JPH034208Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034208Y2 JPH034208Y2 JP6486087U JP6486087U JPH034208Y2 JP H034208 Y2 JPH034208 Y2 JP H034208Y2 JP 6486087 U JP6486087 U JP 6486087U JP 6486087 U JP6486087 U JP 6486087U JP H034208 Y2 JPH034208 Y2 JP H034208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- blade
- scissors
- stainless steel
- connecting body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は刃体がステンレス鋼からなる鋏に関
する考案である。
する考案である。
従来のステンレス鋏と称される鋏は、鋏全体が
ステンレス鋼で形成されたものが多く、この他把
手に刃体を鋲やネジで定着されたものもある。
ステンレス鋼で形成されたものが多く、この他把
手に刃体を鋲やネジで定着されたものもある。
クロームを含有するステンレス鋼と鉄材とを直
接溶着することは困難なもので接合ができてもそ
れが正確且確実にできたものであると断言できる
ものではない。
接溶着することは困難なもので接合ができてもそ
れが正確且確実にできたものであると断言できる
ものではない。
従つて従来のものは、上記したように鋏全体を
ステンレス鋼で製したり、把手とステンレスの刃
体とを鋲止やネジ止めして用いていた。
ステンレス鋼で製したり、把手とステンレスの刃
体とを鋲止やネジ止めして用いていた。
ところがステンレス鋼で鋏全体を形成すること
は高価なステンレス鋼の使用量が多くなり価格が
高価になつて不都合であり、また、刃体のみをス
テンレス鋼で製し別の材料で製された把手と鋲や
ネジで定着するものにあつては、加工の工程が多
くなつて加工費が増やすことや、仕上がつた場合
にも美感を損ねるものである。
は高価なステンレス鋼の使用量が多くなり価格が
高価になつて不都合であり、また、刃体のみをス
テンレス鋼で製し別の材料で製された把手と鋲や
ネジで定着するものにあつては、加工の工程が多
くなつて加工費が増やすことや、仕上がつた場合
にも美感を損ねるものである。
さらに後者の鋲やネジで刃体を把手に係止する
ものでは、把手と刃体との間で係止に緩みが生じ
易いものでもある。
ものでは、把手と刃体との間で係止に緩みが生じ
易いものでもある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した従来品の問題点を解決するため本考案
は、通称地鉄と称する極軟鋼から製した把手1の
先端部分11にステンレス鋼で製した刃体2の基
部分21を当接し、さらに上記把手1と刃体2と
の当接部分において、把手1の先端部分11と刃
体2の基部分21の両部分にわたつて把手1と刃
体2の両者に溶着を可能とする接続体4を定位し
て先端部分11と基部分21を保持し先端部分11
を接続体4に、基部分21を接続体4に夫々溶着
して刃体2と把手1を接続したものである。
は、通称地鉄と称する極軟鋼から製した把手1の
先端部分11にステンレス鋼で製した刃体2の基
部分21を当接し、さらに上記把手1と刃体2と
の当接部分において、把手1の先端部分11と刃
体2の基部分21の両部分にわたつて把手1と刃
体2の両者に溶着を可能とする接続体4を定位し
て先端部分11と基部分21を保持し先端部分11
を接続体4に、基部分21を接続体4に夫々溶着
して刃体2と把手1を接続したものである。
従来、鋼と地鉄とを鍛接することは高度な技術
を要し接合が不充分であると両者は剥離するもの
である。
を要し接合が不充分であると両者は剥離するもの
である。
特にステンレス鋼と地鉄との鍛接は上記よりさ
らに困難で、刃物でなければロー付による接合方
法もあるが鋏は刃体を熱処理する関係上焼入作業
中に炉内でローが溶解し接合した鋼が地鉄より外
れるからロー付による接合は適当ではない。
らに困難で、刃物でなければロー付による接合方
法もあるが鋏は刃体を熱処理する関係上焼入作業
中に炉内でローが溶解し接合した鋼が地鉄より外
れるからロー付による接合は適当ではない。
また熱処理をしたステンレス鋼の刃体を地鉄に
ロー付すると焼入された鋼がロー付の際に加熱さ
れ刃体の焼きがもどつてしまい刃物としての機能
を失うものであつて、ロー付方法による刃体と把
手との接合は鋏には適さない。
ロー付すると焼入された鋼がロー付の際に加熱さ
れ刃体の焼きがもどつてしまい刃物としての機能
を失うものであつて、ロー付方法による刃体と把
手との接合は鋏には適さない。
この考案は上記から地鉄からなる把手にステン
レス鋼からなる刃体を直接接合せず、地鉄の把手
1とステンレス鋼の刃体2の両者に融合し一体化
することのできる接続体4を介し、把手1の先端
部分11に上記接続体4の一部を溶融接合すると
ともに接続体4には刃体2の基部分21を溶融接
合したことで刃体2は把手1に接続でき刃体2が
ステンレス鋼で把手が地鉄の刃体2が把手1より
外れることのない丈夫なステンレス鋏を構成し刃
体2が錆びることなく、把手1は地鉄で製されて
いることから安価に鋏が製造し得るものであると
ともに握鋏では把手1がU字形であつてその屈曲
部分が刃体を開閉させるバネとなるので、このバ
ネ12部分は地鉄によるものが握り鋏のバネ12と
して最適で使用者に負担をかけず握り心地がよく
て長時間の使用においても手が疲労することがな
い。
レス鋼からなる刃体を直接接合せず、地鉄の把手
1とステンレス鋼の刃体2の両者に融合し一体化
することのできる接続体4を介し、把手1の先端
部分11に上記接続体4の一部を溶融接合すると
ともに接続体4には刃体2の基部分21を溶融接
合したことで刃体2は把手1に接続でき刃体2が
ステンレス鋼で把手が地鉄の刃体2が把手1より
外れることのない丈夫なステンレス鋏を構成し刃
体2が錆びることなく、把手1は地鉄で製されて
いることから安価に鋏が製造し得るものであると
ともに握鋏では把手1がU字形であつてその屈曲
部分が刃体を開閉させるバネとなるので、このバ
ネ12部分は地鉄によるものが握り鋏のバネ12と
して最適で使用者に負担をかけず握り心地がよく
て長時間の使用においても手が疲労することがな
い。
また、接続体4は握鋏の場合刃体2の基部分2
1と把手1の先端部分で膨出しているから、使用
時に刃体2を閉じると両刃体2と2対向部分が接
近すると接続体4と4が接近を続け最終には両接
続体4と4の対向面が接当しそれ以上の接近を阻
止する。即ち接続体4と4は鋏の刃体が閉止され
た場合それ以上閉止が進行して鋏を握る手を刃で
負傷させることを防止するストツパーの作用をも
なす。
1と把手1の先端部分で膨出しているから、使用
時に刃体2を閉じると両刃体2と2対向部分が接
近すると接続体4と4が接近を続け最終には両接
続体4と4の対向面が接当しそれ以上の接近を阻
止する。即ち接続体4と4は鋏の刃体が閉止され
た場合それ以上閉止が進行して鋏を握る手を刃で
負傷させることを防止するストツパーの作用をも
なす。
この考案の実施例を添付する図面に基づいて説
明する。
明する。
実施例の鋏は第1図に示すように握鋏であつ
て、1は古いチエーンを加工した古鉄の板から製
したU字状の把手で屈曲部分がバネ12となつて
いる。
て、1は古いチエーンを加工した古鉄の板から製
したU字状の把手で屈曲部分がバネ12となつて
いる。
2はマルテンサイト系のステンレス刃物鋼から
なる刃体で錆難くて切味のよいものである。
なる刃体で錆難くて切味のよいものである。
4はオーステナイト系又はフエライト系のステ
ンレス板から製した断面略U字形の接続体で、こ
の接続体4はマルテンサイト系のステンレス鋼や
極軟鋼の地鉄の両者に溶融接合が可能なもので把
手1の先端部分11と刃体2の基部分21に係合す
べくなしたものである。
ンレス板から製した断面略U字形の接続体で、こ
の接続体4はマルテンサイト系のステンレス鋼や
極軟鋼の地鉄の両者に溶融接合が可能なもので把
手1の先端部分11と刃体2の基部分21に係合す
べくなしたものである。
そして把手1はその先端部分11と11に上記刃
体2と2の刃部22と,22が互いに向き合う如く
基部分21と21を夫々接当させ接続部分となす。
体2と2の刃部22と,22が互いに向き合う如く
基部分21と21を夫々接当させ接続部分となす。
上記把手1と刃体2の接続部分に上記接続体4
を刃体2と2の基部分21と21及び把手1の先端
部分11と11の両部分にわたつて嵌め合わせ先端
部分11と基部分21を抱持し、このあと、刃体2
の基部分21と接続体4、及び把手1の先端部分
11と接続体4とを別途に電気スポツト溶接方法
で溶融接合し把手1と刃体2とを一体化し鋏を構
成したものである。
を刃体2と2の基部分21と21及び把手1の先端
部分11と11の両部分にわたつて嵌め合わせ先端
部分11と基部分21を抱持し、このあと、刃体2
の基部分21と接続体4、及び把手1の先端部分
11と接続体4とを別途に電気スポツト溶接方法
で溶融接合し把手1と刃体2とを一体化し鋏を構
成したものである。
なお、接続体4は実施例に示したオーステナイ
ト系やフエライト系のステンレス鋼に限定される
ものでなく、刃体と把手の両者に溶融接合ができ
るものであればよい。
ト系やフエライト系のステンレス鋼に限定される
ものでなく、刃体と把手の両者に溶融接合ができ
るものであればよい。
接続体4は実施例に示すような断面が略U字状
のチヤンネル材や筒状体や板状体に限るものでは
なく、要は把手に刃体を接続できるものであれば
実施例に限定されるものでない。
のチヤンネル材や筒状体や板状体に限るものでは
なく、要は把手に刃体を接続できるものであれば
実施例に限定されるものでない。
刃体2について実施例はマルテンサイト系のス
テンレス鋼に限るものではなく切味が良好で錆に
くい刃物材であれば実施例に限定されるものでは
ない。
テンレス鋼に限るものではなく切味が良好で錆に
くい刃物材であれば実施例に限定されるものでは
ない。
把手1は実施例では古鉄を材料としているがこ
れは上記材料に限定されるものでなく、要は鋏の
把手の材料として用いられるものであれば何等実
施例に限定されるものではない。
れは上記材料に限定されるものでなく、要は鋏の
把手の材料として用いられるものであれば何等実
施例に限定されるものではない。
この考案の実施例では握鋏を示しているが鋏は
実施例の握鋏に限定されるものでない。
実施例の握鋏に限定されるものでない。
この考案は上記したように、把体2のみが高価
なステンレス鋼であるため、鋏全体をステンレス
鋼で製された鋏と比較し極めて安価に提供でき、
また刃体と把手との接合が正確且つ確実にできる
ため使用中に刃体が把手から外れることのない丈
夫なものであり、使つても刃体が錆にくいため水
分の多いものや湿気の多い場所での使用に錆びる
ことなく切味の持続するものであり、また、把手
1は従来のものと同様の軟らかくて粘りのある地
鉄で製されているため握り心地は良好で手に馴染
み易く使い易いものである。
なステンレス鋼であるため、鋏全体をステンレス
鋼で製された鋏と比較し極めて安価に提供でき、
また刃体と把手との接合が正確且つ確実にできる
ため使用中に刃体が把手から外れることのない丈
夫なものであり、使つても刃体が錆にくいため水
分の多いものや湿気の多い場所での使用に錆びる
ことなく切味の持続するものであり、また、把手
1は従来のものと同様の軟らかくて粘りのある地
鉄で製されているため握り心地は良好で手に馴染
み易く使い易いものである。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は正面図、第2図は平面図、第3図は刃体の正面
図、第4図は把手の正面図、第5図は接続体の斜
視図、第6図は−線拡大断面図である。 1:把手、11:先端部分、12:バネ、2:刃
体、21:基部分、22:刃部、3:鋏、4:接続
体、5:段部。
は正面図、第2図は平面図、第3図は刃体の正面
図、第4図は把手の正面図、第5図は接続体の斜
視図、第6図は−線拡大断面図である。 1:把手、11:先端部分、12:バネ、2:刃
体、21:基部分、22:刃部、3:鋏、4:接続
体、5:段部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 把手1に刃体2を有する鋏3において、鉄材
でなる把手1の先端部分11に、ステンレス刃
物材でなる刃体2の基部分21を接当し、上記
把手1の先端部分11と上記刃体2の基部分21
の両部分にわたつて、把手1と刃体2の両者に
溶着可能の接続体4を定位し上記接続体4で先
端部分11と基部分21を保持し、しかも先端部
分11と接続体4及び基部分21と接続体4を
夫々溶着して把手1と刃体2とが連続したこと
を特徴とする鋏。 2 刃体2はマルテンサイト系のステンレス鋼で
あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の鋏。 3 接続体4はオーステナイト系又はフエライト
系のステンレス鋼であることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の鋏。 4 接続体4はチヤンネル材でなることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の鋏。 5 接続体4は筒状材でなることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項記載の鋏。 6 接続体4は板状材でなることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項記載の鋏。 7 接続体4は刃体2上に膨出し刃体2とで段部
5を構成したものであることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の鋏。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6486087U JPH034208Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6486087U JPH034208Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63171145U JPS63171145U (ja) | 1988-11-08 |
| JPH034208Y2 true JPH034208Y2 (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=30901404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6486087U Expired JPH034208Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034208Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002032631A1 (en) * | 2000-10-16 | 2002-04-25 | Adachi Kogyo, Inc. | Scissors |
-
1987
- 1987-04-27 JP JP6486087U patent/JPH034208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63171145U (ja) | 1988-11-08 |
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