JPH0344533A - 回転機の異常監視方法およびその装置 - Google Patents

回転機の異常監視方法およびその装置

Info

Publication number
JPH0344533A
JPH0344533A JP17804489A JP17804489A JPH0344533A JP H0344533 A JPH0344533 A JP H0344533A JP 17804489 A JP17804489 A JP 17804489A JP 17804489 A JP17804489 A JP 17804489A JP H0344533 A JPH0344533 A JP H0344533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
signal
sensor
speed
average value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17804489A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH068776B2 (ja
Inventor
Yoshinao Nozawa
野澤 義尚
Yukio Okamura
幸雄 岡村
Yoshisue Izumihara
泉原 好末
Hiromitsu Yamaguchi
博光 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Engineering Co Ltd
New Cosmos Electric Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Engineering Co Ltd
New Cosmos Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Engineering Co Ltd, New Cosmos Electric Co Ltd filed Critical Idemitsu Engineering Co Ltd
Priority to JP17804489A priority Critical patent/JPH068776B2/ja
Publication of JPH0344533A publication Critical patent/JPH0344533A/ja
Publication of JPH068776B2 publication Critical patent/JPH068776B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、2種類のセンサを用いて、回転機の異常振
動、軸封止部からの可燃性液体またはガスの漏洩を常時
監視するようにした回転機の異常監視方法およびその装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から回転機の異常を監視するために、振動センサや
温度センサあるい:ま漏油センサを備えて、振動の異常
や温度上昇あるいは油漏れ等の異常を検出する方法およ
び装置が提供されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の回転機の異常検出方法や装置では、異常振動
検知、異常温度検知、油漏洩等を自動検知することはで
きるが、正常運転時の負荷変動で発生する振動や流体ノ
イズ等で誤動作するという問題点があった。また、アン
バランス異常等の場合、変位振幅は大きいが加速度レベ
ルは低いため検知できない、また、液化石油ガスなど、
漏洩するとガス化するものは検知できないという問題点
があった。
この発明は、上記従来の問題点を解決するためになされ
たもので、回転機の異常振動の種別や、ガスの漏洩等を
確実に検出できる回転機の異常監視方法およびその装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる回転機の異常監視方法は、端末制御部
で振動センナの加速度信号出力を2分岐し、その一方の
出力を平均値処理し、2分岐した他方の出力を積分して
速度信号に変換し、この速度信号を平均値処理するよう
にしたものである。
また、この発明にかかる回転機の異常監視装置は、振動
センサ、漏油センサまたはガスセンサを備えた端末制御
部および監視部とより構成され、さらに端末制御部に振
動センサの加速度信号出力を増幅するアンプと、このア
ンプの出力を2分岐し、その一方の出力をバイパスフィ
ルタを通した後平均値処理する平均値処理部と、アンプ
の出力を2分岐した他方の出力をローパスフィルタを通
した後積分して速度信号に変換する速度変換部と、この
速度変換部の出力を平均値処理する平均値処理部とから
なる処理回路を設けたものである。
(作用) この発明にかかる回転機の異常検出方法および装置にお
いては、振動センサの加速度信号出力を、加速度と速度
の信号に分けて送信し、監視部では加速度から回転機の
ベアリング異常が判別され、速度からアンバランスやミ
スアライメント等の異常が検出される。また、軸封止部
等から油もわがあればこれを漏油センサまたはガスセン
サが検知する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図である。この図で、■は端末制御部、IIは監視部で
あり、その間を回線IIIで接続しである。
端末制御部Iは、処理回路40と伝送コントロール部5
0および入出力ボート(Ilo)60からなっており、
監視すべき回転機に取付ける振動センサ10.ガスセン
サ20.漏油センサ30を備えている。
監視部I!は、高電圧が端末制御部Iへ印加されるのを
防止するためのツェナーダイオード等を備えたバリア7
0.受信ユニット71.警報ユニット72.D/A変換
器73.出力端子74等からなっている。
動作の概要を説明すると、端末制御部Iの振動センサ1
0の出力は処理回路40で加速度信号と速度信号とに分
岐され、後述する処理が施され伝送コントロール部50
でデジタル信号として回線IIIに送出され、監視部I
!では、これを受信ユニット71で受信し、規定値以上
のとき警報ユニット72を動作させる。必要に応じてD
/A変換器73によりアナログ信号に変換し、出力端子
74から出力する。ガスセンサ20.漏油センサ30等
の出力も同様にして監視部IIに伝送される。
上記の場合、液化石油ガス等漏洩時にガス化するものは
、ガスセンサ20で検知し、石油類等の流体で、漏洩時
に流体のものは、漏油センサ30で検知する。
次に振動センサ10と漏油センサ30について説明する
第2図Ca)はこの発明の振動センサ10の一実施例を
示すもので、11は容器、12はセラミックのような圧
電素子、13は瓜jL14はスプリング、15はチャー
ジアンプ、16は充填樹脂、17はコネクタであり、こ
の駆動回路を第2図(b)に示す、なお、第2図(b)
の18はツェナーダイオードのような電圧制御素子、1
9は定電流源を示す。
この振動センサ10は加速度ピックアップで、図示のよ
うに重錘13とスプリング14とを用いたスプリングマ
スシステムを使って外力(加速度)に比例した力を圧電
素子12に作用させ、その両端に電荷を発生させる。圧
電素子12の電荷出力(PC/g)は、従来は一般に同
軸ケーブルでチャージアンプ15に接続して、チャージ
アンプ15で電圧出力に変換しているため、同軸ケーブ
ルの長さが変ると線間容量が変り電圧出力が変るため再
調整が必要となっていたが、この発明ではチャージアン
プ15を容器11に内蔵しており、定電流#i19で定
電流駆動することにより、直接加速度に比例した電圧信
号として取り出すので、再調整の必要はない。
第3図はこの発明に用いた漏油センサ30の一例を示す
もので、この図において、31は絶縁物からなる基体、
32は油分検知抵抗体で、例えばシリコン樹脂やシリコ
ンゴムとグラファイトや金属粉等の導電性粉末を20〜
30:1の割合で適量のトルエン等を加えて充分混練し
たものを用い、これを前記基体31の外周に塗布するな
どして成形したものである。33は電極で、基体31の
両端に設けられ、これらにそれぞれリード線34が取り
付けられる。35は油分検知被覆体で、油分検知抵抗体
32.電8i33およびリード線34の基部を覆うよう
に設けられる。この油分検知被覆体35の材料としては
、撥水性で、かつ油や有機溶剤に対し膨潤性、可溶性、
浸透性を示すもの、例えばシリコンゴムをはじめ各種合
成ゴムやポリプロピレン、ポリエチレン等を用いる。
このように構成された漏油センサ30の油分検知抵抗体
32に油分が接すると、油分検知抵抗体32は急速に膨
潤し、そのため両電Fi33間の電気抵抗は大きく変化
する。そして、油分検知被覆体35があるため瞬発的な
油に対しては作動しない(なお、詳細は実公昭56−5
5649号公報参照)。
第4図はこの発明の処理回路40と伝送コントロール部
50の詳細を示す図である。
この図の処理回路40において、41はアンプ、42は
バイパスフィルタ、43は検波部、44は平均値処理部
であり、また、45はローパスフィルタ、46は積分機
能を有する速度変換部、47は検波部、48は平均値処
理部である。
また、伝送コントロール部50において、51はサンプ
リングA/D変換部、52は中心値抽出処理部で、3回
のデータを取込みその中で中心の値を採用する。53は
サンプリングA/D変換部、54は中心値抽出処理部で
、3回のデータを取込み中心の値をとる。55はデジタ
ル送信部である。
次に動作について説明する。
振動センサ10から出力される加速度信号はアンプ41
で増幅され、その出力は2分岐される。
一方の加速度信号はバイパスフィルタ42を通って検波
部43で検波され、平均値処理部44で平均値される。
このように平均値することによって、アンプ41の出力
をそのまま伝送するよりも伝送量を格段と少なくするこ
とができる。
平均値処理部44で直流レベルに変換された加速度情報
は、伝送コントロール部50のサンプリングA/D変換
部51でサンプリング後、デジタル値に変換され、次段
の中心値抽出処理部52において、3回のサンプリング
値の中心値をとり、突発的な値をとり除き、デジタル送
信部55から監視部IIに送信する。かくして、回転機
にベアリング異常が発生したような場合、振動センサ1
0の出力は高周波成分の多い加速度信号となるので、平
均値処理部44の出力が犬となり、ベアリング異常が報
知される。
一方、この場合、アンプ41の出力はローパスフィルタ
45にも印加されるが、このローパスフィルタ45を通
過できないので、平均値処理部48の出力は小さく、こ
れによる警報は出ない。
これに対し、回転機にアンバランスやミスアライメント
等による異常が発生したような場合、振動センサ10か
らは低周波分の加速度信号が出力され、アンプ41で増
幅される。アンプ41の出力は今度はローパスフィルタ
45は通過し、バイパスフィルタ42は通過できない。
ローパスフィルタ45を通った加速度信号は、速度変換
部46で積分されて速度信号となり、その後検波部47
で検波され、平均値処理部48で平均値化される。平均
値化された速度信号はサンプリングA/D変換部53で
デジタル化され、中心値抽出処理部54で中心値が取り
出され、デジタル送信部55から送出される。
ガスセンサ20.I油センサ30の出力は図示はしない
が、処理回路40で単に増幅されて伝送コントロール部
50に入力され、上述した加速度信号あるいは速度信号
と同様にデジタル化されて送出される。
なお、ガスセンサ20としては公知の種々のものを使用
できる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、この発明にかかる回転機の
異常監視方法は、端末制御部で振動センサの加速度信号
出力を2分岐し、その一方の出力を平均値処理し、2分
岐した他方の出力を積分して速度信号に変換し、この速
度信号を平均値処理するようにしたので、回転機の加速
度と速度が容易に検知でき、これじより加速度から回転
機のベアリング異常が検出でき、速度からアンバランス
やくスアライメント等の異常を検出できる。
また、この発明にかかる回転機の異常監視装置は、振動
センサ、漏油センサまたはガスセンサを備えた端末制御
部および監視部とより構成され、さらに端末制御部に前
記振動センサの加速度信号出力を増幅するアンプと、こ
のアンプの出力を2分岐し、その一方の出力をローパス
フィルタを通した後平均値処理する平均値処理部と、前
記アンプの出力を2分岐した他方の出力をバイパスフィ
ルタを通した後積分して速度信号に変換する速度変換部
と、この速度変換部の出力を平均値処理する平均値処理
部とからなる処理回路とを設けたので、振動センサの出
力は加速度信号と速度信号に分けて処理されるため、加
速度信号から回転機のベアリング異常が検出でき、また
、速度信号から回転機のアンバランスやミスアライメン
ト等に起因する長周期の振動を検出することができる。
また、軸封止部の油漏れ等は、ガスセンサまたは漏油セ
ンサで検知することができるので、回転機の振動やガス
漏れまたは油漏れによる異常を迅速、正確に検知できる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図、第2図(a)、(b)は、第1図の実施例中の振動
センサの構成を示す断面図と、その駆動回路図、第3図
は、第1図の実施例中の油センサの構成を示す断面図、
第4図は、第1図の実施例の処理回路ならびに伝送コン
トロール部の詳細を示すブロック図である。 図中、■は端末制御部、IIは監視部、10は振動セン
サ、20はガスセンサ、30は漏油センサ、4oは処理
回路、41はアンプ、42はバイパスフィルタ、43は
検波部、44は平均値処理部、45はローパスフィルタ
、46は積分機能を有する速度変換部、47は検波部、
48は平均値処理部、5oは伝送コントロール部、51
.53はサンプリングA/D変換部、52.54は中心
値抽出処理部、55はデジタル送信部である。 第 図 第 3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動センサ、漏油センサまたはガスセンサを備え
    た端末制御部および監視部とによる回転機の異常監視方
    法であって、前記端末制御部で振動センサの加速度信号
    出力を2分岐し、その一方の出力を平均値処理し、2分
    岐した他方の出力を積分して速度信号に変換し、この速
    度信号を平均値処理することを特徴とする回転機の異常
    監視方法。
  2. (2)振動センサと漏油センサまたはガスセンサを備え
    た端末制御部および監視部とにより構成され、さらに前
    記端末制御部に、前記振動センサの加速度信号出力を増
    幅するアンプと、このアンプの出力を2分岐し、その一
    方の出力をハイパスフィルタを通した後平均値処理する
    平均値処理部と、前記アンプの出力を2分岐した他方の
    出力をローパスフィルタを通した後積分して速度信号に
    変換する速度変換部と、この速度変換部の出力を平均値
    処理する平均値処理部とからなる処理回路を設けたこと
    を特徴とする回転機の異常監視装置。
JP17804489A 1989-07-12 1989-07-12 回転機の異常監視方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH068776B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17804489A JPH068776B2 (ja) 1989-07-12 1989-07-12 回転機の異常監視方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17804489A JPH068776B2 (ja) 1989-07-12 1989-07-12 回転機の異常監視方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0344533A true JPH0344533A (ja) 1991-02-26
JPH068776B2 JPH068776B2 (ja) 1994-02-02

Family

ID=16041613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17804489A Expired - Lifetime JPH068776B2 (ja) 1989-07-12 1989-07-12 回転機の異常監視方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH068776B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112985872A (zh) * 2021-05-20 2021-06-18 成都康拓兴业科技有限责任公司 一种油雾分离转运试验台及航空油雾分离器的测试方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112985872A (zh) * 2021-05-20 2021-06-18 成都康拓兴业科技有限责任公司 一种油雾分离转运试验台及航空油雾分离器的测试方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH068776B2 (ja) 1994-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5995910A (en) Method and system for synthesizing vibration data
US5347859A (en) Dynamometric measuring device for a drill pipe
US6038914A (en) Leak detection system for liquid processing device
EP1022702A3 (en) Self-powered wireless tranducer
JP2007523414A (ja) 機械における摩耗を検出するための方法
US20030024321A1 (en) Relative pressure measuring instrument
JPH0344533A (ja) 回転機の異常監視方法およびその装置
JPH0367231B2 (ja)
CN1049285C (zh) 多传感器共振解调故障检测技术
JPH0344519A (ja) 回転機異常監視装置
US5083462A (en) Process and device for detecting defects in moving parts having a central rotating shaft
JPH09119861A (ja) 動力伝達軸系の振動監視装置
JP3499996B2 (ja) 水中ロータリコネクタ
CN109839183A (zh) 一种速度传感器的防爆安装方法
CN111936867A (zh) 加速度检测装置及具备该加速度检测装置的轴承装置
FI71016B (fi) Saett vid elektrisk tryckmaetning och en vid saettet anvaendbar maetsaendare
US8290723B2 (en) Apparatus for monitoring rotating components
JP2000321121A (ja) 振動検知装置
JPH0273499A (ja) 機械の異常監視方法
KR0135489B1 (ko) 토크의 변동을 이용한 미캐리컬 실의 이상상태 감시시스템
JPS62115382A (ja) 電子装置の異常振動診断方法およびそれに使用されるコネクタ
SU1014432A1 (ru) Токосъемное устройство
JPH085498A (ja) 時分割多重直列伝送方式の漏油検知システム
JP2000274431A (ja) 異常検知機能付き軸受ユニット
JPS62116221A (ja) ホワ−ル振動検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090202

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202

Year of fee payment: 16