JPH0343995A - X線管の管電流時間積制御装置 - Google Patents

X線管の管電流時間積制御装置

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JPH0343995A
JPH0343995A JP17759589A JP17759589A JPH0343995A JP H0343995 A JPH0343995 A JP H0343995A JP 17759589 A JP17759589 A JP 17759589A JP 17759589 A JP17759589 A JP 17759589A JP H0343995 A JPH0343995 A JP H0343995A
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JP
Japan
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tube current
tube
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noise
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JP17759589A
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English (en)
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Itsuo Kawamura
川村 逸生
Masashi Kato
昌史 加藤
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 X線撮影装置におけるX線管が発生ずるX線照射量をX
線管の管電流の時間積によってあらかじめ定まる所定線
量に制御するX線管の管電流時間積制御装置に関する。
〔従来の技術〕
人体等のX線写真をX線撮°影装置で撮影しようとする
場合、撮影のために人体に照射するX線の線量は、撮影
しようとする部位の大きさや厚みによってあらかしめ定
まる最適な線量に制御する必要がある。この照射線量の
制御はX線管に流れる管電流を検出して、その管電流の
大きさとその持続時間との積によって決まる管電流時間
積を制御することによって行うのが一般的である。
第2図は従来のX線管の管電流時間積制御装置を示すブ
ロック図である。図において、高圧電源2は制御部3、
正電圧側、負電圧側一対の昇圧変圧器4A、4B 、お
よび一対の高圧整流器5A、5Bを含み、一対の高圧整
流器5A 、 5Bの直流出力側にX線管lが接続され
、X線管1のフィラメントに図示しないフィラメント電
源からフィラメント電流を供給した状態で一対の電極間
に士数+KV程度の直流高電圧を印加することによって
所定の方向にX線が放射される。
一方、高圧整流器5A、5Bは管電流検出抵抗6A6B
を介して接地されており、管電流Iは検出抵抗6Aおよ
び絶縁増幅器7Aからなる検出部9によって検出され、
伝送線7Bを介して数m離れた制御室等に配されたシス
テム制御部10に伝送される。システム制御部10はそ
の人口側に配された絶縁増幅器7Cによって検出部9と
電気的に絶縁されており、増幅された検出電流は積分器
11によって時間積分された管電流時間積に変換され、
A/D変換器12によってディジタル信号に変換される
マイクロプロセッサ13は撮影部位等によって決まるX
線管1への印加電圧、管電流、フィラメント電流等の動
作設定人力131に基づいて高圧電源2の制御部3に運
転指令を行い、管電流時間積等の停止設定入力13Fに
基づいて停止指令を行う部分であり、A/D変換器12
から人力される管電流時間積の検出信号123がその設
定入力13Fに達したとき、マイクロプロセッサ13は
停止指令信号13Sを出力する。この指令信号13sは
伝送線8Bを介して相互に接続された一対のフォトカプ
ラ8A 、 8Gからなるフォトカプラ伝送回路8を介
して電圧電源2の制御部3に伝送され、高圧電源2が直
流高電圧の出力を停止することにより、X線の放射が停
止する。なお、マイクロプロセッサ13と制御部3との
間はフォトカプラ伝送回路8によって電気的に絶縁され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年、高圧電源2の電圧、電流の制御を制御部3に設け
られたインバータによって行う場合が多くなり、このた
めインバータが発するスイッチングノイズなどのノイズ
パルスが検出部9で検出した管電流信号に重畳し、伝送
線7Bを介してシステム制御部10に侵入し、誤った演
算を行う原因になるという問題がある。ことに従来の装
置では、検出管電流をアナログ信号としてシステム制御
部に伝送しているためにノイズパルスの影響を受けやず
いという欠点がある。また、ノイズの影響を回避するた
めに従来の装置では絶縁変圧器を2台使用するとともに
、積分器、A/D変換器など比較的高価な回路部品を使
用しているために、制御装置の低コスト化が求められて
いる。
この発明の目的は、ノイズパルスの影響を受は難い管電
流時間積制御装置を低コスト化した回路構成によって得
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、この発明によれば、高圧電
源に接続したX線管に流れる管電流を電流社 検出抵抗で検知し、検出管電流と時間の積があらかじめ
定まる所定レベルに達したとき前記高圧電源の制御部に
停止指令信号を出力するものにおいて、前記検出管電流
を増幅器を介して受けその電流値をこれに比例した周波
数を持つ周波数信号に変換して出力するV/F変換器を
備えた管電流の検出部と、前記ディジタル信号をフォト
カプラ伝送回路を介して受け、ディジタルパルス数を計
数するカウンタ、およびこのカウンタのカウント数があ
らかじめ定まる設定カウント数に達したとき所定の管電
流時間積に到達したものと判断して停止指令信号を発す
るマイクロプロセッサを有するシステム制御部とを備え
てなるものとする。
〔作用〕
」二記手段において、管電流検出抵抗の電位降下として
検出された管電流をその電流の大きさに比例したパルス
数の周波数信号に変換するV/F変換器を検出部側に設
け、フォトカプラ伝送路を介して離れた場所に配された
システム制御部に伝送するよう構成したことにより、例
えば数1000H2程度のパルス列とランダムに発生す
るノイズパルスとの周波数およびパルス幅の差が大きい
ために、パルスノイズの影響を回避できる。また、シス
テム制御部も周波数信号のパルス数をカウンタで計数し
、そのカウンタ値を判断部としてのマイクロプロセッサ
に送るだけですみ、装置の構成を大幅に簡素化すること
ができる。
〔実施例] 以下この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図はこの発明の実施例としてのX線管の管電流時間
積制御装置を示すブロック図であり、従来の装置と同し
機能部分には同一参照符号を用いることにより詳細な説
明を省略する。図において、管電流Iの検出部19は、
管電流検出抵抗6Aの電圧降下として検出された検出電
流を所定レベルに増幅する増幅器15と、増幅ずみ検出
電流をその電流値に比例した周波数の例えば方形波パル
ス列からなる周波数信号16Sに変換して出力するV/
F変換器16とで槽底され、検出部側に配されたフォト
カプラ17A、伝送線17B、およびシステム制御部2
1側に配されたフォトカプラ17Cからなるフォトカプ
ラ伝送回路17によって検出部19とシステム制御部2
1とを電気的に絶縁した状態で周波数信号16Sが数m
離れた制御室等に配されたシステム制御部21に伝送さ
れる。
システム制御部21は、周波数信号163のパルス数を
計数するカウンタ22と、判断部としてのマイクロプロ
セッサ23とからなり、マイクロプロセッサ23が出力
する停止指令信号23Sは従来の装置におけると同様に
フォトカプラ伝送回路8を介して高圧電源2の制御部3
に送られる。
上述のように槽底された実施例としての制御装置におい
て、管電流■が200mAであり、この電流がV/F変
換器16で周波数4000H2の例えば方形波パルス列
からなる周波数信号16Sに変換され、フォトカプラ伝
送回路17を介してカウンタ22に伝送されたと仮定す
る。カウンタ22が周波数信号16Sの周波数をその方
形波パルス数として例えば1秒間計数すれば、カウント
数4000が200mA秒(7) 管を流時間積に相当
する。カウンタ22はこの4000カウントを2進数か
らなるディジタル信号223(11111010000
0)としてマイクロプロセッサ23に向けて出力する。
一方マイクロプロセッサ22には停止設定人力23Fと
して被検体に照射するべきX線量によって決まる管電流
時間積の設定値例えば4000カウントが2進数のディ
ジタル値としてあらかしめ入力されており、カウンタ2
2からのディジタル信号22Sが設定値と比較され、双
方のカウント数が一致した時点で停止指令信号23Sが
出力されることにより、高圧電源2は直流高電圧の出力
を停止するので、X線管7が発するX線量は動作設定人
力13Iによってあらかじめ指定された管電流値と、停
止設定人力23Fによってあらかじめ指定された管電流
時間積とによって決まるX線量に自動的に制御される。
なお、カウンタ22のカウント数が停止設定入力23F
で指定したカウント数水達したときカウントアツプ信号
を出力し、これを受けたマイクロプロセッサ23が停止
指令信号233を出力するよう槽底してよいことはいう
までもないことである。
〔発明の効果〕
この発明は前述のように、管電流の検出信号をその検出
部側で周波数信号に変換してフォトカプラ伝送回路を介
してシステム制御部に伝送し、カウンタで周波数信号の
方形波パルス数をカウントして管電流時間積を求めるよ
う槽底した。その結果、高圧電源制御部のインバータ等
が発するスイッチングノイズなどの高周波ノイズパルス
と周波数信号の周波数とが大幅に異なることによって電
気的パルスノイズの影響を回避して管電流時間積を正確
に把握できる。また、従来の装置で必要とした積分器、
A/D変換器や絶縁変圧器などの高価な回路部品を安価
なV/F変換器、カウンタ。
およびフォトカプラに置きかえたことにより、制御回路
の部品コストを従来の装置のそれの20%程度にまで低
減し、かつ装置の槽底を簡素化できる。
したがって、検出部とシステム制御部との離隔距離が長
いためにノイズの影響を受けやすい制御装置とノイズ発
生源となりやすいインバータで制御される高圧電源とを
組み合わせた場合にも、ノイズの影響を回避して管電流
時間積を正確に把握して放射線量を制御できる管電流時
間積制御装置を経済的にも極めて有利に提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例としてのX線管の管電流時間
積制御装置を示すブロック図、第2図は従来の装置を示
すブロック図である。 1:X線管、2:高圧電源、6八、6B:管電流検出抵
抗器、7A、7B  :絶縁変圧器、8.17:フォト
カプラ伝送回路、9,14:検出部、10,21  :
システム制御部、11:積分器、12:A/D変換器、
13.23  :マイクロプロセッサ、15:増幅器、
16:■/F変換器、22:カウンタ、16S:周波数
信号、23S:=11−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)高圧電源に接続したX線管に流れる管電流を電流検
    出抵抗で検出し、検出管電流と時間の積があらかじめ定
    まる所定レベルに達したとき前記高圧電源の制御部に停
    止指令信号を出力するものにおいて、前記検出管電流を
    増幅器を介して受けその電流値をこれに比例した周波数
    を持つ周波数信号に変換して出力するV/F変換器を備
    えた管電流の検出部と、前記ディジタル信号をフォトカ
    プラ伝送回路を介して受け、ディジタルパルス数を計数
    するカウンタ、およびこのカウンタのカウント数があら
    かじめ定まる設定カウント数に達したとき所定の管電流
    時間積に到達したものと判断して停止指令信号を発する
    マイクロプロセッサを有するシステム制御部とを備えて
    なることを特徴とするX線管の管電流時間積制御装置。
JP17759589A 1989-07-10 1989-07-10 X線管の管電流時間積制御装置 Pending JPH0343995A (ja)

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