JPH0345323Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばデイスクカセツトやテープカ
セツトのカセツトオートチエンジヤーに最適なも
のであつて、ストツカーの多数の収納棚内に収納
されている多数のカセツトをキヤリヤによつて選
択的に取出し、そのキヤリヤを記録再生装置の前
面に沿つて移送して、その移送したカセツトを記
録再生装置に供給するようにしたカセツトオート
チエンジヤーに関するものである。

〔考案の概要〕

本考案は、ストツカーの多数の収納棚内に収納
されている多数のカセツトをキヤリヤによつて選
択的に取出し、そのキヤリヤを記録再生装置の前
面に沿つて移送して、その移送したカセツトを記
録再生装置に供給するようにしたカセツトオート
チエンジヤーにおいて、記録再生装置が取付けら
れた装置取付板を装置収納部の後方から前方へ挿
入し、装置取付板の左右一対の位置決めピンを装
置収納部の前面に設けられた前面板の左右一対の
位置決め孔に嵌合させると共に、装置取付板の左
右一対の取付ボルトの先端を前面板の左右一対の
ねじ孔にねじ込んで装置取付板を前面板に固定す
るようにして、記録再生装置を装置収納部に後方
から着脱可能に取付けることができるようにする
ことにより、装置収納部の前方にあるキヤリヤの
面倒な分解組立を行うことなく、記録再生装置の
点検、交換等を容易かつ確実に行うことができる
ようにしたものである。

〔従来の技術〕

この種のカセツトオートチエンジヤーは、多数
のカセツトを多数の収納棚内に収納させてあるス
トツカーと、上記各カセツトの記録、再生を行う
記録再生装置と、上記カセツトを上記ストツカー
から選択的に取出して上記記録再生装置に供給す
べくその記録再生装置の前面に沿つて移送される
キヤリヤとを１つの外筐内に配置してあり、スト
ツカーの多数の収納棚内に収納されている多数の
カセツトの中から指定されたカセツトをキヤリヤ
によつて選択的に取出した後、そのキヤリヤを記
録再生装置の前面まで高速で移送させて、カセツ
トを記録再生装置に供給してそのカセツトの記
録、再生を行い、また記録再生装置によつて記
録、再生が終了したカセツトを上記動作の逆動作
によつてストツカーの元の収納棚内に高速で排出
（戻すこと）するものである 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上述のようなカセツトオートチ
エンジヤーでは、カセツトの記録、再生を行う記
録再生装置を点検、交換等する際に、その記録再
生装置の取付け、取外しが非常に面倒であつた。

即ち、従来から記録再生装置を外筐内の所定の
装置収納部に取付け或いは取外す際には、装置収
納部の前方からその作業を行つていた。ところ
が、カセツトは記録再生装置の前面から供給され
るものであるから、カセツトを移送するキヤリヤ
はその記録再生装置の前方側に配置せざるを得な
い。このため、記録再生装置を装置収納部に取付
け或いは取外す際には、その都度キヤリヤを分解
して取外す必要があつた。このキヤリヤはストツ
カーと記録再生装置との間で正確に移送されかつ
所定の位置で正確に停止させなければいけないの
で、キヤリヤ及びその取付構造には高い精度が要
求される。従つて、記録再生装置の点検、交換等
の毎にキヤリヤを分解して取外すのは極めて面倒
であり、その後にキヤリヤを精度良く組立てるの
も著しく煩わしいものであつた。

そこで本考案では、装置収納部の前方にあるキ
ヤリヤの面倒な分解組立を行うことなしに、記録
再生装置の点検、交換等を容易かつ確実に行うこ
とができるようにするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本考案は、前述したカセツトオートチエンジヤ
ーにおいて、上記外筐内で上記記録再生装置が収
納される装置収納部の前面に前面板を設け、この
前面板には左右一対の位置決め孔と左右一対のね
じ孔とを設け、底板と左右両側板とからなり上記
記録再生装置が取付けられた装置取付板を設け、
この装置取付板には前方に突出する左右一対の位
置決めピンと上記左右両側板に沿つて前後に貫通
する左右一対の取付ボルトとを設け、上記記録再
生装置が取付けられた上記装置取付板を上記装置
収納部の後方から前方へ挿入して上記両位置決め
ピンを上記前面板の両位置決め孔に嵌合させると
共に上記両取付ボルトを後方から回転させてその
両取付ボルトの先端を上記前面板の両ねじ孔にね
じ込んで装置取付板を前面板に固定することによ
り、上記記録再生装置を上記装置収納部に後方か
ら着脱可能に取付けたものである。

〔作用〕

本考案は、記録再生装置が取付けられた装置取
付板を装置収納部の後方から前方へ挿入して、装
置取付板の両位置決めピンを前面板の両位置決め
孔に嵌合させることにより、装置取付板を前面板
に正確に位置決めさせることができる。これと共
に装置取付板の両取付ボルトを後方から回転操作
してその両取付ボルトの先端を前面板の両ねじ孔
にねじ込むことにより、装置取付板を前面板に確
実に固定することができる。従つて、装置収納部
の前方にあるキヤリヤの面倒な分解組立を行うこ
となしに、記録再生装置が装置収納部に後方から
着脱可能に取付けられ、しかもその際に記録再生
装置の前面を目視できなくても後方からの操作だ
けで極めて容易かつ確実に取付けることができ
る。

〔実施例〕

以下、本考案をデイスクカセツトのカセツトオ
ートチエンジヤーに適用した一実施例を図面に基
づいて説明する。

まず、第７図によつてカセツトオートチエンジ
ヤー全体の概略を説明する。

デイスクカセツト１の内部には記録担体である
デイスク（図示せず）が収納されていて、このデ
イスクカセツト１は上下厚さが薄くかつほぼ四角
形状をなしている。

ストツカー２は縦長で垂直状でなすものであ
り、水平状をなす多数の収納棚３が垂直方向（上
下方向）に平行状に設けられていて、例えば50〜
100枚もの多数のデイスクカセツト１をその多数
の収納棚３内に水平状態で平行に収納できるよう
に構成されている。

記録再生装置である２台のプレーヤ４，５は各
デイスクカセツト１内のデイスクに情報の書込み
（記録）、読取り（再生）を行うものであり、スト
ツカー２の下部位置に上下に隣接されて配置さ
れ、かつこれらストツカー２及び両プレーヤ４，
５の前面側２ａ，４ａ，５ａは同一面側に向いて
いる。

キヤリヤ６はストツカー２からデイスクカセツ
ト１を選択的に取出して両プレーヤ４，５選択的
に供給するものであり、このキヤリヤ６はストツ
カー２及び両プレーヤ４，５の前面側２ａ，４
ａ，５ａに沿つて垂直方向である矢印Ｙ方向に直
線的に移送されるように構成されている。なおキ
ヤリヤ６はモータ７によつて回転駆動されるタイ
ミングベルト８によつて矢印Ｙ方向へ垂直移送さ
れる。またキヤリヤ６はデイスクカセツト１をス
トツカー２及び両プレーヤ４，５に対して水平方
向である矢印Ｘ方向に水平に出し入れできるよう
に構成されている。

そして上記ストツカー２、両プレーヤ４，５及
びキヤリヤ６が一つの外筐９内に配置されてい
る。なおストツカー２及び両プレーヤ４，５はそ
れぞれ垂直状をなす左右一対の前側支柱１０ａ，
１０ｂ及び後側支柱１１ａ，１１ｂによつて支持
され、ストツカー２の下部位置が両プレーヤ４，
５のプレーヤ収納部（装置収納部）１２となつて
いる。なお前後支柱１０ａ，１０ｂ及び１１ａ，
１１ｂのうち前側支柱１０ａ，１０ｂが取付基準
支柱に構成されており、この前側支柱１０ａ，１
０ｂにストツカー２及び両プレーヤ４，５の前面
側２ａ，４ａ，５ａが位置決めされている。さら
にキヤリヤ６もこの前側支柱１０ａ，１０ｂを基
準として矢印Ｙ方向へ垂直移送される。

そしてこのカセツトオートチエンジヤーでは、
ストツカー２内に収納されている多数のデイスク
カセツト１の中から指定されたデイスクカセツト
１をキヤリヤ６によつて矢印Ｘ方向に水平に選択
的に取出した後、キヤリヤ６を指定されたプレー
ヤ４または５まで矢印Ｙ方向に垂直に高速で移送
させる。そしてこの移送されたデイスクカセツト
１をプレーヤ４または５内に矢印Ｘ方向から水平
に供給して、デイスクに情報の書込み、読取りを
高速で行う。なおプレーヤ４または５によつて情
報の書込み、読取りが終了したデイスクカセツト
１は上記動作の逆動作によつてストツカー２の元
の収納棚３内に高速で排出（戻すこと）される。

ところで、本考案のカセツトオートチエンジヤ
ーでは、第７図で矢印ａ方向に示すように、両プ
レーヤ４，５をプレーヤ収納部１２に後方から着
脱可能に取付けるように構成されている。以下、
この取付構造を第１図〜第６図に基づいて説明す
る。なお、説明は一方のプレーヤ４について行
う。

まず、プレーヤ収納部１２の前面には前面板１
４が垂直状に設けられている。この前面板１４は
ほぼ長方形状をなし、一方の前側支柱１０ｂに固
着されたピン１５によつて位置決めされ、左右一
対の前側支柱１０ａ，１０ｂに前面側からねじ１
６にて固定されている。そしてこの前面板１４に
は、その下部側に左右一対の位置決め孔１７ａ，
１７ｂと、その左右両側上下に各一対のねじ孔１
８ａ，１８ｂとが設けられている。なお各ねじ孔
１８ａ，１８ｂの背面側には絞りが形成されてい
る。また１９はプレーヤ４のデイスクカセツト挿
入口に対応する開口である。

次に、前面板１４の背面側にはプレーヤ支持板
２１が設けられている。このプレーヤ支持板２１
は底板２２と左右両側板２３ａ，２３ｂとにより
断面ほぼコ字状に形成されている。そしてプレー
ヤ支持板２１はその前端がねじ２４にて前面板１
４に背面から固定され、その後端がねじ２５にて
後側支柱１１ａ，１１ｂに内側から固定されてい
る。またプレーヤ支持板２１の底板２２には、前
後方向に沿つて直線状の凹部からなる左右一対の
案内溝２６ａ，２６ｂが形成されている。なおプ
レート支持板２１は前面板１４と一体に形成する
ことも可能である。

次に、プレーヤ４はプレーヤ取付板（装置取付
板）２８に取付けられるように構成されている。
このプレーヤ取付板２８は底板２９と左右両側板
３０ａ，３０ｂとにより断面ほぼコ字状に形成さ
れている。そしてプレーヤ取付板２８には、その
前端に形成された折曲片３１に左右一対の位置決
めピン３２ａ，３２ｂが前方に突出して設けられ
ている。なお第５図に示すように両位置決めピン
３２ａ，３２ｂの先端にはテーパが形成されてい
る。さらにプレーヤ取付板２８には、左右両側板
３０ａ，３０ｂに沿つて前後に貫通する左右各一
対の取付ボルト３３ａ，３３ｂが上下２本づつ設
けられている。両取付ボルト３３ａ，３３ｂは前
端の折曲片３１，３４と後端の折曲片３５にて水
平状に枢支されている。そして両取付ボルト３３
ａ，３３ｂの先端にはねじ部３６ａ，３６ｂが設
けられ、後端には操作つまみ３７が設けられてい
る。なお第６図に示すように両ねじ部３６ａ，３
６ｂの先端は面取りが施されている。また第６図
に示すように両取付ボルト３３ａ，３３ｂにはフ
ランジ３８が設けられており、このフランジ３８
と左右両側板３０ａ，３０ｂに形成された切起し
片３９との間に圧縮コイルばね４０が挿入され、
この圧縮コイルばね４０によつて両取付ボルト３
３ａ，３３ｂは前方に押圧付勢されている。

また、プレーヤ取付板２８の底板２９の前側に
は、プレーヤ４を位置決めするための左右一対の
ピン４１が設けられている。さらに底板２９の前
後には、プレーヤ４の底面に取付けられた４個の
モールド製の足４２の逃げ用に、それぞれ左右一
対の円孔４３と切欠き４４とが設けられている。
なお４５は左右両側板３０ａ，３０ｂの上端に固
定されてプレーヤ４の上面を保持するための前後
一対の連結板である。

次に、上述のように構成されたカセツトオート
チエンジヤーにおけるプレーヤ４の取付けを説明
する。

まず、プレーヤ４をプレーヤ取付板２８の底板
２９上にピン４１にて位置決めさせて載置し、そ
のプレーヤ４の上面を連結板４５によつて保持さ
せる。このようにプレーヤ４をそのままプレーヤ
取付板２８に取付けるようにしたので、このプレ
ーヤ４はキヤビネツトを取外したり前面パネルを
改造したりする必要が全くなく、通常のプレーヤ
４をそのまま使用できる。特に、本実施例のよう
にレーザーによつてデイスクカセツト１の記録、
再生を行うものでは、レーザーの不要放射規制に
関する安全規格の点からも、キヤビネツトを取外
さないで使用できるので好ましい。

次に、プレーヤ４が取付けられたプレーヤ取付
板２８をプレーヤ収納部１２の後方から挿入し、
底板２９の円孔４３から下方に突出しているプレ
ーヤ４の前側左右の足４２をプレーヤ支持板２１
の底板２２の両案内溝２６ａ，２６ｂに嵌合させ
て、その両案内溝２６ａ，２６ｂに沿つてプレー
ヤ取付板２８をプレーヤ収納部１２の前方へ第４
図〜第６図で矢印ａ方向から挿入する。そしてプ
レーヤ取付板２８の底板２９の切欠き４４から下
方に突出しているプレーヤ４の後側左右の足４２
が両案内溝２６ａ，２６ｂに嵌合するまで前方に
挿入する。この時、第３図及び第４図に示すよう
に、プレーヤ支持板２１はプレーヤ４の重量を支
えると共に、その両案内溝２６ａ，２６ｂによつ
てプレーヤ４の足４２を案内するので、プレーヤ
４をプレーヤ支持板２１の底板２２上で左右方向
に位置決めさせて容易に前方に挿入することがで
きる。

次に、プレーヤ取付板２８をさらに前方に挿入
して、第５図に示すようにそのプレーヤ取付板２
８の両位置決めピン３２ａ，３２ｂを前面板１４
の両位置決め孔１７ａ，１７ｂに嵌合させる。両
位置決めピン３２ａ，３２ｂの先端にはテーパが
形成されているので、両位置決めピン３２ａ，３
２ｂは確実かつ容易に両位置決め孔１７ａ，１７
ｂに嵌合され、これによつて前面板１４に対して
プレーヤ取付板２８が正確に位置決めされる。そ
してこれと共に、プレーヤ取付板２８の両取付ボ
ルト３３ａ，３３ｂの後端の操作つまみ３７を回
転させて、その両取付ボルト３３ａ，３３ｂの先
端のねじ部３６ａ，３６ｂを第６図に示すように
前面板１４の両ねじ孔１８ａ，１８ｂにねじ込
む。この時、両取付ボルト３３ａ，３３ｂは圧縮
コイルばね４０によつて前方に押圧付勢されてお
り、かつ両ねじ部３６ａ，３６ｂの先端及び両ね
じ孔１８ａ，１８ｂの背面側には面取り及び絞り
が施されているので、両取付ボルト３３ａ，３３
ｂのねじ部３６ａ，３６ｂを両ねじ孔１８ａ，１
８ｂに容易にねじ込むことができる。このように
プレーヤ取付板２８の前面（即ちプレーヤ４の前
面）を目視できなくても、後方からの操作だけで
かつ特別な工具を用いずにプレーヤ取付板２８を
前面板１４に極めて正確に位置決めして容易に固
定することができる。

以上のようにしてプレーヤ取付板２８を前面板
１４に固定することにより、プレーヤ４がプレー
ヤ収納部１２に後方から取付けられる。従つて、
プレーヤ４の点検、交換等の際に、その都度、プ
レーヤ収納部１２の前方にあるキヤリヤ６を分解
して取外す必要は全くない。なおプレーヤ４をプ
レーヤ収納部１２から取外すには、上述の逆作業
でプレーヤ４をプレーヤ収納部１２の後方へ引き
出せば良い。

以上、本考案の一実施例に付き説明したが、本
考案は実施例に限定されることなく、本考案の技
術的思想に基づいて各種の有効な変更が可能であ
る。

なお本考案は、デイスクカセツトのカセツトオ
ートチエンジヤーに限定されることなく、テープ
カセツトのカセツトオートチエンジヤーにも適用
可能である。またこれらの再生専用装置としても
適用可能である。

〔考案の概要〕

本考案は、記録再生装置を装置収納部に後方か
ら着脱可能に取付けたものであるから、記録再生
装置の点検、交換等の際に、その都度、装置収納
部の前方にあるキヤリヤを分解して取外す必要が
なく、その面倒な分解組立作業が一切不要になつ
て、記録再生装置の点検、交換等が非常に容易に
なる。

そしてこの際、装置取付板の位置決めピンと取
付ボルト、前面板の位置決め孔とねじ孔によつ
て、記録再生装置の前面を目視できなくても後方
からの操作だけで、記録再生装置を装置収納部に
極めて正確に位置決めしてかつ極めて容易に取付
けることができる。

また、記録再生装置を装置取付板に取付けてこ
の装置取付板を前面板に固定するようにしたの
で、記録再生装置のキヤビネツトを取外したり前
面パネルを改造したりすることなく、通常の記録
再生装置をそのまま取付けることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案をデイスクカセツトのカセツトオ
ートチエンジヤーに適用した一実施例を示すもの
であつて、第１図及び第２図は要部の分解斜視
図、第３図は要部の一部破断正面図、第４図は第
３図の−線矢視側面図、第５図は第３図の
−線拡大断面図、第６図は第３図の−線拡
大断面図、第７図は全体の概略斜視図である。 なお、図面に用いた符号において、１……デイ
スクカセツト（カセツト）、２……ストツカー、
３……収納棚、４，５……プレーヤ（記録再生装
置）、４ａ，５ａ……前面側、６……キヤリヤ、
９……外筐、１２……プレーヤ収納部（装置収納
部）、１４……前面板、１７ａ，１７ｂ……位置
決め孔、１８ａ，１８ｂ……ねじ孔、２８……プ
レーヤ取付板（装置取付板）、２９……底板、３
０ａ，３０ｂ……左右両側板、３２ａ，３２ｂ…
…位置決めピン、３３ａ，３３ｂ……取付ボル
ト、３６ａ，３６ｂ……ねじ部である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 多数のカセツトを多数の収納棚内に収納させて
   あるストツカーと、上記各カセツトの記録、再生
   を行う記録再生装置と、上記カセツトを上記スト
   ツカーから選択的に取出して上記記録再生装置に
   供給すべくその記録再生装置の前面に沿つて移送
   されるキヤリヤとを１つの外筐内に配置してある
   カセツトオートチエンジヤーにおいて、 上記外筐内で上記記録再生装置が収納される装
   置収納部の前面に前面板を設け、この前面板には
   左右一対の位置決め孔と左右一対のねじ孔とを設
   け、底板と左右両側板とからなり上記記録再生装
   置が取付けられた装置取付板を設け、この装置取
   付板には前方に突出する左右一対の位置決めピン
   と上記左右両側板に沿つて前後に貫通する左右一
   対の取付ボルトとを設け、上記記録再生装置が取
   付けられた上記装置取付板を上記装置収納部の後
   方から前方へ挿入して上記両位置決めピンを上記
   前面板の両位置決め孔に嵌合させると共に上記両
   取付ボルトを後方から回転させてその両取付ボル
   トの先端を上記前面板の両ねじ孔にねじ込んで装
   置取付板を前面板に固定することにより、上記記
   録再生装置を上記装置収納部に後方から着脱可能
   に取付けたことを特徴とするカセツトオートチエ
   ンジヤー。