JPH0342540A - 圧力検出器 - Google Patents

圧力検出器

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JPH0342540A
JPH0342540A JP17844089A JP17844089A JPH0342540A JP H0342540 A JPH0342540 A JP H0342540A JP 17844089 A JP17844089 A JP 17844089A JP 17844089 A JP17844089 A JP 17844089A JP H0342540 A JPH0342540 A JP H0342540A
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JP
Japan
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pressure
holder
sensing element
layer
diaphragm
Prior art date
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Pending
Application number
JP17844089A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nishida
実 西田
Naohito Mizuno
直仁 水野
Yoshinori Otsuka
義則 大塚
Makoto Ozaki
眞 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0342540A publication Critical patent/JPH0342540A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧力検出器に関し、特に高温流体の圧力測定、
例えば内燃機関の燃焼圧測定に好適な圧力検出器に関す
る。
〔従来の技術〕
圧力検出器の一般的構造として、圧力室壁に固定する筒
状ハウジングを有し、圧力室内に臨む上記ハウジング先
端の開口部に金属製センシング部を設けるとともに該セ
ンシング部に歪ゲージ素子を付設した受圧部を保持せし
めて、受圧部の変形に応じた出力信号を得るものが知ら
れている。
第6図に従来の圧力検出器の一例を示す。このものは、
筒状ハウジング3′を有し、ハウジング3′の小径部外
周のネジ部3a′で圧力室壁に固定される。ハウジング
3′の先端部開口には側壁に開口2a’が設けられたセ
ンシングボデー2′が気密に保持せしめてあり、この開
口2 arにセラミック板よりなる受圧ダイヤフラムl
′が覆着されるとともに、該ダイヤフラムl′の内側面
に半導体歪ゲージ素子(回路)が接合固定しである。
歪ゲージ素子はターミナル板9′の電極にワイヤ線4′
で接続され、歪ゲージ素子の出力信号は上記ターミナル
板9′、リードビン91’およびリード線6′を経て外
部へ取り出される。
〔発明が解決しようとする課硬〕
ところで、上記従来構造の圧力検出器において、歪ゲー
ジ素子からの出力信号を外部に取り出すワイヤ線4′、
ターミナル板9′、リードピン91’等のり一ド取出部
も高温の圧力室内へ挿入されることになり、特にダイヤ
フラム部とターごナル板9′間のワイヤ線4′によるボ
ンディング部は高温にさらされることになり、この部分
での信頼性確保が達成できないという問題がある。
本発明は、かかる問題点に鑑み、高温によるリード取出
部での信頼性悪化を避けることができる圧力検出器を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、先端部を圧力室
内に臨ましめたハウジングと、このハウジングの先端部
に気密的に保持せしめられると共に、一端閉鎖の圧力導
入路を有し、かつ、前記圧力導入路の側壁に開口穴を有
するエレメントホルダと、 前記開口穴を気密的に覆着するべく前記エレメントホル
ダの前記圧力導入路と反対側の端面に接合固定されると
ともに、前記圧力導入路に導入される流体の圧力を検出
するべく前記開口穴の覆着部を受圧ダイヤフラムとなし
、この受圧ダイヤフラムのダイヤフラム面に半導体歪ゲ
ージ素子を形成したセンシングエレメントと、 を有し、 前記センシングエレメントは長平方向に所定長さを有す
る形状に構成され、その長手方向における一方端を受圧
部として前記受圧ダイヤプラムとなし、かつ他方端をリ
ード取出部としてこの他方端まで配線を形成するという
技術的手段を採用する。
〔作用・効果〕
高温流体の流体圧はセンシングエレメントに設けられた
受圧ダイヤフラムのダイヤフラム面に作用してこれを変
形せしめ、変形歪に応じた出力信号が半導体歪ゲージ素
子より発せられる。この時、該ダイヤフラム部は上記高
温流体の熱により高温下にさらされるが、該センシング
エレメントは長手方向に所定の長さを有する形状に構成
されて、その長手方向における一方端を受圧部とし、か
つ他方端をリード取出部としているために、前記リード
取出部が構成されるセンシングエレメントの他端部にお
いては高温とならず、上記高温流体熱の影響を抑制でき
る。従って、高温によるリード取出部での信頼性悪化を
避けることができるという優れた効果がある。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例について説明する。
第1図には、本発明一実施例による圧力検出器の主要部
構造を示す。右端部を大径とした筒状ハウジング3には
本体外周に取付用ネジ部3aが形成され、左端開口には
一端閉鎖の筒体よりなるエレメントホルダ2が挿通配設
され、溶接により密着固定しである。
エレメントホルダ2は熱膨張係数の小さいFe−Ni−
Co系合金で構成されており、エレメントホルダ2内は
圧力導入ポートとなしである。また、圧力導入ポートの
側壁には開口2aが設けられている。
該エレメントホルダ2には、サファイア基板より構成さ
れたセンシングエレメント1が、開口2aをふさぐべく
開口2a上方より接合覆着しである。なお、開口2aの
中心直上のセンシングエレメント1に薄肉となった凹部
が設けられており、受圧用ダイヤフラムlaとしである
。センシングニレメン)1の詳細を第2図に示す。
センシングエレメントlは、前述のようにサファイア基
板を加工したものであり、細長い直方体形状をなしてい
る。また、センシングエレメント1は第2図に示すよう
に、サファイア基板表面の4ケ所にシリコンを気相成長
さ・仕た単結晶薄膜からなる半導体歪ゲージ素子11,
12,13.14を形成したものである。なお、半導体
の面方位は(100)であり、半導体歪ゲージ素子の長
手方向は(110)の軸方向、すなわち第2図において
χ方向となっている。また、半導体歪ゲージ素子11〜
14は、前記ダイヤフラムlaの周線部面上に配置され
、同じくサファイア基板上に形成したシリコンからなる
リード電極15.i6゜17.18により互いに接続さ
れて、第4図に示す如きフルブリッジを構成している。
センシングエレメント1表面の他端部、すなわち第2図
において、右端部にはり一ド取出部1bが構成され、リ
ード取出部1bには金属電極からなるパッド部15a、
16a、17a、18aが配設されており、前記リード
電極15〜18がそれぞれパッド部15a〜18aに接
続されるべく左右方向に平行に配線形成されている。さ
らに、パッド部15a〜18aは、センシング土しメン
トlのリード取出部1bに接着固定された信号処理用の
IC回路チップ5とワイヤ4によってポンディングされ
ている。また、IC回路チップ5は増幅回路および温度
補償回路とから構成されており、さらにリード線6を介
して外部と接続されている。
受圧用ダイヤフラム1aに圧力が印加されると、ダイヤ
フラム1aはこれに応じて変形し、半導体歪ゲージ素子
11〜14が各々抵抗値変化する。
すると、第4図に示すブリッジ回路のバランスが変化す
る。パッド部15a、17aには定電流あるいは定電圧
が印加されており、前記ブリッジのバランス変化によっ
て、パッド部16a、18aに現れる出力はダイヤフラ
ム1aに印加された圧力に応じたものとなる。しかして
、信号処理用のIC回路チップ5で増幅され温度補償さ
れて、測定圧に応じた出力信号が取り出される。なお、
温度補償回路はダイヤフラムla部の温度変化に伴って
変化する半導体歪ゲージ素子の抵抗値特性を補償するも
のである。
一方、ダイヤフラムla部を除いたセンシングエレメン
ト1の裏面、すなわちエレメントホルダ2との接触側端
面ば、第3図に示す如く、これよりTiのメタライズJ
i19a、Moのメタライズwi19b、Niのメッキ
層19cが形l戊されており、Agペーストのろう付は
層19dを介して前記エレメントホルダ2に接合固定し
である。なお、エレメントホルダ2のろう付は部分には
Niのメッキ層2bが形成されており、ろう付けによる
接合は強固なものとなっている。すなわち、センシング
エレメントに高圧圧力が作用しても、エレメントホルダ
2とセンシングエレメント1のシール性が確保され、高
温・高圧環境下における圧力測定を正確に行うことがで
きる。
さらに、第1図において、ハウジング2には筒体のカバ
ー7が溶接固定され、カバー7とハウジング3に接着固
定されたホルダ部材8により、前記センシングエレメン
トlがその右端部において支えられている。
上記構造の圧力検出器によれば、センシングエレメント
1のダイヤフラム1a部は高温にさらされるが、センシ
ングエレメント1は細長形状のサファイア基板により構
成されるため、リード取出部1bおよびIC回路チップ
5の配設される同エレメントlの他端では温度は高くな
らず、低いものとすることができる。また、サファイア
の熱伝導率はエレメントホルダ2のFe−Ni−Co系
合金に比して小さいため、ダイヤフラムlaに高温流体
の熱が伝達されても、エレメントホルダ2に放散される
。その際、メタライズ層、メッキ層、ろう付層は伝熱性
良好な熱拡散層として機能する。
そのため、IC回路チップ5に構°威される回路が高温
により誤動作することがなく、さらに、リード取出部1
bのパッド部15 a = l 8 aにおけるボンデ
ィングの温度上昇に対する信頼性の悪化も避けることが
できる。
なお、ダイヤフラム1a上に形成されたシリコンからな
る半導体歪ゲージ素子11〜14等は耐熱的には充分問
題はない。
さらに、受圧ダイヤフラム1aを有するセンシングエレ
メントlとして耐熱性に優れるサファイア基板を使用し
、かつ該サファイア基板上に単結晶シリコン薄膜よりな
る半導体歪ゲージ素子を形成するようにしているため、
高温下(キュリー点150″C以上)で使用しても、シ
リコン基板に不純物を拡散して形成する拡散ゲージのよ
うにPN接合部でリーク電流を発生してしまうという問
題を生じることはなく、高温下での高圧測定を高感度に
行うことができる。
また、センシングエレメント1としてのサファイアとエ
レメントホルダ2としてのFe−NiCo系合金の熱膨
張率は近いものであるために、いわゆるバイメタル効果
は小さなものとなり、熱衝撃に対して有利なものとする
ことができる。
さらに、センシングエレメントl上に信号処理用のIC
回路チップ5が接着固定されるため、半導体歪ゲージ素
子から構成されるブリッジの出力をそのまま外部に取り
出す構造のものと比べて、電気雑音に対するS/N比は
良好なものとなる。
なお、センシングエレメント1としては、第5図に示す
もののように受圧部を凹部に加工しない平板状のものも
使用できる。この場合も、エレメントホルダとの接合部
のみTi、Mo、Niのメタライズ層19a、19b、
19c6<底膜されている。受圧部を特別に凹状に加工
しないために、製造工程数を削減でき、コストを低くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の圧力検出器の主要部構造を示
す断面図、第2図は第1図に示すもののセンシングエレ
メントの詳細図、第3図はセンシングエレメントとエレ
メントホルダとの接合状態を示す図、第4図はブリッジ
回路図、第5図はセンシングエレメントの他の実施例を
示す構造図、第6図は従来例を示す圧力検出器の全体断
面図である。 l・・・センシングエレメント、la・・・ダイヤフラ
ム、lb・・・リード取出部、2・・・エレメントホル
ダ。 2a・・・開口、3・・・ハウジング、4・・・ワイヤ
、5・・・IC回路チップ、11〜14・・・半導体歪
ゲージ素子。 15〜1 8・・・リード電極。 15a〜1 8 a・・・ バラ ド部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端部を圧力室内に臨ましめたハウジングと、こ
    のハウジングの先端部に気密的に保持せしめられると共
    に、一端閉鎖の圧力導入路を有し、かつ、前記圧力導入
    路の側壁に開口穴を有するエレメントホルダと、 前記開口穴を気密的に覆着するべく前記エレメントホル
    ダの前記圧力導入路と反対側の端面に接合固定されると
    ともに、前記圧力導入路に導入される流体の圧力を検出
    するべく前記開口穴の覆着部を受圧ダイヤフラムとなし
    、この受圧ダイヤフラムのダイヤフラム面に半導体歪ゲ
    ージ素子を形成したセンシングエレメントと、 を有し、 前記センシングエレメントは長手方向に所定長さを有す
    る形状に構成され、その長手方向における一方端を受圧
    部として前記受圧ダイヤフラムとなし、かつ他方端をリ
    ード取出部としてこの他方端まで配線を形成したことを
    特徴とする圧力検出器。
  2. (2)前記エレメントホルダをFe−Ni−Co系合金
    にて構成し、前記センシングエレメントを熱膨張率が前
    記Fe−Ni−Co系合金に近いサファイアにて構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の圧力検出器。
  3. (3)前記センシングエレメントに順次Tiメタライズ
    層、Moメタライズ層、Niメッキ層およびAgろう付
    層を形成して、Niメッキ層を形成した前記エレメント
    ホルダに前記Agろう付層で接合したことを特徴とする
    請求項2記載の圧力検出器。
JP17844089A 1989-07-10 1989-07-11 圧力検出器 Pending JPH0342540A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17844089A JPH0342540A (ja) 1989-07-11 1989-07-11 圧力検出器
US07/807,629 US5181417A (en) 1989-07-10 1991-12-13 Pressure detecting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17844089A JPH0342540A (ja) 1989-07-11 1989-07-11 圧力検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0342540A true JPH0342540A (ja) 1991-02-22

Family

ID=16048558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17844089A Pending JPH0342540A (ja) 1989-07-10 1989-07-11 圧力検出器

Country Status (1)

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JP (1) JPH0342540A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009192399A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Honda Motor Co Ltd ひずみゲージ及びその製造方法
JP2014044180A (ja) * 2012-08-29 2014-03-13 Hitachi Automotive Systems Ltd 歪みセンサモジュール

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JP2009192399A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Honda Motor Co Ltd ひずみゲージ及びその製造方法
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