JPH0344533A - 回転機の異常監視方法およびその装置 - Google Patents
回転機の異常監視方法およびその装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
動、軸封止部からの可燃性液体またはガスの漏洩を常時
監視するようにした回転機の異常監視方法およびその装
置に関するものである。
温度センサあるい:ま漏油センサを備えて、振動の異常
や温度上昇あるいは油漏れ等の異常を検出する方法およ
び装置が提供されている。
検知、異常温度検知、油漏洩等を自動検知することはで
きるが、正常運転時の負荷変動で発生する振動や流体ノ
イズ等で誤動作するという問題点があった。また、アン
バランス異常等の場合、変位振幅は大きいが加速度レベ
ルは低いため検知できない、また、液化石油ガスなど、
漏洩するとガス化するものは検知できないという問題点
があった。
たもので、回転機の異常振動の種別や、ガスの漏洩等を
確実に検出できる回転機の異常監視方法およびその装置
を提供することを目的とする。
で振動センナの加速度信号出力を2分岐し、その一方の
出力を平均値処理し、2分岐した他方の出力を積分して
速度信号に変換し、この速度信号を平均値処理するよう
にしたものである。
センサ、漏油センサまたはガスセンサを備えた端末制御
部および監視部とより構成され、さらに端末制御部に振
動センサの加速度信号出力を増幅するアンプと、このア
ンプの出力を2分岐し、その一方の出力をバイパスフィ
ルタを通した後平均値処理する平均値処理部と、アンプ
の出力を2分岐した他方の出力をローパスフィルタを通
した後積分して速度信号に変換する速度変換部と、この
速度変換部の出力を平均値処理する平均値処理部とから
なる処理回路を設けたものである。
いては、振動センサの加速度信号出力を、加速度と速度
の信号に分けて送信し、監視部では加速度から回転機の
ベアリング異常が判別され、速度からアンバランスやミ
スアライメント等の異常が検出される。また、軸封止部
等から油もわがあればこれを漏油センサまたはガスセン
サが検知する。
図である。この図で、■は端末制御部、IIは監視部で
あり、その間を回線IIIで接続しである。
0および入出力ボート(Ilo)60からなっており、
監視すべき回転機に取付ける振動センサ10.ガスセン
サ20.漏油センサ30を備えている。
防止するためのツェナーダイオード等を備えたバリア7
0.受信ユニット71.警報ユニット72.D/A変換
器73.出力端子74等からなっている。
0の出力は処理回路40で加速度信号と速度信号とに分
岐され、後述する処理が施され伝送コントロール部50
でデジタル信号として回線IIIに送出され、監視部I
!では、これを受信ユニット71で受信し、規定値以上
のとき警報ユニット72を動作させる。必要に応じてD
/A変換器73によりアナログ信号に変換し、出力端子
74から出力する。ガスセンサ20.漏油センサ30等
の出力も同様にして監視部IIに伝送される。
、ガスセンサ20で検知し、石油類等の流体で、漏洩時
に流体のものは、漏油センサ30で検知する。
。
示すもので、11は容器、12はセラミックのような圧
電素子、13は瓜jL14はスプリング、15はチャー
ジアンプ、16は充填樹脂、17はコネクタであり、こ
の駆動回路を第2図(b)に示す、なお、第2図(b)
の18はツェナーダイオードのような電圧制御素子、1
9は定電流源を示す。
うに重錘13とスプリング14とを用いたスプリングマ
スシステムを使って外力(加速度)に比例した力を圧電
素子12に作用させ、その両端に電荷を発生させる。圧
電素子12の電荷出力(PC/g)は、従来は一般に同
軸ケーブルでチャージアンプ15に接続して、チャージ
アンプ15で電圧出力に変換しているため、同軸ケーブ
ルの長さが変ると線間容量が変り電圧出力が変るため再
調整が必要となっていたが、この発明ではチャージアン
プ15を容器11に内蔵しており、定電流#i19で定
電流駆動することにより、直接加速度に比例した電圧信
号として取り出すので、再調整の必要はない。
もので、この図において、31は絶縁物からなる基体、
32は油分検知抵抗体で、例えばシリコン樹脂やシリコ
ンゴムとグラファイトや金属粉等の導電性粉末を20〜
30:1の割合で適量のトルエン等を加えて充分混練し
たものを用い、これを前記基体31の外周に塗布するな
どして成形したものである。33は電極で、基体31の
両端に設けられ、これらにそれぞれリード線34が取り
付けられる。35は油分検知被覆体で、油分検知抵抗体
32.電8i33およびリード線34の基部を覆うよう
に設けられる。この油分検知被覆体35の材料としては
、撥水性で、かつ油や有機溶剤に対し膨潤性、可溶性、
浸透性を示すもの、例えばシリコンゴムをはじめ各種合
成ゴムやポリプロピレン、ポリエチレン等を用いる。
32に油分が接すると、油分検知抵抗体32は急速に膨
潤し、そのため両電Fi33間の電気抵抗は大きく変化
する。そして、油分検知被覆体35があるため瞬発的な
油に対しては作動しない(なお、詳細は実公昭56−5
5649号公報参照)。
50の詳細を示す図である。
バイパスフィルタ、43は検波部、44は平均値処理部
であり、また、45はローパスフィルタ、46は積分機
能を有する速度変換部、47は検波部、48は平均値処
理部である。
リングA/D変換部、52は中心値抽出処理部で、3回
のデータを取込みその中で中心の値を採用する。53は
サンプリングA/D変換部、54は中心値抽出処理部で
、3回のデータを取込み中心の値をとる。55はデジタ
ル送信部である。
で増幅され、その出力は2分岐される。
部43で検波され、平均値処理部44で平均値される。
をそのまま伝送するよりも伝送量を格段と少なくするこ
とができる。
は、伝送コントロール部50のサンプリングA/D変換
部51でサンプリング後、デジタル値に変換され、次段
の中心値抽出処理部52において、3回のサンプリング
値の中心値をとり、突発的な値をとり除き、デジタル送
信部55から監視部IIに送信する。かくして、回転機
にベアリング異常が発生したような場合、振動センサ1
0の出力は高周波成分の多い加速度信号となるので、平
均値処理部44の出力が犬となり、ベアリング異常が報
知される。
45にも印加されるが、このローパスフィルタ45を通
過できないので、平均値処理部48の出力は小さく、こ
れによる警報は出ない。
等による異常が発生したような場合、振動センサ10か
らは低周波分の加速度信号が出力され、アンプ41で増
幅される。アンプ41の出力は今度はローパスフィルタ
45は通過し、バイパスフィルタ42は通過できない。
部46で積分されて速度信号となり、その後検波部47
で検波され、平均値処理部48で平均値化される。平均
値化された速度信号はサンプリングA/D変換部53で
デジタル化され、中心値抽出処理部54で中心値が取り
出され、デジタル送信部55から送出される。
が、処理回路40で単に増幅されて伝送コントロール部
50に入力され、上述した加速度信号あるいは速度信号
と同様にデジタル化されて送出される。
できる。
異常監視方法は、端末制御部で振動センサの加速度信号
出力を2分岐し、その一方の出力を平均値処理し、2分
岐した他方の出力を積分して速度信号に変換し、この速
度信号を平均値処理するようにしたので、回転機の加速
度と速度が容易に検知でき、これじより加速度から回転
機のベアリング異常が検出でき、速度からアンバランス
やくスアライメント等の異常を検出できる。
センサ、漏油センサまたはガスセンサを備えた端末制御
部および監視部とより構成され、さらに端末制御部に前
記振動センサの加速度信号出力を増幅するアンプと、こ
のアンプの出力を2分岐し、その一方の出力をローパス
フィルタを通した後平均値処理する平均値処理部と、前
記アンプの出力を2分岐した他方の出力をバイパスフィ
ルタを通した後積分して速度信号に変換する速度変換部
と、この速度変換部の出力を平均値処理する平均値処理
部とからなる処理回路とを設けたので、振動センサの出
力は加速度信号と速度信号に分けて処理されるため、加
速度信号から回転機のベアリング異常が検出でき、また
、速度信号から回転機のアンバランスやミスアライメン
ト等に起因する長周期の振動を検出することができる。
ンサで検知することができるので、回転機の振動やガス
漏れまたは油漏れによる異常を迅速、正確に検知できる
利点がある。
図、第2図(a)、(b)は、第1図の実施例中の振動
センサの構成を示す断面図と、その駆動回路図、第3図
は、第1図の実施例中の油センサの構成を示す断面図、
第4図は、第1図の実施例の処理回路ならびに伝送コン
トロール部の詳細を示すブロック図である。 図中、■は端末制御部、IIは監視部、10は振動セン
サ、20はガスセンサ、30は漏油センサ、4oは処理
回路、41はアンプ、42はバイパスフィルタ、43は
検波部、44は平均値処理部、45はローパスフィルタ
、46は積分機能を有する速度変換部、47は検波部、
48は平均値処理部、5oは伝送コントロール部、51
.53はサンプリングA/D変換部、52.54は中心
値抽出処理部、55はデジタル送信部である。 第 図 第 3 図
Claims (2)
- (1)振動センサ、漏油センサまたはガスセンサを備え
た端末制御部および監視部とによる回転機の異常監視方
法であって、前記端末制御部で振動センサの加速度信号
出力を2分岐し、その一方の出力を平均値処理し、2分
岐した他方の出力を積分して速度信号に変換し、この速
度信号を平均値処理することを特徴とする回転機の異常
監視方法。 - (2)振動センサと漏油センサまたはガスセンサを備え
た端末制御部および監視部とにより構成され、さらに前
記端末制御部に、前記振動センサの加速度信号出力を増
幅するアンプと、このアンプの出力を2分岐し、その一
方の出力をハイパスフィルタを通した後平均値処理する
平均値処理部と、前記アンプの出力を2分岐した他方の
出力をローパスフィルタを通した後積分して速度信号に
変換する速度変換部と、この速度変換部の出力を平均値
処理する平均値処理部とからなる処理回路を設けたこと
を特徴とする回転機の異常監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17804489A JPH068776B2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 回転機の異常監視方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17804489A JPH068776B2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 回転機の異常監視方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0344533A true JPH0344533A (ja) | 1991-02-26 |
JPH068776B2 JPH068776B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=16041613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17804489A Expired - Lifetime JPH068776B2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 回転機の異常監視方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068776B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112985872A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-06-18 | 成都康拓兴业科技有限责任公司 | 一种油雾分离转运试验台及航空油雾分离器的测试方法 |
-
1989
- 1989-07-12 JP JP17804489A patent/JPH068776B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112985872A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-06-18 | 成都康拓兴业科技有限责任公司 | 一种油雾分离转运试验台及航空油雾分离器的测试方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH068776B2 (ja) | 1994-02-02 |
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