JPH0343499Y2 - - Google Patents

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JPH0343499Y2
JPH0343499Y2 JP1985131723U JP13172385U JPH0343499Y2 JP H0343499 Y2 JPH0343499 Y2 JP H0343499Y2 JP 1985131723 U JP1985131723 U JP 1985131723U JP 13172385 U JP13172385 U JP 13172385U JP H0343499 Y2 JPH0343499 Y2 JP H0343499Y2
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pressure
sensor
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plunger device
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、比例電磁式圧力制御弁に関する。
〔従来の技術〕
従来、油圧システムにおいてメイン圧力等を計
測する場合、適当な配管により圧力計を取り付け
てその表示圧力を直読しなければならなかつた。
この場合、配管などの作業はシステム形成の当初
から計画的に対策が施されていれば問題はない
が、そうでない場合には新らたな配管作業のため
に余分な設備費や作業費を投資することにる。し
かも従来においてブルドン管式圧力計を用いる場
合、その寿命がシステム内のサージ圧力によつて
短くなるのが避けられず、信頼性の低下および読
み取り誤差なども不可避であつた。また各種制御
のための圧力検出器の配設についても同様の不都
合があつた。
従来、弁ボデイ内に圧力検出素子を内蔵した比
例制御弁はたとえば特開昭57−54786号公報など
に見ることができる。この従来の比例制御弁で
は、弁ボデイの弁座に対向する弁にダイヤフラム
を取付け、ダイヤフラムによつて流体側から仕切
られた部分に圧力検出素子を設けて、前記弁に作
用する力を検出することにより二次側の流体圧を
検出するが、このものでは、弁体に流体圧が作用
して該弁体が変位しないとダイヤフラムの変位が
生じないので、例えば弁が閉止しているときの流
体圧は検出することができず、弁の動作に拘らず
流体制御回路のメイン圧力を常時監視すること
や、その監視圧力を比例制御弁の制御対象とする
場合のフイードバツク信号に利用したりすること
ができないという不都合を具備しているほか、構
造上も圧力検出素子の取付けおよび保守時の交換
が困難であるという欠点を備えている。
また実開昭58−101213号公報には、弁ボデイ内
の圧油ポートに通じる油路に感圧部を露呈させて
圧力センサを弁ボデイの上面にねじ込んだものが
示されているが、このものでは圧力センサからの
リード線とソレノイドプランジヤ装置のリード線
とが共に弁外部に露出しており、従つてこの弁を
油圧システム中に組み込んだ場合に、外部に露出
するリード線等が入り組んで組立時や保守時に誤
つて切断される危険がある。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、前述の従来技術の不都合や欠点を除
去して、弁の動作に拘らず常に圧油入口圧力を内
蔵圧力センサで検出でき、しかも圧力センサの取
付けおよび保守時の交換等に便利なセンサ取付け
構造を備えた比例電磁式圧力制御弁を提供しよう
とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案に係る比例電磁式圧力制御弁では、前述
の問題点を解決するために、弁ボデイの内部に圧
力センサを内蔵した比例電磁式圧力制御弁におい
て、前記弁ボデイの圧油入口ポートに油路を介し
て連通開口したセンサ収納孔を備えており、前記
油路内に前記圧力センサの感圧部が露呈するよう
に前記圧力センサを組込んだセンサホルダが前記
センサ収納孔にシールリングを介して挿入固定さ
れ、前記センサ収納孔に相対回転可能に固定され
たプラグによつて前記センサホルダが背部から位
置出し固定されている。
また本考案の比例電磁式圧力制御弁では、前記
弁ボデイの側面にソレノイドプランジヤ装置が取
付けられ、前記ソレノイドプランジヤ装置上に外
部電気配線との接続端子を内蔵する電装ボツクス
が搭載され、前記ソレノイドプランジヤ装置のコ
イルと前記接続端子とが前記電装ボツクス内で内
部接続されており、前記弁ボデイの前記ソレノイ
ドプランジヤ装置取付面側には前記圧力センサか
らのリード線を弁ボデイ内で接続したピンコネク
タが内蔵配置され、前記ソレノイドプランジヤ装
置の弁ボデイへの取付面には取付状態で前記ピン
コネクタに挿入接続されるコネクタピンが固定さ
れ、該コネクタピンが内部配線によつてソレノイ
ドプランジヤ装置内から前記電装ボツクス内へ至
つている。
[作用] 本考案においては、弁ボデイの圧油入口ポート
に油路を介して連通するように弁ボデイにセンサ
収納孔を設け、このセンサ収納孔に小型の好まし
くは半導体ゲージ式圧力センサをセンサホルダに
よつて挿入配置し、センサホルダを背部から回転
可能なプラグで支承する構成とすることにより、
圧力センサの感圧部に圧油入口ポートからの圧油
圧力が弁の動作に無関係に直接作用し、圧油入口
ポートに圧油が存在するかぎり、その圧油圧力を
圧力センサによつて常時検出することが可能であ
る。従つて、例えばリリーフ弁の場合などでは圧
油入口ポートに連通した前記油路中の圧油圧力を
検出してメイン圧力の常時検出が果たされる。こ
の圧力センサの出力は圧力表示器や制御装置への
圧力計測信号入力となり、例えば圧力値のデジタ
ル数字表示をする表示器を弁の電装ボツクス上に
装備させることもできる。また圧力センサはセン
サホルダに組込まれており、圧力センサの弁ボデ
イへの挿入着脱はセンサホルダごと行なわれる。
センサホルダを背部から支承するプラグはセンサ
収納孔に対して回転可能であり、これにより圧力
センサからのリード線の取出しの向きを弁ボデイ
内への収まりに適合するように予め定めた向きに
合わせて組み立てることが容易になる。またセン
サ収納孔とセンサホルダとの間はO−ングなどの
リングシールで行なわれ、従来のようにリード線
の引出部での樹脂封止などは不要である。
更に前記圧力センサからのリード線は弁ボデイ
内で前記ピンコネクタと接続され、このピンコネ
クタにはソレノイドプランジヤ装置側のコネクタ
ピンがソレノイドプランジヤ装置の取付によつて
挿入接続され、このコネクタピンからは内部配線
がソレノイドプランジヤ装置内から前記電装ボツ
クス内へ至つているので、圧力センサへのリード
線が弁装置の外部に現われることがなく、しかも
ソレノイドプランジヤ装置の交換に際してもピン
コネクタとコネクタピンとの抜き挿しでワンタツ
チに接続可能である。
〔実施例〕
第1図と第2図に本考案の実施例を縦断面図と
平面図で示す。図示の実施例は、弁ボデイ1内の
シート12に対してポペツト11をばね13を介
して比例電磁ソレノイドプランジヤ装置14の可
動プランジヤ15によつて押圧駆動するようにし
た比例電磁リリーフ弁であるる。
ソレノイドプランジヤ装置14の上部にはアン
プ内蔵の電装ボツクス16が搭載されており、ボ
ツクス内の上部には各種端子17がが配設され、
その上にデジタル表示器7がボツクスの蓋の代わ
りに取り付けられ、表示器7の上面にそのデジタ
ル数字表示部18が配置されている。
弁ボデイ1には、圧油入口ポート19と圧油出
口ポート20とが設けられ、またボデイ内部には
圧油入口ポート19に連通した油路21がセンサ
収納孔22に開口して設けられている。センサ収
納孔22には、内部に半導体ゲージ式圧力センサ
2を組み込んだセンサホルダ3がOリングシール
して挿入されており、圧力センサ2の感圧部が油
路21に露呈するようになつている。このホルダ
3は、背部からプラグ4とスナツプ5により収納
孔22の内奥壁との間に位置出し固定され、同時
に圧油圧力の作用によるセンサ構体の抜け出しを
防止している。また圧力センサ2からの信号リー
ド線を弁ボデイ内に納めてしまうため、センサホ
ルダ3とプラグ4には切欠き24,25が設けら
れている。この切欠き24と25との合致を確保
するために、プラグ4のボデイ1への固定はプラ
グ4の回転を許容するスナツプリング5によつて
行なつている。圧力センサ2からの信号リード線
の先端には予めコネクタ8取が取り付けられてお
り、コネクタ8の下部突起26により弁ボデイ1
への押さえ鉄板6の押さえで奥行き方向の固定を
行つている。コネクタ8の上下方向は弁ボデイ1
の孔内壁で固定され、左右方向(図面の紙面表裏
方向)について鉄板6の切り起こし部をコネクタ
8の両側部外面に当接させることで固定してい
る。
このような構成によつて、圧油入口ポート19
に流入する圧油はポペツト11により所定圧力に
設定されると共に、油路21から圧力センサ2の
圧力検知部(ダイヤフラム)に伝わり、ゲージの
歪量が電気信号に変換されて出力される。圧力セ
ンサ2からの信号はコネクタ8から、ソレノイド
コイル10と一体モールドされた差込みピン9を
介して電装ボツクス16内に至り、端子17のう
ちの特定のもの、および表示器7に伝送されるよ
うになつている。表示器7はセンサ2の出力信号
を受けとつてそれをデジタル数字で表示部18に
表示するものであり、演算部とセグメント表示エ
レメントを含むものである。
この実施例では、弁ボデイ内部に小型の圧力セ
ンサ2を内蔵しているのと表示器7を備えている
ことにより、弁として圧力表示機能をもち、それ
もデジタル数字で表示するので読取りが極めて容
易である。また圧力センサ2からの圧力検出信号
を外部へ伝えるための圧力信号出力端子17も備
えているので、外部での表示や各種制御にこの圧
力検出信号を利用できる。さらに圧力センサはセ
ンサホルダ3に収納されているので、弁ボデイへ
の挿入着脱が容易であり、圧力センサからの信号
取り出しに小型コネクタ8を弁ボデイとソレノイ
ド装置との間に介在させているので、保守が容易
であると共に、配線リードを全て内部配置として
弁外部に露出しないようにでき、断線などのトラ
ブル発生の防止と外観の向上とを達成できること
が可能となつている。
〔考案の効果〕
以上に述べたように、本考案によれば、弁自身
に圧力センサが内蔵されているために、システム
に圧力計測用の特別の配管を設ける必要がなく、
システム内の圧力制御部における圧力検出がその
部位の圧力制御弁で可能となり、その圧力検出信
号を当該圧力制御弁上などでのデジタル数字によ
る圧力表示や各種制御情報或いは故障診断情報と
して有効に活用できるほか、ブルドン管式圧力計
を用いる場合に比べて故障発生の面および寿命の
面でもはるかに改善されるものである。
また本考案においては、弁ボデイの圧油入口ポ
ートに油路を介して連通するように弁ボデイにセ
ンサ収納孔を設け、このセンサ収納孔に小型の好
ましくは半導体ゲージ式圧力センサをセンサホル
ダによつて挿入配置し、センサホルダを背部から
回転可能なプラグで支承する構成としたので、圧
力センサの弁ボデイへの挿入着脱はセンサホルダ
ごと行なわれ、プラグが回転可能であるので圧力
センサからのリード線の取出しの向きを弁ボデイ
内への収まりに適合させて組み立てることが容易
となり、センサ収納孔とセンサホルダとの間はO
−リングなどのリングシールで行なわれるので圧
力センサの取付けと保守時の交換が樹脂封止の必
要なしに容易に行なえるものである。
更に本考案においては、圧力センサへのリード
線が弁装置の外部に現われることがなく、しかも
ソレノイドプランジヤ装置の交換に際してもピン
コネクタとコネクタピンとの抜き挿しでワンタツ
チに接続可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2
図は同じくその平面図である。 1:弁ボデイ、2:圧力センサ、7:圧力表示
器、8:コネクタ、10:ソレノイドコイル、1
1:ポペツト、12:シート、14:ソレノイド
プランジヤ装置、16:電装ボツクス、17:端
子、19:圧油入口ポート、21:油路、22:
センサ収納孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 弁ボデイの側面にソレノイドプランジヤ装置が
    取付けられ、前記ソレノイドプランジヤ装置上に
    外部電気配線との接続端子を内蔵する電装ボツク
    スが搭載され、前記ソレノイドプランジヤ装置の
    コイルと前記接続端子とが前記電装ボツクス内で
    内部接続され、前記弁ボデイ内に圧力センサが内
    蔵されている比例電磁式圧力制御弁において、 前記弁ボデイの圧油ポートに油路を介して連通
    開口したセンサ収納孔が設けられ、前記油路内に
    前記圧力センサの感圧部が露呈するように前記圧
    力センサを組込んだセンサホルダが前記センサ収
    納孔にシールリングを介して挿入固定され、前記
    センサ収納孔に相対回転可能に固定されたプラグ
    によつて前記センサホルダが背部から位置出し固
    定され、前記弁ボデイの前記ソレノイドプランジ
    ヤ装置取付面側に前記圧力センサからのリード線
    を弁ボデイ内で接続したピンコネクタが内蔵配置
    され、前記ソレノイドプランジヤ装置の弁ボデイ
    への取付面には取付状態で前記ピンコネクタに挿
    入接続されるコネクタピンが固定され、該コネク
    タピンが内部配線によつてソレノイドプランジヤ
    装置内から前記電装ボツクス内へ至つていること
    を特徴とする比例電磁式圧力制御弁。
JP1985131723U 1985-08-30 1985-08-30 Expired JPH0343499Y2 (ja)

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JP1985131723U JPH0343499Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30
US06/898,041 US4796661A (en) 1985-08-30 1986-08-19 Proportional electro-hydraulic pressure control valve
DE19863629226 DE3629226C2 (de) 1985-08-30 1986-08-29 Proportionales elektrohydraulisches Drucksteuerventil

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JP1985131723U JPH0343499Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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JPS6240377U JPS6240377U (ja) 1987-03-10
JPH0343499Y2 true JPH0343499Y2 (ja) 1991-09-11

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JPS6240377U (ja) 1987-03-10

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