙3の裏面には木の葉1の種類や産地などと関
連した文字や絵を書いておくことが好ましい。
皿であつて、1は朴葉や柏葉などの大きな天然の
葉を陰干しして平らにした木の葉であつて、その
裏面には保形芯材2として肉厚0.5〜1mm、幅1
〜5mmの竹ひごを主葉脈1aの両側に沿つて部分
的に添付したうえ、木の葉1よりも僅かに大きい
裏当紙3としての和紙を添着し、木の葉1の周縁
よりはみ出した部分を木の葉1の表側に折り返し
てこの折返縁4を木の葉1の表側周縁に装着して
木の葉1の周縁を補強してあり、さらに、この折
返縁4は木の葉1と同色に色付けしてある。そし
て、木の葉1の表面から裏面の裏当紙3にわたり
透明の合成樹脂5をスプレー或いは塗布含浸させ
て耐水処理を施して全体として皿主体6を構成し
ている。なお、皿主体6は先方を折り曲げて立ち
上がらせておいてもよい。7は皿主体6の裏面に
必要に応じて取付られた脚であつて、実施例では
竹を輪切りにしたものを使用している。なお、裏
当紙3の裏面には木の葉1の種類や産地などと関
連した文字や絵を書いておくことが好ましい。
このように構成されたものは、木の葉1の表面
を水拭きしてこれを料理を盛りつけて使用すれ
ば、天然の木の葉を素材としているので風情があ
り、懐石料理のような自然を主題とする料理用と
して適しており、また、形状が一定に保持され難
いうえに強度的に不充分な木の葉1は保形芯材2
により所要の形状に保形されているうえ、裏当紙
3により裏面および周縁が補強されているので強
度的にも不足はなく、特に、木の葉1の表面から
裏面の裏当紙3にわたり透明の合成樹脂5をスプ
レー或いは塗布含浸させて耐水処理を施したもの
では、反復使用するに充分な強度が得られる。
を水拭きしてこれを料理を盛りつけて使用すれ
ば、天然の木の葉を素材としているので風情があ
り、懐石料理のような自然を主題とする料理用と
して適しており、また、形状が一定に保持され難
いうえに強度的に不充分な木の葉1は保形芯材2
により所要の形状に保形されているうえ、裏当紙
3により裏面および周縁が補強されているので強
度的にも不足はなく、特に、木の葉1の表面から
裏面の裏当紙3にわたり透明の合成樹脂5をスプ
レー或いは塗布含浸させて耐水処理を施したもの
では、反復使用するに充分な強度が得られる。
他方、第2図は本考案の第2の実施例としての
調理用皿であつて、前記した第1の実施例との相
違点は、保形芯材2が厚手のアルミニウム箔など
の金属箔の角片である点と、裏当紙3が紙鍋など
に用いられる耐熱加工紙である点と、合成樹脂に
よる耐水加工を施してない点と、脚を取付けてい
ない点である。
調理用皿であつて、前記した第1の実施例との相
違点は、保形芯材2が厚手のアルミニウム箔など
の金属箔の角片である点と、裏当紙3が紙鍋など
に用いられる耐熱加工紙である点と、合成樹脂に
よる耐水加工を施してない点と、脚を取付けてい
ない点である。
このように構成されたものは、木の葉1の表面
に調理材料を盛りつけ、炭火コンロなどにかけて
加熱料理を行い、調理後はそのまま食卓に供すれ
ば、天然の木の葉を素材としているので風情があ
り、自然を主題とする料理用として適している。
に調理材料を盛りつけ、炭火コンロなどにかけて
加熱料理を行い、調理後はそのまま食卓に供すれ
ば、天然の木の葉を素材としているので風情があ
り、自然を主題とする料理用として適している。
(考案の効果)
本考案は前記説明から明らかなように、天然の
木の葉を素材としているので風情があり、懐石料
理のような自然を主題とする料理用として最適で
あり、しかも、形状が不安定で強度的に不充分な
木の葉を用いているにもかかわらず、保形部材に
より所要の形状に保持されたうえ裏当紙により裏
面および周縁が補強されているので補強的にも不
足はない。また、木の葉の表面から裏面の裏当紙
にわたり透明の合成樹脂による耐水処理を施した
ものでは、特に、優れた強度を有し、反復使用す
ることができる。さらに、保形芯材として金属箔
を使用するとともに裏当紙として耐熱加工紙を使
用したものにあつては、調理用としても使用する
こともできる。
木の葉を素材としているので風情があり、懐石料
理のような自然を主題とする料理用として最適で
あり、しかも、形状が不安定で強度的に不充分な
木の葉を用いているにもかかわらず、保形部材に
より所要の形状に保持されたうえ裏当紙により裏
面および周縁が補強されているので補強的にも不
足はない。また、木の葉の表面から裏面の裏当紙
にわたり透明の合成樹脂による耐水処理を施した
ものでは、特に、優れた強度を有し、反復使用す
ることができる。さらに、保形芯材として金属箔
を使用するとともに裏当紙として耐熱加工紙を使
用したものにあつては、調理用としても使用する
こともできる。
第1図は本考案の第1の実施例を示す一部切欠
斜視図、第2図は第2の実施例を示す一部切欠斜
視図である。 1:木の葉、2:保形芯材、3:裏当紙、4:
折返縁。
斜視図、第2図は第2の実施例を示す一部切欠斜
視図である。 1:木の葉、2:保形芯材、3:裏当紙、4:
折返縁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 天然の木の葉1の裏面に保形芯材2を介して
該木の葉1より僅かに大きい裏当紙3を添着し
てその折返縁4をもつて木の葉1の周縁を補強
したことを特徴とする皿。 2 木の葉1および裏当紙3が合成樹脂により耐
水処理されている請求項1記載の皿。 3 保形芯材2が金属箔で、裏当紙3が耐熱加工
紙である請求項1記載の皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13032588U JPH0345647Y2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13032588U JPH0345647Y2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250267U JPH0250267U (ja) | 1990-04-09 |
JPH0345647Y2 true JPH0345647Y2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=31385395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13032588U Expired JPH0345647Y2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345647Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-04 JP JP13032588U patent/JPH0345647Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0250267U (ja) | 1990-04-09 |
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