JPH0344914Y2 - - Google Patents

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JPH0344914Y2
JPH0344914Y2 JP1987028722U JP2872287U JPH0344914Y2 JP H0344914 Y2 JPH0344914 Y2 JP H0344914Y2 JP 1987028722 U JP1987028722 U JP 1987028722U JP 2872287 U JP2872287 U JP 2872287U JP H0344914 Y2 JPH0344914 Y2 JP H0344914Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、立体空間に多数の車を配列収容する
機械式駐車装置の表示装置に関するものである。
〔従来技術及び考案が解決しようとする問題点〕
従来より、機械式駐車装置の運転操作盤にはケ
ージを出入口位置に呼び寄せるための押釦とケー
ジ内の車の有無を示す駐車表示灯と出入口位置に
着床したケージを示す着床表示灯とがそれぞれ駐
車装置の全ケージ数づつ設けられていたため、操
作盤の大きさがケージ数によつて異なつた大きさ
になつたり、ケージ数によつては押釦等の配列に
問題を生じる場合もあつた。
このため、最近第2図に示すような、7セグメ
ント表示素子2組よりなる単一の表示装置11と
テンキーボード12と入庫釦13と出庫釦14等
によりたとえケージ数が増加しても、ケージ数に
関係なく少ないスペースで構成できる操作盤10
が提案されている。しかし、このような操作盤の
表示装置では着床ケージ番号、入庫ケージ番号及
び出庫ケージ番号を操作盤の操作により切換えて
表示できるようになつているが、駐車装置の運転
中何番のケージが出入口を通過しているかなど、
ケージの推移状態が皆目わからず、まして入庫ケ
ージあるいは出庫ケージがどれくらいたてば出入
口位置に到達するかなど、待時間に関する情報提
供がより望まれていた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、扉で
閉ざされた駐車装置であつても、利用者に自分に
関する入庫ケージあるいは出庫ケージの推移状
態、特に待時間に関する表示を行う表示装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段並びに実施例〕 第1図は本考案による待時間に類する情報を演
算する装置の一例を示すブロツク図、第3図は操
作盤10の表示装置11への入力信号を切換える
信号選択装置100の単位ビツト当たりの一回路
線を示す図であり、図中20は駐車装置のケージ
を駆動する周知の駆動装置30を制御するととも
に、入庫ケージあるいは出庫ケージが出入口位置
に到達するまでの待時間に類する情報を演算制御
する制御装置で、入庫ケージ決定装置21と記憶
装置22と出庫ケージ選定装置23と演算装置2
4とで構成されている。この入庫ケージ決定装置
21は入庫釦13が操作されると、たとえば出入
口に最も近い空ケージあるいは立体駐車装置の負
荷がバランス状態を保つ最適な空ケージを選択し
てケージ番号に対応する入庫ケージ信号を出力す
る。記憶装置22は各ケージのケージ番号に1対
1で対応するアドレスに自動車の有無(たとえば
有であれば「1」、無であれば「0」)と月極契約
車の暗証番号を記憶する。
一方、出庫ケージ選定装置23は出庫釦14が
操作されると、テンキーボード12より、暗証番
号が指示されている場合には、記憶装置22の記
憶内容から、テンキーボード12より入力された
暗証番号と同一の暗証番号を走査し、一致する暗
証番号が記憶されているアドレスから出庫ケージ
を選定し又、ケージ番号が直接指示されている場
合にはそのケージ番号に対応する出庫ケージ信号
を出力する。又、演算装置24は駐車装置が運転
中及び停止中を問わず出入口位置付近に存在する
ケージのケージ番号に対応する着床ケージ信号を
発する着床ケージ検出装置40の着床ケージ信号
と前述の入庫ケージ決定装置21の入庫ケージ信
号あるいは出庫ケージ選定装置23の出庫ケージ
信号を入力信号として、入庫ケージあるいは出庫
ケージが現在出入口位置付近にいる着床ケージか
ら何番目であるかを演算して待ケージ信号を出力
する。21Lは入庫ケージ決定装置21が入庫ケ
ージを決定すると操作盤10の表示装置11にそ
の入庫ケージを表示するための信号を送る14ビ
ツトの信号ライン、23Lは出庫ケージ選定装置
23が出庫ケージを選定すると操作盤10の表示
装置11にその出庫ケージを表示するための信号
を送る14ビツトの信号ライン、40Lは着床ケ
ージ検出装置40が操作盤10の表示装置11に
出入口付近に存在するケージを表示するための信
号を送る14ビツトの信号ライン、24Lは入庫
ケージあるいは出庫ケージが出入口位置から何番
目のケージにあたるかを演算装置24が演算する
と操作盤10の表示装置11にその演算結果を表
示するための信号を送る14ビツトの信号ライン
を示す。又、第3図中NOT1〜NOT5は否定素
子、AND1〜AND8は論理積素子、OR1〜OR
5は論理和素子、EF1,EF2はRSフリツプフ
ロツプ、FF3はDラツチフリツプフロツプ、R
1、R2は低抗、13Lは入庫釦13から信号選
択装置100に配線されている1ビツトの信号ラ
イン、14Lは出庫釦14から信号選択装置10
0に配線されている1ビツトの信号ライン、12
L1〜12L14はテンキーボード12から周知のコ
ード化装置15を介して信号選択装置100に配
線されている1ビツトの信号ライン、21L1
信号ライン21Lの一部(1ビツト分)、23L1
〜23L14は信号ライン23Lの1ビツトの信号
ライン、24L1は信号ライン24Lの一部(1
ビツト分)、30Lは駆動装置30から信号選択
装置100に配線されている1ビツトの信号ライ
ン、40L1は信号ライン40Lの一部(1ビツ
ト分)、31LはRSフリツプフロツプFF1、FF
2用のリセツト入力用の1ビツトの信号ラインで
ある。
以下、本考案装置について駐車装置の停止時、
出庫動作時、入庫動作時の場合に分けて図面を用
いて説明する。
まず、駐車装置の停止時、即ち入庫釦13及び
出庫釦14がともに操作されていない場合につい
て説明する。この場合には、信号ライン13L,
14L,21L(第3図では21L1),23L(第
3図では23L1〜23L14),30Lは低レベル状
態、信号ライン31Lは高レベル状態で、否定素
子NOT1,NOT2をセツト入力ラインにもつ
RSフリツプフロツプFF1,FF2は正論理の記
憶回路素子として働くため、RSフリツプフロツ
プFF1,FF2の出力Qは低レベル、出力Qは高
レベル状態にある。したがつて、論理積素子
AND1はゲートを閉じており信号ライン21L
(第3図では21L1のみ図示)を通じて入力され
る入庫ケージ信号は遮断された状態にある。一
方、論理積素子AND2はゲートを開いているた
め、テンキーボード12が操作されコード化信号
が信号ライン12L(第3図では12L1)を通じ
て論理積素子AND2に入力されると、コード化
信号は後段のDラツチフリツプフロツプFF3に
入力される。このDラツチフリツプフロツプFF
3は入力Tが高レベル状態、即ち出庫釦14が操
作されていない場合には入力Dと同じレベル状態
の出力Qを出力するため、テンキーボード12が
操作されコード化信号が発生すると、このコード
化信号が後段の論理積素子AND6に入力される
が、テンキーボード12が操作されなければ論理
積素子AND6には常に低レベル信号が入力され
ている。そして、出庫釦13が未だ操作されてい
ない間は、出庫ケージ選定装置23の信号ライン
(第3図では23L1〜23L14)は低レベル状態に
あるためめ、論理積素子AND5のゲートを閉じ
て論理積素子AND5から論理和素子OR2への信
号入力を遮断するとともに、否定素子NOT4を
介して論理積素子AND6のゲートを開き、テン
キーボード12のコード化信号は論理和素子OR
2へ入力するようにしている。又、論理積素子
AND3はゲートを開いた状態にあるため、信号
ライン40L(第3図では40L1のみ図示)から
入力される着床ケージ信号は後段の論理積素子
AND4に入力されているが、もしテンキーボー
ド12が操作されるとコード化装置15により信
号ライン12L1〜12L14の少なくとも何れか一
つが低レベル状態から高レベル状態になるため、
否定素子NOT3を介して論理積素子AND4に入
力される信号が低レベル状態になり、論理積素子
AND4のゲートを閉じて着床ケージ信号を遮断
する。さらに、駐車装置の停止時には信号ライン
30Lは低レベル状態、信号ライン30Lは高レ
ベル状態を維持しており、論理積素子AND7の
ゲートを開き、論理積素子AND8のゲートを閉
じて論理和素子OR3の出力信号を後段の論理回
路に伝える構成になつている。
したがつて、立体駐車装置の停止時にテンキー
ボード12が操作されていない場合には、着床ケ
ージ検出装置40からの着床ケージ信号が論理和
素子OR2,OR3、論理積素子AND7及び論理
和素子OR4を通じて表示装置11に送られ、表
示装置11はこの着床ケージ番号に対応した数字
を表示する。
一方、駐車装置の停止時にテンキーボード12
が操作されると、論理積素子AND4のゲートが
閉じられて着床ケージ信号が遮断されるが、既に
ゲートの開いている論理積素子AND2を通じD
ラツチフリツプフロツプFF3を介してコード化
信号が論理積素子AND6に入力され、論理和素
子OR2,OR3、論理積素子AND7及び論理和
素子OR4を通じて表示装置11に送られる。故
に、表示装置11はテンキーボード12で指示さ
れたケージ番号あるいは暗証番号の数字を表示す
るようになる。
次に、出庫動作時の場合について説明する。
前述したように、駐車装置の停止時にテンキー
ボード12の操作により表示装置11に出庫ケー
ジ番号あるいは月極契約車の暗証番号を指示して
後出庫釦14が押されると、信号ライン14Lは
出庫釦14が押されている間だけ高いレベル状態
になるが、RSフリツプフロツプFF2の記憶作用
により、RSフリツプフロツプFF2の出力Qは低
レベル状態に変わつたままDラツチフリツプフロ
ツプFF3の入力Tを低レベル状態に維持するた
め、DラツチフリツプフロツプFF3の出力Qは
出庫釦14が押される直前のコード化信号を保持
しつづける。したがつて、一旦、出庫釦14が押
されると、それ以後テンキーボード12がたとえ
操作されてもDラツチフリツプフロツプFF3の
出力Qは変化しない。一方、このテンキーボード
12で指示されたケージ番号あるいは暗証番号が
第1図の信号ライン100Lを通じて出庫ケージ
選定装置23に送られ、出庫釦14の操作により
信号ライン14Lを通じて出庫指令が出庫ケージ
選定装置23に入力されると、出庫ケージ選定装
置23は記憶装置22の記憶内容を走査してテン
キーボード12で指示された番号がケージ番号か
それとも暗証番号かを判断するとともに、暗証番
号であればその暗証番号をもつ月極契約車が入庫
されているケージを選定して、出庫ケージ番号に
対応する出庫ケージ信号を信号ライン23Lを通
じて信号選択装置100に送るため、信号ライン
23L1〜23L14の少なくとも何れか一つが低レ
ベル状態から高レベル状態に変わる。すると、否
定素子NOT4を介して論理積素子AND6のゲー
トが閉じて、テンキーボード12からのコード化
信号が遮断され、論理積素子AND5のケージが
開いて出庫ケージ選定装置23からの出庫ケージ
信号が論理積素子AND5、論理和素子OR2,
OR3、論理積素子AND7及び論理和素子OR4
を通じて表示装置11に入力され、表示装置11
は出庫ケージ番号に対応した数字を表示する。
そして、出庫ケージ選定装置23は出庫ケージ
が決まると、信号ライン25Lを通じて出庫ケー
ジ信号と信号ライン26Lを通じて運転指令を駆
動装置30に与え、駆動装置30を駆動させて出
庫ケージを出入口位置に呼び寄せる。この駆動装
置30が駆動し始めると、信号ライン30Lを通
じて信号選択装置100へはhighレベルの運転信
号が送られるため、否定素子NOT5を介して論
理積素子AND7のゲートが閉じ、出庫ケージ選
定装置23からの出庫ケージ信号が遮断され、そ
れに変わつて、論理積素子AND8のゲートが開
くことにより、信号ライン24L(第3図では2
4L1)を通じて演算装置24からの待ケージ信
号が論理積素子AND8、論理和素子OR4を通じ
て表示装置11に入力され、表示装置11は今度
は目的とする出庫ケージが出入口位置から何番目
のケージであるかを示す待ケージ信号に対応する
数番を表示することになる。駐車装置が運転され
出入口位置に存在するケージが変わるたびに、着
床ケージ検出装置40は信号ライン40Lを通じ
て新たな着床ケージ信号を演算装置24に送るた
め、演算装置24は逐次目的とする出庫ケージの
位置を演算し、信号ライン24Lを通じて待ケー
ジ信号を信号選択装置100に入力するため、そ
の都度表示内容が切り換わり利用者にどれくらい
で自分の目的のケージが出入口位置に到達するか
を表示案内する。そして、目的の出庫ケージが出
入口位置に到着して駆動装置30が停止すると、
信号ライン30Lを通じて低レベル信号が論理積
素子AND8に入力されるため、論理積素子AND
8のゲートが閉じて待ケージ信号を遮断するとと
もに、否定素子NOT5を介して論理積素子AND
7のゲートを開いて出庫ケージ選定装置23から
の出庫ケージ信号を表示装置11に入力させる。
また、駆動装置30が停止すると、信号ライン3
1Lを通じてRSフリツプフロツプFF2のリセツ
ト入力Rとテンキーボード12のコード化装置1
5に瞬時の低レベル信号を入力して、RSフリツ
プフロツプFF2及びコード化装置を初期状態に
リセツトさせる。
次に入庫動作時の場合について説明する。着床
ケージ番号が表示装置11に表示されている。駐
車装置の停止時に、車の入庫を希望する利用者が
車を駐車装置の出入口に止めて入庫釦13を押す
と、信号ライン13Lは入庫釦が押されている間
だけ高レベル状態になるが、RSフリツプフロツ
プFF1の記憶作用により、RSフリツプフロツプ
FF1の出力Qは高レベル状態に変わつたまま、
論理積素子AND1のゲートを開かせる一方、RS
フリツプフロツプFF1の出力Qは低レベル状態
に変わつたままになり論理積素子AND2のゲー
トを閉じてテンキーボード12からの信号ライン
12Lのコード化信号を遮断するともに論理積素
子AND3のゲートを閉じて着床ケージ検出装置
40からの信号ライン40L(第3図では40L1
のみ図示)の着床ケージ信号も遮断する。
ところで、入庫釦13が押され信号ライン13
Lを通じて入庫指令が入庫ケージ決定装置21に
入力されれば、入庫ケージ決定装置21はたとえ
ば出入口に最も近い空ケージ或いは駐車装置の負
荷がバランス状態を保つ最適な空ケージを入庫ケ
ージとして選択するが、入庫ケージが選択されれ
ば信号ライン21Lを通じて既にゲートの開かれ
ている論理積素子AND1に入庫ケージ信号が入
力され、この入庫ケージ信号が後段の論理和素子
OR3、論理積素子AND7及び論理和素子OR4
を通じて表示装置11に入力されるため、表示装
置11は入庫ケージ番号に対応する数字を表示す
る。又、入庫ケージ決定装置21は入庫ケージが
決まると、信号ライン27Lを通じて入庫ケージ
が決まると、信号ライン27Lを通じて入庫ケー
ジ信号と信号ライン28Lを通じて運転指令を駆
動装置30に与え、駆動装置30を駆動させて入
庫ケージを出入口位置に呼び寄せる。この駆動装
置30が駆動し始めると、出庫動作のときと同様
信号ライン30Lを通じて信号選択装置100へ
はhighレベルの運転信号が送られるため、否定素
子NOT5を介して論理積素子AND7のゲートを
閉じることにより、入庫ケージ決定装置21から
の入庫ケージ信号を遮断し、論理積素子AND8
のゲートを開くことにより、信号ライン24L
(第3図では24L1)を通じて演算装置24から
の待ケージ信号を論理積素子AND8、論理和素
子OR4を介して表示装置11に与える。したが
つて、表示装置11は駐車装置の運転中には目的
とする入庫ケージが出入口位置から何番目のケー
ジであるかを示す待ケージ信号に対応する数字を
表示することになる。そして、駐車装置が運転さ
れ出入口位置に存在するケージが変わるたびに、
着床ケージ検出装置40は信号ライン40Lを通
じて新たな着床ケージ信号を演算装置24に送
り、演算装置24は逐次入庫ケージの位置を演算
し、信号ライン24Lを通じて待ケージ信号を信
号選択装置100に入力するため、その都度表示
内容が切り換わり利用者にどれくらいで入庫ケー
ジが出入口位置に到達するかを表示案内する。そ
して、入庫ケージが出入口位置に到着して駆動装
置30が停止すると、信号ライン30Lを通じて
低レベル信号が論理積素子AND8に入力される
ため、論理積素子AND8のゲートが閉じて待ケ
ージ信号を遮断するとともに、否定素子NOT5
を介して論理積素子AND7のゲートを開き入庫
ケージ決定装置21からの入庫ケージ信号を表示
装置11に入力させる。又、駆動装置30が停止
すると、信号ライン31Lを通じてRSフリツプ
フロツプFF1のリセツト入力Rに瞬時の低レベ
ル信号を入力してRSフリツプフロツプFF1を初
期状態にリセツトさせる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、テンキーボ
ード、入庫釦あるいは出庫釦の操作に応じて信号
選択装置により暗証番号、出庫ケージ信号、入庫
ケージ信号あるいは着床ケージ信号の何れかを選
択して表示装置に入力するものにおいて、駐車装
置の運転中には入庫ケージあるいは出庫ケージが
出入口位置からどれくらい離れているかを時々
刻々表示装置に表示するため、たとえ扉で閉ざさ
れた駐車装置であつても、ケージの推移状態や待
時間等が簡単にわかる省スペースの表示装置を提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による待時間に類する情報を演
算する装置の一例を示すブロツク図、第2図は操
作盤10の正面図、第3図は本考案による信号選
択装置100の単位ビツト当たりの一回路例を示
す回路図である。 10……操作盤、11……表示装置、12……
テンキーボード、13……入庫釦、14……出庫
釦、15……コード化装置、21……入庫ケージ
決定装置、23……出庫ケージ選定装置、24…
…演算装置、40……着床ケージ検出装置、10
0……信号選択装置、FF1,FF2……RSフリ
ツプフロツプ、FF3……Dラツチフリツプフロ
ツプ、AND1〜AND8……論理積素子、OR1
〜OR5……論理和素子、NOT1〜NOT5……
否定素子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 操作盤にはテンキーボードと入庫釦と出庫釦と
    デイジタル表示装置とが設けられ、前記テンキー
    ボードの操作に応じてコード信号を出力するコー
    ド化装置と、前記入庫釦の操作時最適な入庫ケー
    ジ信号を出力する入庫ケージ決定装置と、前記出
    庫釦の操作時出庫ケージ信号を出力する出庫ケー
    ジ選定装置と、出入口付近に存在する着床ケージ
    信号を出力する着床ケージ検出装置とを備え、前
    記入庫釦と前記出庫釦がそれぞれ操作されたこと
    を記憶する記憶手段と前記記憶手段によりゲート
    を開閉する論理積機能を有する手段を通じて前記
    コード信号、前記入庫ケージ信号、前記着床ケー
    ジ信号の何れかを前記デイジタル表示装置へ入力
    する信号選択装置を設けたものにおいて、 前記入庫ケージ決定装置の前記入庫ケージ信号
    あるいは前記出庫ケージ選定装置の前記出庫ケー
    ジ信号と前記着床ケージ検出装置の前記着床ケー
    ジ信号とを比較して入庫ケージあるいは出庫ケー
    ジが出入口位置から何番目のケージであるかを演
    算する演算装置を設け、駐車装置の駆動中前記演
    算装置の演算結果による待ケージ信号を前記信号
    選択装置を介して優先的に前記デイジタル表示装
    置へ入力させるように構成したことを特徴とする
    機械式駐車装置の表示装置。
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