JPH0345327B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0345327B2
JPH0345327B2 JP1097879A JP1097879A JPH0345327B2 JP H0345327 B2 JPH0345327 B2 JP H0345327B2 JP 1097879 A JP1097879 A JP 1097879A JP 1097879 A JP1097879 A JP 1097879A JP H0345327 B2 JPH0345327 B2 JP H0345327B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weighing
weight
leg
vehicle
scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1097879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55103431A (en
Inventor
Masakuni Ishii
Kunio Yoshioka
Shigeru Yarita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanagawa Prefecture
Original Assignee
Kanagawa Prefecture
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Filing date
Publication date
Priority claimed from JP10978A external-priority patent/JPS53121981A/ja
Application filed by Kanagawa Prefecture filed Critical Kanagawa Prefecture
Publication of JPS55103431A publication Critical patent/JPS55103431A/ja
Publication of JPH0345327B2 publication Critical patent/JPH0345327B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、検重車を用いて、地上に設置される
大型秤の秤量精度、すなわち器差を検査する方法
に関する。
一般にこの器差検査方法においては、一定の重
量を有する複数個の分銅と、該分銅の略整数倍の
重量を有する検重車を用い、小重量の範囲につい
ては分銅のみで検査し、大重量については少数の
分銅で済むように、検重車の重量を利用してこの
重量と分銅重量とによつて検査している。その手
順は、検重車にその車両重量と略等しい重量にな
るように、一定重量の複数個の分銅を積込み、検
査は、検重車を大型秤の秤量台板の前後又は両側
に位置づけして行なわれる。まず、分銅を秤量台
板上に順次積みおろして加算検量し分銅一つを加
えるごとの秤の目盛を読取る第1検査を行ない、
次いで分銅を秤量台板から除いて検重車を台板上
に置換えて、該検重車に小重量物を加除して、秤
の目盛が先の分銅で検査した最高値を指示するよ
うに補正する置換検量を行ない、次いで、先に秤
量台上から除いた分銅を最初の検査と同様に今度
は台板上の検重車に順次積み込みながら目盛を読
み取り、分銅の合計重量の2倍までの目盛を読取
る第2検査を行なう。この手段を用いることによ
り分銅重量の2倍までの秤量を正確に検査できる
が、その際に使用する分銅は通常1トンの重量を
有し、その積込み、積みおろしには、クレーン又
はフオークリフト等を用いているため、その作業
が危険であると共に、クレーンを用いる場合は、
フツクへの掛止め、掛外しや吊るした分銅を人力
で押して定位置にガイドするための人員を必要と
する。その上、従来方式では秤量台板に隣接し
て、検重車を駐車させるために、堅固で邪魔物の
ない地面を必要とする等の不都合が存した。
本発明は、かゝる現状に鑑みなされたものであ
つて、分銅の加除が容易であつて、而も検重車の
置換えに場所をとらないようにした検査方法を提
供することにある。
これを図面に基づき説明すると、検重車1に
は、一定重量例えば1トンの分銅2を複数個を並
列して支承する分銅架台3と、該架台3上の分銅
2を各別に昇降させるよう架台3内に内装される
油圧シリンダからなるリフター4とを有し、該検
重車1を大型秤の秤量台5上に位置させて検査を
行なう。皿に検重車1には、分銅21個と同一重
量の脚付分銅7が一基各分銅2の下方を横切つて
搭載されており、該脚付分銅7は、検重車1の車
体より浮上して秤量台板5の内又は外に選択的に
設置できるように、車体の両側から下方と側方と
に延びる脚片6を有している。そして、各分銅2
と脚付分銅7の合計重量は、検重車1の重量と略
等しくされている。
なお図示の検重車1は、自走できるよう運転台
8を有すると共に、運転台8上の操作によつて秤
量台板5の内外で浮上できるように、下方と側方
とに延びる脚片9を有するアウトリガー10が設
けられている。
そしてその検査方法としては、検重車1を秤量
台板5上に進入させた状態で行ない、まず第1検
査では第2図のようにアウトリガー10の脚片9
を秤量台板5の外側方に延ばして台板5外にセツ
トし、検重車1を秤量台板5上に浮上させる。そ
して、架台3上の分銅2の全部をリフター4で上
昇させて、検重車1上に搭載された脚付分銅7と
の間に間隔を保持させた後、脚付分銅7の脚片6
を下方に延ばして脚付分銅7を秤量台板5上にセ
ツトした後、アウトリガー10で検重車1を下げ
て該脚付分銅7を検重車1より浮上させ、かくて
分銅2と同一重量の脚付分銅7は、分銅一個分と
して作用し、これにより秤の目盛が検査される。
次いで分銅架台3のリフター4により上昇支承さ
れている検重車1上の各分銅2を、リフター4を
降下させることにより1個づつ脚付分銅7上に支
承させて秤量すれば、分銅2を1個づつ加えるた
びの大型秤の目盛が読取られて順次検査される。
そしてこの分銅加算状態による第1検査の後、
置換検量が行なわれる。該置換検量は、第1検査
で用いた分銅2の全部を検重車1で代用させて仮
分銅とする手順をいう。該置換検量は、まず脚付
分銅7上に総ての分銅2が支承された状態で検重
車1をアウトリガー10を伸ばして更に上昇させ
る。このとき脚付分銅7は、検重車1に搭載され
て秤量台板5より浮上する。この状態で、脚付分
銅7の脚片6を第3図のように秤量台板5の外側
方に延ばし、次いでアウトリガー10を縮めて検
重車1を降下すると、分銅2を支承した脚付分銅
7は検重車1より浮上した状態で秤量台板5外に
セツトされる。次いで検重車のアウトリガー10
により検重車1を下げてタイヤを秤量台板5上に
下し、アウトリガー10の脚を内側に縮めて台板
5上にセツトして下方に伸ばし、検重車1の重量
を台板5かけて先の分銅の全体によつて検査され
た秤量の最高値に一致するよう適宜の重量物を加
除して微調整し、かくて検重車1は仮分銅として
秤量される置換検量が行なわれる。
この状態で次の第2検量が行なわれる。該第2
検量では第1検量と同様に各リフター4を順次上
昇させると、脚付分銅7上の各分銅2は、リフタ
ー4により支承されるため、仮分銅としての検重
車1に次々と加算されて秤の目盛の検査が行わ
れ、最後に検重車1のアウトリガー10で脚付分
銅7が浮上するまで車体を上昇させて脚付分銅7
の脚片6を縮めて該脚付分銅7を検重車1に支持
させると該脚付分銅7の重量も加算され、結局検
重車1に積込まれた分銅の2倍の重さまで秤量さ
れるのである。なお、この第2検査では、分銅2
と脚付分銅7の全部で検査する必要はなく、分銅
2の適宜数までの検査で打切ることもできる。
このように本発明によるときは秤量台板5の内
外で車体を浮上し得る如く設置され、且つ複数個
の分銅2を昇降自在に支承する検重車1と、この
検重車1に搭載されて検重車1より浮上して秤量
台板5の内外に延びる脚片を有する一定重量の脚
付分銅7とを用いて検量しているので分銅2の移
動は検重車1と脚付分銅7との相互の昇降によつ
て行われるため危険がなく簡単に行われ、一方、
秤量台板5に対する検重車1の載置及び除去も台
板5の内外でのアウトリガー10の昇降によつて
行われるため、秤量台板5に隣接して検重車1を
駐車させるための堅固で邪魔物のない地面を必要
とすることがないから、秤量台板5とアウトリガ
ー10、脚付分銅7の脚を置くだけの狭い場所で
検査をすることができる効果を有する。
更に検重車1を秤量台板5上に進退させたり、
分銅をクレーン等で積込み、積下しをしながら検
査する従来の方法では、検査をするのに少なくと
も1時間を要するが、本発明の方法では検重車1
移動させることがなく、かつ分銅の重さを加除す
るのに単にリフター4や、脚付分銅7とアウトリ
ガー10の脚を伸縮すれば足りるから、油圧によ
る操作ができて約15分程度で検査をすることがで
きる。特に大型秤に器差が発見された場合は、途
中からの器差であつても、零目盛に戻つて初めか
ら再度検査することを求められる場合が多く、分
銅を一つ一つ加除することを繰返さなければなら
ないが、本発明方法では分銅重量の加除が容易で
あるから、極めて能率的に再検査をすることがで
きる効果を有する。
更にまた、分銅の積込み、積下しに外部で作業
する人員を必要としないから、少人数で検査で
き、降雨中にも検査することができて、検査に要
するコストを低下できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は検重車の進入状態を示すものでaは平
面図、bは側面図、第2図は第1検量状態を示す
ものでaは平面図、bは側面図、第3図は第2検
量状態を示すものでaは平面図、bは側面図、第
4図は第3検量状態を示すものでaは平面図、b
は側面図である。 1……検重車、2……分銅、5……秤量台板、
7……脚付分銅。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 秤量台板の内外に延びる脚片で車体を浮上さ
    せることができ、且つ複数個の分銅を昇降自在に
    支承する検重車と、該検重車に搭載されて秤量台
    板の内外に延びる脚片で車体から浮上できる一定
    重量の脚付分銅とを用いて、まず前記脚付分銅の
    みを秤量台板内に設置して脚付分銅で秤の目盛を
    検査し、次に秤量台板外に位置する脚片で浮上し
    た検重車から脚付分銅に分銅を順次移動加算して
    秤の目盛を検査する第1検査と、前記分銅の移動
    加算を受けた脚付分銅の脚片を秤量台板外に延長
    設置し、検重車のみを秤量台板内に設置して検重
    車重量を前記第1検査の最高値に一致させる補正
    を行なう置換検量と、前記置換検量により補正さ
    れた検重車に、該検重車に搭載したリフターで順
    次脚付分銅上の分銅を押し上げることにより分銅
    重量を加えて秤の目盛を検査する第2検査とから
    なる大型秤の器差検査方法。
JP1097879A 1978-01-03 1979-02-03 Test method for instrumental error of large-scale balance Granted JPS55103431A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10978A JPS53121981A (en) 1977-01-04 1978-01-03 Curing method and apparatus for meat * especially ham

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55103431A JPS55103431A (en) 1980-08-07
JPH0345327B2 true JPH0345327B2 (ja) 1991-07-10

Family

ID=11464898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1097879A Granted JPS55103431A (en) 1978-01-03 1979-02-03 Test method for instrumental error of large-scale balance

Country Status (1)

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JP (1) JPS55103431A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60222728A (ja) * 1984-04-19 1985-11-07 Nippon Seikosho:Kk トラツクスケ−ル用の計量検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55103431A (en) 1980-08-07

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