JPH0345148Y2 - - Google Patents

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JPH0345148Y2
JPH0345148Y2 JP2770181U JP2770181U JPH0345148Y2 JP H0345148 Y2 JPH0345148 Y2 JP H0345148Y2 JP 2770181 U JP2770181 U JP 2770181U JP 2770181 U JP2770181 U JP 2770181U JP H0345148 Y2 JPH0345148 Y2 JP H0345148Y2
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water
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solar cell
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JP2770181U
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JPS57142319U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Level Indicators Using A Float (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は新規な水位計に関する。詳しくは、水
系の総合水位監視システムを構成する水位計とし
て好適であり、更に省エネルギータイプであると
共に、設置作業などにおいて省力化が可能である
新規な水位計を提供しようとするものである。
従来において、河川等の水位を測定するのに、
例えばフロートに取着した磁石と高さ方向に配設
したリードスイツチとによつて水位を電気的に検
出し、この信号をケーブルを介して近くの監視所
に伝達する方式が採られている。このような方式
のものでも、旧来の目盛板(柱)を用い、これを
監視員が目視で読み取つていた方式に比較すれ
ば、はるかに省力効果があり、又、水系の総合監
視態勢に役立つ等数々の利点を有する。しかしな
がら、このような方式でも、次に述べるようにい
くつかの問題点、ないしは不充分な点がある。
先ず、監視所との間でケーブルを敷設しなけれ
ばならないことに伴う問題点がある。このこと
は、ケーブルの敷設作業に多大の労力と資材とを
要し、監視所との距離が遠くなるとその労力と費
用は莫大なものとなつてしまい、従つて、一の水
系においてもいくつもの監視所が必要となり、そ
れらの監視所で中継して総合監視センターに情報
伝達をしなければならなくなり、情報伝送システ
ムそのものが複雑となり、思わぬ事故の原因とも
なる。又、河川の水位計として適用した場合など
は激しい土石流などによつてしばしばケーブルが
切断され、その復旧作業に、またまた莫大な労力
と資材とを要するという問題もある。
更に、この方式による水位測定のためには電力
を必要とし、大きな水系になると一水系における
電力消費量ですらばかにならず、全国規模で見る
と、その電力消費量は莫大なものとなる。
そこで、先ず、ケーブルを用いることに伴う問
題点のうちいくつかは、例えば、各水位計に無線
送信機を設置し、無線によつて情報を伝達するよ
うにすれば、解決できるが、この場合でも電力の
供給のためのケーブルが依然として必要であると
共に省エネルギーにはならず、無線送信機のため
の電力がかえつて余分に必要となるという問題す
ら出てくる。
そこで、考案者は、水位計の中に無線送信機と
共に電池をも併せて配置し、ケーブル敷設に伴う
問題を解決しようと考えてみたが、今度は、定期
的に電池の交換をしなければならないという問題
がある。この電池交換の作業にはおびただしい人
手を必要とし、又、水中に没している水位計に関
しては、電池の交換作業が殆んど不可能ですらあ
るという問題がある。又、電池を用いたものでは
省資源、省エネルギーには何ら寄与しない。
そこで、本考案水位計は、上記した数々の問題
点を一挙に解決すべく為されたもので、水面下の
地底に立設される筒状をした支柱の内部に水位に
応じて上下に移動するフロートと上下方向に一定
の間隔を置いて配置された多数の磁気感応スイツ
チとが備えられていて、水位に応じてフロートが
上下に移動するとフロートに取着された磁石によ
つて当該位置に対応した磁気感応スイツチが反応
する水位検出手段を備えた水位計において、前記
支柱の上端部に収納室を設けると共に、該収納室
の上部をドーム状の透明な天蓋で覆い、前記収納
室内に受光面が前記ドーム状天蓋の内面に沿うよ
うに太陽電池素子を多数配設すると共に、該太陽
電池素子による電気エネルギーを蓄える蓄電池と
前記水位検出手段による検出結果を送信するため
の無線送信機を収納したことを特徴とする。
以下に本考案水位計の詳細を図示した実施例に
従つて説明する。
第1図及び第2図は本考案水位計の実施の一例
を示すものである。
図中1は例えばABS樹脂のような耐候性に優
れた材料から成る支柱であり、水面下の地底に立
設されている。支柱1には略円筒形のフロート案
内部2と扁平角筒状のリードスイツチ配置部3と
が隔壁4を挾んで軸方向に沿つて並設されてお
り、その上端部には軸方向に対して垂直であり且
つ平面であると共に平面形状で略円形である載置
面5が形成されていて、この載置面5の上側がド
ーム状の天蓋6によつて覆われている。ドーム状
の天蓋6は耐候性に優れた透明な材料、例えばア
クリル樹脂によつて形成されており、このドーム
状天蓋6と載置面5とによつて収納室7が形成さ
れる。
8は円筒の下端が略逆円錐状にされた形状を有
するフロートであり、その上部には磁石9が取着
されている。そして、このようなフロート8は支
柱1のフロート案内部2に摺動可能に挿入されて
おり、又、支柱1のフロート案内部2はその下方
にて外部と連通せしめられている(図示していな
い。)ので、支柱1が水面下の地底に立設される
と、フロート8は案内部2内において水位に応じ
て位置を占めることになる。
10はリードスイツチ配置部3内に配置された
リードスイツチ基板であり、この基板10の隔壁
4側の面にリードスイツチ11が多数単位間隔毎
に配置されている。尚、耐水性(防水性)を向上
させるため、リードスイツチ11を配設した状態
のリードスイツチ基板10を樹脂でモールドする
と良い。
しかして、水位に応じて、案内部2内のフロー
ト8が上下に移動すると、それに取着された磁石
9によつて、当該位置に対応したリードスイツチ
11が「オン」されることになる。
支柱1上端部の収納室7内において、ドーム状
天蓋6の内面に沿つて、太陽電池素子12が多数
配設されている。勿論、これら太陽電池素子12
は、その受光面がドーム状天蓋6の内面に対向す
るように配置されている。13は収納室7内に配
置された蓄電池であり、太陽電池素子12が太陽
光を受けることによつて生じた電気エネルギーを
蓄えるようになつている。14は水位検出回路で
あり、前記フロート8の磁石9とリードスイツチ
11とによつて形成された検知信号を受けて、こ
れを判読し且つコード化等するためのものであ
る。15は同じく収納室7内に配置された無線送
信機であり、前記水位検出回路14にて検出した
水位に関する情報を監視所の無線受信機へ送信す
るものである。尚、当然のことながら、これら水
位検出回路14や無線送信機15の駆動エネルギ
ーには太陽電池素子12によつて蓄電池13に蓄
えられた電気エネルギーが用いられる。
以上に述べたように、本考案水位計において
は、支柱の上端部に設けられた収納室に太陽電池
素子を内蔵しており、これによつて得た電気エネ
ルギーを使用して、水位検出結果を無線送信する
ようにしているので、監視所との間でケーブルを
敷設する必要がなくなり、ケーブル敷設のための
労力や資材が必要なくなり、省力化、省資源化に
寄与するし、又、土石流によつてケーブルが切断
されてしまうというような事故が起る可能性は全
く無くなり、この点でも省力化、省資源化の効果
は著しい。又、電力エネルギーを太陽電池素子に
よつて生み出し、これを使用するようにしたの
で、省エネルギーにも寄与するものである。更
に、水位検出情報を無線により伝送するものであ
るから、一水系は勿論のこと数個の水系をも含め
た総合的な水位監視ないしは水位管理システムを
構成するのにきわめて好適な水位計である。
そして、収納室を覆う天蓋がドーム状になつて
いるので、太陽の方向にかかわらず、常に電気エ
ネルギーを得られるという利点を有する。尚、天
蓋の内面が太陽電池素子12によつて覆われるよ
うにすれば、送信機等への直射日光を遮るという
効果もある。
第3図は本考案水位計の使用例について示すも
のである。例えば、満水時の水位と渇水時の水位
との差が大きく、一箇の水位計だけでは要測定範
囲をカバーしきれないような場合、第3図に示す
ように、いくつかの水位計11、12、13……をその
設置高さを変えて配置しておくと良い。このよう
にしておくことによつて、最も低位置にある水位
計11が水没したら、次の水位計12により、又、そ
の水位計12も水没してしまつたら、更に次の水位
計13により、というように、順次情報を得ること
ができる。このような使い方をすることによつ
て、設置箇所の水深に合わせた各別の水位計を作
る必要がなくなり、一種類の水位計を用意してお
くのみで、あらゆる水深の箇所に対応することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案水位計の実施の一例
を示し、第1図は一部を切欠いて示す側面図、第
2図は第1図の−線に沿う断面図、第3図は
本考案水位計の使用例を示す側面図である。 符号の説明、1……支柱、6……ドーム状天
蓋、7……収納室、8……フロート、9……磁
石、11……磁気感応スイツチ、12……太陽電
池素子、13……蓄電池、15……無線送信機。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 水面下の地底に立設される筒状をした支柱の内
    部に水位に応じて上下に移動するフロートと上下
    方向に一定の間隔を置いて配置された多数の磁気
    感応スイツチとが備えられていて、 水位に応じてフロートが上下に移動するとフロ
    ートに取着された磁石によつて当該位置に対応し
    た磁気感応スイツチが反応する水位検出手段を備
    えた水位計において、 前記支柱の上端部に収納室を設けると共に、該
    収納室の上部をドーム状の透明な天蓋で覆い、 前記収納室内に受光面が前記ドーム状天蓋の内
    面に沿うように太陽電池素子を多数配設すると共
    に、該太陽電池素子による電気エネルギーを蓄え
    る蓄電池と前記水位検出手段による検出結果を送
    信するための無線送信機を収納した ことを特徴とする水位計。
JP2770181U 1981-02-28 1981-02-28 Expired JPH0345148Y2 (ja)

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JP2770181U JPH0345148Y2 (ja) 1981-02-28 1981-02-28

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JP2770181U JPH0345148Y2 (ja) 1981-02-28 1981-02-28

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JPS57142319U JPS57142319U (ja) 1982-09-07
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JPH01188120A (ja) * 1988-01-22 1989-07-27 Pioneer Electron Corp 自動選局チューナの制御方式
JPH037505A (ja) * 1989-06-05 1991-01-14 Iseki & Co Ltd 乗用型施肥機付き田植機
JP6792772B2 (ja) * 2018-08-01 2020-12-02 株式会社エイビット 水位測定システム

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