JPH0344113Y2 - - Google Patents
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- JPH0344113Y2 JPH0344113Y2 JP1986100550U JP10055086U JPH0344113Y2 JP H0344113 Y2 JPH0344113 Y2 JP H0344113Y2 JP 1986100550 U JP1986100550 U JP 1986100550U JP 10055086 U JP10055086 U JP 10055086U JP H0344113 Y2 JPH0344113 Y2 JP H0344113Y2
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- Japan
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- rice
- section
- steaming
- mesh belt
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Links
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Landscapes
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は弁当仕出し業、給食会社、外食産業
等の大量に炊飯を行う分野に好適に利用される連
続式炊飯装置に関する。
等の大量に炊飯を行う分野に好適に利用される連
続式炊飯装置に関する。
(従来技術)
従来から業務用等の大量の炊飯のためにそれま
での釜炊き装置に対しベルトコンベア式の連続炊
飯装置が提案されている。
での釜炊き装置に対しベルトコンベア式の連続炊
飯装置が提案されている。
この連続炊飯装置は、一次浸漬された浸漬米を
一次蒸し部、二次浸漬部及び二次蒸し部の三工程
を経ることによつて連続的に炊飯しようとするも
のであり、一次蒸し部によつて米粒をある程度の
アルフア化が行われ、これが二次浸漬部に送り込
まれることによつて二次浸漬部の熱湯槽内で更に
アルフア化が促進されると共に吸水され、これが
更に二次蒸し部に送り込まれ、ここで不必要な水
分が除去されると共に、十分に蒸されて最終の米
飯に仕上げられる。
一次蒸し部、二次浸漬部及び二次蒸し部の三工程
を経ることによつて連続的に炊飯しようとするも
のであり、一次蒸し部によつて米粒をある程度の
アルフア化が行われ、これが二次浸漬部に送り込
まれることによつて二次浸漬部の熱湯槽内で更に
アルフア化が促進されると共に吸水され、これが
更に二次蒸し部に送り込まれ、ここで不必要な水
分が除去されると共に、十分に蒸されて最終の米
飯に仕上げられる。
上記3段階における各工程における加熱温度、
含水量、送り速度は経験によりかなりのノウハウ
を必要とするが、そのうち最も重要な工程は最終
の第二蒸し部にある。この第二蒸し部で米粒層に
含まれた過剰な水分を除去し、均一に良好な蒸し
作用を行わせなければならない。
含水量、送り速度は経験によりかなりのノウハウ
を必要とするが、そのうち最も重要な工程は最終
の第二蒸し部にある。この第二蒸し部で米粒層に
含まれた過剰な水分を除去し、均一に良好な蒸し
作用を行わせなければならない。
したがつてこの第二蒸し部では前2工程に比べ
てかなり高温の蒸し温度で蒸し作用を行うように
なつているが、従来装置ではこの蒸し作用が十分
に均一に行われていないという難点があり、この
ため最終製品たる米飯の食味にばらつきを生じる
欠点があつた。
てかなり高温の蒸し温度で蒸し作用を行うように
なつているが、従来装置ではこの蒸し作用が十分
に均一に行われていないという難点があり、この
ため最終製品たる米飯の食味にばらつきを生じる
欠点があつた。
即ち、予め浸漬された米粒が一次蒸し部および
二次浸漬部を経由して第二蒸し部に送り込まれて
きたときには米粒層は十分にアルフア化が進行し
て前工程で十分な水分を含んだ状態で相互の密着
性及び粘着性を備えている。
二次浸漬部を経由して第二蒸し部に送り込まれて
きたときには米粒層は十分にアルフア化が進行し
て前工程で十分な水分を含んだ状態で相互の密着
性及び粘着性を備えている。
そしてこの二次蒸し部で米粒層内の過剰な水分
を除去し均一に蒸し作用を行うのであるが、上述
のように米粒層は相互の密着性に阻害されて例え
高温の蒸し温度をかけても米粒層の内部まで十分
に蒸し作用が浸透せず、そのため米粒層内の水分
の除去及び蒸し作用が不十分で米飯の仕上がり状
態にばらつきを生じる難点があつた。
を除去し均一に蒸し作用を行うのであるが、上述
のように米粒層は相互の密着性に阻害されて例え
高温の蒸し温度をかけても米粒層の内部まで十分
に蒸し作用が浸透せず、そのため米粒層内の水分
の除去及び蒸し作用が不十分で米飯の仕上がり状
態にばらつきを生じる難点があつた。
(考案が解決しようとする問題点)
この考案は、上記連続式炊飯装置において、特
に第二蒸し部における蒸し作用を良好に行うよう
にすることを目的とする。
に第二蒸し部における蒸し作用を良好に行うよう
にすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この考案に係る連続式炊飯装置は、上記目的に
おいて、水中浸漬処理を施した米の供給部と、供
給される米の移送手段ならびに移送中の米を蒸す
加熱水蒸気の吹出し口を備えた一次蒸し部と、こ
の蒸し部から連続的に供給される米を浸漬する加
熱水槽ならびに該加熱水槽中の米の移送手段を備
えた二次浸漬部と、この浸漬部から連続的に供給
される米を取出し部まで移送するメツシユベルト
コンベヤならびに移送中の米を蒸す加熱水蒸気の
吹出し口とを備えた二次蒸し部とから構成され、
上記二次蒸し部に吹出し口より出た加熱水蒸気を
更に加熱すると共に、メツシユベルトコンベアの
網目を通して米を直接に加熱する遠赤外線ヒータ
が設けられたものである。
おいて、水中浸漬処理を施した米の供給部と、供
給される米の移送手段ならびに移送中の米を蒸す
加熱水蒸気の吹出し口を備えた一次蒸し部と、こ
の蒸し部から連続的に供給される米を浸漬する加
熱水槽ならびに該加熱水槽中の米の移送手段を備
えた二次浸漬部と、この浸漬部から連続的に供給
される米を取出し部まで移送するメツシユベルト
コンベヤならびに移送中の米を蒸す加熱水蒸気の
吹出し口とを備えた二次蒸し部とから構成され、
上記二次蒸し部に吹出し口より出た加熱水蒸気を
更に加熱すると共に、メツシユベルトコンベアの
網目を通して米を直接に加熱する遠赤外線ヒータ
が設けられたものである。
(実施例)
以下、この考案を図示実施例に基づいて説明す
る。
る。
第1図で示すように、連続式炊飯装置1は、ホ
ツパー2より供給される一次浸漬処理を施した米
3をメツシユベルトコンベヤ4にて定速で移送し
つつ蒸気管5から吹き出す加熱水蒸気によつて蒸
す一次蒸し部Aと、この蒸し部Aから連続的に供
給される米3を加熱水槽6に浸漬した状態でスク
レーパコンベヤ7にて移送する二次浸漬部Bと、
この浸漬部Bから連続的に供給される米3を一次
蒸し部Aと同様にメツシユベルトコンベヤ8にて
取出し部9まで定速で移送しつつ蒸気管5から吹
き出す加熱水蒸気によつて蒸す二次蒸し部Cとか
ら構成されている。そして一次蒸し部Aにおける
メツシユベルトコンベヤ4の後端と二次蒸し部C
におけるメツシユベルトコンベヤ8の前部、中間
部、後端の3ケ所とにそれぞれ同一構成のほぐし
機10が取付けられている。また二次蒸し部Cの
メツシユベルトコンベヤ8の前部および後部にそ
れぞれ遠赤外線ヒータ11が設置されている。
ツパー2より供給される一次浸漬処理を施した米
3をメツシユベルトコンベヤ4にて定速で移送し
つつ蒸気管5から吹き出す加熱水蒸気によつて蒸
す一次蒸し部Aと、この蒸し部Aから連続的に供
給される米3を加熱水槽6に浸漬した状態でスク
レーパコンベヤ7にて移送する二次浸漬部Bと、
この浸漬部Bから連続的に供給される米3を一次
蒸し部Aと同様にメツシユベルトコンベヤ8にて
取出し部9まで定速で移送しつつ蒸気管5から吹
き出す加熱水蒸気によつて蒸す二次蒸し部Cとか
ら構成されている。そして一次蒸し部Aにおける
メツシユベルトコンベヤ4の後端と二次蒸し部C
におけるメツシユベルトコンベヤ8の前部、中間
部、後端の3ケ所とにそれぞれ同一構成のほぐし
機10が取付けられている。また二次蒸し部Cの
メツシユベルトコンベヤ8の前部および後部にそ
れぞれ遠赤外線ヒータ11が設置されている。
12はスクレーパコンベヤ7のスクレーパ板1
3が加熱水槽6より離脱した位置でこれに加熱水
を噴射して洗浄するシヤワー、14は加熱水槽6
の水温を測定する温度センサー、15は加熱水槽
6のドレン、16aはメツシユベルトコンベヤ4
の後端においてメツシユベルト20に摺接して米
をシユート17に落下させるスクレーパ、16b
はメツシユベルトコンベヤ8の後端においてメツ
シユベルト20に摺接して炊き上がつた米を取出
し部9へ案内するスクレーパ、18aはメツシユ
ベルトコンベヤ4を駆動させる可変速モータ、1
8bはスクレーパコンベヤ7と二次蒸し部Cの3
基のほぐし機10を駆動させる可変速モータ、1
8cはメツシユベルトコンベヤ8を駆動させる可
変速モータ、19は可変速モータ18bに連動す
るカム19aに接触してシヤワー12を間歇作動
させるリミツトスイツチである。
3が加熱水槽6より離脱した位置でこれに加熱水
を噴射して洗浄するシヤワー、14は加熱水槽6
の水温を測定する温度センサー、15は加熱水槽
6のドレン、16aはメツシユベルトコンベヤ4
の後端においてメツシユベルト20に摺接して米
をシユート17に落下させるスクレーパ、16b
はメツシユベルトコンベヤ8の後端においてメツ
シユベルト20に摺接して炊き上がつた米を取出
し部9へ案内するスクレーパ、18aはメツシユ
ベルトコンベヤ4を駆動させる可変速モータ、1
8bはスクレーパコンベヤ7と二次蒸し部Cの3
基のほぐし機10を駆動させる可変速モータ、1
8cはメツシユベルトコンベヤ8を駆動させる可
変速モータ、19は可変速モータ18bに連動す
るカム19aに接触してシヤワー12を間歇作動
させるリミツトスイツチである。
一次蒸し部Aおよび二次蒸し部Cにおいて、メ
ツシユベルトコンベヤ4,8のメツシユベルト2
0は目の細かいステンレス製ネツトなどから形成
されており、第2図および第3図で示すように上
位側つまり往動側のベルト部20aの下面側に上
方開放した断面コ字状のケーシング板21とその
内部を区割する仕切り板22,22……とから移
送方向に沿つて並ぶ複数の蒸気室23が構成され
ている。1aはアングル材等からなる取付用枠組
みである。またケーシング板21の両側フランジ
部21a,21aにそれぞれ垂直ガイド板24が
その下部フランジ部24aにおいて固着されてお
り、上位側のベルト部20aは両端縁部がそれぞ
れフランジ部21aと24aとの間に僅かな間隙
を余して挟まれるように配置している。そして各
蒸気室23内に蒸気管5の各分岐管5aが水平に
突入配置されており、この分岐管5aに所定間隔
で穿設された下向きの吹出し口25より噴出した
加熱水蒸気がメツシユベルト20を通して、両側
ガイド板24,24間で移送されつつある米3の
堆積層中に吹き込まれ、蒸し作用が行われる。
尚、各吹出し口25が下向きに開口しているの
は、加熱水蒸気が蒸気室23内に一旦充満してそ
の上面全面から均等に米3の堆積層中に吹き込ま
れるようにし、局部的な蒸し状態の過不足の発生
を防止するためである。
ツシユベルトコンベヤ4,8のメツシユベルト2
0は目の細かいステンレス製ネツトなどから形成
されており、第2図および第3図で示すように上
位側つまり往動側のベルト部20aの下面側に上
方開放した断面コ字状のケーシング板21とその
内部を区割する仕切り板22,22……とから移
送方向に沿つて並ぶ複数の蒸気室23が構成され
ている。1aはアングル材等からなる取付用枠組
みである。またケーシング板21の両側フランジ
部21a,21aにそれぞれ垂直ガイド板24が
その下部フランジ部24aにおいて固着されてお
り、上位側のベルト部20aは両端縁部がそれぞ
れフランジ部21aと24aとの間に僅かな間隙
を余して挟まれるように配置している。そして各
蒸気室23内に蒸気管5の各分岐管5aが水平に
突入配置されており、この分岐管5aに所定間隔
で穿設された下向きの吹出し口25より噴出した
加熱水蒸気がメツシユベルト20を通して、両側
ガイド板24,24間で移送されつつある米3の
堆積層中に吹き込まれ、蒸し作用が行われる。
尚、各吹出し口25が下向きに開口しているの
は、加熱水蒸気が蒸気室23内に一旦充満してそ
の上面全面から均等に米3の堆積層中に吹き込ま
れるようにし、局部的な蒸し状態の過不足の発生
を防止するためである。
しかして、二次蒸し部Cの前部および後部の蒸
気室23内には、図示の如く蒸気管5とメツシユ
ベルト20との間に遠赤外線ヒータ11が設置さ
れ、また下部に赤外線反射板26がケーシング板
21の内面両側に形成された対向突片部21b,
21bにビス止め固定されている。即ちこの遠赤
外線ヒータ11をメツシユベルト20に近接して
設けることによつて蒸気管5から噴出する水蒸気
を更に加熱すると共に、ベルト20上の米をベル
ト20の網目を通して直接に加熱することを目的
とする。この遠赤外線ヒータ11は、波長4〜
10μm程度の遠赤外線を放射できるものであれば
よく、熱源としては電気およびガスのいずれをも
使用できるが、特に電熱方式、例えばニクロム線
を巻回したスノコ状の支持枠板に上記遠赤外線を
放射し得るセラミツクをコーテイングしたもの等
が好適である。また赤外線反射板26としては、
特に鏡面仕上げしたアルミニウム板が好適であ
る。
気室23内には、図示の如く蒸気管5とメツシユ
ベルト20との間に遠赤外線ヒータ11が設置さ
れ、また下部に赤外線反射板26がケーシング板
21の内面両側に形成された対向突片部21b,
21bにビス止め固定されている。即ちこの遠赤
外線ヒータ11をメツシユベルト20に近接して
設けることによつて蒸気管5から噴出する水蒸気
を更に加熱すると共に、ベルト20上の米をベル
ト20の網目を通して直接に加熱することを目的
とする。この遠赤外線ヒータ11は、波長4〜
10μm程度の遠赤外線を放射できるものであれば
よく、熱源としては電気およびガスのいずれをも
使用できるが、特に電熱方式、例えばニクロム線
を巻回したスノコ状の支持枠板に上記遠赤外線を
放射し得るセラミツクをコーテイングしたもの等
が好適である。また赤外線反射板26としては、
特に鏡面仕上げしたアルミニウム板が好適であ
る。
一方、各ほぐし装置10は、第4図で示すよう
に、多数のピン27,27が一定間隔でかつ角度
を変えて軸方向視放射状に植設された筒状回転軸
28を駆動支軸29と枢支軸30との間に水平に
架設してなり、該回転軸28の回転に伴つて各ピ
ン27が順次に米3の堆積層中に入り込んでこれ
をほぐす作用を行う。そしてこの回転は通常はコ
ンベヤ4,8の送りと順方向でかつピン27先端
の移動速度がメツシユベルト20の送り速度の3
倍程度となるように設定され、これにより上記ほ
ぐし作用と共に米3の送り補助作用が発揮され
る。尚、ピン27は稼動中に付着堆積する米かす
を定期的に洗浄除去する必要があるため、回転軸
28は一端は駆動支軸29の係止ピン29aに係
合する割り溝28aを設けると共に、他端に枢支
軸30に嵌合し得る摺動筒28bとこれを外方押
出側に付勢するコイルばね28cとを設けること
により、両支軸29,30に対して容易に着脱し
得る構造としてある。29bは駆動支軸28の軸
受、30bは枢支軸30の軸受、31はメツシユ
ベルトコンベヤ8の駆動プーリの取付板である。
に、多数のピン27,27が一定間隔でかつ角度
を変えて軸方向視放射状に植設された筒状回転軸
28を駆動支軸29と枢支軸30との間に水平に
架設してなり、該回転軸28の回転に伴つて各ピ
ン27が順次に米3の堆積層中に入り込んでこれ
をほぐす作用を行う。そしてこの回転は通常はコ
ンベヤ4,8の送りと順方向でかつピン27先端
の移動速度がメツシユベルト20の送り速度の3
倍程度となるように設定され、これにより上記ほ
ぐし作用と共に米3の送り補助作用が発揮され
る。尚、ピン27は稼動中に付着堆積する米かす
を定期的に洗浄除去する必要があるため、回転軸
28は一端は駆動支軸29の係止ピン29aに係
合する割り溝28aを設けると共に、他端に枢支
軸30に嵌合し得る摺動筒28bとこれを外方押
出側に付勢するコイルばね28cとを設けること
により、両支軸29,30に対して容易に着脱し
得る構造としてある。29bは駆動支軸28の軸
受、30bは枢支軸30の軸受、31はメツシユ
ベルトコンベヤ8の駆動プーリの取付板である。
尚、二次蒸し部Cにおいてほぐし機10を前部
と中間部と後端との3ケ所に設けているのは、こ
こでの米3が炊き上がりないしこれに近い状態に
あり、米粒が粘着して固まり易くかつガイド板2
4にも粘着して送り抵抗が大きくなるので、ほぐ
しと送り補助機能を高めるためである。これらほ
ぐし機10はチエーンを介して3基が同期駆動す
る。
と中間部と後端との3ケ所に設けているのは、こ
こでの米3が炊き上がりないしこれに近い状態に
あり、米粒が粘着して固まり易くかつガイド板2
4にも粘着して送り抵抗が大きくなるので、ほぐ
しと送り補助機能を高めるためである。これらほ
ぐし機10はチエーンを介して3基が同期駆動す
る。
二次浸漬部Bにおいて、加熱水槽6は前部から
中央部にかけた水平部6aとこれに連続する後部
の上向き傾斜部6bとからなり、該傾斜部6bの
後端で底面が収容された水32の水面より高位置
となるように構成されている。そしてこの加熱水
槽6内には、第5図で示すように、シユート17
から連続した断面上向き開放コ字形のガイド枠3
3が上記水平部6aと傾斜部6bに沿う形で底面
を密着して配置され、かつこのガイド枠33の外
側を取り囲むように加熱用蒸気管34が水32中
に配設されている。一方、スクレーパコンベヤ7
は、加熱水槽6の水平部6a上で同高さに配置し
たそれぞれ各一対の従動プーリ7a,7bと傾斜
部6bの後端上に高位に配置した駆動プーリ7c
とに平行2条の無端チエーン7d,7dが巻き掛
けられ、第6図でも示すようにこれらチエーン7
d,7d間にわたつて所定間隔毎にL字状取付片
12aを介してスクレーパ板13がチエーン方向
に対して直角に取付けてある。そして各スクレー
パ板13は、下側チエーン位置でガイド枠33内
を両側端および下端が米粒の出入不能な程度の小
間隙をもつて通過するように設定してある。尚、
プーリ7aの回転軸35にはプーリ7eが取付け
られ、このプーリ7eを介して一次蒸し部Aのほ
ぐし機10が駆動される。
中央部にかけた水平部6aとこれに連続する後部
の上向き傾斜部6bとからなり、該傾斜部6bの
後端で底面が収容された水32の水面より高位置
となるように構成されている。そしてこの加熱水
槽6内には、第5図で示すように、シユート17
から連続した断面上向き開放コ字形のガイド枠3
3が上記水平部6aと傾斜部6bに沿う形で底面
を密着して配置され、かつこのガイド枠33の外
側を取り囲むように加熱用蒸気管34が水32中
に配設されている。一方、スクレーパコンベヤ7
は、加熱水槽6の水平部6a上で同高さに配置し
たそれぞれ各一対の従動プーリ7a,7bと傾斜
部6bの後端上に高位に配置した駆動プーリ7c
とに平行2条の無端チエーン7d,7dが巻き掛
けられ、第6図でも示すようにこれらチエーン7
d,7d間にわたつて所定間隔毎にL字状取付片
12aを介してスクレーパ板13がチエーン方向
に対して直角に取付けてある。そして各スクレー
パ板13は、下側チエーン位置でガイド枠33内
を両側端および下端が米粒の出入不能な程度の小
間隙をもつて通過するように設定してある。尚、
プーリ7aの回転軸35にはプーリ7eが取付け
られ、このプーリ7eを介して一次蒸し部Aのほ
ぐし機10が駆動される。
シヤワー12はスクレーパコンベヤ7の駆動プ
ーリ7cに近接する位置にあり、加熱水槽6より
離脱した各スクレーパ板13が該プーリ7cの周
回位置で扇形に開く姿勢をとつた際に加熱水を噴
射して該スクレーパ板13表面を洗浄する。この
噴射は、各スクレーパ板13の1ピツチ分の移動
毎にカム19aが一回転する設定にしておくこと
により、カム19aに接触するリミツトスイツチ
19の信号を受けて上記1ピツチ毎に一定時間だ
け、例えば1ピツチ移動時間を1分とした際に3
〜6秒程度行われるようにしてある。また噴射さ
れた加熱水は二次浸漬部Bから二次蒸し部Cのメ
ツシユベルトコンベヤ8上に供給された直後の米
3の層に注がれ、炊飯に必要な水分の一部とな
る。
ーリ7cに近接する位置にあり、加熱水槽6より
離脱した各スクレーパ板13が該プーリ7cの周
回位置で扇形に開く姿勢をとつた際に加熱水を噴
射して該スクレーパ板13表面を洗浄する。この
噴射は、各スクレーパ板13の1ピツチ分の移動
毎にカム19aが一回転する設定にしておくこと
により、カム19aに接触するリミツトスイツチ
19の信号を受けて上記1ピツチ毎に一定時間だ
け、例えば1ピツチ移動時間を1分とした際に3
〜6秒程度行われるようにしてある。また噴射さ
れた加熱水は二次浸漬部Bから二次蒸し部Cのメ
ツシユベルトコンベヤ8上に供給された直後の米
3の層に注がれ、炊飯に必要な水分の一部とな
る。
尚、二次蒸し部Cのメツシユベルトコンベヤ8
の高さは、加熱水槽6から出て来た水分含量の多
い米3が落下の衝撃でつぶれるのを防ぐため、加
熱水槽6の後端ガイド片6cを設けた出口に近く
且つ落差がなるべく少ないことが好ましく、本実
施例では70mm程度の高度差となるように設定して
いる。
の高さは、加熱水槽6から出て来た水分含量の多
い米3が落下の衝撃でつぶれるのを防ぐため、加
熱水槽6の後端ガイド片6cを設けた出口に近く
且つ落差がなるべく少ないことが好ましく、本実
施例では70mm程度の高度差となるように設定して
いる。
以上の如き構成の連続式炊飯装置1による炊飯
例を次に述べる。すなわち、一次蒸し部Aにおけ
る水蒸気温度を95〜100℃、水蒸気通過圧力を
0.15KgH2O/cm2、送り時間を10分、二次浸漬部
Bにおける加熱水槽6中の水温を80〜90℃、浸漬
時間を6分、二次蒸し部Cにおける水蒸気温温度
および通過圧力を一次蒸し部Aと同一、送り時間
を12分と設定した際、ホツパー2より供給される
一次浸漬処理を施した米3は、一次蒸し部のメツ
シユベルトコンベヤ4にて移送される過程でα化
が進み含水率34%程度となつてほぐし機10にて
ほぐされ、スクレーパ16aおよびシユート17
を通つて二次浸漬部Bの加熱水槽6に入る。ここ
でスクレーパコンベヤ7の各スクレーパ板13の
間に挟まれて移送され、表層部が柔らかくなつた
含水率55〜58%程度の半炊き状態で加熱水槽6の
後端のガイド片6cから二次蒸し部Cのメツシユ
ベルトコンベヤ8上に供給される。
例を次に述べる。すなわち、一次蒸し部Aにおけ
る水蒸気温度を95〜100℃、水蒸気通過圧力を
0.15KgH2O/cm2、送り時間を10分、二次浸漬部
Bにおける加熱水槽6中の水温を80〜90℃、浸漬
時間を6分、二次蒸し部Cにおける水蒸気温温度
および通過圧力を一次蒸し部Aと同一、送り時間
を12分と設定した際、ホツパー2より供給される
一次浸漬処理を施した米3は、一次蒸し部のメツ
シユベルトコンベヤ4にて移送される過程でα化
が進み含水率34%程度となつてほぐし機10にて
ほぐされ、スクレーパ16aおよびシユート17
を通つて二次浸漬部Bの加熱水槽6に入る。ここ
でスクレーパコンベヤ7の各スクレーパ板13の
間に挟まれて移送され、表層部が柔らかくなつた
含水率55〜58%程度の半炊き状態で加熱水槽6の
後端のガイド片6cから二次蒸し部Cのメツシユ
ベルトコンベヤ8上に供給される。
この二次蒸し部Cでは、米3は、移送初期の2
分程度の間にシヤワー12からの水分補給を受
け、各ほぐし機10にてほぐされつつ蒸され、最
終的に完全な炊き上がり状態となつてスクレーパ
16bにて取出し部9より取出されるが、上記炊
き上がり状態とするために温度条件が非常に重要
となる。すなわち、各蒸気管5の吹出し口25よ
り蒸気室23内に放出される水蒸気は飽和水蒸気
として前記95〜100℃に設定できるが、米3の体
積層に浸透する際にかなりの熱量がメツシユベル
ト20に吸収されるため、そのままでは米3の炊
飯温度が85〜88℃程度に低下することが避けられ
ず、炊き上げ不足でべとついた状態になり易い。
しかるに、上記構成では、前部と後部とに遠赤外
線ヒータ11が設置されているから、これによつ
て吹出し口25より放出された水蒸気が更に加熱
されて100℃を越える高温度となると共に、遠赤
外線ヒータ11をメツシユベルト20上の網目を
通してベルト20上の米を直接に加熱するように
している。遠赤外線はふく射性が極めて強く、ま
た被射体の表面と内部との熱伝達時間差が少な
く、更に水分に対する加熱効率が非常に良いとい
う特性がある。本考案はこの特性を利用し、遠赤
外線ヒータで米を直接に加熱することによつて加
熱水蒸気では除去できない米粒群中に含まれてい
る過剰水を迅速に除去して均一に蒸煮することが
でき、最終的に取出し部9より得られる御飯は含
水率63〜65%程度、移送初期に比較した体積1.5
倍程度(ホツパー5内での体積に比較して3.7倍
程度)の完全な炊き上がり状態となる。特にこの
場合では、前部の遠赤外線ヒータ11がメツシユ
ベルト20自体を加熱してこれによる吸収熱量を
小さくすることに貢献し、後部の遠赤外線ヒータ
11が炊き上がり間際の炊飯温度を高温として美
味の御飯を提供するのに貢献する。また赤外線反
射板26は上記ヒータ11より放射される遠赤外
線をメツシユベルト29側に反射して熱効率を高
める作用を果たす。
分程度の間にシヤワー12からの水分補給を受
け、各ほぐし機10にてほぐされつつ蒸され、最
終的に完全な炊き上がり状態となつてスクレーパ
16bにて取出し部9より取出されるが、上記炊
き上がり状態とするために温度条件が非常に重要
となる。すなわち、各蒸気管5の吹出し口25よ
り蒸気室23内に放出される水蒸気は飽和水蒸気
として前記95〜100℃に設定できるが、米3の体
積層に浸透する際にかなりの熱量がメツシユベル
ト20に吸収されるため、そのままでは米3の炊
飯温度が85〜88℃程度に低下することが避けられ
ず、炊き上げ不足でべとついた状態になり易い。
しかるに、上記構成では、前部と後部とに遠赤外
線ヒータ11が設置されているから、これによつ
て吹出し口25より放出された水蒸気が更に加熱
されて100℃を越える高温度となると共に、遠赤
外線ヒータ11をメツシユベルト20上の網目を
通してベルト20上の米を直接に加熱するように
している。遠赤外線はふく射性が極めて強く、ま
た被射体の表面と内部との熱伝達時間差が少な
く、更に水分に対する加熱効率が非常に良いとい
う特性がある。本考案はこの特性を利用し、遠赤
外線ヒータで米を直接に加熱することによつて加
熱水蒸気では除去できない米粒群中に含まれてい
る過剰水を迅速に除去して均一に蒸煮することが
でき、最終的に取出し部9より得られる御飯は含
水率63〜65%程度、移送初期に比較した体積1.5
倍程度(ホツパー5内での体積に比較して3.7倍
程度)の完全な炊き上がり状態となる。特にこの
場合では、前部の遠赤外線ヒータ11がメツシユ
ベルト20自体を加熱してこれによる吸収熱量を
小さくすることに貢献し、後部の遠赤外線ヒータ
11が炊き上がり間際の炊飯温度を高温として美
味の御飯を提供するのに貢献する。また赤外線反
射板26は上記ヒータ11より放射される遠赤外
線をメツシユベルト29側に反射して熱効率を高
める作用を果たす。
尚、取出し部9では適当な受槽を置いたり、あ
るいは加工部等に送る移送装置を設置すればよ
い。また炊飯の各種条件は例示以外に種々変更で
きる。更に炊飯量は装置規模によつて大きく異な
り、制限はない。
るいは加工部等に送る移送装置を設置すればよ
い。また炊飯の各種条件は例示以外に種々変更で
きる。更に炊飯量は装置規模によつて大きく異な
り、制限はない。
上記実施例ではホツパー2から一次浸漬部処理
した米3を供給する構成としたが、一次蒸し部の
前に一次浸漬を連続的に行う設備を設け、原料米
より一貫した連続式炊飯装置としてもよい。
した米3を供給する構成としたが、一次蒸し部の
前に一次浸漬を連続的に行う設備を設け、原料米
より一貫した連続式炊飯装置としてもよい。
(考案特有の効果)
この考案に係る連続式炊飯装置によれば、従来
では釜炊きに頼つていた炊飯を連続的に行うこと
ができ、大量の炊飯を要する場合に従来と比較し
て大幅な省力化が可能で炊飯の完全自動化も容易
となり、かつ一定した炊き上がり状態を達成でき
ると共に、料理用途や原料米の種類に応じて炊き
上げ条件を調整できる。
では釜炊きに頼つていた炊飯を連続的に行うこと
ができ、大量の炊飯を要する場合に従来と比較し
て大幅な省力化が可能で炊飯の完全自動化も容易
となり、かつ一定した炊き上がり状態を達成でき
ると共に、料理用途や原料米の種類に応じて炊き
上げ条件を調整できる。
しかも本考案によれば、遠赤外線ヒータの特
性、即ちふく射性が極めて強く、また被射体の表
面と内部との熱伝達時間が少なく、更に水分に対
する加熱効率が非常に良いという特性に注目し、
該遠赤外線ヒータを二次蒸し部に設けることによ
つて二次蒸し部の加熱水蒸気を更に効率的に加熱
することができると共に、米粒群層の底部は勿
論、内部に至るまで米粒群に含まれる過剰水を迅
速に除去して均一に蒸し作用を発揮し、炊き上が
りをべと付きのない且つ炊きむらのない美味な米
飯に仕上げることができる。
性、即ちふく射性が極めて強く、また被射体の表
面と内部との熱伝達時間が少なく、更に水分に対
する加熱効率が非常に良いという特性に注目し、
該遠赤外線ヒータを二次蒸し部に設けることによ
つて二次蒸し部の加熱水蒸気を更に効率的に加熱
することができると共に、米粒群層の底部は勿
論、内部に至るまで米粒群に含まれる過剰水を迅
速に除去して均一に蒸し作用を発揮し、炊き上が
りをべと付きのない且つ炊きむらのない美味な米
飯に仕上げることができる。
図面はこの考案に係る連続式炊飯装置の実施例
を示すものであつて、第1図は装置全体の概略縦
断面図、第2図は第1図の−線の断面矢視
図、第3図は第2図の−線の断面矢視図、第
4図は第1図の−線の断面矢視図、第5図は
第1図の−線の断面矢視図、第6図は第5図
の−線の断面矢視図である。 A……一次蒸し部、B……二次浸漬部、C……
二次蒸し部、1……連続式炊飯装置、2……ホツ
パー(供給部)、3……米、4……メツシユベル
トコンベヤ(移送手段)、8……メツシユベルト
コンベヤ、9……取出し部、11……遠赤外線ヒ
ータ、20……メツシユベルト、23……蒸気
室、25……吹出し口、26……赤外線反射板。
を示すものであつて、第1図は装置全体の概略縦
断面図、第2図は第1図の−線の断面矢視
図、第3図は第2図の−線の断面矢視図、第
4図は第1図の−線の断面矢視図、第5図は
第1図の−線の断面矢視図、第6図は第5図
の−線の断面矢視図である。 A……一次蒸し部、B……二次浸漬部、C……
二次蒸し部、1……連続式炊飯装置、2……ホツ
パー(供給部)、3……米、4……メツシユベル
トコンベヤ(移送手段)、8……メツシユベルト
コンベヤ、9……取出し部、11……遠赤外線ヒ
ータ、20……メツシユベルト、23……蒸気
室、25……吹出し口、26……赤外線反射板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 水中浸漬処理を施した米の供給部と、供給さ
れる米の移送手段ならびに移送中の米を蒸す加
熱水蒸気の吹出し口を備えた一次蒸し部と、こ
の蒸し部から連続的に供給される米を浸漬する
加熱水槽ならびに該加熱水槽中の米の移送手段
を備えた二次浸漬部と、この浸漬部から連続的
に供給される米を取出し部まで移送するメツシ
ユベルトコンベヤならびに移送中の米を蒸す加
熱水蒸気の吹出し口とを備えた二次蒸し部とか
ら構成され、上記二次蒸し部に吹出し口より出
た加熱水蒸気を更に加熱すると共に、メツシユ
ベルトコンベアの網目を通して米を直接に加熱
する遠赤外線ヒータが設けられてなる連続式炊
飯装置。 2 二次蒸し部の加熱水蒸気の吹出し口ならびに
遠赤外線ヒータがメツシユベルトの直下に設け
られた蒸気室内に設置され、この蒸気室内に赤
外線反射板が取付けられてなる実用新案登録請
求の範囲第1項記載の連続式炊飯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986100550U JPH0344113Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986100550U JPH0344113Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635926U JPS635926U (ja) | 1988-01-16 |
JPH0344113Y2 true JPH0344113Y2 (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=30970480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986100550U Expired JPH0344113Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0344113Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5922527A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-04 | 株式会社三栄製作所 | 蒸米装置 |
JPS6170949A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-11 | Takeshi Sugimura | 蒸煮炊飯装置 |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP1986100550U patent/JPH0344113Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5922527A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-04 | 株式会社三栄製作所 | 蒸米装置 |
JPS6170949A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-11 | Takeshi Sugimura | 蒸煮炊飯装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS635926U (ja) | 1988-01-16 |
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