JPH0343027A - 芽ねぎの養液栽培法 - Google Patents

芽ねぎの養液栽培法

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JPH0343027A
JPH0343027A JP1177245A JP17724589A JPH0343027A JP H0343027 A JPH0343027 A JP H0343027A JP 1177245 A JP1177245 A JP 1177245A JP 17724589 A JP17724589 A JP 17724589A JP H0343027 A JPH0343027 A JP H0343027A
Authority
JP
Japan
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cultivation
seedlings
planting
culture solution
greening
Prior art date
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Pending
Application number
JP1177245A
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English (en)
Inventor
Hidetomo Sasaki
秀知 佐々木
Norio Fujikura
藤倉 則夫
Masaki Hatanaka
幡中 雅樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、芽ねぎの養液栽培法、さらに言えば、芽ねぎ
の苗を暗黒条件下で育苗し、それを湛液型水耕栽培装置
により栽培する、緑化及び生育を一貫して行う芽ねぎの
養液栽培法に関する。
(従来の技術) 葱の若苗である芽ねぎは、特有の香気と辛味があり、従
来より日本料理に用いられている。主な用途は、つまも
の、吸い物の青み材料、すし種等であり、周年にわたっ
て需要がある。
しかし、芽ねぎの栽培法は主に室内栽培(温床、冷床)
、トンネル栽培、露地栽培であり、何れも土壌を用いる
方法であるので、床上の調整、播種後の覆土、砂入れに
よる軟白処理、温湿度の調整、収4及び出荷調整等に多
大の労力を必要とし、また、生育状況並びに品質は天候
に大きく左右され、持に露地栽培は雨による倒伏、栽培
床への滞水による発芽不良、苗の腐敗、立枯病の発生、
品質の態度が起りやすく、適切な作業管理を必要とする
一方近年発達してきた養液栽培法についてみると、芽ね
ぎの栽培特性を利用し、栽培時に於いて、種皮をシート
状網目体の網目縁で掻き落し伸長生育させるようにした
ものがある(特公昭59−198916号公報)が、こ
れはバッチ式栽培法である。即ち、プラスチック製の栽
培容器の底に水を含ませたウレタン培地を敷き、この上
に播種した後、潅水し、暗黒条件下で発芽させ育苗した
苗を、栽培容器とともに、発泡スチロール箱中の培養液
にとぶ漬けし、緑化及び生育をはかる方法である。
しかし、このようなバッチ式栽培法は非能率的であり、
いくつかの問題がある。
まず、第一に、バッチ式栽培法では、同一温室内でも各
栽培箱(発泡スチロール製箱)の置いている位置によっ
て培養液の蒸発及び蒸散の量が大きく違うことである。
これは温室内環境(温度、気流の状態等)のバラツキに
よるものであり、培養液の性状(温度、濃度、ptt等
)並びに液面レベルに差が生じることとなる。ことに、
液面レヘルの差異は、栽培容器底部の浸漬深さの差異と
なり、芽ねぎの生育速度や葉長の揃いに影響し、品質の
バラツキの原因となる。
また、バッチ式栽培法の場合、培養液へのエアー吹き込
みを行っていないので、培養液中の溶存酸素は3〜5 
ppm程度で、根圏酸素は低位である。
なお、蒸発及び蒸散によって減少した栽培箱内の培養液
については、培養液を調製して各栽培箱に追加しなけれ
ばならないが、手作業のため多大の労力を必要とし、目
分量で追加しているのが現状であり、各栽培箱の減少分
に見合った適正量を追加することが困難である。
従って、栽培容器底部の浸漬深さもバラツキが大きく、
生育速度にも差異が生じる事となる。
なお、浸漬深さが大きいもの、即ち根元附近まで培養液
に浸漬したものは、「カビ」が生え病害を発生する恐れ
がある。
また、バッチ式栽培法の場合、苗を培養液にとぶ漬けし
て栽培するが、苗は固定されていないので倒伏したり、
茎葉が培養液に漬かって軟腐したりするので、品質の低
下及び製品歩留が悪い欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) 土壌式栽培法並びにバッチ式養液栽培法には、前述の通
り多大の労力負荷、非能率性、品質の大きなバラツキと
言った問題があり、そのため、水耕栽培装置を利用し、
効率的にしかも良質の芽ねぎを大量に生産する栽培技術
の確立が求められているが、未だ満足すべきものがない
0本発明は、か\る要望に沿った芽ねぎの養液栽培法を
提供するものである。
(問題を解決する手段) 上記問題解決のための手段として、本発明では、芽ねぎ
を栽培するにあたり、合成樹脂製の栽培容器の底に水を
含ませて敷いた人工培地床に播種した後、潅水し、暗黒
条件下で発芽させ育苗した苗を、前記栽培容器とともに
、無機塩類とキレート鉄塩の水溶液からなる培養液を張
り込んだ湛液型水耕栽培装置の栽培槽にセットされた定
植パネルに定植し、緑化及び生育を一貫して行うもので
ある。
なお、栽培槽に移動式または固定式の遮光装置を付設し
、緑化及び生育を一貫して行うことも出来、又、苗を栽
培容器とともに定植パネルに定植したときに、培養液へ
の浸漬深さが好ましくは4〜13m5になるような厚さ
で、且つ定植孔の間隔を栽培環境及び生産性μより考慮
して好ましくは30〜60mmとした専用定植パネルを
使用し、緑化及び生育を一貫して行うことも可能である
なお、定植パネルへの定植後の緑化は遮光下で行い、そ
の後の生育は自然光下で行うようにする。
又、緑化及び生育に用いる培養液におけるNH4−N/
N03−−Nのモル比を0.2〜0.25と、通常の植
物の養液栽培用培養液におけるそれよりも高くする。例
えば固状のバランスソリュウションのNH4−N/NO
!−−Nのモル比は0.084であるが、これに比べれ
ば2.4〜3.0倍高目となっている。一般にNi14
”−Nの割合が増すとアンモニア害が出ると言われてい
るが、芽ねぎの場合、この程度に高くすることで、生育
が良くなり、葉色も濃く、葉身が硬く、品質の良いもの
が得られる。最も望ましい培養液の組成を第1表に示す
第 表 なお、芽ねぎの栽培工程は、暗黒条件下で発芽させ育苗
した苗を、遮光下で緑化した後、自然光下で生育をはか
り製品とする。しかし、温室内の遮光は、一般に温室に
設置されている寒冷紗等の遮光幕によって行っているが
、全体的な遮光となり、所望する狭い領域だけを遮光す
ることが出来ない。芽ねぎ栽培に於いて一部生育域も遮
光することとなるが、これは生育段階の光量不足を来し
、製品が軟弱なものとなるので、栽培槽に移動式または
固定式の遮光装置を付設し、緑化域の遮光を1日〜2日
間行い、緑化完了後は容易に遮光装置を移動させるか、
または定植パネルを培養液面上の所定の位置まで移動さ
せることによって、自然光下での生育をはかる。このよ
うに栽培槽に遮光装置を付設すると、所望する領域に光
量を適切に与える事が可能となり、品質上でも効果があ
る。
さらに又、栽培容器底部の浸漬深さ即ち根の浸漬深さは
、養水分の吸収並びに根圏酸素の吸収に大きく影響し、
これが生育状況に大きく影響する。
また、芽ねぎの製品規格は葉長8.5±0.5 cmで
あるが、定植孔の間隔が狭いと葉がからみ合ったり、通
気が悪くなり、「カビ」が生え病害が発生する恐れがあ
る。そこで、定植パネルの材質、厚み(栽培容器底部の
浸漬深さに関係する)、定植孔の間隔、アオミドロの洗
浄性等について検討し、専用定植パネルを作成した(第
3図)。
なお、第2図に栽培容器底部の浸漬深さと生育状況の関
係について調査した結果を示したが、栽培容器底部の適
正な浸漬深さは4〜13mmであった。
而して、この適正浸漬深さに対応する定植パネルの厚さ
は10〜20醜であった。
定植孔の間隔は、前述のほかに定植本数即ち収N量にも
関係するので、これらを考慮すると定植孔の間隔は30
〜60mmが適切である。
なお、定植パネルは先ず培養液に浮くことが前提である
が、考えられる素材は発泡スチロール、ポリエチレンフ
オーム等である。この中でポリエチレンフオームは破損
し難く、また付着したアオミドロ等も落ちやすく洗浄性
が良い。
(実施例1) 先ず、プラスチック製栽培容器1(第1図)の底に水を
含ませて敷いた厚さ11mmの人工培地床(本例ではウ
レタン培地床)2に0.57 g / 10c+fl・
培地の葱の種子3を播き、潅水し、ネット4をかけた後
、温度20±5°Cの暗黒条件下で6日間育苗し、芽長
1.5〜1.9 cmの苗5(第4図)を育成した。
なお、潅水は育苗期間に於いて播種直後と播種3日後の
2回、ウレタン培地法10CI!当り1.4 dの水を
噴霧し、種子3及び培地床2に湿分を与えた。
その苗5を、栽培容器1とともに無機塩類・キレート鉄
塩の水溶液からなる培養液8を張り込んだ湛液型水耕栽
培装置14(第4図。この装置14は、他に図示しない
が、培養液循環ポンプ、培養液コントローラ、pHセン
サー、電導度センサー、温度センサーなどを含む)の栽
培槽6にセットされた定植パネル7に定植し、温室内に
設置されている寒冷紗により60%遮光の光量400〜
8000ルツクスで2日間緑化した。この時点の芽長は
2.2〜2.40であった。緑化完了後寒冷紗を引き、
自然光下で光11000〜20,000ルックスで生育
をはかった。
なお、ここで用いた培養液8の組成は、水道水1ボ当り
次の通りである。
KN(h          680 gCa(NO+
)z ・41120   690FIgSOa  ・7
11□0370 NHJzPO4360 H3BO33 Mg5On              6ZnSO4
0,45 CuSOa              0.08Na
zMo0.           0.02Fe −E
DTA               35NH4” 
 N/NO3−Nのモル比は0.25である。
培養液8は昼間は1時間毎に、夜間は2時間毎に夫々1
時間運転して、栽培槽とポンプ間を循環させた。この時
ポンプから送給され栽培槽に入る直下管にウェアーを取
り付け、エジェクター作用により培養液中に空気を取り
込むようにしたので、培養液中の溶存酸素は7〜8 p
pn+を推移した。また、培養液の温度は20±2°C
,pH5,7±0.2である。
播種後12日間で葉長8.5〜B、 9 cvnと製品
規格を充分満足し、且つ葉色が濃く、葉身が硬く、良質
のものが得られた。
なお、比較のため固状のバランスソリュウションで前述
と同様の育苗並びに栽培条件で行った場合には、播種後
13日で葉長こそ8.2〜8.5cmと製品規格を満足
するが、栽培日数は1日多く、それでいて品質も葉色は
淡く、葉身は軟弱であった。
(実施例2) 本実施例は、湛液型水耕栽培装置14に、寒冷紗lOを
張設した移動式遮光装置11(第4図)を使用して、芽
ねぎ栽培工程の緑化及び生育工程を一貫して行う例であ
る。
実施例1におけると同様の条件で育苗した苗5を、栽培
容器1とともに定植パネル7に定植した後、直ちに上記
移動式遮光装置11を移動させ、約60%遮光の光i1
400〜8000ルツクスで1〜2日間緑化を行う。緑
化完了後は次に新しく定植した苗5を緑化するためにレ
ール12上を移動する。なお、緑化完了後の苗は、遮光
装置の移動により、自然光下で生育がはかられる。
なお、移動式遮光装置14に代え、固定式遮光装置13
 (第5図)を用いる場合は、緑化域(遮光域)から生
育域(自然光域)へのパネルの移動は、パネル7を培養
液8の液面上を滑べらせて所定の位置迄移動させ、自然
光下で生育をはかる。
温室内の遮光を寒冷紗の移動によって行う場合は、温室
内の全体的な遮光となり、所望する狭い領域の遮光は出
来ない憾みがあるので、一部生育域も遮光する結果とな
り、生育段階の光量不足から、品質は軟弱になるが、本
例のように移動式または固定式の遮光装置を用いれば、
これらの問題は生ぜず、緑化及び生育工程に於ける光量
を適切に与える事が出来る。
本例で得られた製品の品質は実施例1のそれより良好で
あり、味も美味であった。
(実施例3) 実施例1と同様の条件で育苗した苗5を、栽培容器1と
ともに栽培槽6にセットされた定植パネル7に定植し、
移動式遮光装置11で実施例2と同様の要領で2日間緑
化を行った後、生育をはかった。
また、栽培11間中の培養液8の組成及び性状(温度、
pH,溶存酸素)、水耕栽培装置の運転条件も実施例1
と同一である。
ここで、用いた定植パネルは、ポリエヂレンフォーム製
で第2表に示す、実験区1.  Il、  I[[。
IV、、 V、 Vl、■からなる合計7種類である。
第2表 これらの定植パネルによる栽培結果を第3表に示す。
以上の結果から、栽培容器1の底部の浸漬深さは4〜1
3fflI11が生育速度も早く、播種後12日で8.
2〜8.6C11と製品規格を満足しており、最も好ま
しい、また品質も葉長のバラツキが小さく揃いがよく、
葉身も硬く非常に良好であった。
定植パネルの素材はポリエチレンフオームを使用したが
、前述の通り、発泡スチロールより強度があり、アオミ
ドロの洗浄性もよかった。
定植間隔は横方向(WL ) 41111、縦方向(W
、)36mで行ったが、茎葉のからみ合いはなかった。
なお、本発明者等の実施結果では、横方向(WL) 、
縦方向(W、)何れも30〜60m内の組み合わせの定
植間隔で栽培環境並びに生産性に問題がない事が確認さ
れた。
而して、この専用定植パネル7の壁用は、湛液型水耕栽
培装置14による栽培を一層充実させる。
即ち、これによってバッチ式栽培法におけるどぶ漬けに
みられるような培養液8の液面レベルの変動もなくなり
、培養液8の温度、濃度、pi等の性状管理を厳密に行
う事ができるほか、栽培容器1の底部の浸漬深さ及び定
植間隔を適正に保持できるので養水分並びに根圏酸素の
吸収が適切に行われるほか、苗5が倒伏したり、茎葉が
培養液8に漬かり、軟腐する事がなくなり、製品歩留及
び品質は向上し、効率的に芽ねぎを栽培する事ができる
なお、第6図にバッチ式栽培法と湛液型水耕栽培法との
比・較を示したが、湛液型水耕栽培法の方が培養液8の
性状(pH,濃度)変化は少なく、また生育速度が早く
、品質のバラツキが小さいことが知られる。
(発明の効果) (11本発明によれば、芽ねぎの栽培に於いて湛液型水
耕栽培装置を利用して緑化及び生育を一貫して行う事が
可能となる。
水耕栽培装置を利用する事によって、従来技術にみられ
るような培養液の液面レベルの変動もなくなり、また培
養液の調製及び追加作業等の労力負担が大巾に軽減され
、また培養液の温度、濃度、ρ11等の性状管理を厳密
に行うことが出来る。
更に培養液の組成を無機塩類とキレート鉄塩からなる水
溶液でNHJ”−N/N03−−Nのモル比を0.2〜
0.25とした、通常の植物の養液栽培に用いられる例
えば固状のバランスソリュウシタンにおけるそれ0.0
84より2.4〜3倍高目としたものを用いることで、
生育速度も早く、また葉色が濃く、葉身が硬い、良質の
芽ねぎを大量に栽培することが可能となった。
(2)温室内の遮光は一般に温室に設置されている寒冷
紗等の遮光幕の移動によって行っているが全体的な遮光
であり、所望する狭い領域の遮光はできない難点がある
。従って、一部生育域も遮光する結果となり、生育段階
の光量不足から品質は軟弱になる。しかし水耕栽培装置
の栽培槽に寒冷紗等の遮光幕を張設した移動式または固
定式の遮光装置を付設すれば、芽ねぎ栽培の緑化工程及
び生育工程に於ける光量を適切に与える事が可能となり
、品質の更に良好なものを栽培する事ができる。
(3)また、芽ねぎの養液栽培に於いて、培養液ヘの浸
漬深さが4〜13閣になるような厚さで且つ定植孔の間
隔を30〜60閣とした定植パネルを使用すれば、湛液
型水耕栽培装置による栽培を一層充実化することが出来
る。即ち、栽培容器底部の浸漬深さ及び定植間隔を適正
に保持できるので、養水分の吸収並びに根圏酸素の吸収
が適切に行われるほか、苗が倒伏したり、茎葉が培養液
に漬かり軟腐する事がなくなり、製品歩留並びに品質は
向上し、効率的に大量に芽ねぎを栽培することができる
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は栽培容器の斜視図、同(El)は播種状
態の説明図、 第2図は栽培容器底部の浸漬深さと芽ねぎの生育状況と
の関係を示すグラフ、 第3図は定植パネルの平面、正面及び右側面図、第4図
及び第5回は何れも本発明実施例説明図、第6図はバッ
チ式栽培法と湛液型水耕栽培法との比較図。 1・・・栽培容器、2・・・人工培地床、3・・・葱の
種子、4・・・ネット、5・・・苗、6・・・栽培槽、
7・・・定植パネル、8・・・培養液、9・・・定植孔
、10・・・寒冷紗、11・・・移動式遮光装置、13
・・・固定式遮光装置、14・・・湛液型水耕栽培装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芽ねぎを養液栽培するにあたり、合成樹脂製の栽
    培容器の底に水を含ませて敷いた人工培地床に播種した
    後、潅水し、暗黒条件下で発芽させて育苗した苗を、前
    記栽培容器とともに、無機塩類とキレート鉄塩の水溶液
    からなる培養液を張り込んだ湛液型水耕栽培装置の栽培
    槽にセットされた定植パネルに定植し、緑化及び生育を
    一貫して行うことを特徴とする芽ねぎの養液栽培法。
  2. (2)栽培槽に移動式または固定式の遮光装置を付設し
    、緑化及び生育を一貫して行うことを特徴とする請求項
    (1)に記載した芽ねぎの養液栽培法。
  3. (3)苗を栽培容器とともに定植パネルに定植したとき
    に、培養液への浸漬深さが好ましくは4〜13mmにな
    るような厚さで、且つ定植孔の間隔を栽培環境及び生産
    性より考慮して好ましくは30〜60mmとした専用定
    植パネルを使用し、緑化及び生育を一貫して行うことを
    特徴とする請求項(1)もしくは(2)に記載した芽ね
    ぎの養液栽培法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9655821B2 (en) 2013-04-05 2017-05-23 The Procter & Gamble Company Personal care composition comprising a pre-emulsified formulation

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JPS52112537A (en) * 1976-03-18 1977-09-21 Kubota Ltd Growing implement for seedling
JPS63188325A (ja) * 1987-01-30 1988-08-03 サッポロビール株式会社 もやしの製造方法

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