JPH0343246B2 - - Google Patents

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JPH0343246B2
JPH0343246B2 JP21200582A JP21200582A JPH0343246B2 JP H0343246 B2 JPH0343246 B2 JP H0343246B2 JP 21200582 A JP21200582 A JP 21200582A JP 21200582 A JP21200582 A JP 21200582A JP H0343246 B2 JPH0343246 B2 JP H0343246B2
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JP
Japan
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alcohol
salt
oral composition
acid
chlorhexidine
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JP21200582A
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Yoji Yamazaki
Tetsuji Nagahata
Izumi Nagai
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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Publication of JPS59101418A publication Critical patent/JPS59101418A/en
Publication of JPH0343246B2 publication Critical patent/JPH0343246B2/ja
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    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロルヘキシジン類等のビグアニド系
化合物で代表されるカチオン性殺菌剤を配合した
口腔用組成物に関し、更に詳述すればクロルヘキ
シジン類等のカチオン性殺菌剤の非イオン性界面
活性剤による失活を防止した口腔用組成物に関す
る。 従来、歯磨等の口腔用組成物に有効成分として
クロルヘキシジン類等のビグアニド系化合物で代
表されるカチオン性殺菌剤を配合し、これらの強
力な殺菌作用により歯周疾患の予防,治療を行な
うことが知られており、またクロルヘキシジン類
等をシヨ糖脂肪酸エステル等の非イオン性界面活
性剤を含む口腔用組成物に配合することも知られ
ている。 しかしながら、本発明者らの検討の結果では、
クロルヘキシジン類等のカチオン性殺菌剤を非イ
オン性界面活性剤と併用した場合、カチオン性殺
菌剤が著しく失活し、その効果が十分に発揮され
ないことを知見した。 このため、本発明者らは、クロルヘキシジン類
等のカチオン性殺菌剤を非イオン性界面活性剤を
含む口腔用組成物に安定して配合し、その強力な
殺菌効果を有効に発揮させることについて鋭意検
討を行なつた結果、クロルヘキシジン類等のカチ
オン性殺菌剤と非イオン性界面活性剤とを併用し
た口腔用組成物に対し、高級アルコールを配合す
ると、クロルヘキシジン等のカチオン性殺菌剤の
失活が効果的に防止され、上記の目的が達成され
ることを知見し、本発明をなすに至つたものであ
る。 以下、本発明につき詳しく説明する。 本発明に係る口腔用組成物は、カチオン性殺菌
剤と非イオン性界面活性剤と高級アルコールとを
含有してなるもので、練歯磨、潤製歯磨等の歯磨
類、マウスウオツシユ、歯肉ヤツサージクリー
ム、液状或いはペースト状の局所塗布剤などとし
て使用されるものである。 本発明において、カチオン性殺菌剤としては、
塩酸クロルヘキシジン:グリコン酸クロルヘキシ
ジン:1,6−ビス−(2−エチルヘキシルビグ
アニドヘキサン)ジハイドロクロライド:1,6
−ジ−(N1,N′1−フエニルジグアニド−N5
N′5)ヘキサンテトラハイドロクロライド:1,
6−ジ(N1,N′1−フエニル−N1,N′1−メチル
ジグアニド−N5,N′5)−ヘキサンジハイドロク
ロライド:1,6−ジ(N1,N′1−クロロフ
エニルジグアニド−N5,N′5)ヘキサンジハイド
ロクロライド:1,6−ジ−(N1,N′1−2,6
−ジクロロフエニルジグアニド−N5,N′5)ヘキ
サンジハイドロクロライド:1,6−ジ〔N1
N′1−β−(−メトキシフエニル)ジグアニド
−N5,N′5〕−ヘキサンジハイドロクロライド:
1,6−ジ(N1,N′1−α−メチル−β−フエニ
ルジグアニド−N5,N′5)ヘキサンジハイドロク
ロライド:1,6−ジ(N1,N′1−p−ニトロフ
エニルジグアニド−N5,N′5)ヘキサンジハイド
ロクロライド:ω,ω′−ジ(N1,N′1−フエニル
ジグアニド−N5,N′5)−ジ−n−プロピルエー
テルジハイドロクロライド:ω,ω′−ジ(N1
N′1−クロロフエニルジグアニド−N5,N′5
−ジ−n−プロピルエーテルテトラハイドロクロ
ライド:1,6−ジ(N1,N′11−2,4−ジク
ロロフエニルジグアニド−N5,N′5)ヘキサンテ
トラハイドロクロライド:1,6−ジ(N1,N′1
−メチルフエニルジグアニド−N5,N′5)ヘ
キサンジハイドロクロライド:1,6−ジ(N1
N′1−2,4,5−トリクロロフエニルジグアニ
ド−N5,N′5)ヘキサンテトラハイドロクロライ
ド:1,6−ジ〔N1,N′1−α−(−クロロフ
エニル)エチルジグアニド−N5,N′5)ヘキサン
ジハイドロ:ω,ω′−ジ(N1,N′1−クロロ
フエニルジグアニド−N5,N′5)−−キシレン
ジハイドロクロライド:1,12−ジ(N1,N′1
p−クロロフエニルジグアニド−N5,N′5)ドデ
カンジハイドロクロライド:1,10−ジ(N1
N′1−フエニル−ジグアニド−N5,N′5)デカン
テトラハイドロクロライド:1,12−ジ(N1
N′1−フエニルジグアニド−N5,N′5)デカンテ
トラハイドロクロライド:1,12−ジ(N1,N′1
−フエニルジグアニド−N5,N′5)ドデカンテト
ラハイドロクロライド:1,6−ジ(N1,N′1
o−クロロフエニルジグアニド−N5,N′5)ヘキ
サンジハイドロクロライド:1,6−ジ(N1
N′1−クロロフエニルジグアニド−N5,N′5
ヘキサンテトラハイドロクロライド:エチレンビ
ス(1−トリルビグアニド):エチレンビス(
−トリルビグアニド):エチレンビス(3,5−
ジメチルフエニルビグアニド):エチレンビス
−トリルビグアニド):エチレンビス(3,5
−ジメチルフエニルビグアニド):エチレンビス
−3級−アミルフエニルビグアニド)−エチレ
ンビス(ノニルフエニルビグアニド):エチレン
ビス(フエニルビグアニド系):エチレンビス
(N−ブチルフエニルビグアニド):エチレンビス
(2,4ジメチルフエニルビグアニド):エチレン
ビス(−ジフエニルビグアニド):エチレンビ
ス(混合アミルナフチルビグアニド):N−ブチ
ルエチレンビス(フエニルビグアニド):トリメ
チレンビス(−トリルビグアニド):N−ブチ
ルトリメチレンビス(フエニルビグアニド):テ
トラメチレンビス(1−トリルビグアニド):及
び上記化合物の塩、例えばアセテート:グルコネ
ート:ハイドロクロライド:ハイドロブロマイ
ド:シトレート:ビサルフアイト:フルオライ
ド:ポリマレエート:N−ココナツツアルキルサ
ルコシネート:ホスフアイト:パーフルオロオク
タノエート:シリケート:ソルベート:サリシレ
ート:マレエート:タルトレート:フマレート:
エチレンジアミンテトラアセテート:イミノジア
セテート:ジンナメート:チオシアネート:アル
ギネート:ピロメリテート:テトラカルボキシブ
チレート:ベンゾエート:グルタレート:モノフ
ルオロフオスフエート:パーフルオロプロピオネ
ート:およびビス−ビグアニド化合物と下記の塩
との反応によつて生じた塩:エタン−1−ヒドロ
キシ−1,1−ジフオスフオン酸ジナトリウム:
エタン1,2−ジカルボキシ−1,2−ジフオス
フオン酸のジナトリウム塩:エタン−1,2−ジ
カルボキシ−1,2−ジヒドロキシ−1,2−ジ
フオスフオン酸のジカリウム塩:エテン−1,2
−ジカルボキシ−1,2−ジフオスフオン酸のモ
ノカルシウム塩:エチン−1,2−ジカルボキシ
−1−ヒドロキシ−1,1−ジフオスフオン酸の
モノマグネシウム塩:エタン−1,2−ジカルボ
キシ−1,2−ジフオスフオン酸のジ(トリエタ
ノールアンンモニウム塩):エタン−1,2−ジ
カルボキシ−1,2−ジフオスフオン酸のジナト
リウム塩:エタン−1,2−ジカルボキシ−1,
2−ジフオスフオン酸のジアンモニウム塩:エタ
ン−1,2−ジカルボキシ−1,2−ジヒドロキ
シ−1,2−ジフオスフオン酸モノカルシウム
塩:エタン−1,2−ジカルボキシ−1−ヒドロ
キシ−1,2−ジフオスフオン酸のジ第1スズ
塩:エテン−1,2−ジカルボキシ−1−フオス
フオンのインジウム塩:エタン−1,2−ジカル
ボキシ−1,2−ジヒドロキシ−1,2−ジフオ
スフオン酸のトリアンモニウム塩:エテン−1,
2−ジカルボキシ−1−フオスフオン酸にトリナ
トリウム塩:エタン−1,2−ジカルボキシ−
1,2−ジフオスフオン酸のジ第一スズ塩:シク
ロテトラフオスフオン酸のヘキサナトリウム塩:
メタンシクロヘキシルヒドロキシジフオスフオン
酸のトリナトリウム塩:メタンシクロブチルヒド
ロキシジフオスフオン酸のジアンモニウム塩:メ
タンシクロペンチルヒドロキシジフオスフオン酸
のモノカルシウム塩:メタンシクロヘプチルヒド
ロキシジフオスフオン酸のジ第一スズ塩:メタン
シクロオクチルヒドロキシジフオスフオン酸のイ
ンジウム塩:メタンシクロノニルヒドロキシジフ
オスフオン酸のトリアンモニウム塩:メタンシク
ロデシルヒドロキシジフオスフオン酸のナトリウ
ム塩:メタンシクロヘキシルヒドロキシジフオス
フオン酸のジ第1スズ塩:メタンシクロアルキル
ヒドロキシジフオスフオン酸:トリス(1−フオ
スフオノエチル)アミン:トリス(2−フオスフ
オノ−2−プロピル)アミンのテトラナトリウム
塩:ビス(フオスフオノメチル)−1−フオスフ
オノエチルアミンのジカリウム塩:ビス(フオス
フオノメチル)−2−フオスフオノ−2−プロピ
ルアミンのモノカルシウム塩:ビス(1−フオス
フオノエチル)フオスフオノメチルアミンのモノ
マグネシウム塩:ビス(2−フオスフオノ−2−
プロピル)フオスフオノメチルアミンのジ第一ス
ズ塩等が挙げられる。 また、非イオン性界面活性剤としては、シヨ
糖、マルトース、マルチトール、ラクチトールか
ら選ばれる糖又は糖アルコールの高級脂肪酸エス
テル、特にそれぞれ脂肪酸残基の炭素数が12〜18
で平均エステル化度が1.1〜2.5、より好ましくは
1.2〜1.9のシヨ糖脂肪酸エステル、ラクトース脂
肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エステル、マ
ルトース脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エ
ステルが好適に用いられ、更にマルトトリイトー
ル脂肪酸エステル、マルトテトライトール脂肪酸
エステル、マルトペンタイトール脂肪酸エステ
ル、マルトヘキサイトール脂肪酸エステル、マル
トヘプタイトール脂肪酸エステルなども好適に使
用される。なお、カチオン性殺菌剤の配合量は組
成物全体の0.001〜0.5%(重量%、以下同じ)、
非イオン性界面活性剤の配合量は組成物全体の
0.01〜5%、特に0.05〜3%とすることが好まし
い。 本発明は上述したカチオン性殺菌剤と非イオン
性界面活性剤とを含む系に高級アルコールを配合
するもので、これによりカチオン性殺菌剤の非イ
オン性界面活性剤による失活を可及的に防止し得
たものである。 この場合、高級アルコールとしては、炭素数10
〜20の脂肪酸アルコール(飽和でも不飽和でもよ
く、直鎖でも分枝鎖でもよく、更にアルコールは
一価でも多価でもよい)、特にラウリルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、
ステアリルアルコールが好適に使用される。これ
ら高級アルコールの配合量は、組成物全体の0.1
〜10%とすることが好ましい。 クロライドの口腔用組成物には、上述した成分
に加えて更にその目的、組成物の種類等に応じた
適宜な成分を配合することができる。 例えば、歯磨類の場合には、第2リン酸カルシ
ウム・2水和物及び無水物、第1リン酸カルシウ
ム、第3リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、ピ
ロリン酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アル
ミナ、無水ケイ酸、シリカゲル、ケイ酸アルミニ
ウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、第3リン酸
マグネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウ
ム、ポリメタクリル酸メチル、ベントナイト、ケ
イ酸ジルコニウム、合成樹脂等の1種又は2種以
上を配合し得る(配合量通常20%〜90%、練歯磨
の場合には20%〜60%)。 また、練歯磨等のペースト状組成物の場合には
粘結剤としてカラゲナン、カルボキシメチルセル
ロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルヒドロキ
シエチルセルロースナトリウムなどのセルロース
誘導体、アルギン酸ナトリウムなどのアルカリ金
属アルギネート、アルギン酸プロピレングリコー
ルエステル、キサンタンガム、トラガカントガ
ム、カラヤガム、アラビヤガムなどのガム類、ポ
リビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロ
リドンなどの合成粘結剤、シリカゲル、アルミニ
ウムシリカゲル、ビーガム、ラポナイトなどの無
機粘結剤等の一種又は2種以上が配合され得る
(配合量通常0.3〜5%)。 更に、歯磨類等のペースト状や液状口腔用組成
物の製造において、粘稠剤としてソルビツト、グ
リセリン、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、キ
シリツト、マルチツト、ラクチツト等の1種又は
2種以上を配合し得る(配合量通常10〜70%)。 本発明の口腔用組成物には、更にメントール、
カルボン、アネトール、オイゲノール、サリチル
酸メチル、リモネン、オシメン、シトロネロー
ル、α−テルピネオール、メチルアセテート、シ
トロネリルアセテート、メチルオイゲノール、シ
ネオール、リナロール、エチルリナロール、ワニ
リン、チモール、スペアミント油、ペパーミント
油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマ
リー油、桂皮油、ピメント油、桂葉油、シソ油、
冬緑油、丁子油、ユーカリ油特の香料を単独で又
は組合せて全体の0〜10%、好ましくは0.5〜5
%程度配合し得るほか、サツカリンナトリウム、
ステピオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカル
コン、グリチルリチン、ペリラルチン、タウマチ
ン、アスパラルフエニルアラニンメチルエステ
ル、p−メトキシシンナミツクアルデヒドなどの
甘味剤(0〜1%、好ましくは0.01〜0.5%)等
を配合し得る。 なお、本発明においては、有効成分として、前
記カチオン性殺菌剤加えて、デキストラナーゼ、
アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチ
ーム、溶菌酵素(リデツクエンザイム)等の酵
素、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオ
ロリン酸カリウムなどのアルカリ金属モノフルオ
ロホスフエート、フツ化ナトリウム、フツ化第1
錫等のフツ化物、トラネキサム酸やイプシロンア
ミノカプロン酸、アルミニウムクロルドヒドロキ
シアラントイン、ジヒドロコレステロール、グリ
チルレチン塩類、グリチルレチン酸、グリセロホ
スフエート、クロロフイル、塩化ナトリウム、カ
ロペプタイド、水溶性無機リン酸化合物等の有効
成分を1種又は2種以上配合し得る。 次に、実験例を示して本発明の効果を具体的に
説明する。 〔実験例〕 塩酸クロルヘキシジン0.1%、界面活性剤1.0%
及び添加剤の所定量を溶解した水溶液をPH7.0の
リン酸緩衝液で2倍(第1図の場合)又は5倍
(第2図の場合)に希釈して試料液を調製し、こ
の試料液に大腸菌浮遊液の一定量を加え、菌を加
えてから35℃の温浴中で1分間殺菌反応を行なわ
せた。その後、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノオレエート1%とレシチン0.2%とを含む希釈
液(生理食塩水)で希釈し、その一定量をポリオ
キシエチレンソルビタンモノオレエートとレシチ
ンとを含むSCDLP(大五栄養化学(株)寒天平板上で
37℃で一晩培養し、生存菌数を求めた。 結果を第1図及び第2図に示す。これらの結果
において、塩酸クロルヘキシジン(図中CHXで
示す)、界面活性剤及び添加剤の濃度はいずれも
試料液中の濃度として示してある。また、塩酸ク
ロルヘキシジン0〜0.05%を単独で大腸菌浮遊液
に作用させた場合の生存菌数をCHX活性として
菌数との対比において示した。従つて、各試料液
の結果より各試料液中の塩酸クロルヘキシジンの
残存活性が明らかになる。 なお、界面活性剤としては、構成脂肪酸がパル
ミチン酸、ステアリン酸約70:30であり、モノエ
ステル75%、ジエステル以上25%のシヨ糖脂肪酸
エステル(菱糖株式会社製P−1670)及びラウリ
ル硫酸ナトリウム(SDS)をそれぞれ使用した。 以下、実施例を示す。 〔実施例1〕 マウスウオツシユ エタノール 15% グリセリン 20 ソルビツト(60%溶液) 45 ポリオキシエチレン(80モル)硬化ヒマシ油
0.05% ステアリルアルコール 0.1 塩酸クロルヘキシジン 0.1 サツカリンナトリウム 0.1 香 料 3.0 水 残 100.0% 〔実施例2〕 マウスウオツシユ エタノール 70% ポリオキシエチレンソルビタンラウレート
1.0 シヨ糖モノラウレート 0.5 トラネキサム酸 0.001 ラウリル硫酸ナトリウム 0.05 セチルピリジニウムクロライド 0.05 サツカリンナトリウム 0.03 ミリスチルアルコール 0.5 グリチルレチン酸 0.3 香 料 2.0 水 残 100.0% 〔実施例9〕 口中清涼剤 グルコン酸クロルヘキシジン 0.07% エタノール 30 グリセリン 10 ポリオキシエチレン(40モル)硬化ヒマシ油
1.0 シヨ糖モノパルミテート 1.0 シヨ糖ジラウレート 1.0 セチルアルコール 0.5 サツカリンナトリウム 0.1 香 料 2.5 水 残 100.0% 〔実施例4〕 口中清涼剤 エタノール 40% ソルビツト 30 ラクチトールモノラウレート 1.0 マルチトールモノラウレート 1.0 グリセリンモノラウレート 0.5 ラウリルアルコール 0.1 アレキシジン 0.05 サツカリンナトリウム 0.2% 香 料 3.0 水 残 100.0% 〔実施例5〕 口腔用パスタ ヒノキチオール 0.1% グリチルレチン酸 0.5 エピジヒドロキシコレスタノール 0.1 酢酸クロルヘキシジン 0.2 セタノール 5.0 マイクロクリスタリンワツクス 15.0 シヨ糖ジラウレート 3.0 シヨ糖モノパルミテート 1.0 ソルビタンモノステアレート 5.0 ソルビツト(60%溶液) 5.0 香 料 1.5 水 残 100.0% 〔実施例6〕 練歯磨 Al2O3・3H2O 45.0% ハイドロキシプロピルセルロース 1.0% ソルビツト(60%) 35.0 ポリエチレングリコール 5.0 マルチトールモノラウレート 1.0 グリセリンモノオレート 1.0 ミリスチルアルコール 0.5 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76 デキストラナーゼ 1.0 アレキシジン(グルコン酸塩) 0.05 サツカリンナトリウム 0.1 香 料 1.0 水 残 100.0% 〔実施例7〕 練歯磨 第2リン酸カルシウム 45.0% カルボポール 940 1.0 Ha2HPO4 0.5 ソルビツト 35.0 グリセリン 5.0 シヨ糖モノラウレート 1.0 ポリオキシエチレン(80モル)硬化ヒマシ油
0.01% グリセリンモノオレート 0.1 ステアリルアルコール 0.3 ムタナーゼ 0.1 フツ化ナトリウム 0.5 グルコン酸クロルヘキシジン 0.01 ステビオサイド 1.2 香 料 1.0 水 残 100.0%
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION The present invention relates to an oral composition containing a cationic bactericide represented by a biguanide compound such as chlorhexidine. The present invention relates to an oral composition that is prevented from being deactivated by a surfactant. Traditionally, oral compositions such as toothpastes have been formulated with cationic bactericides represented by biguanide compounds such as chlorhexidine as active ingredients, and their strong bactericidal action has been used to prevent and treat periodontal diseases. It is also known to incorporate chlorhexidine and the like into oral compositions containing nonionic surfactants such as sucrose fatty acid esters. However, according to the results of the inventors' study,
It has been found that when a cationic fungicide such as chlorhexidine is used in combination with a nonionic surfactant, the cationic fungicide is significantly inactivated and its effectiveness is not fully exhibited. For this reason, the present inventors have made efforts to stably incorporate cationic bactericides such as chlorhexidine into oral compositions containing nonionic surfactants and to effectively exert their strong bactericidal effects. As a result of our investigation, we found that when a higher alcohol is added to an oral composition containing a combination of a cationic bactericide such as chlorhexidine and a nonionic surfactant, the cationic bactericide such as chlorhexidine is deactivated. The inventors have discovered that the above-mentioned problems can be effectively prevented and that the above objects can be achieved, leading to the present invention. The present invention will be explained in detail below. The oral composition according to the present invention contains a cationic bactericide, a nonionic surfactant, and a higher alcohol, and is suitable for use in dentifrices such as toothpaste and toothpaste, mouthwash, and gum tissue. It is used as a surge cream, liquid or paste topical preparation, etc. In the present invention, the cationic fungicide is
Chlorhexidine hydrochloride: Chlorhexidine glycolate: 1,6-bis-(2-ethylhexylbiguanidohexane) dihydrochloride: 1,6
-di-(N 1 ,N′ 1 -phenyldiguanide-N 5 ,
N′ 5 ) Hexanetetrahydrochloride: 1,
6-di( N1 , N'1 -phenyl- N1 , N'1 -methyldiguanide- N5 , N'5 )-hexane dihydrochloride: 1,6-di( N1 , N'1 - o- Chlorophenyl diguanide-N 5 ,N' 5 )hexane dihydrochloride: 1,6-di-(N 1 ,N' 1 -2,6
-dichlorophenyldiguanide-N 5 , N′ 5 )hexane dihydrochloride: 1,6-di[N 1 ,
N'1 - β-( p -methoxyphenyl)diguanide- N5 , N'5 ]-hexane dihydrochloride:
1,6-di(N 1 ,N' 1 -α-methyl-β-phenyldiguanide-N 5 ,N' 5 )hexane dihydrochloride: 1,6-di(N 1 ,N' 1 - p-Nitrophenyldiguanide- N5 , N'5 ) hexane dihydrochloride: ω,ω'-di( N1 , N'1 -phenyldiguanide- N5 , N'5 )-di -n-propyl ether dihydrochloride: ω, ω′-di(N 1 ,
N'1 - p -chlorophenyldiguanide- N5 , N'5 )
-di-n-propyl ether tetrahydrochloride: 1,6-di(N 1 ,N' 11 -2,4-dichlorophenyldiguanide-N 5 ,N' 5 )hexane tetrahydrochloride: 1,6 −di(N 1 , N′ 1
-p -methylphenyldiguanide- N5 , N'5 ) hexane dihydrochloride: 1,6-di( N1 ,
N' 1 -2,4,5-trichlorophenyldiguanide-N 5 ,N' 5 )hexanetetrahydrochloride: 1,6-di[N 1 ,N' 1 -α-( p -chlorophenyl)ethyldiguanide -N5 , N'5 ) hexane dihydro: ω,ω'-di( N1 , N'1 - p -chlorophenyldiguanide- N5 , N'5 ) -m -xylene dihydrochloride: 1 , 12−di(N 1 ,N′ 1
p-chlorophenyldiguanide-N 5 , N′ 5 ) dodecane dihydrochloride: 1,10-di(N 1 ,
N′ 1 -phenyl-diguanide-N 5 , N′ 5 )decanetetrahydrochloride: 1,12-di(N 1 ,
N′ 1 -phenyldiguanide-N 5 , N′ 5 )decanetetrahydrochloride: 1,12-di(N 1 ,N′ 1
-Phenyldiguanide- N5 , N'5 ) Dodecanetetrahydrochloride: 1,6-di( N1 , N'1-
o-chlorophenyldiguanide-N 5 ,N′ 5 )hexane dihydrochloride: 1,6-di(N 1 ,
N'1 - p -chlorophenyldiguanide- N5 , N'5 )
Hexanetetrahydrochloride: Ethylene bis(1-tolyl biguanide): Ethylene bis( p
-tolylbiguanide): ethylene bis(3,5-
dimethyl phenyl biguanide): ethylene bis( p -tolyl biguanide): ethylene bis(3,5
-dimethyl phenyl biguanide): Ethylene bis ( p -tertiary-amyl phenyl biguanide) - Ethylene bis (nonylphenyl biguanide): Ethylene bis (phenyl biguanide): Ethylene bis (N-butyl phenyl biguanide): Ethylene bis (2,4 dimethyl phenyl biguanide): Ethylene bis ( o -diphenyl biguanide): Ethylene bis (mixed amylnaphthyl biguanide): N-Butyl ethylene bis (phenyl biguanide): Trimethylene bis ( o -tolyl biguanide) ): N-butyltrimethylenebis(phenylbiguanide): Tetramethylenebis(1-tolylbiguanide): and salts of the above compounds, such as acetate: gluconate: hydrochloride: hydrobromide: citrate: bisulfite: fluoride: polymaleate: N - Coconut alkyl sarcosinate: phosphite: perfluorooctanoate: silicate: sorbate: salicylate: maleate: tartrate: fumarate:
Ethylenediaminetetraacetate: iminodiacetate: ginnamate: thiocyanate: alginate: pyromellitate: tetracarboxybutyrate: benzoate: glutarate: monofluorophosphate: perfluoropropionate: and for the reaction of bis-biguanide compounds with the following salts: The resulting salt: disodium ethane-1-hydroxy-1,1-diphosphonate:
Disodium salt of ethane-1,2-dicarboxy-1,2-diphosphonic acid: Dipotassium salt of ethane-1,2-dicarboxy-1,2-dihydroxy-1,2-diphosphonic acid: ethene-1,2
- Monocalcium salt of dicarboxy-1,2-diphosphonic acid: Monomagnesium salt of ethyne-1,2-dicarboxy-1-hydroxy-1,1-diphosphonic acid: ethane-1,2-dicarboxy-1, Di(triethanolammonium salt) of 2-diphosphonic acid: Disodium salt of ethane-1,2-dicarboxy-1,2-diphosphonic acid: ethane-1,2-dicarboxy-1,
Diammonium salt of 2-diphosphonic acid: Ethane-1,2-dicarboxy-1,2-dihydroxy-1,2-dihydroxy-1,2-diphosphonic acid monocalcium salt: Ethane-1,2-dicarboxy-1-hydroxy-1,2 - Distannic salt of diphosphonic acid: Indium salt of ethene-1,2-dicarboxy-1-phosphon: Triammonium of ethane-1,2-dicarboxy-1,2-dihydroxy-1,2-diphosphonic acid Salt: ethene-1,
2-dicarboxy-1-phosphonic acid trisodium salt: ethane-1,2-dicarboxy-
Distannous salt of 1,2-diphosphonic acid: Hexasodium salt of cyclotetraphosphonic acid:
Trisodium salt of methanecyclohexylhydroxydiphosphonic acid: Diammonium salt of methanecyclobutylhydroxydiphosphonic acid: Monocalcium salt of methanecyclopentylhydroxydiphosphonic acid: Distannic salt of methanecycloheptylhydroxydiphosphonic acid Salt: Indium salt of methanecyclooctylhydroxydiphosphonic acid: Triammonium salt of methanecyclononylhydroxydiphosphonic acid: Sodium salt of methanecyclodecylhydroxydiphosphonic acid: Di-1 salt of methanecyclohexylhydroxydiphosphonic acid Tin salt: Methanecycloalkylhydroxydiphosphonic acid: Tris(1-phosphonoethyl)amine: Tetrasodium salt of tris(2-phosphono-2-propyl)amine: Bis(phosphonomethyl)-1-phosphonoethylamine Dipotassium salt of: Monocalcium salt of bis(1-phosphonomethyl)-2-phosphono-2-propylamine: Monomagnesium salt of bis(1-phosphonoethyl)phosphonomethylamine: Bis(2-phosphono-2-
Examples include distannous salt of (propyl) phosphonomethylamine. In addition, as nonionic surfactants, higher fatty acid esters of sugars or sugar alcohols selected from sucrose, maltose, maltitol, and lactitol, especially those in which each fatty acid residue has 12 to 18 carbon atoms, are used.
with an average degree of esterification of 1.1 to 2.5, more preferably
Sucrose fatty acid esters of 1.2 to 1.9, lactose fatty acid esters, lactitol fatty acid esters, maltose fatty acid esters, and maltitol fatty acid esters are preferably used, and maltotriitol fatty acid esters, maltotetriitol fatty acid esters, and maltopentitol fatty acid esters are also preferably used. Esters, maltohexitol fatty acid esters, maltoheptitol fatty acid esters, and the like are also preferably used. The amount of the cationic fungicide is 0.001 to 0.5% (weight%, same below) of the entire composition.
The amount of nonionic surfactant is determined based on the total composition.
It is preferably 0.01 to 5%, particularly 0.05 to 3%. The present invention incorporates a higher alcohol into the system containing the above-mentioned cationic disinfectant and nonionic surfactant, thereby minimizing the deactivation of the cationic disinfectant by the nonionic surfactant. This could have been prevented. In this case, the higher alcohol has 10 carbon atoms.
~20 fatty acid alcohols (which may be saturated or unsaturated, linear or branched, and the alcohols may be monohydric or polyhydric), especially lauryl alcohol, myristyl alcohol, cetyl alcohol,
Stearyl alcohol is preferably used. The amount of these higher alcohols is 0.1 of the total composition.
It is preferable to set it to 10%. In addition to the above-mentioned components, the chloride oral composition can further contain appropriate components depending on the purpose, type of composition, etc. For example, in the case of toothpaste, dibasic calcium phosphate dihydrate and anhydride, dibasic calcium phosphate, dibasic calcium phosphate, calcium carbonate, calcium pyrophosphate, aluminum hydroxide, alumina, silicic anhydride, silica gel, aluminum silicate , insoluble sodium metaphosphate, tertiary magnesium phosphate, magnesium carbonate, calcium sulfate, polymethyl methacrylate, bentonite, zirconium silicate, synthetic resin, etc. (the amount usually ranges from 20% to 90% and 20% to 60% for toothpaste). In addition, in the case of pasty compositions such as toothpaste, binders include carrageenan, cellulose derivatives such as sodium carboxymethylcellulose, methylcellulose, hydroxyethylcellulose, and sodium carboxymethylhydroxyethylcellulose, alkali metal alginates such as sodium alginate, and propylene glycol alginate. Gums such as ester, xanthan gum, tragacanth gum, karaya gum, gum arabic, synthetic binders such as polyvinyl alcohol, sodium polyacrylate, carboxyvinyl polymer, polyvinylpyrrolidone, inorganic binders such as silica gel, aluminum silica gel, vegum, laponite, etc. One or more of these may be blended (compounding amount usually 0.3 to 5%). Furthermore, in the production of pasty or liquid oral compositions such as toothpastes, sorbitol, glycerin, ethylene glycol, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, polyethylene glycol, polypropylene glycol, xylitol, malt, lactitol, etc. are used as thickeners. One or more of these may be blended (compounding amount usually 10 to 70%). The oral composition of the present invention further includes menthol,
Carvone, anethole, eugenol, methyl salicylate, limonene, ocimene, citronellol, α-terpineol, methyl acetate, citronellyl acetate, methyl eugenol, cineole, linalool, ethyl linalool, vanillin, thymol, spearmint oil, peppermint oil, lemon oil, orange oil, sage oil, rosemary oil, cinnamon oil, pimento oil, cinnamon leaf oil, perilla oil,
Wintergreen oil, clove oil, eucalyptus oil as special fragrances alone or in combination, 0 to 10% of the total, preferably 0.5 to 5%
In addition, saccharin sodium,
Sweeteners (0 to 1%, preferably 0.01 to 0.5%) such as stepioside, neohesperidyl dihydrochalcone, glycyrrhizin, perillartin, thaumatin, asparalphenylalanine methyl ester, and p-methoxycinnamic aldehyde may be blended. In addition, in the present invention, in addition to the above-mentioned cationic fungicide, dextranase,
Enzymes such as amylase, protease, mutanase, lysozyme, lytic enzyme (Lidetsu enzyme), alkali metal monofluorophosphates such as sodium monofluorophosphate and potassium monofluorophosphate, sodium fluoride, fluoride 1
Contains active ingredients such as fluorides such as tin, tranexamic acid, epsilon aminocaproic acid, aluminum chlordohydroxyallantoin, dihydrocholesterol, glycyrrhetinic salts, glycyrrhetinic acid, glycerophosphate, chlorophyll, sodium chloride, calopeptide, and water-soluble inorganic phosphoric acid compounds. One type or two or more types may be blended. Next, the effects of the present invention will be specifically explained with reference to experimental examples. [Experiment example] Chlorhexidine hydrochloride 0.1%, surfactant 1.0%
Prepare a sample solution by diluting an aqueous solution containing a predetermined amount of additives and additives to 2 times (in the case of Figure 1) or 5 times (in the case of Figure 2) with a phosphate buffer solution of pH 7.0. A fixed amount of E. coli suspension was added to the sample solution, and after adding the bacteria, a sterilization reaction was carried out for 1 minute in a 35°C hot bath. After that, it was diluted with a diluent (physiological saline) containing 1% polyoxyethylene sorbitan monooleate and 0.2% lecithin, and a certain amount of it was diluted with SCDLP (Daigo Nutrition) containing polyoxyethylene sorbitan monooleate and lecithin. Kagaku Co., Ltd. on agar plate
The cells were cultured overnight at 37°C, and the number of viable bacteria was determined. The results are shown in FIGS. 1 and 2. In these results, the concentrations of chlorhexidine hydrochloride (indicated by CHX in the figure), surfactant, and additives are all shown as concentrations in the sample solution. Furthermore, the number of surviving bacteria when 0 to 0.05% of chlorhexidine hydrochloride was applied alone to the E. coli suspension was shown as CHX activity in comparison with the number of bacteria. Therefore, the residual activity of chlorhexidine hydrochloride in each sample solution becomes clear from the results for each sample solution. In addition, as a surfactant, the constituent fatty acids are palmitic acid and stearic acid at a ratio of about 70:30, 75% monoester, 25% diester or more, and sucrose fatty acid ester (P-1670 manufactured by Ryoto Co., Ltd.) and lauryl sulfate. Sodium (SDS) was used respectively. Examples are shown below. [Example 1] Mouthwash Ethanol 15% Glycerin 20 Sorbit (60% solution) 45 Polyoxyethylene (80 mol) Hydrogenated castor oil
0.05% Stearyl alcohol 0.1 Chlorhexidine hydrochloride 0.1 Satucalin sodium 0.1 Fragrance 3.0 Water Balance 100.0% [Example 2] Mouthwash ethanol 70% Polyoxyethylene sorbitan laurate
1.0 Sucrose monolaurate 0.5 Tranexamic acid 0.001 Sodium lauryl sulfate 0.05 Cetylpyridinium chloride 0.05 Satucalin sodium 0.03 Myristyl alcohol 0.5 Glycyrrhetinic acid 0.3 Fragrance 2.0 Water Remaining 100.0% [Example 9] Mouth freshener Chlorhexidine gluconate 0.07% Ethanol 30 Glycerin 10 Polyoxyethylene (40 mol) Hydrogenated Castor Oil
1.0 Sucrose monopalmitate 1.0 Sucrose dilaurate 1.0 Cetyl alcohol 0.5 Saccharin sodium 0.1 Flavor 2.5 Water Remaining 100.0% [Example 4] Mouth freshener ethanol 40% Sorbitto 30 Lactitol monolaurate 1.0 Maltitol monolaurate 1.0 Glycerin Monolaurate 0.5 Lauryl alcohol 0.1 Alexidine 0.05 Saccharin sodium 0.2% Fragrance 3.0 Water Balance 100.0% [Example 5] Oral pasta hinokitiol 0.1% Glycyrrhetinic acid 0.5 Epidihydroxycholestanol 0.1 Chlorhexidine acetate 0.2 Setanol 5.0 Microcrystalline wax 15.0 Sucrose dilaurate 3.0 Sucrose monopalmitate 1.0 Sorbitan monostearate 5.0 Sorbit (60% solution) 5.0 Flavoring 1.5 Water Balance 100.0% [Example 6] Toothpaste Al 2 O 3・3H 2 O 45.0% Hydroxypropyl cellulose 1.0 % Sorbit (60%) 35.0 Polyethylene glycol 5.0 Maltitol monolaurate 1.0 Glycerin monooleate 1.0 Myristyl alcohol 0.5 Sodium monofluorophosphate 0.76 Dextranase 1.0 Alexidine (gluconate) 0.05 Satucalin sodium 0.1 Flavor 1.0 Water Remaining 100.0 % [Example 7] Toothpaste dicalcium phosphate 45.0% Carbopol 940 1.0 Ha 2 HPO 4 0.5 Sorbit 35.0 Glycerin 5.0 Sucrose monolaurate 1.0 Polyoxyethylene (80 mol) Hydrogenated castor oil
0.01% Glycerin monooleate 0.1 Stearyl alcohol 0.3 Mutanase 0.1 Sodium fluoride 0.5 Chlorhexidine gluconate 0.01 Stevioside 1.2 Fragrance 1.0 Water Remaining 100.0%

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第1図及び第2図はそれぞれ塩酸クロルヘキシ
ジンと界面活性剤とに種々添加剤を加えた場合に
おける塩酸クロルヘキシジンの残存活性(残菌菌
数)を示すグラフである。
FIGS. 1 and 2 are graphs showing the residual activity (number of residual bacteria) of chlorhexidine hydrochloride when various additives are added to chlorhexidine hydrochloride and a surfactant, respectively.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 カチオン性殺菌剤と非イオン性界面活性剤と
を併用してなる口腔用組成物において、高級アル
コールを配合したことを特徴とする口腔用組成
物。 2 高級アルコールがラウリルアルコール、ミリ
スチルアルコール、セチルアルコール又はステア
リルアルコールである特許請求の範囲第1項記載
の口腔用組成物。 3 高級アルコールの配合量が組成物全体の0.1
〜10重量%である特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の口腔用組成物。 4 カチオン性殺菌剤がビグアニド系殺菌剤であ
る特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか記載
の口腔用組成物。 5 ビグアニド系殺菌剤がクロルヘキシジン類で
ある特許請求の範囲第4項記載の口腔用組成物。 6 非イオン性界面活性剤がシヨ糖、マルトー
ス、マルチトール及びラクチトールから選ばれる
糖又は糖アルコールの高級脂肪酸エステルである
特許請求の範囲第1項乃至第5項いずれか記載の
口腔用組成物。
[Scope of Claims] 1. An oral composition comprising a combination of a cationic bactericide and a nonionic surfactant, characterized in that it contains a higher alcohol. 2. The oral composition according to claim 1, wherein the higher alcohol is lauryl alcohol, myristyl alcohol, cetyl alcohol, or stearyl alcohol. 3 The amount of higher alcohol is 0.1 of the total composition
~10% by weight in claim 1 or 2
Oral composition as described in . 4. The oral composition according to any one of claims 1 to 3, wherein the cationic fungicide is a biguanide fungicide. 5. The oral composition according to claim 4, wherein the biguanide fungicide is chlorhexidine. 6. The oral composition according to any one of claims 1 to 5, wherein the nonionic surfactant is a higher fatty acid ester of sugar or sugar alcohol selected from sucrose, maltose, maltitol, and lactitol.
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